雨小説一覧
その日は雨が降っていた、台風が接近しているとか何とかで。だけどそんな中、僕はなぜか散歩をすることにした特に目的はない強いて言うのであれば夜の町並みを見てみたい。その一心でひたすら走る。するとなぜか僕と同じく傘を持たず水道橋で佇む美少女と遭遇することになる。普通の人ならば幽霊だとか怖いとかそういう感情で離れると思う、がしかし僕は好奇心に勝つことが出来ず、彼女に話しかけることにするのだった……
またその日も雨は降っていた。
次の日も、明後日も、明々後日も雨は降っていた。
文字数 11,412
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.10
◆こちらは声劇、朗読用台本になりますが普通に読んで頂ける作品になっています。
声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 6,781
最終更新日 2024.05.31
登録日 2021.11.22
力クヨムからの移植
とある企画に送った物、且つ力クヨムで書いてる美少女吸血鬼真祖・暴雪のシィズ様が活躍する
「真祖吸血鬼の憂鬱シリーズ」シリーズですが、見てなくても問題はありません
文字数 881
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.28
社会人一年目の大宮 蒼汰(おおみや そうた)は帰りの駅の出口で雨が降っていてどうしようかと悩んでいると、同じく悩んでいた幼馴染の藤北 彩音(ふじきた あやね)と再会する。二人は昔のように仲良く会話していると、お互いに昔のことを思い出し懐かしむ。そんな中で綾音は遠い目で雨を見つめるとある提案をする。
[重複投稿] 小説家になろう ノベマ! カクヨム
文字数 2,909
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.31
文字数 12,732
最終更新日 2024.03.08
登録日 2024.02.01
夜が深まり眠りにつく頃に隣の部屋から眠りを誘うようなノクターンが聞こえてくる。
拓也にとってはこの曲は子守唄のようだった。
この曲を聞き深い眠りに着いた。そして、この曲を流している住人が気になった。
文字数 3,738
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.03.04
今日も都には雨が降り続いている。まるで私の憂鬱を取り囲むかのように。
何故この都に住み続けているのか、自分にも分からない。いや、分からないことだらけだ。もしかしたら、分かっていることなど何一つとして存在していないのかもしれない。
私は何故、今日もコーヒーを淹れるのだろう。何故、彼女を部屋に迎え入れるのだろう。こんな小さな、鉛と倦怠を帯びた空気の他に、何もない部屋に。
彼女は今日も微笑っていた。私はその笑顔を、直視できないでいた。
時間は過ぎていく。そしてその間も、雨は間断なく降り続く。
深々と、音のない音を立てながら。
文字数 38,020
最終更新日 2024.02.25
登録日 2024.02.01
雨に嫌な思い出があるキオは梅雨のある日、雨に突然降られ雨宿りするかのようにとあるパン屋の軒下に避難する。灰色の空を見上げていると、パン屋の店員であるテヤサと出会う。雨が嫌いだというキオと雨が好きだったのにと過去形で話すテヤサ。なんとも言えない空気感が2人を包み込んだその時、突然大きな雷がなり響き咄嗟にテヤサはキオに抱きついてしまう。今まで感じたことのない感情が芽生えるキオ…そんなキオに自身の傘を貸し、自身が作ったパンまで渡すテヤサ。キオはそんなテヤサのことが益々気になるが…。
文字数 25,747
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.02.10
親友と言える人しか大切な人がいない主人公は、理不尽な不満を持った者から親友を守るために死んでしまった。
1度死んでしまった主人公は、内容を殆ど知らないゲームの中に転生してしまったのだ。
だが、主人公はこのゲームの開発者でもある親友から裏情報を聞いていたのだ。
これは、親友から裏情報だけを聞いたゲームの中に転生した男の物語。
文字数 35,256
最終更新日 2023.12.19
登録日 2023.01.07
傘を忘れた彼氏に傘を届けに来た彼女。大好きなシチューに大喜びの彼氏。冬向けの台本。
ジャンル:恋愛
所要時間:5分前後
男性一人
※効果音多め
◆こちらは声劇用台本になります。
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・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 1,058
最終更新日 2023.12.04
登録日 2018.09.11
文字数 30,241
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.10.01
大雨が降る日、一人の少年が雨の中で泣いているカエルを見つけます。彼はカエルを川に帰すことに決め、その行為が村に幸運をもたらすことになります。カエルから特別な力を授かり、少年は村人たちを助け、村は繁栄します。
文字数 301
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.11.01
ちょっと変わった、あたたかい童話を求める方へ……
こちらのお話は三題噺スイッチ改訂版様に出していただいた三つのお題、「太陽」「骨」「織機」を使って書かせていただきました。生きているものたちは、今はもう生きていないものたちにさえいつくしまれ、大事にされている。ちょっと変わった、ほっこりした物語を感じ取っていただけたらさいわいです。
文字数 991
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
文字数 696
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.09.16
20XX年 突如世界中で通り雨の日に時々「天使「天使の矢」、「悪魔の矢」とのち言われる『白羽の矢』が降るようになった。その矢に刺さると異形のモノに変化し、人々に恐慌を与えることに
文字数 1,292
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.25
あなたと出会ったのは雨の日だった。
あそこに行けば会えたから、名前や連絡先を知らなくてもよかった。
お互いに謎めいた存在のまま、あの店で一緒に取り留めのない話をするだけで十分だった。
あなたの存在はつらくて孤独な私の心を癒してくれた。
しかし突然あなたは私の前から消えてしまった。
そして私は気づいてしまった。あなたに恋をしていたことに…。
あなたは今どこにいるの? 何をしているの?
◎この物語はフィクションです。設定、登場人物、場所、企業等、全て架空のものです。
◎これまでの作品に登場しました、あのカフェレストランが舞台です。
文字数 13,157
最終更新日 2023.08.21
登録日 2023.07.18
文字数 986
最終更新日 2023.08.17
登録日 2023.08.17
【第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞 受賞作品】
【千年に一度、雨は死ぬ】
西暦二千五百年。
一年中、雨に包まれる世界。
人々は雨を原動力として、世界を発展させた。
雨は全ての命の源であり、世界は雨によって生かされている。
しかし、そんな雨にも寿命は存在する。
「神木様」
神がその姿を変えたといわれるその木は、世界中に雨をもたらす。
雨を降らす膨大な力は千年が限度とされ、神木様の寿命こそ、雨の寿命だった。
木船洸太郎は、雨の降らない世界を知らない。
新学期を迎え、幼馴染の大介と千歳、そして新しくクラスメイトとなった瑠奈とともに、洸太郎は「神木様」のある神社へと赴く。
数年振りに見た「神木様」の姿は、どこか昔と違っていた……。
雨と共に歩んだ人類の成長。
それは、『歴史は繰り返す』というレール上での進歩に過ぎなかったのだろうか――。
文字数 113,883
最終更新日 2023.07.18
登録日 2023.06.14
朝から降り続く雨は酷くなるばかり。
私は結婚を機に仕事を辞め、夫の実家に引っ越してきた。
山の中腹にある家は、立地が悪い。
ひとり留守番をする私は夫が浮気している事を知っている。
帰宅した夫の車が庭先で鉄砲水に流される。
だが気付けば、その日の朝に戻っているのだ。
私はループする世界に閉じ込められてしまった。
文字数 925
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.07.06
明るい性格の美雨は、少し派手で口の悪い幼馴染みの太陽のことが好き。
けれど、授業中に居眠りをしたことがきっかけで旧図書室での仕事をすることになる。
そんな時、旧図書室の小窓から雨の日だけ現れる雨男くんと出逢う。
太陽のことが好きなはずなのに、雨男くんも気になってしまう美雨。
そんな恋心と裏腹に、美雨は最近よく頭痛に悩まされていた。
その頭痛が起こるたびに、未来の内容が断片的に映像として頭の中に流れ込んでくる。
漠然とした不安を抱えながら日々を過ごしていた。
太陽の言動で、太陽と雨男くんが重なって見えてしまいー!?。
太陽に聞くもはぐらかされてしまう美雨。
そして、頭痛が再び起こってしまった。
そんな時、ある光景が映像として頭の中に流れ込んできた。
それは、ひとつの事件だったー。
太陽と美雨の恋の行方はー。
雨男くんと頭痛の関係はー。
タイトルにも意味を含ませたのでそちらも楽しんでいただけたら、と思います◎
文字数 53,630
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.06
ある日、私は雨の天気と晴れの天気を二つに分ける雨の境界線を目の当たりにした。
雨が降るこの場所の一歩先には明るく晴れた世界が広がっている。
私はその一歩を踏みだした。
後日、私は雨星という男の子と出会った。
彼はいった。あの日、私は雨の境界線を越えてしまったと。
それて雨星はこの世界に取り残されてしまったという。
彼が元いた世界に帰るためには、私がもう一度雨の境界線を見つける必要がある。
私は何度も山に登った。
だけど雨の境界線は見つからなかった。
そんな折、悪天候の前触れとされる乳房雲を見かける。
大きな嵐が来ると予感した私は急いで山を登った。
◇
※時系列が変わるので文頭には月を書いてます。
文字数 9,245
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.06.11
文字数 676
最終更新日 2023.06.10
登録日 2023.06.10