17
件
これは義理チョコだ渡すけどただの義理だからぎりぎり義理だから……!
ぎりぎりじゃねーだろ、義理の範囲超えてるの自明だろ。というバレンタインの百合です。
文字数 2,924
最終更新日 2024.07.10
登録日 2024.07.10
カップ焼きそばには、カップ焼きそばの良さがある!
ツイッターで「# 物書きのみんな自分の文体でカップ焼きそばの作り方書こうよ」というのが流れてきたので書きました。 「小説書きさんと、ふたり」に出てくる二人で書きましたので、そちらの本編もお読みいただければ幸いです。
文字数 2,723
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.07.09
お気に入りに追加
0
※「レズ」は差別用語とされています。当時、携帯もネット環境もなく、周りに誰一人当事者を見つけられない状態で、この表現で自分を定義すること自体が、私にとって精神的に大きな「飛び越え行為」でした。話の性質上、敢えて原文のままにしてあります。
自分がもがいていた頃の日記を読み返しただけの話です。
文字数 3,066
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
――言えよ。またねって。明日ねって。卒業しても会おうって。言えよ。
卒業したら、さよならだよね。 伝えたかった言葉は音も立てない道端の雪。
文字数 3,757
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
彼氏と別れて暗い気持ちで働く中、入ってきた派遣の後輩、はるか。同性は恋愛対象ではなかったのに。
文字数 169,784
最終更新日 2024.06.30
登録日 2021.10.31
苦手な味が混ざっていても、彼女は無理やり飲み込んだ。
「めんどくさいのが、えっちゃんだからね。ちょうどいい頃迎えに来ようと思ってたんだ。そろそろかなって」
私はこうやって、いつも瑠花に救われる。
同性との関係をカミングアウトした時に、私と彼女の間に閉まったシャッターは……
文字数 10,122
最終更新日 2024.06.11
登録日 2022.01.10
わたしの首に跡をつけた愛しい鎖と指のついた指輪を、静香がくれた時の小さな箱に入れる。唇から飛び出す呪詛の言葉をもうとどめることはできない。
ユルサナイユルサナイユルサナイ
怨霊視点の百合です。
文字数 4,003
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.29
先生も、こんなふうに恥ずかしく泣いてしまったりすることもあるの?
「マリオで泣かれたのは初めてね……」
「すみません。わたし」
わたし――、なんていえばいいんだろう?
本当は、歌うの、好きだけど。本当は、先生の服の色、好きだけど。先生みたいにはたぶんできないし、先生に説明もできない。町田さんみたいにも、できない。
「わたし、なんだか、うまく、いろいろ、できなくて……」
ちょっとだけ本音を吐いたつもりが、わたしの喉からは嗚咽があふれだしていた。
文字数 6,065
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.29
折り返し地点をとうに過ぎて、人生の大半を終えた。そんな季節に咲き始めた花を、いつのまにかトマ子は永遠に焼き付けておきたいと感じ始めている。
八歳年上の清子との散歩の時間はいつも眩しい。その季節をさらに深く感じるために。
文字数 4,960
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.03.03
キスまで、あと、どれくらい?
2019年に生産終了した幻の駄菓子を偲んで。
はたして、主人公は、リードすることができるのか。
文字数 2,701
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.24
凛にくっついているために、体育の授業を選ぶなんて。凛はそれを知っても「うん? いんじゃない?」と言いそうだが、自分のやりたいことがないツマラナイ人間、考え方が合わない、くらいは内心思うのではないか。金魚の糞みたいだ、あたしは。
「いっそ芸能人になってくれ」の、まゆっちと凛、少し前のお話。
いっそ芸能人になってくれ↓ どちらを先に読んでも大丈夫です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/310111188/750610172
文字数 1,915
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.03.18
彼女の写真が買えるのなら――。
推し活? なにそれわかんない。
あたしは演劇が好きなわけじゃない。彼女の写真が買えればいい。
最新話「エアロビクスでボンキュ……ボォォォン!」↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/310111188/750610172
文字数 3,890
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.20
わたし……あたし、うち、自分、俺。どれもピンと来なかった。守ってあげたいと言われるたびに感じる違和感。まりチャン。女友達に呼ばれても、かっこいいお兄さんに呼ばれても、違和感はまったく抜けなかった。そんなぼくを、立野さんは、かわいいと言った。
文字数 3,993
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
その作家さんは、文が、ど下手くそだった。
それでもブックマークまで付けて、応援コメントでストーカーのように繋がり、更新を心待ちしていたのは、彼女の書くものが、私の今のシチュエーションをそのまま描いているみたいで、私の恋愛と時々シンクロしていて、読むとルームメイトを想像して、ドキドキしたからだ。
※「他小説投稿サイト」が舞台となっていて、そちらで読むほうが小説の中味がわかりやすい為、あえてアルファポリスさんに直に投下せず、そちらのサイトへ繋ぎます。
登録日 2022.01.30
17
件