カフェ小説一覧
彼女は、"笑顔のないエガオ"と呼ばれていた。
身の丈を超える大鉈を振り回し、荒くれ者の集団メドレーの隊長として、最強の戦士として王国の平和の為にその身を犠牲にした。しかし、そんな彼女は王国と帝国の停戦条約を邪魔した罪でメドレーから除隊の名目で追い出されてしまう。
戦うことしか知らないエガオは王都の路地裏で何もすることなく雨の中佇む。
「自分は何の為に戦っていたのだろう?」
そんなことを思いながら。
そんな時、鳥の巣のような頭をした男、カゲロウが話しかけてくる。
「腹減ってるか?」
その一言から彼女の人生は大きく変わっていく。
これは"笑顔のないエガオ"が笑顔になる話し。
文字数 168,813
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.03.15
身体障がい者の女子高生 成瀬菜緒が、命を燃やし、一生懸命に生きて、青春を手にするまでの物語。
書籍化を目指しています。(出版申請の制度を利用して)
初版の印税は全て、障がい者を支援するNPO法人に寄付します。
スコアも廃止にならない限り最終話公開日までの分を寄付しますので、
ぜひお気に入り登録をして読んでください。
90万文字を超える長編なので、気長にお付き合いください。
よろしくお願いします。
※この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、イベント、地域などとは一切関係ありません。
文字数 158,958
最終更新日 2024.05.09
登録日 2023.11.14
美味しいコーヒーのお話。
たまに更新します。
店名や場所は特定しないので、お散歩がてら探してみてください。
タイトルにある地名は、最寄駅です。
文字数 25,022
最終更新日 2024.05.02
登録日 2022.04.28
高校二年生の死にたがり、丸井 恵那(まるい えな)は、授業中に遺書を書き上げた。
この授業が終わったら、恵那は自殺しようと計画していたのだった。
闇サイトに載っていた自殺スポット『一ノ瀬山の断崖絶壁』へと向かった恵那は、その場所で不思議な山小屋を発見する。
中から出てきたのは、ホストのような風貌をした背の高い男で、藤沢 椋野(ふじさわ りょうの)と名乗った。
最初は恵那のことを邪険に扱うも、ひょんなことから、恵那はこのお店を手伝わなければいけなくなってしまう。
この山小屋は、浮遊霊が行き着く不思議な山カフェで、藤沢は浮遊霊に対して、アロマの香りとハーブティーの力で成仏させてあげるという、謎の霊能者だったのだ。
浮遊霊と交流することによって、心が変化していく恵那。
そして、全く謎に包まれている藤沢の、衝撃的な過去。
アロマとハーブティーが、浮遊霊と人を支える、心温まる現代ファンタジー。
文字数 108,218
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.02.10
婚約破棄され、失恋した貴族令嬢の前に現れるのは——自転車での移動式屋台のカフェだった。
文字数 17,724
最終更新日 2024.03.31
登録日 2023.10.15
森口さやがオーナーのさや荘へようこそ!さや荘に住むと恐怖のどん底に突き落とされるかもしれない!
森口さやは微笑みを浮かべた。 上下黒色のスカートスーツに身を包みそして、真っ白なエプロンをつけた。 それからトレードマークの赤リップをたっぷり唇に塗ることも忘れない。うふふ、美しい森口さやの完成だ。 さやカフェで美味しいコーヒーや紅茶にそれからパンケーキなどを準備してお待ちしていますよ。 さやカフェに来店したお客様はさや荘に住みたくなる。だがさや荘では恐怖が待っているかもしれないのだ。さや荘に入居する者達に恐怖の影が忍び寄る。 一章から繋がってる主人公が変わる連作ですが最後で結末が分かる内容になっています。
文字数 75,404
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.02.28
アレイルア学園では、出店を許可している。いくつかの条件はあるが。主なものは三つあり、その一つが成績のことに関係していた。成績が優秀かと問われたら即座にそうでないと言える。こんな私がとある理由であるカフェのスタッフになりたいと思い、成績表を手に目的地へ。さぁ、扉を開けて、中に入ろう。――待って。やっぱり、やめようかな。逃げたいし。いや、行こう。ううん、やっぱり逃げる。いや、行く。やっぱり――。
※仮題名のため(仮)と付けています。
※サブタイトル適当に付けているため、後で変更することがあるかもしれません。
※亀更新(すみませんが、しばらく月1回の更新となります)。
※月1更新の予定。
文字数 63,691
最終更新日 2024.03.23
登録日 2023.01.28
異世界に転生した主人公レイラ。
彼女は冒険者の立ち寄るカフェで働きながら生活を送っている。そんな彼女の異世界での日常をお届けします。
文字数 2,586
最終更新日 2024.03.06
登録日 2024.02.29
お客様に幸せな時間を。
友達付き合いに悩む高校生、仕事が上手くいかない新入社員、定年退職した元会社員…レトロで温かみのある喫茶店『カフェ・ボヌール』にフラッと迷い込んだ人たち。
従業員の柏木幸次、窪田静哉、東雲萌花は、お客様のモヤモヤした気持ちを解消することはできるのだろうか?
【参考文献】
世界文化社(2021年)『新版 コーヒー美味手帖』世界文化社
高山かづえ(2019年)『純喫茶レシピ おうちでできるあのメニュー』誠文堂新光社
公益社団法人日本茶業中央会、NPO法人日本茶インストラクター協会(2014年)『日本茶の図鑑』マイナビ
文字数 10,208
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.21
高原でカフェを営んでいる聖女一家の末っ子に生まれたフィレーネ。
本人は気がつかない間にズバ抜けた聖なる力を身につけていた。
今は亡き母親は、無自覚にもフィレーネばかりに期待を寄せてしまっていたのである。
そのため、プライドが高い長女と、長女のことを溺愛している次女は、フィレーネのことが邪魔で憎かった。
ある日長女が規格外の聖なる力を持っていることを過信して、フィレーネを家から追放することになる。
フィレーネは無一文で王都まで向かい、そこでレリック王子と出逢う。
「王都でカフェを始めたいのです」
すべては、亡き母親から言われてきた言葉。
『聖なる力でおいしい飲み物を作って人々を幸せにさせてね』
三姉妹の中で、フィレーネだけはこの言葉に従う。
なぜか最初からフィレーネに対して優しいレリック王子の協力のもと、念願だったカフェをオープンすることに成功する。
フィレーネが毎日祈っている聖なる力のおかげで、コーヒー豆や茶葉はものすごい速さで収穫でき、なおかつ愛情のこもった飲み物の噂が広まっていき徐々に人気店になっていく。
ただし、フィレーネは自分が提供している飲み物にどのような特殊効果があるのかを知らず、ただお客の笑顔を見たいがために日々奮闘する。
そんな健気で一生懸命なフィレーネを見ていたレリック王子は、徐々に感情を抑えることができなくなっていき、猛烈アピールしていく。
一方、高原のカフェに残った二人は、利益ばかりに気をとられ儲けようと必死になる。
フィレーネがいなくなってからは、どういうわけか庭で育てていた豆や茶葉の収穫が困難になっていき、苦渋の策としてあらゆる方法を駆使して営業を維持しようとした。
しかし、その評判が徐々に悪くなっていき……?
※基本は漢数字を使っていますが、一部の表記に、読みやすさ重視でアラビア数字を使っています。
※物語の進行上、ざまぁは普段書いている小説よりも後半のほうから本領発揮しています。
文字数 65,307
最終更新日 2024.01.01
登録日 2023.07.18
ユウキは、異世界や魔法が好きな高校生で、現実には興味がない。
幼なじみのミナミは、ユウキを外に連れ出そうとするが、ユウキは拒否する。
そこで、ミナミは、ユウキを「魔法の扉」というカフェに連れて行く。
そのカフェのオーナーであるマリアは、魔法の扉という道具を使って、異世界に行き来できると言う。
ユウキは、信じられないが、ミナミとマリアに誘われて、魔法の扉をくぐる。
そこには、エルフィアという自然豊かな世界が広がっていた。
ユウキは、本物の異世界に感動し、冒険を始める。
これは、ユウキとミナミが、魔法の扉で様々な世界を訪れ、様々なことを学んでいく物語である。
文字数 9,071
最終更新日 2024.01.01
登録日 2023.12.31
王太子ニオズの心変わりによって理不尽な婚約破棄をされ、義妹と継母の企みによって家を追放をされた元侯爵令嬢・サーラ。
そんなサーラは母親が遺してくれたお金を使い、母親が生前に使用していたアトリエを改装してカフェを開くことにしました。
従業員はサーラと、8匹の子猫達。
おすすめのメニューは、特製スフレパンケーキと苺のパンケーキサンド。
そして常連客は、魔王様……!?
文字数 50,105
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.11.12
好きな人に告白する前に失恋してしまった英優一。早く忘れようと仕事に没頭する。
雑貨店兼カフェの店長である優一は昔自分の教育係だった先輩である榊槙人に苦手意識も持っていたが、ある日、二号店の店長である榊に思いもよらない告白をされる。
ずっと嫌われていると思っていた榊の本当の気持ちを知った優一にも心に変化が訪れる――。
* * *
かなり昔に書いていた作品です。
他サイトにも載せていますがこちらは校正したものを順次掲載して参ります。
未完結でしたので、ここで仕上げられたらと思います。
文字数 120,191
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.07.03
植物の聲を聞ける御園生秀治とその娘の莉々子。妻と三人で平和に暮らしていたものの、ある日突然妻の雪乃が部屋を出ていってしまう。子育てと仕事の両立に困った秀治は、叔父の有麻の元を頼るが……
日常ミステリ×ほんのりファンタジーです。
小説家になろう様でも連載中。
文字数 96,830
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.08.22
貴族として生まれながらも、実家が傾いてしまったがために身分を隠してカフェでこっそり働くことになった伯爵令嬢のシノリア・コンフィッター。しかし、彼女は一般人として生きた前世の記憶を持つため、平民に紛れて働くことを楽しんでいた。
『リノ』と偽名を使って働いていたシノリアの元へ、新しく雇われたという青年がやってくる。
『シル』と名乗る青年は、どうみても自国の第四王子、ソルヴェート・ステラムルにしか見えない男で……?
文字数 57,094
最終更新日 2023.08.03
登録日 2023.05.06
文字数 3,917
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.04.02
「仕事以外は外に出たくない」
超がつくインドア人間、浅羽 悠人(あさば はると)は、望まぬ異世界転生をさせられた。
スキル【衣食住】のおかげで働かなくとも生活出来ると喜んだが、周りは放っておいてくれなくて─────?
果たして、何事もなく平和に暮らしたい彼の希望は叶うのか。
下記サイトにも転載してます。
https://ncode.syosetu.com/n9358ij/
文字数 43,186
最終更新日 2023.06.08
登録日 2022.08.31
気怠げな月曜日の朝。
マンションのエントランスから出ると、今朝方まで続いた雨の所為か、肌寒い気温のわりに澄んだ青空と輝く太陽が『おはよう』、と語りかけてくる錯覚を覚える。
ブー、ブー、ブー、と規則的な振動音。内心とは裏腹に爽やかな朝のひとときから、ピントを外そうと胸ポケットの中で鳴いたスマートフォンを、丁度、ぐぅっと伸ばしていた腕をおろしながら取り出した。
『速報です。
本日午前8時過ぎ、名古屋市○区○町の路上で、ラブコメ第○○号が発生しました。
なお、このラブコメ第○○号は、次第に勢力を高めつつ、私立御厨高等学校に接近中です』
「またかよ...」
機種変更したばかりのスマホに届いたアプリの通知を確認した後、表示を消した画面に映る、表情筋の歪んだ...そうでなくても少し目つきの悪い顔。そして、ネクタイが微妙に左にズレているのに気づく。
無造作にスマホをスーツのポケットへ入れ、何事もなかったかのように鞄を脇に挟んで両手でネクタイを正す。
さっき、チラッと見えた画面に最近出来た小さな罅が、余計に気分が悪くなった。
あぁ〜あ、と朝空を仰ぐと、その反動で首の関節が小気味よくコキッと鳴った。
「ハァ...」
トボトボと、まだ残る雨雲の忘れ物を避けながら、通勤路を行く。
遅すぎず、早すぎず。
何なんだろうな、この変なアプリは。
考えても答えも出ないし、アンインストールできないのは確認済みだ。せめて通知でも止めてやろうと試みても、無駄な努力に終わりその勢いで新品スマホを部屋の壁に投げつけてしまったことを、しっかりと後悔している。
「それにしても多くないか?ラブコメってヤツ...」
そんな独り言は、横を走る車が跳ねた水飛沫と共に側溝へと流されていった。
「おはよー」と掛け合う声が増え、徐々に賑やかになる朝の喧騒が、通りを楽しげな表情へと変えていくのを他人事のように感じながら、
トボトボと、歩く。
職場である、御厨高校へと。
文字数 4,225
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.06.01
どうしてかわからないけど……私は懐かしの街、札幌を歩いている。
上京して、早五年。
大学卒業と同時に上京した栗原 乃亜(くりはら のあ)は、仕事に追われる忙しい日々を送っていた。
東京での生活、聞きたくもない情報によって疲れてしまった乃亜は、過労によって目の前が真っ白になる。そして、次に意識がはっきりとした時、乃亜は大学生時代に住んでいた懐かしの街、札幌を歩いていたのだ。
そんな中、訳もわからず歩いていると、よく通っていたカフェを発見する。しかし、よく見てみると様子が違った。
そのカフェは真夜中にしかオープンしない、不思議なカフェになっていた……。
ーー元カレの婚約、再婚相手の死、余命宣告、恋の障害、多額の借金……そのカフェには様々な問題を抱えていた不成仏霊が集まる。
無愛想で渋みのあるマスター、センさんによるハーブティーのサービス。さらにはご当地グルメやリラクセーション等、数々のサービスで天国へ導く。
究極の癒しによって、死者が成仏していく。
切なさが残る、オムニバスストーリー。
文字数 128,396
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.04.27
オリビエはある日突然知らない世界に召喚された
まぁよく聞く話である
オリビエの住む世界、ミルトゥは次元の狭間にあるらしく、目の前で人が消えたり、現れたり、いなくなった人が突然戻ってきたりするのは珍しい話ではないのだ
ただ、オリビエ自身がその対象になるとは思っていなかっただけのこと…
問題は召喚されたのがオリビエだけでなくもう一人いたこと
そして望まれたのは『歌姫』のスキルを持つ者だったということ
オリビエにはそのスキルがなくもう一人にはあった
巻き込まれたオリビエを元の世界に返してくれるわけもなくこの世界で生きていくことになるのだが…
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カクヨム・なろうでも掲載開始しました
時々さかのぼって部分修正することがあります
誤字脱字の報告大歓迎です(かなり多いかと…)
感想としての掲載が不要の場合はその旨記載いただけると助かります
文字数 400,576
最終更新日 2023.03.19
登録日 2022.02.09
東京――丸の内。そこには終電時間あたりから店を開く一風変わったカフェがあった。その店の名は夜カフェ〈金木犀〉。
阿倍野芽依はその日、終電を逃して街をさまよっていたところ、その店を見つけおそろおそると扉を開けて中へと入っていく。
店内に広がる豆の香り。吹き抜けの天井から吊るされているシャンデリアがカラメル色にフロアを包み込んでいる。
カウンターにはまるで甘くほろ苦いカフェラテのような雰囲気をもつ、顔立ちの良い美男子が立っている。これが芽依と夜カフェ〈金木犀〉との出会いであった。
ある日、芽依は大学時代の友人からとあるプロジェクトへの参加の打診を受けて物語を書くことになる。
芽依は夜カフェ〈金木犀〉の居心地のよさが忘れられず、その店を舞台にしたとある物語を書くことにしたのだが、それが思わぬ事態を招くことに——。その店は、誰にも知られてはならない秘密をもつ夜カフェだったのだ。
京都出禁のあやかしと、絶対に実家へは帰りたくないわけありアラサー上京女子が繰り広げる、人の世の苦楽を生き抜く奇妙な物語。
文字数 94,265
最終更新日 2023.03.11
登録日 2022.12.31
真理子とみどり沖縄で古書カフェ店をはじめました!そこにやって来るお客様は不思議な動物や人達でした。
真理子はある日『沖縄で夢を売りませんか? 古書カフェ店の雇われ店長募集。もふもふ』と書かれている張り紙を見つけた。その張り紙を見た真理子は、店長にどうしてもなりたいと強く思った。
友達のみどりと一緒に古書カフェ店の店長として働くことになった真理子だけど……。雇い主は猫に似た不思議な雰囲気の漂う男性だった。
ドジな真理子としっかり者のみどりの沖縄古書カフェに集まる不思議な動物や人達のちょっと不思議な物語です。
どうぞよろしくお願いします(^-^)/
文字数 82,411
最終更新日 2023.01.31
登録日 2022.12.02