聖女小説一覧
夏休みを開けにあったミリアは別人となって「聖女」の隣に立っていた・・・。
彼女の身に何があったのか・・・。
*ミリア視点は最初のみ、主に聖女サシャ、婚約者アルト視点侍女マヤ視点で書かれています。
後半・・・切ない・・・。タオルまたはティッシュをご用意ください。
文字数 25,054
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.12.02
剣と魔法の国オルランディア王国。坂下莉愛は知らぬ間に神薙として転移し、一方的にその使命を知らされた。
そこは東西南北4つの大陸からなる世界。各大陸には一人ずつ聖女がいるものの、リアが降りた東大陸だけは諸事情あって聖女がおらず、代わりに神薙がいた。
予期せぬ転移にショックを受けるリア。神薙はその職務上の理由から一妻多夫を認められており、王国は大々的にリアの夫を募集する。しかし一人だけ選ぶつもりのリアと、多くの夫を持たせたい王との思惑は初めからすれ違っていた。
リアが真実の愛を見つける異世界恋愛ファンタジー。
基本まったり時々シリアスな超長編です。複数のパースペクティブで書いています。
気に入って頂けましたら、お気に入り登録etc.で応援を頂けますと幸いです。
連載中のサイトは下記4か所です
・note(メンバー限定先読み他)
・アルファポリス
・カクヨム
・小説家になろう
※最新の更新情報などは下記のサイトで発信しています。
Hamu's Nook> https://mutsukihamu.blogspot.com/
※表紙などで使われている画像は、特に記載がない場合PixAIにて作成しています
文字数 874,190
最終更新日 2024.12.24
登録日 2023.02.04
王女シャルリンテは、火あぶりにされるところだった。それを止めたのは新王のスーリだった。「強大な魔力を持つ王女を焼き殺しては、魔女になるかも…。処女を奪えば魔力は消える…」そして始まった公開処女喪失。その相手はスーリだった。残虐な父王が、三年前に急襲した国から王宮に連れて来た少女だ。そして昨日までは、シャルリンテの侍女をしていたはずだったのだが…。
文字数 63,506
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.11.25
伯爵令嬢の私ミーシアは、妹のミリザに従う日々を送っていた。
家族はミリザを溺愛しているから、私を助ける人はいない。
それでも16歳になって聖女と判明したことで、私はラザン王子と婚約が決まり家族から離れることができた。
婚約してから2年が経ち、ミリザが16歳となって聖女と判明する。
結界魔法しか使えなかった私と違い、ミリザは様々な魔法が使えた。
「結界魔法しか使えない聖女は役立たずだ。俺はミリザを王妃にする」
婚約者を変えたいラザン王子の宣言と人々の賛同する声を聞き、全てが嫌になった私は国を見捨てることを決意する。
今まで国が繁栄していたのは私の結界があったからなのに、国の人達はミリザの力と思い込んでいた。
文字数 22,517
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.12.14
アディラ・グジャラは、ひょんなことから聖女となった。聖女になりたがっていたのは、彼女の義妹であり、娘こそ聖女だと義母も父も、周りの誰もが思ってきた。それを応援する気はアディラにはなかったが、邪魔する気もなかった。
それなのに義妹は自分が聖女ではないとわかって、アディラに八つ当たりをしたことで、アディラが聖女となってしまうのだが、そこからが問題だらけだった。
最も聖女にするには相応しくない者が選ばれたかのように世界が、混乱と混沌の世界にどんどん向かってしまったのだ。
だが、それが結果的にはよかったようだ。
文字数 16,169
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.12.22
私ことローズマリー・マグダレーン男爵令嬢は、生前愛読していた投稿小説のヒロインに転生していた。
その小説は、『王道のふわっとした世界間の中で繰り広げられる恋愛ファンタジーで、魔力を一切持たない男爵令嬢が、悪役令嬢のイジメや、その他大勢の妨害に屈することなく、周囲のイケメンたちに支えられながら、最後には神の力を与えられ、王子と共に王国を魔王から守り続ける』という、今時よくここまで古典的なの書いたな!と、突っ込み入れたくなるようなストーリーだった。
ヒロインに転生ならハッピーエンドで文句無いって思うでしょ?でも、私の心はもやもやしている。
このもやもやには原因がある。
前世の作家に文句を言いたい、生真面目だけど心根はやさしい転生男爵令嬢の王国救済物語。
(になる予定です。)
※一話目に残酷な表現が有りますので苦手な方は避けて下さい。
文字数 1,312,945
最終更新日 2024.12.24
登録日 2020.01.22
文字数 35,592
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.04.17
辺境のキルシュブリューテ王国に店長が作る料理に舌鼓を打つ、様々な種族が集う店があった。
店の名前はカフェ・ユグドラシル。
そのカフェ・ユグドラシルを経営しているのは、とある準男爵夫妻である。
準男爵はレイモンドといい、侯爵家の三男であるが故に家を継ぐ事が出来ず高ランクの冒険者になった、自分の人生に悩んでいた青年だ。
準男爵の妻である女性は紗雪といい、数年前に九尾狐を倒した直後にウィスティリア王国による聖女召喚に巻き込まれた挙句、邪心討伐に同行させられたのだ。
しかも邪心討伐に同行していた二人の男によって、聖女を虐げたという濡れ衣を着せられた紗雪は追放されてしまう。
己の生きる道に迷っている青年と、濡れ衣を着せられて国を追われた女が出会った時、停滞していた食文化が、国が、他種族が交流の道を歩み始める───。
紗雪は天女の血を引くとも言われている(これは事実)千年以上続く官人陰陽師の家系に生まれた巫女にして最強の退魔師です。
篁家や羽衣の力を借りて九尾を倒した辺りは、後に語って行こうかと思っています。
紗雪が陰陽師でないのは、陰陽師というのが明治時代に公的に廃されたので名乗れないからです。
文字数 539,232
最終更新日 2024.12.24
登録日 2021.06.20
日本の女子高生だったはずの私は、気がつくと知らない場所で幼児の姿になっていた。どうやらここは異世界で、私は転生してしまったようだ。
このままこの家で普通の子どもとして育てられるのかと思いきや、両親の様子がおかしい。私は部屋に監禁されていて、必要な教育も受けさせてもらえない状態だった。
このままこの部屋に監禁されたままではまともな人生など歩めないだろう。
危機感を抱いた私は、部屋から脱出し、外の世界へと一歩を踏み出す。
部屋から抜け出した先で、私はひとりの男の子と出逢うのだった。
─────────────
毎日20時頃に投稿します。
お気に入り登録をしてくださった方、いいねをくださった方、どうもありがとうございます。
とても励みになります。
文字数 84,449
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.12.11
免罪で聖女の称号をはく奪され、死の森に追放されたルイーズ。自由の身になりうれしくなった時。罠にかかっている子犬がいた。子犬を助けたらあれよあれよと聖女の敵!魔王城に連れて行かされてしまった。
これは愛を知らない少女が‘‘愛される‘‘ことをしり夢に向かって走り出すお話。
恋愛は結構後半からになります。
文字数 101,223
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.10.03
「仲間と紡ぐ冒険の果てに――君もこの旅を見届けて!」
魔王討伐の使命を胸に集まった、ちょっとクセのある5人の冒険者たち。
明るく優しい勇者カイルを中心に、熱血騎士、影を操る盗賊、癒しのヒーラー、そして謎多き魔法使いが織りなす物語。
試練と絆、そして隠された秘密が絡み合う旅路の中で、仲間たちはそれぞれの過去や葛藤と向き合っていく。
一緒に戦い、一緒に笑い、一緒に未来を探す彼らが最後に見つけるものとは?
友情だけじゃない、すれ違う想いと秘めた感情。
仲間を守るための戦いの果てに待つのは、希望か、それとも……?
正統派ファンタジー×恋愛の心揺さぶる物語。
「続きが気になる」って思ったあなた、その先をぜひ読んでみて!
文字数 10,008
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.12.22
望んで異世界へと来たわけではない。
望んで召喚などしたわけでもない。
ただ、落ちただけ。
異世界から落ちて来た落ち人。
それは人知を超えた神力を体内に宿し、神からの「贈り人」とされる。
望まれていないけれど、偶々手に入る力を国は欲する。
だからこそ、より強い力を持つ者に聖女という称号を渡すわけだけれど……
中に男が混じっている!?
帰りたいと、それだけを望む者も居る。
護衛騎士という名の監視もつけられて……
でも、私はもう大切な人は作らない。
どうせ、無くしてしまうのだから。
異世界に落ちた五人。
五人が五人共、色々な思わくもあり……
だけれど、私はただ流れに流され……
文字数 71,839
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.11.01
同級生に生活をめちゃくちゃにされた聖川心白(ひじりかわこはく)は、よりによってその張本人と一緒に異世界召喚されてしまう。
「聖女はどちらだ」と尋ねてきた偉そうな人に、我先にと名乗り出した同級生は心白に偽物の烙印を押した。そればかりか同級生は異世界に身一つで心白を追放し、暗殺まで仕掛けてくる。
命からがら逃げた心白は宮廷魔導士と名乗る男に助けられるが、彼は心白こそが本物の聖女だと言う。へえ、じゃあ私は同級生のためにあんな目に遭わされたの?
そうして復讐を誓った心白は少しずつ力をつけていき…………なぜか隣国の王宮に居た。どうして。
文字数 134,002
最終更新日 2024.12.23
登録日 2022.01.22
【完結まで毎日更新・予約投稿済み】
ミシュリーヌは、第四王子オーギュストの妃としてフルーナ王国の王宮で暮らしている。しかし、夫であるオーギュストがミシュリーヌの寝室に訪れることはない。ミシュリーヌは聖女の力を持っていたため、妻に望まれただけなのだ。それでも、ミシュリーヌはオーギュストとの関係を改善したいと考えている。
どうすれば良いのかしら?
ミシュリーヌは焦っていた。七年間かけて国中の水晶を浄化したことにより、フルーナ王国は平穏を取り戻しつつある。それは同時に聖女の力がこの国に必要なくなったことを意味していた。
このまま、オーギュストの優しさに縋ってお飾りの妻を続けるしかないのだろうか。思い悩むミシュリーヌの前に現れたのは、オーギュストの恋人を名乗る女性だった。
文字数 99,971
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.11.15
「レイテシア・ローレンス!! この婚約を破棄させてもらう!」
王子レインハルトから、突然婚約破棄を言い渡された私。
「精神的苦痛を与え、俺のことを呪う気なのか!?」
そう、私は彼を病的なほど愛していた。数々のメンヘラ行動だって愛の証!!
泣いてレインハルトにすがるけれど、彼の隣には腹黒聖女・エミーリアが微笑んでいた。
その後は身に覚えのない罪をなすりつけられ、見事断罪コース。塔に幽閉され、むなしくこの世を去った。
そして目が覚めると断罪前に戻っていた。そこで私は決意する。
「今度の人生は王子と聖女に関わらない!!」
まずは生き方と環境を変えるの、メンヘラは封印よ!!
王子と出会うはずの帝国アカデミーは避け、ひっそり魔法学園に通うことにする。
そこで新たな運命を切り開くの!!
しかし、入学した先で待ち受けていたのは――。
「俺たち、こんなところで会うなんて、運命感じないか?」
――な ん で い る ん だ。
運命を変えようともがく私の前に、なぜか今世は王子の方からグイグイくるんですけど!!
ちょっ、来るなって。王子は聖女と仲良くやってな!!
文字数 137,702
最終更新日 2024.12.23
登録日 2023.11.10
聖女とは世界に平和と安寧をもたらす存在。だが、かつて双子聖女の妹が魔女と化し、夜の国の魔王と結託し人類に反旗を翻した。以来、双子聖女は不吉の象徴となり忌み嫌われる存在になった。ライセ神聖王国に聖女ミアが誕生するも、それは双子として。妹のニーノは国法にのっとり、魔女として生まれながらに地下牢に幽閉された。しかも双子と分からないように呪いを込めた鉄仮面を被せられて。そんなニーノを救おうとしていたミアはある日、ニーノの罠にかかり入れ替わられてしまう。最愛の妹はいつしかミアを憎悪する魔女に変貌していたのだ。そのままミアは魔女として処刑されそうになるもそこに現れたのは獣人魔王ルーク。実はミアは幼い頃、伝説の夜の国に迷い込みそこで一人の獣人の少年と出会い結婚の約束をしていたのだ。それがルークであることは後に思い出し衝撃を受けることに。最愛の聖女の危機に駆けつけた獣人魔王はミアを救い出し転移魔法で夜の国へと逃れる。そして獣人にとって究極の求愛の言葉を口にする。「ミア、汝に我が尾と獣耳を捧げる」それは自分の身も心も愛する者に捧げることを意味していた。
文字数 78,669
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.12.06
「無駄金なんて一銭も払う気はないよ」
辺境の村で守銭奴と蔑まれ、”銭ゲバ婆”と呼ばれるキャロル。
かつては公爵令嬢として王子の婚約者であった彼女は、聖女の出現により婚約破棄され、国外追放された過去を持つ。
そんな彼女の元に、聖夜の前夜、三人の精霊が訪れる。
過去の記憶、現在の真実、そして未来の光景――。
金の亡者と揶揄され、村一番の嫌われ者となった彼女には、誰も知らない秘密があった。
すべてを失った元公爵令嬢が最後に望んだものとは――彼女は最期の選択を迫られる。
クリスマス・キャロルの精霊たちが導く、悪役令嬢の切なくも優しい聖夜物語。
文字数 26,465
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.12.23
とある山奥にて魔物のお友達と共にスローライフを始めた心優しき子猫獣人のネルル。実は彼女には誰にも言えない秘密があった。
それは彼女が元人間で、魔物の宿敵である聖女だったということ。
聖女、それは人類を産んだ至高神オーヴェルの力を授かりし者。本来なら神の使命を全うして神々の仲間になるはずだった……のだが。
色々あって転生した結果、なぜか人類の敵である魔物に生まれ変わってしまった訳でして。
それでもネルルは諦めなかった。人間の敵になろうとも優しい心を忘れず、一生懸命生きようと努力し続けたのだ。
そうして苦難を乗り越え、分かり合える友達と出会い、その末に山奥の元聖地という自分たちの理想郷を手に入れたのである。
しかしそんな彼女たちの平穏は意図しない客人によって振り回されることに。
人間や魔物の間で噂が広まり始め、気付けば尾ひれ背びれが付いて収集が付かなくなっていって――
元聖女だとバレたくない。でもお友達は一杯欲しい!
だけど来るのは奇人変人ついでに亜人に怖い魔物たち!
その中でネルルたちは理想のスローライフを維持し続けられるのだろうか!?
邪悪で凶悪な猫聖女の新たなる人生譚が今ここに始まるにゃーん!
※現在投稿主の事情で不定期更新です。
文字数 233,741
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.09.06
ミアの婚約者ウィリアムは、これまで常に冷たい態度を取っていた。
しかし、ある日突然、ウィリアムはミアに対する態度をがらりと変え、熱烈に愛情を伝えてくるようになった。
彼は、ミアが呪いで目を覚まさなくなってしまう三年後の未来からタイムリープしてきたのである。
ウィリアムは、ミアへの想いが伝わらずすれ違ってしまったことを後悔して、今回の人生ではミアを全力で愛し、守ることを誓った。
最初は不気味がっていたミアも、徐々にウィリアムに好意を抱き始める。
また、ミアには大きな秘密があった。
逆行前には発現しなかったが、ミアには聖女としての能力が秘められていたのだ。
ウィリアムと仲を深めるにつれて、ミアの能力は開花していく。
そして二人は、次第に逆行前の未来で起きた事件の真相、そして隠されていた過去の秘密に近付いていき――。
*カクヨム、小説家になろう、Nolaノベルにも掲載しています。
文字数 472,789
最終更新日 2024.12.23
登録日 2023.12.21
「本当は力があるのに役立たず認定されていた聖女が国を追い出されて、新天地で力を発揮する」話、ただし主人公の聖女は男。
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通常は貴族の女にしか使えない治癒の力に目覚めた平民の男ティム。
治癒の力が使える女は「聖女」となるが、史上初の男の治癒能力者の扱いに困った教会はティムも「聖女」とした。
他の聖女と教会で暮らすが、男の聖女が気に食わない他の聖女にこき使われて、仕事を押しつけらているにも関わらず役立たずとされていた。
王太子と親しいせいで貴族社会からも目を付けられてしまったティムは、魔法の実験のために「聖女」を派遣してほしいと要請してきた魔女の国に送られることになった。
魔女は人間とは別の種族とされていて、住んでいる魔女は三人だけ。そんな中でティムは聖女の力を発揮して・・・。
そのころ、祖国ではティムがいなくなったせいでいろいろと問題がおき・・・。
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西洋風異世界。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
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※R15は念のためです。戦闘や討伐はありそうです。
※読者は女性を想定しています。
※小説家になろう様にも掲載中。
文字数 68,933
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.12.02
風が歌い花が笑う、動物は集まり人々のハートを鷲掴みにして敵を(物理的に)ぶっ飛ばす『最強のフェロモン』を持つ男ジョージ・ハレムンティア。
そしてこの物語は、
ジョージが悪虐の王フェドロを倒し、
フェロモンで悪役令嬢やエルフをはじめ獣人、通行人、モンスターまでをトリコにしてしまい、
千年栄華を極める『ハーレム帝国ハレムンティア』の初代皇帝となるまでのお話である。
文字数 72,388
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.10.28
あれは事故だった。
けれど、その場には彼女と仲の悪かった私がおり、日頃の行いの悪さのせいで彼女を階段から突き落とした犯人は私だと誰もが思ったーーー私の初恋であった貴方さえも。
だから、貴方は彼女を失うことになった私を許さず、私を死へ追いやった………はずだった。
何故か私はあのときの記憶を持ったまま6歳の頃の私に戻ってきたのだ。
どうして戻ってこれたのか分からないが、このチャンスを逃すわけにはいかない。
私はもう彼らとは出会わず、日頃の行いの悪さを見直し、平穏な生活を目指す!そう決めたはずなのに...……。
文字数 40,251
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.10.13
おっさんに唯一与えられたもの――それは【オートスキル】。
とある女神様がくれた素敵なプレゼントだった。
しかし、あまりの面倒臭がりのおっさん。なにもやる気も出なかった。長い事放置して、半年後にやっとやる気が出た。とりあえず【オートスキル】を極めることにした。とはいえ、極めるもなにも【オートスキル】は自動で様々なスキルが発動するので、24時間勝手にモンスターを狩ってくれる。起きていようが眠っていようが、バリバリモンスターを狩れてしまえた。そんなチートも同然なスキルでモンスターを根こそぎ狩りまくっていれば……最強のステータスを手に入れてしまっていた。これは、そんな爆笑してしまう程の最強能力を手に入れたおっさんの冒険譚である――。
文字数 1,032,071
最終更新日 2024.12.22
登録日 2022.06.11
たぶん、私は異世界転生をしたんだと思う。
うっすらと覚えているのは、魔法の代わりに科学が支配する平和な世界で生きていたこと。あとは、オタクじゃないけど陰キャで、性別は女だったことぐらいかな。確か……アキって呼ばれていたのも覚えている。特に役立ちそうなことは覚えてないわね。
そんな私が転生したのは、科学の代わりに魔法が主流の世界。魔力の有無と量で一生が決まる無慈悲な世界だった。
そして、魔物や野盗、人攫いや奴隷が普通にいる世界だったの。この世界は、常に危険に満ちている。死と隣り合わせの世界なのだから。
そんな世界に、私は生まれたの。
ゲンジュール聖王国、ゲンジュ公爵家の長女アルキアとしてね。
ただ……私は公爵令嬢としては生きていない。
魔族と同じ赤い瞳をしているからと、生まれた瞬間両親にポイッと捨てられたから。でも、全然平気。私には親代わりの乳母と兄代わりの息子が一緒だから。
この理不尽な世界、生き抜いてみせる。
そう決意した瞬間、捨てられた少女の下剋上が始まった!!
それはやがて、ゲンジュール聖王国を大きく巻き込んでいくことになる――
文字数 188,747
最終更新日 2024.12.22
登録日 2023.12.19
その雑貨屋には奇妙な噂がつきまとっていた。
店主のロベリアが鑑定すると偽物も本物に変わってしまうという噂が。
「そんなの誰かが流した嘘だろう」と世間は四方山話としか思っていなかった。
だが、その奇跡を目の当たりにした王国騎士団長グレイは彼女を不信に思い問い詰める。
「何が目的だ、雑貨屋」
「あら? そんな怒ると端正な顔が台無しですよ」
その後、ちょっとした事件でロベリアと行動を共にしたグレイは彼女の「特別な力」を目の当たりにする。
彼女が「グレイさんの手にしているのは名工が仕立てた刀剣」と口にすればグレイの古びた剣がみるみるうちに一流刀鍛冶師が仕上げた名刀に早変わり。
悪徳商人が手にした銃を「おもちゃ」と口にすれば弾の代わりに旗が飛び出る玩具変貌を遂げてしまう。
「雑貨屋、お前、何者だ」
「これは言霊です、その気になればどんなゴミでも秘宝に変えられます。たまに困った人をこの力で救って来ましたね」
「――っ!? もしかして、お前は……東方で召喚された聖女、なのか?」
「ご想像にお任せします。あぁグレイさんは良い人そうなので、ちょっとお手伝いして貰えませんか?」
「手伝いだ?」
彼女曰く、自分は異世界転移者で元の世界に帰りたい。そのためには異世界に帰るための言霊……それに耐えうる秘宝を探しているらしい。
「わかった、代わりに君の言霊で騎士団が請け負う仕事を手伝ってくれ」
「事件解決に言霊を? まぁいいでしょう、ギブアンドテイクでいきましょうか」
堅物騎士団長と言霊使いの偏屈聖女のバディが次々と難事件を解決していく
文字数 25,822
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.12.05
「実は余は魔王なのです」「はい?」「さあ我が騎士、共に救済の旅に出ましょう!」「今何つった?」
聖パラティヌス教国、未来の聖女と聖女を守る聖騎士を育成する施設、学院を卒業した新人聖騎士ニッコロは、新米聖女ミカエラに共に救済の旅に行こうと誘われる。その過程でかつて人類に絶望を与えた古の魔王に関わる聖地を巡礼しようとも提案された。
しかし、ミカエラは自分が魔王であることを打ち明ける。魔王である彼女が聖女となった目的は? 聖地を巡礼するのはどうしてか? 古の魔王はどのような在り方だったか? そして、聖地で彼らを待ち受ける出会いとは?
普通の聖騎士と聖女魔王の旅が今始まる――。
「さあ我が騎士、もっと余を褒めるのです!」「はいはい凄い凄い」「むー、せめて頭を撫でてください!」
※小説家になろう様にて先行公開中
文字数 448,861
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.06.09
「お前との婚約を破棄させていただく!!そして私は、聖女マリアンヌとの婚約をここに宣言する!!」
イルローゼは、そんな言葉は耳に入らなかった。なぜなら、謎の記憶によって好みのタイプが変わったからである。
そして返事は決まっている。
「はい!喜んで!!」
そして私は、別の人と人生を共にさせていただきます!
設定緩め。
誤字脱字あり。
脳死で書いているので矛盾あり。
それが許せる方のみ、お読みください!
文字数 52,354
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.10.12
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、第一王子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
文字数 32,064
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.10.25
伯爵令嬢サラサは、王太子ライオットと婚約していた。
しかしライオットが神官の娘であるオフィーリアと恋に落ちたことで、事態は急転する。
治癒魔法の使い手で聖女と呼ばれるオフィーリアと、魔力を一切持たない『非保持者』のサラサ。
どちらが王家に必要とされているかは明白だった。
「すまない。オフィーリアに正妃の座を譲ってくれないだろうか」
だから、そう言われてもサラサは大人しく引き下がることにした。
しかし「君は側妃にでもなればいい」と言われた瞬間、何かがプツンと切れる音がした。
この男には今まで散々苦労をかけられてきたし、屈辱も味わってきた。
それでも必死に尽くしてきたのに、どうしてこんな仕打ちを受けなければならないのか。
だからサラサは満面の笑みを浮かべながら、はっきりと告げた。
「ご遠慮しますわ、ライオット殿下」
文字数 70,807
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.11.07
幼稚な殿下と傲慢な侯爵令嬢が最強聖女を解き放ってしまう婚約破棄騒動。
能天気な婚約者が国外追放を突き付けたところから破滅の物語は動き出す。
文字数 39,449
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.10.10
婚約者だった王太子殿下は、最近聖女様にかかりっきりで私には見向きもしない。
それなのに妃教育と称して仕事を押し付けてくる。
しまいには建国パーティーの時に婚約解消を突き付けられてしまった。
王太子殿下、それから私の両親。今まで尽くしてきたのに、裏切るなんて許せません。
でも、これ以上奪われるのは嫌なので、さっさとお別れしましょう。
※他サイト様でも連載中です。
◇2024/2/5 HOTランキング1位に掲載されました。
◇第17回 恋愛小説大賞で6位&奨励賞を頂きました。
本当にありがとうございます!
文字数 274,382
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.01.31