男主人公小説一覧
あらゆる訴訟に勝利すると言われていた日本最強の弁護士の俺・ヤスヒコは、ある日、何者かに背後から刺されてあっけなく死亡。
人生が終わったかに思ったが、何の因果か剣と魔法の異世界に転移する。
転移して間もなく、俺は異世界で小さな法律事務所を営むリリアと知り合い、拾ってもらうことに。
前世の知識を活かしてアシスタントとして働く予定だったが、異世界の法律書を見てとんでもないことに気づく。
「大半が日本の法律と一緒じゃねぇか!」
違っているのは片方の世界にしか存在していないものの扱いのみ。
つまり異世界における魔法や日本におけるIT技術などのことだ。
すぐに訪れた司法試験を一発合格すると、俺は弁護士として彼女の事務所で働くことに。
そして、誰もが「無理」と言うような難しい訴訟をグレーゾーン限界いっぱいの手を駆使して勝利に導く。
倫理的に問題があると言われようと、法的に問題がなければ何ら関係ない。
「それは違法だって? いいや、俺の解釈だとこれは合法だ!」
これは、様々な分野の法的問題において、俺が連戦連勝を飾り、爆速で法曹界を成り上がっていく物語。
文字数 43,824
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.12.29
主人公・冴木カナメは、どこにでもいるような平凡な大学二年生。
しかしアルバイトや就活の準備など、多彩な経験で培ったコミュ力は妙に高い。
そんな彼が、なぜか毎回違う女性たちとの“熱い恋”を勝ち取ってしまうことに。
一見うまくいきそうな恋も、新たな局面で波乱含みとなり、笑いとドキドキが止まらない。
「まさか俺が、こんなにモテるなんて……!」
次の恋の行方は、いったいどうなるのか?
文字数 55,620
最終更新日 2025.01.12
登録日 2025.01.02
ごく普通のフリーター・岩倉運命は謎の少年に刺され、命を落としてしまう。そんな岩倉運命だったが、サダメ・レールステンとして転生を果たす…
文字数 231,366
最終更新日 2025.01.12
登録日 2023.05.30
ミハエール王国と呼ばれる今は実質鎖国状態の島国にて、一人の少年が旅を始めた。
その名をワロタという少年は、物語の世界のように小さなモンスターなどを倒しながら緩く冒険をするつもりだった。
だが現実はそうもいかず、最初に出会う魔物がこんなにも恐ろしく強大なものだとは思いもしなかった。
そこでワロタは知る。その魔物一体で人々を恐怖に陥れるような力。その頂点に座する存在、それに相対する高揚感を────。
怖い物知らずの主人公ワロタと壮絶な過去を抱える少年、謎の強き少女、そして偶然手に入れた黒い木刀との、魔王を倒す冒険が始まる。
壮大な冒険心を奮い立たせるような、それでいて意外性を持つような盛り上がる作品にしていきます。
小説家になろう様にも投稿しております。
※小説家になろう版は30話まで投稿しております故、そこまでは連続投稿させていただきます。
文字数 56,671
最終更新日 2025.01.12
登録日 2025.01.06
巨大迷宮を抱く都市にある冒険者ギルドのひとつで専属浚い屋をしている元孤児のカイ。そんなギルドに新米職員が数人入ってきた。そのうちのひとり、ソガリが同僚から仕事を押しつけられていることを知ったカイは、近ごろ不在がちのギルドマスターに代わって釘を刺す。その後のとあるきっかけから、妙にソガリに懐かれてしまったカイ。ソガリを鬱陶しく思うカイだったが、次第にその距離は縮まって行く。だがあるとき、ソガリとギルドマスターのただならぬ噂を聞いてしまい……。
――これは、恋愛ごとを馬鹿にしていたクソガキが、恋に嫉妬にかき乱されるお話。
※(主人公には)B/S/S、N/T/R、浮/気、ガチ三/角/関/係の要素はありません。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 39,257
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.12.28
これは、生涯でただ1人の運命の女性と共に、傷を負った天才が己を取り戻す物語……
セレニアで死んだ天才科学者が、海を越えたルルアで堂々の返り咲き!!
そこにあった物語とは……
キリハたちを翻弄したあの事件から二年。
ルルアの大統領として、キリハやターニャの友として尽力してきたノアは悶々としていた。
その原因は―――セレニアにいる、ジョー・レインという男。
彼の本当の名前は〝アルシード・レイン〟。
九歳で新薬を開発し、その後不慮の事故で帰らぬ人となったとされている天才科学者だ。
兄から受けた手ひどい裏切りをきっかけに、兄の仮面を被って復讐の道へと進んだ彼の背中を押し、アルシードとしての一歩を進ませたのは自分。
そんな経緯から、彼は自分に対してそれなりに気を許しているはずなのだが……
取引関係が終わってからというもの、一切連絡を寄越してこない!!
もどかしい感情を持て余すノアの元に、ルルアの大学へ留学することになったキリハと、彼に同伴したシアノが訪れる。
そこでひょんなことから、ジョーがいつの間にか軍から先進技術開発部へと異動していたことを知ったノア。
怒り心頭でキリハに命じた結果、キリハに勝てないジョーをルルアに呼び寄せることに成功。
それは、溜まりに溜まった不満をぶつけるための行為だったはずなのだが……
「……ああ、そうか。私は―――あの日、こいつに惚れたのか。」
〝アルシード〟への恋心を自覚してしまった彼女のバトルは、一瞬の内に彼を手に入れるためのラブバトルへ!!
そして魔性の改革王の猛アタックにお怒りだったはずのジョーは―――案外あっさりと折れちゃった!?
周りを悶絶させながら発展する二人の関係。
復讐のステージから離れることが増えたジョーは、ルルアで徐々にアルシードとしての自分を取り戻していく。
しかしそれは……彼が必死に自身の中に封じ込めた傷が、再び開く予兆でもあって―――
セレニアとルルア。
海を越えて実った愛は、死んだ天才科学者をどう生き返らせるのか!?
文字数 156,383
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.11.01
アーリア戦記から抜粋。
帝国歴515年。サナリア歴3年。
新国家サナリア王国は、超大国ガルナズン帝国の使者からの宣告により、国家存亡の危機に陥る。
アーリア大陸を二分している超大国との戦いは、全滅覚悟の死の戦争である。
だからこそ、サナリア王アハトは、帝国に従属することを決めるのだが。
当然それだけで交渉が終わるわけがなく、従属した証を示せとの命令が下された。
命令の中身。
それは、二人の王子の内のどちらかを選べとの事だった。
出来たばかりの国を守るために、サナリア王が判断した人物。
それが第一王子である【フュン・メイダルフィア】だった。
フュンは弟に比べて能力が低く、武芸や勉学が出来ない。
彼の良さをあげるとしたら、ただ人に優しいだけ。
そんな人物では、国を背負うことが出来ないだろうと、彼は帝国の人質となってしまったのだ。
しかし、この人質がきっかけとなり、長らく続いているアーリア大陸の戦乱の歴史が変わっていく。
西のイーナミア王国。東のガルナズン帝国。
アーリア大陸の歴史を支える二つの巨大国家を揺るがす英雄が誕生することになるのだ。
偉大なる人質。フュンの物語が今始まる。
他サイトにも書いています。
こちらでは、出来るだけシンプルにしていますので、章分けも簡易にして、解説をしているあとがきもありません。
小説だけを読める形にしています。
文字数 2,016,066
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.11.02
妖精たちが飛び交う世界。
ここでは皆、運命石と呼ばれる石を持って生まれてくる。
この運命石は、名のとおり自分の運命の相手へと繋がっているのだという。
皆いずれ旅立つ。
対になる運命石を持つ、運命の相手を捜して。
―――しかし、そんなロマンチックな伝承に夢を見れない者がここに一人。
自分は生まれながらの欠陥品。
だからどうせ、運命の相手なんて……
生まれ持った体質ゆえに、周囲との価値観の差に壁を感じずにいられないシュルク。
そんな彼に、とある夜の出会いが波乱を巻き起こす。
「恨むなら、ルルーシェを恨みなさい。」
唐突に振り上げられる刃は、退屈でも平和だった日常を打ち砕く。
運命石を中心に繰り広げられる、妖精世界の冒険譚!!
運命の出会いを、あなたは信じますか…?
文字数 451,693
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.08.27
前世、ブラック営業マンだった俺は異世界で商人の家系に転生。戦士でも魔法使いでもない、ただの行商人見習い。
だが俺には「値切り」の特殊スキルがあった。どんな相手からでも商品を驚くほど安く買える不思議な力。はじめは小さな交易で儲けを得、珍しい魔道具や竜の鱗すら手に入れてしまう。
いつの間にか俺の店にはレアアイテムが集まり、貴族や冒険者が列をなす。そうして得た利益で貧民救済を行うと、王国も無視できない存在になっていく。
剣も魔法もないただの商人が、値切りスキルで世界の勢力図を塗り替える英雄譚が今始まる!
文字数 54,523
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.12.29
転校生のとある言葉から、日常は非日常に変わっていく―――
ある時から謎の夢に悩まされるようになった実。
覚えているのは、目が覚める前に響く「だめだ!!」という父親の声だけ。
自分の見ている夢は、一体何を示しているのか?
思い悩む中、悪夢は確実に現実を浸食していき―――
「お前は、確実に向こうの人間だよ。」
転校生が告げた言葉の意味は?
異世界転移系ファンタジー、堂々開幕!!
※鬱々としすぎているわけではありませんが、少しばかりダーク寄りな内容となりますので、ご了承のうえお読みください。
文字数 504,312
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.06.02
ある日、ゲーム攻略中にうたた寝した俺は、気がつけば見知らぬ異世界にいた。
しかもそこは、俺が遊んでいた“死にゲー”と呼ばれる厄介なファンタジー世界そのもの。
だが幸いなことに、俺には前世で培った原作知識と、その世界固有のチートスキル“虚無理論”が与えられていた。
虚無理論は、魔力を解析し、自在に操作できるとんでもない能力らしい。
最初は驚きと不安で一杯だったが、“破滅フラグ”を回避するためなら、どんな強敵だろうと容赦なく叩き潰す決心をした。
この世界には仲間になってくれる美少女たちもいて、俺と彼女たちは同じ運命を乗り越えるために力を合わせる。
残酷な戦い、胸が高鳴る冒険、そして甘く刺激的なイベントが交錯する日常。
やがて俺は、この世界で生きる本当の意味を見つけ出すことになるのだが……。
文字数 37,480
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.12.31
町の電気工事士であり、なんでも屋でもある織田玄徳は、仕事をそこそこやりつつ自由な暮らしをしていた。
結婚は人生の墓場……父親が嫁さんで苦労しているのを見て育ったため、結婚して子供を作り幸せな家庭を作るという『呪いの言葉』を嫌悪し、生涯独身、自分だけのために稼いだ金を使うと決め、独身生活を満喫。趣味の釣り、バイク、キャンプなどを楽しみつつ、人生を謳歌していた。
そんなある日。電気工事の仕事で感電死……まだまだやりたいことがあったのにと嘆くと、なんと異世界転生していた!!
これは、異世界で工務店の仕事をしながら、異世界で独身生活を満喫するおじさんの物語。
文字数 432,253
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.08.01
高校二年生の世見津悟志が紡ぐ、怪奇なことがよく起こるこの学校と地域の伝承伝説に触れてゆく。個性豊かなクラスメイトと、土地を訪ねるごとに関りを持つ人々。世見津悟志が、青春と怪奇な世界とを行き来する学園青春サバイバルホラーサスペンス。
文字数 20,053
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.12.22
いつもの様にジムでトレーニングに励む主人公。
自身の記録を更新した直後に目の前が真っ白になる、そして気づいた時には異世界転移していた。
魔法の世界で魔力無しチート無し?己の身体(筋肉)を駆使して異世界を生き残れ!
文字数 690,642
最終更新日 2025.01.11
登録日 2021.04.27
惑星マナへリア。地球から遠く離れたその星では、地球を巣立った者たちの子孫が故郷を模した文化を気づき、暮らしていた。
不安定かつ混沌とした世界は、S.Oという一つの組織によって秩序を保たれていた。
人々の尊厳や命、平和を守り、正しきを体現するS.Oに故郷を壊された『カディ・ブレイム』は、消えぬ炎を心に灯したまま、日々を生きていた。
平和で穏やかな毎日も、大切な人とのかけがえのない時間を持ってしても、その炎は消せなかった。
スレッドという相棒と出会い、巨大人型機動兵器『イヴォルブ』を手に入れたカディは、今の楽しい日々で消えなかった炎を完全に鎮めるため、復讐を決意する。
これは大切なものを奪われたカディが紡ぐ、復讐と反抗の物語。
悪も正義もない。ただ己の魂を鎮めるためだけに、カディは進む。蒼のイヴォルブ『ルオーケイル』とともに。
文字数 73,571
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.04.26
滅びゆく集落に住む美しい青年ナジュが、甥の代わりに人柱に名乗り出た。死の間際に信頼する親友の裏切りに遭ったナジュは、尊い願いを封じた唇から呪いの言葉を吐く。命を落とし神々の住まう天に昇ったナジュは、美しい蓮が咲く池に哀れな姿で浮かぶ。神々はナジュを見て疎ましそうに目を細める中、高貴な神を乗せた牛車が通りかかる。その神に拾われたナジュは憎い相手を呪い殺すという願いを叶える為に、その身体を捧げる。願いが叶っても、ナジュの恨みは尽きない。集落の全員を地獄に落とす為、特別な力を持たない彼に出来る事は、長年空いた神の座に収まる事。その為にナジュは、神様候補の集まる学舎で学ぶ事となり、経歴を知った神様候補や師となる神様にその身体を嬲られて…。
【性描写がある話は表記あり】
【ifバッドエンドあり】
文字数 424,907
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.03.23
ん?配信者はちゃんと攻略しないのか?楽しいのに。
栃木から東京に引っ越して来た探索者「461(ヨロイ)さん」。彼は元引きこもりながら12年間の経歴を持つベテランダンジョン探索者。
ウッキウキで東京のダンジョンに挑む461さん。
たまたま居合わせた美少女配信者によってボス戦を配信されてしまった461さん。
有名配信者に意図せず実力差を見せ付けてしまう461さん。
スキルゴリ押しダンジョン配信者が溢れ返った世界では、彼の堅実な攻略スキルは異次元級のチート能力に映り、思わぬ所でバズり散らしてしまうのだった。
その日から、彼の元には次々とダンジョン配信者達が現れて……。
これは堅実ダンジョン攻略をする461さんがバズり散らし、世界中を魅了していく物語である。
【カクヨムにて下記タイトルにて第235話まで先行公開しています】
【461さんバズり録】〜ダンジョンオタクの無能力者、攻略ガチ勢すぎて配信者達に格の違いを見せ付けてしまうw〜
URL
https://kakuyomu.jp/works/16818093072862688424
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
文字数 582,118
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.12.29
※本作はフィクションです。実在の人物や団体、および事件等とは関係ありません。
※本作は海洋生物の座礁漂着や迷入についての記録や資料ではありません。
※本作には犯罪・自殺等の描写などもありますが、これらの行為の推奨を目的としたものではありません。
※本作はノベルアッププラス様でも同様の内容で掲載しております。
※本作は「ストランディング・ワールド(Stranding World) ~不時着した宇宙ステーションが拓いた地にて兄を探す~」の続編となります。そのため、話数、章番号は前作からの続き番号となっております。
LH(ルナ・ヘヴンス歴)五一年秋、二人の青年が惑星エクザローム唯一の陸地サブマリン島を彷徨っていた。
ひとりの名はロビー・タカミ。
彼は病魔に侵されている親友セス・クルスに代わって、人類未踏の島東部を目指していた。
親友の命尽きる前に島の東部に到達したという知らせをもたらすため、彼は道なき道を進んでいく。
向かう先には島を南北に貫く五千メートル級の山々からなるドガン山脈が待ち構えている。
ロビーはECN社のプロジェクト「東部探索体」の隊長として、仲間とともに島北部を南北に貫くドガン山脈越えに挑む。
もうひとりの名はジン・ヌマタ。
彼は弟の敵であるOP社社長エイチ・ハドリを暗殺することに執念を燃やしていた。
一時は尊敬するウォーリー・トワ率いる「タブーなきエンジニア集団」に身を寄せていたが、
ハドリ暗殺のチャンスが訪れると「タブーなきエンジニア集団」から離れた。
だが、大願成就を目前にして彼の仕掛けた罠は何者かの手によって起動されてしまう。
その結果、ハドリはヌマタの手に寄らずして致命傷を負い、荒れ狂う海の中へと消えていった。
目標を失ったヌマタは当てもなくいずこかを彷徨う……
「テロリストにすらなれなかった」と自嘲の笑みを浮かべながら……
文字数 358,377
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.08.20
「どうやら、俺の婚約者は“悪女”なんだそうだ」
その一言から始まった秘密の1週間。
「ネイサン、暫くの間、私の視界に入らないで」
「え?」
「ネイサン……お前はもっと、他人に関心を持つべきだ」
「え?えーっ!?」
幼馴染みでもある王太子妃には睨まれ、幼馴染みである王太子からは───。
ある公爵令息の、やり直し(?)物語。
❋独自設定あり
❋相変わらずの、ゆるふわ設定です
❋他視点の話もあります
文字数 34,421
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.12.31
大陸の西に位置するエルドレ王国。
ドルリートという名の王の時代に王国は隆盛を極める。
大陸の覇者となることを夢みたが、晩年に差し掛かかりそれは叶わぬ夢と悟る。子に夢を託そうと国の発展に力を注ぐが、神の気まぐれにより大陸は大いに荒れる。
望まぬ戦に追われ、国は疲弊していく。
戦いの日々の中、ドルリートの心境に変化が生まれる。
国を我が子に託し、名だたる将を連れて東方遠征を開始する。
その話が神話として語られるほど月日は流れ、国は分かれたが王国では平穏な日々が続いていた。
運命のいたずらかドルリートが生まれた同じ月、同じ日に時の王クリストに子が生まれる。
快活で利発な王子にドルリート王の再来と民は歓喜したが、体が壊し城に引き籠ることとなる。
ベットの上で来る日も来る日も読んだのが「ドルリート王東方遠征記」である。
それは街で詠唱されているものとは違う、本物の東方遠征記。
王家に伝わるドルリートの日記だった。
歴史は繰り返す。
神は再び人類に試練を与える。
それはあたかも、道半ばで天寿を全うしたドルリート王の夢の続きを、吟遊詩人に詩として語らせるためかのように。
しばらくは登場人物に関連することを書いています。
本編に繋がる内容を書いていますので温かい目で見守って下さるとありがたいです。
書いている感覚として戦争ものの話については当分先になると思います。
「とあるエピソード」を不定期で更新しています。これについても本編で掲載予定としている戦争の一部分を抜粋したかたちで書いています。
神話については「とある王国の物語」への投稿は二話(三投稿)のみとします。
作品の流れ
本編前のエピソード
リュート編:国の概要(済み)
リュゼー編:周辺国との関係(連載中)
ファトスト編:内政、その他
神話
ドルリート王:国や家の成り立ち
簡単に説明すると『転送されたら王だった。率いる兵で古代の戦場を駆け巡る。用意された難問を全てクリアするまで戻れせん』です。
本編
クリスト王編:乱世への突入
若き王編:ドルリートの再来
東方遠征記編:ドルリートの物語をなぞりつつ話を展開
以上を予定しています。
コメントや評価をしていただけると幸いです。
文字数 269,743
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.03.15
俺、桜庭ケンジ、大学二年生。
見た目も成績もごく普通なはずなのに、困っている女性を見ると放っておけない性格だ。
そのせいか、なぜか毎回いろんな美人に気に入られてしまう。
友人には「お前、絶対に何か隠しスキルあるだろ」とからかわれるけど、そんなものは持ち合わせていない。
ちょっとした行動力と会話で困っている人を助けているだけなのに、周囲からは「まさかのモテ期だ」と騒がれる始末。
そんな俺の大学生活は、恋と騒動の連続でまるでジェットコースターだ。
さらに、毎回なぜか因縁の相手やトラブルが立ちはだかる。
けれど、俺は逃げない。
目の前で困っている人がいるなら、助けるのが俺の流儀だ。
そして、今日もまた新たな出会いが、俺の前に待ち受けている。
文字数 31,142
最終更新日 2025.01.11
登録日 2025.01.01
文字数 265,338
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.11.11
前世、というのだろうか。
俺は前、日本という国で暮らしていて、あの日は中学時代にお世話になった先輩の結婚式に参列していた。
大人になった先輩と綺麗な女性の幸せそうな姿に胸を痛めながら見つめていると二人の間に産まれたという女の子がひとりで車道に向かい歩いている姿が目に入った。
皆が主役の二人に夢中で子供の存在に気付いておらず、俺は慌ててその子供のもとへと向かった。
あと少しで追い付くというタイミングで大型の車がこちらに向かってくるのが見え、慌ててその子供の手を掴み、彼らのいる方へと突き飛ばした。
次の瞬間、俺は驚く先輩の目と合ったような気がするが、俺の意識はそこで途絶えてしまった。
次に目が覚めたのは見知らぬ世界で、聞いたことのない言葉が行き交っていた。
それから暫く様子を見ていたが、どうやら俺は異世界に転生したらしく………?
文字数 8,752
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.12.28
定年後、自由な生活が待っていると思っていた比留間明夫。娘と妻に暇なんだからと家事全般を任せられる。悪戦苦闘しながら、家事をこなすのだが、誰にも感謝されない。なついてくれるのは猫のコヨミだけだった。ある日、白い世界に呼び出され、自分にそっくりの王冠をかぶった男と入れ替ることになる。異世界に王として転移した普通のおっさんが、チート猫の能力(キャットGPT)によって国を救っていく。「王子と乞食」のパロディです。よろしくお願いします。
文字数 15,688
最終更新日 2025.01.11
登録日 2025.01.02
駆け出しの青年退魔師である玖堂冬夜(くどうとうや)は、今日も相棒の逢坂志季(おうさかしき)と共に幻妖と戦っている。
……が、退魔師協会のおっさんたちに『ヘタレ』とからかわれている冬夜が使えるのは弱い術ばかり。しかも失敗が多かった。
「――我、今この時に雷神の力を行使し邪を祓わん――疾雷!」
「冬夜! また外してんじゃねーよ!」
退魔師としては本当に『ヘタレ』だったのである。
『玖堂心霊調査事務所』の所長である冬夜と、愛刀『蒼月』を使うアルバイトの志季。そして冬夜のことを『冬夜さま』と慕い、人間の姿になることもできるもふもふ子猫のコハク。
退魔師協会から来る様々な依頼などを日々コツコツとこなすうち、三人はある事件に巻き込まれていく。
これは『ヘタレ退魔師』が本物の『退魔師』へと成長するまでの物語――。
※この作品は他の小説投稿サイトにも掲載しています。
【主要キャラクターの設定(一部)】ここから先はネタバレなどを含みますのでご注意ください。
◆玖堂冬夜(くどうとうや・23歳)
・12月22生まれ。やぎ座のO型。身長173センチ。右利き。
・髪の毛はダークブラウン(地毛)のストレート。
・父親から半ば無理やり継がせられた『玖堂心霊調査事務所』の所長。
・辛い食べ物が好きで、飲み物はコーヒー、紅茶、緑茶など甘くないものを好む。
・料理が得意だが、片づけはあまり得意ではない。よく食器を壊すので常にストックは欠かせない。
・たまにお菓子などを作って事務所に持ってくるが、その大半は志季とコハクの胃の中に消えている。
・趣味は通販。暇さえあればネットや雑誌をチェックし、様々なものを買い漁っては志季に怒られる。テレビの通販番組も好き。
・車の免許は一応持っているが、ほぼペーパードライバー。
◆逢坂志季(おうさかしき・19歳)
・大学2年生。10月3日生まれ。てんびん座のB型。身長178センチ。右利き。
・髪の毛は金に近い明るい茶髪。柔らかくてやや癖のある髪質のため、ストレートの冬夜が少し羨ましい。
・『玖堂心霊調査事務所』でアルバイトをしている。
・甘いものが好きで、辛いものが苦手。カレーは絶対に甘口でないと食べられない。中辛を混ぜると必ず気づく。飲み物はコーラなどの甘い&炭酸系のものやスポーツドリンクを好む。
・趣味はスニーカー収集。休みの日はのんびり靴屋を見て歩くことが多い。買わなくても、見ているだけで幸せを感じられる人種。
・左耳にラピスラズリのピアスをつけているが、愛刀の蒼月(そうげつ)と関係があるらしい。
◆コハク
・普段の見た目は真っ黒な雄の子猫。人間時の見た目は15歳くらい。身長158センチ。冬夜と出会った頃から見た目は変わっていない。右利き。
文字数 49,818
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.12.30
妖怪の出る町六堂市。
行方不明に怪死が頻発するこの町には市民を守る公組織、夜鴉が存在する。
夜鴉に在籍する高校生、水瀬光季を取り巻く数々の怪事件。
文字数 107,338
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.12.11
――拝啓、楽園にいたる無知なる私へ
――遠い昔、愚かな私は泣いていた
田舎の村に住むごく普通の猫耳族の女の子、杏奈。
義理の弟で魔族の皐月、亡くなった両親の友人のチィランおじさんと、楽しく幸せに過ごしていた。
しかし、ある日、その幸せは終わりを迎える。
狩りの途中でモンスターに襲われていた所を助けてくれたのは、謎の少年アキラだった。
アキラにイヴと呼ばれる杏奈。
アキラを怪しく思うものの、助けられたために受け入れることに?
村に帰った杏奈は悲惨な光景を目にすることとなる。
自分は本当は何者で、何を成すべきなのか、そんな事は考えずに、杏奈は世界に飛び出す。
世界で杏奈を待つのは、素敵な仲間たちと、悪意を持ってるんだか持ってないんだかな敵と、種族間の溝だった……!
章ごとに、主人公と視点が変わります。どの章から読んでも大丈夫なような構成になるかもです。
拙作のキャット・トリップ・ワールドとストーリーは似ていますが、違うストーリーで展開します。
前作、イマジン準備号のパラレルワールドの位置づけです。イマジン準備号は読んでなくても読めます。
※キャッチコピー作成――漫画家・矢木直樹様
文字数 13,190
最終更新日 2025.01.11
登録日 2025.01.06
20xx年、日本は謎の天変地異に悩まされていた。
相次ぐ河川の氾濫、季節を無視した気温の変化、突然大地が隆起し、建物は倒壊。
全ての基礎が壊れ、人々の生活は自給自足の時代──まるで、時代が巻き戻ってしまったかのような貧困生活を余儀なくされていた。
クビにならないと言われていた公務員をクビになり、謎の力に目覚めた主人公はある日突然神様に出会う。
「そなたといたら、何か面白いことがあるのか?」
自分への問いかけと思わず適当に答えたが、それよって依代に選ばれ、見たことも聞いたこともない陰陽師…現代の陰陽寮、秘匿された存在の【裏公務員】として仕事をする事になった。
「恋してちゅーすると言ったのは嘘か」
「勘弁してくれ」
そんな二人のバディが織りなす和風ファンタジー、陰陽師の世直し事件簿が始まる。
優しさと悲しさと、切なさと暖かさ…そして心の中に大切な何かが生まれる物語。
※BLに見える表現がありますがBLではありません。
※現在一話から改稿中。毎日近況ノートにご報告しておりますので是非また一話からご覧ください♪
文字数 1,349,158
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.01.01
人生初彼女を幼馴染にNTRれて、自殺した宮下零。そんな中、男女比1:9の世界に転生してしまった彼は校内の超美少女達からモテまくってしまい…!?
文字数 7,960
最終更新日 2025.01.11
登録日 2025.01.05
死んでもっと努力すればと後悔していた俺は妖精みたいなやつに転生させられた。話しているうちに名前を忘れてしまったことに気付き、その妖精みたいなやつに名付けられた。
「カイ=マールス」と。
よく分からないまま取りあえず強くなれとのことで訓練を始めるのだった。
文字数 318,153
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.06.23
髪を染めてピアスをあけ、口数は少なめに。思いつく限りクールにキメていた俺、柿崎凡(かきざきぼん)。
ある日クラスメイトの美少女、桃野春風(もものはるか)が魔法少女に選ばれた瞬間を目撃してしまう。
文字数 5,959
最終更新日 2025.01.11
登録日 2025.01.06
稀な長い銀髪を持つ緑翠(りょくすい)は、花街のとある廓の楼主として有名だ。希望する妖に教養を与え、芸者として育て、良き身請け先を探して嫁がせてやる。それが、天皇にも認められた緑翠の表家業である。
妖の世界に迷い込んだニンゲンを保護し、芸者の世話係として働かせることが、緑翠の裏家業だ。ニンゲンは、この世界で簡単には生きていけない。基本的に、ニンゲンは格下、奴隷と見なされ、妖力に当てられ気絶してしまえば、その身体に鬱憤を吐き出され、処理される。
緑翠は、久々ニンゲンを見つけ普段通り保護したのだが、その瞳が生き別れた姉と重なった。本来であれば、芸者の世話係をさせる以外に選択肢はない。自らの興味で世界を渡ってきた少女にそれをさせたくなかった緑翠は、ニンゲンの少女に翠月(すいげつ)と名を与え、自らが暮らす宮に囲った。緑翠の廓で、例外として芸者をやっているニンゲンの少年、天月(てんづき)と引き会わせ、翠月も芸者見習いとして稽古につかせる。
翠月は、天月や先輩芸者、御客と親しくなるうちに、なぜ妖の緑翠は、人間である翠月に近づくのだろうかと、疑問に思うようになる。妖の世界で人間が生き残る方法を知れば知るほど、仕事として緑翠に守られているのだと実感する。
廓の楼主である緑翠は、他の芸者の成長や稼ぎについても考えなければならない。翠月を贔屓するわけにはいかない。周囲は、翠月がニンゲンで、守るべき対象だから近くに置いていると納得していたが、時が経ち、それだけではないことに感づく者も出てきた。
緑翠にも、ようやく重い腰を上げる時期が来たようだ。姉の命がもう長くないから会いに来いと、実家から便りが届いた。これで、姉を追い込み、緑翠が背負った一族との因縁を切り、翠月を迎え入れる準備を進められる。
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ヒロイン(翠月)を大事にしたいあまり、悩みすぎて苦しむヒーロー(緑翠)を書いたつもりです。
時代は特に想定しておらず、ざっくりごちゃ混ぜ、詰め込み和風・中華風なご都合設定になっています。
語感で選んでいる単語も多いため、本来とは異なった意味で使用している場合があります。
また、未成年・無理矢理・男同士・複数などのRシーンが含まれます。ご注意ください。
物語の中心に近いところにBL要素がありますが、主人公の指向とは異なります。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 315,714
最終更新日 2025.01.11
登録日 2023.03.01
32歳社畜がエロゲ世界の高校生主人公転生!? エロゲキャラをいかに攻略せずに青春を謳歌できるのか、そんな男の物語である。
文字数 20,627
最終更新日 2025.01.11
登録日 2025.01.01