旅 小説一覧
1
※ネタバレアリのあらすじです。
──物語はアルファルト大陸のガレディア王国から始まる。
故郷の島に持ち帰る素材を商人ギルドの伝手で探していた羊人のマクス。
ところが求める素材の採集場所である洞窟に、未知の魔生物が出没するようになり、許可のあるもの以外の立ち入りが制限されてしまった。
そこでマクスは商人ギルドが雇った冒険者達に同行することになる。しかし洞窟の異変は行方不明者が出る事態に発展。
マクスは彼らと共に行方不明のパーティ救出に向かうことになる。洞窟で新たな出会い、そして過去の遺産の発見にともない、三千年昔の少年の目覚めと謎の人物の暗躍に遭遇。
やがて自身も冒険者としてパーティメンバーに加わることになり、異変を巡ってマスクと冒険者たちの長い旅が始まった。
ーーーーーー
登場人物
語り手 マクス(羊人) 商人ギルドランク銀級
ガイアス 銀級冒険者→金級冒険者
ジャック 銀級冒険者→金級冒険者
エレイナ 銀級冒険者
バッシュ(犬族の子供) 特殊ランク冒険者
ノア(犬族の子供) 特殊ランク冒険者
シナップ(古代種狐族の子供) 見習い→標準冒険者→特殊ランク冒険者
ロデリック 白金級冒険者
ー魔獣ー
エド(ジュエルスライム)
他
ーーーーー
語り手は代わりませんが、主人公が複数いる群像劇風の長編ファンタジー小説です。世界観重視、成長とコメディありです。
文字数 504,845
最終更新日 2025.12.22
登録日 2024.02.12
2
力も、運命も、命さえも――契約が絶対の世界。
この世界では、生まれた瞬間から契約が始まる。
強大な力も、予測不能な運命も、そして儚い命でさえ、契約という名の鎖で繋がれている。
契約を交わさずして、一歩も前に進むことはできない。
富を得る契約、力を得る契約、誰かと生きる契約。
結ばれた契約の内容こそが、あなたの未来を鮮やかに彩り、あるいは残酷に縛り付ける。
甘美な誘惑、危険な取引。
契約の言葉は、希望の光を灯し、絶望の淵へと突き落とす。
未来は、署名一つにかかっている――。
そこであなたは、どんな契約を結び、誰と未来を紡ぐのか?
契約を管理する椿、その傍らで支える綾香、そして契約よりも誓約を重んじる唯――3人の存在が、この世界の行く末を左右する。
注意1. ハーレムは第3章からの予定。
注意2. 性描写描写苦手な方はカクヨムへ。
注意3. カクヨムの方は毎日更新中。(4/18-)
注意4. アルファポリスではのんびりやります
文字数 668,921
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.04.17
3
犯罪者の親戚というだけで迫害を受けてきた少女と敦賀で商売をするお姉さん。この二人が出会って、穏やかな日常を過ごしてゆく。最初だけ特殊能力とか暴力シーンとかありますが、あとは普通の日常や旅の話になります。
文字数 56,266
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.03.01
4
タイヨウには記憶がない。
持ち物は背中に背負ったリュックだけ。
旅の同行者は白くて話す蛇。
タイヨウにとっては母のような存在だが、なにかを隠しているようで……。
これはただの異世界ファンタジーじゃない。
機械仕掛けの蜘蛛、天まで届く五重の塔。この世界は不思議で不気味で神秘的。遊びかけのジェンガのように不安定な世界。
現実とは全く違う常識の中で生きる人々の生活。そこには常人には理解できない悩みも多い。
旅を通して出会った人々との関わり、その想いを知り、タイヨウは自分の過去を考えるが、ツキはそれを快く思っていないようで……
タイヨウの失われた過去とは、一人と一匹の旅の行方は!?
文字数 58,821
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.10.31
5
魔法の使えない一般人である主人公ルドルフは、ひょんなことから小さな国の小さな城で使用人として働いていた。他人との交流を減らし仕事は最大限サボる日々。同じく執事から逃げ惑う不真面目なお姫様ノクターナと出会い、二人は時折顔を合わせる。
そんな生活が一変したのはとある日のこと。いち使用人に過ぎないルドルフと一国のお姫様であるノクターナが共に国を追放されることに!?
なぜ追放されたのか、これからどうなってしまうのか。何もわからない、絶望に打ちひしがれるノクターナにルドルフは言う。旅に出よう。この地へ帰ってくるために。
お姫様に振り回され、時には頼り、成り行き任せの帰郷ラブロマンス。
文字数 21,808
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.12.16
6
【第18回ファンタジー小説大賞 奨励賞】
記憶にあるのは、自分を見下ろす紅い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。
幼いスイは故郷から遠く離れた西大陸の果てに、ドラゴンと共に墜落した。
老夫婦に拾われたスイは墜落から七年後、二人の逝去をきっかけに養祖父と同じハンターとして生きていく為に旅に出る。
――紅い眼の男は誰なのか、母は自分を本当に捨てたのか。
スイは、故郷を探す事を決める。真実を知る為に。
出会いと別れを繰り返し、命懸けの戦いを繰り返し、喜びと悲しみを繰り返す。
清濁が混在する世界に、スイは何を見て何を思い、何を選ぶのか。
これは、ひとりの少女が世界と己を知りながら成長していく物語。
※週2回(木・日)更新。
※誤字脱字報告に関しては感想とは異なる為、修正が済み次第削除致します。ご容赦ください。
※カクヨム様にて先行公開(登場人物紹介はアルファポリス様でのみ掲載)
※表紙画像、その他キャラクターのイメージ画像はAIイラストアプリで作成したものです。再現不足で色彩の一部が作中描写とは異なります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 997,451
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.05.10
7
旧題:久しぶりに異世界召喚に巻き込まれたおっさんの俺は、どう考えても一緒に召喚された勇者候補よりも強い
【第二回ファンタジーカップ大賞 編集部賞受賞! 書籍化します!】
高柳 陸はどこにでもいるサラリーマン。
満員電車に揺られて上司にどやされ、取引先には愛想笑い。
彼女も居ないごく普通の男である。
そんな彼が定時で帰宅しているある日、どこかの飲み屋で一杯飲むかと考えていた。
繁華街へ繰り出す陸。
まだ時間が早いので学生が賑わっているなと懐かしさに目を細めている時、それは起きた。
陸の前を歩いていた男女の高校生の足元に紫色の魔法陣が出現した。
まずい、と思ったが少し足が入っていた陸は魔法陣に吸い込まれるように引きずられていく。
魔法陣の中心で困惑する男女の高校生と陸。そして眼鏡をかけた女子高生が中心へ近づいた瞬間、目の前が真っ白に包まれる。
次に目が覚めた時、男女の高校生と眼鏡の女子高生、そして陸の目の前には中世のお姫様のような恰好をした女性が両手を組んで声を上げる。
「異世界の勇者様、どうかこの国を助けてください」と。
困惑する高校生に自分はこの国の姫でここが剣と魔法の世界であること、魔王と呼ばれる存在が世界を闇に包もうとしていて隣国がそれに乗じて我が国に攻めてこようとしていると説明をする。
元の世界に戻る方法は魔王を倒すしかないといい、高校生二人は渋々了承。
なにがなんだか分からない眼鏡の女子高生と陸を見た姫はにこやかに口を開く。
『あなた達はなんですか? 自分が召喚したのは二人だけなのに』
そう言い放つと城から追い出そうとする姫。
そこで男女の高校生は残った女生徒は幼馴染だと言い、自分と一緒に行こうと提案。
残された陸は慣れた感じで城を出て行くことに決めた。
「さて、久しぶりの異世界だが……前と違う世界みたいだな」
陸はしがないただのサラリーマン。
しかしその実態は過去に異世界へ旅立ったことのある経歴を持つ男だった。
今度も魔王がいるのかとため息を吐きながら、陸は以前手に入れた力を駆使し異世界へと足を踏み出す――
文字数 1,006,642
最終更新日 2025.12.21
登録日 2022.05.01
8
「あなたには私の世界に来て、私の代わりに管理者をやってもらいたいの」
鈴蘭の魔女リリスに誘われ、レイが召喚された異世界は、不思議で美しい世界だった。
大樹ユグドラを世界の中心に抱き、人間だけでなく、エルフやドワーフ、妖精や精霊、魔物など不思議な生き物たちが生きる世界。
この世界は、個人が人生を思い思いに自由に過ごして全うする「プレイヤー」と、愛をもって世界システムを管理・運営していく「管理者」の二つに分かれた世界だった。
リリスに子供の姿に戻されたレイは、管理者の一員となって、世界の運営に携わっていく。
おとぎ話のような世界の中で、時に旅しては世界の美しさに感動し、世界の不思議に触れては驚かされ、時に任務や管理者の不条理に悩み、周りの優しさに助けられる……レイと仲間達が少しずつ成長してく物語。
※ストーリーはコツコツ、マイペース進行です。
※主人公成長中のため、恋愛パートは気長にお待ちくださいm(_ _)m
文字数 1,472,683
最終更新日 2025.12.21
登録日 2024.03.23
9
極道とは、その道を極めた者のことである。
暴力でも威圧でもない。
己の選んだ道に、ただひたすらに身を投じる者の生き様——それが本来の「極道」だ。
社会の偏見の中で忘れ去られた“極道”の本義を取り戻すため、
雑誌記者・白石龍臣は日本各地を巡り、
道を極めた“本物”と出会っていく。
ラーメン職人、刀鍛冶、弓道家、パン職人、現場監督、介護士、落語家、消防士——
無名の人々が胸に秘めた覚悟と誇り。
そこにこそ、“極道”と呼ぶべき強さがある。
そして龍臣の前に、ときおり姿を現す謎の男・桐生遼。
彼の言葉が、多くの「極道たち」の迷いを断ち切り、
龍臣自身の生き方をも変えていく。
読むたびに心が熱くなる、“本物”を探す旅。
あなたの中にも、きっと“極道”がある。
文字数 29,651
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.12.09
10
蒸気機関車の汽笛音が街の挨拶のように鳴り響く街の路地裏でひっそりと営まれる『レン修復工房』の扉を叩く音がした。
扉の向こうから現れたのは質素な外套の下に鮮やかな金髪と碧眼を隠した女性。名前はアリア。彼女が差し出したのは留め具が壊れボロボロに擦り切れた一冊の革表紙の本だった。それは10年間彼女と一緒に旅をしてきた父の唯一の形見。
「これを見て欲しいの。私はこの本そのものも大切だけれど……父がそこに込めていた想いを知りたいの」
日誌の記述は 120ページ で唐突に途切れ、そこには『どうか生きてくれ』という祈りと赤黒い染みだけが残されていた。だがアリアが本当に解き明かしたいのはその先にある空白のページ。最終 315ページ目にある無数の不規則な穴の正体だった。
壊れたものに情熱を傾ける色素の薄いスチールグレイの髪と瞳を持つ修復士・レンと神秘のヴェールに包まれた金髪碧眼の踊り子・アリア。始まりは小さな依頼。そこから二人は日記の最後のページの本当の意味を探る旅に出ることになる。
※不定期更新になると思いますが、お付き合いいただけますと嬉しいです。
※私の妄想した架空世界のお話です。
※誤字脱字、また文章がおかしな箇所も多々あるかもしれません。どうぞご容赦ください。
文字数 51,154
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.12.16
11
遠坂亨(とおさか とおる)16歳は、夏休みの最中、新作ソフトを購入し、家へと帰る道のりで不幸にも命を落としてしまう。
その滑稽な死に方に、彼に大笑いで死を伝える、死神セラと対面する。
死後の選択として、天界で次の転生を待つか。新たな生を得て、超人的な能力か、神話級武器をもらい受け、ゲームの主人公みたいに活躍できる異世界にて、魔王討伐をするか。と、問われる亨。
迷ったあげく亨は、異世界へと旅立つ事を決意する。
しかし亨は、ゲームの主人公みたいな生活を送る事は拒否した。
どれだけ頑張っても、一人で出来る事は限界があると考えたからである。
そんな亨が選択した能力は、死んだ時に手にしていた携帯ゲーム機を利用し、ゲームに登場する主人公や、魅力的なキャラクター達をゲームのストレージデータから召喚するという能力だった。
ゲーム的主人公ポジションを捨て、召喚能力を得た、亨ことトールの旅が、どん詰まりの異世界からスタートする。
主人公、個人の力は、チート持ちとは縁遠いものです。地道に経験を積んで成長していくタイプです。
一話の文字数は、千から二千の間くらいになります。場合によっては、多かったり少なくなります。
誤字脱字は無いように見直してますが、あった時は申し訳ないです。
本作品は、横書きで作成していますので、横読みの方が読みやすいと思います。
2018/08/05から小説家になろう様でも投稿を始めました。
https://ncode.syosetu.com/n7120ew/
文字数 3,784,824
最終更新日 2025.12.21
登録日 2018.05.04
12
13
魅惑の新大陸へようこうそ! 冒険者支援課にお任せください!
二十年前に発見された新大陸ノウリッジでは、未踏の地である大陸の東端を目指して開発が進んでいた。
港町テオドールはノウレッジの南西に位置する新大陸の玄関口だ。魔王の出現により遅れていた、新大陸の開発が本格的に始まってから五年、この町には一攫千金を夢見る冒険者たちが日々たくさん訪れていた。同時に未知の魔物や厳しい自然、罠が張り巡らされた遺跡やダンジョンなどで幾多の冒険者が傷つき命を落としていた。港町は夢と希望を抱く者たちが希望に満ちて旅立つ場所であり、夢破れ新大陸から去っていく者たちを静かに見送る場所でもあった。
冒険者ギルドは冒険者たちの新大陸離れを危惧し、新たに冒険者支援課を設立した。彼らの仕事は道案内から始まり、冒険者が発見した遺物などの研究や運搬の手伝い。他にも支給品の配布や死体回収などの地味な作業から、魔物が巣食う遺跡やダンジョンの休憩所であるセーフルームの確保、さらには大型モンスターの討伐を手助けしたりと様々だ。それに時には有害と判断された冒険者を秘密裏に処理したりするこも……
支援課に所属するグレンはかつて冒険者だった。しかし、五年前に仲間に裏切られ死にかけ、支援員の先輩であるクレアに救われた。クレアはグレンの特異な才能に気づき、彼を引き取り冒険者支援員として育てたのだった。
今日もたくさんの冒険者が新大陸へやって来る。その中にエリィとキティルという二人の少女冒険者がいた。彼女らも他の冒険者と同じく新大陸で一旗揚げることを夢を見ていた。
ある事件をきっかけに二人と親しくなったグレンは、新大陸に存在すると言われる伝説の”白金郷”をめぐる争いへ巻き込まれていくのであった。
※更新は不定期です。小説家になろう、カクヨムでも投稿しています。
※10/13~10/17 は投稿を休みます。
文字数 991,196
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.04.18
14
異世界に転移した少女リノは森でサバイバルしながら素材を集め、商人オルソンと出会って街アイゼルトヘ到着。
冒険者ギルドで登録と新人訓練を受け、採取や戦闘、魔法の基礎を学びながら生活準備を整え、街で道具を買い揃えつつ、次の冒険へ向けて動き始めた--。
よくある異世界転移?です。のんびり進む予定です。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 39,572
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.12.11
15
謎の白い空間で、神から異世界に送られることになった主人公。
二重取りの神授スキルを与えられ、その効果により追加でカード召喚術の神授スキルを手に入れる。
更にキャラクターメイキングのポイントも、二重取りによって他の人よりも倍手に入れることができた。
それにより主人公は、本来ポイント不足で選択できないデミゴッドの種族を選び、ジンという名前で異世界へと降り立つ。
異世界でジンは倒したモンスターをカード化して、最強の軍団を作ることを目標に、世界を放浪し始めた。
しかし次第に世界のルールを知り、争いへと巻き込まれていく。
国境門が数カ月に一度ランダムに他国と繋がる世界で、ジンは様々な選択を迫られるのであった。
果たしてジンの行きつく先は魔王か神か、それとも別の何かであろうか。
現在隔日更新中。
※この作品は『カクヨム』『小説家になろう』にも投稿されています。
新作『キメラフォックス ~デスゲームでクリーチャーに異能【吸収融合】を使い、人外となっていく狐顔~』も連載しております。
よろしければこちらもどうぞ!
↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/513034718/436003030
文字数 1,868,322
最終更新日 2025.12.21
登録日 2024.01.15
16
それは「最後の時刻」を迎えた日。
49歳の男が辿りついたのは、1999年の春だった――。
科学とオカルトが交錯する“もしも”の物語。
【あらすじ】
2038年1月19日、午前3時14分。世界の一部で時計が同時に“終わり”を迎えた。
彼女と長野へ小旅行に出かけた桜井新一は、初詣の途中で「通すべき者だけ通す」という伝承の残る皆神山を訪れる。桜井は、麓の特定の地点に立った瞬間、意識を失い――気づけば小学校4年生の自分の体に戻っていた。未来の記憶を抱え1999年を生き直す新一は、もう一人の“子どもの自分”を陰から導いていく。だがその改変は、愛する彼女との未来を大きく揺るがしていくことに。
科学で説明できる現象なのか。
あるいは、古くから伝わる「通すべき者だけ通す」という伝承の力なのか。
過去を変えることは、愛を失うことか。
運命に挑む男の三十年間を描く、切なくも壮大なタイムスリップ小説。
文字数 59,250
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.08.18
17
人でなしクズ中年魔法剣士×意地っ張りチート17DK。
年相応にスケベな健全少年が、外道で情けない赤髪中年魔術師と一緒に旅する
二つの世界を股に掛けた日帰りへっぽこ道中記です。
異世界ではメス扱いされる不憫な童顔17DKが、攻め達(全員変態)と冒険したり
調合したり生産したり攻め達の過去に振り回されたりします。
最終的にはやっぱり俺TUEEE。
【異世界日帰り漫遊記(第一部)】の続編、第二部です。
主人公総受け愛されとヤンデレなおっさんが苦手な人はご注意ください。
(末尾に【※】表記があるものは性描写アリ。【*】表記は微エロです。現在一日おきに更新中。しばらく夜~深夜(時折早朝)に更新!)
ツイッターで呟き&漫画や設定画やイラストやってます。:@onugiri_mgmg
文字数 6,325,256
最終更新日 2025.12.21
登録日 2020.04.07
18
19
これは、私の次の物語である。
鉄・血・影・光・夢によって均衡を保つ世界。
血の契約を司る王国に、一人の王女が生まれた。
王族は必ず赤い髪を持って生まれるはずだったが、その赤子の髪は闇のように黒かった。
「厄災だ」
そう囁かれ、彼女は名すら与えられぬまま王城の奥へ隔離される。
王族の血は確かに流れている。だが、契約は歪み、属性魔法もほとんど使えない“不完全な存在”。
やがて王国は彼女を守ることを諦め、追放という形で世界から切り捨てた。
――生きるために、名を持たないまま。
赤子として転生した彼女は、前世の記憶を持っていた。
冴えない二十八歳のOL。生活能力皆無。
彼女が持っていたのは、
「スマートフォン」と「鑑定スキル」だけだった。
火も、水も、風も、雷も使えない。
護身の術を持たぬ彼女は、スマホで知識を検索し、鑑定でこの世界の素材を見極め、
独自の“武器”を生み出す。
それは剣でも魔導具でもない、異質な遠距離兵装――
血の契約を動力源とする、彼女だけが使える“銃”。
撃つたびに命を削り、血が尽きれば二度と引き金は引けない。
それでも彼女は、生きるためにそれを握る。
名を問われれば、彼女はこう答えた。
「……旅人です」
王国を持たぬ者として、五つの国を巡る旅。
鉄の秩序に拒まれ、光の信仰に裁かれ、影に狙われ、夢の国で真実を垣間見る。
これは、
名を奪われた少女が、
力なきまま世界を歩き、
最後に“自分自身の名”を選ぶ物語。
厄災と呼ばれたその存在は、
やがて世界に問いを投げかける。
――力とは、血か。
――名とは、誰のものか。
文字数 7,688
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.12.18
20
「7日以内に陽に当たらないと、死ぬ」
永遠に夜が続くトロピカル・ナイト・シティで目覚めた17歳のヒューマノイドロボット、燏(ユラ)
そして彼を轢いたタクシードライバーの女子高生、迅璃(ジンリ)
記憶喪失にかかった燏は、病院のエンジニアから「一週間以内に太陽の光を浴びないと死ぬ」と余命宣告を受ける。
こうして、燏の太陽を求める旅が始まる。
文字数 63,061
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.11.25
21
ーー神
それは世界中で信仰され、人間に恩恵・加護を与えてくれる霊威的存在であると考えられる反面、また万物を創造し、人智を軽く凌駕するような圧倒的な存在とも考えられているため、人類は長い歴史の中でその力に畏怖・尊崇をした。
だが時代が進むにつれて人間は独自の文化や科学を発展させてしまったことにより、神に対する信仰心は薄れてしまい、ついには神の存在を人類は忘れ去ってしまった。
そんな現代で生きている主人公の伊従 叶夢はある日、死地を彷徨っていた。すると目の前に神と名乗る男が突如として現れた。彼がなぜ叶夢の前に現れたのか?叶夢に待ち受ける運命とは?
2人が交わるとき、新たな神秘的な世界を股にかける冒険が始まる!!
(この作品はカクヨムにも投稿しています)
https://kakuyomu.jp/works/16818093084350324387
文字数 168,035
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.04.17
22
「夜叉波 弥生」は妖である。人間界に出現する時代、憑依体により、老婆であったり、うら若き乙女であったり、若武者であったり、キャリアウーマンであったり、変幻自在?である。人からみれば、人にしか見えない。正体を知るのは その者も妖である証。
夜叉波弥生は時を越えて探しているものがあった。
江戸川時代にうら若き娘の姿で出現した際、江戸川で小間物屋に寄宿していた若き天狗と道連れとなる。ふたりは盗賊と狼の跋扈する山道を越えて行かねばならない。
三叉路にて、山姥と天狗は違う街道を行くが、八鬼山で窮地に陥った天狗を山姥が遠隔で力を貸す。山姥はその反動で、令和時代に青年の姿で出現する。
令和時代に出現した山姥は 憑代の青年の姿から、若い女性の姿となり、タツキとして 源氏名シェリーと名乗り、ホステスとして働く。客として来店した醜男黒川に出会う。黒川は、山姥のこれ以上ないほどの好みだった。黒川はシェリーが山姥であるとの正体を知っても変わらず山姥を愛した。
クラブ銀川でホステスをしていたことが、シェリーを暴力団抗争に巻き込きこむこととなる。成り行きとはいえ、シェリーの存在を消さざる得なくなる。
山姥「夜叉波 弥生」が 時代を超え、国を越え、姿を変えて、大事な○○を探す物語。
文字数 33,015
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.10.03
23
24
舞台は「操言(そうげん)の力」によって万物に干渉できる「操言士」が人々を守り支える国、オリジーア。ごく普通の町娘だった紀更(きさら)は先天的にしか持てないはずの操言の力をなぜか後天的に宿し、急遽見習い操言士となった。師匠の王黎(ワンリー)と共に修行の旅に出た紀更は、旅に同行する傭兵のユルゲンにゆっくりと恋をしつつも一人前の操言士になっていく。しかしそんな紀更たちの前に、「神の力」を使って世界を脅かす謎の組織が現れる。紀更は彼らから人々を守るため、世界の謎に触れながら操言士として戦いの中に身を投じていく――。
「17歳少女×28歳護衛傭兵」の年齢差恋愛を軸にした、「旅をする仲間がやがて世界を救う」というオリジナルファンタジー恋愛小説です。RPGっぽいテイストで戦闘、成長、魔法的な要素はありますが、「ステータスオープン」や「スキル」「レベル」といった要素はありません。戦闘や流血、人が死ぬ描写が予告なくあるのでR15指定をしています。他サイトにも掲載あり。更新予定等の詳細は近況ボードにて。
「RPGっぽい世界観と展開で年の差男女の恋愛を楽しみつつ、たっぷりの文章量でがっつり異世界に浸りたい」という方に刺さるかと思います。最後まで書き上げているので絶対にエタりません。どうぞ安心してお読みください。
文字数 1,495,236
最終更新日 2025.12.20
登録日 2024.08.01
25
新しい人生が唐突に始まった男が一人。目覚めた場所は人のいない森の中の廃村。生きるのに精一杯で、大層な目標もない。しかしある日の出会いから物語は動き出す。
神様の土下座・謝罪もない、スキル特典もレベル制もない、転生トラックもそれほど走ってない。突然の転生に戸惑うも、前世での経験があるおかげで図太く生きられる。生きるのに『隠してたけど実は最強』も『パーティから追放されたから復讐する』とかの設定も必要ない。人はただ明日を目指して歩くだけで十分なんだ。
『王道とは歩むものではなく、その隣にある少しずれた道を歩くためのガイドにするくらいが丁度いい』
平凡な生き方をしているつもりが、結局騒ぎを起こしてしまう男の冒険譚。困ったときの魔術頼み!大丈夫、俺上手に魔術使えますから。※主人公は結構ズルをします。正々堂々がお好きな方はご注意ください。
文字数 4,299,314
最終更新日 2025.12.20
登録日 2017.03.09
26
…超能力が認知されて百二十年後…その真相を記したとされる『青い不死鳥の物語』の追跡調査を、現在視限定の千里眼能力者にして、人の思念体を視る特異能力も持った澤地藍が物語の舞台となった地に向かい、私的考察を巡らせる…
pixivのイラストと同時に入力した『キャプション』の内容を大幅に加筆・修正して、小説化しました。
文字数 130,131
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.12.02
27
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
文字数 553,306
最終更新日 2025.12.19
登録日 2023.04.07
28
かつて「世界で一番優しい師」と呼ばれた男がいた。
数多の英雄を育てた最強の賢者・優師(ユージ)。だが二十年前、彼は最初の弟子を死なせ、絶望と共に山に引きこもった。
時は流れ、国王となった弟子・フェリクスは冷酷な支配者となり、勇者となった弟子・マルクに死刑を宣告する。
「師よ、自らの手で始末せよ」
かつての教え子からの残酷な命令を受け、優師は二十年ぶりに山を降りる。その手には、封印したはずの剣を携えて。
旅の途中で出会ったのは、復讐を誓う少女・エリナ。
「私を弟子にしてください!」
かつて死なせた少女と重なるその姿に、優師は拒絶し、しかし守ることを決める。
果たして彼が教えた「強さ」とは何だったのか。
弟子たちは何を学んだのか。
そして、人生は本当にやり直せるのか。
過ちを抱える師と、傷ついた少女。
これは、世界で一番不器用な先生と生徒が織りなす、喪失と再生の旅路。
文字数 26,831
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.12.08
29
歴史大好き千代ちゃん、36歳喪女。ある日事故に遭い、死んだと思ったら江戸時代へタイムスリップ。けれど、その江戸時代は思っていた江戸とはどうやら様子が違う。生まれ変わったら三代将軍家光に!? しかも何故か女将軍である。大奥には美麗な男がてんこ盛り。正室に側室に、愛人に、愛欲の日々が始まる……?? 千代ちゃんはそんな大奥でどう生きて行くのか。ロングライフをつらつら綴っていきます(主人公溺愛されています)。時々えっちあり。※びっちになるまでに少々お時間が掛かります。刺さった方は読んでいただけると嬉しいです! ※他サイトにも投稿中です。※毎週金曜17時更新。
文字数 914,911
最終更新日 2025.12.19
登録日 2021.05.14
30
幸せな日々の終わり。
神谷ハルトは、魔法の存在する異世界に送られた。
彼に許されたのは、人としての力だけ。
それでも世界を救えと言うのか――。
文字数 54,093
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.10.13
31
井山満、名前と年齢は思い出せる。しかし他の記憶は一切ない。
虚げなさな、自身が猫族の獣人になっていると気づく。
獣人の肩身が狭いこの世界で、生き延びるために冒険者の道をとり、たまたま出会った元S級パーティ所属のライナスと冒険に出ることに。
文字数 30,016
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.12.05
32
世界を旅する旅芸人一座
行く先々で起こるは悲劇か喜劇か
サアサア、今日もショーが始まります
お代は見てのお帰り
基本的に1話完結型です
文字数 45,735
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.08.19
33
「魔力が、足りない」
その一言が、彼女のすべてを奪った。
剣と魔法が交錯する戦場の最前線。治癒師であった彼女は、最後の光を絞り出そうとするが、魔力はすでに空っぽだった。目の前で仲間が倒れ、鮮烈な「赤」が視界を染める。彼女の胸を貫いたのは、敵の刃ではなく、「治せなかった」という、あまりにも重い後悔だった。
意識が途絶えた後、彼女は白の世界でこう問われた。
「次は、どうする」
答えは、決まっていた。
「やり直したい」
魔力切れで誰かを見殺しにする過ちを、二度と繰り返さないために。
そして、彼女は願いを叶え。記憶を抱えたまま、別の世界で「ルーシェ」という名の赤子として。
粗末な家屋、貧しい暮らし。それでも、温かい両親の腕の中で、彼女は静かに成長を始める。幼い体で何もできない日々。しかし、その胸の奥には、前の人生で失ったはずの治癒の光が、微かに、しかし確かに脈打っていく。
彼女が手に入れたのは、時間。
前の世界では許されなかった、ゆっくりと力を蓄えるための、無限にも思える時間。
二年後。彼女が暮らす村は、魔法とは無縁の、素朴な場所。怪我をすれば、ただ祈るしかない。そんな現実の中、狩りに出た若者が、魔獣に襲われ深手を負う。
胸の光は、強く脈動する。今なら、ほんの少しなら、救えるかもしれない。
しかし、彼女は動かない。
前の世界の失敗が、脳裏をよぎる。焦り、暴走し、すべてを失ったあの日の記憶。
彼女は、幼い拳を握りしめ、静かに誓う。
「誰かを救う前に、自分を壊さない」
これは、後悔を背負った元治癒師が、幼女として転生し、過去の失敗を乗り越え、真の光を灯すまでの、静かで、しかし確かな再起の物語だ。
文字数 37,539
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.12.17
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名家メモトゲ一家の末っ子として生まれ、ぬくぬくとなに不自由なく育ってきたヲノ・テキシ・メモトゲ。しかし彼にはなにか物足りなかった。ずっと城の自分の部屋の窓からずっと見てきた城下町。そこには大きな剣やハンマーを背負った筋肉隆々の男や女たちが行き交っていた。刺激を求めたヲノは勢いに任せて城を抜け出し、城下町へと繰り出す。そこには窓から見ていた大きな剣やハンマーを担いだ男や女たちが目の前に。活気あふれる町に魅了されていると、武器屋に売っているブレードに目を奪われる。そのブレードを買い、この世界に蔓延る「マナトリア」という怪物を狩りに出掛ける。しかし名家で育ったお坊っちゃま。そんな怪物を狩れるわけもなく、逆に命を狩られかけるヲノ。そんなヲノが「世界層」と呼ばれるこの世界を駆け上がっていく物語。
文字数 77,015
最終更新日 2025.12.18
登録日 2024.10.25
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文字数 136,752
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.07.24
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私はシエン・ジン・グン。
騎士(ゼンシ)だ。
ある日…私は異世界に足を踏み入れた。
この物語は……偶然ではなかったのかも知れないが……前触れも脈絡もなく、突然に……異世界に入ってしまった騎士(ゼンシ)の道程(みちのり)と冒険と……この世界の中での役割と……帰還への道を探す旅だ。
また私は……元居た世界から…全く違う世界に足を踏み入れて……もう戻れなくなった……と言う事に……納得せざるを得なくなって程なく……リエン・セン・シンと名乗る獣操魔術師と出逢って知り合い……在ろう事か、2人で旅を続ける羽目になった。
文字数 5,705
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.11.02
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