じんわり小説一覧
「父の復讐を止めて欲しいのです」
絵本作家を目指す傍ら絵描屋で生活の足しにしている僕の所に舞い込んできたのは、父親の復讐を止めて欲しいという、彼女の依頼だった。
父親が心から愛していた妻と娘を車で轢き殺した未成年の加害者が、厳罰を受けることはなかった、と。
その加害者をもう一度裁くために、父親が復讐を計画しているという。
僕への依頼は、亡くなった母親と娘を絵葉書に描いて父親に送り、思いとどまらせて欲しいというものだった。
絵葉書の参考に、と渡された亡くなった妻と娘の姿を見て、僕は驚く。写真に写っている娘は目の前にいる彼女そのものだった。
文字数 44,938
最終更新日 2024.12.24
登録日 2023.04.19
私(田中舘瑛美)は、定年退職して、毎日、暇な日々を送っていたが、声で繋がる配信アプリというものを見つけて、使ってみた。推しの配信者ができたのだが、その人は、私が、二十二年前に捨てた継子(わがこ)だった。
文字数 2,845
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.06.14
クリスマスに関するショートショート集です。
「クリスマス・イヴの夜、僕はサンタクロースを探しに行った」は、ある願いのためにサンタクロースを探す少年の話です。
「息子の本当の願いを知った日」は、オモチャメーカーに勤める男の話です。
「初恋の君に僕ができる事 」は、毎年、クリスマスイヴに恋人を待ち続ける女性の話です。彼女に恋する「彼」は、その姿を切なく見つめ続ける。「彼」の正体とは…。
「クリスマスの思い出」
1950年代のアメリカ。富豪の娘であるエリーに惹かれるケント。だが、彼女には既にジェシーというフィアンセがいた。だが、ジェシーの本当の狙いは…。
クリスマスパーティーの夜。ケントは、傷ついたエリーを優しく慰める
「クリスマスの難題」
クリスマスにパパとママが直面する難題とは?
クリスマスのお話という事で、12月25日までとなっています。
文字数 8,277
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.12.19
「蛇足」とは、必要のない余分な付け足しのことである―――。
本業の仕事のこと、物を書くという趣味、食器を集めて楽しむという趣味、本を読むという趣味、だらりだらりと楽しいものを追いかける趣味。だいたい趣味。そういうものを、ギュッと寄せ集めて「蛇足」的に語るエッセイです。
子育てしながら、家のことしつつ、趣味楽しんで、わきゃわきゃして、仕事頑張って、時に体調壊して、市場調査して、もろもろ検討して、コスト計算して、仕入れして、営業して、広報して、製作して、発送してって、本当分身の術でも使いたいヨネ☆
細胞分裂したい、くもいのお話です。
文字数 8,196
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.12.22
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
文字数 409,966
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.05.08
前世の日本人としての記憶を持った女性、ナーダが7つ子の母親として異世界で子育てする話
文字数 307,508
最終更新日 2024.12.23
登録日 2024.05.23
俺は小説を書いて、そこそこ売れている作家だ。両親はいないが、妹と二人で親の遺産と俺の印税でそこそこ小金持ちの生活をしていた。あの診断がでるまではー
そう俺は余命2ヶ月のガンの診断を受けた。そして俺は高校を辞めて、誰も悲しませずにひっそりと暮らそうと、千葉の田舎のほうに親の遺産のひとつであるアパートに移り住むことになった。
そして青春しませんかという看板を見つけて、死ぬ前に遺作として、新しい小説を書くのも悪くないなと思い参考にするためその神社を潜った。そして俺はある少女に出会い、最後の青春をして、小説に残し、それが後世に語り継がれる物語となるー。
これは俺と少女の最後の青春である。
文字数 95,709
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.06.29
またダメ金か、、。
中学で吹奏楽部に挫折した雨宮洸。
もうこれっきりにしようと進学した先は北浜高校。
[絶対に入らない]そう心に誓ったのに
そんな時、屋上から音が聞こえてくる。
吹奏楽部で青春and恋愛ドタバタストーリー。
文字数 405,908
最終更新日 2024.12.22
登録日 2021.07.27
キャッチコピー
「夢のマイホームのため、買い続けます!」
僕には、いや家族には大きな夢がある。
1、二階建ての一軒家が欲しい!
2、娘たちに(二人)に自室を用意したい!
3、奥さんがフルタイムで稼いでくれているから、緩やかな仕事(趣味のスイーツ作りとか)に変えて楽させてあげたい!
4、娘たちが毎日のように言うから、トイプードルが欲しい!
だが、現実的に無理だ……。なぜなら、僕が無職だからだ!
じゃあ、どうするか?
宝くじで7億を当てるしかない!
毎週、家族の夢を背負って、ロト7に300円をかける男の話である。
※タイトル通り、キャリーオーバーで7億円当てるまで、完結しません。未完の可能性大。
文字数 17,882
最終更新日 2024.12.21
登録日 2022.05.31
父親とは別居中の母親と暮らす、小学生の兄と妹、大雅と杏。
急遽1週間の出張に出かけた、母親の留守中に。
いきなり家電が壊れたり、保護者代理が足止めされたり......次々と起こる、予想外な出来事!
そんなある日、スーパーのお惣菜売り場で、大雅に運命の出会いが。
生真面目なクールイケメン兄と、お気楽きゅるんな妹。
森で迷ったヘンゼルとグレーテルみたいな2人は、真夏のお留守番チャレンジを乗り切れるのか?
ほんのり初恋風味の、ほっこりストーリーです♪
※番外編『ほしこよい』を完結しました。(2024/7/19)
※番外編2『あまつかぜ』を完結しました。(2024/8/23)
※番外編3『くものみね 』を完結しました。(2024/9/27)
※ 番外編4『万聖節前夜』を完結しました。(2024/10/25)
※番外編5『待降節 前編』を完結しました(2024/12/20)
表紙絵は、あさぎ かな様(XID: @Chocolat02_1234)作。
文字数 31,838
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.06.24
ゆったりとしたカーブを描くレールを走る単線は駅へと速度を落とす。 白樺並木の合間にチラリとのぞく大きなランプがたたえる月のような灯。 届かなかった思いを抱えてさまよい、たどり着いたのは……。 少しだけ起こる不思議の中に人の思いが交差する。
文字数 118,149
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.12.16
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
まったり(不定期)書いていきます。お手柔らかにお願いします。
お気に入りに入れていただけると便利です。
あらすじ
拓海と慎吾は同性のパートナーとして一緒に暮らしている。ひょんなことから、家族になった自閉症を持つ賢と暮らすことになった。
2024.10.21
また続き(?)書きます。閲覧くださりありがとうございます。
文字数 41,793
最終更新日 2024.12.16
登録日 2024.06.13
新人探偵が温泉を旅しながら、その地域での探偵調査依頼を受けて、起きる事件を解決していくサスペンス小説。草津のホテル女将の依頼で、浮気調査をしているうちに殺人事件に絡む、、、
飛騨高山では大学時代の友人に依頼されて。経済トラブルを解決していく、青年探偵に活躍。
文字数 333,989
最終更新日 2024.12.15
登録日 2023.06.15
東京の野獣たちが経済戦争で争う、企業の乗っ取り、騙しあい、、、反勢力のやくざ組織団体があぶく銭を集めて、株式売買に乗りだす、、、社会悪に対抗する復讐代行グループが戦いを挑み、正義の刃というか、弱者グループが奮戦するハードボイルド。
文字数 292,973
最終更新日 2024.12.15
登録日 2023.06.24
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**俺の学校が野鳥少女でいっぱいなんだが!**
普通の高校生活を送りたい——そんな願いを持つ柊涼太(ひいらぎ りょうた)は、野鳥の擬人化少女たちが集う学園に通っている。涼太の平穏な日常は、彼女たちの登場によって激しく揺さぶられる。
涼太の学校生活は、一筋縄ではいかない。朝の教室には、いつも元気な雀の少女、千夏(ちか)が明るい声で挨拶してくる。彼女の元気な姿は、まるで実際の雀が飛び跳ねているかのようだ。千夏の他にも、知的でクールなカラスの少女、羽菜(はな)や、静かで神秘的なフクロウの少女、夜美(よみ)など、多彩な鳥少女たちが涼太の周りに集う。
彼女たちはそれぞれ独特の個性を持ち、涼太に助言をくれたり、時にはいたずらを仕掛けてきたりする。数学のテスト対策も、一筋縄ではいかない。羽菜の賢さと千夏の明るさが加わることで、涼太は何とか乗り越えていくが、常に波乱万丈だ。
「静かな日常なんてどこにあるんだ?」涼太はそう思いつつも、彼女たちとの賑やかな日々を送るうちに、その喧騒が少しずつ愛おしくなっていく。毎日が新しい発見と挑戦の連続。時にハチャメチャで、時に心温まる瞬間が彼を待っている。
涼太は、鳥少女たちと共に、普通とは言えない学園生活を通じて成長していく。果たして彼は、平穏を取り戻せるのか?それとも、この賑やかな日常を受け入れ、新たな一歩を踏み出すのか?彼の行く末は、まだ誰にもわからない。
そんな柊涼太と野鳥少女たちの学園生活に、あなたも一緒に飛び込んでみませんか?
文字数 133,587
最終更新日 2024.12.13
登録日 2024.05.17
とある世界(せかい)にある、童話(どうわ)のひとつです。
グリフォンという生き物(いきもの)と、ちいさな友達(ともだち)たちとのおはなしのようなものです。
グリフォンがトモダチと世界中(せかいじゅう)をめぐって冒険(ぼうけん)をするよ!
よみにくかったら、おしえてね。
◯グリフォン……とおいとおい世界《せかい》からやってきたグリフォンという生《い》き物《もの》の影《かげ》。鷲《わし》のような頭《あたま》を持《も》ち、おおきなおおきな翼《つばさ》をもった獅子《しし》(ライオン)の胴体《どうたい》を持《も》っている。
鷲《わし》というおおきなおおきな鳥《とり》に化けることができる、その時《とき》の呼《よ》び名《な》はワッシー。
◯アルブレヒト……300年《ねん》くらい生《い》きた子供《こども》の竜《りゅう》、子《こ》ドラゴンの影《かげ》。赤毛《あかげ》の青年《せいねん》に化《ば》けることができるが、中身《なかみ》はかわらず、子供《こども》のまま。
グリフォンはアルブレヒトのことを「りゅうさん」と呼《よ》ぶが、のちに「アル」と呼《よ》びだした。
影《かげ》はドラゴンの姿《すがた》をしている。
☆レン……地球《ちきゅう》生《う》まれの|白銀《はくぎん》の少《すこ》しおおきな狐《きつね》。背中《せなか》に黒《くろ》い十字架《じゅうじか》を背負《せお》っている。いたずら好《ず》き。
白髪《はくはつ》の女性《じょせい》に化《ば》けられるが、湖鏡《みずうみかがみ》という特別《とくべつ》な力《ちから》がないと化《ば》けられないみたい。
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わからない言葉(ことば)や漢字(かんじ)のいみは、しつもんしてね。
おへんじは、ちょっとまってね。
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この物語はフィクションであり、実在の人物、国、団体等とは関係ありません。
げんじつには、ないとおもうよ!
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アルファポリス様、Nolaノベル様、カクヨム様、なろう様にて投稿中です。
※別作品の「暁の荒野」、「暁の草原」と連動しています。
どちらから読んでいただいても、どちらかだけ読んでいただいても、問題ないように書く予定でおります。読むかどうかはお任せですので、おいて行かれているキャラクターの気持ちを知りたい方はどちらかだけ読んでもらえたらいいかなと思います。
面倒な方は「暁の荒野」からどうぞ!
※「暁の草原」、「暁の荒野」共に残酷描写がございます。ご注意ください。
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文字数 40,040
最終更新日 2024.12.11
登録日 2024.06.11
自分に自信を持つためのお話。
千文字作文。
御都合主義のハッピーエンド。
本当は誰だって、自分を好きになりたいのです。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 993
最終更新日 2024.12.05
登録日 2024.12.05
というかホラーが書きたい。
ちょっと不思議な感じがする物語。心温まるホラーです?
一話1000文字前後のちょっと怖い話。グロいわけではありません。だいたい登場人物が死んでいます。
恐怖感がない作品もあるかもしれません。
ホラーガチ勢の方は怒らないで下さい。先に謝っておきます。
文字数 7,471
最終更新日 2024.12.04
登録日 2024.11.30
主人公、ライラは目覚めると、記憶も、名前も、過去もすべてを失っていた。荒涼とした大地に立ち尽くす彼女は、自分が誰で、何故ここにいるのか一切わからないまま、ただ一人で歩み始める。唯一の手がかりは、彼女の持つ一冊の古びた日記帳。だが、その日記帳もほとんどのページが破られ、読める部分は僅かしか残っていない。
日記の数少ない記述を頼りに、ライラは静かな村「エルムウッド」にたどり着く。この村はまるで時間が止まったかのように穏やかで、住人たちは皆、心優しく、彼女を温かく迎え入れる。ライラは村人たちと一緒に日々の生活を送りながら、自分の過去を取り戻すための手掛かりを探していくことになる。
村での生活は、彼女にとって新鮮で驚きに満ちていた。朝は鶏の世話をし、昼は畑で野菜を育て、夕方には村の人々と共に夕食を囲む。そんな日々の中で、ライラは次第に自分の心が癒されていくのを感じる。しかし、その穏やかな日常の中にも、彼女の失われた記憶に関する手掛かりが少しずつ現れてくる。
ある日、村の古老から語られた伝説が、ライラの記憶の一部と奇妙に一致することに気づく。かつて、世界には大きな戦争があり、その中で多くの記憶と記録が意図的に抹消されたという。ライラの失われた記憶も、その戦争に関わっているのではないかと推測する。古老の話を聞くたびに、彼女の中に何かが目覚め始める。
エルムウッド村でのスローライフは、ライラにとっての癒しとともに、自分を取り戻すための旅路でもある。村人たちの温かさに触れ、日々の小さな喜びを見つける中で、彼女は少しずつ自分の居場所を見つけていく。彼女の過去が何であれ、今を生きることの大切さを学びながら、ライラは自分の未来を描き始める。
物語は、ライラがエルムウッド村での生活を通じて成長し、自分の本当の姿を見つける過程を描く。喪失された記憶、抹消された記録、そして全てを消された放浪者としての彼女が、新しい生活の中でどのように自分を再発見していくのか。ライラの冒険と共に、読者はほっこりとした温かい気持ちになりながら、彼女の物語に引き込まれていく。
文字数 50,371
最終更新日 2024.12.03
登録日 2024.06.11
日々の日記のようなものを不定期投稿するだけの備忘録のようなもの。一応男性向けとはしたが、正直どっちでも問題ないような
文字数 75,435
最終更新日 2024.12.02
登録日 2024.06.09
この小説は、目が見えない主人公、凪の日常と恋愛の物語を描いています。ある日、凪が入院している病院に同じ時期に隣の個室に怪我で入院した翔。彼の部屋からは、優しい歌声が漏れ聞こえてくる。凪はその歌声に心を奪われ、不思議な興奮を感じ始める。そして、翔との出会いが凪の人生に新たな扉を開くことになる。病院での出会いは、まるで運命の導きのように感じられた。凪は翔の存在に惹かれていった。彼女の内には初めて感じる恋の予感が湧き上がり、翔との出会いが彼女の人生を大きく変える。凪にとって初恋の相手となった翔の正体は?この恋の行方は?凪と翔の関係がどのように進展するのか、ぜひこの物語を読んでその結末を探求してみてください。
文字数 53,549
最終更新日 2024.11.30
登録日 2024.06.12
ほんのちょっとだけ面白い話をします。
1話完結のショートショートです。
日常のスパイスや酒の肴にどうぞ。
文字数 1,358
最終更新日 2024.11.29
登録日 2024.11.25