ポエム小説一覧
ひっそりと別の意味もこめた詩を、幾つか。
(男性向けにしてますが、どっちでもアリだと思います)
この作品は、実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
また、犯罪や殺生を助長する意図はありません。政治、宗教的意図はありません。
文字数 1,260
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.10.15
文字数 100,487
最終更新日 2024.09.15
登録日 2019.11.21
文字数 231
最終更新日 2024.08.18
登録日 2024.08.18
文字数 17,590
最終更新日 2024.08.18
登録日 2022.01.16
gooブログに掲載している、お気に入り曲を聴きながらのポエムです。 詩集。
( gooブログの掲載ページのリンクをフリースペースに貼っています)
(Reference Music)
Another Brick In The Wall, Part 2 - Pink Floyd
Neo STARGATE - MOMOIRO CLOVER Z
I'm Only Sleeping - The Beatles
Fake Plastic Trees - Radiohead
コトバテニス - Batten Girls
Iris - Goo Goo Dolls
Just mean it! - Batten Girls
Englishman in New York - Sting
One More Time - Daft Punk
Everybody's Got To Learn Sometime - Korgis
Shout - Tears For Fears
Everybody Wants to Rule the World - Tears For Fears
Cold As Ice - Foreigner
Too Many Hands - Eagles
New Frontier - Donald Fagen
The Boys of Summer - Don Henley
Captain Jack - Billy Joel
One More Time - AMEFURASSHI
Alice - Avril Lavigne
The Needle and the Damage Done - Neil Young
Tomorrow - Avril Lavigne
I Shot the Sheriff - Eric Clapton (song written by Bob Marley)
エイリアンズ - Non (Music by KIRINJI )
Boat On The River - Styx
Moonchild - King Crimson
文字数 8,464
最終更新日 2024.08.02
登録日 2023.01.10
いじめを受け自殺を考える主人公「僕」。
自殺をしに山に来るとそこで言葉を話す不思議な動物たちと出会う。。。。
果たして「僕」はどのような答えを出すのか?
宮沢賢治とくまのぷーさんのような世界観と評された小説です。
おたのしみに!
文字数 12,334
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.07.13
鬱蒼とした熱帯雨林が広がっている。
青々とした茂みが、息衝いている。
まるで呼吸をするかのようである。
ときどき、茂みの奥から、物音が聞こえる。
心臓の音が、どくんどくんと、鳴り響く。
めぐりあいのような、
そんな、出会いを越えてゆく・・・・・・。
ぼくたちは、わたしたちは、
そんな出会いを求めていたはずなんだ。
恋愛とは、それら全てを覆す力を持っているかのようだ。
ないないねだりを繰り返しながらも、息衝く呼吸がある。
ジャングルは、やがては、疾風のごとく切る風と出会うだろう。
斜め三十五度に傾斜した囲いを超えて、
ぼくたちは出会うだろう。
風となって凍てつく羽織を棚引かせる。
モノクロームはものすごい勢いで刻みはじめた。
デジタルチックなアナログではない振動が繰り返された。
虚無に似た緩衝が乗り上げては、二人の間を切り裂いた。
モノクロームは、小刻みに揺れている・・・・・・。
明日を夢見て、ぼくたちは、何を夢見ていたのだろうか。
今は何もない空間だけが、空高く広がっていた。
文字数 424
最終更新日 2024.06.19
登録日 2024.06.19
文字数 384
最終更新日 2024.06.10
登録日 2023.06.14
我文芸にあらず。灯火は消えんとす。我汝に問う。学業の神がいるならば、その神はきっと、不公平なのだろう。我文学にあらず。その打ちひしがれた心は抉られて、胸のうちで泣いている。達せられなかった思いとは、数知れず。それは星の数ほどになるだろう。囲炉裏が、宮中にて、舞いながら、上を行く。その姿を見てもなお、我の心はここにはなく、戦時中の足音に気圧されて、慄くばかりだ。足音は次第に大きくなりながら、我の心を疑心暗鬼とならせる。我思いを馳せる。故郷に残された、偉人たち。彼らは、今日もひねもす。その心は、掌までが、暗中模索にあり。消えかけた、月の欠片を眺めては、安らぎという名前の「安里」を思い返す。踵を返して立ち去ろうにも、焼けた野原にかつての国の栄華はない。栄枯盛衰の如しである。数々の試練を受けて、心が張り裂けんと泣いている。それでも時代のうねりとは、まごうことなき烈火となって、我の身を焼き尽くす。広島長崎に原爆が落ちた時。今の未来を誰が望んだであろうか。我の心は失墜した。ひらひらと掌を翳して、日本国へと思いを馳せる。馳せた思いは、空回りしながら、宙で回り続けた。それら回転木馬というべき、メリーゴーランドは、いつまでもいつまでも。我の心に「ぽかーん」と開き続ける空洞となる。ドーナツの穴のような開き切った傷跡に、埋めるものはなし。あるのは、時の経過という偽善であるかのようである。川は流れる。雨が「しとしと」と降り続けている。そう、こんな、五月雨の季節にこそ、我の心は洗われるかのようである。枯渇した安らぎの遠吠えは、今日か明日かには消えんとす。悲しみの色だけを残して、川は流れ続けている。色褪せない思いと故郷への思いだけが、我を「ふかい深い」海の藻屑へと安らぎを求めて彷徨う魂となる。ぼーっとする。ぼーっとする時だけが、心のケアになるかのようである。新陳代謝とでもいうべきか。今日は西へ東へと安らかな思いを求めて、彷徨う魂。我の思いとは何処へ……。そんな唸り声を上げているのである。その汽笛に似た、暴走列車は、今日もたゆみなく、運行し続けている。枯渇し切った故郷への思いと安らぎへの思い。思いとは、重なり合いながら、二重瞼の奥へと消えてゆく。自己憐憫とたしょうなりの「ユトリ」を残して……。安里は消えた。未だに、その心は、日本にはいないという。
文字数 975
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.05
文字数 3,936
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.05.20