怪物小説一覧
――落ちた星。
砕けた欠片より生まれ落ちた――〝最悪の竜〟
異常事態、驚天動地、狂瀾怒濤。
人類種最大の危機、全てを喰らい尽くす七匹の厄竜は深き眠りから目覚める。
天樹を宿す〝愚者〟は厄災を越えるため、その力を振るう。
逆望の願い――最悪へ覆る現実――砕け散る理想。
燦々と輝く星々の架ける天、数多の結末を持って彼の者は歩む。
――星は三千世界を知らず、救いの手を伸ばし続けた。
残った天は三千世界の夢を見る。
愚者は壊れた理想/願望を果たす為、朽ち果て崩壊へ向かう己を抱いて歩を進める。
決して折れぬ〝鉄心〟――裁定の〝秤〟。
運命に根付く天樹の縁、選択者に成れぬ愚かな当事者。
でも、それでも――――その手を伸ばし続ける。
これは――
〝顕現する竜を殺す〟物語――
概要――
投稿日は一日一話、あるいはまちまち。
誤字脱字の方がありましたら、コメントの方で教えて頂ければ幸いです。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様でも公開しています。他にも「世界の修正者は世界を守らない」という作品も書いているので、お暇があればそちらもご覧頂ければ嬉しいです。
文字数 118,786
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.08.17
来夢市は、住民の大半が新興宗教団体・ラエム教の信者であるという異様な都市だ。剛田薫は教団の大幹部であり、教団の汚れ仕事をになっている。また、来夢市の裏の世界をも牛耳っている恐ろしい男だ。そんな来夢市に、凶乱の貴公子なる異名を持つ裏社会の大物・加納春彦が乗り込んで来た。二匹の怪物がお互いの目的や出方を窺っている最中、もう一匹の怪物が参戦を表明した。結果、日本の犯罪史上でも類を見ない恐ろしい事件が起きてしまう──
(注)人体を損壊させたり、切断したりといった残酷な描写が多いです。苦手な人は読まないことをオススメします。
文字数 124,742
最終更新日 2024.12.05
登録日 2024.10.31
ファンタジーでホラーな話、そのよせあつめの作品。異世界要素があるので、ファンタジーにいれた。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ
文字数 1,467
最終更新日 2024.11.28
登録日 2024.11.28
文字数 7,731
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.10.24
《ヒト・人》動物界‐脊索動物門‐哺乳網‐サル目‐ヒト科‐ヒト属‐ヒト種、別名"人間"ともいう。~~~~~~~~など様々なものを発展させ、かつて生物の頂点に立った。25XX年から存在は確認されておらず、絶滅したと考えるべきである。かつて生態系の頂点に君臨した生物が絶滅まで至る経緯と原因としては、、、
“ヒト”の知の保管場所、図書館とその近辺を生活エリアとし、ずっとそこで生活してきた二人。ある日、偶然手に取った本の最後のページに嘗て生物の頂点に君臨した"ヒト”に関する少し他のとは違った記述を発見する。その違いは彼らの脳内に強烈な疑問を与え、彼らから離れない。二人はその答えを見つけるために長年生活していた地を初めて離れ、旅に出る。そして、そこで彼らが出会うのは“ヒト”が生み出し、残した全て、伝説、神話、伝承、物語、、。彼らは、かつて“ヒト”が創造・空想・想像した世界を旅するーーー
文字数 4,623
最終更新日 2024.09.10
登録日 2024.08.28
「闇の境界」は、恐怖とグロテスクな要素が融合したホラーグロ小説。
物語は、主人公である高校生の神宮寺翔(じんぐうじ しょう)
が、ある日突然、見知らぬ場所に迷い込むことから始まります。
翔は学校からの帰り道、偶然にも廃屋がある森に足を踏み入れます。
そこは不気味で暗く、異様な存在が潜んでいるような雰囲気が漂っていました。
彼は戸惑いながらも、好奇心からその場所を探索し始めます。
しかし、翔が迷い込んだ森は、通常の現実とは異なる次元の境界線に位置していました。
そこでは、歪んだ存在や狂気に満ちた生物が支配しており、人間の理解を超える恐怖と遭遇することになります。
翔は、次元の境界を越えた恐怖と戦いながら、森からの脱出を試みます。
奇妙な生物や怪物との遭遇、アリス・スプライトとの出会い、狂気的な風景や不気味な出来事と対峙しながら、自身の生存をかけた戦いに挑むことになります。
徐々に翔の過去や、彼が迷い込んだ森の秘密に迫っていく展開となります。
「闇の境界」は、恐怖とグロテスクな要素を巧みに組み合わせ、読者を不気味な世界へと誘います。
文字数 12,026
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.07.12
将来への希望もなく、ただ漫然と生きるだけの会社員A氏。彼はある夜、見知らぬ男から「地球の為に、働いてみる気はありませんか?」との誘いを受ける。怪しみながらも、とある施設へ出かけた彼を待っていたのはトンデモナイ依頼であった。
彼は、怪獣タイプの”異星人”になったのだ。そして以前と同じように、平凡な社会生活を送り始めた。その結果は、果たして……。
地球全てを巻き込んだ壮大な社会実験とは何か。そして、その裏に潜む大きな謎とは。 人類が宇宙へ飛び出す時、彼らが通り抜けなければならない、大いなる試練の物語。
文字数 28,002
最終更新日 2024.05.18
登録日 2024.05.07
荒廃した暗くて冷たい街の中。少女フロルは立ち尽くしていた。どこもかしこも廃墟だらけのはずなのに、何故か人の気配を感じる。
彼女は怪物の国に迷い込んだ。人間の少女と不思議な国の不気味な住人たちを描く物語。
文字数 8,133
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.03.28
スマホも通じない山奥に存在している奇妙なコミュニティー・御手洗村。ここに住むのは、様々な問題を抱えた四つの家族。彼らの生活を手助けするのは、高木和馬という資産家と西野昭夫という青年である。皆は、世間と隔絶し閉ざされた世界の中で平和に暮らしていた。
そんな村に、奇妙な男が訪れる。彼は、強靭な肉体と全てを見通す目を持つ最凶最悪の怪物であった──
※残酷な描写、胸糞な展開があります。また、ハッピーエンドと呼べる終わり方ではありません。
文字数 101,556
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.02.28
人に表と裏があるように、世界にも表と裏がある。
裏世界管轄特殊部隊の新人、咲良と理津は先輩たちと一緒に初めての任務に向かった。緊張感漂う中、表世界から裏世界へと転移し、そこで見た黒いモヤと怪物。
武器を手に取り怪物と戦いながら、二人はこの世界の仕組みを探る。
文字数 10,575
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.25
愛らしい美少女の恋人に、自分の知らない裏の姿があったなら。
一学期も終わりに近づいた高校生活。
小林良介は物静かで天然な小柄な彼女と他人が羨むような日々を送っていた。少なくとも彼本人は本気でそう思っていたのだ。
夏休みも目前に、これからの恋人との甘い生活の手始めに夏祭りにデートへと出かける。
屋台に花火とありきたりだが幸せな時間を過ごす良介。
その最中、トイレに行きたいと一人離れる恋人にこんな待ち時間も恋人の特権と余裕を見せるも、いつまでも帰ってこない事にしびれを切らして探しに行く。
やがて人込みの離れた林の中へと足を踏み入れて行くが、そこで受け入れがたい光景を目にする。
見知らぬ男と唇を重ねる恋人。
思わず逃げ出す良介は、絶望感に苦しむ。
幸せが反転して傷心する彼は、幼い頃に離れ離れになった少女と偶然にも再開。恋人、だと思っていた人物とは正反対に明るいその少女――山司彩美との久しぶりの会話に癒しを感じた良介は、過去の恋愛を吹っ切る決意を固める。
果たして良介は、新しい恋を掴む事が出来るのか?
そして、不貞の恋人――晴空ちかりの本性とは?
当作品はカクヨム様でも掲載しております。
文字数 58,623
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.11.02
凄惨な戦いだった魔王大戦は人類が勝利した。
しかし、戦後の復興に伴う軍備縮小により、火球の魔法使いだったクロウは職を失う。
転転と職を変え、なんとか生きていたが、やっとましな仕事にありつく。
荷馬車の護衛運送業務だった。
不審なところもあったが、背に腹は代えられない。
だが、輸送途中で襲撃に会う。そこで破損した荷からあらわれたのは緑の瞳の少女だった。
※本作品においては暴力の描写があります。小説上の表現として用いています。その点ご理解の上お読みください。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「小説家になろう」に投稿しています(名義:naro_naro)。
*「エブリスタ」に投稿しています(名義:estar_20210224)。
*「ノベルアップ+」に投稿しています(名義:novelup20210528)。
文字数 119,791
最終更新日 2023.10.01
登録日 2023.07.04
大昔の勇者召喚システムの誤動作で異世界転移してしまった俺は、冒険者として暮らしていた。
ある日、なぜか高額な報酬の猫退治の依頼を見つけ、それを受けることにしたのだが……。
※こちらは別サイトでの自主企画、書き出し固定「猫が、鳴いた。」向けに書いたものです。
文字数 1,383
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.08.19
生物か怪物かは問題ではない
問題なのは
これらが異常性を持つということ
というノリで描いた創作の生物・物体・概念・現象
通称:奇物
を描いた図鑑的なものです
その存在を発見・研究した際のエピソードも踏まえて作られています
お楽しみください!
文字数 3,096
最終更新日 2023.08.14
登録日 2023.08.12
理不尽な理由で魔女に呪われたアレスターニャ。その呪いとは、誰かの『夢』を食べないと生きられない体質にしてしまう『獏の呪い』だった。
普通の食事を受け付けないアレスターニャはいつしか『悪食令嬢』と呼ばれ、呪われた事はバレていないものの、社交界からも変人扱いされ嫌われていた。
いつも空腹を訴えるアレスターニャは、ある日あまりの飢餓感に命の危機を覚悟したが……。
そんなとき『怪物』と呼ばれる公爵に偶然出会い、アレスターニャの運命が変わっていく。
文字数 10,917
最終更新日 2023.06.10
登録日 2022.08.13
文字数 2,387
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.06.04
科学者のエフ・アベルは、一から人間を造り出そうとしていた。人の手によらぬ異界の物の力を利して。そしてそれは成った。
数年後、街では夜な夜な、女性をターゲットにした猟奇的な殺人が発生し、市民を恐怖させ、警察も解決の糸口を掴めず翻弄されていた。“刻み屋ニック”と呼ばれるようになった殺人鬼を追って、アベルが動き出す。
文字数 77,431
最終更新日 2022.09.29
登録日 2020.08.30
カクヨムにも投稿しています。
いつからか、学校は学び舎ではなくなってしまった。
宇宙から飛来したとまことしやかにニュースなどで噂される怪物たちから逃れる避難所として機能していた。
自衛隊が派遣され、日夜問わず襲い来る怪物と戦っていた。
最後の方は民間人も必死に銃のを撃っていた。負傷者や死者は日ごとに増えていく。
私は必死に自分の子を探していた。
※即興小説トレーニングで書いたものです。お題:傷だらけの小雨 必須要素:学校使用不可 制限時間:15分
文字数 840
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.19
<現代編 >
「この世界には『カイブツ』がいる」──。
ある日突然現れた仮面の男に、そう告げられた高校生・沖野 誠司(おきの せいじ)。
しかし彼は、それを一向に信じようとはしなかった
数日後。仮面の男から渡された1冊のノートを見たことにより、彼の親友は発狂し、行方をくらませてしまう
誠司は夢を見ていた。親友の身体が液体になり、巨大化して襲いかかってくる夢。必死に逃げ惑うも抵抗虚しく、あっさりと捕らえられてしまう。そこでやっと目が覚めるが、彼は既に─────だった
<過去編>
生後間もなくして捨てられた、メルヴィン=レンとレヴィ=オサリバン。2人はどこに行くにも、いつも一緒だった。しかし、その日常はたった一日で崩れ去ってしまう……
数年後。
メルヴィンは城の執事として。
そしてレヴィは雪国の山奥で、生物学者として働くことになった
お互いが順風満帆と思われていたある日、偶然にも彼らは再会を果たす事になる
しかしそれはあまりにも残酷すぎる結末だ───
文字数 21,668
最終更新日 2022.01.29
登録日 2021.07.26
気がつけば私、水上涼葉は見知らぬ夏の町にいた……ひとけのない寂れた夏町に……
やっと出会えた人、麻生美羽との出会いは異様なもので、誰かの返り血でも浴びたかのような血だらけの服を着ていた……
次に出会ったのは人? 黒い浴衣姿が似合う天音と名乗る少女は人らしさのない異常な存在だった……
文字数 31,783
最終更新日 2022.01.19
登録日 2022.01.13
八岐女村のはずれにある洞窟に八岐女神は棲んでいた。八岐女神は8つの女性の頭と8本の尾を持つ怪物だった。八岐女神は八岐女村の男たちを操って洞窟の外に誘い込み、弄ぶのだった。稲凪七衣名義でノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 1,678
最終更新日 2021.12.30
登録日 2021.12.30
誰も知らない、誰も行けない、そんな場所に一年中雪が降り続ける国がありました。
国の人口は少なく、国と言っても村程度の大きさでした。
氷の海に囲まれたこの国には、ある風習がありました。
それは、10年毎の年明け前に、氷の海にいる怪物に生贄を捧げるのです。
生贄は、10歳の子供。
怪物は国を支配しているので、生贄を捧げることで1年間みんなが安全に暮らせるように始まったのです。
そしてこの年、生贄に選ばれたのは貧しい家の一人娘、エミー。
エミーは活発な子で、とても元気な子供でした。
しかし国の王様が決めたことなので、エミーのお父さんとお母さんは泣く泣くエミーを生贄に捧げました。
文字数 2,037
最終更新日 2021.10.13
登録日 2021.10.13
警察官の花巻玲子は、炎に包まれた埠頭で対峙する鎧騎士と蜥蜴の怪物の姿を目撃した。それはこの世のものとも思えない、地獄の様相を呈していた……。
独自に発展した田舎町・水門市には謎の麻薬“アンリミテッド”が蔓延していた。麻薬の売買の元締めである池田組は、客分である篠崎治郎を裏切り者として処断する事を決定する。しかし治郎は、自ら宿敵と決めた仏の微笑みを湛える青年・青蓮院純と、孤高の空手家・明石雅人への復讐に憑りつかれていた。昏睡状態にある、恋人の平山里美の親友を目覚めさせる手助けをするべく純は“アンリミテッド”への敵意を膨らませる。そして雅人も亦、“アンリミテッド”の陰にある野望を叩く為に再び水門市を訪れたのであった。人を怪物に変える麻薬の正体とは何か。炎を纏って現れる怪物とは? 鎧騎士の敵であるオーヴァー・ロードとは!? 今、血で血を洗う戦神たちの曼陀羅が解き放たれる。
※この作品はフィクションであり、実際の人物・団体・事件・神話とは一切関係ありません。又、作中に登場する、反社会的行為やそれを擁護しているともとられかねない発言、並びに人種や性別による差別的な言動は、これを推奨するものではない事を明記致します。
文字数 434,017
最終更新日 2021.09.27
登録日 2019.05.01
校内暴力が盛んな198X年。「ゴミ溜め」とさえ呼ばれる都内でも屈指の底辺高校に、ひとりの不思議な少年が入学する。後に日本最悪の少年犯罪として伝えられることになる「浜川高校・立てこもり事件」は、その時から既に始まっていた……残虐なシーンや鬱な展開があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 111,109
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.21
平穏な日々を過ごしていたはずだった。しかし、それは一日にして崩れてしまった。
「ネットに飼われる側になるともう戻れないよ。」そう、あの少女は言った。
高校2年生 柊木 緋色(ひいらぎ ひいろ) はある日、連続行方不明事件を調査していると、少女 イリルと出会う。
「ネットって怖いよね。怪物がいるんだもの。これ以上自分だけで調査していると死ぬよ。」
そう少女が言う。
緋色は半ば半信半疑で聞いていたが、調べるのを続けていると、急に画面が暗くなり、画面から怪物が出てきた。
「ほら、言わんこっちゃない。」突然目の前にイリルが現れ、一命を取り留めた。
「助けて貰ったお礼に、私に付いてきてよ。ネットの怪物を倒しにさ。」そうイリルは言い、ネットの怪物を倒す旅が始まった。
果たして2人に待ち構えるのは、何なのか?
ネットに飼われた今の世界を変える冒険が今始まる。
※この作品は小説家になろうとの重複投稿をしております。
URL→ https://ncode.syosetu.com/n1133hc/
文字数 4,071
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.15
その少年は、ある日突然「怪物」になった。怪物になった少年は生きるために「殺す」しかなかった。
生きるために殺すことを余儀なくされた少年の哀しい物語。
文字数 14,099
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.23
都内でも屈指の低偏差値高校に通う翔には、イジメられっ子の過去があった。未来に何の希望も持てず憂鬱な人生を送る彼が、些細な理由から何の興味もない修学旅行に参加する。あまりにも異様な同級生・明との接触から始まる恐怖の一夜。やがて、最凶の男が目覚める──
文字数 100,990
最終更新日 2021.03.02
登録日 2021.02.21