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由夏は「そんなこと心配しないでありのままの自分で生きていけばいいのでは、生きていて後悔がなければそれが一番いいのでは、
伸司さんもそれを望んでいるのでは、、」
それを聞いて、佑実は「うん」と返事をした。
「私、伸司さんにすべてを話すはそして、自分なりに生きていくは、、、」
由夏は「佑実はいい彼氏に出会えたは残りの人生、力一杯生きてね」
文字数 7,088
最終更新日 2024.12.02
登録日 2024.12.02
親父さんは「この旅館のまわりは何もないですから、都会から比べたら遥かに静かですよ。何もないから何かを考えるにはいいところなのかもしれません。ただ慌ただしく生活していると見えないものが見えることもありますから、この静けさに身を投じて見てください。何か見つかりますよ」と話して調理場に向かった。
文字数 6,860
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.10.06
健一郎は雨でびっしょり濡れた服をすぐさま脱いで、温かいシャワーを浴びていたら、しばらくして、扉が開き、真利子さんも裸になって、シャワーを浴びに来た。
健一郎は突然のことでビックリしたが、
真利子は「私も一緒に入れてください」と言って中に入ってきた。
文字数 4,032
最終更新日 2024.09.12
登録日 2024.09.12
ふっと、美咲は「奈緒子さんはどうしてこの撮影をする気になったんですか?」
奈緒子は「これには2つあるんです。一つは、何て言っても20歳の記念を残すのと、もう一つは何かを完成させたかったの、今まで何をしても中途半端だったので、
今回は自分の欲するままに行動をして見ようと思ったの。確かに裸になるのは恥ずかしいけど、今しかできないこともあるのではと思って挑戦したんです」
美咲はそれを聞いて「すごい挑戦をしたんですね」そう言って感動した。
文字数 12,023
最終更新日 2024.07.21
登録日 2024.07.21
家に帰ると留守電で未祐さんから2日後に会いたいとの連絡があった。
だが、その2日後はしおりの誕生日だった。その事で電話で話して行けないことを話したらどうしても会いたい、もう一度会いたいのと言われ真介は悩みそのまま電話を切った。
翌日は朝から雨が降っていて肌寒く、仕事にはあまり身が入らなかった。夕方にしおりさんから電話があり、明日はうちに来てくださいと言われた。もちろん誕生日と言うことで真介は明日はそちらにいくことをメールで知らせた。
当日の昼からは雨が一段と激しく降り、そこで未祐さんから電話で今日会いたいんです、どうしても来てください。いつまでも待っています。
文字数 5,866
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
由香も勉に何度か連絡したが返事が来ないまま、大学で新たな出会いが出来たがやはり勉のことが何処かに残り、いつも気にしていた.そんなある日に勇気を出してはがきを書いてみた。
初めは勉の近況が分かればいいかなと思っていたが、勉も独身でいたのでもう一度、あの時のように熱い思いに戻れたらいいかなと思った。
「だから、勉から電話があった時はもう嬉しくてたまらなかった。そして、勉に抱かれた時にあの始めての時を思い出したの、もう一度、初々しい自分に戻り勉に愛されたいと思ったの」
文字数 3,952
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.16
あれから1週間が経ち夏也は理沙さんのところに電話を入れたが反応がなく、気になって理沙さんの家に向かったら、家の玄関に夏也宛の封筒が置かれていた、、、
文字数 7,537
最終更新日 2024.06.04
登録日 2024.06.04
そんなある日、二人が一緒になって半年が過ぎた頃に美保から「私たち25年の銀婚式を迎えるときに貴方からラブレターをもらいたいの、私、貴方からの宝物がないので一つだけ私の願いを叶えてください」そう言われ、修司はその時には25年目の銀婚式の時には自分の気持ちを重ねて、君にラブレターを送ることを約束した。
文字数 3,874
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.21
洋一は万理を油絵のモデルにして、はるかを石膏像のモデルにすることにした。
万理のしなやかさは油絵に向いているようでそちらにした。
万理には月曜から水曜日まで来てもらうことにした。
はるかは肉感的にふっくらしているところがいかにも女性らしいのでそこを追求してみようと考え、石膏像のモデルにした。
文字数 6,135
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.20
みずきさんは一杯のビールを飲んだら、吹っ切れたように「3年付き合った人と別れたんです」と言って目に大粒の涙を浮かべていた。
そして、優の胸に飛び込んできて涙を流して泣いた。
優はみずきさんを抱き締めて静かに口づけをした。
どのくらい時間が過ぎたのか、、、、、優とみずきは布団のなかで抱き合っていた。
みずきは過去の哀しみを振り捨てるように優に抱かれた。
そして、優の腕の中で眠りについた。
文字数 6,452
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.12
季節はオフと言うこともあり、人気の少ない島だった。
一回り散策して港の近くの店で軽い昼食を取った。そのままホテルに向かっている途中で突然雨が振りだしてまさに、雨のエアーカーテンの状態になりホテルに帰った頃には着ているものがびっしょり濡れてしまった。
部屋に戻り、レナさんはバスタオルを持って、浴室に入り、着ているものを脱いでシャワーを浴びた。
途中、浴室の扉が開いて「雄一さんも早くこちらに来て体を暖めてください」と言われ、雄一は着ているものを脱ぎ、浴室の扉を開けて中に入った。
文字数 5,868
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.04.03
麗子にとっては朗との最後の思い出にしようと愛し合った。
そして、愛し合ったのち、ばったりとベッドに倒れた。
朗は仕事の疲れか、軽い眠りについた。目が覚めてみると、麗子はもうそこには居なかった、、、
文字数 6,644
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.03.25
桜が満開になり「花びらが落ちる頃に降る雨を桜ちらしの雨」と志乃は言った。
何とも綺麗な言葉だと裕士は感心して聞いていた。
志乃はその桜の花びらが川を伝わっていく、花筏が特に好きだった。
そんな週末の夜に目黒川に出掛けたが、雨に降られ、川沿いにあるレストランの2階から川に流れる花筏を眺めた。
文字数 3,579
最終更新日 2024.03.22
登録日 2024.03.22
二人は全裸になり、6年ぶりの思いを込めて抱き合った。
あの時は見よう見まねだったが今はその時を刻みながら深く二人は愛し合った。
まどかは「クラス会の時に大きな花火が上がったでしょ。あの時に功一さんから口づけをされたことを思い出して目頭が熱くなってしまったの、こうやって功一さんにまた会えるのが夢のようだった」そういいながら、まどかは目に涙を溜めていた。
文字数 4,369
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.03.19
美月は智也を連れて、ホテルの部屋に入りロックをかけた。そして、智也に抱きついて口づけをした。
智也は「約束通り来ました。これを最後にもう会いませんから」そういって着ているものを脱ぎ始めた。
美月は何も言わず、バスローブを持って浴室に消えた。
しばらくしてシャワーの音が聞こえ、智也もバスローブに着替えた。10分もしたら美月さんがバスタオルを巻いて出てきたので入れ替わりに智也が入った。
頭からシャワーを浴びて、軽く洗って出ていくと美月さんはバスタオルを取って、ベッドに横になっていた。
智也はバスタオルを取ってその横に入り、美月さんに「これが最後です。もう会うことはないですから」そういって抱き締めながら口づけをした。
文字数 11,070
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.03.17
ふっと、鞠子の体からあの香水の香りがした。
そして、何とも言えない心地よい気持ちになった。この香りが鞠子の存在を明らかにした。
二人は裸のまま夜を過ごし、いつの間にか寝てしまった。
文字数 7,353
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.14
夜が深まり眠りにつく頃に隣の部屋から眠りを誘うようなノクターンが聞こえてくる。
拓也にとってはこの曲は子守唄のようだった。
この曲を聞き深い眠りに着いた。そして、この曲を流している住人が気になった。
文字数 3,738
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.03.04
奈々絵は「見合いをしたけど、どうしても私の青春に悔いが残り、祐人のことが気になっていたの」
「祐人お願いあの時の続きをして青春に終止符を打ちたいの、、、、」それを聞いて祐人は躊躇した。
「奈々絵はもう見合いをしているんだろ」そう話したが、
奈々絵は「この事は一生誰にも話さないし、墓場まで持っていくの。だからお願い、私の青春に終止符を打たせてください」
そこまで言われ、祐人はやむなく妥協をした。
文字数 3,577
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.03.03
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