もう遅い小説一覧

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ファンタジー 連載中 長編 R15
「アレン、お前はもうクビだ! 民家のタンス漁るのにいちいち交渉とか、この偉大な勇者様には面倒なんだよ!」 34歳のお人好しな男アレン。 そんなアレンには相手が”欲しい物”が先読みできる凄腕交渉スキルがあった。勇者パーティが民家のタンスで取れる「メダル」を漁る際の事前交渉の下請けをしていたが、手間を嫌った勇者に追放されてしまう。「メダル」は勇者の武器回復や大技で使うんだが……俺抜きで取れなくなっても知らんぞ。 アレンを追放した勇者たちは思い知ることになる。円滑な事前交渉無しにタンスや壺を漁ると、住民から恨みを買いまくることを(当り前です)! 「くそっ! メダルが足りない! 武器も直せない!」 窮地に陥った勇者パーティは逆転を目指しSランクダンジョンに挑むも、メダルが足りないせいで敵を倒せずにパーティはどんどん崩壊していく。 先読みスキルを使い、稼げることに気づいたアレンは物々交換で巨万の富を築く。もう満足したので優雅にセカンドライフを楽しむべく、”宝箱設置人”というお気楽ジョブに転職。かわいい獣人族の少女を奴隷商から救って養女にし、快適1LDK魔法コテージを購入すると、仕事兼趣味の諸国漫遊のんびりグルメ旅行に出発した! 俺はかわいい愛娘を甘やかしまくり、美味しいグルメを堪能していたが、ふとしたきっかけで手に入れた”腕輪”により、俺のスキルがどんどん進化していき……これじゃまるで”未来予知”じゃねーか。 娘とともに王国最強親子になってしまうぞ? 苦境に陥った勇者の暴走をきっかけに……王国上層部と魔王軍?を巻き込んだ大騒動に発展していくのだが…… 「本当にミアを買ってくれてありがとね!」 「ふふ、頼りにしてるぞ……俺のスキルもあるし、俺たちが王国最強親子だ」 俺はかわいい愛娘を優しく抱きしめる……そうそう、俺はこんなのが良いの! ※4~6話ごとにアレン達の冒険、グルメなスローライフ、ざまぁのお話が続きます!お手軽にお楽しみください! ※他サイトでも掲載予定です
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小説 191,948 位 / 191,948件 ファンタジー 44,585 位 / 44,585件
文字数 39,104 最終更新日 2021.02.12 登録日 2021.02.09
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ファンタジー 完結 長編 R15
「ロード、君はこのパーティーに相応しくない」  唐突に主人公:ロードはパーティーを追放された。  そして生計を立てるために、ロードは治療院で働くことになった。 「なんで無詠唱でそれだけの回復ができるの!」 「これぐらいできないと怒鳴られましたから......」  一方、ロードが追放されたパーティーは、だんだんと崩壊していくのだった。  これは、一人の少年が幸せを送り、幸せを探す話である。 ※小説家になろう様でも連載しております。 2021/02/12日、完結しました。
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小説 5,710 位 / 191,948件 ファンタジー 916 位 / 44,585件
文字数 102,587 最終更新日 2021.02.12 登録日 2021.01.19
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「お姉様、私の方がお姉様の婚約者のペンヤン様に相応しいと思わない」  「リリアンの方がペンヤン君に相応しいわ」  「ペンヤン君もリリアンが妻になってくれた方が嬉しいだろう」  「サンドラ、悪いが私はお前の妹の方が3万倍可愛いからお前と婚約破棄して お前の妹を妃にする」  「やれやれ、聖女の私を正当な理由なく婚約破棄ですか」  「え、なんですかこれ」  「慰謝料だよ。4億円だ。すまないが、これで許してくれないか」  「あざーっす」  妹は可愛いだけで何もかも思い通りに行くと思っているようです。  「私って可愛いじゃない。王太子妃なんかに収まる程度の可愛さじゃないと思うの」  「分かるわ。貴女の可愛さなら王太子妃なんかではないわ」  「てっぺんがとれるわよ」  たかが男爵令嬢といえども貴族は貴族。 てっぺんをとろうとするのは貴族の本能です。 妹は男爵令嬢として目覚めたようです。  「そんなわけで婚約破棄よ、ペンヤン様」  「4億円返せ」  「私が悪いわけではないのでもう返せませーん」  今更4億円返せと言われてももう遅い。  「サンドラ、タスキシタ王国には聖女のお前の結界が必要だ。私の妻になってくれ」 今更戻ってきてくれと言われてももう遅いっ! 妹がてっぺん取る道の補助をしようと思うので私も忙しいのです。 4億円も貰えましたし、親に無理矢理きめられた婚約者の貴方程度の妻になる必要などもうないのです。
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小説 191,948 位 / 191,948件 ファンタジー 44,585 位 / 44,585件
文字数 915 最終更新日 2021.02.11 登録日 2021.02.11
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「レスティ、この方が貴女の婚約者よ」  デブでハゲで不細工な殿方が私の婚約者なんて言われても困ります。無理です。 更に知能も能力も人格も全て最低ランクなのですから。  デブハゲ不細工無能クズと無理矢理婚約させられました。  「お前のように鼻が折れていて傷だらけの女とは婚約破棄だ」  家族に鼻を殴られ続け傷だらけにされていましたからね。  「お前は人を不愉快にさせる発言しかできないのか」  え?本当に婚約破棄してくれるんですか。ありがとうございます。  「僕は真実の愛に目覚めたんだ。お前のキャサラは僕の好みでな、僕はキャサラを愛しているんだ」  どうぞどうぞ。あんなのでよければ貰ってやって下さい。 確かに妹は容姿はいいですし、殿方に媚びるのも立てるのも上手いですから。 どんな無能殿方も妹にかかれば立てまくりの立てつくしです。 "立てて立たせて立たせんぼうのハインドマン男爵家令嬢キャサラ" "私に立てられない殿方はいません"の称号を持つ妹の事ですから、 こんなどこを褒めればいいか分からない殿方をよいしょしまくったんでしょう。  妹は私の物を欲しがりなんでも奪ってきましたし、私は装飾品もドレスもろくに持っていませんから 本当に欲しいのではなく私から何かを奪う事が楽しいだけでしょうとは分かっていましたが。 それでもこんなの欲しがりますか。貴女病気ですよ。  処刑されそうになった私は遠国のムキムキガチガチイケメン王太子に助けられました。  「お前のチートスキル魔法半減と俺様のチートスキル物理攻撃半減があれば最強無双でてっぺんとれるぜ」  てっぺん。眠らせていた男爵家の遺伝子が目を覚ましました。  「取りたいわてっぺん」  私は今まで生きていたのでしょうか。  初めて生きている実感を持ちました。 いえ、私は今から生きるのでしょう。
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小説 191,948 位 / 191,948件 ファンタジー 44,585 位 / 44,585件
文字数 891 最終更新日 2021.02.07 登録日 2021.02.07
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恋愛 連載中 短編 R18
 「まぁ、お姉様ったら厚かましいのね。結界も張れないのにぺラム男爵家の食事を口にしようなんて」  結界が張れないので家族に虐められて満足に食事も貰えず我慢も体も限界だった私は妹を殺し食事を奪い家族を殺し 舎弟と食べ放題パーティ開催。  「そうか。虐められているのか。笑ってやろう」  学校でも虐められていましたが、教師は皆で私を笑いものにするだけでした。  「お前は弱いからな。俺様に虐められ続けるのか。惨めだな」  及第点イケメン少年は私の事を虐めてきます。  チートスキル顎への威力5倍持ちの私は及第点イケメン少年に勝ち、及第点イケメン少年の舎弟になり虐められる事はなくなりました。  及第点イケメン少年は卓越イケメン少年に虐められていました。  及第点イケメン少年と話し合い仲良くなり共にてっぺんを目指す誓いを立てました。  チートスキルで卓越イケメン少年にも勝ち、イケメン達に愛されすぎて困っています。  やれやれ、私の体は一つしかないんですよ。  「ヘレン、お前は実の妹と両親を殺しただろう。結界も張れないしお前のような出来損ないとは婚約破棄だ」  やれやれ、馬鹿婚約者は私の有能さが分からないようです。  私はイケメン達に愛されすぎて困っているぐらいなので貴方のようなカスに婚約破棄されても困りません。  てっぺんとるために勢力拡大してるだけなのに私の事を愛するイケメン達が増えすぎて困っています。  私、そんなに愛されすぎる事何かしましたか。  
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小説 191,948 位 / 191,948件 恋愛 57,170 位 / 57,170件
文字数 1,625 最終更新日 2021.01.31 登録日 2021.01.30
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恋愛 連載中 短編 R18
 「ねぇお父様お母様、お姉様ってラペルトリ家にいらないんじゃないかしら」  妹のティアンヌは散々私を虐め私の物を欲しがり奪い 遂には私を追い出そうとしてきました。 「そうよ、ティアンヌの言う通りだわ。結界魔法も張れないフロラリスなんてラペルトリ家に必要ないわ」  「うむ。私も早くフロラリスを追い出そうと思っていたのだ。 何せフロラリスは結界魔法も張れない落ちこぼれ。ラペルトリ家の恥で無駄飯ぐらいなのだからな」 「何があっても私に助けを求めないでください。私は今後絶対に貴方達を助けません」  私はラペルトリ家を出て自由に人間らしい暮らしをし恋をし愛されて生きて行くのですから。 貴方達を助けに戻るのなんてごめんこうむりますわ。  「フロラリス、お前を聖女として勧誘しに来た」  御膳上等王太子デュドルフの称号で称えられる王太子が私を勧誘しに来ました。  「あら、結界魔法も張れない落ちこぼれの私はもういらないのでしょう」  私は聖女として王城で勤め、デュドルフに求愛され 私もデュドルフを好きだったので結婚することにしました。  私達は愛し合いとっても幸せです。 ハッピーエンド。  妹と両親は「助けてくれ」「お姉様助けて」「私達が悪かったわ」 今更謝って助けを求めてきますが今更もう遅い。  私は今後絶対に貴方を助けないという条件に同意してくれたでしょう。 絶対に助けませんよ。 貴方達なんて知るもんですか、かってに苦しんでろばーーーーーーか(笑)ざまぁ(笑) 妹と両親はバッドエンド。
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小説 191,948 位 / 191,948件 恋愛 57,170 位 / 57,170件
文字数 1,782 最終更新日 2021.01.12 登録日 2020.12.31
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恋愛 完結 短編 R18
聖女の祈りによって長年栄えてきた王国。 しかし大聖堂に監禁され続けた聖女ソフィアは、国への復讐に祈りをとめてしまう。 混迷する王国。 彼女の復讐をとめる方法はただ一つ。 王国最強の将軍ゲオルグが、彼女に操を捧げることだった――!?
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小説 34,870 位 / 191,948件 恋愛 15,783 位 / 57,170件
文字数 13,359 最終更新日 2021.01.08 登録日 2021.01.02
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ファンタジー 連載中 ショートショート R18
 「なんだとっ。国宝保管庫に置いてあるのは全て国宝だ」 ゴミ婚約者の出来損ない王太子は玩具を集めては国宝保管庫に置きます。 あのー、そこは国宝保管庫であってガラクタ置き場ではないんですよ。  国宝だというので売った結果失敗婚約者が逆ぎれして剣を抜きました。  やれやれ、どうやらお灸をすえてあげた方がいいようですね。
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小説 191,948 位 / 191,948件 ファンタジー 44,585 位 / 44,585件
文字数 407 最終更新日 2021.01.08 登録日 2021.01.08
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恋愛 完結 短編
「稀代の大聖女が聞いて呆れる。フィアナ・イースフィル、君はこの国の聖女に相応しくない。職務怠慢の罪は重い。無能者には国を出ていってもらう。当然、君との婚約は破棄する」 アウゼルム王国の第二王子ユリアンは聖女フィアナに婚約破棄と国家追放の刑を言い渡す。 フィアナは侯爵家の令嬢だったが、両親を亡くしてからは教会に預けられて類稀なる魔法の才能を開花させて、その力は大聖女級だと教皇からお墨付きを貰うほどだった。 そんな彼女は無能者だと追放されるのは不満だった。 なぜなら―― 「君が力を振るうと他国に狙われるし、それから守るための予算を割くのも勿体ない。明日からは能力を1%に抑えて出来るだけ働くな」 何を隠そう。フィアナに力を封印しろと命じたのはユリアンだったのだ。 彼はジェーンという国一番の美貌を持つ魔女に夢中になり、婚約者であるフィアナが邪魔になった。そして、自らが命じたことも忘れて彼女を糾弾したのである。 国家追放されてもフィアナは全く不自由しなかった。 「君の父親は命の恩人なんだ。私と婚約してその力を我が国の繁栄のために存分に振るってほしい」 隣国の王子、ローレンスは追放されたフィアナをすぐさま迎え入れ、彼女と婚約する。 一方、大聖女級の力を持つといわれる彼女を手放したことがバレてユリアンは国王陛下から大叱責を食らうことになっていた。
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小説 6,455 位 / 191,948件 恋愛 3,167 位 / 57,170件
文字数 36,326 最終更新日 2021.01.07 登録日 2020.12.12
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恋愛 連載中 短編 R18
 「どうかこの馬鹿息子に農民の6歳並の知識をつけてやってくれ」 国王陛下に土下座され馬鹿婚約者の家庭教師をおしつけられてました。 パワハラですね。 私は聖女であって、貴方の馬鹿息子の家庭教師ではありませんよ。 パワハラカス陛下も、このままお咎めなしだとは思わない方がいいですよ。 相応の報いは受けてもらいますからね。  「もう嫌だ。なんで俺様が勉強なんてしなくちゃならないんだ」 聖女なのに馬鹿婚約者王太子の家庭教師の仕事をおしつけられてたのですが、 クズ婚約者は何からも逃げ出す努力しない向上心のないゴミカス野郎です。  「そうですか。そこまで言うならもう構いませんよ」  気づいてしまいました。  このゴミ婚約者に6歳並の知識をつけさせるより、もっと正しい方法があると。  「お前のような意地悪聖女とは婚約破棄だ」  はぁーーー。意地悪って。 24歳にもなった成人男性が言う言葉なのでしょうか。  婚約破棄されましたがむしろよかったようです。 私は今は尊敬しあえる相手と愛し合い幸せに暮らしています。
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小説 191,948 位 / 191,948件 恋愛 57,170 位 / 57,170件
文字数 1,055 最終更新日 2021.01.06 登録日 2021.01.06
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恋愛 連載中 短編 R18
 「お姉様って私と違って本当ブスよねぇ」  「だからね、お姉様のようなブスより私のようなワサルウネ大陸1の美少女の私が ギデオロス様の妻に相応しいと思うのよ」  私の物をなんでも欲しがり奪う妹は私の婚約者まで奪おうとしてきました。  「分かったわ。ギデオロスに言ってみなさい。ギデオロスが貴方を妻にするというのなら仕方ないわ。 それはギデオロスの意思だもの」  「わぁい。お姉様大好き~」  妹は私の婚約者に会った事もないんですが。  妻にして貰えるといいですね。  身の程を知る事になるかもしれませんが、忠告はしましたからね。
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小説 191,948 位 / 191,948件 恋愛 57,170 位 / 57,170件
文字数 247 最終更新日 2021.01.02 登録日 2021.01.02
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「ノーマルポーションしか作れないお姉様はベランジェ家に必要ありませんわ」  「出て行って欲しいなら出ていってあげるけど、今後泣きつかれても貴方達を助けたりはしませんからね」  「あらあら、ノーマルポーションしか作れない低級ポーション士のお姉様が私達を助けてくれるというのかしら」  どうやら妹は本当に馬鹿なようです。 私がいなくなればどうなるかも分かっていないようですね。 ですがそんな事私の知った事ではありません。  私は"古今東西縦横行脚"の称号を持つ最強勇者に誘われ私達とはまったく違う文化圏を目指して 旅立ちました。  え?今更助けてくれ?私達はもう旅立つので知ったことではありません。  今後何があっても貴方達は助けないと約束したでしょう。  私達の旅は有意義なものでした。 私達の知らない文化圏では科学も医療も信じられないぐらいに発展していました。 しかし、この地は私達とも関わりがあったのです。 私は旅で多くの事を知りました。 気づいていても気づいていないふりをしている事にも向き合いました。  「帰りましょう」  「オールオッケー」  私達は急いで生まれ育った地に帰りました。  「リリアンヌ、お母様お父様」  今更帰ってももう遅い。  リリアンヌもお母様お父様も国王の怒りを買い白骨死体にされていました。  怒りが込み上げ私は怒りに支配されます。  「クソ野郎がぁぁぁぁ」  私は愛する勇者オポルマンと仲間達と王城に乗り込みました。  倫理観なんかに支配されるな。 魂に従え。  私が旅で自覚した事です。  ハッピーエンドになんてならなくたって行き着いた先が私のエンド。  そんなにハッピーエンドがお望みなら眠ったまま死にやがれですわ。 私は生きて死ぬ。 
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小説 191,948 位 / 191,948件 ファンタジー 44,585 位 / 44,585件
文字数 607 最終更新日 2020.12.31 登録日 2020.12.31
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「シスレット、貴方は本当にブスね」 これが6歳の一人娘に言う言葉でしょうか。 お父様もお母様もクズで私を虐めます。 これ、本当に私の実の両親というか、人間なんですかこれ。 お父様とお母様に遂に殺されそうになった時 ステフロウ叔父様が私を助けに来てくれました。  「お兄様、お兄様は馬鹿だから自分の力では生きていけないだろうからと 爵位も財産も全て譲ってあげたのに」  「6歳の娘を殺そうとするなんてもう私も兄弟の情けをなくしてしまった」  お父様は少しずつ体を切り刻まれて苦痛を味わった末に死ぬようです。ざまぁ(笑) 今更助けてくれと言ってももう遅い。 お母様はゴブリンに回される罰を受けてざまぁ(笑)なはずが 流石のゴブリン達も勃たないようです。  「これ、むり。おでたちなんでもいけるとおもってたけどこれはむり」  「これにたねづけしただんなってすごくね」  「凄いでしょう。それ、私のお父様よ」  「まじかよ、そんけーするわ。そのにんげんにあわせてくれ」  私は叔父様の家庭で従弟のガストマと幸せに暮らし勉学訓練に励み立派な淑女に育ちました。  「シスレット、俺はお前の事を愛しているんだ」  12歳の誕生日にガストマに告白されました。  私もガストマの事を愛しています。  私達は結婚し愛し合いいつまでも幸せに暮らしました。  ハッピーエンド。
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小説 191,948 位 / 191,948件 ファンタジー 44,585 位 / 44,585件
文字数 507 最終更新日 2020.12.31 登録日 2020.12.31
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恋愛 連載中 短編 R18
 「レミエ、お前に婚約破棄を告げてやる」 「お前のような無能聖女がいなくなっても何の問題もない」 「私が無能聖女ですか。最強聖女なんですが」 「はっ!何が最強聖女だ。結界を破られてる無能聖女の癖に」  馬鹿婚約者は私が結界を破られているから無能聖女だと勘違いしているようです。 私は最強聖女なんですがね。  「私ならお姉様のような無能聖女と違って結界を破られたりしないわ」  「私の方が聖女としても王太子妃としても優秀でしょう」  「だからね、お姉様、命は助けてあげるから国外追放されなさい」  「この馬鹿息子がぁぁ。今まで大目に見てやっていたが今度ばかりは 実の息子と言えど見過ごすわけにはいかんぞ」  馬鹿な元婚約者と妹は兵士達の慰み者になりました。ざまぁ(笑)  助けてくれと言われても今更謝られてももう遅い。  助けないから兵士達の雑魚汁飲んでろばーか(笑)  あ、陰毛も貰えるようですよ。  兵士達の雑魚遺伝子陰毛食べるぐらいなら死んだ方がましだと思うんですけど。  解せない事と言えば妹より馬鹿な元婚約者の方が兵士達に人気があるという事です。  ちょっと待ちなさいよ。  妹と私の容姿はそっくり。  それなら私の容姿も否定され馬鹿な元婚約者の容姿の方が男性兵士達に上だと認識されている 事になるのではないでしょうか。  それは我慢ならないので慰み者になっている元馬鹿婚約者と妹を見に行きました。  「今まで待たせて悪かった。これからはもうお前に不幸を味合わせたりはしない」  秀抜な第二王子トロメトロは私を妻にする機会を窺ってたのです。  「いいのよ。もうこれからは私達には幸せしか待っていないのだから」  私は秀抜第二王子に愛され幸せに暮らしています。  あんな無能でクズ馬鹿には婚約破棄されてよかったです。 ハッピーエンド。
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小説 191,948 位 / 191,948件 恋愛 57,170 位 / 57,170件
文字数 771 最終更新日 2020.12.31 登録日 2020.12.31
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恋愛 連載中 短編 R18
 「エルフィ、お前に婚約破棄を告げてやる」 「貢献しているだと?結界魔法も張れない偽聖女がよくぬけぬけとそんな事をほざけるな」 「確かに、結界魔法が張れないというのは事実よ。でもそれがなんだっていうのかしら」  偽聖女扱いされました。 結界魔法は張れない聖女ですが、国を護っているのは私なのは事実です。 やれやれ。どうやらこの馬鹿王太子は結界魔法しか知らないようですね。 結界魔法を張るだけが聖女ではないのですが。  「回復魔法しか使えないお姉様より回復魔法も結界魔法も防御魔法もできる私の方が 聖女として相応しいのは当然ですわ」  「お姉様の婚約者頂いちゃいましたわざまぁ(笑)」  「俺様が悪かった。すみませんでしたぁぁぁぁ。治してくれ聖女様ぁぁぁぁ」  肝臓をモンスターに食いちぎられた馬鹿な元婚約者は私に助けを求めます。  今更謝ってももう遅い。助けてくれるわけないじゃないですか。  馬鹿な元婚約者は回復魔法しか使えない聖女の私を偽聖女呼ばわりして 必要ないと婚約破棄したので自業自得で モンスターに生きたまま食いちぎられます。 ざまぁ(笑)  私の婚約者を奪おうとした妹は無能聖女なので兵士からも民からも憎まれました。 無能聖女の妹のせいでどれだけの人間が命を落としたのかしら。  妹は死なないように痛みを味合わされ犯され回され陰毛と排泄物を食って生きていく事になりました。 ざまぁ(笑) 死んだ方がましでしょうに。 まぁ、自業自得ですね。 今更助けてくれといってももう遅い。 絶対に助けません。  「お前のように美しく優秀な女を手放すなんて、こんな馬鹿がいるんだな」  「お前が欲しい。俺の妻としても聖女としても」  私は優秀で逞しく美しい隣国の王太子に求愛され結婚しました。  私達は互いを尊敬しあえる素晴らしい関係です。 体の相性も良く、女としての幸せもに入れました。 ハッピーエンド。
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小説 191,948 位 / 191,948件 恋愛 57,170 位 / 57,170件
文字数 725 最終更新日 2020.12.31 登録日 2020.12.31
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「お姉様、お姉様の婚約者のテオバルトをちょうだい」  「そう。ここまで言っても分かってくれないなら貴方に魔法をかけるわ」  妹に魔法をかけ豚にしました。  魔法耐性の訓練もろくにしていない妹は簡単に魔法がかかりました。  「ブヒーッ」  豚になった妹は何やら叫んでいるようです。  「ブヒーッと鳴けるようね。反省したのならブヒーッと5回鳴きなさい。 本当に反省したのなら元に戻してあげるわ」  それから長い時間をブタになた妹と過ごしました。 人間の言葉を話せない妹と肉体言語で語り合ったり 何も言わず隣に座っていたりしました。 2人で夜空を見上げ、私達姉妹は人間の言語ではなく多くを語り合いました。 妹がこんなに我儘になるまで放置しておいた私にも問題がありました。 私はルナリリの姉なのですから、逃げずに妹と向き合い教えてあげるべきだったのです。  「もういいのよ、テオバルトはものじゃないからあげたりできない。 そんな事もう分かってくれたでしょう。 反省したならブヒーッって5回泣いてちょうだい」 ブヒーッと返事がありません。 あれ、おかしいわね。ブタにした始めの頃はよくブヒーッと鳴いていたのに。 それでも5回ブヒーッと鳴く事はなかったわ。 そういえばいつからかブヒーッと鳴くことすらなくなったわね。 それはいつだったかしら。 そう、妹を連れて豚小屋に行った日あたりからかしら。 。。。。いやいやいやいや、ないないないないない。 間違って本物の豚と紛れ込んだとか、ないから。 豚小屋に連れて行った日からもうあの時豚小屋に居た豚は全部食用にして新しいブタと入れ替わってしまったし もし最悪な状況だったとしてももう遅い。 とりあえず解除魔法をかけてみるもブタのままね。 もしかして私、ただのブタと語り合っちゃってました?
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小説 191,948 位 / 191,948件 ファンタジー 44,585 位 / 44,585件
文字数 918 最終更新日 2020.12.29 登録日 2020.12.29
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 「リスティナ、お前に婚約破棄を告げてやる」  クソデブ王太子に婚約破棄を告げられ嬉しすぎて泣いてしまいました。  「僕のような容姿端麗な美男子との婚約破棄が辛く泣いてしまうのは仕方ないことだ。 恥じる事ではないぞ」 「もういい。強がるな。僕も男子として責任は取らなければならない」 「婚約破棄はするが、お前は妾にしてやる。だからもう泣くな。 美少女が台無しだぜ」  鏡見た事あるのかしらこのクソデブは。  「僕は真実の愛に目覚めたんだ」  「お前の妹のエミリナを真剣に愛しているんだ」  「このクソデブ息子がぁ。お前は死罪じゃぁ」  国を護ってきた聖女の私とかってに婚約破棄するのだから、 国王陛下が許すわけがありません。  「鉄板の上で焼き殺しだぁ。 焼肉が大好きなお前にはお似合いの罰だぁ」  国王陛下の怒りを買ったクソデブは鉄板で焼肉処刑の罰です。  「助けてくれ。僕が悪かった。許してくれ」  クソデブが熱鉄板の上で額をつけて土下座します。  許すわけがありません。そのまま焼かれ死ねクソバカデブー。  私の物をなんでも欲しがる妹は私の婚約者まで奪ったのですから、許してはおけません。 いえ、奪ってくれて感謝してるんですがね。 それはそれ。  焼き専門娼館で致命傷になる事なく老衰死するまでずっと焼かれ続け苦しんで貰います。 ざまぁ(笑) もう殺して?ばーか。貴方はあと80年は焼かれ続けるのよ。  優秀で精悍な第2王子に溺愛され私は幸せです。 私も愛しているわよ、エイブレット。 私達は愛し合い幸せに暮らしていきます。  あ、でもね。言いたかった事が一つ。 国王陛下、貴方もそこそこのデブよ。 というわけで、国王陛下もかりっと焼いておきましょうか。
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小説 191,948 位 / 191,948件 恋愛 57,170 位 / 57,170件
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 「クラリッサ、お前に婚約破棄を告げてやる」  「お前は妹のユフィを虐めていただろう」  はぁ~?妹と家族に虐められていたのは私なんですが。  「お前のような馬鹿は婚約破棄聖女の資格剥奪国外追放だ」  あら、本当にいいんですか。  貴方のようなぼんくら伯爵令息がのんびり生きてられたのは 聖女の私が守っていたからなんですけどね。  まぁ、苦しんで死にたいようなのでどうぞご自由に。  私を虐めていた両親と妹も苦しんで死ぬようです。 ざまぁ(笑)  「クラリッサ、お前は本当に素晴らしい能力の持ち主だ」 隣国の王太子は私の能力を分かって正しく評価してくれています。  「聖女としての能力よりも、お前の事を愛している」  元婚約者なんかとは違って本当に私の事を愛してくれています。  私も愛しています。  え?今更戻ってきてくれですか。  戻るわけないじゃないですかばーか(笑)  婚約破棄された私は隣国の王太子に正しい評価をされ愛されて幸せに暮らしているので 絶対に戻りません。  私、幸せです。  両親と妹に虐げられても聖女としての訓練を続けた私にやっと報われる時が来たのです。  馬鹿婚約者と毒家族達も報われて下さい。 自分達がしてきた報いを受けて下さい。 それがどれだけ苦しくてもつらくても、それが報いなのですから。 私には助けようとしても助ける事はできません。
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小説 191,948 位 / 191,948件 恋愛 57,170 位 / 57,170件
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〜その恋の終わりにアカイハナが咲く〜 とある戦勝国の王子と敗戦国の貴族令嬢が、婚約を結ぶ事になった。 初めはただの政略結婚と思っていたが、次第にふたりは惹かれ合う。 このまま平和な未来が待っているのかと思いきや、王子のひとことで一変してしまうのであった。
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文字数 10,320 最終更新日 2020.12.11 登録日 2020.12.11
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恋愛 連載中 短編
借金のかたとして田舎領主のドラ息子、ロイド=グレイスと結婚させられた町娘、アリス=セトラー。   顔も性格も良くなければプライドだけは無駄に高いグレイスに離縁を告げられたアリスは翌日、やっぱり戻ってきてくれと懇願されるのだが。 「絶対にお断りします!理想の王子様と婚約するので!」 ※投稿は不定期です!ご了承ください!
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文字数 5,349 最終更新日 2020.12.06 登録日 2020.11.30
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ファンタジー 連載中 短編 R18
「エミリナ、お前に婚約破棄を告げてやる」  「ふん。正体を現したな。お前はそうやって妹のマリエットを虐めていたんだろう」  私の物をなんでも欲しがり奪って行く妹に婚約者まで奪われました。  「オーガス、お前に勘当と国外追放を告げる」  ははは、勘当されてやーんの(笑)  まぁそうですよね。聖女の私が国を守らなくなれば、国が亡びるなんて誰でも知っています。  国王陛下は私を追放する程馬鹿ではなかったようです。  「ユバラギ王国を守っていた聖女に偽りの罪を着せ、正統なき理由の婚約破棄に正当性を持たせようとした。 愛する妻と処刑されるか、愛する妻と国外追放されるから好きな方を選ばせてやろう」  「次期国王は第二王子のアンディにする。お前のような馬鹿は必要ない」  必要ないんですってぇ(笑)まぁ貴方本当に馬鹿ですしね。  オーガストと妹は結婚を認められ、国外追放されました。ざっまぁぁぁ(笑)  「ずっとお前を妻にしたかったんだ。お前を妻にして良かった」  賢王子の称号を持つ第二王子は私の事をずっと狙っていました。  賢王子に溺愛され幸せに暮らしています。 婚約破棄してくれてありがとうございます、元婚約者(笑) あ、その元婚約者と妹には辛い毎日が待っているそうですよ。 ま、精々苦しんで下さい。
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文字数 867 最終更新日 2020.12.05 登録日 2020.12.05
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ファンタジー 完結 ショートショート
王都最強と謳われるパーティーのリーダー・ベルムが、事あるごとにパーティーを辞めたがる最強弓術士ルクスを引き止める日々を描いたゆるいファンタジー。
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文字数 9,990 最終更新日 2020.12.01 登録日 2020.11.30
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恋愛 連載中 短編 R18
 「お前とは婚約破棄だ、プリエラ」  「驚かないで聞けよ、俺が愛しているのはお前の妹のルフリナなんだ」  「叔父様ー」  叔父様がやってきて、ルハイナーの首を飛ばしました。 ははは、ざっまぁぁぁ。  浮浪者達がルフリナを犯し始める。  「助けてっごめんなさい叔父様お姉様」  「助けるわけないじゃん、馬鹿だろお前。クズ。お前は死ぬまで浮浪者のオナホだよひゃらははー」  「助けて?頭大丈夫?あんな臭くて汚い浮浪者達から貴方を助けるなんて絶対嫌よ。あ、ノミ飛んだ」  「誰か助けて、ねぇ、ムゲヤー様、ピンヤフ様、ズドン様」  誰もルフリナを助けようとはしません。 当然です。誰が叔父様と敵対できましょうか。
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文字数 1,224 最終更新日 2020.11.29 登録日 2020.11.29
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「リアマリカ、お前のような偽聖女とは婚約破棄だ」  「俺様は真実の愛に目覚めたんだ。 お前の妹のオルネリアを真実に愛しているんだ」 どうぞ好きなだけ勝ってに愛して下さい。  「真の聖女はお前の妹のオルネリアだ」  はぁー?私の妹は聖女なわけがないし、そいつは偽聖女なんですが。  まぁ私は神聖魔法なんてろくに使えない偽聖女の妹が聖女になって この国が滅びようがどうでもいいのですが、  「マルカスト、お姉様の事を追放で許してあげて」  妹はこうやって自分がいかに慈悲深い聖女であるかをアピールします。 昔からそうやって優しい私アピールをしていました。  でも今はまじ感謝。  妹ってマジ優しいんですね、今妹に助けられなかったら私は拷問され苦しんだ末死に絶える事でしょう。  「ふん、オルネリアの優しさに感謝するんだな。聖女を偽っていた事、国外追放で許してやる」  元婚約者に初めて感謝しました。国外追放で許してくれてありがとう。馬鹿でありがとう。  私は国外追放され、元々モンスターの侵攻に脅かされていたカドラッケ王国は 今後もモンスターに侵攻され村人はモンスターに食われて行くようです。  私が偽聖女なのは本当の事だし、真の聖女は私がとっくに殺していたのですから。  いや、あれは私は悪くない。悪いのは真の聖女。 だってあんな簡単に腰椎ぶった切れると思わないじゃない。 聖女は魔力気力も特殊で、国全体への結界魔法は張れるけれど、その分自分を守るために魔力気力を回せず 本人の戦闘能力は誰よりも弱いのです。 『聖女様に肩ぶつけて謝りもしないんか、おーっ』とか聖女にいちゃもんつけられたので軽く気力を込めて 切ったら、簡単に腰椎ぶった切って聖女様真っ二つになっちゃったの。 普通の人間なら気力で守っているから、こんな程度で真っ二つになるわけないんですよ。 そのまま上半身だけで『粋がってすんませんした。助けて下さいお願いします』って近づいてくるもんだから、 私怖くなって首も切断して殺して埋めちゃったの。 あ、これやべぇなって、聖女殺しちゃったしって。 幸い聖女の外見なんて12歳ぐらいの中肉中背のどこにでもいるような栗色の毛茶色の目というぐらいしか出回っていなかったので、 私がそのまま聖女のふりしてたんです。 その間、当然多くの人が死んでましたよ、私はまったく何も悪くないけれど、ごめんなさい。
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文字数 1,147 最終更新日 2020.11.29 登録日 2020.11.29
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「お前との婚約なんて破棄だ」  私達ってとても気が合うのね。私も貴方と婚約した事に後悔しかありません。  「俺は真実の愛に目覚めたんだ」 「両親に頼んでなんとか用意してもらう。だから1週間待ってくれないか」  はぁーーーー。こんなに情けない殿方は初めて見ました。 大陸中探してもこんなに情けない殿方がいるでしょうか。 そう思うと、私の元婚約者は大陸1の男だとでも言えるのでしょうか。  恥を晒すだけですね、辞めましょう。  実家に帰って妹に毒鍋を食べさせます。   「私今お腹いっぱいだから」  馬鹿の癖に危機予測は少しは出来るようです。 でも私の婚約者を奪おうとするのがまず危機予測壊れてますよ。  「そう、貴方が食べないのなら私1人で食べましょうか」  妹は馬鹿なので、私が美味しそうに食べているのだから毒は入ってないと思い始めたようです。  本当馬鹿ですね、まだ毒は入れてませんよ。  「貴方の大好きなエショデもフワスも入れましょうか。 砂糖もいっぱい練りこんであるのよ」  「砂糖いっぱい。食べたい」  妹は舌まで馬鹿なので砂糖たっぷりだとそれだけで美味しいと感じます。  「お姉様、助けて、呼吸が上手くいかないの」  「あら、良かったじゃない」  「お姉様、もうお姉様の物を欲しがったりしないから許して」  「今更そんな事いってももう遅いわよ」  「お姉様、ごめんなさい。今までの事も全部謝るから、許してお姉様」  「分かってくれたのね、もう貴方の事許すわ」  妹は希望を取り戻したようです。  「でも、解毒薬なんて持ってないから、どうすればいいのかしら(笑)」  大陸1情けない婚約者は御両親にも見捨てられ、1カッパーも貰えなかったようです。 御両親のいない貴方の価値って2点ですよね。 あ、だからってこんな雑魚殺してもつまらんなんて見逃しませんよ。 こんな雑魚殺してもつまらないのはつまらないのだけれど殺すのは殺しますよ。 え、婚約破棄して慰謝料も出せず今更『助けてくれ、死にたくない』なんて言われても、もう遅い。 自業自得ですよ。死んでください。
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文字数 883 最終更新日 2020.11.29 登録日 2020.11.29
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「アニエス、お前とは婚約破棄だ」  85点男子の婚約者から5000万カッパーと欲しかった宝剣ニケを貰い円満婚約破棄しました。 この宝剣ニケ、元婚約者の8000倍の価値はあります。  「あのエマニュエルとかいう男、ほんと気に食わないわ。 あんな男にお嬢様は不釣り合いだもの。婚約破棄されてよかったわね」  私はこのごちゃごちゃ煩くて人の悪口ばかり言ってるクズ侍女が嫌いです。  「元婚約者が85点なら貴方は20点よ。騎士令嬢なのに騎士にもならず かといって自分の力で生きて行くわけでもなく、親のコネで私の侍女やって ごちゃごちゃ私の周囲の人間の悪口言うだけのクズが」  手に入れた宝剣ニケの試し切りに丁度いいので切ってみたらすげぇきれる(笑)  え、ごめんなさい?いや謝られてもどうしろって言うんですが、もう遅いですよ。  元婚約者の事も私の妹も両親の事もべらべら馬鹿にしてさぁ、それで私が喜ぶとでも思ったのかしら。 思うわけないでしょうが。  一番気に食わないのは貴方なのよ。  それはそれとして元婚約者とは円満婚約破棄したので今更助けてくれとか泣きつかれても知りません。  どうぞ死んでくださーい。  あ、貴方の家の元家宝で切られてみる?  ぇー嫌なのー。じゃあ磔刑にされるのでも生きたままワニに食われるのでも好きにすればいいんじゃなーい。  せっかくすっぱり殺してあげようと元婚約者の情けも無碍にしたんだもの。  ばーかばーか死んじゃえ。  ワニに生きたまま食われる婚約者を眺めてたんですがね、なんかこうこみあげてきますよね怒りが。  元婚約者であろうとなかろうとね、人をいたぶって楽しむクソどもってのはさぁ。  クソどもが、お前等の肉削り落としてワニの餌にしてやるよ。  死ぬまで肉削り落としてワニの餌にしてあげるからさぁ、精々長生きしてよね。 すぐ死なれたらつまんないもの。
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文字数 1,204 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「エリザベル、お前とは婚約破棄だ」  慰謝料はきっちり3億カッパー貰いますよ。  「ふん、誰がお前なんかに3億カッパーも払うか。100万カッパー恵んでやるからそれを卑しく拾え乞食が」  馬鹿が、100万カッパーは慰謝料とは別にして今回の詫び料として頂くわ。 今更返してくれといってももう遅い。絶対返さない。 「聖女の資格も剥奪だ。お前は聖女にふさわしくない」  えっ。私が聖女の仕事辞めればルルポル王国は滅びますよ。  敵国の王太子に正当な評価を受け月給30倍で聖女やれることになって無駄な労働時間も減りいいことづくめです。 王太子には溺愛されるし、とにかく私は幸せです。  私がいなくなったルルポル王国は放っておいても滅ぶのでしょうが、敢えて滅ぼしにいきます。  そりゃあ夫の敵国ですからね。容赦なく滅ぼしますよ。  元婚約者のよしみで助けてくれ? 甘えるなクズが。元婚約者を殺し心残りもなくなりますます幸せな生活が始まります。 王太子妃聖女はサイコーです。このままてっぺん取りますか野郎ども。  私はこんな所では終わらない。大陸のてっぺん取れば、大陸超えててっぺん取れば 次は宇宙でてっぺん、異世界でてっぺん。 王族貴族というのはてっぺん目指さず呼吸ができない生き物なんです。 呼吸できずに死ぬぐらいなら呼吸をして死にましょう。
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文字数 901 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「ノエリア。お前には婚約破棄を告げてやる」  はぁー?私なんの罪も犯してませんけど。  聖女の私がいなくなれば貴方のお父様の領土なんて滅びますけど、本当にいいんですか。 それでいいならいいんですよ。どうぞ滅んで下さい。死んで下さい。  領民も死ぬことになるでしょうが、追放されたのだから私にはどうする事もできないし 私の領民でもないのでまぁどうでもいいわね。  婚約破棄されて追放されたというより馬鹿婚約者を見捨て出て行った私は、闘技王太子と呼ばれてるらしいが誰も 呼んでる事を聞いた事がない隣国の王太子に溺愛され幸せな日々を送っています。  聖女のお前がいないと領土は滅びる。お前は俺の妹を虐めていなかった、誤解だった。 謝る許してくれと言われても今更戻るわけありませんよね。 ざっまぁぁぁぁwwww苦しんでモンスターに生きたまま食われて死ぬといいですよ。
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文字数 1,031 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
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ファンタジー 連載中 短編 R18
「里奈、お前とは婚約破棄だ」  はぁ?愛する婚約者に婚約破棄を告げられました。  「分からないなら言ってやるよ。そのいかれた金髪縦ロールだよ」  「見苦しいわよお姉ちゃん。お姉ちゃんはもう婚約破棄されてるのよ」  自称病弱で面倒な事は私におしつけ私の物を欲しがる妹は婚約者まで欲しがり奪われました。  「お前の妹の杏奈を妻にする。俺の妻に相応しいのはお前の妹の杏奈だ」  「お前は容姿は良いのに頭はおかしいし、金髪縦ロールだし。 それに比べてお前の妹の杏奈は容姿はお前と殆ど同じで頭は正常。 いかれた金髪縦ロールでもない。俺の妻に相応しくて当然」  「お姉ちゃんの婚約者の滅びの白竜頂戴」  えっ。私の婚約者は滅びの白竜じゃないわよ。  今まで妹に滅びの白竜をなんでもあげてきたけれど、 吉弘は滅びの白竜じゃないし、滅びの白竜だとしても吉弘だけはあげられない。  「お姉ちゃん、ごめんなさい。殺さないで」  今更謝ってももう遅い。  今から救急車を呼んでも助かるわけがない。  殺したくなくてももう妹は死ぬしかないのだろう。  「俺が悪かったよ、だから助けてくれ」  今更助けてくれと言われてももう遅い。  内臓をぶちまけてる状態でどう助けろというのか。  私を捨てた元婚約者と妹を殺したけれど、大好きな乙女ゲームの世界と違って この世界では人を殺せば罪になります。死刑だそうです。  死刑執行されると大好きな乙女ゲームの金髪縦ロール悪役令嬢に転生しました。  チート能力で乙女ゲーム世界を無双します。  
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文字数 1,090 最終更新日 2020.11.22 登録日 2020.11.22
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「突然で悪いが、お前とは婚約破棄だスレナ」  別に貴方の事なんてまったく愛してないけれど、正統な理由のない婚約破棄は死刑です。 死んで下さいね。死ねばーか。 「紹介しようスレナ。彼女が俺の妻になるララニア・サルコリだ」  その人平民じゃないですか。 「俺は真実の愛に目覚めたんだ。家柄がどうとか関係なくララニアを愛している」  そうですか。真実の愛に目覚めたのは素晴らしいですが、死刑は死刑です。 死んで下さいね。  聖女の私がいなければ貴方のお父様が所有する領土大変な事になりますけど。  聖女の私と婚約破棄した元婚約者は落ちこぼれて不幸になっていくようです。  「俺が悪かった。金なら幾らでも払うから戻ってきてくれ」  今更謝られてももう遅い。  敵国の王太子と幸せな日々を過ごす私が、今更馬鹿な伯爵令息の元に戻るわけがありません。  真実の愛に目覚めたのでしょう?  どんな辛い道が待っていても進むしかないのが真実の愛ではないでしょうか。  ぶっちゃけて言うと、生き地獄を味わえばーか。  死刑になるより何万倍も苦しく辛いだろうから、元婚約者を死刑にしなくてよかったです。
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文字数 1,294 最終更新日 2020.11.22 登録日 2020.11.22
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ファンタジー 連載中 短編 R18
「ヘルミーナ、お前に婚約破棄を告げてやる」  はぁ?聖女の私に向かってよくそんな言葉を出せるわね。  私がいなくなったらヘドマン家領なんて滅びますよ。  「聖女にはお前の妹のニアミーナこそ相応しい。当然、俺の妻としてもな」  分かり切っていましたよ。私の物をなんでも奪って行く妹は私の婚約者と体の関係がある事はばればれでした。  私の物をなんでも奪って行く自称病弱な妹はろくに聖女としての鍛錬もしていないし、 無理だと思いますよ。ま、不幸な目にあいたいならどうぞ。  臆病なクソ馬鹿婚約者とクソ妹を捨てた私は、王太子に溺愛され幸せな日々を守ります。  あ、本当に不幸な日々を過ごしてますね。助けて?え、なんで私が貴方達を助けるの? 意味が分からないから説明してみせて。 「お姉様そのパン屑捨てるなら頂戴。もう何も食べてないの」 パン屑だって、豚の餌にするから貴方にはあげません。
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小説 191,948 位 / 191,948件 ファンタジー 44,585 位 / 44,585件
文字数 1,270 最終更新日 2020.11.19 登録日 2020.11.19
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ファンタジー 連載中 短編 R18
「お前との婚約は破棄する」 友達を家臣を民を殺してきた憎い殺したい婚約者に婚約破棄を告げられました。  「やはり婚約破棄はなかったことにしてくれ」 はぁ?今更言われてももう遅い。 自称病弱で私の物をなんでも欲しがる妹に強引に奪われたククリで元婚約者の頸椎を切る。  「家族に虐げられてるお前を救いに来た。もう安心しなさい」  長男の癖に戦いから逃げてたクソ叔父様が戦いが終わったのを見計らって出てきました。 今までで一番きれたので殺します。 こいつほどのクズは見た事がない。
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文字数 1,049 最終更新日 2020.11.14 登録日 2020.11.14
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