第二王子に溺愛されてます小説一覧
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「おい!!電話が鳴っているぞ!!誰か電話に出ろ!!
まったく!!お前等聖女というのは電話も出れないのか!!
いいか!!電話は2コール似内に出ろっ!!電話に出るのが遅い奴はな!!忙しいだの手が離せないだの!!
言い訳するがな!!仕事が遅いんだよ!!言い訳するなっ!!」
婚約者のカニハンタは王太子としての仕事もろくにせず聖女部の肩書だけの責任者として隔離されているのです。
聖女部でも仕事なんてろくにせず、セクハラ、ポワハラ、モラハラ、嫌がらせ、聖女達の邪魔にしかならないのです。
「この俺様カニハンタ・スターリッジ様に偉そうだぞ!!第一聖女の分際で!!」
「お前のような偉そうな聖女とは婚約破棄だ!!」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!」
「お父様お母様に無理矢理決められた婚約者のお前なんかより!!
俺様は!!お前の妹のキキイリラを愛してるんだ!!
キキイリラは俺様に偉そうな事を言わん!!」
「そうよぉ、お姉様ぁ~お姉様って~雑魚顔聖女のくせに~カニハンタに偉そうなのよ~。
身の程を知ったらどうかしら~雑魚顔お姉様~」
「お姉様の婚約者のカニハンタ、私にちょ~だいお姉様~」
「カニハンタ!!お前は聖女部の責任者だろう!!今回の責任、お前が取れ!!」
「王国を護っている優秀な第一聖女に正当な理由なく婚約破棄+婚約者の妹との浮気+今までの聖女へのセクハラパワハラモワハラ嫌がらせまであるんだ!!
お前もノグナタンスコ王国王太子にしてスターリッジ王家嫡男!!
逃げも隠れもせず潔く責任を取れ!!」
元婚約者は悪行の数々の責任を全てまとめてひっくるめて責任を取る日が来たようです(笑)
ざまぁ(笑)
文字数 4,430
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.06.27
「ヘルトス、うるさいわよ。アニソンを大音量で流すのは辞めなさい」
「うるさいっ!黙れっ!これぐらいでうるさいなんてお前が神経質なんじゃないかっ!」
「頭と容姿だけでなく耳まで悪いのね。うるさくて近所迷惑よ」
「ふんっ!俺様の部屋は防音なうえ家の近くには誰も住んでいないっ!近所迷惑なわけがないっ!」
「そう、そこまで言うのなら近所の人達に聞いてみましょうか。
もし、うるさいだの騒音だの言われれば、責任は取ってもらうけれどそれでもいいかしら。
非を認めて謝るなら今のうちよ」
「いいだろうっ!もし騒音だのうるさいだの言われなければお前、どうなるか分かっているんだろうなっ!」
やれやれ、騒音婚約者はざまぁされないと分からないようです。
仕方ありませんね。
文字数 953
最終更新日 2021.04.25
登録日 2021.04.25
「お父様ぁお母様ぁ~ピリナねぇ~ゲーム専門学校に行きたいからぁ~学費ぃ~出してぇ~」
「ピリナ、お前はルゴナス大陸1可愛いんだからゲーム専門学校なんて行く必要はないっ!お前に結婚を申し込んでいる王族大公公爵がいくらでもいるんだっ!
高校卒業したら結婚しろっ!」
「そうよっ!ピリナっ!女は若い内に結婚した方がいいわっ!貴女には私みたいに後悔させたくないのっ!
ゲーム専門学校なんて行かずに高校卒業したら早く結婚しなさいっ!」
「ふぇぇぇーん。ピリナゲーム専門学校に行きたいのぉぉぉ~」
「ピリナっ!今度ばかりは泣いても駄目だっ!今までずっと好きに遊ばせてやったんだっ!もう十分だろうっ!
高校卒業までは好きにさせてやるっ!高校卒業したら結婚だっ!」
「そうよっ!ピリナっ!一日一日可愛いなんて薄れていくのよっ!いつまでも可愛い少女のままでは居られないわよっ!
というかっ!もう貴女16歳なんだからっ!少女と言ってもいいのかもきついわよっ!」
「ふんっ!俺様はっ!お前のようなブスで地味でつまらない聖女よりっ!
お前の妹のように可愛くておもしろくて一緒にいて楽しい聖女と結婚するっ!
俺様は真実の愛に目覚めたんだ!」
「ワラート!お前が第一聖女を追放なんてするからモンスターが結界を破ってきそうだぞ!
今更謝っても逃げ出す事は認めんぞっ!」
「ピリナ、まさか今から都合よく逃げられるとでも思ってるのかしら」
文字数 1,040
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.04.12
「お姉様、私の代わりに結界の点検しておいて」
「あら、お姉様のようなブスで結界を張るしか能のない第一聖女は結界を張ってればいいのよ」
「そうだ。お前のようなブスは結界でも張っていろ。ブス」
「お前は本当にブスだからな。パヒス君の婚約者にして貰えたのも聖女としての能力を買われての事だ。
せめて人より多く聖女の仕事をしていろ』
「そうよバロア。貴女は本当にブスなのだから、聖女の仕事をしてればいいのよ。
そうじゃなきゃ貴女に価値なんてないもの。喜んで聖女の仕事をしていなさい」
第六聖女の仕事をろくにせずゲームばかりしていた妹の仕事を、第一聖女の私が変わりにずっとやってきました。
「お姉様、私ゲームはもう辞めるわ」
「第六聖女としての仕事もちゃんとやるから、もうお姉様に代わりにやってもらわなくていいわ」
「もうお姉様に助けてもらわなくていいわ」
「でも、お姉様って聖女の仕事が減れば価値がますますなくなるわね」
「そう、本気なのね。もし嘘なら、責任をとってもらうわよ」
「お姉様、お姉様の婚約者のパヒスを頂戴」
「お姉様のようなブスで結界を張るしか能のない第一聖女より可愛い私の方がパヒスの婚約者に相応しいわ」
「俺様は真実の愛に目覚めた」
「お前の妹のモハナを愛しているんだ」
「そう。それじゃあ真実の愛に目覚めた2人で仲良く苦しんで下さい」
「ごめんなさい、お姉様。許して」
「あら~。『もしゲームをしたら処刑されても何をされても文句は言わないわ』
『もうお姉様に助けてもわらわなくていいわ』と言ったのは貴女でしょう」
「婚約破棄を取り消してやる。だから助けろ」
今更婚約破棄を取りしてやると言われましても、私は単社信者ではないイケメン美男子第二王子のマノスに愛されているので
貴方なんていりません。
文字数 922
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.03.24
「シャロナ、お前に婚約破棄を告げてやる」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」
真実の愛に目覚めるのはかってですが正統な理由のない婚約破棄の報いは受けてくださいね。
「お前は妹のティアナを虐めていただろう」
妹に虐められていたのは私なんですが。
「驚かないで聞けよ。俺様はお前お妹のティアナを真に愛しているんだ」
この話の流れで驚くとか無理よね。馬鹿なのかしら。馬鹿なんでしょうね。
「シャロナはマスハブルム学校の食堂でティアナのスープにネズミを入れていた」
「国を守っている聖女シャロナに冤罪をかけた罪は我が子といえ見過ごせないぞ」
馬鹿王太子ランシュは国外追放され娼婦にされました。ざまぁ(笑)
男の癖に男に必死に媚を売って男娼やってるそうです。きもっ。
トマトのへたよりいらない元婚約者でしたがそんな元婚約者といえども私から奪おうとし
私に冤罪をかけた妹の事は許せません。
妹も娼婦にしてあげました。
ただの娼婦ではなく針専門の娼婦なので、死ぬ事もなく老衰まで永遠針で刺されて苦しんでろばーか(笑)
「シャロナ、お前は美しく優秀な女だ」
私は第2王子のイノットに愛され優秀な聖女として正しい評価をされ幸せに暮らしています。
元婚約者と馬鹿妹と私を虐めていた毒両親が今更助けてくれといってももう遅い。
助けるわけないからそのまま老衰死するまで苦しんでろばーか。
文字数 1,325
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.12.29
「エミリナ、お前に婚約破棄を告げてやる」
「ふん。正体を現したな。お前はそうやって妹のマリエットを虐めていたんだろう」
私の物をなんでも欲しがり奪って行く妹に婚約者まで奪われました。
「オーガス、お前に勘当と国外追放を告げる」
ははは、勘当されてやーんの(笑)
まぁそうですよね。聖女の私が国を守らなくなれば、国が亡びるなんて誰でも知っています。
国王陛下は私を追放する程馬鹿ではなかったようです。
「ユバラギ王国を守っていた聖女に偽りの罪を着せ、正統なき理由の婚約破棄に正当性を持たせようとした。
愛する妻と処刑されるか、愛する妻と国外追放されるから好きな方を選ばせてやろう」
「次期国王は第二王子のアンディにする。お前のような馬鹿は必要ない」
必要ないんですってぇ(笑)まぁ貴方本当に馬鹿ですしね。
オーガストと妹は結婚を認められ、国外追放されました。ざっまぁぁぁ(笑)
「ずっとお前を妻にしたかったんだ。お前を妻にして良かった」
賢王子の称号を持つ第二王子は私の事をずっと狙っていました。
賢王子に溺愛され幸せに暮らしています。
婚約破棄してくれてありがとうございます、元婚約者(笑)
あ、その元婚約者と妹には辛い毎日が待っているそうですよ。
ま、精々苦しんで下さい。
文字数 867
最終更新日 2020.12.05
登録日 2020.12.05
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