政略結婚小説一覧

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没落侯爵令嬢は歌劇が大好き。だが、観劇にはお金がかかる。観劇に連れて行ってくれるならば、多少のことも我慢しましょう。触らないでください、我慢にも限度があります。
ならば観劇代が安い大衆劇でもこの際いいわと見に来て、大衆劇にハマる。あまりにも面白くて、自分でもお話を書いてみたら、見事にスカウトされた。
家のため、自分の楽しみのため新しい脚本を書くのだが、ひょんなことから結婚することに。
相手は金で買った子爵位を持つ商家の嫡男、ということで嫁いてみれば、なんと武器商人だった。
「あなたの売った武器が大勢の人を殺しているのですよ?」
と聞けば、
「料理人に包丁を売って、その料理人がどんな料理を作ろうと、それは包丁を売った者の手柄にはならない」
と返された。……なるほど、そうゆう理論か。
文字数 67,130
最終更新日 2025.04.11
登録日 2025.03.05
傾国の王女と評判のオルディアレス王国の第一王女フィオリーナが、ラキメニア王国の第一王子、クロードに嫁ぐことになった。
しかし初夜にクロードから愛も華やかな結婚生活も期待しないでくれと言われる。第一王子でありながら王太子ではないクロードも訳ありのようで……。
少々口達者で、少々居丈高なフィオリーナが義母である王妃や使用人の嫌がらせ、貴族らの好奇な目を蹴散らしながら、クロードの心をもぎ取っていく物語。
文字数 85,654
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.03.26
六年前に政略結婚したウリカ。結婚した翌年には息子が生まれ、伯爵夫人として何不自由のない生活を送っていた。可愛い息子ロイクに、そんな息子を目に入れても痛くないほど溺愛する夫クラウディオ。側からみれば幸せいっぱいの家族だったが……。
結婚から六年経ち、ウリカとクラウディオが交わす言葉は朝の挨拶だけになった。寝室ももちろん別。このままこの関係が死ぬまで続くのか……とウリカは乾いた気持ちでいたのだが……。
文字数 23,975
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.04.07
理不尽な理由で屋敷の別邸に軟禁されて育った侯爵令嬢コルネリア。父は義妹ばかりを可愛がるし、義妹は何かと嫌味たらしく絡んでくる。
ある日、コルネリアは敵国との政略結婚を命じられる。嫁ぎ先は格下の子爵家。しかも、領地は辺境。長女でありながら、義妹が嫌がったせいでコルネリアにお鉢が回ってきたのだ。
それでも、長年閉じ込められていた屋敷から解放され外の世界を見てみたいコルネリアは政略結婚を了承し、敵国の辺境へと旅立つ。
そこでコルネリアを待っていたのは、婚約者からの溺愛と、初めて感じる安らぎ、そして、正当な評価を受ける喜びだった。
やがて、実家侯爵家の領地が災害で壊滅的被害を受けたと、コルネリアに助けを求めてくるが……、知ったことではありませんわよ?
文字数 107,056
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.03.29
家族から執拗ないじめを受けて育った、侯爵家の娘・リリア。
社交界随一の美貌を持つ彼女は、その容姿を「政治の駒」として父に利用され、
冷徹と名高い王太子――ルイス・クラウディウスのもとへ嫁ぐこととなる。
感情の通わぬ“お飾りの妃”として始まった、名ばかりの結婚生活。
それでも彼の心に触れたいと願った時、彼女の中に秘められた“異能”が静かに目覚める。
「美しさ以外に価値のない駒」として扱われたリリアと、
その容姿ゆえに「王太子にふさわしくない」と蔑まれてきたルイス。
過去に傷つき、存在価値を否定されてきた二人が――
やがて本当の愛と、かけがえのない絆を見つけ出していく、じんわり愛され恋物語。
文字数 73,798
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.04.05
公爵令嬢ロゼは、優秀な妹の引き立て役だった。周囲は妹ばかりを優先し、ロゼは妹の命令に従わされて辛い日々を過ごしていた。
そんなとき、大公から縁談を持ちかけられる。妹の引き立て役から解放されたロゼは、幸せになっていく。一方の妹は、破滅の道をたどっていき……?
脇役だと思っていたら妹と立場が逆転する話。
文字数 5,092
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.04.10
モトキス王国の王太子妃としての未来を約束された少女、リリエ・エーディット・クラヴァード。
彼女の婚約は王国の安定のために決められたものであり、自身の意思が反映されることはなかった。
顔も知らぬ王太子との結婚、王妃教育に明け暮れる日々。
そんな中、彼女の住むヴァルタリア領では鉱山の収益減少や不可解な金の流れが問題視されていた。
しかし、それは単なる財政問題ではなく、やがて彼女を巻き込む王宮の陰謀へと繋がっていく。
ある日、王太子から派遣されたという護衛騎士が彼女の前に現れる。
彼は常に人懐こい笑顔を浮かべ、誰にでも気さくに接する少年だった。
端麗な容姿と柔和な態度で、城内の者たちに自然と受け入れられていく。
リリエは彼を信頼するようになり、次第に領内の不正を共に探るようになる。
だが、それは単なる金銭の問題ではなかった。
彼女自身の存在が、ある者たちにとって"王国を揺るがす鍵"であると知ったとき、運命の歯車は大きく回り始める。。
毎週火曜、金曜 21:00更新予定!
文字数 39,347
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.03.03
政略結婚で新興国の騎士団長キアン(26歳)に嫁いだ大国グントバハロン宗家の末姫ティルフィーユ(17歳)。とても背が高くて不愛想で口数の少ないキアンをティルフィーユは悪くは思わなかったが、キアンはこの結婚とティルフィーユが気に入らない様子。いざむかえた初夜では「これは所詮、政略結婚だ。夜の行為は必須ではない」と言われて拒絶されてしまい、ティルフィーユはひどく傷つく。目も合わせてくれないほど冷たい態度のキアンだが、実は何かを誤解しているようで……?
二人の両誤解とその解決、初えっちという前半、国のために頑張る二人におとずれるピンチを描いた後半という二部構成のような物語です。アルファポリスでの本作は、具体的な性描写をすべてカットしたR15版として掲載しています。
他サイトにも掲載あり。更新予定等の詳細は作者の近況ボードにてご案内。(ほかサイトでは完結済/詳細は作者のHPを参照)
文字数 133,224
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.03.03
それは、未来を視る巫女と、炎を纏う若き征服者が交差した、運命の愛の記録。
婚姻とは政略であり、愛は幻想に過ぎない――そう信じていた男が、ひとりの少女に心を奪われた。
「もし、未来が視えるのなら。…この愛の結末も、知っているのか?」
炎のように激しく、月影のように儚いふたりの想いが、歴史と運命の渦の中で交錯する。
血と誓いの先に待つのは、希望か、それとも――滅びか。
文字数 23,994
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.03.31
時は昔。吉野の国の寒村に生まれ育った少女・常盤(ときわ)は、主都・白鴎(はくおう)を目指して旅立つ。領主秋月家では、当主である京次郎が正室を娶るため、国中の娘から身分を問わず花嫁候補を募っていた。
安曇城へたどりついた常盤は、美貌の花魁・夕霧や、高貴な姫君・容花、おきゃんな町娘・春日、おしとやかな令嬢・清子らと出会う。
境遇も立場もさまざまな彼女らは候補者として大部屋に集められ、その日から当主の嫁選びと称する試練が始まった。
ところが、その試練は死者が出るほど苛酷なものだった……。
常盤は試練を乗り越え、領主の正妻の座を掴みとれるのか?
文字数 54,605
最終更新日 2025.04.09
登録日 2024.07.15
サクッと読める短いお話ですので、
暇つぶしにお読み頂けたら幸いです。
章ごとに完結しています。
★今後1万文字以下のお話につきましては、こちらに公開します。
(過去に投稿した1万文字以下の作品につきましてはまとめ直さず、そのまま掲載させて頂きます。)
※センシティブな内容が含まれます。
※タグは追加・変更有
※他の投稿サイトにも公開しています。
文字数 38,878
最終更新日 2025.04.08
登録日 2025.01.13
成望国の貴族令嬢、スイ(翠)は、遠国へと嫁ぐ予定だ。
両親からも周囲からも疎まれていた彼女に命じられた、明らかな政略結婚。
しかしスイが甘んじてそれに身を任せたのには、理由があった……。
文字数 8,497
最終更新日 2025.04.08
登録日 2025.04.03
「この結婚は、家のため。ただの政略結婚よ」
そう言い聞かせ、愛のない結婚を受け入れた公爵令嬢リゼット。
しかし、挙式後すぐに父が「婚約破棄しろ」と命じてきた!?
だが、夫であるアレクシス・フォン・シュヴァルツ侯爵は冷たく言い放つ。
「彼女を渡すつもりはない」
冷酷無慈悲と噂される侯爵が、なぜかリゼットを溺愛し始める!?
毎日甘やかされ、守られ、気づけば逃げ場なし!
さらに、父の不正が明るみに出て、公爵家は失墜――
リゼットを道具として利用しようとした者たちに、ざまぁの鉄槌が下される!
政略結婚から始まる、甘々溺愛ラブストーリー!
「愛なんてないはずなのに……どうしてこんなに大切にされるの?」
文字数 51,596
最終更新日 2025.04.07
登録日 2025.04.07
大陸の西の果てにあるスフィア王国。
その国の公爵家令嬢エリスは、王太子の婚約者だった。
だがある日、エリスは姦通の罪を着せられ婚約破棄されてしまう。
そんなエリスに追い打ちをかけるように、王宮からとある命が下る。
それはなんと、ヴィスタリア帝国の悪名高き第三皇子アレクシスの元に嫁げという内容だった。
結婚式も終わり、その日の初夜、エリスはアレクシスから告げられる。
「お前を抱くのはそれが果たすべき義務だからだ。俺はこの先もずっと、お前を愛するつもりはない」と。
だがその宣言とは違い、アレクシスの様子は何だか優しくて――?
【小説家になろう先行公開】
文字数 264,959
最終更新日 2025.04.06
登録日 2024.08.12
二ツ橋 陽介 (ふたつばし ようすけ) 28歳
神田 聖 (かんだ こうき) 20歳
文字数 8,057
最終更新日 2025.04.05
登録日 2025.04.05
「お前を私の妻にする」――王宮書庫で働く地味な子爵令嬢エレノアは、ある日突然、<氷龍公爵>と恐れられる冷徹なヴァレリウス公爵から理由も告げられず求婚された。政略結婚だと割り切り、孤独と不安を抱えて嫁いだ先は、まるで氷の城のような公爵邸。しかし、彼女が唯一安らぎを見出したのは、埃まみれの広大な書庫だった。ひたすら書物と向き合う彼女の姿が、感情がないはずの公爵の心を少しずつ溶かし始め…?
全7話です。
文字数 14,460
最終更新日 2025.04.05
登録日 2025.04.03
初夜。
「私は、あなたを抱くつもりはありません」
「わたしは抱くにも値しないということでしょうか?」
「抱かれたくもない女性を抱くことほど、非道なことはありません」
継母から不遇な扱いを受けていた公爵令嬢のローザは、評判の悪いブラッドリー辺境伯と政略結婚させられる。
しかし、ブラッドリーは初夜に意外な誠実さを見せる。
翌日、ブラッドリーの息子であるアーサーが、意地悪な侍女に虐められているのをローザは目撃しーーー。
政略結婚から始まる夫と息子による溺愛ストーリー!
文字数 182,948
最終更新日 2025.04.04
登録日 2024.07.22
ーー力こそが全て。ーー
ーー結婚とは、強い方が上に立てる。ーー
子爵令嬢であったマライアは、政略結婚の為ドラクロワ家に嫁ぐ。政略結婚であっても、幸せな家庭を築きたいと考えていたマライアであったが、旦那となったマーベリックは初恋相手が忘れられない未練ったらしい男で、マライアを蔑ろにする日々であった。
しかし、元々短気なマライアは、それに痺れを切らし、ある行動に出る。
それは実力行使。
筋力アップの固有魔法を有するマライアは、旦那を力でねじ伏せ、離婚しようとした。
だが、マーベリックは離婚に反対のようで… 。
文字数 4,218
最終更新日 2025.04.04
登録日 2025.04.03
政略結婚のはずが、冷酷公爵の溺愛が止まらない!?
〈偽りの不貞で断罪寸前の侯爵令嬢、冷酷公爵の怒りを買った者たちに“ざまあ”を叩きつける!〉
王都一の没落貴族、バーネット侯爵家の娘 エヴェリーナ は、家のために感情を押し殺し、〈冷酷公爵〉と名高い レオンハルト・グレンフィル へ嫁ぐことに。
彼は戦場でも恐れられる存在で、政略結婚と割り切ったはずの二人の関係は、冷え切ったものになるはずだった――。
しかし、ある日 「公爵夫人が不貞を働いた」 という疑惑が王宮で告発される。
貴族社会の陰謀に巻き込まれたエヴェリーナは、証拠を捏造され処刑寸前に。
彼女を陥れたのは、かつて公爵の婚約者を自称していた子爵令嬢 ビアンカ と、背後で糸を引く貴族たちだった。
絶体絶命のエヴェリーナ――だが、そこに怒りに燃える冷酷公爵が現れ、妻を貶めた者たちへの壮絶な報復が始まる!
「俺の妻を陥れた報いを受けろ」
罠を仕掛けた者たちの運命は!?
そして政略結婚から始まった二人の関係は、いつしか 本物の愛 へと変わっていく……。
「ざまあ」「溺愛」「政略結婚から始まる恋」「冷酷公爵のギャップ萌え」
文字数 47,379
最終更新日 2025.04.03
登録日 2025.04.03
佐伯要《さえきかなめ》が目を覚ますと、そこは病院のベッドの上ではなく知らない世界だった。目の前には見たことのない男の人がいる。彼は聖騎士であり、要の結婚相手だという。
要はこの世界で『神子』と呼ばれる存在だった。
健康な身体を手に入れて喜ぶ要だが、みんなが自分を必要としているのは、神子だからで、本当は結婚相手にも誰にも愛されてはいないのではないかと悩み始める。
愛されたことのない要が本当の愛を手に入れるまでの話。
聖騎士×転生神子
主人公総愛され気味ですが、最終は固定です。
ファンタジー要素強め。不定期更新です。
異世界の話なので、神子や聖騎士、神官、呪術士などの職業は独自の設定になっています。
エピソード0はかなめが目覚める前のアルバート視点の話になっています。
以前書いていた「転生したら神子と呼ばれています」を書き直しました。
文字数 158,182
最終更新日 2025.04.01
登録日 2023.06.02
没落寸前の貧乏侯爵家の令嬢アンリエッタ・ペリゴールは、スラム街出身の豪商クロード・ウェルズリーと結婚した。
金はないが血筋だけは立派な女と、金はあるが賤しい血筋の男。
互いに金と爵位のためだけに結婚した二人はきっと、恋も愛も介在しない冷めきった結婚生活を送ることになるのだろう。
アンリエッタはそう思っていた。
けれど、いざ新婚生活を始めてみると、何だか想像していたよりもずっと甘い気がして……!?
*この物語は、今まで顔を合わせれば喧嘩ばかりだった二人が夫婦となり、紆余曲折ありながらも愛と絆を深めていくただのハイテンションラブコメ………になる予定です。
ーーーーーーーーーー
*主要な登場人物*
○アンリエッタ・ペリゴール
いろんな不幸が重なり落ちぶれた、貧乏侯爵家の一人娘。意地っ張りでプライドの高いツンデレヒロイン。
○クロード・ウェルズリー
一代で莫大な富を築き上げた豪商。生まれは卑しいが、顔がよく金持ち。恋愛に関しては不器用な男。
○ニコル
アンリエッタの侍女。
アンリエッタにとっては母であり、姉であり、友である大切な存在。
○ミゲル
クロードの秘書。
優しそうに見えて辛辣で容赦がない性格。常にひと言多い。
文字数 115,603
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.03.07
おまえを王妃にする。
だが、おまえが国母になることはない。
のちに『戦争狂』と呼ばれることになる夫は、初夜で、わたくしにそう言いました。
暴力にしか興味のない王子を国王に据えながらも、王国をさらに発展させる。それを目論んだ父――宰相と権力者たち。わたくしは、王子の婚約者となりました。
まごうことなき、政略結婚です。わたくしは王国のために人生を捧げ、そして、その先で何が起きたのか、わかっています。
わかっている、のです。
文字数 37,349
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.03.26
ローレンス・ジーグフェルト 公爵令息
アイリス・フェンドラー 侯爵令嬢
ケンカばかりの二人だけど……?
文字数 11,256
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.03.31
「お前を愛することは――」
「あなたを愛することはありませんわぁっ!」
キャロラインとハロルドは、初夜で互いに誓い合った。
異性として愛することはないが、貴族としての義務は果たす――と。
割り切った関係のはずなのに、だんだんと二人の距離は近付いて……!?
前世の記憶を持つキャロラインを中心に、夫のハロルド、双子の姉・ロレッタ、弟・レックスが繰り広げる、
愉快なハーバート公爵家の物語。
好き勝手やってたら、家族の絆が深まりました!
目指せ、『婚約破棄された転生令嬢は、異世界で前世チート無双して王太子ザマァでもう遅い!大商会のボスになってトンカツ作って薬がポーションでモフモフモフ!』ですわ〜っ!
★家族愛を軸にした話です! 恋愛要素はちょっとだけです!
★ものづくり系の話ではありません!
★タイトル&あらすじは予告なく変更する可能性があります!
★他サイト様にも投稿しています!
文字数 85,808
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.03.04
イーディスの夫ジェフリーは騎士である。
王城の近衛騎士として王太子殿下フレデリックに長く仕える側近の立場にある。
そんな彼の妻であるイーディスは、間もなく侍女として登城する事になっている。イーディスはその為にジェフリーとの政略的な婚姻を結ばれていた。
フレデリック殿下の婚約者、隣国第三王女が輿入れする。イーディスは、この王女付きの侍女になる事が定まっていた。
王太子夫妻に仕える騎士とその妻。
揺るがない忠誠心で主君に仕えるジェフリーとイーディス。
だがイーディスには、心の内に秘することがあった。それはイーディスにも過去に王太子との関わりがあり、恐らくジェフリーはその事を知っていると思われた。
ショートショート「―RUBER異譚― 金色の貴方」と併せてお楽しみ頂けます。あるかも知れない別世界のRUBERです。
❇センシティブなシーンがございます。✻表記にてお知らせ致しております。ご不安な方は飛ばしてお読み下さい。
❇鬼の誤字脱字を修復すべく公開後に激しい修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さいませ。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。
❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」
文字数 100,553
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.03.10
病弱な弟に万一のことがあった際に備えて領主として内政を学んでいた子爵家長女のサフィアだが、弟の病が快方に向かっていることから、さる伯爵家への輿入れが決まった。
内紛から三男にも関わらず領主となってしまったエヴァンは誰もが目を奪われる美男子ではあるが、それ以外にさしたる取り柄もなく、よく言えば無邪気、悪く言えば軽薄な男だった。
課題山積な領地と無能な領主、そんなところに嫁いできたサフィアは学んできたことの全てを注がんと奔走する。そんな彼女の姿にエヴァンも領地も少しずつ良い方向に変わっていき……。
奇跡も魔法もないけれど、積み重ねられてきた人の力で世界は変えられる。新妻伯爵夫人の領地再生計画が今始まる!
※第18回恋愛小説大賞にノーチェ部門でエントリーしました。
※本作はノベルバ様にも掲載している同名作品の序盤を少し加筆して投稿しております。
文字数 36,658
最終更新日 2025.03.25
登録日 2025.01.02
王女フィオナは姉ばかりを溺愛する両親に冷遇され、唯一の心の支えはペットのハム豚・ルルだった。そんな彼女は、姉の代わりに隣国の冷酷で毒舌な皇帝エイゼンへ政略結婚を命じられる。エイゼンは無情に振る舞うが、その裏には夜ごと獣人に変身する呪いを隠す秘密があった―――!
文字数 68,554
最終更新日 2025.03.24
登録日 2025.02.12
攻め→五代院 時正 30歳
受け→一ノ瀬 宗介 22歳
文字数 10,640
最終更新日 2025.03.23
登録日 2025.03.23
リルとクラウスは、政略結婚の伴侶同士だ。
リルは自分の「平民向けの学校を開いて、教師になりたい」という夢を(一応、初夜では)応援してくれたクラウスのことがそれなりに好きだ。だけどクラウスは初夜の後から、全然リルに構ってくれない。その上、クラウスは婚前、プレイボーイで鳴らしていた。だから、リルはいつも不安だった。
それでもめげずに仕事をしたり、クラウスへ手紙を送ったりして過ごしていたリル。そんなある日、夫の浮気の噂がゴシップニュースとして耳に入った!
キレたリルは、離婚を切り出す。だけどクラウスは、リルが好きだから離婚したくないらしい。
「初夜できみが語ってくれた夢を、俺は、大事にしたかった」
「きみの学校を開くという夢には、お金がいるだろう。だから稼いで、その金を持って、きみに告白しようとして……」
「きみに信じてもらえるなら、なんだってする」
今、なんでもって言ったな?
リルはクラウスへ、今すぐ自分を抱けと要求する。誰も自分たちの関係へ、ケチをつけられないように。
二人は寝室へとなだれこみ、白昼堂々、初夜をやりなおす――。
放置夫、渾身の謝罪セックス! 誠意ってやつを見せてみろ!
※アルファポリス、ムーンライトノベルズ、pixivへ掲載しています
文字数 10,117
最終更新日 2025.03.22
登録日 2025.03.22
隣国との緊張緩和という名目で政略結婚を強いられた公爵令嬢アレナと"氷結王子"と呼ばれる冷徹なヴァラン王子。
初対面で互いに毒のある言葉を交わし、最悪の出会いを果たした二人。アレナは婚約指輪を叩きつけるほどの憤りを感じながらも、王子の複雑な過去を知り、彼の執務室に毎夜紅茶を運ぶようになる。意地の張り合いのような会話が繰り広げられる中、感情を隠す仮面の下に秘められた王子の素顔に彼女は次第に惹かれていく。
一方、誰にも心を開かなかったヴァランも、アレナの真っ直ぐな言動に心を揺さぶられていく。二人の関係が変化し始めたとき、王家を狙う陰謀の影が忍び寄る。
仮面舞踏会、秘密の庭園、暗殺計画――政略だけでは説明できない感情が二人の間に芽生えるなか、アレナとヴァランは共に危機に立ち向かう。
冷たかった王子の仮面は一人の女性の愛によって溶け始める――。
文字数 71,454
最終更新日 2025.03.21
登録日 2025.03.15
貧乏貴族の娘リリアナは、家族を救うため冷徹な美貌の貴公子・カイラスとの政略結婚を承諾する。初対面で「君に愛はない」と告げられた彼女に待っていたのは、孤独な新婚生活と元婚約者エレノアの嘲笑だった。「貧乏娘に公爵夫人は務まらない」と蔑まれながらも、リリアナは健気に立ち上がる。
領民との交流で絆を築き、公爵邸で自分の居場所を見つけていくリリアナ。すると、カイラスの氷のような瞳に微かな温かさが宿り始める。彼女の笑顔が彼の心を溶かし、冷たい契約はいつしか溺愛へと変わっていく。そして、エレノアの策略が暴かれ、貴族社会での逆転劇が幕を開ける!
「君は私の全てだ」――カイラスの愛の言葉に涙するリリアナ。貧乏娘から公爵夫人へと成長した彼女と、冷酷な貴公子が織りなす甘く切ないラブストーリーがここに完結。愛と絆で試練を乗り越える二人の幸せな未来に、胸が熱くなること間違いなし!
文字数 27,759
最終更新日 2025.03.18
登録日 2025.03.18
「君との婚約はなかったことにする。新しい聖女となったリリアナこそ、私の真の婚約者だ」
婚約者である第二王子エドワードから突然の婚約破棄を突きつけられた伯爵令嬢ソフィア・エレナ。
新たに聖女として現れたリリアナにすべてを奪われ、名誉を傷つけられた彼女は、社交界で“落ちぶれた娘”として嘲笑されることに。
しかし、そんなソフィアに救いの手を差し伸べたのは、王国随一の実力者である“冷酷公爵”アレクシス・ヴァルフォードだった。
「君が望むなら、私が夫になろう。――これは政略ではなく、私の意志だ」
王家の圧力をものともせず、ソフィアとの結婚を宣言したアレクシス。
初めは“契約結婚”だったはずが、彼の真摯な愛と溺愛ぶりに、ソフィアの心は次第に溶かされていく。
一方、聖女として絶対的な支持を得たリリアナだったが、彼女の“力”にはある大きな秘密が隠されていて――?
「わたくしこそが、聖女としてこの国を導く存在! ソフィア様なんて、公爵様に捨てられるに決まってますわ!」
「……そうかしら? では、あなたは公爵様に聞いてみるといいわ」
婚約破棄されるはずが、公爵様に愛されすぎて大変です!?
文字数 44,555
最終更新日 2025.03.11
登録日 2025.03.11
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
文字数 62,202
最終更新日 2025.03.09
登録日 2024.09.16
【2024/9/4~21、24~25、28~29 エブリスタでミステリージャンルトレンドランキング1位、2024/9/15~26 同人気ランキング1位】非上場の大手ゼネコンの創業家社長の一人娘である久保亜美は、父の勧めで出世頭のエリート俊介に婿に入ってもらって結婚した。見合い結婚ながらも夫の愛を感じて幸せに暮らしていた。だが結婚3年目に無言電話や怪文書が舞い込み、亜美は俊介に徐々に不信を抱くようになる。それは誰が何の意図でしているのか。単なる浮気かと思えた不可解な現象は、思いもかけぬ真相を明らかにしていき、亜美と俊介の関係も変えていく。
ネタバレ防止の為、連載終了間際まで入れられないタグがあります。ご了承ください。
性描写のあるエピソードのタイトルには*を付けています。
エブリスタとムーンライトノベルズ、Nolaノベルでも投稿しています。
表紙は、装丁カフェさんで作りました。
文字数 37,349
最終更新日 2025.03.09
登録日 2024.02.27
「政略結婚? 構いませんわ。でも、不正の罪を着せて私を追い出そうだなんて、許しません!」
公爵令嬢エレノア・スタンフォードは、王太子アレクシスとの政略結婚を命じられた。
王家と公爵家の政略的な均衡のためだけの結婚――そこに愛などない。
しかも、王太子にはすでに寵愛する愛人・アメリア侯爵令嬢がいた。
「形だけの妃として生きればいい。私にはアメリアがいる」
そう冷たく突き放されながらも、エレノアは妃としての役目を果たし、王宮の経理や外交で次第にその才覚を発揮していく。
しかし、それがアメリアの逆鱗に触れる。
「エレノア様が財務書類を改ざんしたと密告がありました!」
突如持ち上がる“財務不正”の疑惑。王太子はすぐにエレノアを疑い、彼女は王宮に幽閉されてしまう。
全てはアメリアの罠。偽の証人、捏造された証拠、次々と仕掛けられる罠に、エレノアは絶体絶命の危機に陥る。
――けれど、私は負けない。こんな茶番に屈するつもりはありません!
彼女は徹底的に戦い抜き、ついにはアメリアと黒幕貴族たちを一網打尽にする。
そのとき、エレノアを“ただの政略の道具”としか思っていなかった王太子は気づくのだった。
「私は……エレノアを失いたくない……!」
文字数 51,832
最終更新日 2025.03.08
登録日 2025.03.08
――それは、“政略結婚”のはずだった。
王家の庶子として生まれたキャサリン・モンローは、冷酷と噂されるカスパル・フォン・アイゼンハルト公爵と政略結婚することになる。
「互いに利用するだけの関係だ」と言い放つ公爵に、キャサリンは愛を求めることを諦めていた。
けれど――
王宮の陰謀と権力争いが渦巻く中で、彼の隠された本心が徐々に明らかになっていく。
◆◆◆
「公爵夫人としての役目を果たせ」
「私にとって、お前は契約の駒に過ぎない」
そう言い続けていた公爵だったが、
王太子や異母姉・メレディスからの嫌がらせ、そして最愛の侍女エミリーの誘拐事件をきっかけに、事態は大きく動き始める。
事件の裏に潜む王宮の思惑。
キャサリンを狙う者たちの企み。
そして――「契約結婚」に隠された、公爵の本当の想い。
「……お前は、私の妻だ。誰にも渡すつもりはない」
冷たく突き放されていたはずが、彼の態度は次第に変わり始める。
それは“契約”のためか、それとも――?
文字数 55,575
最終更新日 2025.03.04
登録日 2025.03.04
13歳で政略結婚した女の子が嫁いだのは、北の地の、10歳年上のツンケンしている王子様。
夫に愛人までいる望まれない結婚で、当然のごとく城内で孤立してしまう。脱走しようとしたり、愛人さんと仲良くなったり、必死でもがいているうちに好きになったのは、護衛の年下少年で――。R18シーンは☆マークで注意喚起、エンディングは2つあります。
文字数 169,143
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.01.05