公爵令嬢小説一覧

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マリアベルの双子の姉、ナターシャには常にそばに居る専属騎士がいる。
その人は実家も侯爵家で見目麗しく優しく、そして強い。
そんな姉の専属騎士に恋するマリアベルだが、あと1年で婚約者と結婚する。
真逆の姉妹と専属騎士のお話。
ふわふわ設定です。
これおかしいよー、とかあっても優しく見守ってくださると嬉しいです。
9話完結。
文字数 22,363
最終更新日 2025.04.11
登録日 2025.04.08
胸が小さいことを理由に処刑される予定だった公爵令嬢フィオーレは、処刑の直前になり突然魔王の元へ召喚される。
魔王は自分と相性が良い女性【運命の伴侶】を召喚したと言い放ち、彼女に求婚。
最初は戸惑うフィオーレだったが、小さい胸が好きな魔王と声フェチな令嬢の相性はバッチリで、フィオーレはすっかり魔王に身体も心も溶かされてしまい……?
♦︎R18シーンがある話には※をつけています
文字数 45,542
最終更新日 2025.04.11
登録日 2025.04.06
ソレイユは、アルマール公爵家の次女である。
正式に公爵家の次女として貴族名鑑にも記載されているが、ソレイユは所謂不義の子で、公爵夫人が夫以外の男との間に儲けた娘だと言われている。
夫人はそれを否定した。自分は夫以外に身を許すことなどあり得ないと、最後の最後まで否定したと言う。
貞淑な公爵夫人が、何故不貞を疑われたのか。
それはソレイユの姿にあった。
公爵家には無い髪と瞳。ソレイユが持って生まれた色は王家の色で、明らかにソレイユに王家の血が流れていることを証明していた。
十六歳までを家族から離れて、国境沿いの領地で育ったソレイユが王都へ呼び戻された。
それはソレイユの血を求められての事だった。
王家にもまたソレイユ同様「不義の子」がいたからである。
奇しくも同じ年に生まれた「不義の子」は、王国の第三王子ノックスだった。
❇鬼の誤字脱字を修復すべく公開後に激しい修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さいませ。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。
❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」
文字数 62,500
最終更新日 2025.04.11
登録日 2025.03.29
私は自分の名前に絶望していた――公爵令嬢プリムローズ・フリティラリア、それは前世でプレイしたゲーム『聖なる乙女の学園』に登場する攻略キャラのひとりだ。
マルチエンディングを採用したこのゲームには「魔王討伐」エンドや「世界征服」エンドのような不穏な結末が存在する。恋愛育成ゲームなのに、どうして魔王が現れたり主人公が世界征服を思い立ったりするのか……。
だが文句を言ったところで現実は変わらない。今の私は間違いなくプリムローズなのだ。
必ず不穏なエンドになるとは限らないが、警戒はしておくべき――そんなわけで私は、従者のデイジーを巻き込んで修行を開始した。魔王討伐や世界征服に参加する気はまったくないが、乱世になるなら相応の実力がないと生き残れない。
ところが、なぜか女王陛下は主人公じゃなくて私に魔王討伐しろと言ってくる!
おまけに学園で出会った主人公組は『聖なる乙女の騎士』という学園ファンタジーバトル漫画の世界だと主張! そればかりか信じていた従者のデイジーまで、『聖なる乙女の英雄』というRPGだとか言い出して……!
カクヨムで2023年4月30日から6月19日にかけて投稿した小説です。カクヨムでは完結済み。
小説家になろう、ノベルアップ+、NOVEL DAYSでも掲載。表紙画像はAIイラスト。
文字数 32,370
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.04.04
公爵令嬢フレデリカは婚約破棄された。
王家主催の夜会で。
「あなたとの婚約は破棄する。私は彼女に真実の愛というものを教えてもらった」
彼女、というのはフレデリカの腹違いの妹、フランチェスカ。
婚約者は妹と恋に落ち、フレデリカとの婚約を破棄することに決めたのだ。
フレデリカは──
(なんて好都合)
扇の下でこっそり笑った。
文字数 5,031
最終更新日 2025.04.09
登録日 2025.04.09
初夜。
「私は、あなたを抱くつもりはありません」
「わたしは抱くにも値しないということでしょうか?」
「抱かれたくもない女性を抱くことほど、非道なことはありません」
継母から不遇な扱いを受けていた公爵令嬢のローザは、評判の悪いブラッドリー辺境伯と政略結婚させられる。
しかし、ブラッドリーは初夜に意外な誠実さを見せる。
翌日、ブラッドリーの息子であるアーサーが、意地悪な侍女に虐められているのをローザは目撃しーーー。
政略結婚から始まる夫と息子による溺愛ストーリー!
文字数 182,948
最終更新日 2025.04.04
登録日 2024.07.22
「そういえば、こいつはさぁ」そんな言葉から始まって、婚約者のアントンはサンドラの失敗談をパーティーに集まった同年代の貴族たちに話す。
その時間がサンドラにとってはひどく苦痛だった。
しかしそれを伝えても彼は、好きだからついつい話題にしたくなってしまうと言い、真面目に取り合ってくれない。
それならば仕方がないかと半ばあきらめていたころ、パーティーでアントンは席を外した。
追いかけると浮気現場を目撃し、彼が話す笑い話には多分に悪意が含まれている事実を知るのだった。
R指定を変更いたしました。
文字数 112,090
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.03.13
馬と乗馬をこよなく愛する田舎の伯爵令嬢ユーニスは、公爵令嬢に心変わりした婚約者、バージル王子から婚約破棄を宣言されるものの、セオドア王子に庇われる。
その場で、バージルよりはるかに品行方正で文武両道なセオドアに求婚されたものの、ユーニスの心はちっとも晴れない。
セオドアはセオドアで、隣国の王女との縁談が進んでいると、もっぱらの噂。それに。
「わたくし……セオドア殿下が嫌いなのかしら? あんなに立派な方なのに?」
迷った末にユーニスが出した結論は。
文字数 15,062
最終更新日 2025.03.28
登録日 2025.03.28
「リリアン、お前を愛することはない」
婚約が決まったばかりだというのに、ハーシェル王子は公爵令嬢リリアンにそう告げた。
リリアンはハーシェル王子の考えを受け入れたが、数日後、ハーシェル王子は驚くべき事を言い出したのだ。
「リリアン、紹介したい者がいる。エルザだ」
ハーシェル王子の視線は誰もいないはずの空間に向けられていた。
少なくともリリアンには誰かがいるようには見えなかった。
文字数 10,517
最終更新日 2025.03.24
登録日 2025.03.24
ハイネシック王国王太子、セルビオ・エドイン・ハイネシックが舞踏会で高らかに言い放つ。
「ミュリア・メリッジ、お前とは婚約を破棄する!」
「はい、喜んで!」
……えっ? 喜んじゃうの?
※約8000文字程度の短編です。6/17に完結いたします。
※1ページの文字数は少な目です。
☆番外編「出会って10秒でひっぱたかれた王太子のお話」
セルビオとミュリアの出会いの物語。
※10/1から連載し、10/7に完結します。
※1日おきの更新です。
※1ページの文字数は少な目です。
❇❇❇❇❇❇❇❇❇
2024年12月追記
お読みいただき、ありがとうございます。
こちらの作品は完結しておりますが、番外編を追加投稿する際に、一旦、表記が連載中になります。ご了承ください。
※番外編投稿後は完結表記に致します。再び、番外編等を投稿する際には連載表記となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。
文字数 33,677
最終更新日 2025.03.23
登録日 2023.06.12
とある国の公爵家に生まれたヘルガ・ヘーゼロッテは前世の記憶を持っていた。
夢を掴めず就職もできなかったかつての人生。
今世は順風満帆……と思いきや、7歳になった頃に――
『婿養子の父親はじつは復讐のために身内に入り込んでおり、ヘルガが20歳になったら見せしめとして殺すつもり』
『祖父はヘルガを忌子として嫌っており、社交界デビュー前に殺すつもり』
『姉は唯一父親と同じ髪色と目の色を受け継いだヘルガに嫉妬し自分が成人したら殺しを依頼するつもり』
――という話を一気に知ってしまう。
このままじゃ圧倒的集中砲火で殺される!
そう感じたヘルガは各人の不満を取り除くため、成長する前に解決策を模索し始めるのだった。
※カクヨムにも掲載中
文字数 170,975
最終更新日 2025.03.22
登録日 2022.06.25
公爵令嬢という貴い身分に異世界転生したラッキーガール!!
と、思いきや
転生特典やチートは無く、勉強はついて行けず淑女教育にも馴染めない為に落ちこぼれの判定をされてしまう。
家族には疎まれ、使用人にも馬鹿にされる日々。
豪華な私室は有るが居心地が悪いので
自主的に別宅の屋根裏部屋でヒキニートします。
そんな、ドアマット系ヒロインを装った引きこもり生活を楽しむ令嬢物語。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
裏では、乙女ゲーム的なストーリー展開が
悪役令嬢不在の為に始まったり始まらなかったり。
※ショートから短編に変更致しました。
文字数 6,216
最終更新日 2025.03.18
登録日 2025.03.11
男女比が5:1、一妻多夫が当たり前な世界。
前世、大災害により高校1年生(16歳)で死亡した相模ほのか(サガミ ホノカ)だった記憶のある公爵令嬢アンジュ=リーノ=エルドラードは、そんな世界に転生した。
記憶と生来の性格もあってか、基本心優しい努力家な少女に育った。前世、若くして死んでしまったほのかの分も人生を楽しみたいのだが…
双子の兄に、未来の騎士団長、隠れヤンデレな司書、更には第2王子まで…!ちょっ、なんでコッチ来るの?!
という風になる(予定の)、ご都合主義合法逆ハーレムファンタジー開幕です!
*上記のようになるまで、かなり時間(話)がかかります。30,000文字いってもまだまだ新たな婚約者が出てきません。何故こうなった…
*腐女子(親友)が出てきます。苦手な方は自衛して下さい。忠告はしたので、文句は受け付けません。
✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽
この作品は『野いちご』『エブリスタ』でも投稿しています。
作者学生のため、カタツムリ更新です。文才皆無なので、あまり期待しないで下さい。
*表紙は ぽやぽやばぶちゃんメーカー で作ったアンジュ(幼少期)イメージです。
メーカーは下記のリンク⇓
https://picrew.me/ja/image_maker/11529
*うわぁぁーっ!!お気に入り登録100ありがとうございます! 2022/10/15
*お気に入り登録208ありがとうございます!2023/03/16
*お気に入り登録300ありがとうございます!2023/05/07
*教会➂➃の属性の部分をいくつか修正しました。作者である僕ですら意味分からないのもあったので…w 2023/04/25
*お気に入り登録400ありがとうございます!2023/07/15
文字数 53,102
最終更新日 2025.03.17
登録日 2022.09.12
ある日、双子の姉セシルーシェに入れ替わりを提案された。
僕は、姉の代わりに女性の社会に揉まれていく…
こんな生活の中で僕のお嫁さんは、見つかるのだろうか?
※『ある日、悪役令嬢になった僕』に登場したセシルのお話です。
そちらを見てからのほうが、分かりやすいかもしれないです。
文字数 6,502
最終更新日 2025.03.15
登録日 2025.03.01
婚約関係にある公爵令嬢ステファニーと王太子ジュリアスは同じタイミングで学園に入学した。
新たな生活を始めるにあたり、ジュリアスは一つの考えをステファニーに伝えた。
それは身分に関係のない本当の友人を作ることだった。
その結果、どう考えても下心満載の人たちにジュリアスは囲まれ、ステファニーは放置されるようになったのだ。
文字数 12,459
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.14
よりにもよって——なんで私が脇役令嬢のエレナに⁉︎
両親は借金を残して死んじゃうし、私だって病気で死ぬ運命……。
ある日突然、伯爵令嬢エレナは両親を失った。
兄弟、親戚もない天涯孤独の身になってしまったのだ。
行くあてなどなく——絶望の淵にいるエレナの前に現れたのは、オブライエン公爵。
「養女にしてやる」と持ちかけられるのだが——公爵の目的はエレナを利用して自身の野望を果たすこと。
エレナに望まれるのは、皇族との政略結婚だ。
がしかし——幸いにも?
ここはエレナが前世で生きていた時に読んでいた小説の世界。
だったら前世の知識でこっそり物語を変えちゃおう!
冷血皇帝と共に暗殺される未来
病気で死ぬ未来
公爵家没落の未来
全部とことん潰しちゃえばいいんだ!
この小説の大ファンだったエレナは
推し(皇帝)と家族(公爵一家)の壊滅回避のために奔走する。
「作家さん、いろいろ変えちゃってごめんなさーい!」と詫びながらも、小説にない様々な愛を深めていくのだ。
すると———
小説では冷たかった冷酷公爵は父性に目覚め、
兄のディランは妹愛に目覚め———
果てには、冷血皇帝が溺愛し始める。
さて、三人からの溺愛を受ける私の未来は??
これは、家族愛&恋愛ファンタジー。
いろんな『愛』てんこ盛りの——LOVEストーリーなのであーるーー!!
➡️ 登場人物、国名など全て架空の100%フィクションです。
➡️ カクヨムにも投稿しています。
文字数 16,666
最終更新日 2025.03.11
登録日 2025.03.02
公爵令嬢フェリシアは、8年に及ぶ婚約関係にあった王太子レイモンドから、ある日突然、前代未聞の「誠実な」婚約破棄を提示された。
彼にしなだれかかる令嬢も、身に覚えのない断罪とやらもない。賠償として、レイモンドはフェリシアが婚姻するまで自身も婚姻せず、国一番の金山と、そして、王位継承権まで、フェリシアに譲渡するという。彼女は承諾せざるを得なかったが、疑問を覚えてしまう。
どうして婚約破棄をするの?どうしてここまでの賠償を――?
色々考えているものの、結論は考えていないものと大差が無くなってしまうヒロインと愛が深すぎて溺愛を通り越してしまったヒーローの話です。
文字数 56,228
最終更新日 2025.03.10
登録日 2024.05.18
教会を兼ねた孤児院で育てられた青年アベルは、今日も貴族嫌いのシスター・エルのせいで仕事をひとつ潰されてしまう。
吟遊詩人をやって生計を成り立てている彼にとって、貴族も裕福な金持ちも大事なお得意様だ。
しかし貴族嫌いのシスターのせいで、彼はよく仕事を潰される。
運命の岐路を迎えたこの日もそうだった。
運命の運び手の少女と出逢ったときも、彼は仕事を潰され時間を持て余していたのだ。
深い意味のないような、どこにでも転がっている出逢い。
それが自分の運命を根底から変えてしまうとも知らずに。
彼はひとつの出逢いを体験する。
その出逢いが次の出逢いを呼び、アベルの運命は急速に変わっていくのだった。
この作品は複数のサイトで公開しています。
文字数 252,226
最終更新日 2025.03.02
登録日 2022.07.04
ある日、1人の男爵令嬢が生徒会室にやってきて王太子殿下の婚約者に虐められていると訴えた物語。
※『ある日、悪役令嬢になった僕』に登場するセシルの話始めました。
→『ある日、公爵令嬢になった僕』
文字数 4,066
最終更新日 2025.03.01
登録日 2025.02.28
ハーヴィー王子は婚約者のミシェルがデボラを虐めていると断言し婚約破棄を告げた。
どうしてそのような振る舞ったのか、その背後に何があるのか、ハーヴィー王子は何も知らなかった。
文字数 11,459
最終更新日 2025.02.26
登録日 2025.02.26
王太子の婚約者候補として横暴に振る舞ってきた公爵令嬢のジゼット。
その行動はだんだんエスカレートしていき、ついには癒しの聖女であるリリーという少女を害したことで王太子から断罪され、公開処刑を言い渡される。
処刑までの牢獄での暮らしは劣悪なもので、ジゼットのプライドはズタズタにされ、彼女は生きる希望を失ってしまう。
処刑当日、ジゼットの従者だったダリルが助けに来てくれたものの、看守に見つかり、脱獄は叶わなかった。
しかし、ジゼットは唯一自分を助けようとしてくれたダリルの行動に涙を流し、彼への感謝を胸に断頭台に上がった。
そして、ジゼットの処刑は執行された……はずだった。
ジゼットが気がつくと、彼女が9歳だった時まで時間が巻き戻っていた。
ジゼットは決意する。
次は絶対に間違えない。
処刑なんかされずに、寿命をまっとうしてみせる。
そして、唯一自分を助けようとしてくれたダリルを大切にする、と。
────────────
毎日20時頃に投稿します。
お気に入り登録をしてくださった方、いいねをくださった方、エールをくださった方、どうもありがとうございます。
とても励みになります。
文字数 108,125
最終更新日 2025.02.25
登録日 2025.01.27
王太子のオースティンが愛するのは婚約者のティファニーではなく、幼馴染のリアンだった。
ティファニーは何度も傷つき、一つの結論に達する。
二人が結ばれるよう、あえて応援する、と。
文字数 10,708
最終更新日 2025.02.21
登録日 2025.02.21
甘やかされた妹は病弱を理由に面倒なことから逃げ続けた。
妹に甘い両親も、ついに決断を下さなければならない時が来た。
文字数 11,234
最終更新日 2025.02.19
登録日 2025.02.19
婚約者であるハワード王子が他の女性と抱き合っている現場を目撃してしまった公爵令嬢アレクシア。
まるで悪いことをしたとは思わないハワード王子に対し、もう信じることは絶対にないと思うアレクシアだった。
文字数 10,551
最終更新日 2025.02.18
登録日 2025.02.18
公爵令嬢であるリセリアは、親同士の仲が良いこともあって、王太子と婚約することになった。
しかし彼女は、王太子から婚約破棄を告げられる。彼は前々からリセリアのことを気に入っておらず、親同士が勝手に進めた婚約に反発していたのだ。
それを受け国王は、王太子から王位継承権を剥奪した。
自分の意に添わず、リセリアにひどい言葉をかけて婚約破棄した息子を彼は非難したのだ。
さらには、リセリアには次期国王となる他の王子との結婚を約束し、国王は今回の婚約破棄をリセリアと公爵家に対して謝罪してきた。
結果として、王家と良き関係を築ける。そう思っていたリセリアの元にある日、王太子の地位を剥奪された第一王子がやって来た。
そこで彼は、後悔を口にする。リセリアのことを褒め称えて、彼女と婚約破棄したことが大きな間違いだったと彼は嘆いたのだ。
しかしリセリアにはわかっていた。それが王位継承権を取り戻すために自分に取り入ろうとしているだけということが。
文字数 17,391
最終更新日 2025.02.09
登録日 2025.02.05
【魂を呪われし仙女、転生する先々で、どうあがいたって溺愛される!】
男女の色恋が禁じられている仙界。
突然襲った邪龍を命懸けで倒した愛花と星藍だが、想い合うふたりは呪われてしまう。
仙界での居場所を失ったふたりは、輪廻をへて、現代日本へ転生する。
そしてふたたびめぐり合うふたり──花梨と星夜。
前世の記憶を失った花梨だが、他人の好感度が『ゲージ』によって見える特殊能力に目覚めていた。
そんなとき、はじめて出会ったはずの星夜の好感度がMAX寸前で……
「あり得ない、絶対おかしい!」
恋に奥手な花梨は、星夜の好感度を下げるために奮闘。
しかし嫌われるどころか、星夜の好感度は上がるばかり。
「きみとのやり取りをふと懐かしく思うのは、なぜだろうな」
星夜のまっすぐな想いに、しだいに花梨も惹かれてゆき、やがて思い出す。
──嫉妬、欲望、悲哀、恐怖、憤怒──
男女の色恋は負の感情、『五悩』を引き起こす。
そのために、仙界から追放されたことを。
「ひとを愛することは、罪などではない」
そのことを証明するため、『五悩』を克服するふたりの試練がはじまった。
あるときは現代JK令嬢×若社長、あるときはアニメの中の男装騎士×元奴隷従者──
さまざまな世界に転生しながら、ふりかかる困難は愛の力ですべて解決!
入り乱れる現代と異世界、そして仙界。
これは糸を織りなすように繊細で、極彩色のように鮮やかな、中華風転生ロマンスファンタジー。
※こちらの作品は、web小説投稿サイト『ネオページ』にて毎週月・水・金に先行連載しています。
※約20万字の限定公開となります。
文字数 167,776
最終更新日 2025.02.04
登録日 2025.01.31
ある日、公爵令嬢カミラは大階段から落下して亡くなってしまった、はずだった。眠りから覚めた彼女がその先で見たものとは。
文字数 10,976
最終更新日 2025.02.03
登録日 2025.02.03
十九歳のマリアンは、かなり年上だが美男子のフェリクスに一目惚れをした。
そして公爵である父に頼み伯爵の彼と去年結婚したのだ。
しかし彼は妻を愛することは無いと毎日宣言し、マリアンは泣きながら暮らしていた。
ある日転んだことが切っ掛けでマリアンは自分が二十五歳の日本人女性だった記憶を取り戻す。
そして三十歳になるフェリクスが今まで独身だったことも含め、彼を地雷男だと認識した。
「君を愛することはない」「いちいち言わなくて結構ですよ、それより離婚して頂けます?」
別人のように冷たくなった新妻にフェリクスは呆然とする。別人のように冷たくなった新妻にフェリクスは呆然とする。
そして離婚について動くマリアンに何故かフェリクスの弟のラウルが接近してきた。
文字数 85,005
最終更新日 2025.02.01
登録日 2024.11.12
剣術大会が行われている闘技場の観客席で、私はおかしな子に絡まれている。
「ジオルド様を解放してください」
解放とは何のことだろう?それにそもそもジオルドとは私の婚約者だ。
は?悪役令嬢?私が?
すまないが、私は残念令嬢ぐらいにしかなれない。
公爵令嬢である私が、おかしな子に絡まれてしまった。そんな一日の話である。
*不快感を感じましたら、そのまま閉じてください。
*主人公は少々言葉遣いが荒いです。
*作者の目は節穴のため誤字脱字は存在します。
*途中挿絵がありますが、ウザかったら削除します。
文字数 42,862
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.01.30
今まで婚約者、立ち振る舞い、性格、趣味、生き方……全てを親や周りに決められてきた公爵令嬢・アリアネット。やりたかったこと、生き方――全てを押し殺し、他人の感情を読むことによって衝突を避けながら、公爵令嬢を演じてきたのに……。
ある日婚約者から向けられた言葉――。
「アリア?あいつは見た目が良いから婚約してやっただけ。アクセサリーみたいな?実際無個性で人に対する肯定ばかりだし、俺に言われるがままで、何されても反抗もしてこないんだぜ!役に立たないし、誰にも必要とされない人間ってああいうやつのこと言うんだぜ?本当、哀れな生き物だよなあ」
嫌われたくないから、自分を殺してまで嫌われない選択肢を選んできた。
けれどそれは無意味だったのだ。
全てが虚しくなったアリアネットは婚約破棄して、変わることを決意する。
******
・以前書いていたものを3人称から1人称に変えて投稿しています。(理由は近況ボード参照)
文字数 47,191
最終更新日 2025.02.01
登録日 2024.04.10
王太子ハーバートは、自分の大切な女性を虐めたとして、婚約者のオフィーリアに国外追放を命じた。公爵令嬢であるオフィーリアが権力を使い逃亡することを防ぐために、ハーバートは国外追放の旅に自ら監視として同行することにする。隣国までの旅の一ヶ月が始まる。
ほぼハーバート視点です。ご留意下さい。
文字数 43,950
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.11.23
宝石なんかでは例えられない可愛らしい容姿を持つリシアは、五歳で冷酷として有名なフロレンス公爵家の養女となったが、それはリシアにとって幸福でもあり、不幸でもあった。
リシアには人を見下す最悪な家庭教師が付けられ、リシアは肩身の狭い思いをしながら幼少期を過ごした。
ある日、リシアが出掛けていた時、山賊に襲われた。その時に助けてくれたリシアの命の恩人は、なんと公爵であるギャビン・フロレンスだった。
公爵の跡を継いで公爵家の当主となったリシアだが、疲れを取るために昼寝をすると、目を覚ましたら五歳児の頃まで過ごしていた孤児院のベッドで寝ていた。
五歳の頃に回帰したリシアは、今度こそ公爵に愛されるために全力で奮闘し始める。
文字数 7,060
最終更新日 2025.01.06
登録日 2025.01.05