叔父様小説一覧
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第2王子のルクスには、幼い頃からの婚約者がいたがその関係は完全に破綻していた。
その婚約者との顔合わせの日にうまくいかず泣いていたところを慰めてくれた年上の綺麗なお姉さんに初恋をしたルクス。勢いでお姉さんと『成人したら結婚する』約束をする。
時は流れて、いよいよ婚約者との関係が破綻した日、隣国との紛争をおさめて10年ぶりに帰還した王弟である叔父。救国の英雄となった彼が望んだことは地位でも名誉でもなくただひとつ。
「ルクスを私の花嫁として迎えたい」
突然の出来事に周囲を巻き込みながら、ルクスの周囲をかためていく叔父様と、そんな叔父様から逃げて初恋の人と結ばれたいルクスの物語。
※コメディータッチの予定です。
文字数 26,955
最終更新日 2023.03.28
登録日 2023.01.14
「お姉様のプギオ頂戴」
妹は私の装飾品は全て奪ってきたので、今度は私の武器まで奪おうとしてきました。
武器まで奪われるわけにはいきません。
しかし、要求されたように差し出さないとお父様を呼ばれて殺されてしまうかもしれません。
妹を殺して、唯一私を愛してくれる叔父様の下に逃げる事にしました。
「俺はお前の事を愛している」
「助けてやるのはいいが、一方的に助けてもらうってのも貴族じゃないだろう。
俺の女になれ」
「お前を殺しに来るお兄様を俺は殺したい、お前も俺のお兄様を殺したい。
俺等は同じ人間を恨み殺したい。それはもう俺達は最良の伴侶だって事だろ」
叔父様は私のお父様を恨んでいて殺したい。私もお父様を殺したい。
利害も一致し、愛し合う私達は最良の伴侶です。
お父様もお母様も殺し、私達は幸せになりました。
叔父様は彼の寝たきりのお父様も殺すようです。
「俺等もお父様も貴族なんだよ。貴族ってのは生まれながらに上等切ってるって事だよ」
赤ちゃんの時に殺されても年老いて寝たきりの状態でいたぶられ殺されても、
誰にも文句は言えません。
法は守ってくれません。
それが貴族、生まれながらに上等切ってる者だという事です。
粋がった私達を周囲の貴族が放っておくわけはありません。
もう誰にも私達は止められません。
止まらず進み続けるのが貴族。
妹を殺した時が私が生まれた時なのです。
私は、まだ生まれたばかりのなのでしょう。
文字数 2,691
最終更新日 2021.10.17
登録日 2020.12.06
「お姉様、お姉様のエショデ頂戴」
クソデブの妹は自分の分を食べてもまだ食べたいのか、私のエショデを欲しがります。
いつもこうです。
『お姉様、お姉様のウーブリ頂戴』
『お姉様、お姉様のゴーフル頂戴』
妹はいつも私のお菓子を奪います。
男爵令嬢としての仕事をしてくれればまだ許してあげる事もできるんですがね、
妹はまったく仕事をせずただ食べてオナニーして遊んでるだけです。
たった1人の妹なのだからと今まで我慢していたけれど、私の中の何かがぷつりと切れたので
もう我慢するの辞めました。
叔父様に頼んで妹を死ぬ事もなく永遠の飢餓を味合わせてあげる事にしました。
叔父様は私に男爵としての仕事を押し付け遊んでるだけのお父様お母様を
裸足で永遠に砂利道を歩き続ける罰を与えてくれました。
死ぬ事も終わりも絶対にありえません。
叔父様大好きすぎー。
「マーレット、お前のような残虐な女とは婚約破棄だ」
はぁ?えっ。はぁ?
私より優しい少女はいないのに、残虐扱いされて婚約破棄されました。
「叔父様~」
叔父様は私が呼ぶと0、2秒で現れ婚約者を永遠針を飲み込む罰を与えてくれました。
叔父様愛してる~。
私を虐げる者がいなくなったので、ざまぁする相手がいなくなり悲しいです。
誰でもいいので私を虐げてる事にしてざまぁしてやりましょう。
さぁ叔父様、私達のざまぁはまだ始まったばかりよ。
文字数 11,709
最終更新日 2021.08.06
登録日 2020.11.29
「シスレット、貴方は本当にブスね」
これが6歳の一人娘に言う言葉でしょうか。
お父様もお母様もクズで私を虐めます。
これ、本当に私の実の両親というか、人間なんですかこれ。
お父様とお母様に遂に殺されそうになった時
ステフロウ叔父様が私を助けに来てくれました。
「お兄様、お兄様は馬鹿だから自分の力では生きていけないだろうからと
爵位も財産も全て譲ってあげたのに」
「6歳の娘を殺そうとするなんてもう私も兄弟の情けをなくしてしまった」
お父様は少しずつ体を切り刻まれて苦痛を味わった末に死ぬようです。ざまぁ(笑)
今更助けてくれと言ってももう遅い。
お母様はゴブリンに回される罰を受けてざまぁ(笑)なはずが
流石のゴブリン達も勃たないようです。
「これ、むり。おでたちなんでもいけるとおもってたけどこれはむり」
「これにたねづけしただんなってすごくね」
「凄いでしょう。それ、私のお父様よ」
「まじかよ、そんけーするわ。そのにんげんにあわせてくれ」
私は叔父様の家庭で従弟のガストマと幸せに暮らし勉学訓練に励み立派な淑女に育ちました。
「シスレット、俺はお前の事を愛しているんだ」
12歳の誕生日にガストマに告白されました。
私もガストマの事を愛しています。
私達は結婚し愛し合いいつまでも幸せに暮らしました。
ハッピーエンド。
文字数 507
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.31
「お姉様、お姉様のブローチちょうだい」
妹はいつも私の物をなんでも欲しがり奪って行きます。
妹の欲しがる物をあげないと両親は私を木刀でぼこぼこにします。
お母様の突きは殺意を感じます。このままでは殺されてしまいます。
こいつら、殺さないといけない。
今までずっと私を虐げてきた妹の首は簡単に落とせましたが、
お父様とお母様に勝てるわけがありません。
「やっちゃえ叔父様」
助けに来てくれるはずのない叔父様に助けを求めます。
叔父様はお父様が殺したのですから。
「家族に虐げられるお前を救いに来た」
殺されたはずの叔父様が助けに来てくれました。
叔父様はお父様お母様を殺してくれました。
「今までお前を一人にしてすまなかった、アウリーネ」
「謝るなんてやめて叔父様、こうして殺されそうになった私を助けに来てくれたのだから」
「俺が馬鹿だった、この世の生き物は2つを除いてクズだ。生きてる価値がない。
家畜もクズだが生きてる価値がある。だが人間は不味いし、煩い。
家畜にも劣る価値だ」
「俺とお前以外に生きてる価値はない」
最強叔父様は私達以外の人間を全て殺し、私を孕ませ私達真の家族だけでの生活を望むようです。
私も望みます。
叔父様、愛しています。
叔父様の子を孕みたい。
文字数 2,036
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.11.29
「お前のような地味な女とは婚約破棄国外追放だ」
婚約者の王太子に婚約破棄国外追放を告げられました。
地味なのは本当ですが、本当にいいんですね。
聖女の私を追放すれば国は滅びますが、まぁ私にはどうでもいいですね。
「お前は実の妹のロイジーナを殺したのだろう」
はぁー?私が妹を殺すわけないでしょう。
妹を殺した等という無実の罪で婚約破棄されました。
「俺の愛するイザベルを婚約破棄か」
「お前は死んだはずだ」
私は信じていました。叔父様が殺されるはずはないと。
叔父様は生還してずっと虐げられてきた私を助けてくれました。
叔父様はまず王太子を殺しました。当然ですね。
「死んでいればよかったものを」
叔父様は私をずっと虐げてきたお父様お母様を殺してくれました。
「俺には愛するイザベルさえいれば他には何もいらない」
「私もよ叔父様。愛する叔父様がいれば他に何もいらない」
「お前を孕ませたい」
「私も叔父様の子を孕みたいわ」
「今まで真の家族に出会えなかったけど、私達は真の家族になるのね」
「だが、今はまだだめだ」
「なんでかしら」
「お前の妹のロイジーナを殺した者を殺さなければならない」
「あら、叔父様はロイジーナなんかを愛していたとでも?」
「いや、あんな奴の事はどうでもいいが、それでもエルツベルガー家の1人。
それを殺したと言う事はエルツベルガー家を舐めていると言う事だ。
俺を舐めていると言う事だ」
困りましたわ。ロイジーナを殺したのはもしかしたら私かもしれないのに。
これでは叔父様の子を孕めません。
文字数 1,110
最終更新日 2020.11.30
登録日 2020.11.30
「お前とは婚約破棄だ、プリエラ」
「驚かないで聞けよ、俺が愛しているのはお前の妹のルフリナなんだ」
「叔父様ー」
叔父様がやってきて、ルハイナーの首を飛ばしました。
ははは、ざっまぁぁぁ。
浮浪者達がルフリナを犯し始める。
「助けてっごめんなさい叔父様お姉様」
「助けるわけないじゃん、馬鹿だろお前。クズ。お前は死ぬまで浮浪者のオナホだよひゃらははー」
「助けて?頭大丈夫?あんな臭くて汚い浮浪者達から貴方を助けるなんて絶対嫌よ。あ、ノミ飛んだ」
「誰か助けて、ねぇ、ムゲヤー様、ピンヤフ様、ズドン様」
誰もルフリナを助けようとはしません。
当然です。誰が叔父様と敵対できましょうか。
文字数 1,224
最終更新日 2020.11.29
登録日 2020.11.29
女装したお父様に女として負けた私はもうぷつりと切れる私の中の何がすでに切れつくしていたので家出して優しい叔父夫婦に引き取られ、好きな男の子と人間らしい暮らしをする
お父様は遊んでばかりの癖に私には訓練ばかりさせるクソお父様。
長男の伯お兄様は戦争起こす事しか考えていない馬鹿で私より弱いのに次期当主だろうし
妹の真姫は殿方に媚を売る事誘惑する事しか能のないクソ少女だし。
私が毎日訓練ばかりしているのに妹は毎日楽しそうに少年や殿方と楽しそうにお喋りしているだけ。
次男の候お兄様は『罪を犯していないお前だけでも人間界で生きろ』と言ってくれるがドルオタだ。
ろくでもない家族に我慢してきた私は父の
『女装した父親に負けるのってどんな気分?なぁなぁ悔しい?お前女としても俺より劣ってるんだから
訓練だけしてればいいんだよ』
この一言で私の中のぷつりと切れる何かはもうきれつくしていたのでぷつりと言って優しい叔父様夫婦の所に逃げだし好きな男の子と人間らしい暮らしをする。
お前等全員ざまぁ断罪してやるから覚悟しとけクソ家族ども
文字数 6,693
最終更新日 2020.09.20
登録日 2020.09.20
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