クズ妹殺しました。叔父様に溺愛されて幸せな日々を過ごしています。今更謝られても私を虐げてきた毒両親を許すわけがありません。ざまぁしてあげます
「お姉様のプギオ頂戴」
妹は私の装飾品は全て奪ってきたので、今度は私の武器まで奪おうとしてきました。
武器まで奪われるわけにはいきません。
しかし、要求されたように差し出さないとお父様を呼ばれて殺されてしまうかもしれません。
妹を殺して、唯一私を愛してくれる叔父様の下に逃げる事にしました。
「俺はお前の事を愛している」
「助けてやるのはいいが、一方的に助けてもらうってのも貴族じゃないだろう。
俺の女になれ」
「お前を殺しに来るお兄様を俺は殺したい、お前も俺のお兄様を殺したい。
俺等は同じ人間を恨み殺したい。それはもう俺達は最良の伴侶だって事だろ」
叔父様は私のお父様を恨んでいて殺したい。私もお父様を殺したい。
利害も一致し、愛し合う私達は最良の伴侶です。
お父様もお母様も殺し、私達は幸せになりました。
叔父様は彼の寝たきりのお父様も殺すようです。
「俺等もお父様も貴族なんだよ。貴族ってのは生まれながらに上等切ってるって事だよ」
赤ちゃんの時に殺されても年老いて寝たきりの状態でいたぶられ殺されても、
誰にも文句は言えません。
法は守ってくれません。
それが貴族、生まれながらに上等切ってる者だという事です。
粋がった私達を周囲の貴族が放っておくわけはありません。
もう誰にも私達は止められません。
止まらず進み続けるのが貴族。
妹を殺した時が私が生まれた時なのです。
私は、まだ生まれたばかりのなのでしょう。
妹は私の装飾品は全て奪ってきたので、今度は私の武器まで奪おうとしてきました。
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しかし、要求されたように差し出さないとお父様を呼ばれて殺されてしまうかもしれません。
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「俺はお前の事を愛している」
「助けてやるのはいいが、一方的に助けてもらうってのも貴族じゃないだろう。
俺の女になれ」
「お前を殺しに来るお兄様を俺は殺したい、お前も俺のお兄様を殺したい。
俺等は同じ人間を恨み殺したい。それはもう俺達は最良の伴侶だって事だろ」
叔父様は私のお父様を恨んでいて殺したい。私もお父様を殺したい。
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お父様もお母様も殺し、私達は幸せになりました。
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「俺等もお父様も貴族なんだよ。貴族ってのは生まれながらに上等切ってるって事だよ」
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誰にも文句は言えません。
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表紙は「かんたん表紙メーカー2」にて作成いたしました。
❇❇❇❇❇❇❇❇❇
2024年10月追記
お読みいただき、ありがとうございます。
こちらの作品は完結しておりますが、10月20日より「番外編 バストリー・アルマンの事情」を追加投稿致しますので、一旦、表記が連載中になります。ご了承ください。
1ページの文字数は少な目です。
約4500文字程度の番外編です。
バストリー・アルマンって誰やねん……という読者様のお声が聞こえてきそう……(;´∀`)
ロイ王子の側近です。(←言っちゃう作者 笑)
※番外編投稿後は完結表記に致します。再び、番外編等を投稿する際には連載表記となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。