小説一覧
<この物語は、伯爵家で起きる殺人事件へと繋がる>
奴隷商人に両親を殺されて、奴隷となったドワーフの少女ルーレン(十歳)。
そのまま奴隷として売り飛ばされるはずだったが、彼女の持つ才能が身を助ける。
戦士と事務の二つの才能を持っていたルーレンは、奴隷商人の事務員として同胞のドワーフを数字に変えて売り飛ばし、戦士として他者の命を奪い生き抜いていく。
罪に塗れた日々が続く中、彼女は国に大きな影響力を持つ大貴族・セルガ伯爵と出会う。
伯爵はルーレンの隠された才能を知り、彼女をメイドとして雇い入れた。
メイドとなったルーレンは伯爵家の令嬢と友人になり、幸せな日々を送る?
文字数 104,642
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.10
あなたのことはもう忘れることにします。
探さないでください。
そう置き手紙を残して妻セリーヌは姿を消した。
政略結婚で結ばれた公爵令嬢セリーヌと、公爵であるパトリック。
しかし婚姻の初夜で語られたのは「私は君を愛することができない」という夫パトリックの言葉。
それでも、いつかは穏やかな夫婦になれるとそう信じてきたのに。
よりにもよって妹マリアンネとの浮気現場を目撃してしまったセリーヌは。
泣き崩れ寝て転生前の記憶を夢に見た拍子に自分が生前日本人であったという意識が蘇り。
もう何もかも捨てて家出をする決意をするのです。
全てを捨てて家を出て、まったり自由に生きようと頑張るセリーヌ。
そんな彼女が新しい恋を見つけて幸せになるまでの物語。
文字数 120,459
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.12.24
文字数 116,519
最終更新日 2022.09.15
登録日 2020.01.01
とある夏の真昼間。とある事情で徒歩で会社へと帰宅していた、サラリーマンの日陰典理はもう限界と公園の日陰で意識を失った。そんな典理を助けてくれた親切な人、水郷泉は近くの友人宅へと典理を運んで介抱することに。
そこで頂いたかき氷がまさかこんなことになるなんて。
ちょっとばかり子どもに対して配慮のかけた大人たちが出てきます。柔らかく書いているつもりですが、苦手な方などいましたら気を付けてください。
因みにその大人たちは懲らしめられますのでそこは安心してください。
夏の暑い日。楽しい気持ちになれたらいいなと思い書きました。
文字数 13,875
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.26
「やめたいんです……」
誰からも尊敬され愛される聖女という存在。それなのにリリアンヌは貶められていた。
つい本音を漏らした相手は魔族の王子だった。
「辞めちまえよ、聖女なんて」
言葉は乱暴なのに優しい手で愛されて、リリアンヌはもう戻れない。
文字数 5,479
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.25
西暦2074年。近代化が進んだ日本は、戦争こそ免れたもののミサイルを数発撃ち込まれ、極度に疲弊していた。焼き肉屋を突然解雇された若者が、当時横行していた犯罪組織の一員になろうと、親分の元へ行く途中。廃墟で屍を漁る子供に出会う。彼なりの『正義感』なのか、子供を諭そうとするが、結果若者は追い剝ぎをしてしまう。
文字数 5,044
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
**タイトル:『完璧な計画』**
桜木花道、一見平凡な経理担当者には誰も知らないもう一つの顔があった。彼は闇の錬金術師として、数字を操り大胆な財務操作を行う。本作『完璧な計画』では、桜木が如何にして巧妙に会社の財務を操り、莫大な利益を手に入れようとするかが描かれています。しかし、彼の計画は予想外の監査により脅かされる。
桜木は、自ら設立した架空の会社を利用し、取引を偽装。表面上は会社を救う英雄として振る舞いながら、裏では不正を重ねる。だが、監査のプロセスで彼は自分の欲望よりも計画の完遂に喜びを感じていた。彼の楽しみは、ゲームの攻略のように障害を乗り越え、勝利を掴むことにあった。
緻密な策略にもかかわらず、経理監査の若手チームによって桜木の計画は次第に明らかにされていく。彼の犯した罪、用意されたアリバイ、そして架空の取引の裏側に迫る監査チームの厳しい追及が続く。果たして桜木はこのピンチを切り抜け、完璧な計画を成功させることができるのか。
本作は、読者に倫理的なジレンマとサスペンスを提供し、最後まで目が離せない展開が待っています。数字が創り出す錯覚の中で、一人の男が自らの欲望と正義の間で葛藤しながら、究極の選択を迫られる物語です。
文字数 13,217
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
法人サポート部には将来有望な若手エンジニアが二人ほどいる。
みんなに愛される直情型大型犬、別名暴れるゴールデンレトリバー、海藤真樹と、クールで笑わない(除く営業スマイル)、でも顔と職務遂行能力はとびぬけて優秀な不機嫌な王子様こと、樋口陽。
ともに同じ部署で同期として勤める海藤と樋口は、少々気の合わない同僚として働いていた。──あの深夜勤務までは。
ちょっとしたいたずら心から始まったマウントの取り合い。そしてそこから恋を自覚するまでのお話。
初出は別名義の某サイトで。その後pixivでも披露していますが、こちらでは改稿しつつ、ちょっとRぎりぎりのお話も入れていく予定です。
文字数 58,160
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.07
夏のある日の昼下がり、喫茶探偵『四季』に関係者五人が集合していた。
いつものように他愛のない会話が交わされる中で、ある計画が立てられる。
問題児たちは、どのようなハーモニーを奏でるのか。
「喫茶探偵物語余話」第二幕、開演!
文字数 25,210
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.03.24
公爵令嬢ステファニー・エストロゲンは、学園の卒業パーティで第2王子のマリオットから突然、婚約破棄を告げられる
それも事実ではない男爵令嬢のリリアーヌ嬢を苛めたという冤罪を掛けられ、問答無用でマリオットから殴り飛ばされ意識を失ってしまう
そのショックで、ステファニーは前世社畜OL だった記憶を思い出し、日本料理を提供するファミリーレストランを開業することを思いつく
公爵令嬢として、持ち出せる宝石をなぜか物心ついたときには、すでに貯めていて、それを原資として開業するつもりでいる
この国では婚約破棄された令嬢は、キズモノとして扱われることから、なんとか自立しようと修道院回避のために幼いときから貯金していたみたいだった
足取り重く公爵邸に帰ったステファニーに待ち構えていたのが、父からの勘当宣告で……
エストロゲン家では、昔から異能をもって生まれてくるということを当然としている家柄で、異能を持たないステファニーは、前から肩身の狭い思いをしていた
修道院へ行くか、勘当を甘んじて受け入れるか、二者択一を迫られたステファニーは翌早朝にこっそり、家を出た
ステファニー自身は忘れているが、実は女神の化身で何代前の過去に人間との恋でいさかいがあり、無念が残っていたので、神界に帰らず、人間界の中で転生を繰り返すうちに、自分自身が女神であるということを忘れている
エストロゲン家の人々は、ステファニーの恩恵を受け異能を覚醒したということを知らない
ステファニーを追い出したことにより、次々に異能が消えていく……
4/20ようやく誤字チェックが完了しました
もしまだ、何かお気づきの点がありましたら、ご報告お待ち申し上げておりますm(_)m
いったん終了します
思いがけずに長くなってしまいましたので、各単元ごとはショートショートなのですが(笑)
平民女性に転生して、下剋上をするという話も面白いかなぁと
気が向いたら書きますね
文字数 116,771
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.06
「あけのえいゆうおう はくぎんのけんじゃ」と読みます。
前作「宵の太陽 白昼の月」から10年後のお話で、懐かしのキャラ達も出てきますが、前作読んでなくても読めます。
◇◆◇あらすじ◇◆◇
ローアル王国の田舎村に住む青年ルフスはある日、神託を受けて伝説の剣を探すため、旅に出る。その道中、助けた青年ティランは自身にまつわる記憶を失っていた。ルフスとティランは成り行きから行動を共にすることになるが、行く先々で奇妙な事件に巻き込まれて……
◇◆◇登場人物◇◆◇
ルフス(17)
ローアル王国の田舎出身の青年。身長が高く、ガタイがいい。村では家業の手伝いで牛の世話をしていた。緋色の髪と同じ色の目。瞳と虹彩の色は銀。太い眉と丸くてかわいらしい形の目をしている。
性格は素直で、真っ直ぐ。穏やかで人好きのするタイプ。
巫女の神託を受け、伝説の剣を探し旅に出る。
ティラン(?)
記憶喪失で、自身にまつわることを覚えていない。気づいたら、知らない場所にいてふらふらと歩いていたところを悪漢に絡まれ、ルフスに救われる。その後はルフスと行動を共にすることに。
黒髪で、猫を思わせる吊り気味の黒目。
性格はやや打算的で、皮肉屋。
変わった口調で話す。
※物語初めのメインはこの二人ですが、今後、ストーリーが進むにつれてキャラクターが増えていきます。
文字数 151,083
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.26
ファーレン子爵家は姉が必死で守って来た。だが父親が他界すると家から追い出された。
「お姉様は出て行って!この穀潰し!私にはわかっているのよ遺産をいいように使おうだなんて」
遺産などほとんど残っていないのにそのような事を言う。
こうして腹黒な妹は母を騙して家を乗っ取ったのだ。
その後、収入のない妹夫婦は母の財を喰い物にするばかりで……
文字数 11,291
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.20
「堀の向こうには裏吉原があり、そこでは苦界の苦しみはないよ」
吉原に売られ、顔の火傷が原因で年季が明けるまで下働きとしてこき使われている音羽は、火事の日、遊女たちの噂になっている裏吉原に行けると信じて、堀に飛び込んだ。
そこで待っていたのは、人間のいない裏吉原。ここを出るためにはどのみち徳を積まないと出られないというあやかしだけの街だった。
「極楽浄土にそんな簡単に行けたら苦労はしないさね。あたしたちができるのは、ひとの苦しみを分かつことだけさ」
自称魔女の柊野に拾われた音羽は、裏吉原のひとびとの悩みを分かつ手伝いをはじめることになる。
*カクヨム、エブリスタ、pixivにも掲載しております。
文字数 102,355
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.03.25
ケンブリッジで暮らすアレックスとリンダ。仕事の都合で単身ロンドンに赴任するアレックス。そこから始まる不可思議な現象。
量子論ミステリー。
文字数 9,784
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
――その花は、きっとあなたの中にも眠っている。ただそっと、いつか訪れる目覚めの時を待つように。
智佳(ともか)は親友のみなみと楽しく日々を過ごしていた。
しかし、或る日教育実習生の榊が現れてから、少しずつ日常に違和感を覚えるようになり……。
誰の心にも忘れられないひとがいる。夢と記憶が交錯する近未来ファンタジー。
文字数 9,165
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
文字数 10,758
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
不動産会社に勤め出してもう五年。
今日は春から就職で上京する予定の、女子大生が内見にやってくる。
ベテラン社員である俺にとっては楽勝な相手だぜ! と思っていたら。
……なんかゴッツイ男連れてきた!?
文字数 2,886
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
これは、婚約破棄とざまぁを繰り返すとある乙女の物語。
文字数 41,790
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.23
公爵令嬢のミランダ、その母親のオリビアと性交する話です
文字数 8,120
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
「汚泥にまみれた僕を抱き
お前もその身を腐らせろ」
とある国の王宮に、仲睦まじい二人の王子がいた。
しかし王位継承者である兄は取り巻きの貴族達に惑わかされ、次第に弟を遠ざけるようになる。
兄に見放された弟は、十二の生誕日を控えた夜、暗殺の濡れ衣とともに謀殺された。
…と、ここまでが奴等の筋書きだった。
月日は流れ──九年後の王都。
歴史ある城壁に守られた砂漠の街を、ひとりの青年が歩いていた。
みすぼらしい服装だが、長めの前髪から垣間見える彼の器量はすこぶる良い。
見惚れた街人が思わず行くあてを尋ねると、凛と静けさのこもった声で青年は答える。
王宮へ向かい、国王の直属部隊である、近衛隊に志願すると。
「やめときなよ綺麗な兄ちゃん。爵位を持たない身分で近衛兵になったところで、お貴族さま御用達の男娼にされるのが関(セキ)の山だ」
「……知っているさ」
街人はそれを愚かだと止めたが、青年は聞く耳を持たなかった。
──
目的のために身体を売り、心を殺した。
これは美しく成長し舞い戻った青年の、耽溺な復讐の物語。
文字数 256,517
最終更新日 2024.04.27
登録日 2022.12.24
受 イベント会社の社員 26歳 一般ピーポー さっぱりしたイケメン
攻 スポンサー企業の御曹司 24歳 美丈夫 執着
夏祭り当日、受は、屋形船の宴会場で高校の後輩に再会した。アルコールを飲むうちに、攻の様子が…?
過去に挙げていた作品を再編集しました
文字数 10,652
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
ある事情で都落ちしたB級冒険者アゼストは自分を拾ってくれたハズレ村に住み着く。ある日アゼストは森で女神に出会う。
これがアゼストの人生を変えた。女神から黄金の芋を貰い、荒野に放り出した筈が・・・。
荒野はみるみる変わって行く。
やがて、荒野は芋畑に変わり大騒動を起こしていくのだ。
文字数 25,069
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.03.22
ゴールデンウィークに彼女と旅行に行ったけど「あんたってほんとどんくさい」と言われてフラれた俺の話。
彼女はそのままイケメンの腕を引いて姿を消し、傷心のまま宿に戻った俺はヤケ酒をしていて寝落ちした。目が覚めると俺はパリピ達に囲まれていて、気付いたらおいしくいただかれてしまった。
野暮ったくて流されやすい主人公が、旅行の間中パリピ達に好き勝手されちゃう話。
複数輪姦、無理矢理、巨根
文字数 26,032
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
弱小事務所で細々アイドルやってコンカフェで働く私は、超大手事務所のアイドルに推しがいる。ある日DMが来て枕したら推しだったんですけど、どういうことですか?
みおぴ(21)→本名は澪奈(みおな)
デビューはしてるけどたいしてメジャーではない微妙な4人組アイドル。ドルだけじゃ趣味に邁進できないので事務所の紹介の魔法少女コンカフェで働いてる。他メンはれなな(不動センター)、ゆまちぴ、にゃーな
しゅうと(25)→大手事務所のアイドル。グループのセンターの子が圧倒的人気で、本人は学生時代に当時の彼女と撮られまくって流出しまくってリアコほぼ絶滅したので不人気メンってネタにされてる。
とあち(22)→みおぴ推しの常連。みおぴ以外には太客言われてる。デビュー前、なんなら今のグループ結成前から推してる強火みおぴオタ。大学生。
文中でアルコール×スポドリは酔いやすいみたいな表現していますが、科学的根拠はないらしいです。個人差だと思います。
文字数 9,153
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
目黒美咲の絵画に心奪われ、趣味の小説執筆が手につかなくなった青年の前に、絵画のモチーフにそっくりな少女が現れた。
青年は、断られることを前提で少女に執筆取材を申し出たが、なんと1ヶ月限定で了承されてしまう。
誰もが釘付けになる美貌、思いやりと気遣いに由来する正しい姿勢、少女らしくも無駄のない自然な動き。
最高のモチーフを手にした青年は、徹底的な準備と、血の滲むような努力で、最高傑作を書き上げようとするが……。
文字数 8,615
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
満月の夜、ワンルームに青年が一人。
青年は電気も付けず、暗がりのなか月明かりを頼りに窓辺に座り一輪の花を眺める。
ふと、青年はとある人物を思い出すーーー。
この作品は同性愛の表現が含まれますので、
苦手な方はご注意下さい。
文字数 850
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27