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これは、ある男の人としての再生の物語。
(旧題:ゾンビ少女ふーこは愛を集めたい)
世界中でゾンビパニックが発生し、人口の三分の二以上もの人々が死亡してから1年後。
平成が終わらなかった終末世界。
人間嫌いの主人公、通称「ネクロ野郎」は、ゾンビしかいない町で自由気ままに暮らしていた。
ゾンビを気まぐれに殴って、犯して、飼育して飽きたら捨てて…。
いつものように街を散策していると、辺り一面燃え盛る中で言葉を喋る女ゾンビを見つける。
容姿も好みだったことから、拠点に持ち帰ることにするが…。
どこか壊れた男が、言葉を話すゾンビ少女を通じて再生していく…。
文字数 251,744
最終更新日 2024.12.08
登録日 2023.04.06
ある夏の日。
これは夢なのか? はたまた現実なのか? 歪んだ認知の果てに……。
世にも奇妙な物語のような少し不思議な怪談短編。
伊藤詩織(いとうしおり)が経験した、ある夏の一日。
真実はどこか? はたまた、何もないのか……。
文字数 8,537
最終更新日 2024.08.30
登録日 2024.08.30
性描写がありますが、きつい表現は出てきません。
約15分ほどで読めると思いますので、ちょっと刺激の欲しい方、隙間時間にいかがでしょうか?
【あらすじ】
剣と魔法の世界。
ある帝国の北方にあるアイゼンヘルム領。
獣人奴隷のアイナは領主であるバルト・アイゼンハルトに買われた。
整った容姿ながら、常に不機嫌そうな表情をたたえ、大きな体格も手伝って圧を感じずにはいられないバルト侯爵。
アイナはすぐに慰みものにされるものだと思っていたが、侯爵は一向に手を出してこない。奴隷の身ながら高額な給料も支払われ、分不相応な扱いにアイナは逆に不安になってしまう。価値を提供できなければ捨てられてしまうのではないか、そう思ったアイナは意を決するが、バルトはそのイメージとは裏腹に可愛い理由があった。
文字数 12,758
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.27
これは異世界を舞台にした、ある夫婦のお互いを甘やかそうとする日常の物語。
(旧題:勇者の妻である狼娘は夫をめちゃめちゃに甘やかしたい)
「旦那様を故郷を忘れるくらいに、めちゃめちゃに甘やかしてやる!」
「マリーを甘やかしつくしてやる!とろっとろにしてやる!」
異世界である日本よりこの世界へ強制転移させられた勇者ソラが、魔王を倒してから幾星霜。
元の世界に帰れない勇者は、せめて日本に想いを馳せられるようにと、この世界には無かった桜を開発し、ある土地に植えた。
植えられて急成長した桜を、こっそり見に来ていた黒狼族の王女マリーに一目惚れをする勇者。
なんやかんやでスピード結婚し、初夜も無事終え、二人は新たな門出を迎えた。
そんな中、時折故郷を思い出して寂しそうな顔をする夫に、胸が締め付けられる想いをする妻マリーは決意する。
旦那様が寂しい想いをしないように、毎日毎日甘やかして甘やかして、甘やかしつくしてその心を溶かしつくしてやるのだ!!――と…。
しかし、今まで男性と交際どころか、男友達すらいなかったマリーは、一体何をすれば良いのか検討もつかない。
また、その一方で、妻のマリーに自分が出来ることは何かと自問自答した時、マリーを毎日毎日甘やかしつくしてやる!という答えに行きついた勇者がいた。
――夫婦二人がお互いを甘やかそうとする毎日が始まる!――
更に裏では黒狼族の森を奪おうとする者たちもいて…?
「勇者と黒狼族の王女の結婚」の続編です。
前作を読んでいると、より楽しめますが、R18作品なので気を付けてください。
暴力や残虐描写はありませんが、初夜を赤裸々にしっとりと綴っています。
文字数 80,977
最終更新日 2024.07.23
登録日 2023.06.09
桜に見惚れる君に恋をした。
(旧題:勇者と黒狼族の王女の結婚)
日本から異世界に転移してきた勇者は、魔王を倒し世界に平和をもたらした後は、政治利用されることを嫌って片田舎の町で植物の研究をしていた。
ようやく完成した桜を植えて成長させたところで、それを見に来ていた黒狼族の王女に一目惚れをする。
急いで彼女の元へ駆け寄って、結婚を申し込む勇者。
狼狽えながらも聖剣を見て勇者と確信する王女。
実は色々鬱憤が溜まっていた王女様は、どうしても果たしたいことがあって…。
戦いこそが!強さこそが全て!の黒狼族で生を受けながら、戦いから遠ざけられ続けてきた王女様は…。
前編は、結婚式までの一般向けの内容です。
後編は、初夜を赤裸々にしっとりと綴っていくR18要素の有る内容です。
異世界を舞台にした、勇者と狼の王女の物語、ここに開演!
ノクターンノベルズにも掲載中。
文字数 46,054
最終更新日 2024.07.23
登録日 2023.06.03
「先日は誠にありがとうございました。恩返しに貴方様に嫁ぎに参りました」
満月の夜。
久しぶりの酒で泥酔していると、突然鳴る玄関の呼び出しベル。
ドアを開けるとそこには月の光を浴びてきらきらと輝く白無垢姿の女性。
彼女が愛らしくニコっと笑って、被っている綿帽子を外してみればそこには猫の耳。
彼女の胸中がいかなるものであったとしても、この時、斎藤大地の胸の中で何かが弾けた。
人間になった猫は何を想って現れたのか?
異類婚姻譚。
獣が人間に嫁ぐ話は古来より語られる。
現代の日本で、黒猫が社畜の元へ押しかけ女房をする――。
少し不思議な日常に少しだけ愛憎をひとつまみ。
下記の投稿サイトでも掲載中(予定のもあります)
エヴリスタ
挿絵はAIイラストです。特性上細かい指定ができません。
文章中では白無垢となっていてもイラストは白装束になっていたり、同じキャラクターなのに絵柄が違ったりしますが、想像で補っていただけると幸いに思います。
文字数 33,750
最終更新日 2024.01.08
登録日 2024.01.01
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