トラウマ 小説一覧
1
ここは獣人族と人族が共存する豊かな国、バロアス王国。
隣国から出奔した人族のシュナは昼は清楚な姿、夜は化粧をして妖艶に変わり、夜な夜な一夜限りの快楽を求める夜の巷では有名な『悪女』の異名を持つ。
シュナはとあるトラウマを克服する為にそんな二重の生活をずっと続けてきた。ある時ひょんなことから、これまた巷では有名な異名『正統派クズ』と噂されるイアンと出逢う。
そんなクズ同士がちょっと尋常に勝負してみることになった。
関わりが増えるにつれ互いの存在が居心地良く、共に居る時間も徐々に増えていく。
そしてお互いの異名を返上しようと歩み寄ろうとした時に事件は起きた。
トラウマから目を背けず敢えて刹那的に克服しようとする人族シュナと、傷だらけで一人で蹲りながらも挑み続けるシュナに正統派クズの由縁を根底からひっくり返された孔雀族のイアンとの淫らで切なくも純粋な恋物語。
R18部分には※マークで表示します。
胸糞部分には※※マークで表示します。
外部サイトにも投稿しています。
文字数 31,614
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.12.18
2
君は僕を信じていなかった僕は君を信用していなかった。
入社三年目の神島サトルは入社時に既に結婚を予定していた彼女がいた。当時の僕の部署は予期せぬイレギュラーの発生でとんでもない忙しさが何ヶ月も続いた。
毎日クタクタになり帰宅していたが食事も取らずに寝ることもしばしばあった。彼女も僕を心配してくれていただろうその時迄は……
彼女と同棲をしていた僕達は結婚を機にマンションへの転居を視野に頑張ってきたのだ。ある日溜まった疲労のせいか体調不良で会社を早退し昼過ぎに帰宅した。
が何かが変だった。何だコレはAVを見ているのか?外まで音が漏れている部屋に入るとそこには……その時のトラウマで僕は女性の手作りの物が口に出来なくなってしまった。
そんな僕に今年入社の美和三和子がグイグイ迫り来るのだが……
文字数 111,468
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.05.25
3
オルトフ伯爵家の長女、アレクサンドラ・イワーノヴナ・オルロワ(愛称:サーシャ)は、将来の公証長として現場改革を強行したが、現場からの激しい抵抗を受けた。
そんな中、優秀であるとわざわざ地位を引き上げた男、アレクサンドラから懲罰として大借金を負わされ、人生を台無しにされた男から、復讐のため、階段から突き落とされてしまった。
生を終えたと思ったサーシャは、目が覚めると、まだ幼い頃、皇后と王子ニコライとの茶会まで、時間が戻っていた。
時が巻き戻る前と打って変わって引っ込み思案で怯えがちになったサーシャは、それでも生来の責任感を発揮して、公証を変えていこうと悩み苦しみながら、少しずつ人生を切り開いていった。
公証長の座がオルトフ家から離される危機を乗り越え、ニコライを配偶者に迎えたアレクサンドラは、公証長に就任し、新しい一歩を踏み出したが。
「公証長サーシャの通過点―巻き戻った今度は自分に負けずに生きる」の続編ですので、そちらを先にお読みください。
(https://www.alphapolis.co.jp/novel/658621636/952961210)
引き続き、「西洋風ロマンスファンタジー×悲劇の悪女のやり直し」がコンセプトですが、今回は、「巻き戻った」ではなく「巻き戻れなくとも」というサブタイトルです。
文字数 52,015
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.11.17
4
『ケイくんってSubなのにたまにDomみたいだよね』イギリスのダイナミクス研究施設にいたケイが日本に来て数ヶ月。政府認定機関Dom/Sub専門研究センターの命で設立された、ダイナミクス科のある総合病院は2年前、付属の小児訓練施設「聖フィリア学園」を立ち上げた。『ケイくんは特別だからね、この事は他の人にバレちゃいけないんだよ。だから頑張ってコントロールしなきゃ』
学園では今日もお医者さんたちと思春期真っ只中の子供たちが、濃厚でSっ気たっぷりな特殊プレイ中!Domのお医者さんとSubの子供たちの日常の物語。
※なんちゃって医療モノ。トラウマ表現あり。
Dom/Subユニバースにオリジナル設定あり。
文字数 142,839
最終更新日 2025.12.21
登録日 2024.09.23
5
俺には秘密がある。
絶対に知られちゃいけない秘密が――だけど、飲み会の席でやらかしてしまった俺は、一番知られちゃマズい人に、とある秘密を知られてしまい……
それから俺の日常は一変。急接近してくる相手に、俺の心臓は爆発寸前。
お願いだから、俺に近づかないで。これ以上は無理です――って、何でアンタまで⁉ 言っときますけど俺、×××××じゃないですから‼
逃げたくても逃げられない。回避不可能な緊急事態に、俺の胃は悲鳴をあげ、秘密は秘密じゃなくなっていく⁉
その他大勢の中の一人でよかったのに、なんでこんなことに。
俺はただ心の平穏を得るために、細やかな望みを求めただけなのに……
恋のいろはも知らない受と、執着強めな攻。
好きだけどいろいろ知られたくなくて逃げたら、かえってグイグイ迫られて困ってしまう、コメディ色が強めの、ちょっとエロスで時々シリアスな話。
主人公(受)以外の視点(複数あり)には、話タイトルに * が付いています。
※当分の間はR18指定はせずに掲載いたしますが、後半に軽いキスやハグ程度の接触は有り。攻側の際どい(?)妄想的なエロスは多少ございますので、苦手な方はお気をつけ下さい。
【追記※〈好きじゃない〉作中、中盤以降からトラウマに関連する内容や、心的ストレスなどの落ち込む内容が出てきます。※直接的な表現は控える予定ですが、今後の内容によってはR15に変更するかもです】
* * *
リーマン同士の話ですが、実際の仕事内容など違う場合がございます。表記や表現が間違っている場合があるかもしれませんがご了承下さい。あくまでフィクション、架空の現代ものとしてお楽しみ下さい。
※2025.10現在、アルファポリス様にのみ公開。
なりすまし・無断転載・複写等、ご遠慮下さい。変更等がある場合は随時更新いたします。
※当分先になりますが【別枠】でR指定を予定しております。
表紙画像「Unsplash」 Photo by Allison Saeng ※元画像の一部を加工して使用しております
文字数 55,166
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.10.01
6
7
道弥と有一は、交際一年半。
深い関係になってからは、さらに円満なお付き合いに発展していた。
そんな折、道弥は、親に紹介したいと有一から打診される。
両親と疎遠になっている道弥は、有一の申し出に戸惑い、一度は断った。
だけど、有一の懐の深さを改めて思い知り、有一の親に会いたいと申し出る。
道弥が両親と疎遠になっているのは、小学校6年生のときの「事件」がきっかけだった。
祖母に引き取られ、親と離れて暮らすようになってからはほとんど会っていない。
ずっと仄暗い道を歩いていた道弥を、有一が救ってくれた。
有一の望むことは、なんでもしてあげたいくらいに感謝している。
有一の親との約束を翌日に控えた夜、突然訪ねてきたのは、
祖母の葬式以来会っていない道弥の母だったーー。
道弥の学生時代の、淡く苦い恋が明かされる。
甘くてしんどい、浄化ラブストーリー。
===
【登場人物】
都築 道弥(つづき みちや)、25歳、フリーランスデザイナー
白川 有一(しらかわ ゆういち)34歳、営業部社員
常盤 康太(ときわ こうた)道弥の同級生
===
【シリーズ展開】
前日譚『僕の痛み』
時系列
『僕の痛み』→『僕の歓び』
文字数 45,621
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.12.20
8
道弥と有一は、交際1年になる職場カップル。
二人は、キスより先に進んだことのない、清い関係のままだった。
女性経験の豊富な有一に対し、道弥にとっては初めてのお付き合い。
「性的なことに抵抗がある」という道弥を、
有一は受け入れ、無理に関係を進めようとはしなかった。
道弥は次第に、セックスができないことへ後ろめたさと焦りを募らせるようになっていた。
そもそも道弥が「性的なこと」に抵抗を抱くようになったのは、
小学校6年生のときの「事件」がきっかけだ。
「事件」をきっかけに、親とも疎遠になり、自分の殻に篭りがちだった道弥にとって、
ありのままを受け入れてくれる有一の存在は日々大きくなっていく。
有一のために「変わりたい」と自分を追い込んだ道弥はーー。
しんどくて甘い救済ラブストーリーを目指しました。
===
【登場人物】
都築 道弥(つづき みちや)、25歳、フリーランスデザイナー
白川 有一(しらかわ ゆういち)34歳、営業部社員
===
【シリーズ展開】
後日譚『僕の歓び』
時系列
『僕の痛み』→『僕の歓び』
文字数 55,117
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.12.20
9
10
Ωは「産む為の性」として差別されていた時代を生きた、青年の話です。
「Ωはαの子を産むための箱であり、それ以外に使い道はない」
Ωが人として扱われなかった時代。α至上主義のアルフェラッツ王国では領土を巡る戦争が激化し、発情期のあるΩの存在が非常に厄介なものになっていった。差別が酷くなっていく中、王都内でαを狙った薬物の密売が横行し始める。
――αに対して恨みを持つ者の犯行か……。
王国軍大尉の「ヴィットリア・ベルティ」は薬の出所を探っている最中、戦争により見捨てられた街で一人の男に出会った。
前マフィアのボスで、番だったαを殺し……その地位を奪ったΩ「セヴェーロ・ポリアンカ」
ベルティは「強く」「美しい」セヴェーロに惹かれ、運命の番だと確信するが……。
運命を手に入れたいαと、本能を殺したΩの結末は――?
文字数 168,696
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.06.19
11
12
アルファのフェロモンを嫌な臭いとしか感じられないオメガの笙悧(しょうり)は、ベータの宇宙(そら)といっしょにいることに、安らぎを感じていた。
絶対に好きになっちゃいけないことは、わかっていた。
笙悧にはアルファの婚約者がいて、大学を卒業すれば、番になることが決まっていた。
えっちな話には、#付き。
文字数 194,791
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.03.16
13
恋人・翔太のせいで犯罪のターゲットとなり、二人の男たちに陵辱され、人生のすべてを奪われた陽子。
彼女は会社を辞め、過去を消し去り、「復讐」だけを生きる糧とした。
三年後。地方都市で妻・美知留と暮らす翔太。
そのアパートの真下、105号室に、新たな入居者が引っ越してくる。
「105号室に引っ越してきました、田端純子と申します」
彼女は、どこか陽子と似ていた。
そして彼女は、翔太の同僚となり、その影は静かに侵食していく。
翔太の好物、愛の記憶のすべてが、今、妻・美知留を奈落へ突き落とすための冷酷な凶器と化す。
果たして、翔太と美知留を待ち受けるのは、究極の破滅か、それとも――永遠の呪いか、死か……。
ーーーーーーーーーーーーー
具体的で過激な性描写はありませんが、念のため、『R18』にしてあります。
文字数 36,925
最終更新日 2025.12.12
登録日 2025.12.12
14
R部分に*を入れています。
大人しく目立たない、自分に自信のない大学生──川口果穂(19)。
同じ大学のサークル仲間であり、よく自分をダシにする大山美紀子に誘われ、とあるホストクラブに足を踏み入れた。
そこで出会ったのは、新人ホストの美麗。
同郷である上、初恋の相手でもある彼の話を聞くうちに、幼い頃の記憶が蘇り……
彼の為に貢ぐ決意をする。
しかし、複雑な家庭環境で育ち孤立無援の果穂は、今のバイトだけではそれが叶わないと悟り……
足を踏み入れたのは、『援交』という道だった──
◇◇
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在の人物・団体・名称等とは一切関係ありません。
また法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 100,763
最終更新日 2025.12.12
登録日 2024.01.22
15
小学生のときに受けた検査でオメガだと判明してから、水野 遥(みずの はるか)は家の屋根裏部屋に閉じ込められている。
それでも遥は、絵本の中の王子様のような誰かが、いつか迎えに来てくれると信じて、毎日を生きていた。
そんなある日、父から突然「お前に引き取りの話があった。来週、相手の家へ行ってもらう」と告げられる。
希望を抱いて向かった先で、遥を待っていたのは――これまで以上の地獄だった。
オメガが虐げられる世界で、傷つきながらも懸命に生きてきた遥が、救い出され、愛され、幸せになるお話です。
溺愛アルファ × 不憫オメガ
※前半は無理やりな描写や暴力的な表現が続きます。苦手な方はご注意ください
※基本的に、毎日20時に更新していきます(変更がある場合はXでお知らせします)
※他サイトにも掲載しています
文字数 267,231
最終更新日 2025.12.10
登録日 2025.08.02
16
【毎晩20時更新】
人気香水『Veil』を生み出した調香師・湊。
だが、その香りを最後に、彼は一本も香水を作れなくなっていた。
理由は――忘れたくても忘れられない、“ある恋人”の残した記憶と香り。
眠れない夜を抱える湊は、ある日、添い寝屋『ぬくもり』のスタッフ・悠と出会う。
穏やかでまっすぐな青年との時間は、
湊の止まっていた感覚をゆっくりと解きほぐし、閉じていた心に、かすかな光をもたらしていく。
しかし、湊の前に“過去”が再び現れたとき、
癒えかけていた心は揺さぶられ、眠れない夜が戻ってくる。
それでも――香りは、もう一度人を救うことができるのか。
再生、愛、そして“ぬくもり”の物語。
傷を抱えた調香師が、“誰かと眠る”ことを通してもう一度、自分の香りと人生を取り戻していく。
文字数 44,059
最終更新日 2025.12.07
登録日 2025.11.22
17
こちらお題箱をきっかけに書かせていただきました原作者によるセルフ二次創作です。
長編シリーズ「君しかいらないのに君だけ手に入らない」から総攻めだった主人公の隼人、「疼いて疼いて仕方ないのに先生が手を出してくれない」の攻め加賀見先生がひょんなことからベッドを共にしてしまった、という本編とは別時空……IFルートのお話です。
なので長編シリーズを楽しんでくださっていた方は非常に閲覧注意です!
ちなみに加賀見✕隼人です。
イメージが壊れるかも、攻めの受け堕ちは無理、という方は避けていただければ幸いです。
長編シリーズを読んでいない方も楽しんでいただける内容にはなっていますので、惹かれるものがあったらお楽しみ頂ければ嬉しいです。
普段よりも性描写多めです。
文字数 960,937
最終更新日 2025.12.06
登録日 2022.04.14
18
呪詛対策機関に所属する風使いとして、日々カタチある呪詛の討伐任務に勤しんでいたレオナルドは、ある日同僚の炎使いとの合同任務中、突然現れた水使いに水浸しにされる。
コミュニケーション能力に著しく欠ける水使いの顔には、ヒトガタの呪詛がエサと定めた印である爪痕が、べったりと刻まれていた。
『キミの肉体と魔力が充分育って、その心が真っ黒な絶望に染まったとき、最高のご馳走となったキミを食べてあげる』
心を閉ざした死にたがりの水使いは、レオナルドたちが差し伸べる手を拒絶するばかり。
そして、歴代最強と言われた『彼』が『彼女』であったことが明るみになったとき、事態は一気に加速する。
――これは、戦禍による負の遺産に呪われた大陸で、懸命に今を生きる人々の物語。
※ ヒロインが、諸事情により大変口が悪いです。また、幼少期から虐待(性的なものはおさわり程度、精神的・暴力的なものは重度)を受けています。そういった描写が苦手な方は、自衛をお願いいたします。
文字数 144,335
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.11.01
19
天使の仮面を被った家政夫が、反社のバラシ屋に保護されて監禁同棲が始まる。
美貌と美声で“天使すぎる家政夫”として人気者の天久使冴。
しかし夜の顔は、ゲイ風俗で働く“天使みたいなネコ”。
作られた天使の仮面と、本来の自分との乖離に苦しんでいた。
幼い頃に家族を火事で亡くし、児童養護施設で育った使冴を可愛がってくれた砂川匠は、今は暴力団に所属し、使冴を利用して危険な仕事をさせている。指名してくる客は砂川の取引相手で、失敗すれば暴力と性暴力、それを撮影した動画による脅迫。逃げ場はどこにもなかった。
その中の常連客・スミに「どうしたい?」と問われ、思わず零れた本音は「捨てたい」。
次の瞬間、使冴はスミに連れ去られていた。
目覚めた場所は見知らぬ高層マンション。スミの正体は御影伊純。「反社のバラシ屋」として名高い組織の中枢を担う男だった。怖さと不信がある一方で、使冴の人生を「リセット」してやると伊純は断言する。
社会からも過去からも逃れられない使冴と、彼を救おうとする伊純。
監禁にも似た同棲生活の中で、恐怖と安堵、依存と信頼が絡み合っていく。
人生をリセットできたとして——その先にあるのは自由か、愛か、それとも再び檻か。
※独自設定強めのオメガバース。
ストレートな設定に飽きた人向け。
めがねあざらし(https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/921296250)様に表紙を描いていただきました。ありがとうございます。
使冴、格好良いです!
イラストも素敵ですが、小説も書いてらっしゃいます。BL大賞にも参加されています!
文字数 226,015
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.10.01
20
親のギャンブル代を稼ぐため身体を売らされていた奏、
ある日、両親は奏を迎えに行く途中交通事故で他界。
親の友達だからと渋々参加した葬式で奏と斗真は出会う。
斗真から安心感を知るが裏切られることを恐れ前に進めない。
もどかしいけど支えたい。
そんな恋愛ストーリー。
登場人物
福田 奏(ふくだ かなで) 11歳
両親がギャンブルにハマり金を稼ぐため毎日身体を売って生活していた。
虐待を受けていた。
対人恐怖症
身長:132cm
髪は肩にかかるくらいの長さ、色白、目が大きくて女の子に間違えるくらい可愛い顔立ち。髪と目が少し茶色。
向井 斗真(むかい とうま)26歳
職業はプログラマー
一人暮らし
高2の時、2歳の奏とは会ったことがあったがそれ以降会っていなかった。
身長:178cm
細身、髪は短めでダークブラウン。
小林 透(こばやし とおる)26歳
精神科医
斗真とは高校の時からの友達
身長:175cm
向井 直人(むかい なおと)
斗真の父
向井 美香(むかい みか)
斗真の母
向井 杏美(むかい あみ)17歳
斗真の妹
登場人物はまだ増える予定です。
その都度紹介していきます。
文字数 559,978
最終更新日 2025.12.03
登録日 2021.01.15
21
「ゆっくり慣れていこうか、大丈夫…俺が一緒にいるから。」
無口な漫画家と編集者の話。
◇あらすじ◇
無口で気の弱い漫画家、鈴鹿杏里は同級生でもあり編集者をしている五十嵐飛雅に支えられ漫画家をしながら過去のトラウマに向き合い人と話せるようになる訓練をしていた。
毎日のように飛雅と一緒にいつか外に出て人と話せるよう努力していた杏里だったがー………
◇キャラクター◇
鈴鹿 杏里(すずか あんり)受
過去のトラウマから引きこもり生活をしている23歳。職業は漫画家でかなり流行っているという訳では無いが知名度はあり、じわじわと読者を獲得している。
「僕が悪いから……ごめんね。」
(なんて言えばいいんだろう………傷付けないようにしなきゃ…………)
「ッごめんなさ………っぁ、えと、」
五十嵐 飛雅(いがらし ひゅうが)攻
杏里の漫画の編集者で毎日のように杏里の家に来ては杏里が外に出る為に手助けをしている24歳。
杏里とは学生の頃から仲が良く、高校進学を気に一度離れたが数年後また漫画家と編集者として再会する。
「鈴鹿先生、原稿はまだですか?」
「いいよ、ゆっくりで、………大丈夫だから」
「俺が先生のこと好きなので。」
陽キャ編集者×無口漫画家
不定期更新
更新は夜多め
ストック次第で連続2話更新
文字数 86,125
最終更新日 2025.12.02
登録日 2024.02.28
22
――ルールを守らない人は苦手だ。守らない人の気が知れない。
それなのに、どうして。
「ツイてないね、月森サン。25日だけとはいえ、嫌ってる奴らと一緒にお勉強だなんて」
ルールを守らない代表格の“困り者”たちと一緒にいなきゃいけないの……⁉
「俺にとっての努力は、救いにさえなってくれないんだよ」
頻繁に授業をサボる、学年一の天才。
「“そんなこと”で俺は殺された! ただの俺に価値なんてないんだよ……!」
不用品ばかりを持ち込むムードメーカー。
「もう誰にも迷惑はかけてない。だから好きなことくらい、好きなようにやらせろよ」
対人恐怖症の器用な発明家。
「周りがそう育てたんだよ、俺を。俺は俺でいることしか許されなかったんだ」
ギャップがすごすぎる大人気俳優。
ずっと、困り者だと思っていた彼らの素顔は……想像がつかないほど残酷で、抗っていて。
「私は……君にとっての都合のいい人間じゃない。勝手に救いになんてしないで」
だから“救われよう”なんて、考えないでほしい。
「俺、こよねに救われるために生まれてきたのかもね」
「……自分で這い上がってきた結果だよ、それ」
困り者な彼らと、ルール絶対主義な少女の抱えるもの。
それはきっと、互いに地上へと這い上がってくるものになる。
「今度はこよねと二人でお菓子作りたいかも……なんてなっ」
「月森がずっと傍にいてくれたら僕、多分幸せになれるよ」
「あはっ、こよねはきびし~ね。厳しいこよねも可愛くて好きだよ」
「……月森サンは怒ったり悲しんだりするより、笑ってたほうがいいよ。俺はそっちがいい」
文字数 67,375
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.10.18
23
共存と救済、自由へと続く物語
午前0時になると、鳥に姿を変えてしまう神楽朔(かぐらさく)は“異”なる者として人々に紛れ、隅田川のほとりにあるマンションに暮らしている。
ある夜、隣人の三日月リクとその秘密を共有することとなり、関係が深まってゆく――。
東京を舞台に描かれるファンタジーロマンス。
ずっと一緒に、いてくれる?
その美しさに触れたい――
***ワンコ系(フィンランドと日本のダブル)背景描き&黒髪愁い系気象予報士、年の差(8歳差)カップル♪春夏秋冬・クリスマス、巡る季節のラブストーリー***
\BL大賞エントリー・参加中/
文字数 119,313
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.08.09
24
※第2部準備中。
クールで男前な見た目に反し、透き通るような美しい女声をもつ子爵子息クラヴィス。前世を思い出し、冷遇される環境からどうにか逃げだした彼だったが、成り行きで性別を偽り大の男嫌いだという引きこもり凄腕魔法使いアルベルトの使用人として働くことに。
訳あって視力が弱い状態のアルベルトはクラヴィスが男だと気づかない。むしろその美声を気に入られ朗読係として重宝される。
そうして『メイドのリズ』として順調に仕事をこなしていたところ、今度は『無口な剣士クラヴィス』としても、彼と深く関わることになってしまって――
文字数 54,928
最終更新日 2025.11.28
登録日 2025.10.31
25
26
27
冷たい王レオナルドとの30年間の結婚生活で、私は一度も愛されなかった。45歳で死んだその日、感じたのは悲しみではなく、解放感だった。
目を覚ますと、私は海峡都市国家アルカナの香料商フィオーレ商会の娘・リリアーナとして17歳に転生していた。前世の記憶と30年分の痛みを抱えたまま。だが今度こそ、誰かの影で生きるのはごめんだ。婚約者候補として推された貴族バルトロメオを自ら断り、私は新しい道を選ぶ——「香り」で生きる道を。
東方と西方の文化が交差するこの街で、私は庶民向けの「海峡の香りシリーズ」を開発する。ラベンダーと白檀、ローズとウードを融合させた香りは、対立する東西の住民たちの心を和解へと導いた。そして、その香りに魅せられた一人の男性——変装した青年ダミアーノが、実は若き領主だと知る。
「あなたの香りは、この街の未来そのものだ」
彼の優しい言葉に、凍りついていた私の心が少しずつ溶けていく。だが前世の記憶が、触れられることへの恐怖が、私を縛り続ける。30年間、夫の冷たい視線に耐えてきた私に、本当の愛を受け取る資格があるのだろうか?
ダミアーノは、10年前に東方出身の母を亡くし、文化の橋渡しを夢見る領主。彼もまた、傷を抱えていた。私たちは互いの痛みを理解し、香りを通して少しずつ心を開いていく。
だが幸せが近づくほど、前世の影は濃くなる。暗殺者の刃が私に向けられたとき、ダミアーノは迷わず身を挺して庇った。「君を失うくらいなら、僕の命などいらない」——その瞬間、私の凍てついた心が完全に溶けた。
前世で一度も触れられなかった唇に、優しいキスが降りる。30年間求め続けて得られなかった温もりが、今、ここにある。
中央政府からの試練、3人の審査官それぞれの「心の傷」を癒す香りの創作、そして公式婚約——。私はもう、誰かの影ではない。海峡の街で、愛する人の隣で、香り高く生きる自分自身だ。
やり直しの人生で掴んだ真実の愛。それは、もう誰にも奪わせない。
文字数 62,862
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.11.12
28
29
第三部隊には「性処理係」が存在する。
魔物との戦争が続く国。
一般兵ウォルトに与えられた任務は、兵士たちの『処理係』。
理不尽な任務の痛みと屈辱に、心を失いかけていた。
そんな彼を救ったのは、一輪の花と――花屋の青年・カイだった。
ちいさな希望、会うたび募る淡い恋心、
そして、“生きたい”という気持ち。
花の香りとともに差し伸べられた温かな光が、ウォルトの世界に再び色を戻していく。
――ふたりの恋がつなぐ、救いと再生の物語。
※R18/暴力・性被害の描写を含みます。苦手な方はご注意ください。
文字数 21,111
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.14
30
文字数 526,575
最終更新日 2025.11.11
登録日 2024.01.28
31
32
オリジナルキャラクターを酷い目に合わせるための小説です。全てが短編で、一話完結のこともあります。自創作ではありますが、Ifが多いです。時系列グチャグチャ。ただ、書きたいと思ったところを好きなように書いているだけです。
主な描写:トラウマ、傷、欠損(If)、フラバなど。苦手な方は御遠慮ください。
文字数 7,196
最終更新日 2025.11.07
登録日 2025.11.07
33
※期間限定公開中※
「俺はもう、誰のものにもならないと決めているんだ」
娼館のナンバーワンキャストである蓮見冬夜(はすみとうや)は、常に世の中を冷めた目で見て、打算的に動き、客を手玉に取る日々を淡々と過ごしている。傷つかなくて済むなら、例え退屈だとしても、常に一定の感情でいたい。最初から誰のものにもならず、誰にも期待せず、独りでいるほうが、ずっといい。そう思っていたのに、太客のひとりでしかないはずの藤堂要(とうどうかなめ)は、飽きもせず、毎日のように現れては、直球で愛を伝えてくる。その熱量に、次第に絆され、心を通わせていく中で、徐々に冷えきった心を開かされていく──
「割りきって役に徹しきれないのは、何故だろう」
※受けが男娼という設定上、攻め以外との絡み(性描写)が度々出てきます。受けの過去がやや重く鬱屈としていますが、最終的には甘々ハッピーエンドです!
▶後日談もあわせて限定公開中です▶https://www.alphapolis.co.jp/novel/2529679/22002315
※当作品は期間限定公開です(12月末までを予定しています)※
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文字数 53,289
最終更新日 2025.10.26
登録日 2025.10.26
34
「――はぁはぁ――ふぅ……。お兄さん、僕のこと……抱けますか?」
学生時代に起こったある出来事をきっかけに、ゲイであることをひた隠して生きてきた数学教師・本田崇人。
抑圧されてきたセクシャリティに耐え切れず、ついにはゲイバーへ足を運んでみるも薬を盛られて意識朦朧となってしまう。
真冬の寒空の下、マンションの生垣に倒れていた所をリョウと名乗る人物に発見され介抱してもらった事から二人は互いに意識するようになるが——
自分の感情に不器用なリョウと過去のトラウマから本心を曝け出すのが臆病な崇人。
眠らない街・『新宿』はそんな二人に思いもよらない試練を与える。
微妙にすれ違う彼らは果たして互いの想いを素直に伝えられるのか——
新宿Sleepless Nightシリーズ
第一部 「リョウ×崇人」
***
東洋一の歓楽街・眠らない街『新宿』を舞台にそれぞれの人生と想いが交錯する、ままならない大人の恋愛模様を描いた『両片思い』にすれ違う男たちのBL群像劇ラブストーリー。
オムニバス形式で全6編(予定)
文字数 163,874
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.10.17
35
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小さい頃から本の世界に心を寄せ、憧れのヒロインに自分を重ねてきた綾。中学生の頃、両親を交通事故で亡くし、彼女の唯一の心の支えは両親の形見の枕だった。しかし高校生になったある日、その枕があっても眠れなくなる出来事が起きる。
不眠に悩む綾を心配するのは、幼馴染であり、密かに彼女を想う涼也。眠れぬ夜と交錯する二人の距離は、友情から特別な想いへと揺れ動く――果たして綾は、涼也とともに心穏やかな眠りを取り戻せるのか。
文字数 5,736
最終更新日 2025.10.15
登録日 2025.10.15
37
一人の大学生の死をきっかけに、再び動き出した、止まっていた“想い”。
大切な人を失った律(りつ)と、過去に傷を負った刑事・門叶(とかない)
律を取り巻く人間の、それぞれの執着と秘密が、やがて事件の核心へと繋がっていく。
誰かを愛したことは、罪なのだろうか……
背負った過去と向き合いながら、それでも前に進もうとする人々の、痛くて、やさしい群像BLミステリー。
事件をきっかけに再会した二人の、新たな恋の始まり。
@ 続編あります。『浄められた夜 〜you are my world 〜』です。公開予定は 10月20日です。
よろしくお願いします。
文字数 148,162
最終更新日 2025.10.13
登録日 2024.11.07
38
文字数 5,125
最終更新日 2025.10.11
登録日 2025.10.11
39
人の嘘が「声の色」として見える特殊能力を持つ図書館司書、水森詩織。幼い頃から偽りの色彩に傷ついてきた彼女にとって、世界は汚れた嘘でできたヘドロの洪水だった。静寂と秩序だけが支配する図書館を唯一の避難所とし、誰にも心を許さず生きてきた。
そんな彼女の日常は、一人の男の出現によって静かに崩れ始める。閉館間際に現れたその男の声は、どこまでも純粋な「無色透明」だったのだ。
彼の名は、海道蓮。人間の心の闇や嘘をテーマにした作品で知られる、ベストセラーミステリー作家。誰よりも嘘を知り尽くしているはずの彼が、一切の嘘をつけないという巨大な矛盾。
蓮の透明な声に唯一の安らぎを見出し、次第に惹かれていく詩織。しかし、二人の心を繋いだ蓮の新作小説が、過去の悲劇と裏切りを呼び覚ます。蓮の人生を破壊した「泥色の声を持つ男」が、再び彼らの前に現れた時、詩織の呪いであったはずの能力は、やがて愛する人を守るための唯一の剣となる。
信じられるものが何もない世界で、それでも人を信じようとする二人の魂の軌跡を描く、感動の物語。
文字数 31,324
最終更新日 2025.10.01
登録日 2025.10.01
40
「お前、マジでいつか刺されるよ」
友人たちの忠告を、俺は笑い飛ばしていた。天性の話術で幼い頃から数えきれない女性を弄び、大学では何十人と取っ替え引っ替えする日々。そんな女好きのクズだった俺が、法治国家日本で刺されるわけがないと本気で信じていた。……そう、あの夜、一方的に捨てた元カノに背中を刺されるまでは。薄れゆく意識の中、祖母の「自分のやったことは全て自分に返ってくる」という言葉を思い出し、自らの愚かさを悔いながら死んだはずだった。
しかし次に目覚めたのは、見知らぬ森の中。どうやら俺は、強大な魔力を持つチート能力者として異世界に転生したらしい。前世の罪を償うため「今度こそ人助けをしよう」と心に誓うが、そこには一つ、致命的な問題があった。女に刺された経験が強烈なトラウマとなり、極度の女性恐怖症になってしまったのだ。
善行を重ねるうち、いつしか「神のように心優しき英雄」と勘違いされ、行く先々で女性たちから熱烈な好意を寄せられる始末。そのたびに恐怖で逃げ出し、街を転々とする日々。そんな俺に、まさに天職と思える依頼が舞い込む。それは、絶世の美貌だが「スーパーワガママ」で性格最悪と噂の第一王女の護衛任務。これなら絶対に好かれることはないだろうと、俺は喜んで引き受けた。
案の定、王女は俺を「ゴミ」呼ばわりし、その心地よい侮蔑に俺は心の平穏を感じていた。だが、ある日俺が何気なく口にした「他人は変えられない」という言葉が、彼女の心を救ってしまう。さらに暗殺者の凶刃から命を救ったことで、王女の態度は180度激変。「私と結婚しなさい!」と求婚を迫られ、断れば「この国から消すこともできるのよ」と脅迫されたかと思えば、次の瞬間には泣き崩れる始末。
「恋は麻薬だ」と説得を試みるも失敗し、結局「気持ちが冷めるまで」と彼女は旅にまでついてきてしまった。
女性恐怖症の元クズ最強魔術師と、彼を溺愛するワガママ王女の、勘違いとトラウマだらけの逃避行。これは、過去の罪から逃げ続ける男が、本当の愛と向き合うまでの物語。
文字数 336,194
最終更新日 2025.10.01
登録日 2025.08.04