権力争い小説一覧
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*全290話で完結させる予定です!(*≧∀≦*)読んでいただき、ありがとうございます!
散歩中、知らないうちに敵国に迷い込んでいたフィズ。捕虜となり、死の恐怖に脅えていると、医術士から奇妙な薬を渡される。
飲んだら逃してやるという言葉を信じて瓶の中身を飲み干すが、彼は逃がしてくれない。
それどころかそれは、敵国の王がフィズを好きになる薬だった。
仕組まれた執拗な愛情に戸惑うフィズだったが、いつしかひたむきに自分を愛してくれる王に惹かれていく。
しかし、普段わがままで横暴な王の振る舞いに嫌気が差していた城内には不満が溢れんばかりに溜まっていた。そんな時、城には、遂にある異変が起こる……
愛された側室と嫌われた王の、全てを失ってから始める冒険譚。
*残酷な描写があります。過度にならないように注意してますが苦手な方はご注意くださいm(_ _)m
*ムーンライトノベルズに「コーリゼブル・キリゼブルの毒」というタイトルで投稿したものを加筆修正したものです。
文字数 1,118,956
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.09.27
転生陣のまばゆい光が消えた。そこにはなにもなかった。魔力を振り絞った魔法師たちは魔力切れで次々倒れていく。星見師長はやっとそこまで、導いた光を捉えようと手を伸ばしたが、光は・・・・
文字数 5,917
最終更新日 2023.05.31
登録日 2022.12.31
エイミー・マルソーは幼少時に身分を知らないまま第一王子に恋をするが、幼馴染のフローラ・グロリアのために身を引いた。
フローラは第一王子と婚約する。後悔するエイミーだったが、第三王子から婚約の申し入れがあり、会ってみたら、第三王子の方が自分には合っていた。
しかし、フローラは幸せなエイミーが気に入らない。
第三王子とエイミーを策略で陥れようとする
文字数 39,277
最終更新日 2023.04.11
登録日 2023.04.02
精霊から託された世界、シュヴェスタル。
この世界には動物の精霊達と契約を結んだ民達が暮らしており、彼らは南からやってくる魔物と戦いを続けていた。
その中の北方を治める領主、フルーヴァング家の長子、イヴァリオ•フルーヴァングは王の側近として、王宮内で強い力を奮っている。しかしそんなある日、対立する勢力、スカイラインの民であるユピテルが異世界から救世主を召喚する。ニホンという外の世界から召喚された救世主は、イヴァリオを遥かに凌駕する魔力を持ち、そのせいでイヴァリオの王宮内での立場が不安定なものへとなっていく。一族の名誉の為、王宮内で権力を握りたいイヴァリオは異世界からやってきた救世主を追放しようとするが、彼は救世主とも言い難いほどにとんでもなく性格が悪い、まるでヴィラン(悪役)のような男だった。
文字数 3,581
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.12
元傲慢悪役令嬢のルファイナは初恋の相手であるセヴァン殿下の為に身を引く覚悟を決め、過去の自分と決別することにした。しかし、予定とは違うことが起こった結果、平民として暮らしていくことになった。平民暮しは大変だが、元々の性格に合っていたのか料理人という目標を見つけて充実した生活を送っていると王都を去って三年程経っていた。そんなある日、雇われ料理人として店の買い出しで出かけた先でセヴァン殿下と再会し──。
※他者視点や権力争いもでてきます。
その裏では熾烈な国の利権争いがあり、行方不明になったルファイナの為にセヴァンが立ち上がり──。
□こちらの話はプロット無しの思いつきで書いています。王道を目指して進んでいます。稚拙で粗な部分が多いかと思いますが、ご都合主義という事を念頭に入れて読んで頂けたら幸いです。
文字数 17,548
最終更新日 2022.07.15
登録日 2022.07.11
職業殺し屋……いや暗殺者。彼の生涯に失敗の二文字はなく、これまであらゆる殺しを遂行してきた。
そんな彼、アルフォード・ランドロンへの今度の依頼は、とある王国の王女の暗殺。権力争いによるいざこざが原因だろうが、そんなことは関係ない。今回も、完璧に仕事をこなすだけ。
その、はずだった。
「私が、貴方を買います!」
ターゲットの王女。彼女の言葉により、アルフォードは初めての依頼失敗を経験する。代わりに要求されたのは、彼女の身の安全。ここに新たな契約が交わされる。
迫る刺客たちを掻い潜り、アルフォードは彼女を、守り抜くことができるのか。
王位継承権をかけた争いに、巻き込まれていく。
タイトルは『はぐれ暗殺者(アサシン)の契約(アグリメント)』とお読みください。
小説家になろうでも投稿しております。
文字数 72,583
最終更新日 2021.08.17
登録日 2020.07.28
「アリス、お前をこのアトキンソン伯爵家から追放する」
「はぁ?」
静かな食堂の間。
主人公アリス・アトキンソンの父アランはアリスに向かって突然追放すると告げた。
同じく席に座っている母や兄、そして妹も父に同意したように頷いている。
いきなり食堂に集められたかと思えば、思いも寄らない追放宣言にアリスは戸惑いよりも心底呆れた。
「はぁ、何を言っているんですか、この領地を経営しているのは私ですよ?」
「ああ、その経営も最近軌道に乗ってきたのでな、お前はもう用済みになったから追放する」
父のあまりに無茶苦茶な言い分にアリスは辟易する。
「いいでしょう。そんなに出ていって欲しいなら出ていってあげます」
アリスは家から一度出る決心をする。
それを聞いて両親や兄弟は大喜びした。
アリスはそれを哀れみの目で見ながら家を出る。
彼らがこれから地獄を見ることを知っていたからだ。
「大方、私が今まで稼いだお金や開発した資源を全て自分のものにしたかったんでしょうね。……でもそんなことがまかり通るわけないじゃないですか」
アリスはため息をつく。
「──だって、この家の全権力を持っているのは私なのに」
後悔したところでもう遅い。
文字数 7,142
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.24
俺の仕えるエーデル家の第一子、メイデル様は美しく成長した。見かけは。
中身は幼い頃のまま、仕掛け、落とし嘲笑う。それが猫を被って麗しいの令嬢なんて言われて、まあ。…貴族こわい。
お嬢様は怖く無いですよー。アハハ。
今回の獲物は大物だった。しかし、コテンパンにやっちゃいましたね。お疲れ様でした。使用人達も胸がスッキリしましたよ。
文字数 882
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.11
後生の人に『愚か者』『卑怯者』の名で呼ばれ馬鹿にされているアデレード王国の王族であるフリデリック・ベックバード。
聡明で優しい性格の王子が何故そのように呼ばれる人生を歩むことになったのか?
平和を求め、民の幸せを望み、国を愛したフリデリック・ベックバードの眼から見た動乱の時代の世界とは、どんなものだったのか? 百年後の世界を生きる学芸員がフリデリックの絵と日記からフリデリック・ベックバードのという人物を紐解いていくがそこにあったのは、世間で言われているような卑屈で卑怯で我儘な人物とはかけ離れたフリデリックの姿だった。
文字数 164,434
最終更新日 2018.05.25
登録日 2018.04.04
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