サイコサスペンス小説一覧
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ラブコメな青春に憧れる高校生――茂手太陽(もて たいよう)。
好きな女の子と過ごす楽しい青春を送るため、彼はひたすら努力を繰り返したのだが――モテなかった。
それはもうモテなかった。
何をどうやってもモテなかった。
呪われてるんじゃないかというくらいモテなかった。
そんな青春負け組説濃厚な彼の元に、ボクッ娘美少女天使が現れて――
モテない高校生とボクッ娘天使が送る青春ラブコメ……に見せかけた何か!?
最後の最後のどんでん返しであなたは知るだろう。
これはラブコメじゃない!――と
<追記>
本作品は私がデビュー前に書いた新人賞投稿策を改訂したものです。
文字数 101,300
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.05.20
羽衣桃也。ごく普通のサラリーマン。美人な妻と子供を持ち、世間一般的な幸せを手に入れていた男。
彼は人間社会に溶け込んでいた。さも当たり前かのように。さも普通かのように。――誰も彼が連続殺人鬼であることを考えもしなかった。
ある日。久しぶりに会った幼馴染と飲み明かしていた桃也は、初恋の女の子が行方不明になっていることを知る。
近くには不穏な噂を持つ『八月村』があると聞いた桃也は、家族を連れて八月村へと引っ越すことにした。
どこにでもあるような村。のどかな自然に静かな村人たち。しかし――どこかが異常であった。
「――神への供物は激しい感情である」
徐々に狂気へと飲み込まれていく桃也。村人の魔の手は、桃也以外の家族にも伸びてこようとしていた――。
謎の風習。裏で画策する村人。真相へと近づくにつれ、村の異常性が明らかになってくる。
――おぞましい村の風習とは。
――三家の過去とは。
――桃也と八月村、両者の運命は。
凶悪VS巨悪。異色の村ホラーが始まる――。
毎日19時に更新!!
文字数 217,186
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.07.17
国立陸奥大学に通う大学生・高槻守人は最近、妙な悪夢に苦しめられていた。
人を殺す夢だ。
それも犯罪史に残る快楽殺人犯「赤い影」と酷似した手口で……。
ストレスのせいかと思い、可愛い理系女子大生・能代臨とつきあってみるが、悪夢は消えない。
このままでは恋人を自分の手で殺してしまうかも?
そんな不安の余り、精神神経医学の准教授・来栖晶子に相談し、心理分析を受けると、彼の中に忘れ去られた過去があると判る。
9才の頃、守人は眼前で「赤い影」の犯行を目撃していたのだ。
怖いものから逃れる為には、その怖いものになれば良い!
そんな心の安全装置が働き、守人の中に「赤い影」と似た別人格が作られているらしい。
この時、凶悪な殺人は守人の幻想内に留まらず、現実世界で頻発していた。
十年前に姿を隠し、死んだと噂される「赤い影」が帰ってきたのか?
それとも、守人の中に存在する凶悪な疑似人格が、悪夢を現実にしているのだろうか?
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
文字数 267,402
最終更新日 2023.01.15
登録日 2022.10.03
刑事である彼、卜部八月朔日は余命幾ばくを告げられた女子高生の絞殺事件を担当することになった。
犯人探しが難航し、困り果てていたところにやってきたのは普段はおとなしいはずの後輩である男で。彼は意気揚々と、助言してきた。その内容は簡単に言ってしまえば業務外の聞き込みだった。
最初こそ、後輩のそのあり得ない助言を馬鹿にしていたのだが、彼のあまりの気迫に押し負けてしまし仕方なく聞き込みをする事になった。
彼女の弟に始まり。
居候である料理人の男。土木業者の青年に。
高校時代の友人や仲の良い学外の知人。幼馴染達。
各方面にいる彼女の知人達と会話をしていく中で、卜部は腹の奥底に沸々と湧き上がってくるとある違和感に気がつき始めた。
生前の彼女の濃く残った影の中に隠れている狂気が少しずつ垣間見えはじめた時、聞き込みを自ら積極的に行う様になっていき、後輩や他の部下とも更なる情報共有に乗り出していった。
濃く残った影の中に隠れた狂気は、次第に膨れ上がっていき卜部の中にあった疑心が確信へと変わり始めると同時に、その狂気の中に恐怖さえ覚えてしまっている自分がいることに気がついてしまった。
この一件から、早く後輩を引かせるべきだと思った矢先、後輩が行方を眩ましてしまった。
妻子を残し突如姿を消した後輩を探していると、家から事件の詳細報告書が出てきて、事件解明がより一層早められる事態となった。
だが、卜部は続けてきた聞き込みの中で、彼女の身の回りで起きた事件を知る。
“中学女児童誘拐監禁殺人事件"
"高校生誘拐行方不明事件"
"高校立て篭もり殺人事件"
"児童誘拐行方不明事件"
過去5年間に起こった、彼女の身近で起こったその事件の全貌を卜部はその聞き込みの中で知ることとなってしまう。
後輩の行方不明事件とその過去の事件の真相にじわじわと近づく卜部は次第に"彼ら"に狙われる立場になってしまっていた事に気がついてしまう。
彼らから逃げ、隠れながらも彼女の死の原因を突き止めた卜部が最期に感じたこととは、一体何であるのか。
あなた達はそれに気がつく事が出来るだろうか。
これは、卜部八月朔日刑事が残した手記から、書き出した物語である。
文字数 72,312
最終更新日 2022.11.24
登録日 2022.11.14
俺はスカイツリーの頂上から、夜のTOKYOを見ていた。
そのまま空中へ飛び出す。空を駆ける俺。
だってこれはゲーム。VRゲームのデモムービー。でなきゃ何かの体験版。
俺はロケットランチャーで撃つ。地上に蠢く人間達を。
ピカレスクロマン、ノワール文学。
この小説には胸糞なシーンが多数出てきます。
犯罪行為をフィクション、大人のファンタジーとして楽しめる方にお送りしております。
ご注意くださいませ。
イラスト:イラストはアプリ『ピツメーカー』により作成しました。感謝します。
もしも自分の描いたイラストの方が合うぜっという方いらっしゃいましたら、ご連絡ください。
載せますっ!
文字数 36,377
最終更新日 2022.03.02
登録日 2022.02.22
白山菊理(しらやま くくり)はいじめられていた。
暴力、罵倒、恐喝……辛い毎日を過ごしていた菊理であったが、ある日転校生である夜見坂 凪(よみさか なぎ)が話しかけてくる。
彼の要件はたったひとつ。彼女たちを、クラスメイトを殺して良いかというものだった。
夜見坂に押し切られる形で頷いた次の日、いじめをしていた少女が死体で見つかることになる。
騒然となる中、その次の日には失踪者が出てしまう。
誰が殺したのか。次は誰が犠牲になるのか。
疑心暗鬼になるクラスメイトたちに、夜見坂はそっと囁きかけ……。
――いま、殺戮の狂宴が幕を開ける。
文字数 125,368
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.01.15
文字数 87,575
最終更新日 2018.03.27
登録日 2017.12.15
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