サイコスリラー小説一覧

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人間界へ足を運ぶ存在は多くは悪魔、そして死神だった。
死神内でよく話題に挙がる餌がある。「血魂(けっこん)」と呼ばれる人間の魂……
その血魂を持つのは、死神が直接手を下してよいとされている未来の犯罪者だけだという。
彼等はそういった獲物を求め魂探しをし、人間を品定めすることが多い。
元号が変わる前、何日(なんか)24年12月25日。ある死神は黒兎赤という少年に目を付けた。
「初めまして、そしてさようなら──私はブラビット。
貴方を殺し、地獄へ送る迎えの者でございます」
彼はそこで殺されそうになった。しかし、あろうことか彼は友達になってくれと頼み
死神と「お友達」になり、多くを得て多くを失うこととなっていく。
ヴェルクツォイク・フォーアライターという正史を前提に、
正史のラスボスである赤が「もしヒロインと先に出会っていたら~」を描くはにわシリーズIF一作目。
幼少期編、中学生編、高校生編、大学生編の四編構成。②の四章までは毎日更新。
※創作サイトに掲載しているものを修正&表現を抑えめに変更しているところはしています。
文体は「()」も敢えて入れているタイプ。正史では通常文体。
※主人公がどんどんヤンデレ&犯罪者として屑になっていく話なので要注意。
※題材的に残酷描写・いじめ描写など暗い要素が多く存在します。
文字数 268,691
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.04.25
昭和レトロをこよなく愛する君嶋朱莉は、大学進学を機に築60年の古い木造アパートに引っ越した。
そのアパートに越してきてからというもの、どういうわけか毎晩のように奇妙な夢を見るようになる。
時は昭和30年代。夢の中で朱莉は弥恵という漫画家志望の少女になっており、彼女の人生を追体験しているのだ。
しかも、不思議なことに弥恵は自分と同じ部屋に住んでいた。朱莉は、いつの間にかその夢を見ることが楽しみになっていた。
だが、それも長くは続かなかった。なぜなら、弥恵がストーカーに殺される夢を見てしまったからだ。
弥恵が実在する人物かもしれないと思った朱莉は、過去の事件を調べ始めた。
ちょうど同じ頃、不気味な老人に後をつけられるようになり、朱莉は身の危険を感じるようになるが……。
夢と現実がリンクする、サスペンスフルなホラーストーリー。
文字数 7,376
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.02.01
白山菊理(しらやま くくり)はいじめられていた。
暴力、罵倒、恐喝……辛い毎日を過ごしていた菊理であったが、ある日転校生である夜見坂 凪(よみさか なぎ)が話しかけてくる。
彼の要件はたったひとつ。彼女たちを、クラスメイトを殺して良いかというものだった。
夜見坂に押し切られる形で頷いた次の日、いじめをしていた少女が死体で見つかることになる。
騒然となる中、その次の日には失踪者が出てしまう。
誰が殺したのか。次は誰が犠牲になるのか。
疑心暗鬼になるクラスメイトたちに、夜見坂はそっと囁きかけ……。
――いま、殺戮の狂宴が幕を開ける。
文字数 125,368
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.01.15
都内の進学校に通う雨宮怜人にはある運命を恨んでいた。
母親の死、父親の殉職、病魔に伏せる妹
何が自分たちをそこまで追い詰めるのか、なぜ自分たちがこんな目に合わなければならないのか。
そんな理不尽な現実に怜人がある日手に入れたのはパラメーターというアプリ、それはなんと人の数値を操れるものだった。
パラメーターのもつ様々な可能性を知った怜人の理不尽を改変する人生が始まる
文字数 9,659
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.09.07
公開直後に上映禁止となった宮崎パチ男監督による幻のファミリーアニメ映画『となりのロリコン』。ついに今年再上映が決定ということで、本作を小説化させていただきました。
<宮崎パチ男とは?>
日本を代表するアニメ映画監督、漫画家。幅広い年代に支持されるファミリーアニメ作品群の指揮を長年取り続けている。
代表作として『股の下のジョニー』『ケビンとジョニーの神殺し』『ジョニー勃ちぬ』『思い出のジョニー』などがある。
『となりのロリコン』は宮崎パチ男監督作品の中でも特に子供から愛されている作品です。心温まるファミリーアニメの決定版、ぜひご覧ください!
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。また過激な性表現や暴力シーンがございます。あらかじめご了承ください。
文字数 30,442
最終更新日 2021.06.29
登録日 2021.06.29
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