時代小説小説一覧

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未だ戦乱続く近江の国に生まれた蒲生氏郷。主家・六角氏を揺るがした六角家騒動がようやく落ち着いてきたころ、目の前に現れたのは天下を狙う織田信長だった。 和歌をこよなく愛する温厚で無力な少年は、信長にその非凡な才を見いだされ、戦国武将として成長し、開花していく。 前作「滝川家の人びと」の続編です。途中、エピソードの被りがありますが、蒲生氏郷視点で描かれます。
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小説 4,058 位 / 193,773件 歴史・時代 8 位 / 2,394件
文字数 570,949 最終更新日 2024.11.18 登録日 2024.09.10
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SF 連載中 長編 R15
 三国志の三英雄の1人劉備玄徳が大好きな高校生の劉義賢が劉備玄徳の墓を訪れるが、くまなく調べると何かの装置が作動し墓の中に落ちる。  辺りを見回すと奥に劉備玄徳愛用の双股剣があったので触れると謎の女性の『玄徳様の運命をお変えください』という言葉で光に包まれ目を覚ますとそこは後漢末期の涿郡涿県楼桑村だった。  目の前にいる兄だと名乗る劉備殿に困惑しながらも義勇兵を結成し、激動の時代を劉備殿の天下のために尽力する物語。 1章 黄巾の乱編 完結 2章 反董卓連合編 完結 3章 群雄割拠編 完結 4章 三国鼎立編 完結 5章 天下統一編 鋭意製作中 ※二次創作ではありますが史実に忠実ではなくオリジナル戦記寄りとなってます。  数多くの武将が出るため、誰が話しているかわからなくなることを避けるために「」の前に名前を入れます。  読みにくい場合はコメントなどで教えてもらえるとありがたいです。  オリジナルキャラも登場します。 ※小説家になろう様・カクヨム様でも掲載しています。
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小説 5,396 位 / 193,773件 SF 33 位 / 5,461件
文字数 1,274,757 最終更新日 2024.11.18 登録日 2023.04.20
 米村誠三郎は鳥取藩お抱え絵師、小畑稲升の弟子である。  文久三年(一八六三年)八月に京で起きて鳥取の地に激震が走った本圀寺事件の後、御用絵師を目指す誠三郎は画技が伸び悩んだままで心を乱していた。大事件を起こした尊攘派の一人で、藩屈指の剣士である詫間樊六は竹馬の友であり、その処遇が気掛かりでもあった。  幕末における鳥取藩政下、水戸出身の藩主の下で若手尊皇派が庇護される形となっていた。また鳥取では、家筋を限定せず実力のある優れた画工が御用絵師として藩に召しだされる伝統があった…… ーーその因幡の地で激動する時勢のうねりに翻弄されながら、歩むべき新たな道を模索して生きる若者たちの魂の交流を描いた幕末時代小説であります!  作中に出てくる因幡二十士事件周辺の出来事、また鳥取藩御用絵師については史実に基づいております。 1人でも多くの読者に、幕末の鳥取藩の有志の躍動を知っていただきたいです!
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小説 5,463 位 / 193,773件 歴史・時代 21 位 / 2,394件
文字数 12,536 最終更新日 2024.11.17 登録日 2024.11.06
 葉山藩目付役高橋惣兵衛は妻を亡くしてやもめ暮らしをしている。晩酌が生き甲斐の「のんべえ」だが、そこにヨネという若い新しい下女が来た。  ヨネは言葉が不自由で人見知りも激しい、いわゆる変わった女であるが、物の寸法を即座に正確に言い当てる才能を持っていた。  折しも、藩では大規模な堤の建設を行なっていたが、その検査を担当していた藩士が死亡する事故が起こった。  医者による検死の結果、その藩士は殺された可能性が出て来た。  惣兵衛は目付役として真相を解明して行くが、次第に、この堤建設工事に関わる大規模な不正の疑惑が浮上して来る。
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小説 5,463 位 / 193,773件 歴史・時代 21 位 / 2,394件
文字数 14,828 最終更新日 2024.11.17 登録日 2024.11.12
幕末の信州上田藩。 藤井松平家の下級藩士・芦田家に、柔太郎と清次郎の兄弟が居た。 兄・柔太郎は儒学を学ぶため昌平黌へ、弟・清次郎は数学を学ぶため瑪得瑪弟加塾へ、それぞれ江戸遊学をした。 嘉永6年(1853年)、兄弟は十日の休暇をとって、浦賀まで「黒船の大きさを測定する」ための旅に出る。 品川宿で待ち合わせをした兄弟であったが、弟・清次郎は約束の時間までにはやってこなかった。 時は経ち――。 兄・柔太郎は学問を終えて帰郷し、藩校で教鞭を執るようになった。 遅れて一時帰郷した清次郎だったが、藩命による出仕を拒み、遊学の延長を望んでいた。 ---------- 神童、数学者、翻訳家、兵学者、政治思想家、そして『人斬り半次郎』の犠牲者、赤松小三郎。 彼の懐にはある物が残されていた。 幕末期の兵学者・赤松小三郎先生と、その実兄で儒者の芦田柔太郎のお話。 ※この作品は史実を元にしたフィクションです。 ※時系列・人物の性格などは、史実と違う部分があります。 【ゆっくりのんびり更新中】
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小説 5,776 位 / 193,773件 歴史・時代 27 位 / 2,394件
文字数 51,668 最終更新日 2024.11.17 登録日 2023.05.31
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歴史・時代 連載中 長編 R15
戦国乱世、不屈の魂が未来を掴む! これは三河の弱小国主から天下人へ、不屈の精神で戦国を駆け抜けた男の壮大な物語。 幾多の戦乱を生き抜き、不屈の精神で三河の弱小国衆から天下統一を成し遂げた男、徳川家康。 本作は家康の幼少期から晩年までを壮大なスケールで描き、戦国時代の激動と一人の男の成長物語を鮮やかに描く。 家康の苦悩、決断、そして成功と失敗。様々な人間ドラマを通して、人生とは何かを問いかける。 今川義元、織田信長、羽柴秀吉、武田信玄――家康の波乱万丈な人生を彩る個性豊かな名将たちも続々と登場。 家康との関わりを通して、彼らの生き様も鮮やかに描かれる。 笑いあり、涙ありの壮大なスケールで描く、単なる英雄譚ではなく、一人の人間として苦悩し、成長していく家康の姿を描いた壮大な歴史小説。 戦国時代の風雲児たちの活躍、人間ドラマ、そして家康の不屈の精神が、読者を戦国時代に誘う。 愛、友情、そして裏切り…戦国時代に渦巻く人間ドラマにも要注目! 歴史ファン必読の感動と興奮が止まらない歴史小説『不屈の葵』 ぜひ、手に取って、戦国時代の熱き息吹を感じてください!
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小説 10,052 位 / 193,773件 歴史・時代 49 位 / 2,394件
文字数 411,118 最終更新日 2024.11.17 登録日 2024.05.03
「俺はお前に見合う男になって必ず帰ってくる。それまで待っていてくれ」 身分という壁に阻まれながらも自らその壁を越えようと抗う。 たとえ一緒にいられる“時間”を犠牲にしたとしても―― 「いつまでも傍で、従者として貴方を見守っていく事を約束します」 ただ傍にいられる事を願う。たとえそれが“気持ち”を犠牲にする事になるとしても―― 時は今から1000年前の平安時代。 ある貴族の姫に恋をした二人の義兄弟がいた。 姫を思う気持ちは同じ。 ただ、愛し方が違うだけ。 ただ、それだけだったのに…… 「どうして……どうしてお主達が争わねばならぬのだ?」 最初はただ純粋に、守りたいものの為、己が信じ選んだ道を真っ直ぐに進んでいた3人だったが、彼等に定められた運命の糸は複雑に絡み合い、いつしか抗えない歴史の渦へと飲み込まれて行く事に。 互いの信じた道の先に待ち受けるのは――? これは後に「平将門の乱」と呼ばれる歴史的事件を題材に、その裏に隠された男女3人の恋と友情、そして絆を描く物語。
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小説 26,272 位 / 193,773件 歴史・時代 162 位 / 2,394件
文字数 443,698 最終更新日 2024.11.16 登録日 2022.12.18
タイトル通りです。意知が暗殺されなかったら(助かったら)という架空小説です。
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小説 12,638 位 / 193,773件 歴史・時代 58 位 / 2,394件
文字数 2,610,399 最終更新日 2024.11.14 登録日 2023.05.03
三人の天下人と、最も遊んだ楽将・金森長近(ながちか)のスチャラカ戦国物語 織田信長の親衛隊は 気楽な稼業と きたもんだ(嘘) 戦国史上、最もブラックな職場 「織田信長の親衛隊」 そこで働きながらも、マイペースを貫く、趣味の人がいた 金森可近(ありちか)、後の長近(ながちか) 天下人さえ遊びに来る、趣味の達人の物語を、ご賞味ください!!
24h.ポイント 63pt
小説 14,946 位 / 193,773件 歴史・時代 75 位 / 2,394件
文字数 82,531 最終更新日 2024.11.14 登録日 2024.01.03
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恋愛 完結 短編
時は平安、華やかな権勢を誇る左大臣邸に女房として仕える于子(ゆきこ)。 縫物を得意とする于子は、左大臣の嫡男である太郎君と心を重ねるが、 太郎君は帝の妹宮と結婚することが決まっていて――。 「日陰の身で構いません。だから、どうか、」 「きみを妻にしたかった。命尽きるまできみだけを、愛したかった」 ひとひらの花びらのような願いは儚く散った。 これでようやく、観念することができるのだろうと思った。
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小説 30,891 位 / 193,773件 恋愛 13,639 位 / 58,511件
文字数 20,284 最終更新日 2024.11.07 登録日 2024.11.07
 一八世紀末、日本では浅間山が大噴火をおこし天明の大飢饉が発生する。当時の権力者田沼意次は一〇代将軍家治の急死とともに失脚し、その後松平定信が老中首座に就任する。  遠く離れたフランスでは革命の意気が揚がる。ロシアは積極的に蝦夷地への進出を進めており、遠くない未来ヨーロッパの船が日本にやってくることが予想された。  時ここに至り、老中松平定信は消極的であるとはいえ、外国への備えを画策する。  大権現家康公の秘中の秘、後に『蘭癖高家』と呼ばれる旗本を登用することを―― ※挿絵はAI作成です。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 67,587 最終更新日 2024.11.06 登録日 2024.04.30
 戦国時代の末期、出羽の国における白鳥氏と最上氏によるこの地方の覇権をめぐる物語である。  白鳥十郎長久は、最上義光の娘布姫を正室に迎えており最上氏とは表面上は良好な関係であったが、最上氏に先んじて出羽国の領主となるべく虎視淡々と準備を進めていた。そして、天下の情勢は織田信長に勢いがあると見るや、名馬白雲雀を献上して、信長に出羽国領主と認めてもらおうとする。  信長からは更に鷹を献上するよう要望されたことから、出羽一の鷹と評判の逸物を手に入れようとするが持ち主は白鳥氏に恨みを持つ者だった。鷹は譲れないという。  そんな中、布姫が懐妊する。めでたい事ではあるが、生まれてくる子は最上義光の孫でもあり、白鳥にとっては相応の対応が必要となった。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 19,781 最終更新日 2024.11.01 登録日 2024.10.26
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SF 完結 短編
 武士たちが『魂結び』によって『神神』を操縦し戦っている平安時代。  源氏側は平家側の隠匿している安徳天皇および『第四の神器』を奪おうとしている。  斯様なる状況で壇ノ浦の戦いにおよび平知盛の操縦する毘沙門天が源義経の操縦する持国天に敗北し平家側は劣勢となる。  平家の敗衄をさとった二位の尼は安徳天皇に『第四の神器』を発動させるように指嗾し『第四の神器』=『魂魄=こんそうる』によって宇宙空間に浮游する草薙の剱から御自らをレーザー攻撃させる。  安徳天皇の肉体は量子論的にデコヒーレンスされ『第四の神器』は行方不明となる。  戦国時代。わかき織田信長は琵琶法師による『平曲』にうたわれた『第四の神器』を掌握して天下統一せんと蹶起する。――。
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小説 26,417 位 / 193,773件 SF 196 位 / 5,461件
文字数 43,940 最終更新日 2024.10.30 登録日 2024.10.30
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歴史・時代 連載中 長編 R15
1966年、ベトナム共和国ビントゥアン省ファンティエットで一人の青年が南ベトナム解放民族戦線に入隊した。彼の名前はVõ Văn Xuân(武文春) 海が綺麗で有名なビントゥアン省で一度も海へ行ったことがない彼は戦いを通して大人へなってゆく。 (以前、ベトナムに住んでいるときに取材をした元解放戦線のお話を元に書きました。戦死者やご存命の方のプライバシーの関係上一部の人物の名前を変更しております。)
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 1,936 最終更新日 2024.10.27 登録日 2024.10.26
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歴史・時代 連載中 長編 R15
 時は日本の江戸時代初期。   とある農村で、風太は母の病気を治せる人もしくは妖怪をさがす旅に出た父の帰りを待っていた。  しかし、その父とは思わぬ形で再会することとなった。  そして、風太は人でありながら妖力を得て・・・・・・。     ※この物語はフィクションであり、実際の史実と異なる部分があります。 そして、実在の人物、団体、事件、その他いろいろとは一切関係ありません。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 60,269 最終更新日 2024.10.27 登録日 2023.05.27
「アカシック・ギフト・ストーリー」シリーズ第5弾。 これは、実際の人の過去世(前世)を一つのストーリーとして綴った物語です。 かの壇ノ浦の戦いで息子・安徳天皇と母・時子は入水し、平氏一門は滅亡する。 そして、平徳子は生き残り京へ送還されて出家。 彼女の半生をつづったもう一つの「平家物語」。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 7,844 最終更新日 2024.10.26 登録日 2024.10.19
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歴史・時代 完結 ショートショート
山深い村の端に住む少女サトは、自分は沈黙には耐えられない性格だとわかっていた。 だから、幼い頃から聞いていた山の昔話が怖かった。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 1,557 最終更新日 2024.10.25 登録日 2024.10.25
―男は泥にまみれてあがく泥鰌―  仏師の佐平次ははじめて自分ひとりでの仏像製作の依頼を受ける。これで名を上げようと意気込む佐平次であった。恋心を抱く乙の励ましもあり、満足のいく出来の仏像を仕上げ、納品へと赴くが……。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 17,411 最終更新日 2024.10.24 登録日 2024.10.24
――雪が降る。しんしんと。―― 平井新左衛門は、逐電した村人蓮次を追う任務を命じられる。蓮次は幕閣に直訴するための訴状を持っており、それを手に入れなくてはならない。新左衛門は中山道を進み、蓮次を探し出す。が、訴状が手に入らないまま、江戸へと道行きを共にするのであったが……。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 18,701 最終更新日 2024.10.24 登録日 2024.10.24
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ライト文芸 連載中 ショートショート
平安時代、最強の陰陽師・安倍晴明。 彼が大仕事の宴の後、朝目が覚めると女になっていた! 原因は分からず、女とバレたら都追放or死罪。 味方は弟子の蘆屋道満(女子)のみ。 二人で女という事隠して平安の都を舞台に元に戻る方法を探すTSストーリー。 全12話予定
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小説 193,773 位 / 193,773件 ライト文芸 7,657 位 / 7,657件
文字数 10,196 最終更新日 2024.10.24 登録日 2023.05.03
時は江戸。 寺社奉行の下っ端同心・勝之進(かつのしん)は、町方同心の死体を発見したのをきっかけに、同心の娘・お鈴(りん)と、その一族から仇の濡れ衣を着せられる。 命の危機となった勝之進が頼ったのは、人をかくまう『かくまい稼業』を生業とする御家人・重蔵(じゅうぞう)である。 ところがこの重蔵という男、腕はめっぽう立つが、外に出ることを異常に恐れる奇妙な一面のある男だった。 事件の謎を追うにつれ、明らかになる重蔵の過去と、ふたりの前に立ちはだかる浪人・頭次(とうじ)との忌まわしき確執が明らかになる。 やがて、ひとつの事件をきっかけに、重蔵を取り巻く人々の秘密が繋がってゆくのだった。 強くも弱い侍が織りなす長編江戸活劇。
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小説 26,272 位 / 193,773件 歴史・時代 162 位 / 2,394件
文字数 61,903 最終更新日 2024.10.22 登録日 2024.06.01
凍てつく悲しみの果てにあったのは、未来という希望の陽だまり。 夫を失い、子を二度も失って、仏壇のまえで供養の経をあげるだけの毎日を送っていた信玄の娘――見性院のもとに、慶長十六年のある日、奇妙な依頼が舞い込んだ。それはなんと、家康の孫を預かって欲しいというのである―― 会津松平家の家祖、会津中将保科正之を世に送りだしたのは、信玄の娘だった。 数奇な運命をたどった二人の物語。
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小説 26,272 位 / 193,773件 歴史・時代 162 位 / 2,394件
文字数 14,767 最終更新日 2024.10.22 登録日 2024.10.22
家老の娘である澪は、藩主の側室になることが決まっていた。 父、加納十太夫には、藩でも指折りの剣士を屋敷に呼び、刀を見せるという楽しみがあった。 近頃のお気に入りは、去年の御前試合で頭角をあらわした若き藩士、篠田郁之介。 素直だが、どこか陰のある郁之介が気になる澪。 いよいよ江戸へ向かう澪の駕籠の前に現れた郁之介は、刀を抜いた。 人を人斬りに駆り立てるのは、刀か、それとも人か。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 2,930 最終更新日 2024.10.21 登録日 2024.10.06
剣を捨てた日 団子の甘い香りが 私の生きる証となった 静かな町の片隅で 日々は淡く流れていく けれど、過去は忍び寄る 快蔵が現れ 風がざわめき、闇が動く 私は団子屋でありたい ただそれだけで生きたいのに 守りたいものがある この町、この香り そして静かな明日 だから再び剣を取り 過去と向き合う覚悟を決めた 夜が明ける 闇は消え、快蔵は去り 再び朝の光が差し込む 団子の香りは変わらず 町に満ちて、日々は続く それが私の道 剣を持ちながらも 団子を練り続ける生き方 守るべきものは小さくとも 私にはそれがすべてだ
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 6,282 最終更新日 2024.10.18 登録日 2024.10.09
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歴史・時代 連載中 長編 R18
怪我をし倒れていた浪人。 その出会いは当然で、どうやらその浪人は訳有りのようだ。 そしてそこから、二人の日々が変わっていく。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 27,411 最終更新日 2024.10.17 登録日 2020.05.02
明朝舞台の武侠小説。 武林の名門・武当派の高弟である薛紅鴛(せつ・こうえん)は、江南で名高い若手剣客・柯士慧(か・しけい)との婚礼を控えていた。 が、直前になって柯士慧は、青鶯と仲良しだった妹弟子・白翆繍(はく・すいしゅう)と逃げだし、姿をくらましてしまう。この事件は、武当派と柯家の評判に大きな傷をつけた。 薛紅鴛は師匠の慕容武究より、逃げた二人を探し出し、討伐するよう命じられる。妹弟子と婚約者を討たなければならない苦悩と、二人が消えた謎に惑いながら、紅鴛は自分を密かに恋い慕う弟弟子・楊楓(ようふう)と長い旅に出る…。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 67,457 最終更新日 2024.10.15 登録日 2023.04.30
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歴史・時代 連載中 ショートショート R15
伯父信長が亡くなり、母も養父柴田勝家と共に亡くなった。仇の秀吉の城にいて憂鬱な日々を過ごしている。このことを相談したい伯父信長の正室帰蝶にしたいと願う。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 10,239 最終更新日 2024.10.13 登録日 2024.10.13
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歴史・時代 連載中 長編 R15
──叔父のことを知りたいのです── ある日、少年が木彫りの人形を持ち質屋に訪れた…。 江戸時代のお話。 短編か中編か微妙な長さです。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 26,434 最終更新日 2024.10.09 登録日 2023.04.04
深淵なる江戸の闇には、怨霊や妖魔の類が巣食い、昼と対なす穢土があった。 その魔を斬り払う闇の稼業、魔斬。 坊主や神主の手に負えぬ退魔を金銭で請け負う江戸の元締は関東長吏頭・浅草弾左衛門。忌むべき身分を統べる弾左衛門が最後に頼るのが、武家で唯一の魔斬人・山田浅右衛門である。昼は罪人の首を斬り、夜は怨霊を斬る因果の男。 幕末。 深い闇の奥に、今日もあやかしを斬る男がいる。 2023年オール讀物中間発表止まりの作品。その先の連作を含めて、いよいよ御開帳。
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小説 26,272 位 / 193,773件 歴史・時代 162 位 / 2,394件
文字数 193,909 最終更新日 2024.10.08 登録日 2023.10.29
第三章開始しました。以下は第一章のあらすじです。 志緒(しお)のいいなずけ駒井幸之助は文武両道に秀でた明るく心優しい青年だった。祝言を三カ月後に控え幸之助が急死した。幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされた志緒と駒井家の人々。一周忌の後、家の存続のため駒井家は遠縁の山中家から源治郎を養子に迎えることに。志緒は源治郎と幸之助の妹佐江が結婚すると思っていたが、駒井家の人々は志緒に嫁に来て欲しいと言う。 無口で何を考えているかわからない源治郎との結婚に不安を感じる志緒。果たしてふたりの運命は……。
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小説 14,946 位 / 193,773件 歴史・時代 75 位 / 2,394件
文字数 116,364 最終更新日 2024.10.04 登録日 2023.05.29
城下の外れに、織姫道場と呼ばれる町道場があった。 道場主の娘、織絵が師範代を務めていたことから、そう呼ばれていたのだが、その織姫、鬼姫とあだ名されるほどに強かった。道場破りに負けなしだったのだが、ある日、旅の浪人、結城才介に敗れ、師範代の座を降りてしまう。 そして、あろうことか、結城と夫婦になり、道場を譲ってしまったのだ。 織絵の妹、里絵は納得できず、結城を嫌っていた。 気晴らしにと出かけた花見で、家中の若侍たちと遭遇し、喧嘩になる。 多勢に無勢。そこへ現れたのは、結城だった。
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小説 26,272 位 / 193,773件 歴史・時代 162 位 / 2,394件
文字数 27,237 最終更新日 2024.09.27 登録日 2024.08.31
時は太平、場所は大江戸。旗本の次男坊、桐野政明は『邪気眼侍』と呼ばれる、常人には理解できない設定を持つ奇人にして、自らの設定に忠実なキワモノである。 或る時は火の見櫓に上って意味深に呟いては降りられなくなり、また或る時は得体の知れない怪しげな品々を集めたり、そして時折発作を起こして周囲に迷惑をかける。 そんな彼は相棒の弥助と一緒に、江戸の街で起きる奇妙な事件を解決していく。女房が猫に取り憑かれたり、行方不明の少女を探したり、歌舞伎役者の悩みを解決したりして―― やがて桐野は、一連の事件の背景に存在する『白衣の僧侶』に気がつく。そいつは人を狂わす悪意の塊だった。言い知れぬ不安を抱えつつも、邪気眼侍は今日も大江戸八百八町を駆け巡る。――我が邪気眼はすべてを見通す!  中二病×時代劇!新感覚の時代小説がここに開幕!
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 90,666 最終更新日 2024.09.21 登録日 2023.05.30
平治の乱について執筆してみました。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 6,507 最終更新日 2024.09.16 登録日 2024.09.16
明治中期、商家の娘トモと、大火で住処を失ったハルは出逢う。 おっちょこちょいなハルと、どこか冷めているトモは、次第に心を通わせていく。 ふたりの大切なひとときのお話。 ◇この物語はフィクションです。全21話、完結済み。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 71,640 最終更新日 2024.09.16 登録日 2024.09.16
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歴史・時代 完結 ショートショート
悪夢を見る 悩む私に、主人が夢を買い取る姫の噂を聞かせてくる
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文字数 3,697 最終更新日 2024.09.13 登録日 2024.09.13
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歴史・時代 連載中 長編 R15
「この世に生まれて来るべきではない命などひとつもない」 「生まれて来ない方がよい人間などひとりもいない」 ーーまったくどこのどなたが、そんな戯言抜かしやがるんでございましょう? 恐らく斯様な方々は、おぎゃあと生まれて臍の緒切られたその日から、よっぽどお幸せに生きて来なすった、世間知らずの大馬鹿野郎とお見受け致します。 そんな輩は腹が立ちます殺意が湧きます、あぁこの物の言い様、ひねくれ者の私怨にて何卒御勘弁を。 けれど斯様な方々も、誰ぞに心身魂に、人の尊厳痛めつけられ、ようやく改心なされれば。 この世に神仏なしと御心改められしことあらば。 どうぞ我々【天誅殺師】が、御用命承ります次第。 はてさてそれは、 ーー死者の「うらみすだま」でござんしょか。 ーー生者の「すくいすだま」でござんしょか。 暁に祈る巫女様の、御顔に次にとまりしは、死霊の黒蝶か生霊の白蝶か。 さすれば丁半壺振って、賭けてみましょか【天誅殺師】ーー。 ⚠️本作は、前作の「天誅殺師 鴉ノ記」の続編、第2シリーズとなりますが、前作の元締め「曼陀羅院鴉」のキャラ設定を大幅に変更致しました。 名は「天狗浄眩黒羽(あめくじょうげんくろう)」に改名し、容姿、服装、性格等、変更点が多数ありますが、 「いいんだよ、細けぇこたぁ」 ーーの精神でお許し頂けると幸いです。 他のキャラと世界観は、前作とあらかた同じです。 この度、ペンネームも浅永マキから比嘉環(ひが・たまき)に変更致しましたので、改めましてよろしくお願い致します。
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 190,394 最終更新日 2024.09.11 登録日 2023.04.14
故郷、甲賀で騒動を起こし、国を追われるようにして出奔した 若き日の滝川一益と滝川義太夫、 尾張に流れ着いた二人は織田信長に会い、織田家の一員として 天下布武の一役を担う。二人をとりまく織田家の人々のそれぞれの思惑が からみ、紆余曲折しながらも一益がたどり着く先はどこなのか。
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文字数 998,429 最終更新日 2024.09.09 登録日 2024.05.13
孝謙天皇は奈良王朝の政治に心疲れ、誰にも知られることなく湯治のおしのび行幸をした。 甲斐国巨摩郡西河内領早川村の奥地に霊泉あり。 僅かな供で赴いたその先で、霊泉に浸り、これまでのことを振り返る孝謙天皇。この物語は名もなき村の姿や、本来交わることのない村人の交流を通じ、やがては重祚に至る帝のささやかな休日と心の内を描く。 表の歴史にない出来事は伝承となって、現代に生きる。
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文字数 14,534 最終更新日 2024.09.04 登録日 2024.08.18
平安時代を舞台に頼政の詠んだ歌で作ったなんちゃって歌物語です。 歌から話を作っているので詠まれた順などは順不同です。 「俊恵、危機一髪!」は鴨長明の『無名抄』の現代語訳です。 カクヨム、小説家になろう、アルファポリスにも同じものを投稿しています。
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文字数 6,485 最終更新日 2024.09.03 登録日 2024.04.06
絵師・栄松斎長喜は、蔦屋重三郎が営む耕書堂に居住する絵師だ。ある春の日に、斎藤十郎兵衛と名乗る男が連れてきた「喜乃」という名の少女とで出会う。五歳の娘とは思えぬ美貌を持ちながら、周囲の人間に異常な敵愾心を抱く喜乃に興味を引かれる。耕書堂に居住で丁稚を始めた喜乃に懐かれ、共に過ごすようになる。長喜の真似をして絵を描き始めた喜乃に、自分の師匠である鳥山石燕を紹介する長喜。石燕の暮らす吾柳庵には、二人の妖怪が居住し、石燕の世話をしていた。妖怪とも仲良くなり、石燕の指導の下、絵の才覚を現していく喜乃。「絵師にはしてやれねぇ」という蔦重の真意がわからぬまま、喜乃を見守り続ける。ある日、喜乃にずっとついて回る黒い影に気が付いて、嫌な予感を覚える長喜。どう考えても訳ありな身の上である喜乃を気に掛ける長喜に「深入りするな」と忠言する京伝。様々な人々に囲まれながらも、どこか独りぼっちな喜乃を長喜は放っておけなかった。娘を育てるような気持で喜乃に接する長喜だが、師匠の石燕もまた、孫に接するように喜乃に接する。そんなある日、石燕から「俺の似絵を描いてくれ」と頼まれる。長喜が書いた似絵は、魂を冥府に誘う道標になる。それを知る石燕からの依頼であった。 【カクヨム・小説家になろう・アルファポリスに同作品掲載中】 ※各話の最後に小噺を載せているのはアルファポリスさんだけです。(カクヨムは第1章だけ載ってますが需要ないのでやめました)
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小説 193,773 位 / 193,773件 歴史・時代 2,394 位 / 2,394件
文字数 155,746 最終更新日 2024.08.31 登録日 2024.07.13
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