戦術小説一覧
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ハン連邦は、革命後、急速な産業の発展をつうじて、周辺諸国を「解放」しながら超大国にのしあがっていく。
シン帝国も、ハン連邦の「解放」のターゲットとなり、その攻撃を受ける。シン帝国の皇太后は、皇帝が病弱で政務も難しい状態であったこともあり、帝国のゆくすえを憂い、ひそかに昔なじみのミン族に援軍を要請する。
ミン族は、古代、異世界から移住してきたと伝わる部族だった。弱小部族であり、生き残りのためにも、おもてだってハン連邦にたてつくわけにはいかない。
しかし、ミン族にはシン帝国に恩義があった。恩義には報いなければならない。
そこでミン族は、少女クリーを隊長とし、戦士アルキン率いる護衛の百人隊のみを派遣することにする。少女と百人の部隊だけなら、ハン連邦から目をつけられる可能性も低いだろう。
ただし、クリーは、少女とはいえ、ミン族の秘伝の1つ「スンピン兵法」をマスターしていた。その知略は千軍万馬に匹敵するという。
クリーは知略によって強大なハン連邦にたちむかっていくことになる。
※この作品では、孫子の兵法のうち『孫臏の兵法』の流れにそって、その兵法の教えにみあった中国史の実際の戦例にもとづいた戦略や戦術をもとにして、物語を構成しています。ですから、主人公クリーのくりだす戦略や戦術は、現実的なものに近いと思います。
文字数 23,161
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.11.22
オレの名前は久佐(くさ)レオン。
名門高校に通うエリート高校生にして、久佐グループの御曹司であるイケメンハーフだ。
それが自家用車通学の途中に居眠り運転手のトラックに追突されて・・・
異世界ファンタジーに転生していた。
種族はゾンビ。
両腕を意味もなく前に上げてノロノロと歩くタイプのだ。
上等だ。
誰かは知らないがオレをゾンビなんかに転生させた事、後悔させてやる。
こうしてオレのゾンビ生活は始まったのだった。
文字数 76,694
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.09.28
天空を飛ぶ龍を巧みに操り、龍騎兵戦術を得意とする大陸北東の国家、ローヤン帝国。
天才的戦術家であり、人智を超えた能力、天法術の使い手でもある第一皇子リューシスは、玉座への意思が無いにも関わらず、常にその優れた器量を異母弟であり皇太子のバルタザールの一派に警戒されていた。
そしてついにある日、リューシスは皇太子派の中心人物である宰相マクシムによる陰謀にかかり、皇帝暗殺未遂の大罪人として追われてしまう。
数少ない仲間たちと共に辺境の地まで逃亡するリューシスを、マクシムら皇太子派は執拗に追い続ける。
だがまた、そのようなローヤン帝国の騒乱を好機と見て、帝国を狙う数々の敵が現れる。
強大な隣国の侵攻、かつて大陸を統治していた国の末裔の決起、政治に不満を持つ民衆の蜂起、そしてリューシスを憎悪し、帝国そのものを破壊しようとする謎の天法士の暗躍。
皇子から大罪人へと転落したリューシスは、数々の難敵に対処しながら、自らを陥れた宰相らへ戦いを挑む。
紅い玉座を巡る熾烈な戦いが始まる。
タイトルは紅き(あかき)龍棲(りゅうせい)の玉座、と読みます。
文字数 414,039
最終更新日 2023.09.04
登録日 2018.04.05
歴史上最高の戦術家とされるカルタゴの名将ハンニバルに挑む若者の成長物語。紀元前二一九年、ハンニバルがローマの同盟都市サグントゥムを攻撃したのをきっかけに、第二次ポエニ戦争が始まる。ハンニバル戦争とも呼ばれるこの戦争は実に十八年もの長き戦いとなった。
アルプスを越えてローマ本土を攻撃するハンニバルは、騎兵を活かした戦術で次々とローマ軍を撃破していき、南イタリアを席巻していく。
一方、ローマの名門貴族に生まれたスキピオは、戦争を通じて大きく成長を遂げていく。戦争を終わらせるために立ち上がったスキピオは、仲間と共に巧みな戦術を用いてローマ軍を勝利に導いていき、やがて稀代の名将ハンニバルと対峙することになる。
戦争のない世の中にするためにはどうすればよいのか。何のために人は戦争をするのか。スキピオは戦いながらそれらの答えを追い求めた。
古代ローマで最強と謳われた無敗の名将の苦悩に満ちた生涯。平和を願う作品であり、政治家や各国の首脳にも読んで欲しい!
異世界転生ご都合歴史改変ものではありません。いわゆる「なろう小説」ではありませんが、歴史好きはもちろんハイファンタジーが好きな方にも読み進めやすい文章や展開の早さだと思います。未知なる歴史ロマンに触れてみませんか?
二十話過ぎあたりから起承転結の承に入り、一気に物語が動きます。ぜひそのあたりまでは読んで下さい。そこまではあくまで準備段階です。
文字数 190,226
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.07.30
短編 「会社で「ポーションを作ってくれ」と無茶振りされました」の後日談です。
文字数 44,956
最終更新日 2023.01.16
登録日 2023.01.07
現代に生きる男女2人の学生が、大東亜戦争[太平洋戦争]の開戦直後の日本にタイムスリップする。
2人はその世界で出会い、そして共に、日本の未来を変えようと決意し、
各海戦に参加し、活躍していく物語。その時代の日本そして世界はどうなるのかを描いた話。
史実を背景にした物語です。
本作はチャットノベル形式で書かせて頂きましたので、凝った小説らしさというより
漫画の様な読みやすさがあると思いますので是非楽しんでください。
それと、YOUTUBE動画作製を始めたことをお知らせします。
名前は シャリアちゃんねる です。
シャリアちゃんねる でぐぐってもらうと出てくると思います。
URLは https://www.youtube.com/channel/UC95-W7FV1iEDGNZsltw-hHQ/videos?view=0&sort=dd&shelf_id=0 です。
皆さん、結構ご存じかと思っていましたが、意外と知られていなかった、第一話の真珠湾攻撃の真実等がお勧めです。
良かったらこちらもご覧ください。
主に政治系歴史系の動画を、アップしています。
小説とYOUTUBEの両方を、ごひいきにして頂いたら嬉しく思います。
文字数 159,977
最終更新日 2022.10.09
登録日 2022.08.25
兵法書の金字塔「孫子」には一体何が書かれているのか? その本文を読み解く。
「孫子」、有名だし、一部はよく引用されるけれど、その本文は実際のところ、一体何が書かれているのか?
その内容を筆者なりに理解・解釈したものを、かんたんにまとめ、現代日本語で書いたものです。
素人による「要するにこういう事だろう」という適当具合ですので、正確性の保証はまったくできません。
あくまで「こう解釈する奴もいるよ!」というスタンスでご笑覧くださいませ。
youtubeの動画版もあります
計篇 https://youtu.be/QBXdo8fjR04
文字数 5,040
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.04.21
ユーラシア大陸の覇王、クビライハーンは黄金の国ジパングを狙う。
征服した高麗を尖兵として日本に向かう未曾有の大艦隊。
精強無比、大陸を席巻した蒙古の兵団。そして抑圧され鬱屈しまくった高麗兵。
迎え撃つは、騒乱の中で武を磨き続け、殺しの技を極めつくした鎌倉武士団。
重装騎馬弓兵の突撃が蒙古・高麗軍を蹂躙する。殺戮する。殺しまくる。
なぜ、クビライは日本を狙ったのか?
通説を完全無視したエンタメ「元寇」小説。
■参考文献■
戦争の日本中世史 呉座勇一
異国合戦 岩井三四二
日朝中世史恨みの起源 室谷克実/監修
アンゴルモア・-元寇合戦記- 1~10巻 たかぎ七彦
井沢元彦の激闘の日本史 北条執権と元寇の危機
モンゴル襲来と国土防衛戦 北岡正敏
蒙古襲来の真実 北岡正敏
モンゴル帝国の覇権と朝鮮半島 森平雅彦
本当に悲惨な朝鮮史 麻生川静男
時宗の決断
北条氏と鎌倉幕府 細川重男
鎌倉武士の実像 石井 進
モンゴル襲来と神国日本 三池純正
蒙古襲来 新井孝重
蒙古襲来と北条氏の戦略―日本国存亡の危機
「蒙古襲来絵詞」を読む 大倉隆二
襲来上下 帚木蓬生
鎌倉時代医学史の研究 服部敏良
悪党 小泉宜右
世界史のなかの蒙古襲来 宮脇淳子
モンゴル帝国の興亡 上下
軍事の日本史 本郷和人
北条時宗 川添昭二
中世社会の基層をさぐる 勝俣鎭夫
歴史群像 2014年8月号「蒙古襲来」中西豪
歴史群像 2016年6月号「武者の世①弓矢と騎馬」樋口隆晴 渡辺信吾
歴史群像 2016年8月号「武者の世②大鎧」樋口隆晴 渡辺信吾
戦争文化論 上下 マーチン・ファン・クレフェルト
新時代「戦争論」 マーチン・ファン・クレフェルト
兵器と戦術の日本史 金子 常規
戦争の世界史上 ウィリアム・H・マクニール
戦国の軍隊 西股総生
錯覚の心理トリック 清田予紀
暴力の人類史 上下 スティーブン・ビンカー
世界史の新常識 文藝春秋/編
文字数 109,643
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.05.28
その憎しみは世界を混沌に導く
なんの力も無い世界で最弱の少年が、
兵力差15倍の人類に挑(いど)む狂気の物語。
この瞬間、世界最弱で世界最強の魔王が誕生した。
文字数 10,400
最終更新日 2020.05.25
登録日 2020.05.23
歴史とは常に勝者により語り継がれる歪んだ真実である。
今宵は、日の本の闇に葬られた真実真の歴史を語ってみよう。
文字数 4,721
最終更新日 2020.05.04
登録日 2020.05.02
剣と魔法のファンタジー、バトル物です。
タイヴァス王国の人々は、魔と呼び忌み嫌うニビ族との戦いに疲弊していた。
戦争を集結させるため、剣聖アレクとその仲間たち、王女シルヴァ、聖女エミリア、そしてエミリアの従士リューリの四名が旅立つ。
たどり着いた敵本拠地を目前にしても一行には緊張した風もなく、お気楽な話し合いから力押しを選択し、敵城を見事崩壊させる。
そして怒りに燃える魔王との激闘の末、見事勝利したアレクは、なぜか1年後にポンコツ勇者と罵られていた。
栄光からの転落。苦悩からの復活。これは再起する勇者と仲間の物語。
文字数 88,950
最終更新日 2019.05.09
登録日 2019.04.26
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