その少女は異世界で中華の兵法を使ってなんとかする。

 ハン連邦は、革命後、急速な産業の発展をつうじて、周辺諸国を「解放」しながら超大国にのしあがっていく。

 シン帝国も、ハン連邦の「解放」のターゲットとなり、その攻撃を受ける。シン帝国の皇太后は、皇帝が病弱で政務も難しい状態であったこともあり、帝国のゆくすえを憂い、ひそかに昔なじみのミン族に援軍を要請する。

 ミン族は、古代、異世界から移住してきたと伝わる部族だった。弱小部族であり、生き残りのためにも、おもてだってハン連邦にたてつくわけにはいかない。

 しかし、ミン族にはシン帝国に恩義があった。恩義には報いなければならない。

 そこでミン族は、少女クリーを隊長とし、戦士アルキン率いる護衛の百人隊のみを派遣することにする。少女と百人の部隊だけなら、ハン連邦から目をつけられる可能性も低いだろう。

 ただし、クリーは、少女とはいえ、ミン族の秘伝の1つ「スンピン兵法」をマスターしていた。その知略は千軍万馬に匹敵するという。

 クリーは知略によって強大なハン連邦にたちむかっていくことになる。

※この作品では、孫子の兵法のうち『孫臏の兵法』の流れにそって、その兵法の教えにみあった中国史の実際の戦例にもとづいた戦略や戦術をもとにして、物語を構成しています。ですから、主人公クリーのくりだす戦略や戦術は、現実的なものに近いと思います。
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