いじめ小説一覧
凡庸な少年:剛は中流家庭に生まれた。剛は際立った才能は持たなかったが、ただ二つ特異な欲望を持っていた。自分より強い人間を殺したい欲望・美しく強い女性をセックスで狂わせたい欲望だ。
剛は強い人間を殺す局面になると、脳の奥から液体が噴出され、その液体が黒蛇となり、脳内の皺を嘗め尽くす様に蠢くのだ。
この二つの欲望のために、剛は小4の時に殺人者の息子洋平に挑み、敗北し、凄惨な集団暴行を受け続ける。この経験を元に剛は覚醒し、誰もが恐怖する男達や組織を殺して行く人生を選ぶ。死闘のレベルは上がり続け、高1の際にソマリア内戦で活躍した軍人達が組織したiibadatanと闘う事になる。
剛の周囲には、生命力・狂気・性欲に満ちた女性達が居る。世界中の軍人・諜報者の殺人・セックスの動画データを授受する寧々(スイス・韓国・日本の混血)、その娘の玲香(寧々とアングロサクソンの混血)、フィギュアスケートの世界女王から殺人者になった真央、異常に強い性欲を持つ彩香・葵・沙耶の母娘(日本)等だ。
剛が二つの欲望に純粋に向き合った事で、剛の人生は奇特で苛烈なものになった。
文字数 124,876
最終更新日 2021.01.05
登録日 2020.08.21
ここは、何か傷を抱えた人が集まる、不思議な家でした。
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高校を中退してから家族とうまくいかなくなったキャバ嬢のありさ
誰とでも仲良くできるギャルの麗香
普通に憧れる女子高生の志保
勢いで生きてきたフリーターの蓮
親の期待に潰されそうな秀才の辰央
掴みどころのない秘密ばかりの大学生のコウ
全員が、何かを抱えた
全員が主人公の物語。
文字数 118,502
最終更新日 2021.01.04
登録日 2020.02.19
「英雄なんてみんな情けない。だから誰もが誰かの英雄になれるんだ」
赤岩中学校吹奏楽部には先輩たちから代々受け継がれている楽曲がある。
それが『吹奏楽の為のシンフォニエッタ』。部活内でのいじめに悩むチューバ担当の楠本拓海の元に新入部員の蓮見が配属された。一時期は部活を辞めようとしていた楠本だが、約十七年前に卒業し今は陸上自衛隊で3等陸佐を務める大先輩の上岡宗太郎やチューバの師匠である高校生の菱川たちに支えられ、楠本は蓮見のためにも部活を続けようと決意する。先輩から何を引き継いできたか、何を後輩に伝えていきたいか。それを『シンフォニエッタ』に込めて次の世代へと繋ぐため、楠本はラストステージである定期演奏会に臨む。
文字数 157,750
最終更新日 2021.01.03
登録日 2021.01.03
『私はXジェンダーである。』
生まれ付き不定性で、性別観が他人と違う。
それだけで、やりたい事や、周りの評価が思った通りに行かない人生を送ってきた。
私の人生を振り返りながら、赤裸々に、思うままに伝えます。
少しでも、共感や思うものを感じれば、私の人生は無駄ではなかったと、少しは肯定できるかもしれない。
文字数 8,773
最終更新日 2021.01.01
登録日 2020.11.25
ひょんなことからバスケ部の皆守先輩とお近づきになってしまった中川紫穂。関わりたくなかった。めんどくさい。逃げても引いても追いかけてくる皆守先輩。
紫穂の運命やいかに! 無気力ローテンション女子の巻き込まれ恋愛物語。
文字数 20,366
最終更新日 2020.12.18
登録日 2020.12.18
此処は乙女ゲームに似た世界。
婚約破棄されて平民に落とされる悪役令嬢のルナリア。
生粋のお嬢様であるルナリアは平民として生きていけるわけもなく人買いに捕まり奴隷として売られる。
ゲームのシナリオはそうなるはずだった。だが、婚約破棄されたルナリアの前に現れたのは攻略対象の姉。転生者だという攻略対象の姉に飼われることになったルナリアだが、彼女が仕える主人は攻略対象だった。
侍女侍従を育成する育成科に通う為、通っていた学園に戻る事となってしまう。
元婚約者やヒロインとは違う学科に通うことになるが、同じ学園内の為、目の敵にされてしまう。
それもこれも、ヒロインの本命はルナリアの元婚約者では無かったから。ヒロインの本命はルナリアの主人だった!?
本命キャラを攻略せんと色仕掛けで迫るヒロイン(ヒドイン)だが……?(第一章)
夏休みが明けたら物語は第二部へと移行する。
隣国からの恋の障壁として現れる予定だった留学生達。
生徒会役員も変わり心機一転。
ルナリアに対する害意は沈静化したものの、ルナリアとディオンの間に新たなる問題が発生する。留学生達も加わり刺激的な日々が二人を待ち受ける(第二章)
!注意!
見切り発車且つ殴り書きです。
矛盾や隙間をなるべく埋めるようにはしてますが、設定が緩く甘い部分もあるかもしれません。
息抜きで思い立った内容を殴り書いた作品です。
読み手を選ぶ作品かもしれませんので、以上を了承の上ご高覧ください。
※いじめの表現がありますのでご注意下さい。
※小さな布石がパラパラと落ちているので後から回収されたり回収され無かったり、一つ一つの言動に意味を持たせてたり持たせてなかったり……書いている時は本人布石になると思ってないので分からんぞって思ったら聞いて下さい。"気紛れ"で答えるかも?
文字数 187,096
最終更新日 2020.12.16
登録日 2019.06.10
主人公「僕」の毎日の記録。
僕がしたことや感じたことは数えきれないくらいある。
僕にとっては何気ない毎日。
そして「僕」本人はまだ子供で、なかなか気付きにくいけど、
自分や誰かが幸せな時、その裏側で、誰かが悲しんでいる…かもしれない。
そんなどこにでもありそうな日常を、子供目線で。
文字数 13,543
最終更新日 2020.12.13
登録日 2020.11.01
マトリカリア伯爵家は代々アドニス王国軍の衛生兵団長を務める治癒魔法の名門です。
神々に祝福されているマトリカリア家では長女として胸元に十字の聖痕を持った娘が必ず生まれます。
その娘が使う強力な治癒魔法の力で衛生兵をまとめ上げ王国に重用されてきました。
そのため、家督はその長女が代々受け継ぎ、魔力容量の多い男性を婿として迎えています。
しかし、今代のマトリカリア伯爵令嬢フリージアは聖痕を持って生まれたにも関わらず治癒魔法を使えません。
それでも両親に愛されて幸せに暮らしていました。
衛生兵団長を務めていた母カトレアが急に亡くなるまでは。
フリージアの父マトリカリア伯爵は、治癒魔法に関してマトリカリア伯爵家に次ぐ名門のハイドランジア侯爵家の未亡人アザレアを後妻として迎えました。
アザレアには女の連れ子がいました。連れ子のガーベラは聖痕こそありませんが治癒魔法の素質があり、治癒魔法を使えないフリージアは次第に肩身の狭い思いをすることになりました。
アザレアもガーベラも治癒魔法を使えないフリージアを見下して、まるで使用人のように扱います。
そしてガーベラが王国軍の衛生兵団入団試験に合格し王宮に勤め始めたのをきっかけに、父のマトリカリア伯爵すらフリージアを疎ましく思い始め、アザレアに言われるがままガーベラに家督を継がせたいと考えるようになります。
治癒魔法こそ使えませんが、正式には未だにマトリカリア家の家督はフリージアにあるため、身の危険を感じたフリージアは家を出ることを決意しました。
しかし、本人すら知らないだけでフリージアにはマトリカリアの当主に相応しい力が眠っているのです。
※最初は胸糞悪いと思いますが、ざまぁは早めに終わらせるのでお付き合いいただけると幸いです。
文字数 75,030
最終更新日 2020.12.09
登録日 2020.11.14
アナスタシアは18歳の若さで聖女として顕現した。
聖女・アナスタシアとなる前はアナスタシア・リュークス侯爵令嬢。婚約者は第三王子のヴィル・ド・ノルネイア。
王子と結婚するのだからと厳しい教育と度を超えた躾の中で育ってきた。
アナスタシアはヴィルとの婚約を「聖女になったのだから」という理由で破棄されるが、元々ヴィルはアナスタシアの妹であるヴェロニカと浮気しており、両親もそれを歓迎していた事を知る。
聖女となっても、静謐なはずの神殿で嫌がらせを受ける日々。
どこにいても嫌われる、と思いながら、聖女の責務は重い。逃げ出そうとしても王侯貴族にほとんど監禁される形で、祈りの塔に閉じ込められて神に祈りを捧げ続け……そしたら神が顕現してきた?!
虐げられた聖女の、神様の溺愛とえこひいきによる、国をも傾かせるざまぁからの溺愛物語。
※HOT1位ありがとうございます!(12/4)
※恋愛1位ありがとうございます!(12/5)
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義にて連載開始しました。改稿版として内容に加筆修正しています。
文字数 38,726
最終更新日 2020.12.08
登録日 2020.12.02
「───わたくしは、シェノローラよ。シェラでいいわ」
「承知しました、シェノローラ第一王女殿下」
何も承知していないどころか、敬称まで長々とついて愛称から遠ざかっている。
───こいつ、嫌い。
シェノローラは、生まれて初めて明確に「嫌い」と認識する相手に巡り会った。
そんなシェノローラも15歳になり、王族として身の振り方を考える時期に来ており───
※舞台装置は壊れました。の、主人公セイレーンの娘が今回は主人公です。舞台装置~を読まなくても、この話単体で読めます。
※2020/11/24 後日談「その後の彼ら。」を追加
文字数 22,555
最終更新日 2020.11.24
登録日 2020.11.08
大人になったら特別な人間になれると信じていた大学生、天原は、二十歳の誕生日を目前にそれが不可能だと悟る。すべてが嫌になった天原はその夜、気分転換に公園を訪れた。そして、そこで自殺しようとしている謎の少女、野宮優月と出会う。なんとか自殺を止めた天原は野宮に自殺を止めた責任として心残りである〈やりたいこと〉をなくすのを手伝えと迫られる。仕方なく協力することになった天原だが、〈やりたいこと〉をこなしていくうちに野宮に好意を抱いてしまう。
しかし彼女には驚くべき秘密が……。
この世に絶望した者たちの人生最後の旅が今、始まる。
(原題:未来に絶望したあの夜に)
文字数 147,498
最終更新日 2020.11.10
登録日 2020.09.22
五分読書のショートホラー作品。
突然やってきた転校生は、痩せぎすで薄汚い格好をしていた。
異様なのは、ツギハギだらけのクマのヌイグルミを持っている事だ。
亡くなった母親の形見だ。
先日、教師にDSを取り上げられたクラスのリーダー格である翔陽は納得がいかない。
母親が死んだかなんだか知らないが、特別扱いが気に入らない。
その日から、翔陽は取り巻きを従えて、転校生の喜一を執拗にいじめる。
精神安定剤であるヌイグルミを取り上げると、喜一は奇声を発し混乱する。
その事を、楽しんでいた。
ある日、ヌイグルミを蹴り飛ばし、必死に追いかける喜一が車にはねられ死んだ。
それから、翔陽の身の回りでは、奇妙な出来事が起こる。
どれほど、ヌイグルミを捨てても、翔陽の元へと戻ってくるのだ。
そして、意識を失い、喜一が死んだ瞬間の映像を何度も見させられる。
文字数 5,987
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.11.01
文字数 1,385
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.11.01
剣と銃と魔法が世界を支配するも、かつての地球上における西部開拓時代に匹敵する高度な文明レベルを持つ異世界。
この奇妙な世界は現実の地球と似ているように思われるのだが、その実は地球とは大きく異なり、四つの大きな大陸の上に様々な国や民族が住んでいるという事だろう。
一つはアメリカ大陸に類似した上・下に分かれた強大な大陸『バレルア』
一つは世界最大のユラーシア大陸に類似し、バレリアとはスパイスシーという広大な海を西に渡った先に存在する強大な二つの帝国の存在する『バームレリア』
更に『バームレリア』の東端に存在し、オーストラリア大陸を連想させる、四大大陸の中における最弱の面積を誇る『キャメロリアン』
この四つの大陸に分かれた人類はそれぞれの大陸において、不毛な争いを繰り広げていたが、世界の発展により、彼らは内側に籠っての戦いを辞め、それぞれの国が世界を手に入れるべく互いに目を光らせていく。
その中、北バレリア大陸を二分する強大な国の一つ、ウィンストン・セイライム王国に生まれた15歳の少女、ウェンディ・スペンサーは王立の魔法学院に入学する前日に父親から与えられた屋敷に執事のピーターを引き連れて引っ越して来る。
彼女は入学試験の際に基礎魔法が使えず、学校の落第生の象徴である本来ならば生徒証明のバッジに存在する筈の杖の無いいわゆる〈杖無し〉のバッジを渡されたものの、入学式の日に、自分と同じ〈杖無し〉の同級生を辱めようとした通常生の女子生徒二人を裁いた事により、クラスメイトの人望を得る事に成功する。
そして、その翌日に報復に訪れた同級生とその二人が頼りにする先輩が迫った際に、彼女は学園の中でも上位に入る実力者、エマ・ダーリングに見出され、学校の部活の中でも生徒会に並ぶ組織〈賞金稼ぎ部〉への入部を許可される。
彼女は賞金稼ぎ部のガンマンとして、そして、王女の〈影〉として王国の危機を救っていく。
文字数 575,319
最終更新日 2020.10.26
登録日 2020.09.13
文字数 591
最終更新日 2020.10.13
登録日 2020.10.13
昔、ある二人の大魔法使いの元に一人の男の子が生まれました。
男の子は幼い頃から理解力があり手がかからないどころか、むしろ場の空気を読んで行動しているかのような賢い子供でした。
しかし男の子には魔力がなかったのです。
チャンスは五歳になった時。火、風、水、土のどの魔法に適正があるか、そして今後の職業を神に問う神事に全てかかっていました。
両親は頼みました「神様どうか、この賢い子に何かしらの魔力と良い職業を授けてください」
司祭は神の御告げを読みました「その子の適正は【空気を読む】と、出たぞよ……職業は……【平民】じゃな」
両親は悲しんだ「空気を読む平民?……それはもう出来てるんだよな」……と。
そのうち、男の子は周りから【無能】と言われるようになりました。
両親もかける言葉が無くなり、ただひたすらに男の子を励まし続けました。
何も出来ない無能な男の子は、魔法絶対主義のこの世界では廃れた技術と笑われる【剣術】に一人打ち込むようになりました。
毎日、毎日、毎日、少年は剣を振るいました。
そして気が付くのです。
多少でも魔法を使えるフリをして生きていく方法に。
そして男の子は十五歳となりました。
この魔法主義世界で魔法を使える『フリ』を続けるという空気の読める立派な平民に。
※なろう様でも連載しております。
文字数 182,506
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.04.13
■あらすじ
主人公の宮原弓弦(みやはらゆづる)は、篠目尚文(ささめなおふみ)というクラスメイトが大嫌いだった。
篠目は、意地悪で、高飛車で、狡猾な少年だった。
宮原は、幼少期から篠目にマウントを取られ、嫌味を言われ続けていた。
しかし、ある日、宮原は篠目の『弱味』を握る。
宮原はそれをネタに篠目を脅し、性的な『いじめ』を行う。
■エッチ内容
・女子の机で自慰強制
・検尿コップへの放尿
・夜の学校を全裸で歩かせる
・全裸でスクワット強制
・クラスメイトの前で保健体育の授業と称して自慰強制
脅しての性的いじめがメインです。
文字数 12,073
最終更新日 2020.09.11
登録日 2020.09.11
水原愛華(みずはらあいか)はある日いじめられていたところを、『冷酷な鬼』と異名をもつ不良の天道龍一(てんどうりゅういち)に助けられた。愛華と龍一はとある過去をきっかけに感情がいくつか欠落しているという共通点があり2人はお互いに興味を持ち始めお互いの失った感情を取り戻すために協力し合う。
文字数 13,124
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.06.15
いじめを機に自殺を決意した少女・伏見茜は、学校の屋上で不思議な雰囲気の少女に出会う。死と向き合い、生と向き合った先に、茜は何を思うのか?
文字数 101,611
最終更新日 2020.08.25
登録日 2020.06.17
いじめられ、ネグレクトを受け孤独に生きるユキト。
ある日雪が降り、ユキトは逃げ場所になっている山の頂上へ初めて登り、そこで不思議な人に出会う。その人は実は人ではなく、いじめられて殴られた傷を治してくれるのだが……。
ほっこりじんわり大賞応募してますので応援ポチッとお願いします!
二万文字程の短編、一話1000文字程度で時間のない時にも読めます。
表紙情報:
【宮崎県 韓国岳から望む高千穂峰】©【小林市】クリエイティブ・コモンズ・ライセンス【表示4.0 国際】https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
文字数 21,761
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.07.29
簡単に自己紹介をしておこう。
俺は、高校生だ。確かに、親父に騙されて、会社の取締役社長をやっているが、俺だけしか・・・いや、幼馴染のユウキも社員になっていた・・・と思う。
俺の親父は、プログラマとしては一流なのだろうが、面倒なことはやらないとという変わり者だ。
そんな親父に小学生の頃から、プログラムやネットワークやハードウェアの事を叩き込まれてきた。俺が望んだと言っているが、覚えているわけがない。
俺が、パソコンやネットワークに詳しいと知った者からお願いという名の”命令”が届くことが多い。
プログラムを作ってくれとかなら、まだ話ができる。パソコンがほしいけど、何がいいくらいなら可愛く感じてしまう。パソコンが壊れた、辺りの話だと、正直何もできないことの方が多い。
嫌いな奴が居るからハッキングしてくれや、元カノのスマホに侵入してくれ・・・犯罪な依頼も多い。これは、”ふざけるな”断ることができるので気持ちが楽だ。それでも引き下がらない者も多い。その時には、金銭の要求をすると・・・次から話にも来なくなる。
でも、一番困るのは、”なんだだかわからないけど動かない”だ。俺は、プロでもなんでもない。
ただただ、パソコンが好きで、電脳世界が好きな”一般人”なのです。
そんな”一般人”の俺に、今日も依頼が入ってくる。
文字数 362,281
最終更新日 2020.07.31
登録日 2018.08.11
小学校でいじめにあっていた主人公、小出は社会人になって同僚に昔のいじめっ子、天野がいることに気づく。怯えながらの勤務に耐えられなくなった主人公は有給を消費して逃げるように実家へ帰った。その時かかってきた電話で天野が自殺したことを知る。
文字数 3,102
最終更新日 2020.07.28
登録日 2020.07.27
文字数 824
最終更新日 2020.07.14
登録日 2020.07.14
――ぼくがなんでも教えてあげるからね!
そう言って笑ったのは、齢八つにして余命宣告を受けた少年だった。その眼差しの先には、先天性の障がいが原因でクラスに馴染めない少女。
二人は、サボり魔、知恵遅れと虐めを受ける事もあったが、そんなもの気にはならなかった。
成り立たない会話、合わない目さえも全てが新鮮で心地よいと感じる毎日だったが、ある日を境に二人に大きな距離が開いてしまう。
――さいごに、もう一度だけ……会いたいな。
⚠︎ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとはいっさい関係ありません。
尚、虐めやそれを示唆する描写を含みますが、それらを助長するものではありません
文字数 11,984
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.01.07
葬儀屋を営む岩崎夫妻、交通事故にあったことをきっかけに不思議な現象に遭遇するようになります。様々な故人に出会い現世での後悔を解決していく現代ファンタジー。
文字数 100,885
最終更新日 2020.06.25
登録日 2020.04.27
ある8月の暑い夜、新幹線で帰京する私の隣の 席に、妙齢の美女が座ってきた。 どこか落ち着かない様子の彼女が語り始めた 恐ろしい話に、私は震え上がったのだった―― モダンホラーの王道パターンに現代日本の 闇を絡めました。
文字数 4,757
最終更新日 2020.06.22
登録日 2020.06.22
愛してはいけない人を愛してしまった僕、母の死をきっかけにその想いは募っていく、誰にも言えない、、だけど僕は貴方が欲しい…。
貴方とSEXしたい…。
文字数 92,394
最終更新日 2020.05.31
登録日 2019.07.15
保育園を卒園したばかりの6歳の大河は、ある事情で、母の実歩に連れられて古い平屋建ての借家に引っこすことになった。
借家のとなりには同じような家があり、同い年の少女、香葉来(かはら)と、母の香織が住んでいた。
両家は母子家庭で家庭環境も似ていたから、母同士はすぐなかよしになったが、香葉来は極度の人見知りだったので、大河に心を開かなかった。大河はもんもんとした気持ちだった。
ある日、香葉来の楽しげな声が聞こえてきたと思えば、彼女は知らない女の子と、きゃっきゃと遊んでいた。
その女の子は、真鈴(まりん)。借家の大家である里璃子の娘、真鈴だ。
真鈴は大河にほほえみかけた。友達になろうよ、と。
真鈴に巻きこまれるかたちだったけど、香葉来も少しずつ大河に心を開くようになった。
大河、香葉来、真鈴。3人は同じ小学校に入り、クラスも同じになった。
3人の絆は日に日に深くなっていく……。
けれど。成長していく中で、それぞれ、得意不得意、障害、コンプレックス……さまざまな個性がきわ立ちはじめ、とまどい、苦悩し、葛藤する。
それでも。3人はお互いを「特別な友達」と思い、支えあってすごしていく――が、あるとき。
3人に大きな歪みができた。
歪みは深まった。
姿を変えていき、やがて……
――中学2年のとき。大河は……。
取り返しがつかない、ひどいいじめを犯す人間になってしまった。
文字数 182,168
最終更新日 2020.05.19
登録日 2020.04.30
「幼馴染なんて大嫌いだ、それなら壊してしまえばいい」
別府えにしは親の仕事の都合で転校を繰り返す。
その中で、一つの楽しみを見つけた。
新しい学校での楽しみとはいったい何なのか。
今日も彼女は新しい学校での生活を過ごしていく。
文字数 110,607
最終更新日 2020.05.17
登録日 2020.04.01
小学校時代の初恋を拗らせた男、ネグレクトの経験で世の中を醒めた目でしか見ない女。
百葉は小学校までネグレクト受け、小学校でもいじめを受けていた。翼は百葉を傷つけたことをずっと後悔していた。
そんな二人が大学で出会う。
文字数 11,307
最終更新日 2020.05.10
登録日 2020.04.09