過去と現在小説一覧
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件
文字数 14,696
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.11.27
・完結済み(2024/10/12)。また書きたくなったら、番外編として投稿するかも
・第4回、第5回ライト文芸大賞にて奨励賞をいただきました!!✌︎('ω'✌︎ )✌︎('ω'✌︎ )
〈本作の楽しみ方〉
本作は読む喫茶店です。順に読んでもいいし、興味を持ったタイトルや季節から読んでもオッケーです。
知らない人、知らない設定が出てきて不安になるかもしれませんが、喫茶店の常連さんのようなものなので、雰囲気を楽しんでください(一応説明↓)。
〈あらすじ〉
〈心の落とし物〉はありませんか?
どこかに失くした物、ずっと探している人、過去の後悔、忘れていた夢。
あなたは忘れているつもりでも、心があなたの代わりに探し続けているかもしれません……。
喫茶店LAMP(ランプ)の店長、添野由良(そえのゆら)は、人の未練が具現化した幻〈心の落とし物(こころのおとしもの)〉と、それを探す生き霊〈探し人(さがしびと)〉に気づきやすい体質。
ある夏の日、由良は店の前を何度も通る男性に目を止め、声をかける。男性は数年前に移転した古本屋を探していて……。
懐かしくも切ない、過去の未練に魅せられる。
〈主人公と作中用語〉
・添野由良(そえのゆら)
洋燈町にある喫茶店LAMP(ランプ)の店長。〈心の落とし物〉や〈探し人〉に気づきやすい体質。
・〈心の落とし物(こころのおとしもの)〉
人の未練が具現化した幻。あるいは、未練そのもの。
・〈探し人(さがしびと)〉
〈心の落とし物〉を探す生き霊で、落とし主。当人に代わって、〈心の落とし物〉を探している。
・〈未練溜まり(みれんだまり)〉
忘れられた〈心の落とし物〉が行き着く場所。
・〈分け御霊(わけみたま)〉
生者の後悔や未練が物に宿り、具現化した者。込められた念が強ければ強いほど、人のように自由意志を持つ。いわゆる付喪神に近い。
文字数 519,375
最終更新日 2024.10.13
登録日 2020.07.31
――どこまでが実話で、どこまでが作り話なのか……。
『異世界へ行く方法や、過去へ戻る方法が知りたい?』
タイムリープを習得すればいい。
方法……? 方法は簡単だが、あまりお勧めはできないな……
あなたは既に、何度も何度も世界を繰り返しているのかもしれない。
……自分が遡った記憶さえ失って……
実在のタイムリーパーが初めて明かす、タイムリープ物語。
ここにいる自分はいつから「自分」なのか、いつまで「自分」なのか。
ここにある世界はいつから「世界」なのか、いつまで「世界」なのか。
問題や悩みの根源は、いつ、どこから発生したのか。
『現実世界』と『隠された世界』の秘密を白日の下にさらし出す!
「――そして、私は遡る。」
【※「姉らぶるっ!!」とは、著者が違います】
【※小説家になろうから移設。いずれ改訂する予定です】
【※時系列が複雑です。タブブラウザで同時に開くと……】
文字数 115,985
最終更新日 2024.07.12
登録日 2017.04.03
文字数 31,052
最終更新日 2024.02.25
登録日 2023.08.31
まだ、肌寒い2月。
偶々入ったお店で出遭ったのは、心の奥底にしまった人。
学生時代、学校は同じでも最後は連絡先を交換しなかった二人。
15年振りの再会に、忘れた筈の想いは……
文字数 28,186
最終更新日 2024.01.29
登録日 2023.07.18
悠久の時を生きるエルフ。しかし長く生きるがゆえに脳に負担がかかり、記憶の整理のために睡眠が妨げられるという弊害をもっていた。
そこでエルフたちは定期的に記憶を整理し、不要な記憶を消していく。自身を守るために。
しかし、忘れたくない記憶は宝石に封じ、世界のどこかに隠す。
そして世界にその手掛かりを散りばめておく。
いつかその手掛かりを手にした時、思い出を探してエルフは旅に出るのだ。
これは、エルフの女性ルーチェの生涯を切り取ったお話である。
なお、短編集になるので、しばらくは続きます。
文字数 40,590
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.10.30
目覚めると其処はゲームの世界であった。私は「貴方に心ときめいて」と言うゲームに伯爵令嬢として転生していた。
ヒロインでも悪役令嬢でも無く、唯のモブキャラとして……。
小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 148,415
最終更新日 2023.10.29
登録日 2021.07.14
ある日突然、澪は金持ちの美男子・藤堂千鶴に見染められる。しかしこの男は変態で異常なストーカーであった。澪はド変態イケメン金持ち千鶴に翻弄される日々を送る。『誰か平凡な日々を私に返して頂戴!』
★変態美男子の『千鶴』と
バイオレンスな『澪』が送る
愛と笑いの物語!
ドタバタラブ?コメディー
ギャグ50%シリアス50%の比率
でお送り致します。
※他社サイトで2007年に執筆開始いたしました。
※感想をくださったら、飛び跳ねて喜び感涙いたします。
※2007年当時に執筆した作品かつ著者が10代の頃に執筆した物のため、黒歴史感満載です。
改行等の修正は施しましたが、内容自体に手を加えていません。
2007年12月16日 執筆開始
2015年12月9日 復活(後にすぐまた休止)
2022年6月28日 アルファポリス様にて転用
※実は別名義で「雪村 里帆」としてドギツイ裏有の小説をアルファポリス様で執筆しております。
現在の私の活動はこちらでご覧ください(閲覧注意ですw)。
文字数 278,831
最終更新日 2023.08.30
登録日 2022.07.01
洗脳されている全ての人達へ
私は 普通だと思っていた。
だけど 普通じゃなかった。
そして 普通という言葉も存在しないんだと気づいた。
でも あの時の私は 洗脳と言う鎖に縛られ 見えていなかった。
私の家族が異常だと言うことに。
文字数 8,476
最終更新日 2023.01.30
登録日 2023.01.25
商店街の中に、ひっそりとたたずむ創業110年にもなる古書店――記憶堂書店。
普通の古本屋だが、ある秘密を抱えていた。
パサッ。本が落ちる音がして、三代目店主、柊木龍臣は床を見る。
今日も「記憶の本」が突如現れて、床に落ちた。
記憶堂は、その人の「記憶の本」を用いて、強く後悔している過去の「選ばなかったもう一つの道」を見せてくれる、不思議な場所だった。
「本が落ちたわ」
記憶堂に住み着く幽霊、あずみは龍臣に抱き付きながらそう伝える。
昔の赤い袴にリボンで髪を結っている姿のあずみは、龍臣に好意を寄せていた。
しかし、龍臣はあずみの声が聞こえて、会話ができるのに、姿を見ることが出来なかった。
反面、記憶堂にいつも来る龍臣の幼馴染みの高校生、修也はその姿を見ることが出来ていた。
記憶堂に「記憶の本」をもとめてやってくる人を案内していく中で、修也の過去やあずみの過去も複雑に絡んできていた。
あずみに微かな想いを寄せていた龍臣はーーー……。
※ベリーズカフェ、野いちごにも掲載中
文字数 107,607
最終更新日 2023.01.09
登録日 2022.12.28
「今でも灯台の中で怪物が眠っている、なんて言えば……おかしいかしら?」
幼い頃に訊いた、曾祖母の言葉。
その意味はずっと解らなかったけれど、知ることになった夏の出来事。
―――口づけひとつ下さらない貴方を慕う私も、愚かで醜悪な怪物なのでしょう。
―――貴方は私の灯台です。
別サイトにも重複投稿中。
文字数 9,999
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.07.02
ある日、突然、夫と双子の娘の3人が
妻であり母親であるサユコの前から消えた
同じ年齢の45歳の夫、一卵性双生児の28歳の双子の娘がある日、家から消え
サユコは、夫と双子の娘を探す毎日が始まる
そこには、意外な夫と双子の娘のサユコには家族として見せた事がない顔があった...。
※山田サユコ 55歳 専業主婦
※山田 真 55歳 中小企業の正社員
※山田 まゆ 28歳 サユコの双子の娘 姉
※山田 みゆ 28歳 サユコの双子の娘 妹
※マユコ サユコの事故死した一卵性双生児の姉
※赤木 実奈 サユコが住む近所の自動車工場の主婦
※赤木 悟 赤木実奈の息子、母親の実奈と2世帯で妻と子供達と暮らしている
※赤木礼子 赤木悟の妻
※赤木礼香 礼子と高木奏太の長女
※赤木礼真 礼子と高木奏太の長男
※高木奏太 礼子と正式な結婚をしていない礼香と礼真の父親
文字数 25,251
最終更新日 2022.06.22
登録日 2021.04.18
口うるさい委員長タイプだって?
私が?
私が口やかましくなるのは、大学時代の友人にだけ。
彼女たち以外、私に友人なんていない。
記憶のないあなたたちとは違って、私はずっと私として在り続けている。
ずっとずっと昔から。
あなたたちがまだ影も形もない頃から、私は良太とともに生きてきた。
私と永遠の時を分かち合えるのは彼だけ。
これまでも、これから……も?
かつて彼が愛したあの人が現れるまでは、せめて隣に居させて欲しい。
これってわがまま?
だとしても、それが私の希望で願い。
私の唯一の願いを、どうか。
※松丹子様とのコラボレーション作品のオマケです。
※本作は、拙著「チキンさんの事始め」のアナザーバージョンです。パラレルワールドのお話としてお読みください。
※コラボ作品はタグよりご覧ください。
同一世界のキャラクターが登場する先行作品をご覧いただけますとよりお楽しみいただけると思います。
文字数 40,826
最終更新日 2022.03.13
登録日 2022.02.25
新社会人をドロップアウトしてフリーターになった『藤乃雅臣』はある日、大学時代の友人『逢沢亮介』から治験バイトの依頼を受ける。
話を聞くと、それは一般的な入院をして薬を投与するような治験ではなくある科学者が開発したというシステムを体験してもらうという特殊なものだった。
半信半疑のまま治験を受けるために病院へ行くが、そこで出会った医師から治験内容とシステムの説明を受け藤乃は驚愕する。
それは心が弱わっている(うつ病)人たちのために開発された『過去を追体験』できるという装置を体験してもらい、仮想現実の世界で自分の過去をやり直す……それが治験の内容だった。
病院の地下にある巨大なマザーコンピューターの前で藤乃はさらに驚きの事実を知る。
システムはネットワークで繋がっていて全国に藤乃と同じように治験を受ける人間がいるという事だった。
そして藤乃は不安の中、システムが創り出した仮想現実の世界に入る。
自分の過去を追体験する中で藤乃は突然システムのトラブルに巻き込まれてしまう。
トラブルの最中、藤乃が辿り着いた場所は『他の治験者』の過去の世界だった。
果たして治験者たちはトラブルから脱して現実世界に戻れるのか?
そして過去をやり直した先に何が待ち受けているのか?
精神回帰へのリトライが始まる……。
文字数 143,396
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.09
※この作品はフィクションです。実在する人物・地名・事件は一切関係ありません。登場人物が死にます。苦手な方はご遠慮を…
若干、ホラー気味です。
第一部
偶然か必然か…または祟りか―…。寒村で起きた悲劇。
終戦後から約15年の日本。県の中で過疎化が進んでいる「絶法村(ぜつほうむら)」その中で数少ない子どもはおおよそ15人にも満たない。その村に生まれ育った大倉麻耶(おおくらまや)は元気が取り柄の少女でした。
しかし、ある日を堺に血に塗られた村となる。
麻耶の葛藤と苦悩、そして〝大切なもの〟への想いがまじった戦慄を綴った物語。
第二部
舞台は令和。年一回祖母の村へ行くのがしきたりであり、今年も例外なく顔を出す。その年、あの夏、この場所で、初めて出逢った男の子二人に名取美優(なとりみゆ)はこの夏を謳歌する。やがて、三人とも〝大切なもの〟を気付かされる。
文字数 142,197
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.07.24
2040年、プレイヤー数10億人以上を誇った世界的ゲーム『World Ruler Online』は時代の変化で13年の歴史に幕を閉じようとしていた。
このゲームをサービス開始日から始め、人生の糧に借金をしてまでし続けていた廃人「天沢拓弥(あまざわ たくや)」はサービス終了と同時に自殺しようとしていた。しかし、目覚めたら、そこは10年前のサービス開始日だった。
拓弥は前世では成れなかった全プレイヤーの頂点、支配者(ルーラー)になるためにゲーム知識を使って成り上がる!
※処女作なのであたたかい目で見てくれると嬉しいです。
文字数 3,871
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.08.07
文字数 824
最終更新日 2020.07.14
登録日 2020.07.14
文字数 5,556
最終更新日 2019.09.14
登録日 2019.09.14
文字数 246,533
最終更新日 2019.06.03
登録日 2018.11.05
高校時代に主人公が恋していた人が階段から落ちて死んでしまい、どうしてもその人のことが忘れることができなく、過去に戻って死んだことをなかったことにする話。
文字数 1,549
最終更新日 2019.01.10
登録日 2019.01.10
"この世界には、まだ知られていない生き物がいるんだよ。"
母が生前、そんなことを言った。
地球の日本に住む孤独な少女、龍宮 彩葉(りゅうみや あげは)は、ある日自宅の鏡からこの世界の裏側にある世界、ーー破鏡ノ世ーーに迷い込んでしまう。
ーー破鏡ノ世ーーでアゲハは、この世界の裏側に住む孤高の竜、鏡天竜 スペクエルと出会う。
アゲハはスペクエルの悲しみを知り、古の時代に隠された真実へと近づく。
古の時代に隠された真実に近づいたアゲハは徐々に迫る世界の異変に巻き込まれていく。
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別サイトに投稿している小説がメインなので投稿は不定期になります。
文字数 3,138
最終更新日 2018.11.27
登録日 2018.11.20
ゲームや本だけの世界だと思ってた。
自分の身におきるなんて、考えてもいなかった。
ある日、家族が事故に巻き込まれ、両親と兄が死んだ。祖父母はその遺体確認のために出掛け、私は一人、庭に出てホタルブクロを見ていた。母の大好きだったホタルブクロを。
その時突然ホタルブクロが光り、「助けて」と言う声と共に、私の魂はその光に導かれるように過去へと飛ばされ、運命の出逢いを果たした。そして使命を果たすものの、結局は別れる事になった。
『瀬を早み
岩にせかるる
滝川の
われてもすゑに
あはむとぞおもふ』
それは、叶う事のない約束。
逢いたい、でも、逢えない。
出逢うはずのない魂は出逢い、出逢うはずのない魂は別れた。
――定めのままに。
そして再び出逢うはずのない魂が出逢った時――
運命の輪が、廻りだす――
★処女作であり、習作です。
文字数 70,602
最終更新日 2017.12.12
登録日 2017.11.14
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