考え方は人それぞれ小説一覧
29
件
文字数 2,225
最終更新日 2024.01.11
登録日 2024.01.11
文字数 2,464
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.12.18
文字数 681
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.17
文字数 2,228
最終更新日 2023.07.14
登録日 2023.07.14
文字数 1,167
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.07.06
とある作品を好きになりかけていたが、作品のファンからの心ないコメントを見かけて、若干退いてしまった。
大勢に向けて表現・発信したい場合、創作をするというのは一つのコミュニティを作ることなのかもしれない。私たちも一人一人性格の違う投稿者であり、そのコメント欄には投稿者や、投稿に集まる読者の個性が表れる。
もしも作者としての私が「私の作品を全部見てもいないくせに、私の作品について発言しないでほしい」などと言ったら、私の作品はそういう雰囲気のコミュニティになってしまう。「気が向いたらほんの少し覗いてくださるだけでも、すごく嬉しいです!」と言えば、読者様の間でもそういう空気になるであろう。
できればどこも、大らかな空気であってほしい。ただ……自分自身、書き手の視点で語るか、読み手の視点で語るかによって、言うことが矛盾しそうな気がする。
読み手視点であれば、「それぞれ自由に楽しめば良いじゃん。好きなところだけかじって、あとは自分であれこれ想像するのもOK」「海賊版サイトは批判されがちだけど、お金を払えない人は芸術を楽しめないなんておかしくない?」「作品は読者のものだ」と思うが、書き手視点だと、「欲を言えば全話読んでほしい。できれば順番通りに。各作品に共通のテーマや流れがあるんだ。作品同士の繋がりに気づいてほしい」「良いなと思ったらお金をいただきたい。食べ物を売って生きる人がいるように、芸術家も芸術を売ってお金を得ないと生きていけないんだよ。そのシステムを軽視しないでほしい」「作品は作者のものだ」と思う。
今回見た「心ない」コメントというのも、こちらの捉え方であり、視点によって印象は変わる。作者側の思いを本気で汲もうとする「ファン」は、生半可な気持ちで作品という聖域に入られたくないのだろう。「娯楽でくらい日常生活から解き放たれて、自由に楽しみたい」「作者の思いや方向性を汲むより、作品の世界観を借りて、読者であるこちらが想像を楽しみたい」という感覚の我々一般読者。相手からすればこちらの方が「心ない」のかもしれない。「ちゃんとお金を払い、作品や作者を隅々まで理解してからものを言えよ」と。
「本気で見てほしい」書き手。「自由に楽しみたい」読み手。書き手の思いを汲もうとする、本気のファン。誰も悪くはないのだが、「食っていかなきゃならない」「お金がないと生きられない」「好きなことに費やせる時間や金はない。結局時間や金銭を費やせる人だけが本気でいられるのだ」というこの世のシステム含め、人間ってめんどくさい。
文字数 3,788
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.05.02
自由といえば自由、不自由といえば不自由。生まれ落ちた瞬間から。
・関連エッセイ
「どこかで雨が降る音がする(分からないことを分からないままでいられる幸せ)」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/76409852
「人間界ってめんどくさい(夢のように生きられたら)」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/892410906
「小さい頃に見ていた世界はもっと光り輝いていた」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/36425319
「今までの人生で放った言葉、全部リセットできるボタンがあればいいのかな」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/605425315
「世界は何もくれないから 好きに生きていい」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/531411635
「生きていて良いのだろうかと思うとき」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/833413033
「分かっちゃいるけど、二~三十兎追いたい!」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/735412583
「世の中色々な人がいる、ということに時々疲れる。」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/21426034
文字数 858
最終更新日 2023.01.11
登録日 2023.01.11
このタイトルでものすごく傷ついた人、すみません。喧嘩しようとか責めようとか、そういうつもりはまったくありません。「心の防御」について考えたいだけなんです!
私も、誰かにアドバイスしているつもりはまったくないのですが、無意識に「ああしたら?」「こうしたら?」と意見を押し付けまくっていると思います。そういう意見の押し付け、自分のは無自覚だから何とも思わないけど、されたときにどうするか。って話です。
ん? しっくりこなければテキトーに聞き流せばいいんじゃないかって?
もしかしたら私、「テキトーに聞き流す」とか「忘れる」とかいうことが、やや苦手なのかもしれないです。
文字数 2,985
最終更新日 2022.12.13
登録日 2022.12.13
文字数 2,415
最終更新日 2022.12.11
登録日 2022.12.11
文字数 878
最終更新日 2022.12.10
登録日 2022.12.10
“不細工”称号をつけられた。神様からのものだが、文句を言いたくなる。これのせいで、散々ないわれようだった。幼心に、なぜこんな称号なのか思うのは自然で。両親は、気にするなと言ってくれたが、同世代の子供の恰好の的だ。それを跳ね除けるのには、成長という時間が必要だった。
それはがどうした。と返せるくらいになって、授業で神様のことを習った。
自分に称号を与えた神の美的センスが…謎。これは、不細工だって言われてもよいかもしれいと思える。
好きな人ができると、余計にね。
文字数 954
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.08.20
文字数 1,683
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.03.06
文字数 892
最終更新日 2021.02.15
登録日 2021.02.15
文字数 3,477
最終更新日 2021.01.04
登録日 2021.01.04
文字数 1,385
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.11.01
文字数 1,557
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.10.29
文字数 772
最終更新日 2020.10.13
登録日 2020.10.13
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