宗教小説一覧
ねえ、運命って信じる?
四つの宗教。四大国家。
そんな異世界に召還された双生児の兄弟。
小国華南の皇太子、瀬希に助けられるが、外見が少女、それも美少女にしか見えない弟を側室として迎え入れることになる。
ふたりが異世界人であることを隠すには、それしか手段がないという。
その頃、大国シャーナーンでは、新興国ダグラスが人型の召還獣を召還したと聞いて、唯一絶対の神の座を揺るがし兼ねないと王太子、アレクが弟、カインを連れて諸国を探る旅に出る。
同じ頃、ダグラスの大統領ウィリアムも、召還したふたりをひた隠し、小王国ルノールの世継ぎの君、レスターと対峙していた。
3カ国が動き出した頃、その中心になるべき運命にある華南では、迎え入れた側室綾都の問題が次々と浮上して?
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文字数 136,272
最終更新日 2024.05.10
登録日 2022.10.26
ヒマワリはと××教の教祖である。
宗教の信者はa神という神を信仰する。
ヒマワリはいつも神に祈る。
ずっと祈る。
祈る日々を送っていたヒマワリは、
ある日ゲッケイジュという名の男性に恋をした。
やがてヒマワリとゲッケイジュは両思いになった。
それから数ヶ月後、教会に行ったが・・・。
〔言ったでしょ?aからeに変わると・・・〕
文字数 1,565
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.06
主によって七日間で生み出された世界は、悪魔によって三日で滅ぼされた。
人を悪魔に変貌させる『悪魔病』。その原因となる『邪気』。それらをすべて消し去る為、長い眠りについた主の復活を望む団体『暁の門』。
その修道女である少女モモは、護衛である大男ウルゴと共に、主の復活に必要な信仰を集める為、旅をする。
現在番外編を連載中。基本一話完結で展開していきます。
文字数 63,347
最終更新日 2024.05.03
登録日 2023.12.19
「わたしはかれを殺し、かれはわたしを救う。これより半年後のことだ」。
誰とも馴れ合わず、無味乾燥なキャンパスライフを送る十九歳の女子大生、朝野聖子。
聖子の計画は遡ること二年前、父親が宴席帰りの列車内で死亡し、鉄道会社が巨額の賠償金を遺族である聖子の母に請求したことに始まる。
それはクリスチャンである聖子の信仰を打ち砕くに十分すぎるほどであった。 神など存在しない。もしくは、驚くほどの怠け者なのだ。
聖子は工学部に入学し、ふつふつとたぎる怒りを込めて成績を上げてゆく。わたしは——ヒトクローンを造る。
神の業を人間の手によって行なえば、神は神ではなくなる。もし反対に神の逆鱗に触れたのちに裁きが下り死したとしても、なんら価値も意味もないこの世に未練など残すまい。これにより神の存在を、その意義を問えよう——そう思っていた。平松高志に心奪われ、なにもかもを絆されるまでは。
当初、平松は聖子の人生に関わるような人種ではなかった。しかし時間をかけて平松の愛情と、大学オーケストラでの友情が凍りついた聖子の心を溶かしてゆく。
平松との愛は、出会ってたった半年間だけの命だった。その愛に今のわたしがあえて名前をつけるなら——「奇跡」だ。
亡くなった平松高志をこの胸に宿し、聖子は死へと近づこうとしていた。
文字数 193,250
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.01.25
市倉 聖晴は巷を賑わす霊能力者だ。
彼は霊の声を聞き、解決に導いて迷える子羊を救い出す──『スピリチュアルな世界』という特番番組に出演してから、その洗練された知的さと甘い顔立ちも相まって、人気がうなぎ上り、テレビや雑誌、講演会に引っ張りだこである。
だが、実態は霊能力はなく、ただ人の感情の機微に敏感で観察力に長けている天才詐欺師だった。
橘 千秋は警視庁捜査一課 捜査第一課の刑事。
高校を卒業してすぐ警察の道を進んだ彼女は、今では検挙率N0.1を誇り33歳という若さでノンキャリでありながら警視正に選考され、捜査一課・係長に就任する。所謂叩き上げだ。
だが、実態は事件を解決する為ならば手段を選ばない、出世の為ならば上に媚を売り、何だってする──脅し、恐喝──組織の上の人間でさえ脅迫する。彼女はこうして階級が全ての組織で、そこまで登り詰めた。
真逆の性格の二人がある殺人事件に遭遇し出会った時、市倉と橘の運命が交差する。
『私は神様になりたい』
その言葉を二人はずっと昔から知っている──……。
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団体・警察組織は全て架空です。
文字数 11,133
最終更新日 2024.03.08
登録日 2024.02.23
紀元前950年。王国の役人ミカは、街一番の知恵者と言われた農夫ヤーウィにあるプロジェクトを依頼する。それは、神の名の元に国家の栄光を取り戻すため、神の教えを記した本、聖書を執筆せよという依頼だった。実はちょっと口がうまいだけのヤーウィは、ミカから原稿をボツにされる恐怖に怯えつつ、同じ街に暮らす個性的な友人達に執筆のアドバイスを求める。ヤーウィは知らない。その友人の正体が、未来人や宇宙人、はたまた本物の悪魔であることに。現在連載中の別タイトルのSF異世界転生物「理系転生」執筆前に書いていたSF短編。気に入った方は理系転生も是非。
文字数 31,418
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.03.07
『 99.9%幽霊なんか信じていない。だからこそ見える真実がある。 』
幼い頃から霊感体質だった萌江は、その力に人生を翻弄されて生きてきた。その結果として辿り着いた考えは、同じ霊感体質でパートナーの咲恵を驚かせる。
総てを心霊現象で片付けるのを嫌う萌江は、山の中の古い家に一人で暮らしながら、咲恵と共に裏の仕事として「心霊相談」を解決していく。
やがて心霊現象や呪いと思われていた現象の裏に潜む歴史の流れが、萌江の持つ水晶〝火の玉〟に導かれるように二人の過去に絡みつき、真実を紐解いていく。それは二人にしか出来ない解決の仕方だった。
しかしその歴史に触れることが正しい事なのか間違っている事なのかも分からないまま、しだいに二人も苦しんでいく。
やがて辿り着くのは、萌江の血筋に関係する歴史だった。
文字数 1,064,562
最終更新日 2024.02.23
登録日 2023.02.28
お金持ちのお嬢様から母子家庭へとなった主人公。私生活では家事と夢魔の存在に悩まされる。
大人になるに連れて神様なんて居ない。そう思うようになっていった。
ところが奇跡とは起こるものだった。
神様なんて居ない、そういった少女が天に祈りは届くと思っていった過程。
文字数 14,640
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.08.30
文字数 16,369
最終更新日 2024.01.06
登録日 2023.11.11
18世紀ごろ貿易と農業で栄えた「杏林」という国のお話。
とある商人が売り始めた「神の薬」と聖職者のお話です。
人にとっての幸せとは何か幸せをつかむためにはどうしたらいいのかを考える作品になります。
声劇の台本用に書きましたので是非声劇に興味のある方は見て演じてもらうと幸いです。
※この作品はフィクションです。作品内に出てくる国や宗教などは一切存在しません。
文字数 20,934
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.11.07
テーマは「宗教」です。
剣と魔法のファンタジー世界といえども、
人間がいて街があって国があって、金があって商売があって、
社会があって生活があって、などなどは現実世界と同じです。
であれば、いろいろな宗教団体もあるでしょう。
教義があり戒律があり、宗教家たちによる勧誘行為もありましょう。
そう。現実にも、RPGなどにもいる「僧侶」とは何かというと、
坊さんであり神父さん。例外なく宗教家です。プロの信者です。
ただの、「回復方面が得意な魔法使い」ではありません。
教会で死者蘇生だの呪いの解除だのをする僧侶ってのは、
その教会の=その宗教団体の上級会員です。お忘れなきよう。
ただ、ファンタジー世界の宗教家・プロ信者たちは、
回復魔法とかを使えてしまう。そこが現実との大きな違いです。
しかし当然、「インチキな」宗教団体もあるでしょう。
であれば現実世界同様に、悪質な霊感商法なんかもするでしょう。
しかし当然、「インチキではない」宗教団体もあるでしょう。
であれば現実世界同様に……
その辺りを描いてみました。
ご意見ご感想、お待ちしております。
(この作品は、「小説家になろう」にも掲載しています)
文字数 126,576
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.08.06
パタリプートラの活気溢れる街は、午後の太陽に照らされ、色彩と音響が織り成す賑やかなタペストリーのように広がっていた。リズミカルなダンスなど賑わいに満ちている。この新しい街の中、ナースティカのダーラと名指しでバラモン達から非難される、ローカヤタの僧侶ダーラが興味深い格好で現われた。彼は髪でできた服を身にまとっており、街の人々の目を引いた。しかし、彼の言葉もその服装と同じくらい独特だった。
ダーラは迷路のような市場の露店の間を縫うように歩く。その足音は街の喧騒の中に消えていく。彼は、神や死後の世界はなく、世界は、物質だけが存在し、諸々の現象は物質が相互に影響しあう単なる模様であると語った。彼の教義は、魂と輪廻転生という常識から外れ、好奇心と怒りがパタリプートラに広がった。
市場は彼の舞台であり、市民が彼の聴衆であった。バラモンの支配が揺らぎはじめたこの時代、市民は彼の周りに集まり、彼の斬新な話に引き込まれた。ランプが虫達を引き寄せるように、彼のカリスマ性と急進的なイデオロギーの光が人々を魅了した。
賑やかな市場という舞台で、ダーラの言葉は空気を切り裂き、規範に挑戦し、疑問の余地のないものに疑問を投げかけ、パタリプートラの人々の心に好奇心の炎を燃やした。彼の旋律は、支配的な声と相反するものであり、前例のない領域への旅、パタリプートラの調和を永遠に変えてしまうかもしれないものだった。
ダーラの大胆な言葉が街中に響き渡ったときでさえ、穏やかな表情の下で変化の嵐が吹き荒れていた。古いものと新しいものが共存し、伝統的なバラモンと新興の市民らが共存するパータリプトラの中心で、変革の種が今まかれようとしていた。
文字数 55,666
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.07.08
文字数 60,860
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
これは、迷惑行為をした。とある男のお話。
※自らの名前。身分証明書を提示しない様な『不審者』が、仮に来た場合。決して。玄関や扉を、開けない様に。
私の様に恐喝するかの様に扉を叩かれ、恐怖した場合。その場に居座った場合。警察に通報する。と言った手段も活用してみて下さい。
皆様が、嫌な思い。怖い思い。不愉快な思いをしない様に。早くこのおかしな問題が、解決します様に。
心の底から、祈ってます。
文字数 1,764
最終更新日 2023.06.19
登録日 2023.06.19
ここは、あったかもしれないヨーロッパ
宗教が国の行末を左右した大戦後
ローマ・カトリックが生み出した聖職者が、信仰の力を魔力に還元して戦う姿は、人々の目に焼き付いた。
各宗教宗派はこぞって聖職者の研究を行い、異教徒を打ち滅ぼすために教会権力を増大させていった。
始まりは1936年春──
英国国教会の教区軍に所属しているウィリアムは、聖職者を軸とした新しい戦術を生み出した。魔法に特化した部隊を作ることに成功したが、保守派の妨害に遭い、隊員を確保出来なくなってしまう。そんな中、ある"事情"を持つ少女ユーと出会う。
ウィリアムとユーの出会いが、大英帝国の未来を変えることに、、、?(なるかも)
魔法と国教会、やがて訪れる大戦に向けて
物語は動き出す─
文字数 13,414
最終更新日 2023.06.03
登録日 2023.03.08
動物たちが同じ言語で共生してる世界で独善的に生きた者の末路を描く短編小説。
カクヨムと小説になろうにも投稿済みです。
文字数 1,305
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.05.29
想い神(おもいがみ)とは、かつて一部で信仰されていた小さな宗教の神である。
ある日、青年は占い師の元で相談をする。
「最近、やけに運の悪いことが続いていて──」
文字数 2,891
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.05.16
人から人へと殺意を伝染させる、意思を持った妖銃トカレフTT-33。追われる不思議な少女マーニーは、巻き込まれた地豪勇作と共に逃避行を続けるが。
文字数 124,933
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.01.27
日々、繰り返していく、連続性の中で、蛇のように賢い獅子のアフォリズム。羊たちへ向けてか、あるいはフクロウへ向けてか、きっとその両者、あるいは、それ以外か。
文字数 7,240
最終更新日 2023.02.09
登録日 2022.12.26
文字数 2,696
最終更新日 2023.01.05
登録日 2022.12.31
痩せぎすで片目眼帯。週三程度で働くのがせいっぱいの佐伯尚(29)は、誰が見ても人生詰んでいる青年だ。当然、恋人がいたことは無く、その手の経験も無い。
長年恨んできた相手に復讐することが唯一の生きがいだった。
住んでいたアパートの退去期限となる日を復讐決行日と決め、あと十日に迫ったある日、昨夜の記憶が無い状態で目覚める。
足は血だらけ。喉はカラカラ。コンビニのATMに出向くと爪に火を灯すように溜めてきた貯金はなぜか三桁。これでは復讐の武器購入や交通費だってままならない。
途方に暮れていると、昨夜尚を介抱したという浴衣姿の男が現れて、尚はこの男に江東区の月島にある橋の付近っで酔い潰れていて男に自宅に連れ帰ってもらい、キスまでねだったらしい。嘘だと言い張ると、男はその証拠をバッチリ録音していて、消して欲しいなら、尚の不幸を買い取らせろと言い始める。
男の名は時雨。
職業:不幸買い取りセンターという質屋の店主。
見た目:頭のおかしいイケメン。
彼曰く本物の神様らしい……。
文字数 216,050
最終更新日 2022.12.31
登録日 2022.11.01
――ただ、あなたに名前を呼ばれるサボテンになりたかった
宗教二世の松本慧瑚は中学三年生。
慧瑚は母と妹の信じる教えを信じることができないでいた。
家族とは違う自分、でもすぐそこにいる誰かとも違う自分。
孤独を感じる慧瑚は、ある日同級生の黒崎さんが学校の裏でサボテンに話しかける黒崎さんの姿を見かける。慧瑚は、彼女の大切なサボテンの鉢を叩き割った。
文字数 17,319
最終更新日 2022.12.20
登録日 2022.12.20
木下周(きのした あまね)は音楽が大好きな二十五歳のOL。翌日に控えたライブを楽しみに眠ったはずが、気がついたら幻想的に光る泉の傍、子供の姿でうたっていた。
そこは、神のいる世界。
美しさがなによりも重要で、神のための芸術が魔法になる世界だった。
周はレインとして生活しながら、日本へ帰る方法、それを知っているであろう神に会うための魔法を探すことを決意する。
しかし、そんな彼女の前に幾度となく立ちはだかるのは、価値観の違いだ。常識も、習慣も、生きるのに必要な力すら違った。
大好きな音楽だけを頼りに、レインは少しずつその壁を乗り越え、世界のことを知ってゆく。
帰るためなら少しくらい頑張れると、得意の笑顔を張り付けながら。
やがて辿り着いた、神へと続く道。
そこで彼女が目にしたものとは。
……わたしは知っている。平凡な人間にできることなど、なにもないと。それでも――。
◇
これは、異世界からやってきた少女レインと、彼女がもたらしたマクニオス〈神のいる場所〉最盛期、その幕開けの時代を描いた物語。
文字数 118,771
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.08.16
ミニ政党・泡沫候補(インディーズ候補)の観察・研究・考察本。「小説家になろう」、星空文庫にも掲載。
文学フリマ、本の杜、コミティア、そうさく畑、コミックマーケット(コミケ)など、各種同人誌即売会でも頒布中。
文字数 46,034
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.17
世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)信者の子供達は二世と呼ばれる。
その中でも、合同結婚式により結婚し産まれた子供を『祝福二世』、信仰する前に結婚した両親の下に生まれた子供を『信仰二世』と呼ぶ。
統一教会の信仰二世として育った主人公・咲の、壮絶な半生を送りつつも、力強く生きていく姿をリアルにまとめた、一部ノンフィクション作品。
幼少期からの洗脳により、日本で生きていくための社会性の欠落、コミュニケーション能力にも乏しく、仮面を被るように生きてきた咲が、多くの精神疾患と向き合い、彼女なりに成長していく姿を書き記すことで、統一教会だけではなく、多くの宗教被害について、ぜひ皆さんにも考えていただくきっかけになればと思います。
文字数 3,453
最終更新日 2022.08.07
登録日 2022.08.07
数千年の歴史を誇る大国で暮らす、5人の少年少女。
彼らは王都に居を構え、国民を無償で助ける何でも屋を営んでいた。
その名も、『悪魔のお悩み相談所』。
騒がしく愉快な彼らの下へ、今日も依頼が舞い込みます。
美しい自然が広がる世界で巻き起こる、小さな大騒動を覗いてみませんか?
文字数 47,592
最終更新日 2022.07.23
登録日 2021.07.21
アルビノの話です。
一話完結のss故、登場人物の名前など存在しません。お好きに想像して頂ければ幸いです。
余談
紫色の目を持つキャラクターを書きたかったのですが、実際紫の瞳を持つ人は稀で、アルビノによく見られるということだったので、アルビノの話になりました。
文字数 909
最終更新日 2022.04.18
登録日 2022.04.18