現代日本小説一覧
本編から約十年前。特殊な経歴を持つ神城仁は、本国から半ば強引に戻るよう唆される。彼は、若くして戦争や傭兵としての経験を積み、とても年齢と容姿がまるで合っていないが、その内面には深い葛藤と孤独を抱えていた。
戻った日本では、様々な大人たちの媚に満ち満ちた圧力と期待に溢れる中、一人の男から思わぬ依頼が舞い込む。
その依頼とは、彼の娘の護衛を務めること。最初は断る神城だが、家族の暖かさに触れ、次第にほんの少しだけ心を開き、任務を受けることに決める。
しかし、その護衛対象である娘は、おてんばで反抗期真っ盛り。神城とはまるで対照的な立場の彼女との関係は、神城にとってどれも新鮮な物だった。
さらに、娘が通う学校は治安が悪い中学校。10歳の神城は、不良だらけの環境の中で、過去の経験をどのように活かし、依頼を完遂するのか。
投稿は週一位を予定しています。
文字数 58,320
最終更新日 2024.05.11
登録日 2023.12.09
とあるノスタルジックなアーケード商店街にある、小さな便利屋『ブルーヘブン』。
店主の天さんは、実は天狗だ。
もちろん人間のふりをして生きているが、なぜか問題を抱えた人々が、吸い寄せられるようにやってくる。
「どんな依頼も、断らないのがモットーだからな」と言いつつ、今日も誰かを救うのだ。
神通力に、羽団扇。高下駄に……時々伸びる鼻。
仲間にも、実は大妖怪がいたりして。
コワモテ大天狗、妖怪チート!?で、世直しにいざ参らん!
(あ、いえ、ただの便利屋です。)
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ほっこり・じんわり大賞奨励賞作品です。
カクヨムとノベプラにも掲載しています。
文字数 118,150
最終更新日 2024.05.10
登録日 2023.06.30
オメガバース百合。
アルファ×オメガ。
友達の裕子の家にお泊まりした沙織は、寝てる間にいただかれてしまう。
エロのみです。
文字数 3,675
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.05.08
可愛いけどどうしようもない幼馴染に嫉妬され、誤解を解いたと思ったらなんだかんだでそのまま捕まるお話。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,570
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.05.05
本堂唯香は鏡の中に奇妙なものを見た。自分の左胸についた「傷」である。しかし、実際の左胸には何もない。不気味なその傷は何なのかと考える内に、彼女は自分自身にさえも「秘密」にしようとしていた、ある想いと向き合うことになる。
文字数 7,701
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.30
「一年後に、地球に惑星が衝突します」
突然の航空宇宙局NASAの発表から、世界が終わるまでの1年間を描いた恋愛群像劇。
発見された少しずつ接近する白き惑星。パンドラと名付けられたこの星によって世界は変わっていく。
心理学を学ぶ大学生・生田颯太(20)の視点をメインに置き、学生生活や軽音楽部のバンド活動、アルバイトをする喫茶店、家族、友人、大切な人……終わりに近づいていく世界で生きていく人々や社会の在り様の変化が描かれていく。
怒り、妬み、恐怖、逃避、無気力、失望、絶望。感情が徐々に露わになり、理性と本能で揺れ動く人々。そんな醜く、未来のない現実と真剣に向き合ったとき、若者たちは動き出す。
それは意味のないことなのかもしれない。世界が終われば何も残らないのだから。では、人は死という結果に至るのだから、どう生きるかなど無意味なものなのだろうか。
世界が終わるその瞬間、あなたはどう在りたいですか?
文字数 149,688
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.17
文字数 43,169
最終更新日 2024.04.20
登録日 2023.11.20
・男女恋愛(モラハラ)の要素あり
・社会人女性の視点
・現代舞台(日常描写少なめ)
・夢の話がメイン
・解釈の分かれる結末
アメリカ旅行から帰国して以来、「私」は監獄アルカトラズにまつわる夢を繰り返し見ている。心地良いとは言えないその夢も、それ以前に見続けてた悪夢よりはだいぶマシだと「私」には思えていた。やがて悪夢の中で虜囚としてアルカトラズに囚われても、それは「私」にとっては悪夢ではなかった。
文字数 16,305
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.16
私はフリーマン。
これから ブラインド レディについて話をしよう。
盲目の淑女と 異能力者たちとの数々の戦い。
笑わない女性と 笑い男の物語を。
よければ 付き合って欲しい。
一話。
数々の殺人事件に 関与したとの疑いのある、暴力団組長の消息を追っていた 私は、とある 別荘地区に来た。
私は そこで、ブラインド レディと出会うこととなる。
それが 全ての始まりだった……
文字数 186,526
最終更新日 2024.04.13
登録日 2023.02.18
東京下町にある春風光画館。
この写真館ではこの世に存在しないはずの写真を写し出すことが出来るのだった。
文字数 1,213
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.12
文字数 1,049
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.09
ここ最近、讃岐丈はずっと得も言われぬ違和感に囚われていた。しかしその正体が分からない。
そんな彼の前に謎の白髪美少女が現われる。
彼女が戦っている相手は宇宙からの侵略者〈麺魔〉。
いま、丈の秘められし力が目覚めるのだった!
文字数 1,735
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.09
顔しか好きじゃなかった彼氏が一卵性双生児、気付いたのは別れた後、双子の片割れはクズで片割れは顔が好みの知らない人。
優理→顔だけ双子兄
勝理→おんなじ顔の双子弟
伊野瀬真理奈→ヒロイン
文字数 5,719
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.04.05
4月、笹原が働く田舎の小学校のもとに、校務員の青年が入ってきた。出会ったその日に、彼から「好きです」と告げられる。
なぜ自分に告白してきたのか、彼と過去にどんなつながりがあったのか、すべては謎のままだった。ある日、元同僚と飲みすぎた夜に笹原は彼を呼び出して――。
達観していて恋愛に後ろ向きな笹原先生と、一途すぎる元庭師のニコ。自然のなかでひっそりとつむぐ、恋愛ヒューマンドラマです。たぶん。
※章ごとに視点が変わります。
※女性との絡みがあります、ご了承ください。
※念の為、性描写のある章には※印を付けています。
文字数 113,933
最終更新日 2024.04.03
登録日 2023.11.15
1945年(昭和20)戦争真っ只中
宮川一朗(17)は特攻隊員に志願した
その年の7月、一朗は任務を果たすため敵艦に特攻する命令が下る
「お父様、お母様一朗はお国のために美しく散って行きます。どうか悲しまないで。」
父から貰った写真を飾り母から貰ったマフラーを巻いて敵艦に突っ込む。
だが敵艦に当たることなく打たれてしまった。
時が経ち2025年7月
五十嵐麗奈(17)は友達と毎年恒例の海でバーベキューをしていた。
「麗奈、お肉焼けたら教えてね♪パパはサーフィンしてくるな♡」
なぜかわからないがパパも毎年このバーベキューに参加する。
いい加減参加してくるのやめて欲しいと思ったとき<バシャン>と大きな音がし、少し立つとパパが誰かを負ぶってこちらに来た。
それが麗奈と一朗の最初の出会いだった。
文字数 2,420
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.31
森で独り暮らしをする少女のもとに、特殊な警察官であるという少年が訪ねてくる。少年は妖怪や幽霊を取り締まる警察官だと言うが、少女は追い返してしまう
文字数 139,814
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.02.19
突然彼が家に来てドキドキしてしまったのだが彼のことが苦手と皆が言うのだが何故か……彼編
いつも夏に来るのに突然我が家に来た彼女
しかし彼女には気をつけないといけないことがあり……彼女編
文字数 700
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.20
非科学的な物が淘汰された時代『令和』のSNS。
そこに本物の幽霊が投稿し始めた。
彼の投稿は真実であり、日本中は騒ぎになるものの相手は幽霊。
幽霊に法律は存在しない。
浮気、借金、痴漢、逃亡中の犯人。
お気軽に読める幽霊のSNSです。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
文字数 44,404
最終更新日 2024.03.20
登録日 2023.10.02
全33話。10万文字。自分の意志とは無関係かつ突発的に「数分から数時間、下手をすれば数日単位で世界が巻き戻る」という怪奇現象を幼い頃から繰り返し経験しているせいで「何をしたってどうせまた巻き戻る」と無気力な性格に育ってしまった真田大輔は高校二年生となって、周囲の人間からの評判がすこぶる良い長崎知世と同じクラスになる。ひょんな事からこの長崎知世が「リセット」と称して世界を巻き戻していた張本人だと知った大輔は、知世にそれをやめるよう詰め寄るがそのとき、また別の大事件が発生してしまう。大輔と知世は協力してその大事件を解決しようと奔走する。
文字数 100,768
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.01.31
【unwanted】意味:望まれていない・不必要・いらないもの
誰からも必要とされていない――そう、感じていた少年は高校二年生の光峰 望(みつみね のぞむ)。
物語は、不幸にも同級生の女子生徒、雲永 餡子(くもなが あんこ)が何者かによって殺害された事件から始まる。
光峰 望と雲永 餡子、一見すると、なんの接点も共通点も無いかに思われるこの二人、そんな二人の不思議な因縁が、不思議な因果を紡ぎ始めた……。
縁によってか、宿命によってか、ある時、光峰 望に不思議な力が宿る。『闇の力』――彼は、その力のことをそう呼んだ。『闇の力』、それは、生前、その心に大きな闇を抱えたまま、無念の最期を迎えることになった人々の未練、この世に残された魂の欠片――穢れた思念体。
しかし、その破滅的な力は、他を喰らい、己を蝕む諸刃の剣。
当初は、その力を行使して己に仇名す人間たちを根こそぎ駆逐する計画だった光峰 望。
しかし、他者への力による代償があまりにも大きく、すべからく倫理を重んじていた光峰 望は、力を行使するたびに躊躇いを感じていく。雲永 餡子の事件をきっかけに、雲永 餡子の親友、御堂 祢子(みどう ねこ)との出会いによって、光峰 望と雲永 餡子との間にも不思議な絆が生まれ、時を同じくして仲間といえる存在に出会い、光峰 望の心境も少しずつ、とはいえ確実に変化していった。
そんな中で、彼にとって悪夢ともいえる最悪の出来事が起こり――彼に纏わりついていた幾多もの『闇の力』が暴走。もはや制御不能な事態に陥り……。
『闇の力』を纏った人間たちは、古来より鬼や妖と呼ばれ、その邪な力で善良な人々に禍をもたらしていたと云う。
文字数 42,395
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.02.18
〈キャッチコピー〉 これは青春を失敗した少年少女の物語。
高校二年生であった桐生寿人はある事件を得て特別厚生施設『白ヶ峰学園』に転校し、
そこで学園限定競技である『エスペラルド』に参加する先輩、青柳星那に恋をしたことで
彼もまた学園の仕組みの中で奔走することになる。
文字数 13,620
最終更新日 2024.03.15
登録日 2023.05.25
茶道の裏千家の家に生まれた平野凜太は、男性が好きであると家族に隠し、ゲームアプリで知り合ったアキと名乗る男性と一夜の恋を育んだ。
ところがアキも茶道の一家に生まれた人で、伝統文化のイベントで再会を果たした。
忘れろだの誰にも言うなだの、あのときのことを隠そうとする相沢秋継だが、心は近づくばかりでふたりの恋は止まらなかった。
やがて秋継は自分は病気を持っていると白状する。秋継の心を蝕み続ける、厄介なもの。独りで抱えるには大きすぎて、いずれ秋継が押し潰される。
凜太も秋継も、お互いに特殊な家庭で生まれ許嫁をあてがわれ、板挟み状態となってしまう。
それぞれふたりが出した決断とは──。
文字数 44,232
最終更新日 2024.02.28
登録日 2023.12.01
普通? 当たり前?
そんな言葉、別に求めてませんけど。
異常だと言われるのは解せません。
これはあくまで個性ですよ。
こころに障害を抱えた2人の男女。
波乱と思うのは周りだけ。これが彼らの日常なんです。
そんな物語です。
【注】物語の設定上どうしても過激な表現が出てきます(暴行や自傷など)。お色気はそんなに…そんなには、ないかと…
小説家になろう、カクヨムにも投稿させていただいてます
文字数 79,249
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.02.04
幼馴染JKノドカと恋人になったので、ひたすらイチャイチャする。
文字数 17,105
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.02.03
「ミニマム男子の睦事」
「中本さんの事情事」
「食べたい2人の気散事」
の、番外編です。
上記3作品は、同じ世界観のお話で、誰かしらが繋がっています。
R指定描写のある作品には★を付けています。
1度「完結」扱いした後に話を追加すると勝手に「連載中」にされちゃうの、知らなかったです(ドの付く素人)
気分的に、一度完結させたものは連載中に戻したくないし、でも番外編書きたい。しかも定期的に。
の、欲を満たそうとした結果がこちらです。
こちらはずっと連載中扱いですが、「ミニマム男子の睦事」「中本さんの事情事」「食べたい2人の気散事」の本編は完結しています。
3作品まとめるのってどうなの?と思うかも知れませんが、これを期に3作品とも読んで頂けたらいいな、と言う自分なりの姑息な手段です。
番外編は、1ネタ(って表現で合ってるか分からないのですが)1~2話(2000~8000文字)で終わる事を目標としてます。
こちら単独で読むと「?」と思う所があります。
事前にそれぞれの本編をお読み頂けると小躍りします。
文字数 48,799
最終更新日 2024.02.13
登録日 2023.01.11