歴史・時代 時代小説小説一覧

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 元禄十三年秋、広島藩浅野家家臣徒目付の藤村数馬は、実父沢村次郎右衛門の死によって心ならずも公儀隠密の役目を継ぐことになる。数馬には、三歳年下の愛しい妻美寿々がいた。美寿々は現在妊娠中で、出産予定日は、来年の三月半ば過ぎだった。同年、晩秋、数馬は藩の上役で大目付の三枝から、秋山文六左衛門と云う男を上意討ちにしろと命を受ける。秋山を討ち果たした数馬は、徒目付組頭に昇進。  翌元禄十四年、美寿々が長男長太郎を出産したその日、三月十四日、江戸城松の大廊下で赤穂藩主浅野内匠頭が、高家筆頭吉良上野介に刃傷に及ぶ。事件に対処するため、数馬は三枝と他の藩士たちと赤穂へ向かう。大石内蔵助を説得するためだ。数馬の繋ぎ役月舟尼こと於倫は、大石の身を護れと命じ、三枝からは大石を斬れと云う相反する命令を受ける。無二の親友青木幹之助も数馬同様公儀隠密で二人して大石を護り、三枝たちを斬る。全ては美寿々と幼い我が子を護るための行動だった。  翌元禄十五年、数馬は幹之助とともに川崎平間村の軽部屋敷に逗留する大石の許を訪れ、そこで同朋の井本善兵衛と妻美寿々の兄宇佐美慎之介に正体がばれ、激しい戦闘の末、幹之助と義兄慎之介は死亡する。その後数馬は、三次浅野家屋敷近くの南部坂で吉良方の刺客と戦闘の末、絶命する。  二十年後の享保七年、再婚した美寿々の許へ謎の僧侶が現れ、数馬の形見の品、千手院和泉守守正の業物と梅の飾りが付いた簪を渡す。美寿々は、何も真実を知らないまま、最愛の良人数馬の形見を見て泣き崩れる。全ては数馬の思惑通り進み、家族の命は救われたのである。
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小説 185,101 位 / 185,101件 歴史・時代 2,229 位 / 2,229件
文字数 82,032 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.05.18
 南町奉行池田播磨守頼方《いけだはりまのかみよりまさ》が下す裁断についての、江戸市民たちの評判がすこぶる良い。大見得を切って正義を振りかざすような派手さは無いのだが、胸にジンと染みる温情をサラリと加える加減が玄人好みなのだと、うるさ型の江戸っ子たちはいう。  池田播磨守頼方は、遠山の金さんこと遠山景元の後任の町奉行だ。あの、国定忠治に死罪を申し渡した鬼の奉行として恐れられていた。しかし、池田が下す裁断は、人情味に溢れる名裁断として江戸市民たちの評判を呼んでいく。  幕府勘定役組頭の奥田源右衛門《おくだげんえもん》が殺された。深夜に、屋敷で首を刺されていたのだ。下手人はどうも、奥田が毎夜のように招いていた女のようだ。奥田は女好きとして有名で、その筋の女を買うことが少なくない。  その関係の殺しとも思われたが、調べが進むと、お役目に関わる事情が浮上して来た。  町奉行池田播磨守は、どうやって犯人を追い詰めるのか。そして、どのような裁断を下すのか。
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文字数 37,097 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.05.13
享保元年、長崎の庶民の関心は、「くんち」というお祭りだったと言っていい。古着屋の娘お糸も、くんちの噂を聞いて、許嫁の正吉とくんちに行くのを心待ちにしていた。
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文字数 14,504 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.05.18
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歴史・時代 連載中 ショートショート
過去に起こった出来事を、新たな解釈で 短編小説にしてみました。
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文字数 1,104 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.05.16
世にあるものは例ならず、類(たぐい)あること、うたてぞ見ゆる──。 三鏡 天比古(みかがみ あまひこ)は各地をめぐり、さまざまな事件に遭遇するが……。 物語の主人公は薬種問屋の奉公人/睦月 結之丞(むつき ゆいのじょう)です。 タイトルの読み方→みかがみそうし、よろづきぶん ※ 最初から感想欄は閉じてます。 ※ 明治初期くらいの時代設定です。下ネタ注意。第二章をお読みいただくと、タイトルの意味が判ります。 ※ ただいま不定期にて更新中なり。こちらの作品は[カクヨム]でも公開中です。
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文字数 30,500 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.02.29
 月尾藩郡奉行・竹内丈左衛門の娘「りく」は、十八を数えた正月、代官を勤める白井麟十郎との縁談を父から強く勧められていた。  家格の不相応と、その務めのために城下を離れねばならぬこと、麟十郎が武芸を不得手とすることから縁談に難色を示していた。  ある時、りくは父に付き添って郡代・植村主計の邸を訪れ、そこで領内に間引きや姥捨てが横行していることを知るが──
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文字数 5,962 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.05.15
うららかな春の日に臨月の女の土左衛門が上がった。 女の亭主はつい先月亡くなったばかりで四十九日も迎えていない。 遺された八つの男の子。 彼は両親が『殺された』ことを知っている。 復讐を誓った彼が選んだ人生は……。 『柿ノ木川話譚』第二弾。 『柿ノ木川話譚1・狐杜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/905878827 『柿ノ木川話譚3・栄吉の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/398880017 『柿ノ木川話譚4・悠介の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/642880356
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文字数 78,506 最終更新日 2024.05.17 登録日 2024.05.15
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歴史・時代 連載中 長編 R15
舞台は1940年代の日本。 軍人になる為に、学校に入学した 主人公の田中昴。 厳しい訓練、激しい戦闘、苦しい戦時中の暮らしの中で、色んな人々と出会い、別れ、彼は成長します。 そんな彼の人生を、年表を辿るように物語りにしました。 ※この作品は、残酷な描写があります。 ※直接的な表現は避けていますが、性的な表現があります。 ※「小説家になろう」「ノベルデイズ」でも連載しています。
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文字数 62,589 最終更新日 2024.05.17 登録日 2024.03.16
(小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品で)水呑百姓の平太は、体の不自由な祖母を養いながら、未来に希望を持てずに生きていた。平太は、賭場で無宿(浪人)を鮮やかに斃す。その折、親分に渡世人飛脚に誘われる。渡世人飛脚とは、あちこちを歩き回る渡世人を利用した闇の運送業のことを云う――
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文字数 97,293 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.06
 富くじ 魚屋の松次   江戸に多くの神社はあっても、神はいるのであろうか。それが、いたのである。湯島天神の神が 魚屋の松次に幸運を運んできた。  
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文字数 9,837 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
 辻斬り御家人 伊織  雨が降ると伊織の頭の中に、地を揺るがす太鼓に合わせ、甲高く鋭い笛が響き、鬼がやって来る。きりきりと猛烈な痛みが頭を襲い、失神しそうになる。そして、それが時として辻斬りへと自分を誘ってしまうのだ。  
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文字数 8,890 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
座頭の和一   世の中の強欲な輩は、好色でもあると相場は決まっているが、座頭和一のそれは並外れている。並みの人間が勝てるはずはなかったのだが。  
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文字数 9,390 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
 絵師   梅島彩庵 枕絵と好色、むつみ合いが梅嶋彩庵の世界の全体だった。   こんな絵師が江戸にもいたのである。金のために堕ちてゆく彩庵と悪党。芝七軒町鍵屋長屋、寺子屋師匠菊池三之亟との対決は思わぬ方向に流れてゆく。   
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文字数 8,053 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
板前 三次  十四歳でおやじの無念の死に顔を見た三次は、どんなことをしても腕のいい板前になろうと決意していた。二度と無念な姿を晒したくは無かった。   
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文字数 8,716 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
安中藩大内平三郎の生活が荒れ、狂気の沙汰が始まったのは、二年前に父、そして昨年母を亡くしてからだったろう。 唯一の親族、父の弟叔父とも折り合いがよくなかった。両親が健在な時には,平三郎の凶暴な性格もおさまっていたが、このところは酒と,北川向こうの岡場所で、放埓の毎日であった。そんな平三郎が何とか勘定方を務められたのは、たぐいまれな勘定の才覚があったからである。
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文字数 10,203 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
第五話      いかさま賭博 丁半博打さえ知らぬ、寺子屋師匠菊池三之亟が、博打場で大立ち回りをするとは。人の世は面白いものである。
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文字数 9,784 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
 泥棒村 こんな風変わりな村が、一つぐらいあってもいいのかもしれない。  つけ火の捕縛に活躍した、三之丞と田島牛乃進の親交が深まり、その一年後の元禄三年同じ師走のことであった。   三之丞は鍵屋長屋東北角の厠を使い、露地右に折れて井戸に向かう。長屋の木戸の方角から、小男が,師走の寒い風を避けるように、北西の奥に向かっていくのを見ていた。  三月ほど前にも確か、あの男は大圓寺の裏門、北西角の家にきたような気がする。竹のぶらしで歯をすすぐと、ゆっくと木戸入口右側の自宅へと向かう。北の方角から、強い風が吹き長屋の路地に土埃が舞う。  
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文字数 16,740 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
 この師走、また南八丁堀で大火があろうとは知る由もない。  昼までは暖かな風が午後は急速に強い北風となり吹き抜ける。江戸中期。元禄元年の話である。
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文字数 16,503 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
江戸。 喜介は盲目の介錯人。元々は武士として、江戸城の番方を務めていた。同時に剣術道場の師範代を務めるほどの剣の実力の持ち主だった。 ある日、賊が自宅に押し入り、妻と娘が殺害される。喜介も両目を負傷し、盲目となる。 突如妻子を失い、視力を失くした喜介は、絶望の淵に沈むが、死ぬ気力も起きない廃人のような状態に陥った。 そんな喜介に、幕府は介錯人になることを命じる。喜介は迷った末にその話を受ける。喜介には、ある思惑があったのだ。
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文字数 16,296 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
     浅草一体を取り仕切る目明かし大親分、藤五郎。  町内の民草はもちろん、十手持ちの役人ですら道を開けて頭をさげようかという男だ。    そんな男の二つ名は、鈍牛。    これは、鈍く光る角をたたえた、眼光鋭き牛の物語である。
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小説 15,407 位 / 185,101件 歴史・時代 127 位 / 2,229件
文字数 15,046 最終更新日 2024.05.15 登録日 2022.05.23
「今に見とれよ、お前を一介の御用聞きとして、目の前に這いつくばらせたるからな」……兵庫津の北風荘左衛門は、旧友瓦林加介の誘いに乗り、荒木村重の反乱計画に加担する。狙うは、魔王織田信長の首一つ。が、無謀な夢の果てに訪れた現実はあまりに苛酷で、……天正時代の神戸を舞台に、人生の逆転を賭けた男たちの挫折と再生を描く歴史小説!
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文字数 32,417 最終更新日 2024.05.15 登録日 2024.04.11
「遊びすぎ、神田の大店両替商越後屋を勘当された、長男幸太郎が、何と実の妹八重をかどかわし、亡き者にせんと、香具師泉屋の六郎に依頼する。事は深川浪人原田から、無頼浪人橋本、上原が実行する。なんとか廃寺からに逃げた八重が記憶喪失のまま芝 七軒町鍵屋長屋の新発田藩浪人、加藤一ノ辰や、旗本三男坊寺子屋師匠菊池三之亟、長屋隣、大円寺宝蔵院流槍の名手にして和尚の大覚法円、芝の岡っ引き琴屋の徳蔵らの活躍で、乱闘の末、決着する。ー江戸 元禄 人模様  寺子屋師匠 菊池三之亟事件控え 第一シリーズ53話の第一話である」
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文字数 11,798 最終更新日 2024.05.15 登録日 2024.05.15
旗本三千石次男三ツ石真砂が、父三左から、格下の五百石御家人北町奉行所同心浜野善兵衛の一人娘しのに、養子の話があると聞いた時、十九歳の真砂に直観が走った 善兵衛の八丁堀組屋敷に行き、瓜実顔色白で清楚なしのが茶を勧め、顔を上げ真砂を見やった時、 ー同心を継ぎ、添い遂げるのはこのしのだー と確信した。 人には時としてそのような感覚があるものだ。 それから約四十数年同心として天分の気質を磨き上げる浜野真砂である。
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文字数 14,697 最終更新日 2024.05.15 登録日 2024.05.15
お城の姫様が狙われた。従者は賊を城外へとおびき出し、わざと姫の良く目立つ羽織と共に川に飛び込む。 それっきり従者は帰って来なかったが……。 翌日川下のあばら家に住む孤児が川から流されてきたらしい傷を負った青年を見つける。 その驚くほど美しい青年は、自分の記憶が一切ないという。 お武家様のような言葉遣いや端正な物腰とは裏腹に、草鞋を編んだり山野草を食べたりする彼はいったい何者なのか。 平和に生きてきた孤児たちは、その青年を拾ったことでお城のお家騒動に巻き込まれることに。 『柿ノ木川話譚』第一弾。 『柿ノ木川話譚2・凍夜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/50879806 『柿ノ木川話譚3・栄吉の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/398880017 『柿ノ木川話譚4・悠介の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/642880356 ※地名・人名はフィクションです。
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小説 8,470 位 / 185,101件 歴史・時代 75 位 / 2,229件
文字数 131,824 最終更新日 2024.05.14 登録日 2024.05.10
 中国でいう三国時代、倭国(日本)は、巫女の占いによって統治されていた。  しかしそれは、巫女の自己犠牲の上に成り立つ危ういものだった。  そのことに疑問を抱いた邪馬台国の皇子月読(つくよみ)は、占いに頼らない統一国家を目指し、西へと旅立つ。  一方、彼の留守中、女大王(ひめのおおきみ)となって国を守ることを決意した姪の壹与(いよ)は、占いに不可欠な霊力を失い絶望感に伏していた。  そんな彼女の前に、一人の聡明な少年が現れた。
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文字数 95,527 最終更新日 2024.05.14 登録日 2024.05.09
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歴史・時代 連載中 長編 R15
舞台は1670年ごろの桑名藩。 片瀬景三郎は、父が切腹した理由を知るため家を出たが、一年の間ならず者のような暮らしをしていた。ある日、かぶき者に絡まれている町娘を助けたことから運命が動き出す。 前藩主松平定良はかぶき者の殿様。その血を受け継いでいると知らされるが、かぶき者として生きることは死を意味する。生きることを模索する景三郎に、次々と訪れる出会によって思わぬ方向に運ばれて行ってしまう。 一方、親友の吉村右京は、景三郎を心配していたが、家老の息子としての立場から敵対せざるを得なくなる。 二人は桑名城で対決する。 蟠龍(ばんりゅう)とは、うずくまった龍のことで、桑名には、唯一復元された蟠龍櫓があります。タイトルは、この桑名城を象徴する櫓にちなんだものです。 かぶき者、忍び、剣士、ご落胤、お家騒動、好きなものをすべて詰め込みました。流血シーンあります。
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小説 23,304 位 / 185,101件 歴史・時代 184 位 / 2,229件
文字数 56,601 最終更新日 2024.05.13 登録日 2024.02.26
三人の天下人と、最も遊んだ楽将・金森長近(ながちか)のスチャラカ戦国物語 織田信長の親衛隊は 気楽な稼業と きたもんだ(嘘) 戦国史上、最もブラックな職場 「織田信長の親衛隊」 そこで働きながらも、マイペースを貫く、趣味の人がいた 金森可近(ありちか)、後の長近(ながちか) 天下人さえ遊びに来る、趣味の達人の物語を、ご賞味ください!!
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小説 185,101 位 / 185,101件 歴史・時代 2,229 位 / 2,229件
文字数 46,222 最終更新日 2024.05.13 登録日 2024.01.03
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歴史・時代 連載中 長編 R18
故郷、甲賀で騒動を起こし、国を追われるようにして出奔した 若き日の滝川一益と滝川義太夫、 尾張に流れ着いた二人は織田信長に会い、織田家の一員として 天下布武の一役を担う。二人をとりまく織田家の人々のそれぞれの思惑が からみ、紆余曲折しながらも一益がたどり着く先はどこなのか。
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小説 15,407 位 / 185,101件 歴史・時代 127 位 / 2,229件
文字数 33,060 最終更新日 2024.05.13 登録日 2024.05.13
なしてやろうか。雪が降り出したごたるーー。 昭和二十年の真夏の夜に、とある浦上カトリック信者を待っていたものとは。 この作品は「エブリスタ」にも投稿掲載しております。
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小説 185,101 位 / 185,101件 歴史・時代 2,229 位 / 2,229件
文字数 3,805 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.05.09
武内新十郎は長屋暮らしをしながらも仕官を夢見て城下の道場の助っ人をしていた。腕にはおぼえがあった。 また副業で竹細工を始めた。父親が仕官していた故郷では武士の修養の一つとして竹細工を藩主が推奨していたこともあり、新十郎も幼いころから仕込まれていたのだ。 そんな生活が安定してきたころ、伊坂左内という奇妙な剣筋を使う道場破りが現れた。
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小説 9,816 位 / 185,101件 歴史・時代 86 位 / 2,229件
文字数 32,710 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.05.12
三国志の諸葛亮(あざな孔明)。山での隠者生活はもう限界!お嫁さん候補を一目見るために家を飛び出しお船に乗ってどんぶらこ。ちびっ子海賊とのバトルが始まります。飛ばせ羽扇、突きだせ冠!金髪令嬢との結婚はかなうのか!? 史書にある「黄頭」という単語の解釈によるガチの黄夫人水賊説。もしかしたらこうだったかもしれない創作です。正史の頼もしい孔明さんと比べるとギャップがあって解釈違いの方もいらっしゃるかと思うのですが、三国志の悠久の受容のなかで形作られてきたいくつもの孔明像の中の一つとしておおらかに眺めていただければ幸いです。若くて全然できあがっていなかった頃の孔明さんのお話です。これから頼もしくてかっこいい孔明さんに育つんですよ、きっと!
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小説 185,101 位 / 185,101件 歴史・時代 2,229 位 / 2,229件
文字数 5,240 最終更新日 2024.05.09 登録日 2024.05.09
跡目争いが決着せず、改易の危機にある伊那代藩。 唯一の生き残り策は、将軍の養女となった老中の姫に婿として認めてもらうこと。 能と武術にしか興味のないうつけの若殿は、姫に認められるのか。 一方、若殿の後見役でもある叔父は切れ者として藩政を牛耳り、藩主の座を狙う。 おっとり姫とちゃきちゃき腰元のコンビ(実は反対)が、危機を救うのか、それとも潰すのか。 架空の藩、実在の人物はなし。箸休め的なお気楽時代劇。
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文字数 28,964 最終更新日 2024.05.06 登録日 2024.04.16
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歴史・時代 連載中 長編 R15
「この世に生まれて来るべきではない命などひとつもない」 「生まれて来ない方がよい人間などひとりもいない」 ーーまったくどこのどなたが、そんな戯言抜かしやがるんでございましょう? 恐らく斯様な方々は、おぎゃあと生まれて臍の緒切られたその日から、よっぽどお幸せに生きて来なすった、世間知らずの大馬鹿野郎とお見受け致します。 そんな輩は腹が立ちます殺意が湧きます、あぁこの物の言い様、ひねくれ者の私怨にて何卒御勘弁を。 けれど斯様な方々も、誰ぞに心身魂に、人の尊厳痛めつけられ、ようやく改心なされれば。 この世に神仏なしと御心改められしことあらば。 どうぞ我々【天誅殺師】が、御用命承ります次第。 はてさてそれは、 ーー死者の「うらみすだま」でござんしょか。 ーー生者の「すくいすだま」でござんしょか。 暁に祈る巫女様の、御顔に次にとまりしは、死霊の黒蝶か生霊の白蝶か。 さすれば丁半壺振って、賭けてみましょか【天誅殺師】ーー。 ⚠️本作は、前作の「天誅殺師 鴉ノ記」の続編、第2シリーズとなりますが、前作の元締め「曼陀羅院鴉」のキャラ設定を大幅に変更致しました。 名は「天狗浄眩黒羽(あめくじょうげんくろう)」に改名し、容姿、服装、性格等、変更点が多数ありますが、 「いいんだよ、細けぇこたぁ」 ーーの精神でお許し頂けると幸いです。 他のキャラと世界観は、前作とあらかた同じです。 この度、ペンネームも浅永マキから比嘉環(ひが・たまき)に変更致しましたので、改めましてよろしくお願い致します。
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小説 23,304 位 / 185,101件 歴史・時代 184 位 / 2,229件
文字数 99,654 最終更新日 2024.05.06 登録日 2023.04.14
中国は北宋時代、梁山泊から野に下った拳法の達人「浪子」燕青は、薊州の山中で偶然少女道士の「祝四娘」と出会い、彼女ら二仙山の道士たちの護衛をすることになる。二人はさまざまなトラブルに遭いながら、青州観山寺に巣くう魔物その他、弱きを助け悪きを挫く旅を続ける。
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文字数 184,231 最終更新日 2024.05.05 登録日 2024.02.03
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別作品、別名義で) 貧乏御家人の次男の助之進は、通っている剣術道場の娘の志乃と心を通わせ合う仲にあった。しかし、それを知らない志乃の父、道場の師範は縁談の話を持ってきてしまう。実は隠してきたが労咳を病んでいる志乃、思い詰め、助之進に伊勢参りを勝手に子どもだけで敢行する“抜け参り”に同道してくれと申し出る。迷った末に受諾する助之進。敢行当日、待ち合わせ場所に朋友である晴幸が姿を現し共に伊勢に向かうこととなる。
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文字数 30,846 最終更新日 2024.05.04 登録日 2024.05.04
 戯作者為永春水と関係した芸者が密かに産んだ子である梅次郎は、幼い頃から剣術の修行を積み、暴れん坊旗本・勝小吉(勝海舟の父)の弟子となった。梅次郎は小吉が幕府から密かに請け負っていた江戸市中見回りの見習いを勤めつつ、吉原の廓「志信屋」の花魁玉糸と辰巳芸者の音八からの支援を受けて江戸市中の治安を守るべく活動していた。  あるとき、夜鷹連続辻斬りが起こり、梅次郎は玉糸から家宝の正宗を受けとり見回りを強化するが……巡回中に連続辻斬りの下手人・影沢英之進と斬りあう。英之進はかつては為永春水の人情本の愛読者であり、戯作者を志したこともある剣客であった――。  ここに戯作者によって人生を狂わせられたふたりが、激突する――。  戯作者の子で町人剣客の梅次郎、吉原の花魁玉糸、辰巳芸者の音八、暴れん坊旗本勝小吉という異色の面々が活躍する、滑稽あり剣戟ありの痛快エンタメ時代小説です! 
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文字数 4,910 最終更新日 2024.05.03 登録日 2024.05.01
目前まで迫る秦の天下統一。 秦王政は最大の難敵である強国楚の侵攻を開始する。 楚征伐の指揮を任されたのは若き勇猛な将軍李信。 疾風の如く楚の城郭を次々に降していく李信だったが、彼の前に楚最強の将軍項燕が立ちはだかる。 項燕の出現によって狂い始める秦王政の計画。項燕に対抗するために、秦王政は隠棲した王翦の元へと向かう。 今、項燕と王翦の国の存亡をかけた戦いが幕を開ける。
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文字数 3,522 最終更新日 2024.05.02 登録日 2024.05.02
背中に彫物を背負った内田正容の生き様を描いた時代小説です。喝鳶で、かっとびと読んで下さい。
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文字数 8,977 最終更新日 2024.05.02 登録日 2024.05.01
甲賀の上忍・辻家に嫁入りしたが、虐げられる毎日を送っていた寿女(ひさめ)は、 ある日、とある事情から辻家の当主を殺害した男にさらわれる。 男は伊賀の上忍に生まれながら、日に当たれぬ疾患から叔父に実権を奪われていた青年・清貞(きよさだ) 生き延びるため、叔父の暗殺を企てる清貞は、 甲賀の報復を避けるため、 寿女に「人質として妻になれ」という。 強引に妻にされた寿女だが、 冷たくしきれぬ清貞と過ごすうちに、彼との暮らしをよく思うようになる。 その裏では、清貞を殺し、上忍の実権を奪うべく、 叔父と甲賀による計画が進んでいるのだった。
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文字数 30,941 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.04.14
幕末の信州上田藩。 藤井松平家の下級藩士・芦田家に、柔太郎と清次郎の兄弟が居た。 兄・柔太郎は儒学を学ぶため昌平黌へ、弟・清次郎は数学を学ぶため瑪得瑪弟加塾へ、それぞれ江戸遊学をした。 嘉永6年(1853年)、兄弟は十日の休暇をとって、浦賀まで「黒船の大きさを測定する」ための旅に出る。 品川宿で待ち合わせをした兄弟であったが、弟・清次郎は約束の時間までにはやってこなかった。 時は経ち――。 兄・柔太郎は学問を終えて帰郷し、藩校で教鞭を執るようになった。 遅れて一時帰郷した清次郎だったが、藩命による出仕を拒み、遊学の延長を望んでいた。 ---------- 神童、数学者、翻訳家、兵学者、政治思想家、そして『人斬り半次郎』の犠牲者、赤松小三郎。 彼の懐にはある物が残されていた。 幕末期の兵学者・赤松小三郎先生と、その実兄で儒者の芦田柔太郎のお話(になる予定)。 ※この作品は史実を元にしたフィクションです。 ※時系列・人物の性格などは、史実と違う部分があります。 【ゆっくりのんびり更新中】
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文字数 29,231 最終更新日 2024.04.29 登録日 2023.05.31
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