現代文学 現代小説一覧
静井洸(しずい・あきら)は文学一筋で生きてきた二十四才の文芸系WEBライターで、その年のクリスマス・イブに、とある文学イベントに参加した。
そこで文学の趣味が合い、また『洸』と書いて『あきら』と読む女性名を「とってもきれいな名前ですね」と言う青年・日極灯哉(ひずめ・とうや)と出会う。灯哉は本業は音楽で、「是非聞いて欲しい』と名刺を渡してきた。
洸も『ヒズメさん』こと『Touya』の作る音楽に興味を持ち、音楽など流行歌すら知らない身ながらも、彼の曲を聞いてみることに。それは音楽のイロハなど全く分からない洸にすら衝撃的なものだった——。
文字数 23,086
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.26
小学生の息子を体育教室に通わせている僕は、喜んで通う息子を見ながら、体育が苦手で運動ができないことで、罵声を浴びたりして、苦しんでいた自分の子供時代を振り返っている。何であんなに苦しかったのだろう。当時と今との体育教育の違い、環境や価値観の変化についても、思いを巡らせる。
文字数 12,661
最終更新日 2024.01.20
登録日 2024.01.05
ゴールデンレトリバーは普段こんな事を思ってるであろうことをモノローグてたんたんと展開していきます(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
文字数 603
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.12
あの子はクラスで一番可愛いから愛されていた。
あの子はクラスで一番勉強が出来たから愛されていた。
だから私は愛されるために努力した。
これはそんな私の話。
(※職業差別の意図はございません)
文字数 4,741
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.06
一通の通知。それがどれ程私達を苦しめるのか。どれ程わたしたちを楽しませるのか。悪魔の足音に今日も私達は踊らされ、生きている。
文字数 1,483
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.12.26
正直者・真面目な者・働き者に贈る、クリスマス前に訪れた奇跡の物語。
就職氷河期世代のひとりとしてブラック企業を転々としてきた雄次は、ようやく「最後の働き処」を見つけた。
平穏で満たされた日々を送っていたが、クリスマス直前のある土曜日、(彼にとっての)悲劇が起こる。
彼はそれをどうやって乗り越え、ハッピーエンドの大団円を迎えるのか。
・・・本当は、クリスマスらしく善人ばかりのおハナシを書こうとしたのですが、しかしやっぱり序盤は苦難に見舞われるようになってしまいました。
でも最後には、「この世界も捨てたものではないな」と思っていただけるように持っていきます。
小説家になろう同時並行連載です。
文字数 28,664
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.12.13
とあるおっさんの、過去から直近までの就職経験物語です。
どうしておっさんは、この年代に成ってもハローワークの常連者なのか?
あそこは常連に成るべき場所では無いし、常連に成っても行けない!
おっさんの、その一部を物語る……
文字数 10,230
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.12.09
自殺志願者は最後まで「生きたい」と「死にたい」の葛藤を続けると思います。よく自殺を踏みとどまるのは「心ある他者」の「温かい励まし」だと思われがちですが、究極のところ自身の「生きたい」すなわち「生存欲(生存本能)」が勝てば、自殺を踏みとどまれるものだと私は思います。ましてや、他者を信じられなくなった自殺志願者にいつも「心ある他者」が都合よく表れて慰めてくれるほどこの世は甘くありません。
Aが自殺を踏みとどまる理由を当初入力した際、あまりにもシビアすぎないかと一旦保留にしました。しかし、以上のことを考えるようになり、敢えてこのまま採用と決めました。性描写はありませんが、内容が自殺と言うテーマなので、R15指定させていただきました。
作中に出ている写真家および、写真集は実在します。実はこの作品を作った当時、リニューアルした「日本旅1961-2010」という写真集が発売され、迷わず買いました。あらゆる年代の日本各地の風景、人々を撮っています。興味のある方は見てみてください。
文字数 2,138
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.12.01
在宅ワークのさなかに気分転換したい時。
休日の午後になんとなく暇つぶししたい時。
仕事帰りの電車の中でとりあえずなにか活字を読みたい時。
そんな瞬間・瞬間に、短編小説はいかがですか?
「小説家になろう」に投稿した短編の中から、一定の評価をいただいた作品をまとめました。
★印は1,000文字以下のショートショートです。
◎印はSFもしくはファンタジー要素を含みます。
■印はホラー(怪談)要素を含みます。
文字数 36,343
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.09.04
「潔癖症」かつ「汚物愛好趣味」のある男には交際相手の女性がいる。彼女は気立ての良い美人と評判だが、男は彼女に一抹の愛情も抱いていなかった。ただ、彼女の汚物を得たいがために交際を続けている。
文字数 9,104
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.15
僕は彼女が、可愛くて愛おしくて仕方がない。/結婚式の後、一次会、二次会と続き……最後は二人だけになってしまったものの、朝倉は親友の多田に付き合い四軒目の店に入る。「俺らのマドンナが結婚してしまった」と悔しがる多田に、朝倉は呆れていたが、友人達がこうして付き合ってくれたのは、酒を飲むためだけではなくて――僕は「俺らのマドンナが結婚してしまった」と悔しがる多田に小さく苦笑して、「素晴らしい結婚式だった」と思い返して……。
そんな僕の、結婚式後夜の話だ。
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
文字数 4,554
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
仕事一筋でやってきた頑固親父、五十代の萬狩は離婚の裁判で悔しい思いをした。ある日、『老犬を最期まで見届けるのであれば』という奇妙な条件付きの家を見付け、移住を決める。
老犬の名前は、シェリー。
はじめ、彼は仲良くやるつもりはなかった。けれど、世話をし、日々を過ごしていく中でシェリーとの同居暮らしは萬狩を変え始める。関わってくる移住先の人達。これまでの彼には考えられない生活の中で、次第に『最期まで見届ける』という言葉が、萬狩の中で重みを増し始めて――
「いつまで、どのくらいまで、俺達には時間が許されているんだ?」
五十代の頑固な中年おやじ萬狩と、老犬シェリーの物語。
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
文字数 181,950
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
老人ホームで出会い、いつも一緒にいるようになった三人の老人。元喫煙者で愛想の欠片もない「くそくらえ」が口癖で顰め面が通常モードのゼンさんと、マイペースでちょっと自信のない天然で愛嬌のあるカワさんと、車椅子のミトさん。
施設への疑いが増していくゼンさんだったが――。
出会うのは遅かったかもしれない。けれど、年齢もタイミングも関係なく、彼ら三人は確かに互いを大切にしている【友人】同士だった。
※「小説家になろう」「カクヨム」などにも掲載しています。
文字数 61,163
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
気難しく思考的・心的な融通のきかない彼は、ある時「恋」に興味を抱いて考えだす。しかしながら、その思考はどこかズレていて/優秀な彼(ただし「変」「かたい」「柔軟さに欠ける」)は、優秀な医者(しかし言葉や表情などが足りない場合がある)に唯一話しつつ、恋を真剣に考え続けるが――、その結末は。
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
文字数 17,349
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
二十八歳の「俺」は、ある日、ふらりと立ち寄ったBARで一人の男に語り聞かせる。それは、四ヶ月前までこの世界に生きていた男の話――
絶縁していた父が肝臓癌末期で倒れ、再会を果たした二十代そこそこだった「俺」。それから約六年に及ぶ闘病生活を一部リアルに、そして死を見届けるまでの葛藤と覚悟と、迎えた最期までを――。
※「小説家になろう」「カクヨム」などにも掲載しています。
文字数 38,176
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
妻の浮気を疑い探偵事務所に調査を依頼した男。
果たして妻は浮気をしているのか?葛藤を繰り返し何を持って自分を納得させるのか?そんな話です。
隔日連載
全15話予定
ちなみに完全フィクションです。
勘違いしないようにして下さい。
文字数 23,101
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.10
「妻を、身体に戻す方法を――」ある日、六十代後半のカナンダカリは、とても不思議な現象に居合わせる。家にはいなかったはずの妻が、朝目が覚めると当たり前のように台所に立っていた。いったい、何が起こっているのか? 妻は平気なのか? 沖縄の南部から、ユタ、占い師、と北部へ。まるでドライブだ。妻の楽しそうな横顔に、ナカンダカリは笑みを返しながらも、きりきりと心配に胸がしめつけられていく――だが彼は、ようやく、一人の不思議な男と会う。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載。
文字数 53,501
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.10.15
この世界は地獄だ。
畜生みたいに扱われる毎日。
気持ち悪いと私を虐めてくる連中。
それは精神を病むには十分だった。
あんな気持ち悪いクリーチャーのせいで、
私の人生は狂ってしまったのだ。
お前らのせいでお前らのせいでお前らのせいで
私の人生は最悪だ。
偶然、私を虐める奴らとあのクリーチャーの縁が結ばれた。
私はそんな奇跡にニヤケながら、
その悪縁を強化し、連中を葬り去った。
せめて、せめて奴らを地獄へと………
これは、そんな私と愛しいあの人との、
とある田舎を舞台とした話である。
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いとこから送られた設定を元に、
小説を書こう第二段です
札神の呪いで女主人公が強めの闇属性です
まあまあやべえ奴なので、ご注意下さい
文字数 121,953
最終更新日 2023.10.12
登録日 2020.11.22
マンションの駐車場で女性が寝ていた。
そして、僕は悩む、その女性のおっぱいを触るか。
きっと、バレない。
けれど、もし、バレてしまったら?
そして、僕は後悔する。
あんなこと、しなければよかったと。
本作品は、下記サイトにて重複投稿を行っています。
アルファポリス;https://www.alphapolis.co.jp/
エブリスタ:https://estar.jp/
カクヨム:https://kakuyomu.jp/
小説家になろう:https://syosetu.com/
ノベルアップ+:https://novelup.plus/
文字数 16,698
最終更新日 2023.10.11
登録日 2023.10.08
「ここ」って?
物語の始まりのお話。名無しの人達のお話。
物語の始まり部分、出会いの部分のアイデアを短編にしました。
オフィスで、居酒屋で、通勤途中で。彼と彼女が出合います。
「ここ」から恋愛が始まる、かも?
※カクヨム・小説家になろう・エブリスタにも掲載中
文字数 18,862
最終更新日 2023.09.15
登録日 2023.09.10
-1人だけ幸せな女-
この意味深な言葉に隠された、さして深くもない話。
ちょっとだけヒトコワ要素を含んだ、どこにでもある話。
文字数 5,767
最終更新日 2023.09.08
登録日 2023.09.08
文字数 3,138
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.09.03
2023年8月5日、前を走る電車が電柱に衝突したことによる停電トラブルにより、空調もきかない列車内で多くの乗客が数時間の立ち往生に遭ってしまった。
仕事帰りの男はそこで苦心の数時間を過ごしたが、非日常に見舞われて得たものは苛みだけではなかった。
耐え忍んだ先、苛みから解放された男が見た景色とは?
実話を元にした物語、あの日を描いた空想譚。
文字数 3,980
最終更新日 2023.09.02
登録日 2023.09.02
アルファポリスの現代文学小説のご紹介
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ヒューマンドラマや純文学を中心とした現代文学が満載です。
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