就職小説一覧
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製菓学校を卒業し、その学校に助手として務める石川真一には妻の夢香がいた。一方、非常勤講師の高梨礼子は、夫の高梨健一がオーナーを務める東京の有名洋菓子店でシェフパティシエールとして働いていた。真一と礼子は男女の関係にあった。
礼子が週に一度、この製菓学校で授業を行う日、二人はその夜に食事をした後にラブホテルで密会していた。さらに、礼子の紹介で真一の妻の夢香は、礼子の夫が経営する洋菓子店でパティシエールとして働き始めた。
やがて真一も礼子の誘いで、妻とともにその洋菓子店で働くことになる。しかし、礼子は意図的に二人の男女関係をコントロールしている一方で、真一はただ礼子の魅力に引き込まれ、不倫関係に溺れていく。
そんな中、妻の夢香は、夫と礼子の五年間にわたる不倫の証拠を発見する。実は、真一と夢香の結婚生活はわずか一年でセックスレスに陥り、その間夢香は欲求不満を抱えていた。
結果的に真一は、平凡な幸せよりも危険な欲望に流されていく。彼の堕落の行く末はどうなるのか……。
(登場人物)
助手 石川真一 二十六歳 パティシエ
妻 石川夢香 二十歳 パティシエール
オーナー 高梨賢治 有名洋菓子店のオーナー 製造は出来ない 五十六歳
非常勤講師 オーナー夫人でありオーナーパティシエール 高梨礼子 四十二歳
歯のないお爺さん
母親 芳江
文字数 29,988
最終更新日 2024.11.05
登録日 2024.10.16
文字数 3,244
最終更新日 2024.10.12
登録日 2024.10.12
この作品は、『お前なんかが働けるわけがない』と自分に言い続けてきた私が、色々あって働きたいと思えるようになり、つい最近精神科へ通い始めたところからの体験談を現在進行形で綴ったものです。
衝動的に動いてしまう性格があるので、今後『なんでそうしたの!?』みたいなところもあるかと思いますが、温かい目で見守ってくださると幸いです。
〇このタイトルを書き始めようと思ったきっかけ
・自分の体験談が、これから精神科や就労について考える人の役に立つかもしれないと思ったこと。
・現状を客観的に見るきっかけが欲しいという気持ちから、書き始めました。
現在進行形で書くので更新は遅くなるかと思います。
その間、皆さんの現状や生きるための知恵、みたいなものをコメントに書いてくださると嬉しいです。
コメントは随時読みますし、返信出来たらさせてもらいます。
〇このタイトルを読むにあたってお願いがあります。
『〇〇すべき』や『✕✕は非常識』など、価値観を押し付けるようなコメントは控えていただきたいのです(誹謗中傷はもちろんですが)。
自分でも、イレギュラーな環境で過ごさせてもらっていることは分かっていますが、これはお互いに了承を得たうえで成り立っていますので、ご理解ください
(詳しくは本文で書きます)。
むしろイレギュラーだからこそ。今できることを精一杯やって自立を目指し、お世話になっている人たちを安心させたいという気持ちがあります。
私自身、できないことがたくさんあります。
それでいて、すぐに他人の言動に左右されるし、たくさん劣等感とか『自分駄目だな』とか思ってきました。
きっと、私自身が一番自分を見下しています。無価値だと感じています。
それでもなんとか生きようとする私を文章に残すことで、今自分に価値が無いと思っている誰かが、少しでも『あぁ、こんな人間も生息しているんだな』とホッとしてもらえたら嬉しいです。
……なんて殊勝なことを言うつもりはありませんが、気楽に読んでください。
堅苦しいのは苦手なのでございマツボックリ←。
※1他所様へご迷惑が掛かることを避けるため、施設名や氏名は伏せさせていただきます。
※2状況の進行具合によっては更新が遅い、もしくは更新の打ち切りとなる可能性が否定できません。その場合は都度ご報告するつもりではありますが、あらかじめご了承ください。
文字数 10,403
最終更新日 2024.10.02
登録日 2024.06.08
中小企業への就職が決まったロースケは、いよいよ来月からスタートする社会人生活への期待と不安を抱え日々を過ごしていた。
3月のとある休日に、ロースケは母に連れられて祖母のお墓参りに行くことになった。
お墓参りには叔父一家と伯母の他に、珍しく10歳年上の従姉妹――マツリも来るという。
良い機会だからと、ロースケはマツリから社会人としての心得を聞いてみた。
文字数 7,600
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.13
新卒で入った会社を1年で辞めました。
この会社を就職活動中に大丈夫かなと思う瞬間は何度もあったのですが、
早く決めたかったのもあって急いだ結果、
あっという間に退職することになりました。
我慢が足りないんだ、人として終わってる、
そんな風に自分で自分を追い詰めてしまって。
他の会社を経験して、年月がたってやっと最近、まあ仕方なかったかな、あれはあれで面白い経験と思えるようになりました。
文字数 482
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.12
そこ座って。早速オリエンテーション始めようか。
就業規則の説明に入る前に、二、三注意事項を話しとこうと思うんだけど、良いかな?
――出勤初日、あずさは就職を後悔することに――
文字数 2,602
最終更新日 2021.12.09
登録日 2021.12.09
社会が怖い。
絶対に避けては通れないのに、どうしてもそれを前にして足がすくむ。
どうしても向き合うことを拒絶してしまう。
でも、もうそれは終わりだ。覚悟も何もいらない。ただ君のために、俺はこの世界に飛び込む。
文字数 3,279
最終更新日 2020.11.16
登録日 2020.11.16
就職活動で思ったこと・立ち振る舞いなどを書いています。
読むことで、就職活動中の学生さん達に、メリットがあれば嬉しいです。
追記していく予定です。
学生さん達、ご自身と支えてくれている周囲の人達を気遣いながら頑張ってください。
文字数 5,966
最終更新日 2019.08.28
登録日 2019.08.13
ドラゴン。
神話やゲームの中で必ず出てくる強さの象徴。
そんなドラゴンに悠太は憧れを抱いている。
高校生活も終わりを告げ、見事に受験に失敗し、浪人生活を送ることになった。
周りが大学に進学したり、就職をして忙しい日々を送る中、その温度差からどんどん周りを敬遠していくようになった。
勉強にも身が入らず、かといって就職する…なんて選択をするのにも二の足を踏んで、いまいち決めきれずに逃げてばかりの毎日。
楽しみは部屋に篭ってのゲームと異世界ものの小説やラノベだった。
ある日、手持ちの小説も読みきった悠太は久しぶりの街に出る。
面白そうな小説を探して歩いていた悠太は、路地の奥に一軒の古本屋を発見し、そこで一冊の本と出会う。
それが全ての始まりとなることを知らずに。
文字数 8,728
最終更新日 2019.08.11
登録日 2019.07.02
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