恋愛小説一覧
「お前とは離婚させてもらう」そう言い放ったのは夫のアレン。彼の隣には、化粧の濃い可愛らしい女性がいて、彼女は私を見てクスリと笑う。二人が既に関係を持っていることを悟った私は、完全に夫から愛想を尽かし離婚に応じる。そして二人を見返すために、王妃になることを決意する。
文字数 10,015
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.08.11
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】
『み、見えるの?』
「見えるかと言われると……ギリ見えない……」
『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』
◆◆◆
仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。
劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。
ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。
後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。
尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。
また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。
尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……
霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。
3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。
愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー!
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
文字数 212,802
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.05.01
私が勤めるコンテスティ伯爵家当主がとうとう花嫁を迎える事となった。
王家の訳あり姫君の輿入れに、パーラーメイドの私が何故かレディースメイドとして仕えることとなり?
強面口下手伯爵と、か弱い訳あり姫に挟まれたメイドの受難。
基本ご都合主義です。
暇つぶし程度にお読みいただけると嬉しいです。
文字数 22,072
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.07.30
ミストラル王国の侯爵家の一つであるフェリシテ家。そこの一人娘として生まれたエクレールは、両親に愛され使用人達にも慕われ、第二王子の婚約者にも内定し幸せに暮らしていた。しかし、エクレールが九歳の時に元々体が弱かった母が逝去してしまい、愛する妻に先立たれた絶望から父は領地に圧政を強いるようになってしまう。
それから一年後。領民の反乱が起こった事をきっかけに、フェリシテ家の爵位と領地は没収されてエクレールは平民となり、王子との婚約も破談になってしまった。修道院に行こうとしていたエクレールに救いの手を差し伸べたのは、母の腹心の侍女であったシトロン。娘のガレットと共に故郷に戻る予定だという彼女の誘いを受け、国境沿いの村で暮らす事に。
村で暮らし始めて七年。エクレールは、あと一週間で十七歳の誕生日を迎えようとしていた。村娘としての生活もすっかり板につき、村に来てから始めたハーブ栽培にのめり込んだ関係で、エクレールの自室には所狭しとハーブの鉢植えが置かれていた。
その日も、いつもと同じように過ごしていた。夕飯の準備をするガレットを手伝いながら、他愛もない話をして。欲しいと言われて自室にハーブを取りに行こうとした矢先、来客を告げるドアノッカーの音がなった。来客の応対をガレットに任せ、自室に戻ったエクレール。しかし、突如ガレットが声を荒げているのが聞こえてくる。
慌てて様子を見に行ったエクレール。そこにいたのは、半泣きのガレットと仕事帰りのシトロン。
そして、もう二度と対面出来ると思っていなかった、元婚約者のミストラル王国第二王子、ノワール・ミストラルが立っていた。
文字数 20,404
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.08.12
フェリシアはコルコッティ子爵家の令嬢だ。長女だが、二十三歳になっても嫁ぎ先が見つからないくらい目立たない令嬢だった。そうしたころ兄の婚約者が、実家の知り合いという男性を紹介したくれたが、妹が駆け寄って彼と向き合ったのを見た瞬間に、フェリシアはある予感がしていた。そうしてその通りに、美人な十六歳の妹が彼と婚約をする。彼女の結婚と同時に、フェシアは勢いに任せて家を出て隣国へと行く。だが、「旦那様! それは人間です! お離しください!」愛犬を失って錯乱中だという若き伯爵様に、「会いたかったよ僕のジャスミン!」と物理的に確保され、手を握ってもしゃべっても、私が全然人間だという認識をしてくれない…!
※「小説家になろう」でも連載中
文字数 45,341
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.07.31
妻木煕子(ツマキヒロコ)は親が決めた許嫁明智十兵衛(後の光秀)と10年ぶりに会い、目を疑う。
子供の時、自分よりかなり年上であった筈の従兄(十兵衛)の容姿は、10年前と同じであった。
見た目は自分と同じぐらいの歳に見えるのである。
過去の思い出を思い出しながら会話をするが、何処か嚙み合わない。
ヒロコの中に一つの疑惑が生まれる。今自分の前にいる男は、自分が知っている十兵衛なのか?
十兵衛に知られない様に、彼の行動を監視し、調べる中で彼女は驚きの真実を知る。
真実を知った上で、彼女が取った行動、決断で二人の人生が動き出す。
若き日の明智光秀とその妻煕子との馴れ初めからはじまり、二人三脚で戦乱の世を駆け巡る。
天下の裏切り者明智光秀と徐福伝説、八百比丘尼の伝説を繋ぐ物語。
文字数 219,490
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.06.07
最新更新:2024.08.12
次回更新:不定期、未定
イケメン変態弁護士にピュアな大人女子が手籠めにされて溺愛されちゃうお話(言い方)。
話数を重ねていく毎に変態度合い開花の海馬先生を書くのが楽しい作者です。
夜のお供に楽しんで頂けたら嬉しいです。
今宵もどこかで淫らに濡れて頂けることを願って・・・。
*加筆修正する可能性あります。
文字数 31,812
最終更新日 2024.08.12
登録日 2021.08.22
フランス人とのハーフ女子高生、髪は金髪なのに顔は日本人、友だちは少ない。特技はエレキギター演奏。エレキギターをきっかけに、新しいクラスへ徐々になじんでいく
文字数 25,362
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.07.29
稚拙ながらも、この作品もHOTランキング(7/22)に入れて頂けました🤗 最高で20位(8/4)にまで行かせて頂き、本当にありがとうございます🧡ランキングに入れて頂けるのは、やはり嬉しいものです🎶
〔あらすじ〕📝皇帝アレクシスが治めるルーカニア帝国。とある没落寸前の伯爵家には、二人の令嬢姉妹がいる。そうは言っても姉の方は妾腹。妹の方は正妻腹。それぞれが母親の血を色濃く受け継ぎ、金色の巻毛に翡翠の瞳の艶やかな義妹フラヴィアは「陽の姫」と呼ばれ、黒曜の髪に琥珀色の瞳を持つ義姉セレーナは、控えめな気質の為に「月姫」と呼ばれる。そして義姉セレーナは、伯爵家の存続の為に“身売りされる”と云う辛い現実が待ち受けている為、「身売りされる前にー……」と思い切った行動に出る。「一夜限りの夢」とばかりに皇帝主催の仮面舞踏会へと出掛けた義姉セレーナは、まさかの夢のような時間を過ごす。後日、義姉セレーナの身には思いもよらない出来事が起こり、更には伯爵家に「伯爵令嬢を皇后に迎える」との皇家からの皇命がもたらされる。
やがて伯爵家の義姉妹には「幸と不幸」がそれぞれに訪れ、明暗が分かれる。
※設定などは独自の世界観でご都合主義。R作品。断罪あり。ハピエン♥️
文字数 117,179
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.07.22
城の外に捨てられていた所を拾われ、
下女として働く予定のアリアナは
小さい頃、厳しい教育を受け中庭で泣いていた
アルベールと出会い仲良くなる。
そして、大人になったら
結婚しようねと約束する。
しかし当然、大人になれば
お互いの立場を分かり始める二人。
アルベールはアリアナとどうしても結婚したい為、
カケオチを提案する。
しかしアリアナはアルベールを想い、
断ろうと、カケオチの待ち合わせ場所に向かうが、隣国に連れ去られてしまう。
隣国はカジミーユという氷の王が、独裁政権を担っていた。
連れ去られたアリアナはものすごく冷たい目で見られ、
殺される覚悟をする。
が、カジミーユはアリアナを殺すことはせず
むしろ大々的にアリアナが裏切っていると
アルベールに思い込ませる為、アリアナに無理やり自身との結婚をしいてくる。
もちろんアリアナは拒否する。
が、そんなアリアナの元にアルベールは令嬢メリッサと結婚したという
知らせが飛び込んでくる。
ショックを受けるアリアナ。
しかしそれは、アルベールの思惑。
アルベールは
婚約者のメリッサと婚姻を結ぶもアリアナへの執着心は変わらず、
カジミーユから奪い返すつもりでいるのであった・・・。
文字数 5,051
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.08.11
第二王子は、苛立っていた。身分を超えて絆を結んだ、元平民の子爵令嬢を苛む悪辣な婚約者に。気持ちを同じくする宰相子息、騎士団長子息は、ともに正義の鉄槌をくださんと立ち上がろうーーーとしたら、何故か即効で生徒指導室に放り込まれた。
「はーい、全員揃ってるかなー」
王道婚約破棄VSダウナー系教師。
いつも学園モノの婚約破棄見るたびに『いや教師何やってんの、学校なのに』と思っていた作者の鬱憤をつめた作品です。
文字数 15,574
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.08.06
世界に存在しない区画、『第零番地区(ゼロ・ゾーン)』。
ここでは、“世界に属さない人たち”が暮らしており、現実世界とは対をなす「場所」として、巨大な機械都市が建設されていた。
ゼロ・ゾーンは、現実世界の“片割れ”であると言われる場所であり、また、過去と未来の交差点でもあった。
現実は、たった一つの選択によって生まれ、一つの時間の先につながっていく。
私たちが暮らしている「現在」とは、事象の地平面において1つの確率が収束した姿であり、時空の揺らぎが閉じた状態でもある。
ただし、世界には“裏のチャンネル”と呼ばれる場所が存在していた。
その場所は、まだ「現在」が「現実」に到達していない場所であり、また、過去と未来が“動き続けている場所”でもあった。
現在にたどり着けていない、あらゆる可能性の集う場所。
「ゼロ・ゾーン」とは、すなわち、“そうならなかったという時間”が集まる場所のことを指していた。
「A」であり、「B」であるもの。
それでいて、現実ではないもの。
私たちは普段の生活の中で、何気ない選択を取ることがあるだろう。
しかしその選択は、たった1つの時間と空間の岸辺に辿り着き、決して変わることのない「結果」へと結びつく。
——もし、あの時ああしていたら…
長門高校に通っていた赤木ユウタは、突如として街中に現れた謎の球体に吸い込まれる。
暗闇に包まれた視界の中で、走馬灯のような目まぐるしい景色が頭の中に駆け巡った後、得体の知れない化け物が、自分を襲おうとしていることに気づいて…
文字数 2,376
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.11
奪われるだけの人生なんてたくさんだ!
他者より容姿が劣ってると言われながらも、自分は自分だと人生を歩んできた東雲杏理。けれど、そんな彼女のささやかな幸せが無残に壊される。
幸せな人生を送るためには、美しくなるしかない。そんなふうに考えた杏理は、親友や家族とも離れて、整形という道を選ぶ。
度重なる試練の果てに、最高の美しさを追い求める杏理。そんな彼女の前に、自分を傷つけた人々が現れる。ひとりひとりに復讐し、過去の恨みを晴らすと同時に、杏理は新たな自分へと変わっていく。
そんな彼女が、最後に見つけたものは――。
※小説家になろう他との重複投稿作品です。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 298,897
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.13
αらしく無い大人しく引っ込み思案のα唯は、祖父の棚ぼたの遺産で計らずしもΩの男性ユウマを競り落とした。とはいえ唯にユウマと深い仲になる気は無く、なぜ唯がユウマを競り落としたのか、それを伝えるとユウマは豹変してー……
年上で引っ込み思案のαと年下で魅力的な世話好きΩの不器用な恋のお話。
※ふわっと設定です※非適切不愉快な表現があります※苦手な方はお控えください※小説家になろう様にも載せてます
文字数 38,942
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.23
転んだ衝撃によって前世の記憶を思い出した侯爵令嬢、ルビレシア・ショグニン。
「わたくし、ヒロイン!?」と、喜んだのは束の間、直後に流れ込んできた記億では、
ルビレシアは幼馴染の友人が書いていた悪役令嬢が主人公の小説の
ヒロインで、ざまぁされた側だった。
「詰んだわ……、ん?まだわたくしは殿下に出会ってないわ……。っ、詰んでない‼」
前世でも今世でも天然美少女の彼女は、持ち前のポジティブ思考でざまぁ展開を回避していく。
文字数 2,393
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.11
ヘンリー・フォルティエス公爵の二女として生まれたフィオナ(14歳)は、両親が決めた相手
ルーファウス・ブルーム公爵と結婚する事になった。
だがしかし
フィオナには『昭和・平成・令和』の3つの時代を生きた日本人だった前世の記憶があった。
貴族の両親に逆らっても良い事が無いと悟ったフィオナは、前世の記憶を駆使してルーファウスとの幸せな結婚生活を模索する。
文字数 112,448
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.06.22
婚約破棄され、心の整理がつかないアリスに次の日には婚約の打診をするルーク。少ししか話してない人だけど、流されるままに婚約してしまう。政略結婚って言ったけれど、こんなに優しいのはどうしてかしら?
文字数 26,361
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.08
彼は秘かに浮気をしていました。
私に婚約破棄を叫び、自分勝手な考えで慰謝料は払わないと言う始末。
そんな彼に愛など抱けるわけがありません。
婚約破棄は応じます、しかし、慰謝料はしっかり払って頂きますよ。
文字数 11,316
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.10
男の子が一生懸命考えたデートの話です。
この話はカクヨムでも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818093082694340956
文字数 3,630
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.11
予備校の夏期講習で知り合ったボカロ好きの女の子と、自転車で夜明けの海を目指したあの夏の日――
「私は日本人でも地球人でもありません。銀河政府の目的に基づいて生成された人工生命体です。それがわかりにくければ、宇宙人だと思っていただいても差し支えありません」
市ケ谷から麹町へと続く坂道の、ありふれたチェーンの喫茶店で、彼女は私に奇妙な依頼を持ちかけた。
「明日の夜明けまでに私を相模湾に移送してください」
妄想か、現実か、あるいは受験生の灰色の夏を彩るための、ちょっとした遊びだったのか。
市ケ谷から江ノ島まで六〇キロメートル。
通学用自転車の荷台に彼女を乗せて、夜の旅が始まった。
「私には、過去も未来もないんですよ」
夜の街を走りながら、私は気づく。
彼女はもしかしたら、死のうとしているのではないか――?
※この物語はフィクションです。実体験に基づくものではありません。
※作中、法律・法令に反する行為の描写を含みますが、そうした行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 79,821
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.04
刈磨汰一(かるまたいち)は、生まれながらの不運体質だ。
幼い頃から数々の不運に見舞われ、二週間前にも交通事故に遭ったばかり。
久しぶりに高校へ登校するも、野球ボールが顔面に直撃し昏倒。生死の境を彷徨う。
そんな彼の前に「神」を名乗る怪しいチャラ男が現れ、命を助ける条件としてこんな依頼を突きつけてきた。
「その"厄"を引き寄せる体質を使って、神さまのたまごである"彩岐蝶梨"を護ってくれないか?」
彩岐蝶梨(さいきちより)。
それは、汰一が密かに想いを寄せる少女の名だった。
不運で目立たない汰一と、クール美少女で人気者な蝶梨。
まるで接点のない二人だったが、保健室でのやり取りを機に関係を持ち始める。
一緒に花壇の手入れをしたり、漫画を読んだり、勉強をしたり……
放課後の逢瀬を重ねる度に見えてくる、蝶梨の隙だらけな素顔。
その可愛さに悶えながら、汰一は想いをさらに強めるが……彼はまだ知らない。
完璧美少女な蝶梨に、本人も無自覚な"危険すぎる願望"があることを……
蝶梨に迫る、この世ならざる敵との戦い。
そして、次第に暴走し始める彼女の変態性。
その可愛すぎる変態フェイスを独占するため、汰一は神の力を駆使し、今日も闇を狩る。
文字数 289,382
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.15
文字数 39,484
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.30
高校2年生の森岡瑞希は、精神疾患を抱える母親とふたりで暮らしていること以外、いたって普通の男子高校生だ。
ある日、瑞希は母親の付き添いで行った精神科で同じクラスの問題児、榊ゆらと遭遇する。学校行事はことごとく欠席、授業中は惰眠を貪る最悪な授業態度のくせに、なぜかいつも定期考査で学年1位になる彼女。精神科での遭遇をきっかけに、瑞希はゆらに興味を持つようになり――。
「わたしね、18歳までに死ななきゃいけないんだ」
ゆらと接するうちに見えてきた、彼女の過去と秘密。
瑞希の思いとは裏腹に、18歳の春は来る。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
文字数 101,227
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.08
自分の意見も言えない陰キャな自分にうんざりしている、ベーシストの三崎健。
ある日、彼は同じ高校に通う空町陽葵とバンドを組むことになる。
明るく前向きで、自由奔放な陽葵。自分とは真逆で太陽みたいな彼女に、三崎は影響を受けて変わっていく。
だが、彼女は不治の病――幽霊病を患っていた。
限りある人生を青春で彩りたい少女と、彼女のように強く生きたい思う陰キャぼっちの、ロックで切ない青春物語。
文字数 91,691
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.19
時間を越える不思議な青い宝石「刻を翔ける紫水晶」を巡る、タイムトラベル青春ラブストーリー。
主人公の宮下悠人は、ある夏の夜、ハンバーガーショップで有坂未央と出会う。二人は急速に親密になるが、悠人には秘密があった。それは彼の親友であり、元バンド仲間でもある東雲夏菜子との関係だ。
そんな中、未央は彼女が未来から来たタイムトラベラーだと明かし、夏菜子を救うための協力を悠人に求める。未央のやってきた世界では、夏菜子が交通事故で意識不明になってしまっていた。
「一度きりのタイムリープで、君を救えるか?」
恋と友情、そして血縁の絆が交錯する、珠玉のラブストーリー
――過去を変えれば、未来は変わる。でも、君への想いは、どの世界線でも変わらない。
※ Zeitreise(ツァイトライゼ)=ドイツ語でタイムトラベル(時間旅行)のこと
文字数 77,054
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.04
美術部唯一の部員である【水野幸也】には十年間、思いを寄せている女の子がいる。
ある日、生意気な後輩【日高朱莉】が自分に罰ゲームで噓告白をする事を耳にした幸也はいい機会と思い、自分が朱莉を嫌いな事を伝え突き放す計画を実行した。
突き放す際に自分のタイプでもある思いを寄せている女の子の特徴を伝えたのだが・・・・朱莉は知っていた。
幸也が思いを寄せている女の子が十年前の自分である事に。
朱莉は十年ぶりに再会した思い人である水野に気付いてもらう為に思考を巡らせるが、幸也は気づく事もなくクラスの気になる子に告白をする事に・・・・
朱莉は幸也に気付きてもらう事ができるのか?
幸也は朱莉に辿り着く事ができるのか?
二人のすれ違いラブコメが始まる・・・・
文字数 24,454
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.23
「本当はみんなと一緒に卒業したかった!」
高校時代。突然地元の学校の廃校が決まり、進路がバラバラになってしまった大輝、海斗、亜美、菜々子の仲良しグループ。
それぞれがそれぞれの道を選び、十年後。
仕事の都合でどんどん干涸らびていく地元の病院で働く亜美の元に、かつて好きだった大輝が自殺したという連絡が届く。
彼の葬儀に出て、今まで頑張ってきた人生ってなんだったんだろうとやさぐれている中、目が覚めたとき、まだ彼が死んでいない中学時代にタイムリープしていることに気が付く。
今度こそ大輝が死なない未来をつくるんだと、なんとか彼と進路を合わせようと頑張る亜美だったが、なかなか上手くいかなくて。
何度も何度も繰り返す中、本当に大切なものはなんですか?
ほろ苦いやり直しストーリー。
文字数 130,917
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.06.18
高校2年生の朝風蒼汰は、不運な事故により、人生の全てを捧げてきた水泳選手としての未来を絶たれてしまった。
事故の際の記憶が曖昧なまま、蒼汰が不登校になって1年が経った夏、気分転換に天体観測をしようと海へと向かったところ、儚げな謎の美少女・夜海美織と出会う。
彼を見るなり涙を流しはじめた彼女から、彼は天文部へと入部しないかと誘われる。
2人きりの天文部活動の中、余命短い中でも懸命に生きる美織に、蒼汰は徐々に惹かれていく。
だけど、どうやら美織は蒼汰にまつわるとある秘密を隠しているようで――?
事故が原因で人生の全てを賭けてきた水泳と生きる情熱を失った高校3年生・朝風蒼汰 × 余命残り僅かな中で懸命に生きる薄幸の美少女高校生・夜海美織、ワケアリで孤独だった高校生男女2人の、夏の島と海を舞台に繰り広げられる、儚くも切ない恋物語。
※12万字数前後の完結投稿。8/11完結。
※青春小説長編初挑戦です、よろしくお願いします。
※アルファポリスオンリー作品。
文字数 125,825
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.13
近未来の終末世界。記憶のない“あなた”は、ひとりの青年に助けられる。
ただそれは、無償の救いではなく——
『代わりにその身体をもらおうか』
身体と引き換えに始まる、8人の青年たちとの城での生活。
自分の存在意義が分からないなか、彼らと向き合うことで、何かが少しずつ芽生えていく。
《私にできることは、何がある?》
——いつか、愛されるまで。
続編【致死量の愛と泡沫に】新作で投稿予定です。
※この物語は性的・暴力的描写を含みます。法律・法令に反する行為を容認・推奨するものでは決してありません。
※黒背景推奨、横書きで作成しております。
文字数 808,370
最終更新日 2024.08.10
登録日 2023.12.27
「他人に触られるのも、そばに寄られるのも嫌だ。……怖い」
現代ヨーロッパの小国。王子として生まれながら、接触恐怖症のため身分を隠して生活するエリオットの元へ、王宮から侍従がやって来る。ロイヤルウェディングを控えた兄から、特別な役割で式に出て欲しいとの誘いだった。
無理だと断り、招待状を運んできた侍従を追い返すのだが、この侍従、己の出世にはエリオットが必要だと言って譲らない。
しかし散らかり放題の部屋を見た侍従が、説得より先に掃除を始めたことから、二人の関係は思わぬ方向へ転がり始める。
おいおい、ロイヤルウエディングどこ行った?
世話焼き侍従×ワケあり王子の恋物語。
※は性描写のほか、注意が必要な表現を含みます。
この小説は、投稿サイト「ムーンライトノベルズ」「エブリスタ」「カクヨム」で掲載しています。
文字数 578,235
最終更新日 2024.08.10
登録日 2020.09.07
ポリーヌはある日、婚約者が見知らぬ令嬢と二人きりでいるところを見てしまう。
しかも、彼は見たことがないような微笑みを令嬢に向けていた。
いつも自分には冷たい彼の柔らかい態度に、ポリーヌは愕然とする。
そして、親が決めた婚約ではあったが、いつの間にか彼に恋心を抱いていたことに気づく。
落ち込むポリーヌに、妹がこれを使えと惚れ薬を渡してきた。
迷ったあげく、婚約者に惚れ薬を使うと、彼の態度は一転して溺愛してくるように。
偽りの愛とは知りながらも、ポリーヌは幸福に酔う。
しかし幸せの狭間で、惚れ薬で彼の心を縛っているのだと罪悪感を抱くポリーヌ。
悩んだ末に、惚れ薬の効果を打ち消す薬をもらうことを決意するが……。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 10,804
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.08.10