ほっこり小説一覧
ある日、天使のように可憐な見た目をした掃除大好きシンデレラの家に、父が再婚し、継母と継姉達がやってくる。態度が冷たい継母と上から目線の継姉達そんな三人とシンデレラは果たして仲良くなれるのか。
「あ、貴女が、シンデレラね。わ、私のことはお継母様とお呼びなさい!(き、聞いていた以上に天使ですわ!!そんなに見つめられたら可愛すぎて鼻血が出そうだわ。)」
「「貴女が、シンデレラね、仲良くしてあげないこともなくってよ(お母様のお話以上に可愛らしいわ!!また素直じゃないこと言ってしまったわ、嫌われてしまったかしら)」」ツンデレ属性の継母とツンシュン属性の継姉達、意外と強かなシンデレラがお送りする家族愛がつまったハートフルコメディ。
文字数 6,745
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.07.01
7歳の少女ミミは、大魔法師イナバの孫。だがまだ小さなミミには、魔法の力を上手く使うことが出来なかった。
祖父の厳しい教育に耐えかねて、薬師である叔父ナアの家にプチ家出する日々。両親が居ないミミにとって、頼れるのはナアだけだった。そんなある日……。
次々に起こる様々な出来事に、ミミは健気に向かって行く。
児童書っぽいメルヘン&ファンタジーの短編小説。
【登場キャラ】
●ミミ……主人公。7歳の少女。大魔法師の孫。
●ナア……ミミの叔父。薬師。
●イナバ……ミミの祖父。大魔法師。
●ラビリア……ミミの母。5年前に他界。
●雨の塔の番犬……大魔法師の魔法がかかっている。
------------------------------
●スマホ、文字サイズ『中』、行間『標準』、文字の向き『横』の表示を想定して投稿してます。
●細かい加筆・修正をする場合が有ります。
文字数 10,124
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.06.29
ほっこりじんわり大賞エントリー作品、ノンフィクション作品、完結済短編です。
※身バレ防止にちょっとだけ脚色しています
※既に連載開始している「ボクは山田だったかもしれない」の外伝作品でもあります。
★あらすじ
主人公の祖父、母方の父は結婚3回目。
ただし過去二回は死産であった
これは母の母にあたる二番目の嫁の数奇な物語
文字数 1,949
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.06.30
猫アレルギー持ちの父さんをどう説得するか、それが君を家族に迎えるにあたって最初にぶつかった最大の問題だった。
とある雨の日の帰り道、電信柱の下で僕と君は出逢った。
僕はまるで黒猫に託されるようにして君を預かる事になった。
3日が経ち、すでに情が移ってしまった僕は君と離れるのが辛くなっていた。
だが、君を家族に迎えるにはどうしても避けては通れない問題があった。それは動物が大好きだけど猫アレルギー持ちの父さん。
結局は君の寝顔に一目惚れした父さんがアレルギー症状を我慢して君を家族に迎えることになった。もちろん君と父さんの相性の良さがあってこその判断だったのだけれど。
それに、先住犬の柴丸も快く君を迎えてくれた。
ものすごい早さで成長する君に戸惑いながらも、何だか僕は親になったような気がして毎日嬉しくもあった。
君を眺めていると、あっという間に時は流れいつの間にか1年が過ぎた。
君は立派な大人になった。
僕達は大喜びで毎日、君の成長ぶりを語り合った。
それから少しして、愛犬の柴丸が永眠した。
家族が塞ぎ込む中、君だけはいつもと変わらぬように振る舞っていた。
でも、柴丸のお気に入りのクッションの上から動かない君を見て、1番寂しいって思っているは君だって分かった。
君は柴丸のことを実の兄のように慕っていたのだから。
それから10年という時が過ぎた頃、君は僕達の前から姿を消した。
君と出逢った時のような雨の夜に、誰もいない公園で再び君と出逢った。
そして君は生命の火で温め護った黒い仔猫を僕に託すと、夜の闇の中へと消えていった。
あれから君は帰ってこないけど、君に託された仔猫と僕達の新たな生活が始まろうとしていた。
別れはいつも辛いけど、君達と過ごす幸せな毎日の時間が僕は本当に大切だと思う。
その出会いが僕と君の物語の始まりだった。
文字数 19,493
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.06.29
とある所の洋服店。
訪れることが出来るのは
条件が揃った悩める人達。
そんな一風変わった
すきまをうめる小話集。
文字数 585
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.06.10
とある侯爵家で催された夜会、伯爵令嬢である私ことアンリエットは、婚約者である侯爵令息のギルバートと逸れてしまい、彼の姿を探して庭園の方に足を運んでいた。
そこで目撃してしまったのだ。
婚約者が幼馴染みの男爵令嬢キャロラインと愛し合っている場面を。しかもギルバートは私の家の乗っ取りを企んでいるらしい。
よろしい! おバカな二人に鉄槌を下しましょう!
長くなって来たので長編に変更しました。
文字数 301,367
最終更新日 2023.07.02
登録日 2021.07.12
私は高野 聡子(たかの さとこ)、高校一年生。
いつか海外で活躍する夢を持っていた。
でも女の子には難しい夢なんだろうか?
両親と約束した高校受験に失敗し夢を諦める私。
もうどうでも良いと入学した高校で私の人生を変える二人と出会った。
一人は全国模試上位者の中島くんと二人目は自殺願望のある小倉くんだった。
私は夢を諦めたが中島くんに救われ彼に好意を持ち始める。
そして、私はまた夢を目指して歩み始める。
やがて三人の運命は繋がっていくのでした。
文字数 4,842
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.30
新しく家族に加わる事になったコロ。一人の小さな娘を子分だと思いそっけない態度をしていく。しかし,人間と共に成長していく中で彼の中の感情と野生が徐々に変わっていく。言葉は分からずとも一緒に過ごしていく中で人間の事を理解していく。ただの感情ではない感情が芽生えていく。
ずっと過ごせる時間はない。けれどずっと一緒に過ごしたい。彼だけではなく,家族もそう願っているのかもしれない。
動物と人間達とのほっこり成長物語である。
文字数 26,930
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.25
吾輩は猫である。
名前はまだない。当たり前だ。飼い猫ではないのだから。
どこで生まれたか、頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いてたかどうかもわからない。ここで始めて人間というものを見たわけではない。吾輩は、「人間」というものをよく知っていた。
なぜならば。
吾輩は、猫である以前、人間だったから。
「生まれ変わり」というのだろう。
かつて東京一朗(アズマ・キョウイチロウ)という人間だった猫、吾輩。生まれ落ちたのは、前世で暮らしていた懐かしい家のそば。
遺してきた家族、妻の節子が一人暮らす家。
ならばと脚を伸ばしたその先で、吾輩は、猫目を真ん丸、ビックリ驚くこととなる。
ニャニャニャ、ニャンダトォォォ~ッ!! と。
京一朗の記憶にある節子。
今ここで暮らす節子。
その落差は猫が受け止めるにはあまりに激しく、吾輩は衝撃と落胆を覚える。
こんなことなら前世に縁のあるここに来なければよかった。節子の本性など知らなければよかった。
東京一朗だったことを忘れ、新たな猫(人)生を生きよう。そう思った吾輩。だがそこで、別の新たな衝撃の真実を知ることとなり――?
高度経済成長期。流されるように、それが当たり前だと思って見合いで結婚した夫婦の物語。
文字数 23,474
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.24
異世界に召喚され魔王を倒した。
褒美を沢山貰い、元の世界に戻してもらった。
だが、そこは日本の現代ではなく李氏朝鮮時代だった。
しかも異世界召喚時に得た能力はそのままだった。
王の寵愛を一身に受けて生きていく。
続編、再び朝鮮に生まれかわり、今度は皇后になりました
※史実とは異なります
※史実と違いすぎたので歴史ではなく恋愛カテゴリーにしました
※登場人物も架空の人が多いです
※参考文献・トンイ・Wikipedia他多数
文字数 77,606
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.08
カランカラン
ドアを潜るとそこはお洒落なカフェバー。店内は待ち合わせの客で賑わっている。
店員は美丈夫の若い男性がマスターとしているだけ。
今日も訪れた客をマスターが微笑みながら迎え、注文を聞く。
「あなたの望むものをご提供いたします」と。
ある女性はコーヒーを飲み、弟との過去を語る。ある男性はビールを飲みながら父親と待ち合わせる。
彼らが待ち合わせるのは何故なのか?
客はマスターの作ったドリンクを飲みながらその心のうちを語り、それにマスターは耳を傾ける。
だがそのカフェバーはどこにあるのか…知るものはいない。
そんな不思議なカフェバーで話される、悲しくも温かい話、あなたも聞きませんか?
文字数 21,179
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.21
文字数 666
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.07.01
東京都内で骨董店を営む将生の元へ、ある日やってきたのはテディベアの「スティーブン」。自力で歩いて話して、自分を買い取り売り先を見つけてほしい、という。売れなくはないが、歩いて話す「生きた」テディベアなど引き取る人間がいるだろうか?
だが何より問題なのは、このクマには持ち主がいるのでは、ということ。古物商として、持ち主・来歴不明のまま売買はできない。どうやら家出してきたらしいのだが、持ち主も、自分を手放さねばならないことは承知のはず、という。
何かわけありか、と考えた将生は、店のスタッフ「晶子」と、スティーブンの行き先を考える。
文字数 2,526
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.30
高校の国語科の教員になった兼森麗子(かねもりれいこ)。不器用で、授業も人間関係も上手くいかず、好きな人には「つまらない」と言われる始末。
悲しみに暮れて立ち寄った神社で、涙の滴が枯れかけの花に注いだことをきっかけに、花の精が「恩返し」にやって来て――!?
るい、という美少年に励まされながら、今更変えられない大人の生き方を、少しずつ見直していく物語。
不器用な女性の、青春ストーリー。
青春に、年齢なんて関係ない!
人の、頑張る姿は美しい! ――けれども、大人の世界はやっぱり甘くない!?
赤髪の彼との出会いが、縁結びの神様からの贈り物だと気付くのは――彼が泣けるようになってからの、また別のお話――。
そんな、職員室を中心に巻き起こる、青春に、ときめいて、共感して、励まされてください。
文字数 30,425
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
午前六時、誰もいない図書室でひっそりと開かれる妖怪のための図書室。そこでは私と妖怪達の不思議な物語が生まれている。
文字数 1,283
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
一人で江の島に来た女子高校生・高橋彰子は小柄な女の子に声を掛けられ、観光案内をお願いすることになった。だが彼女の案内は妙に怪しい。全3話+α #第3話を少し改稿しました。
文字数 3,792
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.27
【 彼女のお気に入りの色鉛筆の中で、一本だけ使われていないものがありました。
それは『白』。
役に立たない色鉛筆。 】
ゆきちゃんは、絵を描くことが大好きな女の子でした。
そんな絵も笑われてしまう彼女は、いつも独りでスケッチブックを開いていました。
得意なモノも無く、引っ込み思案のゆきちゃん。
でも、ゆきちゃんと白には、彼女たちだからこその『特別な力』があったのです。
高校生になったゆきちゃん。
ある日、独りで絵を描く彼女のもとに憧れの先輩が現れます。先輩は彼女自身も知らない魅力に気が付いて……。
1万4千字の短編です。お気軽にお読みくださいな。
文字数 14,000
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
一見クールビューティのおねえちゃんを心配する妹ちゃんのお話。ただ、妹ちゃんはワケアリで……。
4千字のショートショートな、すこしふしぎなほっこりストーリーです。
文字数 4,125
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
幼なじみに告白を決意したその時。全力で止めようとする、未来の俺が現れた。
2千字未満のすこしふしぎな恋物語。高校最後の年、俺はアイツに告白しようとする。決意したその時、現れたのは…。こんなハッピーエンドはいかがですか?
文字数 1,884
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
文字数 2,423
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
文字数 1,429
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
高校生の翔也は、中学生の頃に両親と弟を津波で亡くし、祖父母の家に引き取られることになった。
しかし、そんな祖父も半年前に交通事故で他界してしまい、現在は祖母と二人暮らし。
ある日の帰り道、不思議な懐中時計を手にするのだが、その懐中時計はなんと亡くなった人に会うことができる不思議な時計だった。
その時計を使い、翔也は亡くなった者たちに出会うのだが、当然の如く代償が潜んでいた…
ほっこり・じんわり対大賞に参加中です!
文字数 86,022
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.09
大学一年生の主人公。大学入学と共に移住した、故郷から少し離れた土地で、彼は一人の人間に出会う。
『世界一うざったい』君に。
ほっこり・じんわり大賞に参加している作品です。ぜひ読んで、できれば感想をいただけると嬉しいです。
※この作品は、以前投稿した、『俺は少年が憧れるスーパーヒーローじゃない!』のリメイクです。
文字数 104,909
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
主人公:まもるくん
母
やよい
幼い頃に母を亡くし、天涯孤独になったまもるは、母からもらった言葉を、今も胸に秘めている。
その思いに重なるやよいの「負けないで」に、まもるは……?
文字数 1,931
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
文字数 6,662
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.29
ショッピングモールの一角にあるブックカフェ。その店長である矢部は、売り上げ不振に苦しんでいる。
あくまでも本を売る店でありたい矢部に対して現実は厳しいが──
ほっこり・じんわり大賞参加作品です。
文字数 5,889
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30