離婚小説一覧
夫は超クズ男である。そのクズ男が不倫していた。だから私はクズ男と離婚する!
文字数 412
最終更新日 2021.09.23
登録日 2021.09.23
両親に可愛がられて育った姉は子爵と結婚した。しかし、その数年後、追い出されたと帰ってきた。その理由が姉の不倫で……?!
文字数 521
最終更新日 2021.09.23
登録日 2021.09.23
侯爵家の次男と結婚した妹。妹にいじめられていた同級生が長男の妻となったため、いじめっ子といじめられっ子が身内に…。いじめられっ子が妹のいじめを義理の母に話し…?!
文字数 592
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.20
夫は返事をしません。
返事もしない夫のために家事を全てしてきました。
何故、私1人で全部家事をしなければならないのでしょうか。
もう、我慢の限界です。
私だって怒るんですよ。
「離婚だ。黙って判を押せ」
「お姉様、ユヴァンは私が貰うわ」
「私はユヴァンのように何も言わずお金を稼いでくるだけの夫が理想なの」
「需要が一致してるじゃない。おめでとう。その夫は貴女にあげるわ」
望み通り、黙って半を押してあげました。
私はにやりとしました。
夫はこれからどんな目にあうかも分かっていないようですね。
「なんで言わないんだ」
「あら、『離婚だ。黙って半を押せ』と言ったのは貴方でしょう。
望み通り黙って半を押してあげたんですよ」
「助けて、本当ごめん。6億回謝るから許して。ごめん。ごめんなさい。すみません。すまん。すまない」
「お姉様ごめんなさい助けて。私も6億回謝るから許して。ごめん。ごめんね。めんご」
「分かりました」
「宣言通り6億回謝ってくれたら許してあげます」
私は嘘はつきません。6億回謝れば本当に許してあげます。
6億回謝るまで元夫と妹が生きてたらですけどね(笑)
今は男尊女卑の元夫と違って男女平等高身長高収入高学歴のイケメン3k王太子に愛されています。
文字数 3,956
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.02.23
わたしとあなたで、木を植えた。わたしとあなたは夫婦になったけれど、あなたは不倫した。※詩です。
文字数 281
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.19
愛していると言った旦那様は、結婚して3年が経ったある日、愛人を連れて来ました。
旦那様が愛していたのは、私ではなく、聖女の力だったようです。3年間平和だった事から、私の力など必要ないと勘違いされたようで…
「もうお前は必要ない。出て行け。」と、言われたので出ていきます。
私がいなくなったら結界は消滅してしまいますけど、大丈夫なのですよね? それならば、二度と私を頼らないでください!
シャーロットの力のおかげで、子爵から伯爵になれたのに、あっけなく捨てるルーク。
結界が消滅しそうになり、街が魔物に囲まれた事でルークはシャーロットを連れ戻そうとするが…
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全15話で完結になります。
文字数 17,419
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.09
同級生にとても意地の悪い伯爵令嬢がいた。そのいじめっ子がイケメン公爵と結婚したらしいので、公爵にいじめの話したら…?!
文字数 685
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.09.13
国の駒として隣国の王と婚姻する事にになったマリアンヌ王女、王族に生まれたからにはいつかはこんな日が来ると覚悟はしていたが、その相手は獣人……番至上主義の…あの獣人……待てよ、これは逆にラッキーかもしれない。
離宮でスローライフ送れるのでは?うまく行けば…離縁、
窮屈な身分から解放され自由な生活目指して突き進む、美貌と能力だけチートなトンデモ王女の物語
文字数 69,021
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.08.17
子爵令嬢であるエリスは、その男好きする可憐な容姿と、それに相反する豊満な肉体とで社交界では有名人だった。その寵愛を得ようと男どもが群がるが、恋愛に興味の無い彼女は全て断っていた。そんなある日、とある夜会で業を煮やした伯爵子息に、酔った勢いで暗がりへと引き込まれ、危うく事に至る所だった。なんとか撃退して事無きを得たが、その現場を大勢に見られてしまった。その日以降、エリスはある事無い事噂されるようになり「淫売」だの「娼婦」だの謂れの無い誹謗中傷を受けるようになった。嫌気が差して家に引きこもったエリスに縁談が持ち上げった。金に困った辺境伯からの縁談だった。エリスの実家である子爵家の財産目当てだが、爵位が上の相手に断り辛く、エリスは遥々辺境に嫁ぐことにした。辺境伯家に着いたエリスに夫となるマルクは「貴様とは白い結婚ならぬ、黒い結婚だ」と言い捨て、エリスを屋敷から追い出したのだった。
ざまぁは少な目です。領地改革の方がメインになります。元々別タイトルで投稿していたものを、大幅に加筆修正したものになります。
文字数 107,912
最終更新日 2021.09.12
登録日 2021.07.18
君のための白い結婚だったのだ!
前夫のベンジャミンはわめきながら、修道院へ迎えに来る。
わたくしたち夫婦は親同士が決めた政略で結婚したのだが、当時わたくしこと公爵令嬢のセレンティーヌは、12歳というまだ大人の女性体型ではなかったため、旦那は、外に何人も女を囲み、夫婦生活はゼロ。
3年後、旦那から離婚を切り出され、承諾後、修道院へ行くか、キズモノ同盟に入るか迫られたところ白い結婚から修道院が受け入れてくれることになる。
修道院では適性を測るため、最初に水晶玉判定を受けると……聖女だった!というところから始まるお話です。
あまりにもヒロインが出会う男、すべてがクズ男になります。
クズ男シリーズですが、最後には、飛び切り上等のイイ男と結ばれる予定ですので、しばらく御辛抱くださいませ。
文字数 116,413
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.07.24
侯爵と結婚した性悪な姉。しかし、離婚して出戻ってきた。一度自分の非で離婚しているのに、再婚しようと相手を探し、お見合いしている……。
文字数 544
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.09.04
教会の孤児院で働く夫のフラミーの為に、私は今日も夫の為に頑張っていました。
たとえ愛のない政略結婚であろうと、頑張れば夫は振り向いてくれると思ったからです。
それなのに……私は夫の部屋から浮気の証拠を見つけてしまいました。
こんなものを見つけたのなら、もう我慢の限界です。
私は浮気の証拠を突き付けて、もっと幸せな人生を歩もうと思います。
文字数 9,402
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.08.31
夜勤明けの私は誕生日にある場所に連れて行かれた。寝たいのに無理矢理連れて来られたその場所には義両親がいて義姉もいた。いったいここは?
さらりとざまぁ展開のショートショート全3話から5話ぐらいで完結の予定。
文字数 6,656
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.08.27
借金を肩代わりする事を条件に、スチュワート・デブリン侯爵と契約結婚をしたマリアンヌだったが、契約結婚を受け入れた本当の理由はスチュワートを愛していたからだった。
契約結婚の最後の日、スチュワートに「俺には愛する人がいる。」と告げられ、ショックを受ける。
そして契約期間が終わり、離婚するが…数ヶ月後、何故かスチュワートはマリアンヌを愛してるからやり直したいと言ってきた。
設定はゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全9話で完結になります。
文字数 10,493
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.24
婚約までしていた彼氏を妹に奪われてしまい、婚約破棄することになった私。妹と彼氏は結婚したのだが、妹の方が別の男と不倫してしまい……?!
文字数 364
最終更新日 2021.08.21
登録日 2021.08.21
継母は私をいじめていた。そんな継母に惚れたという夫から、離婚の申し出があって離婚することにした。しかし、その後、復縁したいと言ってきた!それは無理です!
文字数 929
最終更新日 2021.08.21
登録日 2021.08.21
2020年。
ネズミ年が始まって早々、
ネズミではなくコウモリから、
始まった新型ウイルスが、
後に世界を震撼させる。
日本においては、
飲食業界、宿泊業界を中心に
経済界も一寸先は闇となる。
蔓延を防ぐため、
政府は日本人民の外出、交流を抑制し、
「テレワーク」と言う在宅勤務の
新しい働き方まで生まれた。
同じくして「コロ○離婚」と言う
新語がまでもが生まれたが、
実際は離婚率30%と例年通りであった。
テレビニュースや特集で、
それらの話を耳にする事はあったが、
まさか私もとは夢にも思わなかった。
ただ、よくよく考えると、
婚姻届を役所に提出する、
そんな幸せの絶頂期に、
離婚なんて意識する人は
いないのだから、皆がそうなのだろう。
人口約1億2,000万人の日本。
結婚や離婚、親権、家庭裁判所。
何かを肯定する訳でも、
否定する訳でもない。
ただただ、私の実際の体験談が、
誰かの何かになれば...
文字数 1,841
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.08.10
夫の不倫が原因で離婚した。その後、夫が私の家を訪ねてきた。なんと、不倫相手は新しい男を作って、夫を捨てたという……。
文字数 600
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.08.12
他人と考え方や価値観が違う、ズレた夫。そんな夫が元カノを私に紹介してきた。一体何を考えているのか。
文字数 632
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.08.10
本日、結婚記念日を迎えた。三周年のお祝いに、料理長が腕を振るってくれた。私は夫であるマハロを待っていた。……いつまで経っても帰ってこない、彼を。
……結婚記念日を過ぎてから帰って来た彼は、私との結婚記念日を覚えていないようだった。身体が弱いという幼馴染の見舞いに行って、そのまま食事をして戻って来たみたいだ。
彼と結婚してからずっとそう。私がデートをしてみたい、と言えば了承してくれるものの、当日幼馴染の女性が体調を崩して「後で埋め合わせするから」と彼女の元へ向かってしまう。埋め合わせなんて、この三年一度もされたことがありませんが?
もう我慢の限界というものです。
「離婚してください」
「一体何を言っているんだ、君は……そんなこと、出来るはずないだろう?」
白い結婚のため、可能ですよ? 知らないのですか?
あなたと離婚して、私は第二の人生を歩みます。
※カクヨム様にも投稿しています。
文字数 14,556
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.07.31
神様の手違いで同姓同名の日之出光朗の代わりに死んでしまった冴えない人生を送っていた主人公。
しかし、日之出氏の肉体に魂を入れ換えて生き返ることに成功。
とっても可愛らしい妻、有希に惚れるが、肉体の主である日之出氏はとんでもないクズ野郎だった。
文字数 15,052
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.07.31
妻に出て行かれ、子育てにてわやわんやの上村寿人。ところが子供を預けている保育園のユリカ先生に、仄かな恋心を抱いてしまう。ある日ユリカ先生が〝おはなし〟があると言って近づいてきた。上村は舞い上がったが、そのおはなしというのは、長男がお片付けをしないことに対する、やんわりとした苦言だった。上村はユリカ先生の迷惑にならないよう、子どもたちの躾を決意するのだが、言うことをきかない子どもたちにやがて辟易してしまう。
文字数 10,749
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.27
アリシアとロバートが結婚したのは一年前。
貴族にありがちな親と親との政略結婚だった。
二人は婚約した後、何事も無く結婚して、ロバートは婿養子としてこの家に来た。
しかし結婚してから一ヶ月経った頃、「出かけてくる」と言って週に一度、朝から晩まで出かけるようになった。
アリシアはすぐに、ロバートは幼馴染のサラに会いに行っているのだと分かった。
彼が昔から幼馴染を好意を寄せていたのは分かっていたからだ。
しかし、アリシアは私以外の女性と一切関わるな、と言うつもりもなかったし、幼馴染とも関係を切れ、なんて狭量なことを言うつもりも無かった。
だから、毎週一度会うぐらいなら、それくらいは情けとして良いだろう、と思っていた。
ずっと愛していたのだからしょうがない、とも思っていた。
一日中家を空けることは無かったし、結婚している以上ある程度の節度は守っていると思っていた。
しかし、ロバートはアリシアの信頼を裏切っていた。
そしてアリシアは家からロバートを追放しようと決意する。
文字数 16,867
最終更新日 2021.07.29
登録日 2021.07.12
ネコのように愛らしい顔立ちの妹のアメリア令嬢が突然実家に帰って来た。
赤ちゃんのようにギャーギャー泣き叫んで夫のオリバーがひどいと主張するのです。
家族でなだめて話を聞いてみると妹の頭が徐々におかしいことに気がついてくる。
アメリアとオリバーは幼馴染で1年前に結婚をして子供のミアという女の子がいます。
不倫していたアメリアとオリバーの離婚は決定したが、その子供がどちらで引き取るのか揉めたらしい。
不倫相手は夫の弟のフレディだと告白された時は家族で平常心を失って天国に行きそうになる。
夫のオリバーも不倫相手の弟フレディもミアは自分の子供だと全力で主張します。
そして検査した結果はオリバーの子供でもフレディのどちらの子供でもなかった。
文字数 26,890
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.02.19
伯爵のトーマスは「貴族なのだから」が口癖の夫。
伯爵家に嫁いできた、子爵家の娘のローデリアは結婚してから彼から貴族の心得なるものをみっちりと教わった。
「貴族の妻として夫を支えて、家のために働きなさい」
「貴族の妻として慎みある行動をとりなさい」
しかし俺は男だから何をしても許されると、彼自身は趣味に明け暮れ、いつしか滅多に帰ってこなくなる。
微笑んで、全てを受け入れて従ってきたローデリア。
ある日帰ってきた夫に、貞淑な妻はいつもの笑顔で切りだした。
「貴族ですから離婚しましょう。貴族ですから受け入れますよね?」
彼の望み通りに動いているはずの妻の無意識で無邪気な逆襲が始まる。
※意図的なスカッはありません。あくまでも本人は無意識でやってます。
文字数 34,780
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.13
近年栄華を極めているというレーヴ国の子爵令嬢リーゼは、隣国で田舎国とも揶揄されているプティット国の公爵エリオットと縁談話が舞い込む。豊かな自然のある美しい国で暮らすのも悪くない、それにエリオットはなかなかの美男子だ。出会ってすぐに距離を縮める二人……リーゼはこのまま幸せな日々が続くと思っていた。
※小説家になろう、ツギクル、ベリーズカフェにも掲載しています。
文字数 20,249
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.18
「チェレッタさん、これ使ってちょうだい」
「はぁ、チェレッタさん。なんでも貰って当然というような態度はよくないわよ」
はぁ?
「何よ、非常識な聖女ね。貰うだけ貰ってこんな1000円程度のお菓子で済ませようっていうの」
「3万円は感謝して渡すのが常識よ。これ全部で30万円はしたんだからね」
「僕のお姉たまを虐めたな」
「お姉たまを虐めるようなクズ聖女と夫婦でいる事は無理だ。離婚だ」
「そんなにお姉たまが好きなら大好きなお姉たまと結婚してはどうかしらシスコンクズ野郎」
文字数 5,173
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.01.11
サルファ王国の王女リリアーヌ。
リリアーヌは、アントランセン皇国皇太子アーマンドと政略結婚をする。
しかし、リリアーヌには想い人が……
そこでアントランセン皇国皇后が出した条件とは!?
一度完結しましたが、子のストーリーを出そうと思います!
相変わらず
※設定が緩いデス!!
文字数 5,193
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.07.17
「俺様はっ!ジフパス王国王太子ヒニキス・ソールズベリーだぞっ!
こんなちんけな遊園地の列に並んでなどいられるかっ!
俺様達を今すぐジェットコースターに乗らせろっ!」
「すいませんねぇ、俺にそんな権限ないんすよ」
「なんだとっ!俺様が言っているんだ。今すぐ俺様達をジェットコースターに乗せろっ!」
「お父様、お父様はなんでそんなに偉そうなのお父様って偉いの」
「なんだとっ!俺様は偉いんだっ!ジフパス王国王太子だぞ俺はっ!」
「でもお父様が王太子なのはソールズベリー王家嫡子として産まれたからってだけだろ。
それって自慢できる事なのか。
お父様ってそれしか自慢できる事ないのかよ。
ああ、ないのか(笑)」
「ふざけるなっ!誰に向かって生意気言ってるんだっ!」
「本当の事をこんな幼い息子さんに言われたからって逆切れっすかぁ(笑)」
周囲の女性を発情させている声も容姿もイケメン店員が夫を殴って止めました。
声と容姿だけでなく行動までイケメンで女性を発情させるイケメン店員だったようです。
「お姉様ぁ。お姉様の夫のザイン様を下さい」
「なんで私が遊園地の列に並ばなきゃいけないのぉ~。
私は可愛いんだからぁ~列になんて並ばなくていいわ~」
「そうだっ!メレナは可愛いっ!可愛いんだから列になど並ぶ必要はないっ!」
「俺様も偉いのだから列になど並ぶ必要はないっ!」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」
「お前の妹のメレナを愛している事に気づいてしまった」
「俺様達のように賢い男女が夫婦になれば列になど並ばなくていいという事に気づいているのだから、
列になど並ばなくていいっ!」
「そうっすかぁ。それはかってですがね。
お客さんもジフパス王国王太子様なのでしょう。
こんな醜態さらしたのだから、この場にいる人たちにも家族にも謝罪したらどうすっかね」
「なんだとっ!ただの遊園地の店員が俺様に対して何を言うかっ!
俺様は謝罪なぞせんっ!」
「そうよ~。
「そうっすか。どうしても謝罪しないっつうんすね」
「やれやれだぜ。ここまで忠告して聞かないんなら仕方ないっすね。
落とし前つけてもらいましょうか」
「いえ、今更俺様が悪かったっ!。すまなかった助けてくれっ!と言われましても、
私は声も容姿も行動も女性を発情させるイケメン公爵に愛されているので、
貴方の事なんてもういりませんし助ける必要もありません。
今更もう遅いっ!
自業自得じゃないですか。助けませんよ」
文字数 2,403
最終更新日 2021.07.19
登録日 2021.05.05
男爵令嬢アメリアはゴーレムを作ることしか能のない令嬢だ。容姿は幼く、悪く言えばちんちくりんの幼児体形。コミュニケーション能力は低くキョドりがちで運動神経も悪い。特にダンスの腕前は酷く、恥をかきたくない男性陣はアメリアとのダンスを嫌がる。そんな令嬢が格上の子爵家の嫡男と結婚することができたのは、ひとえにその類まれなるゴーレム作りの才能によるところだ。しかしそんな状況も子爵家の当主が急な病で代替わりした途端に移り変わる。嫁ぎ先の子爵家のために寝る間を惜しんでせっせとゴーレム作りをしてきたアメリアは突如として婚姻関係を解消されて追い出されてしまったのだ。作ったゴーレム1万体、どうしよ……。
文字数 6,481
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.10
「お義姉様ぁ~お義姉様の安物くさいしょっぼいブレスレット私がもらってあげるわぁ~」
「こんな安物使ってるとぉ~ただでさえ安物顔と安い体が更に安くなるわよぉ~。
だから~ミュリリが貰ってあげるのぉ~感謝してねぇ~お義姉様ぁ~」
「お義姉様ぁ~お義姉様って~邪魔だからぁ~とっととウォルマン伯爵家から出ていってくれるぅ~」
「お義姉様のようなやっすい聖女がいると~ウォルマン伯爵家が舐められるから~とっとと出ていけって言ってるのぉ~。
出て行かないなら~」
「ビレイナ、お前に離婚を告げてやる」
「俺はお前の娘のニメレイナを愛している」
「俺は真実の愛に目覚めたんだ」
「ミュリリ、実の娘といえどこれは見過ごすわけにはいかないな」
文字数 3,390
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.06.26
サリー・シュチュワートは良縁にめぐまれ、結婚した。婚家でも温かく迎えられ、幸せな生活を送ると思えたが。
何のこれ?「旦那様からの指示です」「奥様からこのメニューをこなすように、と。」「大旦那様が苦言を」
何なの?文句が多すぎる!けど慣れ様としたのよ…。でも。
文字数 686
最終更新日 2021.07.06
登録日 2021.07.06
侯爵家で、当時の当主様から見出され婚約。結婚したメイヤー・クルール。子爵令嬢次女にしては、玉の輿だろう。まあ、肝心のお相手とは心が通ったことはなかったけど。
父親に決められた婚約者が気に入らない。その奔放な性格と評された男は、私と子供を追い出した!
メイドに手を出す当主なんて、要らないですよ!
文字数 953
最終更新日 2021.07.05
登録日 2021.07.05
私は縁切り代行屋。依頼を受けて誰かとの縁を切るお手伝いをさせていただいております。
今日の依頼は誰でしょうか。
なるほど、離婚の依頼でしたか。慰謝料も財産分与もしたくないと。承りました。
文字数 7,715
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.07.01
デザイナーのシェリル=アルブライデと、婚約相手のガルカ=デーギスの結婚式が無事に終わった。
予め購入していた新居に向かうと、そこにはガルカの幼馴染レムが待っていた。
「シェリル、レムと仲良くしてやってくれ。今日からこの家に一緒に住むんだから」
「え!? どういうことです!? 使用人としてレムさんを雇うということですか?」
シェリルは何も事情を聞かされていなかった。
「いや、特にそう堅苦しく縛らなくても良いだろう。自主的な行動ができるし俺の幼馴染だし」
どちらにしても、新居に使用人を雇う予定でいた。シェリルは旦那の知り合いなら仕方ないかと諦めるしかなかった。
「……わかりました。よろしくお願いしますね、レムさん」
「はーい」
同居生活が始まって割とすぐに、ガルカとレムの関係はただの幼馴染というわけではないことに気がつく。
シェリルは離婚も視野に入れたいが、できない理由があった。
だが、周りの協力があって状況が大きく変わっていくのだった。
文字数 66,269
最終更新日 2021.07.02
登録日 2021.05.18
夫のザグレームは、シャーラという女と愛人関係だと知ります。
離婚裁判の末、慰謝料を貰い解決のはずでした。
ですが、予想していたとおりザグレームとシャーラは、私(メアリーナ)のお金と金色の塊を奪って夜逃げしたのです。
私はすぐに友人として仲良くしていただいている第一王子のレオン殿下の元へ向かいました。
強力な助っ人が加わります。
さぁて、ザグレーム達が捕まったら、おそらく処刑になるであろう鬼ごっこの始まりです。
文字数 23,435
最終更新日 2021.07.02
登録日 2021.06.14