一途小説一覧
子爵令嬢のロッティは竜が治める隣国の君主・セリオットの運命の番であり、生まれながらにして婚約者だった。十八歳になったら迎えにくるという約束だったが、誕生日を過ぎても彼は来ない。それどころか両親を事故で亡くし、爵位をおじに奪われそうになる始末。
心の拠り所であったセリオットからの手紙もこなくなって久しいある日、隣国から彼の使いだという少年が現れた。
可愛い彼はどこかセリオットと重なる部分があって……。
一途な子爵令嬢と早く大人になりたい少年のお話。
文字数 16,327
最終更新日 2020.11.06
登録日 2020.11.04
その日はまだ春になったばかりの涼しい風が、酷く懐かしい風が吹いていました──
気が付けば私は婚約者と婚約した日に婚約者の家を訪ねていました。私は春が嫌いでした。何故ならお母様の命日ですから。今日はお母様の命日。私が一番嫌いな日。お母様の命日の日になると何時も思う事がありました。お母様は命日の日に何を思っていたのかと。私を産んで、自らの命をも捨てて本当に良かったのでしょうか?、と自問自答していた日々。ですがその日々が私の幼き頃の悩みをあの方はいとも簡単にまるで大丈夫だよ、と私を暖かく包んむように私の心の悩みを取り省いてくださった。
あの方は私を、誰にも頼れなかった幼い私を救って下さった。初めて、
『大丈夫だよ。君は悪くないよ。寂しかったね。辛かったね。もう我慢しなくても良いんだよ。独りで抱え込まなくても、君の周りには頼れる人がいるから。だから、独りで抱え込まないで、独りで抱え込む方が何倍も悲しいから。独りは、ね。とっても寂しいんだよ。』
使用人の咲空以外から、それも出会って間もない私と幾つかしか変わらない少年が言った言葉でした。私はいとも簡単にその少年に恋をしました。お父様に必死でお願いしてやっと叶った婚約。ですが私はこの後、無理を言ったのがいけなかったのかそもそもあの方を好きになってしまったこと自体が罪なのかと後悔することになることをその時は全く考えていませんでした。
文字数 5,697
最終更新日 2020.11.06
登録日 2020.10.29
エリー王女と側近レイの二人がそれぞれ物語を動かしていきます。
初めての恋に気づくまでのドキドキ感と恋と知った後の溢れる想い。
その後、禁忌を犯してしまう二人に待っていたのは、辛い別れだった。
どのようにして別れてしまうのか。
そしてどのようにしてまた出会うのか。
エリー王女は、どんなことがあってもレイをずっと愛し続けます。
しかし王女という立場上、様々な男性が言い寄り、彼女を苦しめます。
国同士の陰謀に巻き込まれるエリー王女が取るべき行動とは。
また、恋愛とは別のところで動き出すレイの過去。
十六歳の時、記憶を一切持たないレイがなぜ国王の第一側近に引き取られたのか。
この失われた記憶には大きな秘密が隠されており、明らかになった頃には転げ落ちるように物語が暗転していきます。
関わってくる四カ国が様々な思惑で動き出し、迫りくる魔の手に覆われます。
愛する人のために命を懸けるレイは、何度も危険な目に……。
そんな中、世間知らずの箱入り娘であったエリー王女は泣いているだけではありません。
様々な経験を得ながら成長し、前を向いて歩いていきます。
これは二人が苦難を乗り越え、幸せになるための物語です。
文字数 503,033
最終更新日 2020.10.21
登録日 2018.06.12
――エッチから始まる愛があっても、いいんじゃない?
気ままに一人旅を続ける青年ヴィルは、ひょんなことから“聖女”エルミアの危機を救う。
その際に腕を見込まれ、彼女の旅への同行を頼まれてしまった。
自分好みの美少女と一緒できるとあって、二つ返事で快諾する青年。
この時、まだ彼は知らなかった。
聖女と呼ばれるこの少女が、脳内にピンク妄想満載の、淫乱ドスケベ女だということに。
今、エロとか変態とか、そういう性的なモノに満ち溢れた、冒険(?)が始まる。
※ヒロインは淫乱ですが、主人公以外に抱かれるようなことはありません。
※基本的に、主人公とヒロインのイチャラブです。
※エッチな描写がある話には(H)マークが付きます。
※※マークが付いている話に挿絵があります。
※ハーメルンにも投稿しています。
文字数 435,941
最終更新日 2020.10.04
登録日 2017.06.19
生まれつき病弱で、一生のほとんどを病院で過ごした舞は二十歳の誕生日を前に天に召された。
......はずだったが、白いお髭のおじいさんが出て来て「お前の一生は可哀想だったから、次の生ではお前の望みを叶えてやろう」と言う。
そこで舞は「健康な身体になりたい」と、好きだったファンタジー小説の中の存在である「もふもふの獣人さんに会いたい」の二つを願った。
そして気づけば舞は異世界にいたのだが、望んでいた獣人たちは、人間の「奴隷」として存在していた。
そこで舞は、普通の獣人とは違うフルフェイスの熊の獣人と出会って、一緒に暮らすことになる。
文字数 168,072
最終更新日 2020.09.28
登録日 2020.06.20
「う……うえぇえぇぇんっ」
「え?え?どうしたの!?な、なかないで!」
今日は僕の婚約者となる人の初対面日。一目惚れしたと同時に、出会って初めての顔合わせで僕を見て急に泣き出した僕の婚約者。
何々?君は悪役令嬢で?(こんなに可愛い子が?)未来で僕はヒロイン(誰それ?)に惚れて君と婚約破棄をする!?
(こんな可愛い)君にそんな酷いことをするなんて考えられない!
「ぜったい、きみをしあわせにするから僕をしんじて!」
その日から僕は君を幸せにするために励んだ。
「ひく……っえぐ……」
「なるほど……バラがきれいでかんどうしたんだね」
「殿下、何故わかるんです?」
まずはよく泣く君の泣き語を理解するところから。意志疎通って大事だよね!
王子視点でお送りする二人のラブストーリー及び、成長ストーリー。
R18は保険です。
王子の一人称は心境の変化により、僕から俺に変わっていきます。
長編予定ですが、宣伝の意味を込めてショートで。魔法のiらんどか、アルファポリス、もしくはどちらもでか迷い中。
プロローグ編→幼少期編→学園編と一部ずつ予定宣伝公開いたします。意見あればぜひ参考にいたしますのでよろしくお願いします。
宣伝のみでHOTランキング21位ありがとうございます!
文字数 4,624
最終更新日 2020.09.26
登録日 2020.09.25
ハラスメント対策上、グループ会社内の恋愛は禁止。
ただし、社内マッチングアプリにて成立した場合を除く。
そんな恋愛コンプライアンスは、恋愛に関心のない伊伏琴子にとって打って付けだ。
けれど、それをものともしない男がいた。
その男、里見道仁は創業者一族の出であるせいか社内規程を無視する嫌いがある。
なんとか切り抜けているなか、互いの親しい者同士がマッチングアプリで付き合い始め、琴子はやむなく巻きこまれてしまった。
そこにはある策略があって…
恋愛に関しては男を信用しない彼女(24歳)と、つれない彼女に狩り本能を掻き立てられた不届きな彼(29歳)の、危ういオフィスラブ。
*R18性表現、ちょっとした犯罪要素あり
*2022.1/17より一時的に非公開
文字数 141,218
最終更新日 2020.08.15
登録日 2020.01.29
邪魔をしてごめん。でも、それでも、蓮が好きなんだ。
嫌われてもいい、好きになって欲しいなんて言わない、ただ隣に居させて。
自分の気持ちを隠すため、大好きで仕方がない蓮に、嫌な態度をとってしまう不器用な悠。蓮に嫌われてもそれでも好きで居続ける、切ない物語
めちゃめちゃ素人です。これが初めて書いた小説なので拙い文章ではございますが、暖かい目でご覧ください!!
文字数 25,649
最終更新日 2020.08.12
登録日 2020.05.28
“あか”は、お前の色。それは冷え切った闇に射した一条の光。
煌めき、迸る、目も眩むほどの鮮やかな光源。俺だけの唐紅(からくれない)。
この想いを染め上げる、たったひとつの、赤。
考古学研究室に在籍する大学生、宮城零央(みやぎ れお)。
生まれ持った容姿の端麗さに惹かれて寄ってくる女子が後を絶たないが、零央は考古学以外には興味がない。
来るもの拒まず、去るもの追わず。後腐れがないという理由で、中学の頃から年上限定で遊びの恋愛を繰り返していた。
『誰にも本気にならない。誰にも落とせない』と言われ、自身でも恋愛には冷めきった感覚しか抱いていなかった零央だが、考古学研究のために出向いた奈良で、教授の娘、初琉(はる)と出逢う。
彼女との出逢いで初めて恋を知り、それまで知らなかった疼きと切なさ、もどかしさ、燃え立つ激情の温度と“色”を知る。けれど、初琉には気持ちを伝えられなくて――。
【Eternity -エタニティ- シリーズ ――永遠に、愛してる――不変の愛の物語】
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
素敵な表紙は春永えい様
◆本文、画像の無断転載禁止◆
No reproduction or republication without written permission.
文字数 78,623
最終更新日 2020.07.15
登録日 2020.06.21
もふもふ好きの魔王に捕まってしまったリスの獣人の少女は、魔王城から逃げられない。
*タイトル変更しました。
文字数 15,577
最終更新日 2020.07.14
登録日 2020.06.30
声と記憶をなくしたシェリルには魔法使いの旦那さまがいる。霧が深い渓谷の間に浮かぶ小さな島でシェリルは旦那さまに愛されて幸せに暮らしていた。しかし、とある新聞記事をきっかけに旦那さまの様子がおかしくなっていっていく。彼の書斎から怪しい手紙を見つけたシェリルは、旦那さまが自分を利用していることを知ってしまって……。
記憶も声もなくした少女と、彼女を幸せにするために嘘で包み込もうとする魔法使いのお話。
文字数 22,707
最終更新日 2020.07.11
登録日 2020.07.06
中学時代の男女の部活仲間は幼馴染にカテゴライズされるのか、それとも?
棚橋利衣子と加宮真孝は、同じ中学の卓球部で知り合い、高校、大学は別々でも週末は地元の市民体育館で卓球をする間柄。知り合ってから十年が過ぎたが、ふたりの間には何もなく卓球仲間として付かず離れず過ごしていた。
利衣子は真孝のことを幼馴染ではないと思っているのだが、真孝は利衣子の幼馴染と称してそのポジションをキープし続けているが、その心は?
無自覚な利衣子に真孝は我慢の限界、色気のない朝チュン、実は彼女が寝てる間にこっそりアレコレ。
ソフトなラブコメです。
この作品は、【小説家になろう】さんにも掲載しています。
文字数 14,092
最終更新日 2020.07.05
登録日 2020.07.05
よりによって、
なんで兄貴なんだよ。
俺を見てほしい。
ただそれだけ。
★・・・・・・・・・・・・・・・・・
咲斗(さくと)
×
葉乃(はの)
×
冬夜(とうや)
・・・・・・・・・・・・・・・・・★
文字数 2,950
最終更新日 2020.06.23
登録日 2020.06.23
幼い頃から婚約を結んで恋愛とか権力のいざこざ色々あったけれど私たちが離れてしまうようなことはなかった。
若き王として結婚してからの夫は民への信頼も熱い。それはいい……それはいいけどね?
「今日も美しいな、リアリー」
「陛下、それはわかりましたからひとりでお仕事くらいするようにしてください」
「り、リアリー?何故そんなに冷たいんだい?私のことはシアと呼ぶように言っているだろう?ああ、もしかして私に不満が?リアリーに不満を抱えさせるなんて私はなんと愚かな夫だ……。気にくわない部分があれば直すから許しておくれ……っ」
「はぁ……はいはい、顔が気に入りません。どうしようもないでしょうから……」
「そうか、顔か。ならば焼いてくるからしばらく待って……」
「いやいやいや、冗談だからっ!」
さすがに王妃の顔も保てそうにないほど夫の愛が重すぎるのだけが、唯一の……欠点と言うべきか。おかげでどれだけ彼が私以外のご令嬢に狙われても気にならなかったけど、さすがにどうにかしたいわけで………でもこれ、私のせいでもあるんです。聞いてもらえます?
ざらめ様またまたネタ提供ありがとうございます!
文字数 4,133
最終更新日 2020.06.08
登録日 2020.06.06
「アナタを、ください♪」
──こんな言葉で恋は始まった。
高校の入学式で突然札束を差し出してきた美少女・神田愛。
彼女との出会いによって、俺を取り巻く環境は中学の時と大きく変わった。女の子が自然と群がってくる、勝ち組の高校生活……
などと、悦に入っている場合ではない!
どんなにモテようとも、俺には大本命がいるのである。何度か振られたのだが、それでも好きなんだ!
だがそんな俺の想いなんてお構いなしに、神田愛は踏み込んでくる。
……そんな感じの二人だが、どうなる事やら。
投稿が結構まちまちですがよろしくお願いしますm(_ _)m
文字数 96,406
最終更新日 2020.06.06
登録日 2018.12.29
私には生まれつき、前前世と前世の記憶を持っていた。しかもどちらの記憶も好きな人に告白する前に失恋するという悲しい記憶だった。
——今世は男の人を好きにならないようになりたい。
そんな私の願いを叶えるように転生した3回目の世界はなんと美醜逆転の世界。
そんな世界で、不細工とされる第三騎士団の団長に出会い、惹かれてしまう。
果たして私は幸せになれるのか。
hotランキング最高34位、ありがとうございます。どうかこれからもよろしくお願いします。
文字数 25,396
最終更新日 2020.06.05
登録日 2020.05.19
席が隣どうしになったことから知り合った三笠悠也と橘有季。恋愛経験がなく不器用な悠也だが、必死に接点を作ろうとする。お互い気兼ねなく話せるようになった二人はどんどん惹かれてゆく...?
文字数 13,181
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.11
現実はおとぎ話のようにうまくは出来上がっていない。
肝心の王子は顔はいいし頭もいいけれど、初体験は愛する人とのたまう童貞。
何故か姫役は不在でいるのは何かあれば王子のプレゼントを薬にぶちこもうとする貧乳の魔女。
そんな二人が織り成す物語だからもちろんおとぎ話のように洗練されてはいない。
些細なことで言い争うし、そもそも会話が噛み合っているかも分からない。
でも、それでもなんとか愛し愛されるハッピーエンドを掴みとろうとする。
これはそんな物語。
文字数 4,797
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.22
園宮依子は建材メーカーで働く建築物好きのアラサー。
ある日、後輩の付き添いとして参加したパーティーで、感じる謎の悪寒。
その正体は、中学卒業の前日に自分を犯した男、桐嶋冬馬だった。
冬馬は再会したその日に依子の唇を奪うと、翌日には依子が務める会社の重要な取引先の代表として依子に急接近。
依子は過去のトラウマと向き合い、受け入れることができるのか!?
※暴力的な表現がありますので、苦手な方はご遠慮ください。
文字数 207,413
最終更新日 2020.05.17
登録日 2019.04.30
最下層で生まれ育った少女——ハルカ。
このままここで朽ち果てるかに思われた彼女に転機が訪れる。
龍の花嫁になりますか—?
その選択は一体どんな未来を運んでくるのか。
※R15くらいの微エロあるかもしれません!
いずれ…いずれ…!
文字数 44,403
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.03.21
悪の組織の依頼により、巫女姫の暗殺を命じられた女忍茜。
彼女は良心から任務を遂行できず、抜け忍となった。
仲間だった忍たちからの追撃に逃げ場をなくし、茜は激流の中へ身を投げた。
巫女姫の力により異世界へ飛ばされた茜は、強面で巨漢の元騎士と出会う。
この世界では、彼のようなタイプは女性から恐れられ、敬遠される存在だが、小柄で細身の忍ばかり見て来た茜は元騎士の男らしい容姿に見惚れてしまう。
文字数 31,490
最終更新日 2020.04.09
登録日 2019.07.16
桜井桐子は父親の経営する会社のパーティーで、社員の高遠と出会う。
端正な顔立ちと優しい印象の高遠に惹かれていく桐子だったが、高遠には桐子には言えない秘密があった。
秘密の一端が見えた時、過去のしがらみが動き始める。
お嬢さま育ちの桐子が、一途な思いで恋愛成就と成長を遂げるお話し……。(多分)
文字数 74,255
最終更新日 2020.02.29
登録日 2020.01.25
平凡な少年金剛雅也には、美人の幼馴染の少女がいた。少女の名は、木葉咲夜。天使の様な可愛らしさと女神のような抜群のプロポーションを兼ね備えた彼女は、昔から幼馴染の雅也のことが大好き。でも恋愛に奥手だった彼女は、つい最近まで彼にアプローチすることが、できず、もやもやとした日常を過ごしていたが、とある事件がきっかけで、二人の関係は、大きな変化を迎え、咲夜は、雅也へと積極的にアプローチするようになる。それこそ手段も選ばないほどに。これは、幼馴染の少年となんとしてでも付き合いたい彼女とそんな彼女の気持ちを知ってはいるものの、わけあって付き合うことを拒んでいる少年、二人を主軸に置いた恋愛ラブコメである。
文字数 110,444
最終更新日 2020.02.04
登録日 2020.01.01
"パパ"
そう呼びかける人のことを、香凛(かりん)はずっとずっと特別に想ってきた。けれど自分は"娘"。望みなんてこれっぽっちもないし、当然想いを打ち明けることもできない。だからせめて良い娘であろうと、仲の良い親子であろうと精一杯努めてきた。傍にいられるだけで幸せなのだと、そう言い聞かせて。
けれどある日、ついに香凛は本当の気持ちを零してしまう。
"じゃあ私をパパの特別にーーーーパパの恋人にしてよ"
堪えきれなかったその言葉で、平穏だった"パパ"と"娘"の関係はバランスを崩しーーーー
※パパと娘扱いしていますが両者に実際血縁関係はない設定ですので、本当の禁断ものではありません
文字数 315,204
最終更新日 2020.02.02
登録日 2019.08.15
人には持つべき適性がある。それは剣、盾、策、陰、司、に大きく分類される。しかしどれをとっても1つで成り立つ事は出来ない。その異なる適性の集まりのチームを、強固に繋がり合いながら大きな力を発揮することにちなみ、人々はチェーンと呼ぶ。
文字数 6,382
最終更新日 2020.01.21
登録日 2019.12.11
一目惚れで、出会った途端にプロポーズしてしまった平凡なサラリーマン神崎冬誠(30)。
しかしプロポーズの相手桃井美春(22)は、とんでもない浮気性の女性だった。
けれど冬誠は、そんな彼女を愛していたので、必死に自分に繋ぎ止めていた。
そんな冬誠は、仕事で長期出張に行かなければならなくなって......。
一途で誠実なヒーローと、美しいが訳ありなヒロインの、ほっこり甘いラブストーリー。......の予定です。
文字数 18,759
最終更新日 2020.01.16
登録日 2020.01.11
平凡で地味な暮らしをしている介護福祉士の鈴木美紅(20歳)は休日外出先で西洋風異世界へ転移した。
フィッティングルームから転移してしまったため、裸足だった美紅は、街中で親切そうなおばあさんに助けられる。しかしおばあさんの家でおじいさんに襲われそうになり、おばあさんに騙され王宮に売られてしまった。
王宮では乱暴な感じの宰相とゲスな王様にドン引き。
王妃様も優しそうなことを言っているが信用できない。
そんな中、奴隷同様な扱いで、誰もやりたがらない醜い第1王子の世話係をさせられる羽目に。
そして王宮の離れに連れて来られた。
そこにはコテージのような可愛らしい建物と専用の庭があり、美しい王子様がいた。
私はその専用スペースから出てはいけないと言われたが、元々仕事以外は引きこもりだったので、ゲスな人たちばかりの外よりここが断然良い!
そうして醜い王子と異世界からきた乙女の楽しい引きこもりライフが始まった。
ふたりのタイプが違う引きこもりが、一緒に暮らして傷を癒し、外に出て行く話にするつもりです。
文字数 141,497
最終更新日 2019.12.27
登録日 2019.10.17
美醜逆転、現代バージョンを書いてみました。
小説の練習を兼ねて、三人称で書いてみました。
メインの「王宮の片隅で〜」のストックがあるときに書くので不定期更新です。
小説の作法とかよく分からず創作して来たので、出来るだけそこらへんを意識して書いています。
文法とか、間違いがあれば、是非ご指摘をいただけたら嬉しいです。
文字数 19,112
最終更新日 2019.11.21
登録日 2019.11.01