貴方なんて全然好みじゃなくってよ!〜他の殿方?全員圏外に決まってますわ!
男爵令嬢リモーネは10歳の時、子爵子息のマクシミリアンと顔合わせをするのだが、好みど真ん中なせいで思い切り「好みじゃなくってよ!」と叫んでしまう。何だかんだ言いながらも無事婚約を結ぶことができたのだが、一年後、彼は王都の学校に入ることになり、離れ離れになってしまう。
寂しくてたまらないリモーネは、マクシミリアンにせっせと手紙を送るのですが……。
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