恋愛 身分差小説一覧
フィーナ(23)はエイプリル伯爵家のメイド。
伯爵家当主ブラッド(35)は王立魔術院に勤める魔術師。
フィーナも魔術師だけれど、専門高等学校を事情で退学してしまったため、魔術院に勤務する資格がない。
兄が勝手に決めた結婚話から逃れるため、フィーナはずっと憧れていたブラッドと結婚することに。
「結婚しても夫婦の行為は求めない」と言われたけれど……。
大人紳士な魔術師伯爵と自己評価低い魔術師メイドの契約結婚。
※「魔術師令嬢の契約結婚」スピンオフ。キャラ被ってますが、前作を未読でも読めると思います。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
完全なR18シーンは★だけです。
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※ムーンライトノベルズ様にも掲載中。
※スピンオフ「魔術契約士の契約再婚」も公開中。
シリーズ一覧は近況ボードにまとめてあります。
文字数 24,199
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.11.04
「お前のようなブスとは一緒にいられない」
聖女のマリアは、王子に尽くしてきたにも関わらず、醜いという理由で婚約破棄を言い渡されてしまう。
しかも妹が現れ、王子の次の婚約者だと名乗りをあげる。
さらに二人はマリアの暗殺を企てるが、聖女である彼女は死に際に『転生魔法』を発動させ、
周囲を巻き込んで、未来の世界へと転移する。
転生先の未来では、前世とは違い、優しい家族に囲まれていた。
醜いからと迫害されることもなく、前世で得た魔法の知識と、聖女としての癒しの力で周囲から認められていく。
一方、巻き込まれて転生した王子は、権力を失い、絶望の中でマリアに救いを求めるのだった。
本作はブスだからと裏切られた聖女が、田舎でスローライフを過ごしながら、幸せを迎えるまでの
ハッピーエンドの物語である。
文字数 18,669
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.30
公爵家に仕える侍女サラ。彼女が仕えるリーゼお嬢様はとっても我儘で夢見がち。運命の相手と出会うことを夢見るお嬢様は、いつも侍女のサラに無理難題を押し付ける。それに何とか応えようと努力するサラ。
ある日、貴族同士の交流目的で開かれたパーティーに出席したことをきっかけに、リーゼに縁談の話が持ちかかる。親同士が勝手に盛り上がり決めてしまった縁談に、表向きは嬉しそうに従うリーゼだったが、内心は怒り心頭だった。
親が勝手に決めた相手、しかもその人物は冷血公爵とさえ呼ばれる不愛想な男。絶対に結婚したくないリーゼは、サラに思わぬ提案をする。
「ちょっとサラ! 私の代わりに冷血公爵に嫁入りしなさい」
またしても無理難題を押し付けられ、従うしかないサラは変装して嫁入りすることに。
自分をリーゼと偽り窮屈な日々が始まる……と思ったら、冷血だと思っていた公爵様の意外な優しさに触れて?
文字数 9,362
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.10.29
私の妹は、幼い頃から何でも欲しがった
特に私の持っているものは、何でも
そんな甘やかされ続けた妹が次に目を付けたのは、何故か私のことをやたら気にかけてくれる王子様で……
サッと読める短い物語です
文字数 6,417
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.24
幼い頃、彼女に出逢った。僕の初恋、そして、僕の始まり。
孤児と姫。そして、スキルを持たない僕は、全能のスキルを持つ彼女に恋焦がれた。誰もが止めた。無理だ、やめとけ、届くわけが無いと。でも、僕は手を伸ばす、できる限りの力で。
文字数 3,349
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.10.23
全てを失った令嬢は魔道具師の男に出逢う。
その男は何も持っていなかった。それは心すらも。
まるで人形のような彼に命を吹き込んでいく、そんな物語。
文字数 51,382
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.10.23
彼は平民の商会の息子ですが、優しくて、頭が良くて、金髪碧眼のイケメンです。
私はそんな彼と将来結婚したくて、逆プロポーズしてみました。
嬉しいが身分だ違い過ぎて結婚は出来ないと思うよ、家の両親は賛成するだろうが
君の両親は反対するよと、断われました。
文字数 929
最終更新日 2021.10.18
登録日 2021.10.18
「もう我慢の限界です。婚約破棄してくれませんか」
田舎令嬢のロサ・ウィルトゥスはプルウィア伯爵の浮気現場を目撃。ショックのあまり途方に暮れていると愛犬にして闘犬の『ポチ』に慰められる。
そんな中で伯爵が現れ数々の暴言を吐く。
我慢の限界を超えたロサは反撃を開始する――。
文字数 1,220
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.10.16
私を追い出す? この店を取り仕切っているのは私ですが、私が居なくなったらこの店潰れますよ? 本気いや正気ですか? そうですか。それじゃあお望み通り出て行ってあげます。後で後悔しても知りませんよ?
文字数 5,470
最終更新日 2021.10.14
登録日 2021.09.27
皇太子の未来の王妃だったカナリアは突如として、父親の罪によって婚約破棄をされてしまった。
己の命が助かる方法は、友好国の悪評のある第二王子と婚約すること。
カナリアはその提案をのんだが、最初の夜会で毒を盛られてしまった。
誰も味方がいない状況で心がすり減っていくが、婚約者のシリウスだけは他の者たちとは違った。
ある時、シリウスの悪評の原因に気付いたカナリアの手でシリウスは穏やかな性格を取り戻したのだった。
シリウスはカナリアへ愛を囁き、カナリアもまた少しずつ彼の愛を受け入れていく。
そんな時に、義姉のヒルダがカナリアへ多くの嫌がらせを行い、女の戦いが始まる。
嫁いできただけの女と甘く見ている者たちに分からせよう。
カナリア・ノートメアシュトラーセがどんな女かを──。
小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス、カクヨムで投稿しています。
文字数 128,110
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.08.19
ひょんなことから異世界転生してしまい、鋳造工房の娘に生まれ変わったコリン・ブリダン。
幸せな結婚生活を夢見ながら、平々凡々ながらそれなりに幸せに暮らしていたある日、コリンは金髪の青年から誘拐されてしまう。
そのまま花街に売り飛ばされるとおもいきや、コリンは皇女教育を受け、第一皇女オフェリア(通称 死神オフェリア)の身代わりとして王宮に行くことに……。
王宮では変わり者の女王に気に入られ、ツンデレな護衛とクーデレな皇子の間に挟まれて四苦八苦するコリン。
しかも、自称神様からもらったスキルと持ち前の器用貧乏さで、経営している商会が大儲けしてしまい、王宮内でもしだいに目立っていき……。
とりあえず、二度目の人生はできるだけ平穏に過ごしたい身代わり皇女の、山あり谷ありの奮闘記。
★小説家になろうでも連載しております(本編完結済み)★
文字数 310,232
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.09.12
いつか誰かに溺愛されてみたいと夢見るルチルは、今年三十歳。王宮の資材部門で働いていると、魔導品制作部門からの使いでやってきた青年が虐められているのを目撃。ちょっとした気の迷いで助けてしまったら、いつの間にか人生の風向きが斜め上に変わってきた。両親の仇でもある悪徳商人に狙われていますが、石ころと、愛の力でざまぁします!
★物語スタート時のヒロインは既婚ですが、恋愛がらみでドロドロしたりしません。ハッピーエンドを目指します。
★盲目の青年が公爵家の長男だったなんて、知らなかった。
★陰で『蔵の女神』と呼ばれているのは、庶民の出自ながら専門知識が豊富で、数々の王宮の使用人のピンチを救っているからなのだが、本人は無意識である。
文字数 39,045
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.09.06
伯爵令嬢であるリズエラは、使用人の中でも執事の俺にだけ強く当たる。周りから見れば、俺がいじめられているようにしか見えないだろう。だが、俺はそんな職場環境に不満などなかった。俺だけが知っているリズエラの本当の姿。ご主人様である俺と、マゾ肉奴隷であるリズエラの本当の関係。
ノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 7,330
最終更新日 2021.10.04
登録日 2021.10.04
(ははははははは??? ハニートラップ???
たらし込む? 誰が? わたしが?)
モッサリとした魔術師ロゼッタは、得意の魔術で探し出した普通のパブ・噂の秘密結社で、身を持ち崩した姉の仇を打つために、騙した貴族の男ライアードに仇討ちがしたいと打ち明ける。
そこでやって来た長髪の男・マシューが“色仕掛けでライアードの悪行の証拠を掴め”という指令を持ってきた。
二十二歳だが初恋も知らないロゼッタには荷が重い。しかし、出会ったばかりのマシューに色仕掛けの方法を教えてくださいと頼み込む。
「マシュー先生。よい生徒になりますから、どうかよろしくご指導ご鞭撻のほどお願いします」
「よろしくしてやらねぇっての」
翌日、引くに引けない理由と覚悟は変わらないと話す。事件に興味を持ったマシューとロゼッタは実家がある田舎メイズベリーに向かうことになった。
そして、色仕掛けの方法そっちのけで事件を追うことになり、ロゼッタは知り合ったばかりのマシューに惹かれていく。
結婚詐欺と火災事故の真相と恋の行方は……
▽更新は毎日です
▼Rシーンは突然です
ムーンライトノベルズからの完結転載です
文字数 158,273
最終更新日 2021.09.29
登録日 2021.08.27
【R18】
表と裏の世界を渡り歩き、恋を知らないアラサー男が愛に溺れて、さみしがり屋のカノジョに本気になる話。
父親の突然の死に関連して、智奈の環境が一変する。
母親とは絶縁状態、ホスト通いを始めたのは智奈に遺されたお金を使い果たすため。
そんなとき、会社が買収されオーナーとなった堂貫が、なぜか担当として智奈を指名する。
一方で、危険な目に遭った智奈を助けたホスト・キョウゴと成り行き?で同棲生活が始まった。
キョウゴに甘やかされ、堂貫は父親のことで何かと世話を焼き、智奈の傷心も癒やされていく。
ただ、”二人”と出会ったのは偶然ではなく…
key:現代恋愛、裏社会、身分差、秘密、三角関係、溺愛、甘め、らぶえっち、オフィスラブ、スパダリ
Illustration:錦木さま
文字数 245,523
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.04.30
第一部 全11話+ 第二部 全9話 で、完結しました。
(第一部)フランチェスカの恋 全11話
「決めたわ。シルヴィオ。あなた、私と婚約しなさい」
「お前……また一体、何を思いついたわけ?」
公爵家の私、フランチェスカは、王子との婚約を回避するため、子爵家のシルヴィオに格差婚約を申し入れる。しかし、この格差婚約の裏で私は、とある決意を固めていた。
この婚約期間中に、既成事実を作り、婚姻を強制執行させ、彼を絶対にものにしてやるのだ!!
親友の第三王子の応援も受けて頑張る私だが……
「ごめんね、フラン。シルヴィオのところに行かせてあげられなくて」
あれ? 王子、応援、してくれてるよね?
そして、我が家に結ばれた魔術契約とは!?
――私は、あなたをあきらめられない。 私を全部あげるから、許して。
わかれよ! どうにもなんねーから、婚約破棄前提の格差婚約なんだろ!
切ない恋心を表現したくて、ドキドキするセリフをいっぱいちりばめました(当社比)ちょっと大人な二人の恋をご賞味ください。
泣かせます。
(第二部)セラフィナの恋 全9話
第一部で幸せになれなかった者達の恋の物語。読者様のリクエストにより、追加しました。
文字数 57,370
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.06.29
ハワード男爵令嬢であるイメルダは、王子、またその婚約者の暗殺未遂の罪で処刑されようとしていた。
イメルダは無実を叫ぶが、罪を告発したのは信頼していた執事のロイクだったと知る。
そもそもあの女さえいなければ、婚約破棄などされなかったのに!
イメルダは、自分の婚約者ザーグベルト王子を奪った謎の異界の聖女セイラに復讐してやる! と強く思う。
処刑直前、イメルダは復讐心の強さからハワード家の不思議な力が目覚める。イメルダは自分の人生をやり直すため、ロイクと時間を遡った。
ロイク、今度こそ、ずっと味方でいてくださいね?
今度こそイメルダは婚約破棄されずに無事結婚できるのか?
そして本当の悪女は誰なのか――?
しかし、イメルダの復讐は思わぬ展開となるのだった。
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 131,490
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.07.22
突然、故郷と住んでいた星を焼かれてしまった娘、ルル。
彼女は美しい男神『時の神ユア』から、過去に戻ってやり直すことを迫られていた。
しかし、ルルは「過去をやり直すことなんてしない。」と時の神へ冷たく言い放つ。
以来、時の神に囚われて、外に出されることのない日々が続く……。
「こうなったら、情にでも訴えるしかないか。」
何度も拒絶され続けた整った美しい男神『時の神ユア』
出会う度に憎まれ口を叩いてくる『神の使い魔クロ』
業を煮やした二人はそう言って邪悪な笑みを浮かべるのだった。
迫る『時の神ユア』と『逃げる娘ルル』
神と人、立場が違えば考えも違う。捕まえた神と囚われた娘、そんな二人の関係は、やり合う内に変化する。
これは、そんな変化の物語。互いを知って、変わっていく二人の関係。その先には、過去と未来を左右する大きな決断が待っている。
文字数 44,664
最終更新日 2021.08.25
登録日 2021.08.14
ブラウン子爵家をクビにされたと思いこんだルーシーが家に帰ると、大量の縁談が舞い込んできたのだった……。
18年間、モテたことがなかったはずのメイドのルーシーはクビ騒動後から急にモテ始めてしまう。
男性への耐性のないルーシーと、彼女をとりまく男性たちのほのぼの恋愛騒動。
このお話は以前小説家になろうに投稿していたものを一部修正、編集して再投稿しています。
完結まで毎日投稿予定です。
文字数 37,568
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.08.05
クリスティーナはある日、自由を許されていない女性であることに嫌気が差し、兄の服を借りて、家を飛び出す。そこで出会った男の子と仲良くなるが、実は男の子の正体はこの国の王太子だった。王太子もまた決められた将来の道に、反発していた。彼と意気投合したクリスティーナは女性であることを隠し、王太子の従者になる決意をする。
すれ違い、両片思い、じれじれが好きな方は、ぜひ読んでみてください! 最後は甘々になる予定です。
10歳から始まりますが、最終的には18歳まで描きます。
文字数 196,040
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.07.11
「イザベル。私はお前の姉が気に入った。だから、お前との婚約は破棄する。文句はないな?」
私の婚約者であるメレデール公爵は、興味のなくなった玩具を見るような目でこちらを見て、そう言いました。彼の言う通り、私には、文句はありませんでした。……だって、メレデール公爵との婚約は、脅されて結ばされたものであり、私は彼に対して、恐怖すら抱いていたのです。
少したってから、公爵の心変わりの原因が、私の姉――ヴァネッサお姉様の行動によるものだとわかりました。お姉様は私を、『実の姉に婚約者を寝取られた、無様で間抜けな妹』と嘲ります。
そして、お姉様はついに、念願の公爵夫人となりました。
盛大な結婚式を終えて迎える、夫婦として初めての夜。
お姉様は知ることになるのです。『美しき公爵』と呼ばれたメレデール公爵の、おぞましい正体を……
文字数 20,878
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.07.21
平民の孤児でありながら、騎士団に所属するフィンリー。そのフィンリーには、大きな秘密があった。実は女であることを隠して、男として働いているのだ。
騎士団には女性も所属している。そのため性別変更は簡単にできるのだが、彼女にはどうしてもそれができない理由があった。友人であり、片思いの相手であり、何より大切な相棒でもあるローガンと離れたくなかったのだ。
女性にモテるローガンだが、誰かひとりに肩入れすることはない。自分が女であるとわかれば、彼は自分を相棒としてふさわしくないと認識するだろう。
そう考えたフィンリーは相棒として隣に立つことを望んでいたのだが、ある日厄介な任務を受けることになる。それは、男として暮らしているフィンリーが、メイドとして潜入捜査を行うというものだった。
正体と恋心がバレないように必死に男らしく振る舞おうとするフィンリーだったが、捜査相手にさらわれてしまい……。
男として振る舞うちょっと鈍感なヒロインと、彼女を大切に思うあまり煙草が手放せなくなってしまったヒーローのお話。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、相内充希さまに作成していただきました。
文字数 8,042
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
計算の加護を持つ私は王宮からスカウトされた。(全8話)
※ 小説家になろう、カクヨムでも掲載しています
文字数 11,507
最終更新日 2021.08.05
登録日 2021.07.29
聖女フィセルは聖杯の力を持っていた。
掌に杯を召喚し、聖水(アクア)を作り出せた。
水が貴重なネプテューヌ帝国では奇跡と呼ばれ、崇められるようになった。その最中でエタンセル伯爵と婚約を結ぶ。しかしその二週間後には、婚約破棄を告げられる。フィセルの妹シトロンもまた奇跡の力に目覚め、聖女として活躍するようになっていたからだ。しかも、シトロンの方がより多くの水を生成できたので、注目を浴びた。
絶望の淵に立たされたフィセルだったが、タンドレス辺境伯と出会い、人生が大きく変わる。
文字数 3,340
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.08.03
老いた金満伯爵に嫁いだ貧乏貴族のミリアを待っていたのは、伯爵の隠し子である侍従との子作りだった。
毎日12時更新です。
文字数 10,085
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.07.25
前髪で瞳を隠して暮らす少女は、子爵家の長女でキャスティナ・クラーク・エジャートンと言う。少女の実の母は、7歳の時に亡くなり、父親が再婚すると生活が一変する。義母に存在を否定され貴族令嬢としての生活をさせてもらえない。そんなある日、ある夜会で素敵な出逢いを果たす。そこで出会った侯爵家の子息に、新しい生活を与えられる。新しい生活で出会った人々に導かれながら、努力と前向きな性格で、自分の居場所を作り上げて行く。そして、少女には秘密がある。幻の魔法と呼ばれる、癒し系魔法が使えるのだ。その魔法を使ってしまう事で、国を揺るがす事件に巻き込まれて行く。
完結が確定しています。全105話。
文字数 183,426
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.07.10
王宮の医務室に勤める主人公。彼女は、連続する遅番と休日出勤に疲れはてていた。そんなある日、彼女はひそかに片思いをしていた騎士ウィリアムから夕食に誘われる。
食事に向かう途中、彼女は憧れていたお菓子「マリトッツォ」をウィリアムと美味しく食べるのだった。
そして休日出勤の当日。なぜか、彼女は怒り心頭の男になぐりこまれる。なんと、彼女に仕事を押しつけている先輩は、父親には自分が仕事を押しつけられていると話していたらしい。
しかし、そんな先輩にも実は誰にも相談できない事情があったのだ。ピンチに陥る彼女を救ったのは、やはりウィリアム。ふたりの距離は急速に近づいて……。
何事にも真面目で一生懸命な主人公と、誠実な騎士との恋物語。
扉絵は管澤捻さまに描いていただきました。
小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
文字数 7,985
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.28
美しい姫、キャロライナは騎士アーヴィンと出会った。
ふたりは身分違いながらも惹かれ合うが、アーヴィンは戦場で傷を負ってしまう。
身分を偽り傷付いたアーヴィンに近付いたキャロライナ。
二人の恋の行く末は。
毎日お昼の12時更新です。
文字数 10,924
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.18
伯爵家の令嬢ロザリンド・ウェルリーナは家族や姉に虐げられ、小間使いのような扱いを受けて日々を過ごしていた。
そんなロザリンドの姉であるシャーロットは、美人で魔力の才にも優れており、"次代の聖女"と呼ばれ周囲から持て囃されていた。そんなシャーロットは王家から直々に水晶玉を預かることとなる。この水晶に一年間魔力を注ぎ続け、才能が認められれば神殿に聖女として迎え入れられることになるのだ。
そして一年後、王家の使いという騎士がウェルリーナ家を訪れるが――?
文字数 11,630
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.22
パン屋の一人娘フェイルは、5つ年上の貴族の次男坊であり王宮騎士ルナーダに片思いをしている。
けれど来月、この彼は王宮を去る。領地を治めている兄を支えるために。
このまま顔馴染みの間柄でいたくない。
せめてルナーダが王都を離れてしまうまで恋人でいたい。
そう思ったフェイルは、ある決心をした。そして王都の外れにある魔女の屋敷へと向かう。
──惚れ薬を手に入れ、ルナーダに飲ませる為に。
※小説家になろうさまに同タイトルで掲載していますが、設定が異なります。
文字数 11,925
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.22
とある王子の婚約破棄から始まった『婚約破棄ブーム』
そんな流行にも流されず、今日もいつもの通り会話をする二人
しかしそんな二人も、婚約破棄ブームのあおりを受けて……?
サッと読める短い内容となっております
文字数 4,391
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.07.17
自分などでよいのかと不安を抱えながら有力貴族であるレイドに仕えていたスターチス。
そんな不安はある日、悪い形で現実のものとなってしまう。
突然婚約破棄を告げられ、以前勤めていた使用人稼業の再開を余儀なくされたスターチスが出会ったのは、冷酷で有名なアルス警備隊長の使用人募集だった……
文字数 24,984
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.06.26
男爵令嬢でありながらも実家が貧乏な為、侍女として働いているユミナは自分が仕える屋敷の旦那様に片想いをしている。
が、その片想いの相手である旦那様―――サーリオは明らかに自分のことを嫌っている。
自分もそろそろ良い年だし、とユミナは実る可能性の無い恋を諦め、実家のためにお見合いをしようと決めるのだが―――。
*拗らせすぎた旦那様が頑張るお話です*
文字数 6,944
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.07.04
男爵家に産まれたメリーは、玉の輿を目指して母親譲りの優れた容姿を徹底的に磨き上げた。努力の末に手に入れた圧倒的な美貌は皆を惹きつけ、やがて神に愛されし者としてその名を貴族界に轟かせることとなった。そんなある日、若き侯爵であるロックウェルから婚約を申し込まれる。嬉々として受け入れたメリーだったが、彼女は知らなかった。ロックウェルに卑劣な目的があるということを。
アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 6,508
最終更新日 2021.07.06
登録日 2021.07.04
卒業パーティーで謂われなき罪の元、婚約破棄を告げられた公爵令嬢は「虐め? そんな面倒なことしませんよ?」と冤罪を主張する。なぜなら「私がその女を目障りだと感じたら、我が公爵家の力を以てして髪の毛一本残さずさっさと始末してますよ? その女が五体満足でこの場に居ることこそ、私が虐めなどしていない証拠です」と、そう言い切ったのだった。
文字数 6,837
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.06.28
成人して間もないとある女は華やかな青いドレスに身を包み、結婚式を挙げていた。
傍らにいる新郎は老紳士……世間の目から見れば政略結婚の為に老人の元へと嫁がされた可哀そうな貴族令嬢だと見えることだろう。
だが、申し訳なさげに肩をすぼめる老紳士――。
「すまない――。」
その言葉に女は「分かっています……」と。
女は不幸から脱出する為、神への大罪を犯すことも覚悟して今ここに居ます!
文字数 3,251
最終更新日 2021.06.24
登録日 2021.06.24