加護小説一覧
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幼い頃、神獣ヴァレンの加護を期待され、ロザリアは王家に買い取られて王子の婚約者となった。しかし、侍女を取り上げられ、将来の王妃だからと都合よく仕事を押し付けられ、一方で、公爵令嬢があたかも王子の婚約者であるかのように振る舞う。そんな風に冷遇されながらも、ロザリアはヴァレンと共にたくましく生き続けてきた。
そんな中、王子がロザリアに「君との婚約では神獣の加護を感じたことがない。公爵令嬢が加護を持つと判明したし、彼女と結婚する」と婚約破棄をつきつける。
家も職も金も失ったロザリアは、偶然出会った帝国皇子ラウレンツに雇われることになる。元皇妃の暴政で荒廃した帝国を立て直そうとする彼の契約妃となったロザリアは、ヴァレンの力と自身の知恵と経験を駆使し、帝国を豊かに復興させていき、帝国とラウレンツの心に希望を灯す存在となっていく。
*短編に続きをとのお声をたくさんいただき、始めることになりました。引き続きよろしくお願いします。
文字数 80,965
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.11.22
リュシドール子爵の長女オリアーヌは七歳のとき事故で両親を失い、自分は片足が不自由になった。
それでも残された生まれたばかりの弟ランベールを、一人で立派に育てよう、と決心する。
子爵家跡継ぎのランベールが成人するまで、親戚から暫定爵位継承の夫婦を領地領主邸に迎えることになった。
最初愛想のよかった夫婦は、次第に家乗っ取りに向けた行動を始める。
八歳でオリアーヌは、『調理』の加護を得る。食材に限り刃物なしで切断ができる。細かい調味料などを離れたところに瞬間移動させられる。その他、調理の腕が向上する能力だ。
それを「貴族に相応しくない」と断じて、子爵はオリアーヌを厨房で働かせることにした。
また夫婦は、自分の息子をランベールと入れ替える画策を始めた。
オリアーヌが十三歳になったとき、子爵は隣領の伯爵に加護の実験台としてランベールを売り渡してしまう。
同時にオリアーヌを子爵家から追放する、と宣言した。
それを機に、オリアーヌは弟を取り戻す旅に出る。まず最初に、隣町まで少なくとも二日以上かかる危険な魔獣の出る街道を、杖つきの徒歩で、武器も護衛もなしに、不眠で、歩ききらなければならない。
弟を取り戻すまで絶対諦めない、ド根性令嬢の冒険が始まる。
主人公が酷く虐げられる描写が苦手な方は、回避をお薦めします。そういう意味もあって、R15指定をしています。
追放令嬢ものに分類されるのでしょうが、追放後の展開はあまり類を見ないものになっていると思います。
2章立てになりますが、1章終盤から2章にかけては、「令嬢」のイメージがぶち壊されるかもしれません。不快に思われる方にはご容赦いただければと存じます。
文字数 129,881
最終更新日 2024.12.18
登録日 2024.12.09
黒金幸時はダンジョン攻略RTA企画をメインに活動をしていた。
しかし、彼にモンスターを倒せる程の実力が無かったためにボス部屋の前までしか攻略できなかった。
そんな彼が偶然にもピンチの同業者を助けた。
その人は脳筋系エンチャンターとして活動しているらしく、これをきっかけに一緒に配信する事にした。
ボス部屋まで最速で案内をし、最速でボスを倒す。
これまでの記録を塗り替え確定させる、タイマーコミットの活動が今、始まろうとしていた。
文字数 75,509
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.08.01
馬鹿の巻き添えで異世界へ、召喚した神様は予定外だと魔法も授けずにテイマー神に丸投げ。テイマー神もやる気無しで、最低限のことを伝えて地上に降ろされた。
テイマーとしての能力は最低の1だが、頼りは二柱の神の加護だけと思ったら、テイマーの能力にも加護が付いていた。
無責任に放り出された俺は、何時か帰れることを願って生き延びることに専念することに。
文字数 648,146
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.02.11
平凡で平和に暮らしていたユウマは、仕事の帰り道、夜空から光り輝く物体が公園に落ちたのを見かけた。
広い森のある公園の奥に進んでいくと、不思議な金色の液体が宙に浮かんでいる。
好奇心を抱きながらその金色の液体に近づいて、不用心に手を触れると、意識を失ってしまい。。。
真っ白な世界でユウマは、女神と会う。
ユウマが死んでしまった。
女神は、因果律に予定されていない出来事だということをユウマに伝えた。
そして、女神にもお手上げな幸運が付与されていることも。
女神が作った別の世界に転生しながら、その幸運で滅亡寸前の人類を救えるか検証することに。
ユウマは突然の死に戸惑いながら、それを受け入れて、異世界転生する。
文字数 365,357
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.02.11
成人の儀――それは、異界の魔物と戦う力となる、加護を授かるために執り行われる儀式である。
国が信仰する神により振れ幅はあるが、ほとんどが魔物との戦いを有利にするための加護が与えられた。
しかし、王太子の婚約者であるユスティティア・ルヴィエ侯爵令嬢は、その中で最も印象が悪く、呪われていると言われる加護を授かってしまう。
婚約破棄と共に家を追い出されることが確定してしまった彼女の未来を考え、不憫に思った国王が『慰謝料』という名目で与えたのは、王家が所有する中でも一番小さな領地であった。
彼女は、その地で呪われた加護が自分にとって最高の加護であることを知る。
これは、何も知らなかった彼女が再び出会った彼と共に、異界の魔物を招く【龍爪花の門】の謎に迫る――はずだけど、先ずは加護の力と知識を駆使して、生活基盤を整えようと必死になるお話である。
文字数 365,734
最終更新日 2023.11.06
登録日 2022.12.31
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
文字数 892,846
最終更新日 2023.08.26
登録日 2020.01.11
女神から数々の加護を授かった英雄達が、建国したとの伝説が残るグレンドル国。建国以来の代々の王は加護持ちのみで、加護を持たない王子達は、いくら優秀でも後継者争いに参加すらできない状況が続いていた。
そして建国二百年を迎えたグレンドルに、幼い頃に加護があると判定されながらも、その加護がどんなものであるのかを十年以上知らずにいる王子が一人。そのカイルが十八歳の成年の儀を迎えるのと前後し、停滞していた事態が動き出す。
とある出来事で、父である国王やその周囲の怒りを買ってしまったカイルは、臣籍降下された上で国境沿いの辺境伯に任じられることに。しかしここからが、カイルの加護が真の意味で発揮されることになるのだった。
文字数 224,609
最終更新日 2023.08.22
登録日 2022.08.30
酒好きの主人公が酒が全く存在しない世界でお酒を作って飲むというストーリーです。主人公は女の人です。ハーレム要素はありません。
文字数 5,284
最終更新日 2023.05.11
登録日 2023.05.08
遅刻寸前で無我夢中に走っていた平凡なjkは、突っ込んできた大型トラックにはねられ、即死したはずなのに、気づいたら彼女が何回も読んでいたweb小説の悪役令嬢、ローザに憑依していた。憑依してすぐに、この世界で死んではいけない任務を貰ってしまう。ローザは最強の力を貰い、人助けしながら死亡しない未来を目指す。
文字数 51,228
最終更新日 2023.04.12
登録日 2023.03.04
平民出身の巫女、シェーラ。本来階級制度が著しい神殿内で、実家が貧しい彼女は加護も少ない下級巫女であることも相まって最下層の存在ではあったが、実は大きな秘密があった。神殿が祀る精霊王に気に入られてしまった彼女は、加護が大きいと思われる上級巫女よりも多大な加護を与えられており、度重なる嫌がらせも難なく対応、排除できていたのだった。
このまま通常の任期を終えれば嫁ぎ先に苦労せず、安穏な一生を送れるとささやかに願っていた彼女だったが、ふとしたことで王子の一人にその加護が露見してしまい、王位継承に絡んだ権謀術数に巻き込まれることに。自身が望む平凡平穏な人生から徐々に遠ざかって行く事態に、シェーラは一人頭を抱えるのだった。
文字数 16,414
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.17
このヒロイン、実は…かなり苦労した可愛い可哀想な幼子である。ざまぁもあるよ。
エルネスティーヌはお姫様。しかし恵まれない人生を送ってきた。そんなエルネスティーヌは宗主国の皇帝陛下に拾われた。エルネスティーヌの幸せな人生がここから始まる。復讐の味は、エルネスティーヌにとっては蜜のようであった。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,744
最終更新日 2023.01.27
登録日 2023.01.27
結婚して半年。
わたしはこの家には必要がない。
政略結婚。
愛は何処にもない。
要らないわたしを家から追い出したくて無理矢理結婚させたお義母様。
お義母様のご機嫌を悪くさせたくなくて、わたしを嫁に出したお父様。
とりあえず「嫁」という立場が欲しかった旦那様。
そうしてわたしは旦那様の「嫁」になった。
旦那様には愛する人がいる。
わたしはお飾りの妻。
せっかくのんびり暮らすのだから、好きなことだけさせてもらいますね。
文字数 106,861
最終更新日 2022.11.23
登録日 2022.10.11
パーティが全滅しても精霊神の加護で生き返る勇者。
その勇者たちが姿を消したその日・・・一体何が・・・
文字数 2,089
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.03.01
新米の神「ネフラム」が治めるとある異世界。
その世界は、新米の神が創造した人を可愛がり過ぎ、加護を椀飯振る舞いした結果、人間が好き勝手生きすぎ、収集がつかなくなった世界だった。
その世界に、神の仕事の尻拭いとして神ネフラムに選別された主人公の「前山鈴鹿」。
ネフラムの世界と相性がいいという理由で、世界を無に帰すべきレベルまで崩壊した世界に転生する事になる。
ネフラムの道連れに成功した鈴鹿は、ネフラムと共に世界の頂点に立つ組織"アリストクラート”打倒を掲げていく。
その世界では、一見皆が豊かな生活をしているが、その実は人が人を搾取し、虐げ、家畜化計画を進行させている世界。
目に見えない小さな綻びが、積み重ねが、臭いものには蓋をしてきたツケが、手のつけようがないほど膨れ上がった世界で、暗い冒険を強いられた鈴鹿はーー。
暗い冒険をしているゆえのシリアスさと、凡人丸出しで肝心なところで締まらない神と主人公の織り成すファンタジー。
文字数 32,409
最終更新日 2022.02.28
登録日 2021.10.04
妖精王の加護を与えられている国に住んでいる公爵令嬢のロメリアは、王太子のバンダカと婚約していた。2人で試練を乗り越え、加護を与えるに相応しいと証明しなくてはならないのにバンダカは、ロメリアに任せっきりで、10年近く何の変化もなかった。
先にたえられなくなったのは、バンダカの方で婚約を破棄して、新しく子爵令嬢のリンベルと婚約すると言われ、彼女なら簡単に蹴散らせると言い出すので、ロメリアはあっさりと破棄を受け入れることにした。
だが、10年近く変化のなかったせいと2代続けて、試練があっさりと終わってしまっていて、多くの人間が妖精王の試練のことを呪いと勘違いしていた。それも相まってバンダカとリンベルは、大きな過ちを犯して試練を悪化させていき、それにたえかねて貴族から平民へとなるも、呪いは終わることはなかった。
一方、破棄されたロメリアは、2人が平民となってしまい、新しい王太子サーダカの婚約者となり、再び、試練に挑むのかと思いきや……。
※全6話。予約投稿済。
文字数 7,406
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.11.02
妖精王の孫娘のクリティアは、美しいモノをこよなく愛する妖精。両親の死で心が一度壊れかけてしまい暴走しかけたことが、きっかけで先祖返りして加護の力が、他の妖精よりとても強くなっている。彼女の困ったところは、婚約者となる者に加護を与えすぎてしまうことだ。
そんなこと知らない婚約者のアキントスは、それまで尽くしていたクリティアを捨てて、家柄のいいアンテリナと婚約したいと一方的に破棄をする。
愛している者の望みが破棄を望むならと喜んで別れて、自国へと帰り妖精らしく暮らすことになる。
アキントスは、すっかり加護を失くして、昔の冴えない男へと戻り、何もかもが上手くいかなくなり、不幸へとまっしぐらに突き進んでいく。
※全5話。予約投稿済。
文字数 7,207
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.27
世界No.1財閥の寵愛されしお姫様、暁 美心愛(アカツキ ミコア)が過ごす非日常。神や精霊、妖精も魅了していく愛し子。規格外な魔法や美貌でまた1人魅了されていく。ある日は聖女として、ある日は愛し子として歴史に名を残す行動を無自覚にしていく。美心愛に逆らったものは生きてはいけないのがこの世の暗黙の了解?!美心愛のファンクラブは信者が多い。世界の愛し子のチート生活をどうぞ!
美心愛の周りには規格外が集まりすぎる!
「ちょっと、みんな!
過保護すぎるよ!え、今度は何?
神様?天使?悪魔?魔王?
知りません、私は何も関係ありません!
私は平穏な華の高校生になりたいだけなのに。」
初めての作品です。
話の辻褄が合わないところが出てくるかもしれませんが優しく見守ってくだされば嬉しいです。
頑張って投稿していきたいと思います。
登場人物紹介は毎回更新していきます。
ところどころ間違ったところなどを編集します。
文章を修正するので少し変わってしまう部分が増えてしまうかもしれませんがご了承ください。
お願い致します。
文字数 37,061
最終更新日 2021.08.11
登録日 2020.12.21
計算の加護を持つ私は王宮からスカウトされた。(全8話)
※ 小説家になろう、カクヨムでも掲載しています
文字数 11,507
最終更新日 2021.08.05
登録日 2021.07.29
この世界では、人ならざるものが人間に加護を与えることがある。そのうちの一つ『獄魔』を悪しきものとして忌避する国で『獄魔』の加護を受けたティーゼは、罪ある者として国に一生尽くすことを義務付けられていた。
加護による差別のない国に行くことを夢見て、虐げられる日々を耐えていたティーゼに、ある日転機が訪れる。それは、天使の加護を受けた大国の王子との出会いだった。
++++++
タイトルそのまま。生まれついた素質で虐げられていた女の子が、王子様に見いだされて一発逆転する話。
文字数 6,808
最終更新日 2021.06.19
登録日 2021.06.19
ワイン作りの統括責任者として、城内で勤めていたイラリアだったが、突然のクビ宣告を受けた。この恵まれた大地があれば、誰にでも出来る簡単な仕事だと酷評を受けてしまう。城を追われることになった彼女は、寂寞の思いを胸に新たな旅立ちを決意した。そんな彼女の後任は、まさかのクーラ。美貌だけでこの地位まで上り詰めた、ワイン作りの素人だ。
誰にでも出来る簡単な作業だと高を括っていたが、実のところ、イラリアは自らの研究成果を駆使して、とんでもない作業を行っていたのだ。
彼女が居なくなったことで、国は多大なる損害を被ることになりそうだ。
これは、お酒の神様に愛された女性と、彼女を取り巻く人物の群像劇。
文字数 60,538
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.09.21
王立辺境警備隊にがお絵屋へようこそ!
レンタル有りある日、マンホールの穴に落ちてしまった美大生のカズハ。その穴の先は、なんと異世界につながっていた!? 書籍版その後の和葉たちの後日譚。結婚式を終わらせた和葉たちに、やっぱり平穏無事は縁遠かった。新生活をスタートさせた和葉に、同郷の落ち人がいると知らされ……。後日談含め完結しました。
文字数 633,499
最終更新日 2020.01.23
登録日 2016.07.01
僕、山田世界はなぜか突然女神から異世界に転移させられそこで自分の英雄譚を紡ぎだせと言われてしまう。
そんな事関係はない、理不尽だ、と文句を言っていたら女神さまによって過酷な環境に転移させられてしまった。しかし、働きに応じて僕には加護が与えられるという。
この物語はそんな僕、山田世界が加護を使い世界の英雄譚を紡ぎだす物語だ。
文字数 8,352
最終更新日 2018.05.10
登録日 2018.04.25
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