家族小説一覧
四畳半の部屋に机と椅子を置いた原稿用紙とペンだけの生活。
窓から見える雨をぼぉっと眺めていた。
読んでいただけたら、頑張って続き書こうかと思います。(えらそうに)
文字数 4,860
最終更新日 2024.02.21
登録日 2023.04.06
大きくて立派な屋敷に着いたと思ったら、突然母から小さい頃に亡くなったと聞かせられていた父が実は生きていたって言われました。そんな田舎から出てきた女の子の物語。
誤字、脱字ありましたらすみません。
なまあたたかい目でよろしくお願いします。
文字数 8,779
最終更新日 2024.02.18
登録日 2021.12.22
自分の体から生まれた真珠を、毛繕いの時に噛むことから「真珠を噛む竜」と呼ばれる生物がいた。真珠を噛む竜と、自分の家族となる「善人」を探して旅を始める青年エリク。その間に生まれるものとは何なのだろうか。
不器用な泥棒ジャンヌ、小さな花小人リゼット、植物が好きな剣士クロヴィス、内気な生物学者セリーヌ
この四人にエリクを加えた五人構成の家族が紡ぎ出す物語。
文字数 342,019
最終更新日 2024.02.16
登録日 2023.04.10
大寒波により、豪雪にみまわれた或る地方都市で、「引きこもり状態の50代男性が痴呆症の母を探して街を彷徨い、見つけた直後に殺害する」という悲惨な事件が起きた。
被疑者・飛江田輝夫の取り調べを担当する刑事・小杉亮一は、母を殺した後、捕まるまで馴染みのパチンコ屋へ入り浸っていた輝夫に得体の知れぬ異常性を感じるが……
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+、にも投稿しております。
文字数 7,386
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.14
あのイケメンが捜査官? 話せば長~いわけありで。
もしあなたの同僚が、潜入捜査官だったら? こんな人がいるんです。
ホークは十四歳で家出した。名門の家も学校も捨てた。以来ずっと偽名で生きている。だから他人に化ける演技は超一流。証券会社に潜入するのは問題ない……のはずだったんだけど――。
なりきり過ぎる捜査官の、どっちが本業かわからない潜入捜査。怒涛のような業務と客に振り回されて、任務を遂行できるのか? そんな中、家族を巻き込む事件に遭遇し……。
リアルなオフィスのあるあるに笑ってください。
主人公は4話目から登場します。表紙は自作です。
主な登場人物
ホーク……米国歳入庁(IRS)特別捜査官である主人公の暗号名。今回潜入中の名前はアラン・キャンベル。恋人の前ではデイヴィッド・コリンズ。
トニー・リナルディ……米国歳入庁の主任特別捜査官。ホークの上司。
メイリード・コリンズ……ワシントンでホークが同棲する恋人。
カルロ・バルディーニ……米国歳入庁捜査局ロンドン支部のリーダー。ホークのロンドンでの上司。
アダム・グリーンバーグ……LB証券でのホークの同僚。欧州株式営業部。
イーサン、ライアン、ルパート、ジョルジオ……同。
パメラ……同。営業アシスタント。
レイチェル・ハリー……同。審査部次長。
エディ・ミケルソン……同。株式部COO。
ハル・タキガワ……同。人事部スタッフ。東京支店のリストラでロンドンに転勤中。
ジェイミー・トールマン……LB証券でのホークの上司。株式営業本部長。
トマシュ・レコフ……ロマネスク海運の社長。ホークの客。
アンドレ・ブルラク……ロマネスク海運の財務担当者。
マリー・ラクロワ……トマシュ・レコフの愛人。ホークの客。
マーク・スチュアート……資産運用会社『セブンオークス』の社長。ホークの叔父。
グレン・スチュアート……マークの息子。
文字数 319,559
最終更新日 2024.02.12
登録日 2023.09.29
当たり前の日々が突然崩れたあの日…。
何度もあの日、自分がいたら、早く帰れていたら…なんていうことを考える毎日。
僕は、あの日々を壊した犯人を許さない。
自分を許せない僕が新しい日々の中で変わっていく日常を描いた作品です。
文字数 17,094
最終更新日 2024.02.10
登録日 2022.05.09
喫茶店「ハミングバード」を経営する浩司と至(いたる)の同性カップルの色々を、周囲の人々と共に綴って行きます。
とある夏の日、夕立にあったサラリーマンを避難させたことから交流が始まり、至の先天性の病気のこと等が中心になって行きます
文字数 81,463
最終更新日 2024.02.08
登録日 2023.12.22
めんたる村の妖精ねむねむは、今日も眠たいねむ~…
いつも眠たい、妖精の男の子ねむねむのお話。
ちっちゃい妖精たちのちいさなお話。
めんたる妖精村シリーズ、第1弾。
文字数 496
最終更新日 2024.02.07
登録日 2024.02.07
文字数 21,946
最終更新日 2024.02.06
登録日 2024.01.30
鬱屈した日々を送る女子大学生、深田弥生が、祖父の家で偶然見つけた一冊のノート。「19歳の冬僕は人を殺しました」そこには、祖父の懺悔と後悔の日記。日記が真実か調査を始める弥生。祖父の人生に潜む人生の闇に触れるうちに一つの感情が顔を出す。祖父は殺人犯か否か。
文字数 904
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.02.04
古き伝統と新しい文化が混じり合う、文明開化が謳われる時代――子爵令嬢の藤花は、両親亡き後、家の存続の為に身を粉にして働いていた。けれど、周囲の心無い振る舞いに傷付き、死を選ぶことを決める。
失意の藤花を支えたのは、幾つかの小さなご縁。
悪霊や妖怪を祓う家の産まれなのに霊力を持たない不遇の姫と、不思議な化け猫との、賑やかな生活が始まって――
文字数 162,096
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.12.01
親から勉強を強いられていた高瀬みらいは、進学校桜園学院高等学校に入学した。そこで出会ったクラスメイトとバンド若草物語を組むことになる。
作詞の奇才と作曲の天才と編曲の才媛のバンドの軌跡を描いた物語。イエロー・マジック・オーケストラに憧れた高校生たちはメジャーデビューできるのか?
夢を見つけ、夢に挑み、夢を叶える。それが理想だけれど、多くの人の夢は破れる……。
この小説はスマホもパソコンもない1980年頃の日本をイメージして書いています。
なお、本作はフィクションであり、実在の人物、音楽グループ、学校等とは関係はありません。似ている人がいたとしても、ちがうんですう!
文字数 104,704
最終更新日 2024.01.23
登録日 2023.12.01
枕元に置かれたスマホの画面が振動音と共に明るくなる。
ゆっくり体を起こして物音を立てぬ様に慎重に歩き、寝室のドアをそーっと閉める。まだ明るいスマホの画面には、たーちゃんという登録名の下に、もう直ぐ着くよ(ピース)の文字。
お付き合いしている頃から変わらない夫の登録名に、大丈夫だよ(笑顔)と返信をする。
台所へと移動して冷蔵庫からサラダボウルを取り出し、ラップを外してからテーブルに置く。コンロの前に立ち、お鍋の蓋をとる。おたまでかき混ぜると淡い香りが鼻をくすぐる。
小さめのジャガイモを手でつまんで口に入れようとした時に、リビングのドアが開き、大きな荷物を抱えた夫がそーっと帰ってきた。
小さい「ただいま」という声に、口をもごつかせながら「お帰り」と返す。照れ笑いを浮かべる私に、イタズラを見つけた母親みたいな笑顔が向けられていた。
クリスマスイブからクリスマスにかけての三瀬家が舞台です。
夫婦の会話がメインとなります。
文字数 22,755
最終更新日 2024.01.21
登録日 2023.12.15
長年の想いの末、恋人同士になった姉妹。
ついに一線を越えた2人は
今まで我慢していた欲がお互い大爆発!?
毎晩お互いを求め合うようになる。
しかしそんな幸せいっぱいな姉妹には
"新たな問題"が待ち構えていた。
2人はその問題を解決できるのか...!?
『近所でちょっぴりウワサの姉妹』の続編です。
まだお読みでない方は是非読んでいただけると幸いです。
うどん劇場◥█̆̈◤࿉∥作品
『幼なじみといっしょに』
『思春期のかがりちゃん』
とリンクしています。
そちらもお楽しみいただけますと幸いです。
※表紙・挿絵はAI生成です。
※他所で投稿していた小説を再度手を加えて投稿しています。
文字数 16,364
最終更新日 2024.01.15
登録日 2024.01.07
内向的なくせに、
いざとなると強気、
人見知りなくせに、
仲良くなるとよく話す
人が苦手なくせに、
人が好き
スロースターターなくせに、
スタートを切ると周囲がドン引きする猛スピード
そんなアンバランスな性格を抱えながら毎日の生きずらさを
わずらわしく思いながら
不器用な私の思った
何気ない生活を徒然と書きます。
文字数 57,970
最終更新日 2024.01.13
登録日 2021.02.26
家族。
世間一般の家族と言えば、血のつながりがあり、かつ同じ場所、同じ時間を過ごす血縁者と言う認識が一般的であろう。
実際ネットや本にも似たように定義されている。
“血の繋がり合う古より続く繋がり”それが家族なのだと。
ならば、その繋がりが無いと、果たして家族と呼ばれる関係にはなれないのだろうか。
家族と他人の境界線。
それは一体、何処に存在しているのだろうか。
そんなことを考えながら少しの時間が流れた。
しかし、その答えはまだ見つから無い。
けど、いつか、分かる日が来るのだろうか。俺達の関係が一体どのようなもので、どのような名が付けられるのかを─────
文字数 10,976
最終更新日 2024.01.12
登録日 2023.12.28
ゴールデンレトリバーは普段こんな事を思ってるであろうことをモノローグてたんたんと展開していきます(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
文字数 603
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.12
ある日、目が覚めると、食と性が入れ替わった世界で暮していた。
そんなバカげた妄想を小説にしてみました。
主人公の理人はある日目が覚めると股間に違和感を感じた。
そこに居たのは…妹の亜美だった。
様子を見ていると正に俺の物を加えようとしていた。
エッチする事と食事する事、その価値が入れ替わった世界。
ありそうで無かったので書いてみました。
R18になっていますが、ほぼすべての描写はR15でおさまるように書いていますので、物足りないかも知れません。
文字数 24,821
最終更新日 2024.01.05
登録日 2023.12.26
オメガバース。家族モノ。ほっこりハッピーエンドBL。R18作品。
~主な登場人物~
・須中藍時…24歳。男性のΩ。フリーター。あることがきっかけで、純の「ママ」として扇家で働くことになる。失声症を患わっており、手話と筆談で会話する。なぜか純の前でのみ、声を出して話すことができる。秀一の妻であるヒナに顔立ちが似ているらしい。身長は168㎝。
・扇秀一…31歳。男性のα。純の父親。大柄な男で強面だが、他人には優しく穏やかに接する。藍時の雇い主。仕事人間で一年前に妻に逃げられたと藍時に話す。身長は198㎝。
・扇純…4歳。秀一の息子。出会った当初から藍時をママと呼んでいる。歳のわりにしっかり者だが、まだまだ甘えん坊なママっ子。
〜あらすじ〜
恋人からの暴力により声を失い、心と身体に深い傷を負ったΩの青年・須中藍時は己の人生を悲観していた。人知れずして引っ越した場所では、頼れる家族や友人はおらず、仕事も長く続かない。
ある日、藍時は自分を「ママ」と呼ぶ迷子の少年・扇純と、その父親・扇秀一に出会う。失われたと思っていた声は、なぜか純の前では出せるように。しかしαの秀一に得体の知れない恐怖を感じた藍時は、彼らからのお礼もそこそこに、その場から逃げ出してしまう。
そんな二人の出会いから一週間後。またも職を失った藍時は、新たな仕事を求めて歓楽街へ訪れる。そこで見知らぬ男達に絡まれてしまった藍時は、すんでのところを一人の男によって助けられる。それは秀一だった。
気を失った藍時は扇家にて介抱されることになる。純は変わらず藍時のことを「ママ」と呼び、終始べったりだ。聞けば純の母親は夫である秀一に愛想を尽かし、家を出て行ってしまったという。藍時はそんな妻の顔に、よく似ているらしいのだ。
そしてひょんなことから提案される「家事代行ならぬママ代行」業。期限は純の母親が戻ってくるまで。
金も職もない藍時は、秀一からの提案を受けることに。しかし契約が交わされた途端、秀一の様子が変わってしまい……?
※別サイトにて以前公開していました自作「FAKE FAMILY〜その家族は期間限定!?〜」(現在は非公開)を改題、リメイクしたものになります。
Pixiv、ムーンライトノベルズ様でも公開中です。
文字数 139,048
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.10.31
私は孤児院からノスタルク公爵家に引き取られ養子となったが家族と認められることはなかった。
婚約者である王太子殿下からも蔑ろにされておりただただ良いように使われるだけの毎日。
そんな日々でも唯一の希望があった。
「必ず迎えに行く!」
大好きだった友達との約束だけが私の心の支えだった。だけどそれも八年も前の約束。
私はこれからも変わらない日々を送っていくのだろうと諦め始めていた。
そんな時にやってきた留学生が大好きだった友達に似ていて…
※設定はゆるいです
※小説家になろう様にも掲載しています
文字数 36,764
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.25
作家である「お姉ちゃん」は、今日も仕事の疲れを「弟くん」に癒してもらっていた。
とある一点を除いてごく普通の仲良し姉弟に、創作のお話のような出来事が訪れる。
文字数 13,789
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.30
ある雨の中、捨てられた僕たちを拾ってくれた人に僕は恋をして。
でも、僕の想いは彼女には届かないこと知って悲しくて家を出た。
僕たちと彼女の共同生活のお話。
文字数 14,584
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.22
「私」は「私」が失踪する理由を考え始めた。何も思いつかなかった。むしろ、ずっとこの家にいたい。ずっと側にいたい。
文字数 4,789
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.12.26
生まれつき花や植物の“声”が聞こえる特殊能力を持つ、京都に住む女子高生の楓。花が好きなので子供の頃は嬉しかったが、物心ついた頃、自分が皆と違う事に気づき、家族や友達にも秘密にしていた。
また、そんな気質からのマイペースな生活スタイルから、周囲に上手く馴染めず、強い孤独感を抱えていた。数年前、春夏の降水量が増えてから、春の花……特に桜の“声”が痛ましく悲しいという事態を誰にも言えず、更に辛い年月を過ごしている。
放課後は地元の社(やしろ)を可能な限り訪れ、その土地の水神を祀る祠(ほこら)に、雨を降らす日を減らして欲しいと祈っていた。そんなどしゃ降りの春の夜、その祠に宿る水神だと名乗る青年らしき“声”が、楓に声をかけた。
彼は姿は現さず「叶わぬ願いは止めろ」と忠告する。驚き、戸惑う楓だったが、目に見えない者の“声”に慣れていた彼女は、その水神に『サクヤ(咲夜)』という呼び名を付け、声だけの“彼”と会話するようになるが……
※主人公と友人は関西弁(京都弁)を話します。
※以前別サイトに投稿した作品にエピソードを増やし加筆改稿したものです。
※フィクションです。実在する名称、土地、出来事とは関係ありません。
※表紙画にてんぱる様のフリー素材作品をお借りしてます。
文字数 20,339
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.05.18