姉妹愛小説一覧

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※叡智で甘えたがりのお姉さんは好きですか?
※第二話『なんてたって太陽ドル!』全七章開始。
※あらすじ
妹・夕陽の玄孫に当たる夕顔に翻弄される百合イチャな日々。
一六歳にして治癒不可能の難病と宣告され人工冬眠に入った春日朝陽。一〇〇年以上先の未来で目覚めたあとにまっていたのは、そんな毎日だった。
※『一〇〇年後に目覚めて妹の子孫に食われたあたし』改題。
※『カクヨム』、『アルファポリス』にて公開。
文字数 95,450
最終更新日 2025.04.11
登録日 2025.03.15
「汚い手でアリアに触るな」
女公爵イザベラは異母妹の婚約者が命令をした従者の手を振り払った。周囲の驚きを隠せない顔に反応を示すこともせず、イザベラは「悪役令嬢」として婚約破棄を宣告されたばかりの異母妹を庇うように立ち塞がる。
異母妹、アリアが断罪をされるのは二度目だった。
同じ展開が引き起こされたことを知っているのはイザベラとアリアの婚約者の腕に抱かれている「聖女」エイダだけである。
前世とは異なる展開を迎えていることに聖女は戸惑っていた。
聖女は同性であるイザベラのことを愛している。エイダにとっては全てが上手く回っていた一度目の人生を放棄してまでイザベラのことを手に入れたいと願っていた。
エイダの願いはただ一つ、イザベラが幸せになることだった。
「一緒に屋敷帰ろう」
しかし、イザベラは「ヒロイン」ではなく「悪役令嬢」を選んだ。
それは運命に抗うことだと自覚はしていなかっただろう。
攻略対象であるイザベラは運命に抗う。
それにより救われる者もいれば、苦しむ者もいるだろう。
イザベラは選択を迫られることになるだろう。
それでも、彼女は溺愛をする異母妹と共に生きる道を選んだ。
異母妹を溺愛する女公爵、イザベラ。
「悪役令嬢」の運命を背負った異母妹、アリア。
「ヒロイン」の運命が与えられた平民生まれの少女、エイダ。
そして、彼女たちを取り巻くのは様々な男性たち。
翻弄されつつも繰り広げられるのは、三人の女性を中心に語られるのは二度目の物語。
※他サイトでも掲載中です。
文字数 50,561
最終更新日 2025.02.10
登録日 2024.10.01
シヴィアは知らなかった。母の愛が向けられず、諦めた自分よりも酷い目に遭わされている従兄が居る事を。後妻である祖母ディアドラが、先妻の息子夫婦を殺め、一人生き残った子供カッツェを、虐待していたのだ。だから、シヴィアは決心した。祖母の悪事を白日の下にし、正当なる後継者の従兄へ全てを返す事を。
※ドアマットヒーローを助けるためにスパダリ幼女が頑張るお話。救う側の物語です。
※一部登場人物は大変悪辣なので、暴力表現を含みますのでご注意を
※悪女VS悪女の悪女はディアドラ(祖母)VSフローレンス(妹)です
文字数 40,843
最終更新日 2025.01.28
登録日 2024.12.19
穂乃花は巫女姉妹の七女。八ツ俣(やつまた)を封じるために姉妹全員で人柱となった。
だが穂乃花が暴走したことで封印は失敗した。
時は流れ、穂乃花は八ツ俣封じのために再び目を覚ます……がまさかの口づけをきっかけに起きてしまった!
なんだかんだと一悶着があったものの、乙女の唇を奪った深琴と「かりそめ夫婦」となり旅をすることとなる。
姉妹たちに会いに行き、罪滅ぼしのために勾玉を集めていくが、道中「かりそめ夫婦」として深琴に振り回されて……。
やがて八ツ俣退治で起きた裏側を知ることとなり、穂乃花の運命が翻弄されていく。
「狭間の巫女」
それが八人姉妹の七女・穂乃花の宿命でーー。
可憐な乙女が「かりそめ夫婦」として八ツ俣退治に向かって奮闘する和風恋愛ファンタジー🌸
「さぁ、この旅の道中お気をつけてお進み下さい」
文字数 122,475
最終更新日 2025.01.24
登録日 2024.12.03
『白い花束を君に』
妹のサヤがやりこんでいるという乙女ゲームに姉妹揃って転生してしまった。主人公姉のユウは元の世界への繋がり、妹を生き返らせる為に奮闘する。
こんな世界いるべきじゃない。
でも楽しもう!王子様や騎士…周りには元の世界では味わえない環境でわくわく!妹を聖女様にして姉の私は優雅に暮らす。
聖女様の勉強?明日やる明日。
文字数 14,269
最終更新日 2025.01.08
登録日 2025.01.03
平民の商家に生まれたアリーナは不細工である。愛嬌はあるけれど、美人ではない。母と妹は絶世の、と修飾語が付くくらい美人なのに。母親に見下され、妹には励まされ、日々働いていたアリーナに、運命の転機が訪れる。
美人の妹が断った侯爵夫人が息子の為に行う花嫁探しの試験を、不細工な姉が受ける事に!叔父の伯爵の元へ養女に行き、従姉に馬鹿にされつつも、花嫁募集のファルネス侯爵家へ……勿論そこには、美人な恋敵達がうようよ。不細工なのに、何故か侯爵夫人に気に入られてしまい…?もう花嫁じゃなくて、使用人でよくない?とポジティブに生きる残念ヒロインが幸せになるまで。
※40話で完結です(終了まで毎日更新)
文字数 83,052
最終更新日 2024.12.12
登録日 2024.11.02
とある国にシャーリー・オールポートという侯爵令嬢がいた。そんな彼女のことを親友だとしつこく言い続けていたのは伯爵令嬢で、これまでも周りはたくさんシャーリーの名前と侯爵家の名前を出して迷惑していた。
そんな彼女が婚約破棄をしようと必死になっているのを知って、シャーリーは不思議に思っていたが、そこからシャーリーの姉のことをどう思っていたかを知ることになる前には、人の話も聞かずにシャーリーは彼女から平手打ちをされていた。
そんなことがあって、シャーリーは姉妹の絆を深めることになるとは思いもしなかった。
文字数 35,822
最終更新日 2024.12.03
登録日 2024.11.24
オーガスタ・プレストンは、婚約者している子息が自分の姉とばかり仲良くしているのにイライラしていた。
だが、それはお互い様となっていて、婚約者も、姉も、それぞれがイライラしていたり、邪魔だと思っていた。
そこにとんでもない勘違いが起こっているとは思いもしなかった。
文字数 21,180
最終更新日 2024.10.22
登録日 2024.10.19
二十歳になってもヴァネッサは婚約者を決めかねていた。理由は初恋の人が忘れられないから――。だからといって告白はできない。もしも気持ちが通じ合ったところでお互い家を継ぐ立場で結婚はできないのだ。せめて彼に恋人か婚約者がいれば、諦めることができたかもしれない。でも彼には浮いた噂一つない。
未練を捨てられないまま過ごすある日、ヴァネッサは街で偶然彼を見かけた。嬉しくなって声をかけようとしたが、彼の隣に女性がいることに気付く。彼とその女性は寄り添い楽しそうに話をしている。ヴァネッサはその姿に衝撃を受け呆然と立ち竦んだ。胸にはじりじりと黒いものが滲んでいく。その女性は明るくて可愛くてみんなから愛される…………自分の妹だったのだ――。
文字数 45,043
最終更新日 2024.10.11
登録日 2024.10.05
公爵令嬢であり、病弱なスピカ•ウィンチェスター。
今の私の名前である。
あるきっかけで前世の記憶を思い出したけれど、特に困る事もなくただ、なんとなく、以前は日本というとこに住んでたなあというくらいだった。
そして、別の領地で体を休めていた私にはとてもとても、沢山の人に自慢したくなる姉がいる。
双子の姉アリア•ウィンチェスターだ。
優しい姉で何をやっても完璧な自慢なお姉様!尊い!美しい!大好き過ぎる!
いつかまた一緒に本を読んだり散歩をしながらお話をしたい、そう思っていた矢先
突然、姉は事故で死んだ事を知る。
婚約者である王太子に婚約破棄された後、帰りの馬車で亡くなってしまったのだ。
誰もが囁く。
『あの悪女が死んでよかった』と。
は??お姉様が死んだ?何故?馬車の事故には不可解な事がある‥‥。
そもそも『悪女』と呼ばれていた?
ウチの姉は世界一の女神だぞ?!
この世界の姉は『悪役令嬢』だと言うピンク花畑令嬢。
それにお姉様はヒロインを虐めてなどいなかった!むしろ虐められて嫌がらせされてたのはお姉様のほうだった‥‥?
お姉様を苦しめた奴ら、全員顔覚えたわよ。
頭がお花畑のヒロインちゃんとその取り巻き阿保共よ。
そんなに悪役令嬢が好きなら、私がなってやろうじゃないの!
姉妹の泥沼喧嘩より、ちょっとした姉妹愛的なものが書きたくて🫶
主人公が亡くなった姉の名誉挽回の為頑張っていきつつ、みんな主人公を好いていくお話です。
文字数 22,624
最終更新日 2024.06.20
登録日 2024.04.16
略して「いもまほ」。完結しました。
凡人高校生である長谷川 瑛夏(エナ)の妹、長谷川 美冬(ミト)は完璧優等生であり魔法少女でもあった。
瑛夏は妹に対して何をしてやれるのか。魔法少女活動の真実は何か。喧嘩中の妹と仲直りすることができるのか。
・魔法少女
・姉妹愛
・エロなし
以下のURLにて、冴島火乃華と桐崎直刃が主人公のスピンオフ作品「スラッシュ&ストライク!!」を掲載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/759377035/51878340
※タイトル画像はAI生成です
文字数 59,991
最終更新日 2024.05.08
登録日 2023.12.01
『血が繋がった姉妹同士は、愛し合ってはならない』
舞台は19世紀末、大英帝国ロンドン。
やや普通から離れていて、階級が定かでない不思議な夫婦――アンドール夫妻には双子の娘が居た。
聡明で内気な姉のルイ、笑顔が多く天真爛漫な妹のレイ。2人は互いに家族以上の愛情を抱き、小さな秘め事を抱えながらも幸せな毎日を送っていた。
しかし14歳の誕生日を目前としたある夏の日――謎の男2人に拐かされてしまう。
彼女らが連れられてきた場所は、名家スタインフェルド邸。愛する両親と引き裂かれた双子は、当主であるラルフ・スタインフェルドにこの家の娘として生きる事を強いられるが、スタインフェルド家では過去に、兄妹間での殺人事件が起こっており――
喪った子供達の代替にされた双子は、どう過ごし、どう生きていたのか。
前3作のアンサーストーリーであり、Garnet rosE編最終章前編。
アンドール夫妻の娘達が攫われた後の物語を、姉目線で描いた複部構成 長編小説[DachuRa]シリーズ第4弾――ルイ・アンドール。
――これは英国に生きる紳士・淑女の、長い人生、及び罪と愛を描いた物語。
永遠に覚めぬ幻覚を。
――――――――
Garnet rosE編、Sapphire lilY編の二部作に別れたDachuRaシリーズ、Garnet rosE編4作目です。よろしくお願いいたします。
・この物語はヴィクトリア朝の英国を舞台にしておりますが、街や建物、人物などは全て架空です。
・性描写、暴力表現は殆どありませんが、軽度のインセスト要素や残酷表現が含まれる為レーティング設定をしております。苦手な方はご注意ください。
文字数 76,641
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.05.25
半妖のいもうと
レンタル有り☆第五回キャラ文芸大賞『家族賞』受賞しました。皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。
初めて会った幼い妹は、どう見ても人間ではありませんでした……。
中学生の時に母を亡くした女子高生の杏菜は、心にぽっかりと穴が空いたまま父親の山彦とふたりで暮していた。しかしある日、父親が小さな女の子を連れてくる。
「実はその、この子は杏菜の妹なんだ」
「よ、よろしくおねがい、しましゅ……」
おびえた目をした幼女は、半分血が繋がった杏菜の妹だという。妹の頭には銀色の角が二本、口元には小さな牙がある。どう見ても、人間ではない。小さな妹の母親はあやかしだったのだ。「娘をどうか頼みます」という遺言を残し、この世から消えてしまったという。突然あらわれた半妖の妹にとまどいながら、やむなく面倒をみることになった杏菜。しかし自分を姉と慕う幼い妹の存在に、少しずつ心が安らぎ、満たされていくのを感じるのだった。これはちょっと複雑な事情を抱えた家族の、心温まる絆と愛の物語。
文字数 238,910
最終更新日 2024.04.10
登録日 2021.07.31
百合です。少しドロドロした設定かも知れません。
途中からR18の内容が入る予定です。
小説はど素人の初心者です。
なので気になる点、アドバイスなんかあったらコメントくださるとすごく嬉しいです。
<冒頭>
私の学校にはみんなが憧れる1つ上の先輩がいる。
スポーツ万能、勉強でも学年で1番を取るような誰にでも優しい完璧な先輩。
この先輩は私のお姉ちゃんらしい。
そして先輩はそのことを知らない…
文字数 105,061
最終更新日 2024.04.03
登録日 2021.09.26
文字数 42,350
最終更新日 2024.02.18
登録日 2024.01.12
私、香川美緒はある夜突然異世界に転移し、紫月の乙女となった。
イケメン騎士のリシャールに保護され、成り行きで妻になってしまう。
ギフトに【トレード】を授けられたが、トレード先は元の世界の実家限定。
錬金術師の第三王子付きになったけど、交換できるのはショボイ物ばかり。それでも殿下は大喜びで研究に精を出す。
それにしても何故、私はこの世界にやって来たのだろう。最後にその秘密を知ったのは元の世界の妹ユキだった。地球の環境汚染は異世界にも広がっている?
異世界での自分の存在意義に悩むミオ&実家で奮闘する妹ユキがヒロインです。
ご都合主義なので追及はお許しください。深い意味は無くフワッと設定です。
文字数 22,832
最終更新日 2024.02.03
登録日 2023.07.26
長年の想いの末、恋人同士になった姉妹。
ついに一線を越えた2人は
今まで我慢していた欲がお互い大爆発!?
毎晩お互いを求め合うようになる。
しかしそんな幸せいっぱいな姉妹には
"新たな問題"が待ち構えていた。
2人はその問題を解決できるのか...!?
『近所でちょっぴりウワサの姉妹』の続編です。
まだお読みでない方は是非読んでいただけると幸いです。
うどん劇場◥█̆̈◤࿉∥作品
『幼なじみといっしょに』
『思春期のかがりちゃん』
とリンクしています。
そちらもお楽しみいただけますと幸いです。
※表紙・挿絵はAI生成です。
※他所で投稿していた小説を再度手を加えて投稿しています。
文字数 16,364
最終更新日 2024.01.15
登録日 2024.01.07
家族。
世間一般の家族と言えば、血のつながりがあり、かつ同じ場所、同じ時間を過ごす血縁者と言う認識が一般的であろう。
実際ネットや本にも似たように定義されている。
“血の繋がり合う古より続く繋がり”それが家族なのだと。
ならば、その繋がりが無いと、果たして家族と呼ばれる関係にはなれないのだろうか。
家族と他人の境界線。
それは一体、何処に存在しているのだろうか。
そんなことを考えながら少しの時間が流れた。
しかし、その答えはまだ見つから無い。
けど、いつか、分かる日が来るのだろうか。俺達の関係が一体どのようなもので、どのような名が付けられるのかを─────
文字数 10,976
最終更新日 2024.01.12
登録日 2023.12.28
【うどん劇場◥█̆̈◤࿉∥】第一作
近所でちょっぴりウワサになっている姉妹がいる。
異様な距離感。
それは一般的に見ても姉妹としての距離感ではなかった。
それはまるで『恋人同士』のよう…
しかしお互いに想いを寄せているものの、
姉妹である以上、許されるものではない。
そんな禁断の恋をしてしまった姉妹の
ちょっぴりえっちな物語。
うどん劇場◥█̆̈◤࿉∥作品
『幼なじみといっしょに』
『思春期のかがりちゃん』
とリンクしています。
そちらもお楽しみいただけますと幸いです。
※表紙・挿絵はAI生成です。
※他所で投稿していた小説を再度手を加えて投稿しています。
文字数 11,221
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.01
「ねぇ……ユキハ」
「お姉ぇ……?」
「──ごめんね」
そう呟いた冬の表情だけは、なぜか悲しげで──
(ユキハ……あなたは知らないでしょうけど)
冬は思い出していた。いや、思い出さずにはいられなかった。自分が犯した過ちを、決して忘れられない己の罪を。
第一回『転生会議』でも、冬は一つの過ちを犯していた。
それは、他の転生者が『異能』を持っていそうなことに気付けなかったことである。
(ユキハが『異能』を使えたということは、【賢者】と【聖女】のどちらかを持っているかもしれないのに……!)
最初から疑いを抱くべきだったのだ。──なぜ、妹の親友である冬が召喚されたのか、ということを。
(その可能性に私は……目先の欲に目がくらんでしまった)
妹への嫉妬心ゆえの失態。
その代償を、冬は身をもって受けることになった。
*
「『異能』……!? どういうことなんですか!?」
「見ての通りだよぉ」
困惑する勇者に、【癒】の勇者──アリア=ノワールは答える。
「冬ちゃんはユキハちゃんに『異能』を使われたんだよぉ」
「……っ! そんな……っ!」
冬が、妹の親友である冬が、最も大事に思っている妹の親友である冬が『異能』を持ってしまったことに、アリアはどうしようもないほど『罪悪感』を覚えていた。
「冬ちゃん……」
「……大丈夫よ」
そんなアリアに、【氷】の勇者──冬は言う。
「もし、『異能』を手に入れたとしても……きっとユキハは私を許してくれるから」
──だって、あの子は優しいから。だから……たとえ私がどんな大罪を犯したとしても許してくれる。それに……あの子が私を裏切るわけなんてないのよ……?
(そうでしょ……? ユキハ?)
(──ごめんなさい、ユキハ。でも……こうしないと私は、私が許せないの……!)
だから──と冬は、勇者たちの『異能』によってボロボロになった妹に駆け寄る。
「……え?」
そんな冬の行動に驚いたのか、姫は目を見開いていた。
そんな姫の背後に迫る影──それは【銃】の勇者だった。
(……この一撃で仕留める!)
一瞬の隙をついて放たれた弾丸は、確実に姫の命を奪うはずだったが──
「っ!?あぶな……!?」
【癒】の勇者──アリアが、そんな弾丸を防いだ。
(……え? なんで?)
そのことが一瞬、【銃】の勇者には理解できなかった。確かにアリアは姫の背後にいたはずなのに、まるでどこから現れるかのように現れたのだから。
「ありがとう、アリアさん」
「ん……」
そんなアリアに礼を言う姫だったが──次の瞬間にはもう次の行動に移っていた。
文字数 1,029
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
舞台はお嬢様学園!男子は一切登場しません。主人公の女の子は自分の整っている容姿でたくさんの女を魅了していき、主人公の幼馴染は主人公に会った時から好きなのになかなかその気持ちを打ち明けられずに普通の友達として接している。この学園に入ったことで彼女たちの歯車が崩れ始めていく
文字数 9,644
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.03.15
琳国西端に位置する碌山州から、后妃候補とその侍女が後宮に発った。
姉の侍女として名乗りを上げた鈴鈴の狙い。
それはずばり——『姉の蘭蘭を、後宮から密かに救い出すこと』!
姉推しガチ勢の鈴鈴は、日々姉の美しさを愛で、悪意を跳ね除け、計画を遂行すべく奮闘する。
しかし思いがけず皇帝との関わりを持ったばかりか、ある騒動をきっかけに完全に退路を失って……!?
「大丈夫。絶対に私が、娘娘をこの檻の外に出してみせますからね」
「お前のあの舞は美しかった。今も俺の脳裏にちらついて、何やら離れようとせぬ」
姉妹愛に燃える一途な妹侍女の、脱宮奮闘物語!
※ノベマ!、小説家になろう、魔法のiらんどに同作掲載しています
文字数 30,489
最終更新日 2023.09.19
登録日 2023.09.19
私には双子の妹がいる。
冴えなく地味な私に比べて、美しくて聡明な完璧な妹ヴァーマナ。そんな妹はいつも私が婚約者様から頂いたプレゼントを欲しがっては私を説き伏せてそれを手に入れていた。妹はいつも正しい……そんな雰囲気だったけれどーーーー。
いつも私の婚約者様からの贈り物や、そのお返しに口をだしてくるヴァーマナ。……もしかしてヴァーマナは私の婚約者様が好きなのでは?!
その真実に気付いた私は、生まれて初めて何かをしようと思ったのだった。
文字数 11,584
最終更新日 2023.08.09
登録日 2022.09.11
ルフィナ・マクギニスは猫憑きである。代々マクギニス伯爵家の女性は猫に憑かれて生まれてくるため、長女であるルフィナも例外ではなかった。
マクギニス伯爵家はこの猫憑きを逆手に取って、貴族としての務めとは別に、ひっそりと裏の仕事を請け負っていた。そう、猫憑きでなければならない仕事を。
ある日ルフィナは家長である母親に言われ、依頼人に会いに行くことになる。
その人物は忠犬と呼ばれる、近衛騎士団長、カーティス・グルーバー侯爵だ。
彼は犬ではないけれど、ルフィナにとっては犬も同然。
始めは断る気満々だったが、話を聞いている内に引き受けてしまう。
カーティスが依頼した仕事とは。そして、ルフィナは無事完遂できるのか。
短編『猫憑き令嬢の華麗なる復讐劇~無事、婚約破棄を言い渡されたので仇を取らせてもらいます~』の内容は二章に設けています。
事件アリ、ざまぁアリの作品です。
※この作品はカクヨムなど重複投稿います。
文字数 108,519
最終更新日 2023.08.06
登録日 2023.08.06
この世の全ての自然物には魔力が秘められている。
ただ一つ人間を除いて。
人間はその代わりに魔力をエネルギーとした魔法が使えた。
けれどそれも上手く使いこなせるのは一握りの人たちだけ。
一般人は魔力の込められた便利な道具”魔宝石”を使って暮らしていた。
魔法学校に通う主人公みかげは、魔宝石を作る宝石師になるのが目標。
しかし、ある日通っている魔法学校から退学を宣告されてしまう。
一度落ちこぼれたら二度と魔法学校には通えず宝石師になることもできない。
それが社会のルールだった。
みかげは夢を断たれた事になったが、優秀な二人の姉の企みで名門魔宝石学校の転入試験を受けることになる。
みかげは絶対に受かりたいと強い気持ちで試験に挑んだものの、試験中に起こした問題が原因でどん底に突き落とされる。
感情がぐちゃぐちゃになったみかげは、本当は大好きな姉たちに八つ当たりをして大嫌いと言ってしまう。
試験は放棄しよう。そう逃げかけたけれど、みかげはある事を思い出し再び立ち上がる。
今度は姉たちの手は借りられない。
そこで学園の責任者も一目置いている謎の教員シトアとタッグを組み、試験をパスするための特訓を始める。
シトアの助力により”魔力の本質”に気づいたみかげ。
試験で自分にできる最大限の力を発揮すると同時に、姉達の本当の思惑を知ったのだった。
文字数 2,744
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.11.30
「私たち、ハリル王子殿下との婚約をお断りさせていただきます!」伯爵家の姉妹フローラとミルドレッドの声がきれいに重なった。王家主催の夜会で、なんとハリル王子に対し二人の姉妹が婚約破棄を申し出たのである。国王も列席する場で起きた前代未聞の事態に、会場はしんと静まり返る。不貞を働いたことを理由に婚約破棄を申し渡したはずのフローラと、心から愛し合っていたはずの新しい婚約相手ミルドレッドからの婚約破棄の申し出に、混乱するハリル王子。しかもそもそもフローラとの婚約は受理されていないと知らされ、ハリルは頭を抱える。そこにハリルの母親であるこの国の側妃アルビアが現れ、事態は運命の断罪劇へと進んでいく。
一風変わった婚約破棄からはじまる断罪ざまぁストーリーです。
※この作品は小説家になろう、カクヨム等他サイトでも掲載中です。
文字数 17,698
最終更新日 2022.11.19
登録日 2022.11.18
母の再婚で伯爵令嬢になってしまったアリアは、とっても素敵なお姉様が出来たのに、実の母も含めて、家族がクズ過ぎるし、素敵なお姉様の婚約者すらとんでもない人物。
何とかお姉様を救わなくては!
日曜学校で文字書き計算を習っていたアリアは、お仕事を手伝いながらお姉様を何とか手助けする!
小説家になろうで日間総合1位を取れました~
転載防止のためにこちらでも投稿します。
文字数 5,561
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.11.13
私は愛しさのあまり、妹の唇に触れてしまう。
その過ちから、そっと百合の蕾はひらいていく………。
私……みこの姉。15歳。太ってはいないが、少し胸が大きくなってきたのが最近の悩み。姉として妹が好き。
みこ……私の妹。11歳。細め。悩みごとはない。姉に甘えがち。
文字数 19,951
最終更新日 2022.02.26
登録日 2021.12.18
従姉妹に夢中な婚約者。婚約破棄をしようと思った矢先に、私の死を望む婚約者の声をきいてしまう。
だったら、婚約破棄はやめましょう。
ふふふ、裏切っていたあなた方まとめて許して差し上げますわ。どうぞお幸せに!
悲しく切ない世界。全5話程度。それぞれの視点から物語がすすむ方式。後味、悪いかもしれません。ハッピーエンドではありません!
文字数 14,127
最終更新日 2022.01.21
登録日 2021.07.04
王妃様主催のお茶会で、いきなり妹を虐めているなどという冤罪をかけられた挙句に貶められるような事を言われ…………
妹は可愛い顔立ち
私はキツイ顔立ち
妹の方が良いというのは理解できます。えぇとても納得します。
けれど…………
妹との未来はありえませんよ……?
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※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています
文字数 9,440
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.12.18
「カメリア・アイオーラ伯爵令嬢! 悪いがお前の妹との婚約は破棄させてもらうっ!!」
王家主催の夜会が始まるや否や、王太子殿下が私に向かいそう宣言した。ざわめく会場。人々の好奇の視線が私に突き刺さる。
そして私は思う。
(ああ……またなの。いい加減、本人に言ってくれないかしら)
妹は魅了のスキル持ち。婚約者達は本人を目の前にすると言えないからって姉である私に婚約破棄を言ってくる。
誠実さが足りないんじゃないですか? 本人に言ってください。
文字数 11,501
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.11.17
三百年前にこの国を襲った魔物の群勢。
それを指揮した魔女が黒髪に血の瞳、そして稀少な闇魔法使いだったと言われ、それ以来この国ではそのいずれかの要素を備えて産まれた子は忌み子として恐れ迫害されてきた。
十数年前、そんな国に全ての条件を持った子が生まれ落ちた。
フィーネ・オラシオン。
オラシオン公爵家の次女にして生まれながらの嫌われ者。
対する姉のセレナ・オラシオンは聖女として国の人気者であり、その物腰の柔らかさと闇をも包む優しさに誰もが敬服した。
罵倒と嫌がらせの中、フィーネは姉のお陰で辛うじて健やかに日々を送っている。初恋の人さえ冷たい眼差しを向けてくるけれど、それでも姉がいれば耐えられると思っていたのに……。
私のささやかな幸せさえ奪うというの?
それならいっそーー。
これは姉妹の愛とその二人を愛する者の「アイ」の物語。
※思いつきなので気まぐれ更新のゆるふわ設定です。カテゴリをファンタジーと恋愛で迷い中。
文字数 11,674
最終更新日 2021.11.18
登録日 2021.11.15
黒田 陽日が、その人に出会ったのはまだ6歳の時だった。
近所にある湖の畔で、銀色の長い髪の男の人と出会い、ゆっくりと恋に落ちた。
湖へ近づいてはいけない、竜神に攫われてしまうよ。
そんな中、陽日に同い年の婚約者ができてしまう。
✩°。⋆☆。.:*・゜
つたない文章です。
『身代わりの月』の姉、陽日のお話です。
⭐️現代日本ぽいですが、似て非なるものになってます。
⭐️16歳で成人します。
⭐️古い伝承や言い伝えは、割と信じられている世界の設定です。
文字数 29,777
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.09.16
「リリアンナ、君は僕の事が好きじゃないよね?」
ある日、姉の幸せのために近づいた王太子にこう耳打され
リリアンナの笑顔は凍り付いた。
稀代の悪女 或いは 幸せをくれた天使 のifストーリーです。
うまくifになっているか、ちょっと自信はないのですが
こちらだけお読みいただいても、意味が分かるように頑張りました。
わかりにくかった場合は、お手数ですが前作をお読みいただけると
非常に助かります。文章力無くてごめんなさい。(先にお詫びしておこう)
うまく表現できなかったので、ここでちょこっと補足。
ざまぁは薄めですが、ある意味双方生き地獄(嫌いな相手と幽閉/社会的に抹殺)
なので、死より苦しいのでは?と思ってみたりしています。
補足終了。
お読みいただけたら幸いです。
文字数 5,020
最終更新日 2021.09.24
登録日 2021.09.24
リリアンナは今日、大好きな姉の婚約者と 婚約式を上げる。
それは、姉の幸せを守るための復讐劇の始まりだった。
今回、初めてバッドエンドなお話を書いてみました。
ざまぁがたっぷりで、読後も全然よろしくありません。
ゲスでクズな人間のオンパレードです凹死人も出ます。
ハッピーエンド所望な方、申し訳ありません。
来週、if書けたらと思っております。(ハッピーエンドで)
お読みいただけましたら幸いです。
文字数 5,103
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.09.17