日常小説一覧
自分の担当地域が平和すぎる、とグチをこぼす死神さま。
ヒマすぎて海外旅行へ出かけます。
海外で出会った他の神さまは…?
文字数 1,375
最終更新日 2022.06.08
登録日 2022.06.08
「おっ、こんな店、あるんだ」
「おもしろそうですね、先輩」
と、新大久保工業大学テニス部4年生のヒデヤスと2年生のヤスシは、新宿歌舞伎町をぶらぶらと歩いていて、
「大人のビデオボックス、DVD1本鑑賞、3000円」 と、看板の出ている店の前で、立ち止まった。
2030年の5月の連休の、ぽかぽか陽気の午後2時ごろである。
「ちょっと、入ってみるか」
と、ヒデヤスは、後輩のヤスシの方を見て、ニヤニヤしながら言った。
「そうですね、先輩」
文字数 3,393
最終更新日 2022.06.08
登録日 2022.06.08
高校三年生のこずえは、卒業後、大学へ行かず、フリーターになることを決意。だが、好きな人が現れたり、親友が鬱病だったりと、色々問題のある毎日。そんな高校生活ラストイヤーの青春、いや青い心を、できるだけ爽やかに描いた小説です。
文字数 55,933
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.04.29
主人公・高木由良(たかぎゆら)は大学の2回生。祖父が始め、今は叔父が経営する酒屋でバイトをしていた。
得意先である大衆食堂かがみには、入口が2つある。
赤い暖簾の引き戸からは人間のお客さん。そして藍色の暖簾がかかった引き戸からは、妖怪のお客さんがやってくる。
各務覚(かがみさとる)は先代が残した献立を手に一人厨房に立っている。由良は覚の料理を目当てに、今日も配達と称して店を訪れるのだった。
文字数 18,673
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.01.23
オタクな彼氏が、オタクではない彼女をデートで「シン・ウルトラマン」に誘う話です。
文字数 933
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.06.07
卒業式間近。速水は教室の窓をぼんやり見つめている。一時限目、チャイムの音が鳴っても担任の櫻井先生が現れないのだ。生徒たちがざわめきだしたころ、凄い勢いで入ってきて、転びそうになる先生。どうやら、教室を間違えたらしい。
——そう、うちの先生は天然なのだ。
文字数 3,759
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.06.07
27歳OLの私――夏井空の家には近所の公園で拾ってきたヒモ男の裕人が住んでいる。
裕人は働かないし、ずっと家にいる。
でも私はそれをとても心地良く感じていて――。
全四話構成です。四日間に分けて公開します。
文字数 5,124
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.06.04
魔女の庭と呼ばれる場所がある。そこは、花がいつも綺麗に咲いている素敵な場所。
そこで、恋人達は愛を囁きロマンチックな時間を過ごす。
「まあ、花を傷つけなければ良いわさ」そこを管理する魔女。花を傷つける者は妖精が黙っていない。
その悪戯を治すには、魔女の薬を買っておくれな。そんな庭で起こった話。
文字数 772
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.06.06
電気工事会社の跡取り息子の笹山は社長である父から、経営難を乗り切るために取引先の資材会社の令嬢との政略結婚を強要される。だが笹山は男しか愛せない気質。仕事以外では女と話すのも苦痛。しかも相手は経歴や情報の一切が不明で、挨拶などの連絡すら来ない謎の人物。あらゆる面で途方に暮れる笹山に、親友の佐藤は、「とりあえず今は女との会話訓練のためにメイド喫茶へ通う。そして結婚式はどうにかやり過ごし、その後は努めて淡泊に接して、相手の方から離婚を切り出されるようしむける」と提案。こうして笹山が嫌々ながらメイド喫茶へ通っていると、偶然にもこの店舗の電気工事を担当することになり、このメイド喫茶とゲイバーの経営者である上杉と出会う。そこで笹山は、上杉の不思議な魅力と包容力に、つい身の上話をしてしまう。すると上杉は自分も「同じ」だと語り、さらにその結婚は止めるようにと、なぜか妙に力を込めて警告する。そんな中、政略結婚相手の父であり資材会社の社長、松田が笹山の会社へ来る。笹山はこの時、松田の倉庫での不審な行動を目撃し、疑念を抱く――
※小説家になろう様へも投稿しております。
文字数 41,633
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.06.06
街を見下ろす高台で私は天使に出会った。
彼は私に微笑みかけた。
恐ろしく可愛い顔で。人間なら誰もが虜になってしまうような美しさで。
文字数 4,674
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.06.06
仕事から変えるとスマホゲームに夢中になる父親の姿を子供はずっと見ていた。
実名登録サイトなのでクラスメイトから忠告されるが、その時には子供は、どうでも良いと思っていたのかもしれない。
母は父を愛しているのだろうか、曖昧な笑顔が続いていた時は良かった、だが、それは長くは続かない。
久しぶりに祖父の家を訪れたとき、子供はあからさまに突きつけた言葉と現実に、父親であった男は、自分が家族の食卓に入れない現実を改めて知るのだった。
文字数 2,058
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.06.06
大切なことほど時に、小説のような嘘のストーリーでしか伝わらないのかもしれないですね。しかし、小説は書かれた言葉しか読まれないのですけどね。
文字数 2,036
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.06.06
人にはそれぞれ向き不向きがあります。相性もあります。
絵描きになりたいカノンは
どうでしょう?
自分の絵はいったい……?
文字数 1,139
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.06.06
文字数 11,367
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.05.26
建設会社に入社した楯山は、新人研修で工事部課長の加宮と出会う。加宮は美しい銀髪や端正なルックスの持ち主だが、それらを全て台無しするような仏頂面と無愛想さで周囲の者を激しく拒絶していた。二か月後、楯山は加宮と共に遠方かつ通勤圏外の工事を担当。そこで現場事務所からほど近い、家具付きの賃貸マンションを借りる。加宮とは部屋は別だが隣同士。仕事と生活の両方で息の詰まるような毎日を楯山は送る。そんな中、加宮の不在時に工事部の上司が現場事務所へ陣中見舞いに来る。そこで楯山は加宮が以前は明るい性格で社内の人気者であったのに、二年前、唐突に今のような状態になってしまったことを知る――
※小説家になろう様へも投稿しております。
文字数 43,426
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.06.06
建設会社勤務の宮坂は、ゲイという理由だけで親から勘当され、親族からもその存在を消されていた。このことは同僚で親友の石倉だけが知る秘密。けれど宮坂の恋人、羽田の存在までは知らない。宮坂が羽田の立場を気遣い、隠しているからだ。また、親族で唯一励まし続けてくれた祖母は一年前に他界。その際に宮坂は家族からの陰湿な仕打ちによるショックも重なり、祖母の死を知った直後の数日間の記憶を消失している。それ以降、宮坂は深い孤独と疎外感にさいなまれながら上司の藤野と仕事に打ち込む。一方、支店から転勤して来た田島は出世に異常な執着を見せ、社長や取締役達に取り入る。加えて、工事物件の横取りや積算金額の改ざん、女性社員への嫌がらせなど、卑劣な行為は事欠かない。そんな田島が、日頃から積算の件で対立している藤野を失脚させようと宮坂に近づく。だが藤野を尊敬する宮坂は相手にせず不発に終わる。すると今度はこの報復とばかりに宮坂を潰そうと画策し、宮坂の「秘密」をどこからか探り出して社内で吹聴して回る。これを知った宮坂は絶望のあまり卒倒し、病院へ搬送される――
※小説家になろう様へも投稿しております。
文字数 49,699
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.06.06
文頭があいうえおの五十音順になっている作品をまとめました。
声劇用だと3分ほど、黙読だと2分ほどで読めます。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 4,003
最終更新日 2022.06.06
登録日 2019.12.22
このやり取りをしてる家族は架空の家族です。
2/5ch板まとめで見かけた忘れようにも忘れられない「上島竜兵の教え」を上島氏の訃報をきっかけに思い出したので、色々な要素を混ぜつつ十数年ぶりに執筆してみました。
大変拙い文ですが宜しくお願い致します。
文字数 1,421
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.05
安い政治から脱却。独裁者の「高部」が辣腕をふるいます。
この物語には、現実にとっても似ている「とある国」が出てきますが、あくまでもフィクションです笑。
主人公の高部は独裁者ですが、前任の「安い首相」とは全く違うタイプ。明瞭さとフェアさ、そして行動力を活かして数々の難関に挑んでいきます。
※需要が無ければ、更新しない「パイロット版」です。
レビューや応援コメントなどがあれば、書いていくスタイルの「パイロット版」です。
文字数 2,990
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.05
婚約者のいる男性に手を出したとして、娼館送りにされた男爵令嬢リリス。実際のところそれは冤罪で、結婚相手を探していたリリスは不誠実な男性の火遊びに利用されていただけだった。
馬車が襲撃を受けた際に逃げ出したリリスだが、気がつけば老婆の姿に変化していた。リリスは逃げ出した先で出会った同じく訳ありの美少年ダミアンの世話役として雇われることになり……。
人生を諦めていて早くおばあさんになって静かに暮らしたいと思っていた少女と、ひとの気持ちがわからないがゆえに勉強のために子どもの姿にされていた天才魔術師とが家族になるまで。ハッピーエンドです。
この作品は、エブリスタ及び小説家になろうにも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりアディさんの作品をお借りしております。
文字数 20,236
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.05
大事故に巻き込まれ、死んだな、と思った時には真っ白な空間にいた佐藤乃蒼(のあ)、普通のOL27歳は、「これから異世界へ転生して貰いますーー!」と言われた。
一つだけ能力をくれるという言葉に、せっかくだから、と流行りの小説を思い出しつつ、どんなチート能力を貰おうか、とドキドキしながら考えていた。
そう、考えていただけで能力を決定したつもりは無かったのに、気づいた時には異世界で子供に転生しており、そうして両親は襲撃されただろう荷馬車の傍で、自分を守るかのように亡くなっていた。
ーーーこんなつもりじゃなかった。なんで、どうしてこんなことに!!
その両親の死は、もしかしたら転生の時に考えていたことが原因かもしれなくてーーーー。
自分を転生させた神に何度も繰り返し問いかけても、嘆いても自分の状況は変わることはなく。
彼女が手にしたチート能力はーー中途半端な通販スキル。これからどう生きたらいいのだろう?
ちょっと最初は暗めで、ちょっとシリアス風味(はあまりなくなります)な異世界転生のお話となります。
(R15 は残酷描写です。戦闘シーンはそれ程ありませんが流血、人の死がでますので苦手な方は自己責任でお願いします)
どんどんのんびりほのぼのな感じになって行きます。(思い出したようにシリアスさんが出たり)
チート能力?はありますが、無双ものではありませんので、ご了承ください。
今回はいつもとはちょっと違った風味の話となります。
ストックがいつもより多めにありますので、毎日更新予定です。
力尽きたらのんびり更新となりますが、お付き合いいただけたらうれしいです。
5/2 HOT女性12位になってました!ありがとうございます!
5/3 HOT女性8位(午前9時)表紙入りしてました!ありがとうございます!
5/3 HOT女性4位(午後9時)まで上がりました!ありがとうございます<(_ _)>
5/4 HOT女性2位に起きたらなってました!!ありがとうございます!!頑張ります!
5/5 HOT女性1位に!(12時)寝ようと思ってみたら驚きました!ありがとうございます!!
文字数 187,760
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.04.26
理不尽な理由でリストラされたおっさん「長内 大毅《おさない だいき》」は、幼女魔王「チサ・ス・ギル」の手によって異世界に召還された。
大毅は謎のジョブ「魔王の玉座」という職を得る。
あぐらをかいて、幼女魔王を膝上に座らせておくという簡単なお仕事。
しかし、魔王にとってはとても重要な「魔力貯蔵タンク」職だった!
魔王を膝の上に座らせるだけで、みるみる経験値もアップ。
おっさん一般人と幼女魔王の、ほのぼのコメディファンタジー。
なろう様「ネット小説大賞八」応募作品
(カクヨムコン5応募は取り消し)
文字数 375,357
最終更新日 2022.06.05
登録日 2019.09.04
江戸時代、宇土と呼ばれる身体の大きな青年が荒川のほとりに座っていた。
宇土は相撲部屋にいたのだが、ある事から相撲部屋を首になり、大工職人に弟子入りする。
しかし、物覚えが悪い兄弟子からは怒鳴られ、愚鈍と馬鹿にされる。そんな宇土の様子を見てる弟弟子からも愚鈍と馬鹿にされていた。
将来を憂いた宇土は、荒川のほとりで座り込んでいたのだった。
すると、老人が話しかけてきたのだった。
文字数 18,476
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.05.28
【あらすじ】
部活や委員会、教室で駄弁る生徒、意中の相手を呼び出しての告白――夕日に彩られた学校で繰り広げられる青春の数々。
佐山涼と東條彩音の二人は放課後を迎えると、それらの光景に背を向けて学校を後にする。
ある日、いつもどおりの帰路で、いつも同じ姿があることに気付いた二人はお互いの存在に興味を抱く。
やがて興味は奇妙な仲間意識へと変わり、二人は一緒に帰るようになった。
「家族に必要とされることが苦なんて思ってねぇよ。勝手に俺を不幸にしてんじゃねぇ」
「好きでゲームしてるんだぞ。それのどこが『灰色の青春』なのさ」
学校から最寄り駅までの十分間――強がりな二人のひねくれた青春が幕を開ける。
【基本情報】
・演者:2人(男1、女1)
・時間:約30分
・アドリブ、性別変更、改変などはご自由にどうぞです。特に使用制限もございません。
文字数 10,719
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.05
明らかにヤベー告白台詞(?)を理論武装して正当化する話。
現在と回想を交互に挟んで進行するので、シーンの時間軸にご注意ください。
演技をしていることを自覚して演じると楽しめるタイプの台本です。
・演者:2名(男1、女1)
・時間:約10分
・アドリブ、性別変更、改変などはご自由にどうぞです。特に使用制限もございません。
文字数 3,703
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.05
ぼくの住むおじいちゃんの家に、チビの電車がはしっている。チビ電車は、小学生四年のぼくがまたがってのれるくらいの、ミニチュアの電車。そんな、ぼくとおじいちゃんの物語。
文字数 4,299
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.05.30
文字数 830
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.05
高校の入学式初日 館 光輝は桜の木の下で眠る少女 須今 安見と出逢う。
彼女は勉強も運動もそつなくこなすが、なによりもすぐに眠たくなってしまい、ところ構わず眠ってしまうこともしばしば。
学校では常に眠たげな彼女とそんな彼女から目が離せない少年の甘酸っぱくて初々しい高校生活を追っていく物語
文字数 407,932
最終更新日 2022.06.05
登録日 2021.03.28
洋裁専門学校の作品発表会が無事終わり、打ち上げで気分よく酔っぱらったら、なぜか知らない世界で商会の娘になっていた。
いったい何が起こったの?
若返ったことだし、これから快適に過ごせるよういろいろ提案して、この世界を楽しみます!
第14話で完結しました。
読んでくださって、本当にありがとうございます!
文字数 30,826
最終更新日 2022.06.04
登録日 2022.05.29
撮影時期5月。バレンタインなんてとっくに期限切れのイベントなのだが、突然「チョコが欲しい」と抜かしだした彼。
とりあえず、彼にはレンガを投げつけておいたが、それだけでは流石に可哀想なので彼女が聖母のような慈悲と温かさを持って渡した惚れ薬を彼は容量も守らずに飲んで…?
事件後、彼はこの一件をこう語る。
「モテるって…、ツライっすね…」
文字数 8,376
最終更新日 2022.06.04
登録日 2022.06.04