小説一覧
文字数 134,800
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.07.14
死にたがりの少女は、ある噂を聞いて山へと登る。
そこで待っていた出会いは、そして彼女の願望の行く末は…
青春すらなかった孤独な女の子のほんの一時の短い青春。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 46,537
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.07.25
薫子の暮らす村に盗賊がやってきた
盗賊は山に隠れ、ことあるごとに村を襲う
いつも村を助けてくれた縁切りの神様もなぜか今回は動いてくれない
「神様に生贄をささげたらどうだろう」
その提案に手をあげたのは村の恩のある薫子本人だった!
「私は生贄です。どうして殺さないんですか?」
薫子
×
「生贄といえど私の妻だ。殺すはずがない」
切神さま
文字数 54,842
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.17
突然巡ってきた公爵家との結婚。
彼と人生を添い遂げようと決意した私だが、五年後離婚を宣言されてしまう。
しかしそれには裏があり……
文字数 10,156
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.24
主人公クロの元に、母マリアの仇である双子の兄ヴァイスからの招待状を持ってきたという道化師オーギュスト。オーギュストが現れたのを切っ掛けに、アーズガルド島でクロの復讐の戦いの幕が上がる!
文字数 42,367
最終更新日 2024.08.25
登録日 2022.05.12
※この作品は、攻め視点です※
プレイボーイの江永啓介(21)は都会の生活に辟易し、9歳の夏を過ごした思い出の島を訪れる。かつて島で蜜月の時を過ごした褐色の天使・山本瑠璃(21)と再会する啓介だったが、瑠璃の様子がどこかおかしい。実は、啓介には「島を去る日におばけトンネルで会おう」という瑠璃との約束を破った過去があり、瑠璃は啓介に愛憎を抱いていた……。
天使から小悪魔に変貌した君が「俺」に授けるのは、復讐か、それとも赦しのキスか?
クズな「俺」と魅力的になった君とで再び紡ぐ、真夏のノスタルジック・ラブ。
文字数 36,873
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.22
※ タイトル変更…(二回目‥すみません…)
旧題【R18】お任せ下さい、三度の飯より好きなので!
三度の飯より同衾が好きだと豪語する玲蘭(レイラン・源氏名)。
ある日突然、美醜の価値観の異なる異世界で目覚めるが、異世界といえど彼女の趣味嗜好は変わらない。
レイランから見たら超がつくイケメン達が、何故かそこではゲテモノ扱い。
ゲテモノ(イケメン)専用の遊女になると決めてお客様を待つ日々だったが、ある日彼女の噂を聞きつけ現れた男に騙され、(よく話しを聞いてなかっただけ)、なんと、帝の妃達の住まう後宮へと連れて行かれてしまう。
そこで遊女としての自分の人生を揺るがす男と再会する…。
※ タグをご理解の上お読み下さいませ。
※ 不定期更新。
※ 世界観はふんわり。
※ 妄想ごちゃ混ぜ世界。
※ 誤字脱字ご了承願います。
※ ゆる!ふわ!設定!ご理解願います。
※ 主人公はお馬鹿、正論は通じません。
※ たまにAI画像あり。
文字数 157,457
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.10
王太子の婚約者であるシュネイリアは、【予知】の力で自身が十六歳で死ぬことを知った。
さらに十年後の未来で、婚約者のリュアンダルは、シュネイリアの死を引きずって十年間婚約者を持たず、彼女の死に囚われていた。
彼は、後悔しているのだ。
シュネイリアに同じ想いを返せなかったことを。
十年後の彼の心を溶かすのは、彼の新しい婚約者である隣国の王女だった。
予知を通して、十年間彼が苦しむことを知ったシュネイリアは決意した。
今この婚約を破棄することは出来ない。
だけど、自分が十六を迎えてなお、生きることが叶えば、この婚約を破棄してあげよう。彼を望まない婚約から解放してあげよう──と。
文字数 21,679
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.22
1章 始まり
ふと、目が覚めると目の前は真っ暗!
(あれ!?私は何してたっけ!?ここはどこなの!?体動かないし、目の前真っ暗って!?)
1人で混乱状態!
何が起こっているのか、さっぱりだ。
(頭の中を整理しよう。ん?なんだろう?)
大分離れているが、光がフワフワと浮いている。
近づいてみようとするが体が動かない。
(ま、いいや。どうしようもないんだし。
近づいて来てくれないかなぁ〜‥
声が出ているかわからないが、とりあえず自己紹介だよね。きっと‥)
そうこうしているうちに光はかなり小さくなっていた。
(て、自己紹介‥
私は、鈴木 花 ‥‥‥ あれ?)
!!!!!!!!!!!!?
(どうして?なんにも思い出せない!)
1人プチパニックで考えがまとまらない。
すると、頭の中に子供の声のような少し寂しそうな声が聞こえる。
((花、大丈夫。ついてくからね。一緒にいるからね。))
そのまま、光は少しずつ見えなくなってしまった。
それと同時に私は、急激な眠気に襲われ意識を手放した。
はじめまして
はじめての投稿です。
拙い文章ではありますが温かく見守っていただけると幸いです(๑>◡<๑)
使い方もままならずですが、頑張って投稿していきたいと思います。
よろしくお願いしますm(_ _)m
文字数 162,837
最終更新日 2024.08.25
登録日 2022.04.26
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警察官数名を把握
朝方、私が道端に倒れていると、近所の人々が集まってくる様子が見受けられました。しかし、彼らは私の状態に驚くこともなく、ただその場に立ち尽くしているだけでした。私自身、倒れることに慣れているためか、誰一人として声をかけてくることもなく、その無関心さが心に響きました。その一方で、周囲の様子を観察することにしました。
その時、小さな子供を連れている親子らしき二人組が、私の視界に入りました。男性は舌打ちをしながら子供と共にその場にいたのですが、どこか違和感を覚えました。「この二人は本当に親子なのだろうか?」という疑問が頭をよぎりました。まるで芝居の一場面のように見えたその親子に、私は疑念を抱かざるを得ませんでした。
さらに、近くを通りかかった見知らぬ男性が私を起き上がらせてくれましたが、彼もまたこの地域では見かけたことのない顔でした。この付近では私が倒れていても、通常、誰も助けてくれることはありません。そんな状況の中で、二人の男性が「大丈夫ですか?」と声をかけてきたことは非常に珍しいことでした。この言葉に違和感を覚えながらも、私は彼らの行動を冷静に分析しました。
その結果、私には一つの推論が浮かびました。彼らは刑事であり、私を監視しているのではないかという考えです。私が倒れているこの状況を利用して、彼らの正体を見極めようと試みました。すると、私の予感は当たっていたようで、二人の男性が刑事であることが判明しました。
その後、私はお昼過ぎと夕方にも外に出ましたが、彼らの姿を再び確認することはできませんでした。それでも、私の中には確信が残りました。彼らは刑事であり、私を見張っているということです。
右肋骨に二、三本の損傷があり、さらに肉離れも起こしているため、しばらくは安静が必要です。しかし、このような状況に今後も警戒しながら、日常を送る覚悟を持つ必要があると感じています。
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文字数 802
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.25
名門学院に通う十七歳のマチルドは、四人の友人たちと学院生活を謳歌していた。
そんな彼女の唯一の不満は、学院が国内で『二番手校』呼ばわりされていること。
ライバル学院に勝ってトップ校を目指そうと、マチルドと仲間たちは、王太子を入学させる計画を立てる。
だがそれは、波乱の幕開けだった。
王太子に口説かれ、王室内の陰謀に巻き込まれ……。
次々とアクシデントに襲われる中、仲間と学院のために奔走するマチルド。
だが、天敵だったライバル学院の男性に求婚されたことで、仲間たちとの友情に影が差す。
恋と友情の狭間で揺れるマチルドは……。
逆ハー風味の青春ミステリー。
※実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※表紙は利用規約に則り、AI画像生成で作りました。
文字数 158,037
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.06.13
世代を超えて同じ星に思いを乗せていく
練習の為しばらく掌編小説を書いていこうと思います。
第1弾は星を継ぐもののオマージュです。
文字数 6,162
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.25
ドンッ!
わたし篠崎若葉が信号待ちをしていたら、誰かに背中を押され、大通りに飛び出してしまったの。
車に轢かれそうになったところを命がけで助けてくれた男の子は、両親が雇ったわたしのボディガード、佐治斗真くんだった。
わたしには、ケガや病気を治すことのできる治癒能力がある。
そのせいで、今まで何度も命を狙われたり、誘拐されそうになってきた。
そのたびに引っ越しを繰り返してきたんだけど、これからは佐治くんのおかげで、転校せずに済むみたい。
学校からの帰り道、悪い人にあとをつけられ二人で逃げたとき、佐治くんにもヒミツがあるんじゃないかってわかったんだけど、どうしても教えてくれようとしなくて……。
文字数 52,164
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.07.25
伯爵家の次男、レオナルド・カルミアは人嫌いで有名である。学院の入学を拒否し、家庭教師を雇わせて卒業資格だけ手に入れた。その後は伯爵領に籠り仕事をしているだけで社交界には年に一度、家族の付き添いがなければ顔を出さない変わり者。――という印象を与えることを長兄セドリックにより提案され、実行したことにより、レオナルドは知らぬ間に「BLゲームの悪役令息」の破滅ルートを回避していた。
兄の提案により「BLゲーム」に関わることを回避したレオナルドは、この世界がBLゲームであるということを知らされないまま、のんきに生きていた。
そして、長兄が海外出張の為、伯爵領を離れている時に事件は起きた。弟のアルフレッドがサザンクロス侯爵家の嫡男、ジェイド・サザンクロスの婚約者を寝取り、妊娠させたという手紙が届き、条件に応じなければ伯爵家は莫大な借金を背負うことになってしまう。借金を回避する為にジェイドを説得しようとするが……。
※ムーンライトノベルズにも投稿をしています。
※R指定の要素には一部強引な言動等の描写を含むことがあります。(11/3 注意事項 追記)
※11/30 本編完結しました。
※第二部→外伝4に変更しました。
文字数 179,267
最終更新日 2024.08.25
登録日 2021.10.27
筆者であるメカやその周囲が経験した(あるいは見聞きした)心霊体験について
綴ろうと思います。
段落ごと、誰の経験なのかなど、分かりやすい様に纏めます。
文字数 380,982
最終更新日 2024.08.25
登録日 2021.12.05
ダンジョンと言えば宝探し、宝探しと言えば宝箱。冒険者達は今日もそれを探しにダンジョンに潜る。
だが、そんな冒険者達の心をへし折る存在がいる。それは『ミミック』。宝箱を始めとした色んなものに化け、潜み、不意打ちをしかけるあの魔物である。
そんなミミックを取り扱う会社がある。その名も、『ミミック派遣会社』
社長を務めるは上位ミミックの“ミミン”、そして彼女の秘書として補佐するは悪魔族女性“アスト”
彼女達2人は今日も依頼を受け、各地のダンジョンを巡っていく―!
※他各サイトとの重複投稿となります。
※季節のネタを含んでいるため、お読みになる際は周囲との気温差にご注意ください。
文字数 1,835,466
最終更新日 2024.08.25
登録日 2020.08.16
武田家滅亡後、信濃国川中島に入った森長可に待ち受けていたもの。それは、越後国の上杉景勝に調略された武田旧臣による反乱。これを打ち破り、上杉討伐に乗り出した所。本能寺の変が勃発。急ぎ美濃に戻ろうとする森長可の前に立ちはだかったのが、従う事を誓ったはずの川中島の国衆。そんな森長可の姿を見た真田昌幸が採った行動。それは……。
「台本形式」を交えながら話を進めて行きます。
文字数 17,846
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.04
公爵令嬢のメロディは自身と瓜二つの王女の影武者である。
我儘な彼女が求めれば、メロディは王女として表舞台に立っていた。
それもこれも、彼女への償いのため……と、思っていたのに。
ある日、メロディは事の真実を知る。
そして、自身の婚約者が王女と浮気していたことも……。
それを詰め寄ると、メロディは王女に嫌がらせを繰り返していたという罪をでっちあげられ、表舞台で断罪される。元より公爵令嬢としての活動は殆ど出来ていなかったため、メロディに味方はいなかった。
挙句、追放されている最中に事故に遭ってしまい、メロディは亡くなった……はずだったのに。
気が付いたら、4年前に戻っていた。
だからこそ、メロディは今度こそ自分の人生を生きようと決意する。
だが、それは前途多難。そんなとき救いの手を差し伸べてきたのは――隣国の冷酷な国王リシャールだった。
※掲載先→アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ
※表紙イラストは購入させていただいたものです。
文字数 1,008
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.25
文字数 43,841
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.10
公爵令嬢のフィオーナは、両親も持て余してしまうほどの一風変わった女の子。
ある日、魚釣りをしているフィオーナに声をかけたのは、この国の第二王子エリオスだった。
王子はフィオーナの奇行をすべて受け入れ、愛情を持って接し始める。
王宮でエリオスと共にほのぼのライフを満喫するフィオーナ。
しかしある日、彼の婚約者が現れるのだった。
ほのぼのハッピーエンド物語です。
小説家になろうにて重複投稿しています。
文字数 14,796
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.25
ファンタジー短編集です。
基本一話で完結しています。
気分で投稿していきます。
カクヨム、なろうにも掲載中です。
文字数 13,106
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.07.10
青年と青年、小間使いと女主人、俺様とあざと女子。色んな関係のカップルの情事を集めた短編集。
●ありきたりな青年たちの異常な情事
…BL
棒が棒になったから、棒を嬲りながら棒を弄って、棒に犯される。
まだあどけなさが残る頃から関係をつづける2人の青年、瀧と琉。
いつかお互いの童貞と処女を捧げる約束をしながらも瀧のモノの立派さに中々、琉は受け入れてくれない。
大人になった瀧は念願の童貞卒業の日を迎えたが、琉の手には異様な「棒」が握られていた。
自分で童貞卒業。そして自分の巨根で押し広げられる穴。
訳がわからない状態の中で、次第に瀧は快楽の渦に溺れていく。
●小間使いの欲する報酬は
…TL、挿入なし
奔放で妖艶な女主人に仕えるマインは褒美に衣服をもらうことを願った。
衣服に身を包むと、慕う主の香りに全身を包まれて欲情してしまう。
マインが女装して興奮している様を主は楽しげに眺め、思うがままに弄ぶ。
●俺様は、あざと女子の「イヌ」になる
…TL、襲い受け、俺様
「ここ、好きだもんね。男の子なのに。かわいい」
「…いれろ」
強気で俺様気質の「蓮」とあざとい女「瑠華」は性欲を吐き出し合う都合の良い関係。
瑠華のテクニックに圧倒される蓮は、徐々に主導権を奪われ、いたずらな快感に悶えるだけの「イヌ」になる。
●堕天 ―屈強男は洗脳強制淫行で頑な女子に愛されたい―
「……やめろ」
「強情だな。躰はもうとっくに堕ちているのに。早く俺を愛せよ」
屈強な体躯のゼパルは気の強い乙女ライラを監禁し、拒否されれば洗脳して行為を重ねる。ライラの体は毎晩意識がない内に調教・開発され、洗脳されていない時でも本能的に男を求め欲情する躰になってしまった。
●敵の箱入り娘を恥辱してやろうと思ったのに……
恨みを晴らすため手始めに敵の溺愛する娘を傷物にしてやろうと部屋に押し入ったダン。そこに眠っていた純真無垢な乙女エリザ。
無理矢理、彼女の純潔を奪ってやるつもりだったのに、エリザの意外な才能を開花させてしまい……
文字数 18,335
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.07.18
キャッチコピー
「半分実話で、半分作り話」
この世界で生きていると、どうしてもその人を見て。
なにか言いたい、ツッコミたい、やってみたいと思うことがあります。
しかしできません。
ですから、この作品でやってみようと思います。
ネタが少ないので、不定期更新になると思います。
文字数 9,389
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.06.12
ローランド王子からリリアンを婚約者にすると告げられ婚約破棄されたクレア。
王命により決められた婚約なので勝手に破棄されたことを報告しなければならないのだが、そのときリリアンが倒れてしまった。
予想外の事態に正式な婚約破棄の手続きは後回しにされ、クレアは曖昧な立場のままローランド王子に振り回されることになる。
文字数 10,927
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.25
文字数 19,878
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.05.06
ビール醸造マイスターの称号を得、帰国中のシズクは、不可解な飛行機事故で命を落とす。目覚めるとそこは天界。事故の責任を深謝する女神の姿があった。
ところが、シズクの記憶を読むと女神は豹変。シズクは拘束され、女神が治める酒の国へと強制転移させられてしまう。
強引な女神に呆れつつも、大好きな「お酒」を冠する異世界に胸をときめかせるシズク。しかし、彼の国の酒造文化は、女神の愚行によって、遥か昔に滅亡していた。
素材も、設備も何も無い。マイナスからのスタート。
それでもシズクは夢を追い、異世界ビールの復刻を決意する――
※カクヨムにて、SSを公開中です。
文字数 140,676
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.07.16
『MC-モンスターズ・シティ-』と呼ばれる、基礎生物学研究所 -NIBB(National Institute for Basic Biology)- の研究所に於いて、研究員の1人であった朝日奈ヨシカは、第6ビオトープの所長に任命されることになった。
NIBBでは、深海で見つかった未知の生物、「グランスライム」の細胞を使った人工生物を研究しており、生物の可能性、及び“人類の細胞の強化”について、科学的な実験が長年に渡って実施されていた。
グランスライムが見つかった小笠原海溝は排他的経済水域(EEZ)に属していたため、この海域の管轄権を持っていた日本は、グランスライムの研究を始めた最初の国であった。
アメリカ、及び諸外国の協力のもと、グランスライムの細胞生物学は急速な発展を遂げ、あらゆる新生物の開発、また、人類の成長に向けた科学的な論文の発表が次々と起こった。
22世紀に向けた、新人類時代(ニューエイジ)の始まりである。
グランスライムの細胞は“万能細胞”と呼ばれ、あらゆる物質に対して互換性のある多能性を持っていただけでなく、細胞そのものの分子間力を上げる「ゲージ(細胞レベル)」と呼ばれる化学的性質が、グランスライムそのものの生体において発見されることになった。
グランスライムを使って生み出された細胞レベルの高い生物は『アンチ・エイジング』と呼ばれ、生物そのものが持つ寿命や身体能力が飛躍的に向上した「種」に分類されていた。
近年、『新人類』と呼ばれる新たな進化形態を生み出そうと各国で研究が続けられていたが、一向に成果が得られることはなかった。
グランスライムの細胞を利用した新しい薬の開発(創薬)や再生医療への応用は急速な成長を遂げていたものの、「人間」という種の生物学的な進化に向けた明確な発展だけは、いまだ日の目を見ることはなかった。
そんな中、人間の細胞を培養し、グランスライムそのものと結合させることを目的とした新たな実験が、NIBBの第0ビオトープ(小笠原海溝の深海)にて開始されたが…
文字数 651
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.25
わたしは幻覚のさなか人が見張っていたり、感覚で人の気配を感じます。
今日は早朝に緑色の大きな毛虫がおり、はじめて足が生えてる人間と幻覚の中で出会う。
そのため、母を守るために、頭から畑へと倒れこみ本当にいるかどうかを確かめました。
刺されたりしたら、アナフィラキシーショックで母の身の安全があぶないと思ったからです。
わたしは、何度も死んでいますし、わたしならば母の代わりが勤まると思いました。
母とは何か?わたしの中で母親とは、命よりも大切なものです。
わたしは、母親のためでしたら命もいといません。
文字数 245
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.25