陰陽師 小説一覧
1
依頼を受けて一週間。怪奇現象を解決してほしいという依頼をとある高校から受けて、私鬼頭真白は原因を探して追い詰めた。
しかし私の役目は術を使って罠を張りめぐらし結界で閉じ込めること。とどめを指すための式神がいない!
もうどこに行ったのよ!
陰陽師を生業とする者たちが集まる山奥の集落。そこには陰陽庁が存在し、全国各地で起こる怪奇現象の解決に奔走しいた。
そんな陰陽師を育てる学校に通う鬼頭真白と式神という名の鬼頭との変わった関係の物語である。
今、腹減ったって言うのぉぉぉ!
*不快感があればそのままそっと閉じてください。
文字数 46,507
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.12.01
2
2本に古くから続く一族の直系に生まれた女の子、安倍咲月は一族の中では霊力と神力が少なく、使用人や分家の親族からは“役たたず”と呼ばれていた。
だが、現当主である成親は彼女に最大限の愛情を注いでいる。
そして、そんな彼女の傍には強い力を持たないのその姿を見る事すっらできない、守護神である十二神将が控えていた。
18歳の誕生日に他の兄妹と同じように、一族内での成人式裳儀に挑むことになるのだが・・・・・。
※なろう、カクヨムでも同じ小説を掲載中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 86,102
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.10.03
3
青龍寺美子は生まれつき赤い目をしており、「呪われた子」として虐げられてきた。使用人以下の扱いを受け続け、暴力を振るわれる日々だった。しかし、名門ではない陰陽師の元に嫁ぐことを拒絶した異母妹の青子の代わりとして、桐生義孝に嫁ぐことになる。義孝の怖い噂を青子に聞かされ怯えさせられたものの、嫁ぐしかなかった。怯えながら桐生家に嫁いだ美子は義孝の粗暴だが優しい言葉に救われる。しかし、義母となった桐生雪には嫌われており、色々と指摘を受ける日々が始まる。
文字数 14,799
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.12.03
4
久遠の呪祓師―― 怪異探偵犬神零の大正帝都アヤカシ奇譚
レンタル有り ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
第伍話 12月12日
連載再開します
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
モダンガールを目指して上京した椎葉桜子が勤めだした仕事先は、奇妙な探偵社。
浮世離れした美貌の探偵・犬神零と、式神を使う生意気な居候・ハルアキと共に、不可解な事件の解決に奔走する。
◤ 大正 × 妖 × ミステリー ◢
大正ロマン溢れる帝都・東京の裏通りを舞台に、冒険活劇が幕を開ける!
【シリーズ詳細】
第壱話――扉(書籍・レンタルに収録)
第弐話――鴉揚羽(書籍・レンタルに収録)
第参話――九十九ノ段(完結・公開中)
第肆話――壺(完結・公開中)
第伍話――箪笥(連載中)
番外編・百合御殿ノ三姉妹(完結・別ページにて公開中)
※各話とも、単独でお楽しみ頂ける内容となっております。
【第4回 キャラ文芸大賞】
旧タイトル『犬神心霊探偵社 第壱話【扉】』が、奨励賞に選ばれました。
【備考(第壱話――扉)】
初稿 2010年 ブログ及びHPにて別名義で掲載
改稿① 2015年 小説家になろうにて別名義で掲載
改稿② 2020年 ノベルデイズ、ノベルアップ+にて掲載
※以上、現在は公開しておりません。
改稿③ 2021年 第4回 キャラ文芸大賞 奨励賞に選出
改稿④ 2021年
改稿⑤ 2022年 書籍化
文字数 348,063
最終更新日 2025.12.21
登録日 2020.06.09
5
あやかしの総大将である鯰尾史郎の奥様は幼馴染で16歳の美少女。その少女の正体は平安時代に名を残した陰陽師の生まれ変わりであり、名は安倍晴明だった。彼女はとある理由により平安時代に男装していた女性だったのだ。夫と式神である咲と過ごしながらも、現代で陰陽省と呼ばれる業務機関で働く安倍晴明は次々と問題を解決していくがある事件が発生してーー?これは孤独に生きて死んでしまった陰陽師が大切な人たちに囲まれて、かつての傷を見つめ直すお話。
文字数 93,260
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.12.01
6
7
8
呪えばバレる、惚れれば死ぬ――
都会育ちの美少女陰陽師たちに「田舎くさい」と馬鹿にされても、いざ戦えば古い術式がまさかの無双。恋の駆け引きと呪いの応酬が入り乱れる、予測不能な呪術バトルが今、始まる。スマホ式神術、陰陽術、そして友情と恋――すべてを巻き込んだダブルバトルを、あなたは目撃することになる。
文字数 110,359
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.10.18
9
主人公登場 入学式編 より
忘年会ではおじさんが話の佳境で何度も『隣でしゃくれただけなのに』を入れて、その都度、会場は笑いの渦に包まれたのだが、俺はトゥランの前で吹き出さないようにあらましだけを冷静に伝えていた。
「・・この悲惨な体験を、おじさんが面白おかしく話すから一族はお腹を抱えて笑ったんだ・・次の年おじさんは、場面ごとに合った音楽を流しながら『隣でしゃくれただけなのに』を、椅子に座って詩を朗読するみたいに披露したんだよ。それから去年は一族数名が協力して、おじさんの主役で『隣でしゃくれただけなのに』を劇にした。だから演目なんだ。」
「ははっ。その劇、私も見たい。音楽が流れる朗読も、かなり興味深いな。あー可笑しい。・・プラントリーの人々は、面白い。宰相の『大げさな国王の物真似』も見てみたいよ。」
俺はトゥランに隠している事があった。
実を言うと、おじさんは『隣でしゃくれただけなのに』の台詞を言う時は必ず、中年女性に見せた『しゃくれた顔』を再現する『顔芸との合わせ技』だったのだ。
珠生壬と胤煌編 より
「これから生まれる輪廻を要しない星の子《宇宙由来の魂》達は、時空間術を生来使うことが出来る。・・阻めない星の子達の精神感応は世界の調和を誘い、全人類が進化の渦にのまれ、新時代が始まって行く。」
(星の子・・重力に縛られないニュータイプか??)
「いち早く気付いた能力者の中には、星の子達の排除を試みる者が出る。歴史ある技を継ぎ鍛え磨いた力に驕り、残念ながら、能力は選ばれた一部の受け継ぐ者に限定するべきだと信じて疑わないんだ。」
「・・そんな分かりやすい悪役に、堕ちますかね。」
「己を律して尽くしてきた能力者ほど、搾取構造を維持したい支配層の騙る大義名分に、飛び付くんだよなあ。人より秀でた存在だと錯覚して、力ある者の義務と誇りをはき違えて己の裁量を狭める・・。日本のアニメやゲーム、漫画は嗜むべきだな。多面的思考力と柔軟性が育まれる。無意識に神託で作ってる作品も多いよね。」
(BLはそれに含まれるのかと、聞いてやるものか・・。)
異世界コメディからSFファンタジーへ急転します。
物語の基盤となる話から読み進めたい場合は『わくわくwack×2フラーグ学院 箱庭編』を先にお読み下さい。よろしくお願いします。
小説家になろうに投稿しています。
文字数 289,106
最終更新日 2025.12.19
登録日 2024.02.21
10
【連載中】京都 × 中華道士 × 絶品グルメ。
それは、あなたが捨てきれなかった「もう一人の自分」の物語。
古都・京都。
観光客が行き交う華やかな通りの裏側に、奇妙な「影」が這い回っているのをご存知ですか?
『残形(ざんけい)』。
それは幽霊でも妖怪でもない。
「あの時、こうしていればよかった」
「もっと完璧な自分でいたかった」
人間が抱える強烈な未練や見栄が、本体から剥がれ落ち、勝手に歩き出した「生きた影」だ。
そんな厄介な影を専門に扱う男が、一人だけいる。
劉立澄(リュウ・リーチェン)。
中国からふらりとやってきた、捉えどころのない青年道士。
彼は京都の街を歩き、美味しい京料理に舌鼓を打ちながら、誰かの心が生み出した「怪物」を、静かに、鮮やかに料理していく。
一話完結で描かれる、少し怖くて、とても温かい、魂の救済の記録。
今夜、あなたの背後にも「残形」が立っていませんか?
文字数 255,209
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.12.01
11
2026年放送予定の大河ドラマに倣(なら)って、夭逝(ようせつ)した豊臣秀長の嫡男に転生するフィクションを創作しました。
これまでも織田信長の子供、豊臣秀頼の息子、あるいは豊臣秀長の子供の話はそれなりにあるようです。
でも、時代に合わせてものすごく努力をして成功してゆく姿を描いたものが多く、主人公がチートなスーパーマンであるお話は意外と少ないようです。
無論、転生モノでは、現代の知識を戦国時代に生かしたり、歴史を知っているが故に先読みして有利に動いたりとかはありますけれどね。
ヤッパリ、ラノベならチートな無双を描かなくっちゃ、・・・。
というわけで、戦国時代の木下長秀(後の秀長)の息子与一郎に、特殊能力を持って転生した令和の高卒生(?)の冒険譚を描くことにしました。
勿論、フィクションであり、多少は実話に沿っている部分もありますが、『歴史改変』が主題です。
とりあえず、毎週木曜日午後八時に投稿する予定でおります。
文字数 11,745
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.12.11
12
13
命日の夏に、私たちは出会った。
妖魔・怨霊の大災害「災禍」を引き起す日本国。
政府は霊力を生業とする者を集め陰陽寮を設立するが、事態は混沌を極め大戦の時代を迎える。
災禍に傷付き、息絶える者は止まない絶望の最中。
ひとりの陰陽師が、永きに渡る大戦を終結させた。
名を、斉天大聖。
非業の死を成し遂げた聖人として扱われ、日本国は復興の兆しを歩んでいく。
それから、12年の歳月が過ぎ。
人々の平和と妖魔たちの非日常。
互いの世界が干渉しないよう、境界に線を入れる青年がいた。
職業、結界整備師。
名は、桜下。
過去の聖人に関心を持てず、今日も仕事をこなす多忙な日々を送る。
そんな、とある猛暑の日。
斉天大聖の命日である斉天祭で、彼らは巡り会う。
青い目の検非違使と、緋色の髪の舞師。
そして黒瑪瑙の陰陽師。
彼らの運命が交差し、明けない夜空に一縷の光を灯す。
※毎月16日更新中
文字数 359,593
最終更新日 2025.12.17
登録日 2023.12.27
14
祟魔を祓う祓術師・度会照真は、ある日、死後の世界である幽現界に迷い込む。
迷い込んだ先で出会ったのは、幽現界の均衡を保つ調冥者・豊命。彼女から現世に帰るまでの一週間、調冥者の手伝いをしてほしいと頼まれる。
そして、手伝いをする中で照真は豊命が幼少期の頃に助けてもらった女神に似ていると気づくことになる。
文字数 37,120
最終更新日 2025.12.12
登録日 2025.12.02
15
和と洋が入り乱れ始めた倭国日本では、人々は古来より妖に苦しめられてきた。
妖を退治し、国や人々の安寧と秩序を守るのが、『陰陽師』と呼ばれる、特殊な能力を持つ人々であった。
そんな陰陽師の名家に生まれた双子の姉妹、紫音と弥生。
しかし姉の紫音に陰陽師の能力は開花せず、あまつさえ聴力を失うという不幸に見舞われていた。
優秀な妹と比較され、虐げられて生きて来た紫音に、ある時求婚の手紙が届く。
それは陰陽師の中でも有名な、妖屋敷の当主 御影 黒稜からであった。
紫音を厄介に思っていた家族は紫音を家から追い出し、妖屋敷に嫁がせる。
しかしそこで出逢った陰陽師の黒稜は、冷たいながらも紫音を気に掛けてくれていて……。
呪いによって苦しめられる少女と、凄惨な過去を持つ青年の和風ファンタジー。
※このお話はフィクションです。人によっては血などの少し苦手な表現もございますのでご注意ください。
※こちらの作品は昨年執筆した作品を、丸々書き直したものです。
旧作「音のない世界に生きる私が、あやかしの妻になりました」
2026.1.1 19時より毎日更新予定です
文字数 3,177
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.12.04
16
「何があっても最後まで諦めない」「霊剣は守るために振るう」。父母の教えを胸に、どんなに過酷な運命に遭おうとも、希望を信じて戦い抜く少女と幼なじみたちの和風バトルファンタジー。
〈登場人物〉
朱咲あかり:天狐の父と朱咲の血を引く母をもつ半妖の少女。霊剣と言霊をのせた祝詞を操る。
青柳結月:青柳の血を引く妖の青年。霊符を駆使する。
白古秋之介:白古の血を引く妖の青年。神憑りを専門とする。
玄舞昴:玄舞の血を引くほぼ人間の青年。呪術的医療と結界を得意とする。
〈参考文献〉
安倍晴明『簠簋内伝』現代語訳総解説/藤巻一保/戎光祥出版
秘説 陰陽道/藤巻一保/戎光祥出版
図説 日本呪術全書/豊島泰国/原書房
文字数 428,383
最終更新日 2025.11.30
登録日 2021.08.25
17
異世界、和風ファンタジー、陰陽師。
記憶喪失の少年と退魔士の二人が、運命の出会いをして心を通わせる。
呪術を学んで、式神たちと訓練をして、交流を深めながら記憶を取り戻していく。
少年はどこから来たのか。
退魔士は何者なのか。
神にまつわる過去と未来を巡り紡ぐ絆の話。
メインの二人よりも、その他の登場人物たちの過去話が多くなってます。
恋愛の要素は薄すぎて、どこにあるのかと探したくなります。
ぜんぜん甘くないです。
お互いに思いあう心を描いて、少年を可愛いがっています。
また、戦記物というにはおこがましい描写が多いです。
風呂敷を広げて、設定的なことを色々と書いていますので、わかりにくいかもしれません。
辻褄は合っているのか、統合性の不安は拭えません。
三人称で堅苦しい文章です。
文字数 249,776
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.10.21
18
現代日本。人々が平和な日常を享受するその世界の裏側では、常に陰陽師と人類の敵である妖魔による激しい戦いが繰り広げられていた。
そんな世界において、クラスで友達のいない冴えない陰キャの少年である有馬優斗は、その陰陽師としての絶大な才能を持っていた。陰陽師としてのセンスはもちろん。特別な神具を振るう適性まであり、彼は現代最強の陰陽師に成れるだけの才能を有していた。
その少年が願うのはただ一つ。病気で寝たきりのお姉ちゃんを回復させること。
お姉ちゃんを病気から救うのに必要なのは陰陽師の中でも本当にトップにならなくては扱えない特別な道具を使うこと。
ならば、有馬優斗は望む。己が最強になることを。
お姉ちゃんの為に最強を目指す有馬優斗の周りには気づけば、何故か各名門の陰陽師家のご令嬢の姿があって……っ!?
文字数 73,869
最終更新日 2025.11.01
登録日 2025.10.12
19
少女が出会ったのは、両親を妖に殺され復讐を誓った陰陽師の少年だった。
なぜ記憶がないのか、いったい何者なのか。
ただ逃げていた私を救いあげたのは、まるで日だまりのように暖かいひとだった。
陰陽師が守ってきた歴史と、護るべき未来。それは連綿と続く営みの果て。
人と、人ならざる者が、今を生きる物語。
◆◆◆
異能力バトルしてます。ちょい和風の現代ファンタジー。
年齢制限に関わるような過激表現はありませんが、匂わせ程度はありますのでご注意ください。
第零章は人物紹介、イラスト、設定等、本編開始前のプロローグです。
ちょこちょこ編集予定の倉庫のようなものだと思っていただければ。
ざっくり概要ですが、若干のネタバレあり、自作イラストを載せていますので、苦手な方はご注意ください。
本編自体は第一章から開始です。
文字数 413,747
最終更新日 2025.10.27
登録日 2024.09.13
20
幼い頃から妖怪が見えることに悩まされていた柊智晴(ひいらぎともはる)は、同じ能力をもつ祖母、律(りつ)の家に身を寄せていた。
そんなある日、妖狐である我鷲丸(がじゅまる)が目の前に現れ、「お前は有名な陰陽師、武尊(たける)の生まれ変わりだ。平安の地へ行き、黒羽(くろば)を共に封印してほしい」と言われる。
律を守るため、自分を信じてくれる我鷲丸ため、智晴は平安の地へ赴くこととなった。
我鷲丸と時間を過ごすうちに、ぶっきらぼうだが本当は優しくて頼りになる我鷲丸に少しずつ惹かれていく智晴。しかし、我鷲丸は武尊の恋人だったらしく…智晴は過去の自分に嫉妬するのだった。
ひよっ子陰陽師の智晴は、黒羽とどう戦うのか?黒羽の正体とは?そして、智晴と我鷲丸の恋の行方は…?
智晴と我鷲丸が繰り広げる、異世界陰陽道ファンタジー。
文字数 71,984
最終更新日 2025.10.26
登録日 2025.10.19
21
第二の性が存在する現代。
妖の血を引いた〈妖性〉と、生まれながらに霊力が強い〈陰陽性〉は、急激に増えた妖の退治を生業にしながら、優れた能力を発揮して現代社会に溶け込んでいた。
妖怪〈猫又〉の妖性で高校生の猫塚 麗央は新月の夜に両親を亡くしていた。
その後、孤児院で幼少期を過ごし、高校生の頃には政府の支援の下、一人暮らしをしている。
ある日。バイトの帰り道で陰陽師性の男_芦沢 柊星に出会う。
柊星との間に金色の糸が出現し、運命の番で結ばれていることを知った麗央。けれど、過去の出来事から陰陽師性を嫌い、関わらないようにしていて、麗央は一戦交えた隙に逃げることに成功した。
──はずだったのに。翌朝、登校中に柊星が現れて!?
柊星に攫われた麗央の軟禁生活が始まる──。
文字数 18,263
最終更新日 2025.10.16
登録日 2025.10.16
22
23
幕末、結界が崩れゆく日本。
憑獏体質の青年・烏丸真は、白虎を宿して闇の一党に挑む。
陰陽と妖が交錯する和風伝奇バトル、開幕――。
文字数 3,274
最終更新日 2025.10.13
登録日 2025.10.13
24
【男装陰陽師・朔夜と仲間たちの物語、再び! 各話・単話完結で本編未読でも楽しめます!】
本編『転生陰陽師は男装少女!?~月影の少女と神々の呪い~』の外伝短編集。
本編未読でも楽しめるように配慮しています。
気に入ったら本編もぜひ読んでみてください!
もちろん、本編を読んでくださった方には補完的に楽しんでいただけると思います!
(なお、文体は本編通常版ベースになっております。)
短編では、師匠&兄弟子や、幼馴染の真白、式神の狗&狛、そして夜刀など、朔夜と仲間たちの「出会いの瞬間」を描きます。
また、宮廷女官・紅子の恋の行方や、本編の後日譚なども投稿予定です。
本編を読む:https://www.alphapolis.co.jp/novel/947398225/337959707
文字数 57,498
最終更新日 2025.10.09
登録日 2025.09.04
25
【第5章完結】時は21世紀、現代日本。人に仇なす人外の異形『妖異(ようい)』と、そんな化け物を退治し人々を守る役目を担う人間──陰陽師を前身とする『降魔士(ごうまし)』が存在していた。
如月響(きさらぎ ゆら)は、普通科に加えて降魔科という降魔士育成機関としての側面を併せ持つ嘉神学園高等学校に通う学生。そして、妖異を調伏する降魔術を操り、氷輪(ひのわ)という名の相棒兼式神を持つ術者である。──にも関わらず、響には降魔士になる意志が皆無だった!?
「自分はただ、自分の身さえ守れればそれでいい」──そう言い張る響の真意とは。
これは、何事にも無関心でめんどくさがりな若き術者が、化け物と、そして過酷な自分の運命と戦う物語。
文字数 649,139
最終更新日 2025.10.03
登録日 2022.08.06
26
祠の生贄として祠に閉じ込められて死を待つだけだった春代は、死にたくないと願う。そして、その声に応えるように返事が来た。目を開けると祠は崩壊し、春代は紅蓮に抱き抱えられていた。嫁になれば一族の命を助け、異能を貸すという。その条件に春代は頷くしかなかった。
文字数 17,221
最終更新日 2025.10.03
登録日 2025.07.06
27
物ノ怪を祓う呪術家系・榛家の跡取りとして育てられた十左衛門は、高校三年生ながらも既に一流の術者としての素質を見せていた。
しかし、彼の師・安倍晴明は、「まだまだ半人前」と十左衛門が跡を継ぐ日を先延ばしにしている。
そんなある日、なぜか物ノ怪を惹き付ける不思議な体質を持った少女・汐と出会う。彼女はたびたび怪異に巻き込まれており、十左衛門は汐の秘密を探ることに。
肉吸いや釣瓶落としといった物ノ怪を祓っていく中で、小豆洗いとの戦いの中で怪我をしてしまった十左衛門。流れる血をみた汐は、突然不思議な力を解放して――。
安倍晴明の提案により、汐は十左衛門の家で暮らすことに。やがて、事の裏で「酒呑童子」が復活したこと、物ノ怪たちは「打出の小槌」をもつ汐を狙っているという事実が明るみになる。
果たして打出の小槌とはなんなのか、物ノ怪を惹き付ける体質の汐は果たして何者なのか――。
▷主な登場人物
・榛 十左衛門(はしばみ じゅうざえもん)
物ノ怪を祓う呪術家系の次期当主。堅苦しい性格で、丸っこいおかっぱ頭にまろ眉、ツリ目という見た目だが、生徒会長を務めるなど学業も優秀な男。師匠である安倍晴明を尊敬はしているが人としては苦手である。
・安倍晴明(あべのせいめい)
かの有名な陰陽師の名を語る十左衛門の師匠。かつては十左衛門の父や祖母までをも指導していたそうで、実年齢は不明。おちゃめな性格。爽やかな笑顔でぺろりと毒を吐く。
・八月一日 汐(ほずみ うしお)
物ノ怪を惹き付ける不思議な体質の持ち主。自分を困らせていた煙々羅やベトベトさんといった勿怪とも仲良くなるほど優しい心根の持ち主だが、孤児であったり高校生にして一人暮らしをしている苦労人でもあった。「打出の小槌」となにか関係があるそうで――。
文字数 13,128
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.09.13
28
*一話の文字数の修正につき完結ではなく連載中に戻っています。話を分割および追加するときに戻ってしまうそうです。修正が終わったらまた完結に戻します2025/8/31*
陰陽師と式鬼がタッグを組んだバトル対決。レベルの差がありすぎて大丈夫じゃないよね挑戦者。バトルを通して絆を深めるタイプのおはなしですが、カテゴリタイプとちょっとズレてるかな!っていう事に気づいたのは投稿後でした。それでも宜しければぜひに。
時は現代日本。現代社会で発生する負の感情により、妖怪やあやかしや妖魔が生まれ蔓延り、人々を脅かしていた。
陰陽師の末裔『鷹尾』は、鬼の末裔『魄』を従え、日本の妖魔監視機関【天魔波旬監視局】に所属して妖魔を倒す生業をしている。
とある日、妖魔と遭遇中に分家であり従妹の雪絵と鬼の末裔『魁』が現れて、決闘を申し込まれた。
勝者が本家となり式鬼を得るための決闘すなわち下剋上である。
この度は陰陽師ではなく式鬼の決闘にしようと提案されたため鷹尾は承諾した。
乗り気ではなかった魄だったが、魁が実の兄だという衝撃の事実を聞かされてしまい困惑する。
色々思うことはあるものの勝負に情けは必要ない。
ここに分家の下剋上を阻止する戦いの火ぶたが切って落とされた。
文字数 108,932
最終更新日 2025.08.31
登録日 2023.12.12
29
【バレたら即終了!?男装少女陰陽師、恋と呪いと神バトルに巻き込まれました!!】
平安京っぽいけど、ちょっとだけキラキラしてる都――その名も「金烏京」!
そんな場所で“イケメン陰陽師”としてちょっとだけ名が知られてる僕、安部朔夜。年は十六。
でもね、これ、極秘事項だけど……
実は女です。男装中です。ガチでバレたら色々終わるやつ。
妖魔がうようよする都で、毎日ドタバタ妖退治!
――だったはずなんだけど。
なんか最近、おかしいんだ。
不気味な妖魔が増えてるし、変な夢は見るし、妙に懐かしい人の顔が浮かんだり……
で、ついにヤバめな事件に巻き込まれました。
しかも、謎の美少女(?)の姿が夢に出てきたり、陰陽寮の中もなんだかきな臭いし、おまけに親友(ちょっとおせっかい)な賀茂真白にはドキドキさせられるし!
友情、バトル、恋(!?)に、まさかの前世の因縁まで飛び出してきて、僕の人生、予想外のフルコース。
……でも、逃げるつもりはない。
僕は陰陽師。誰かを護るために、ここにいる。
記憶の奥に眠る“何か”と向き合うのも、宿命なら――受けて立つよ。
さてさて、運命の歯車は今日も回ってる。
どうやら、僕の出番みたいだ。
◆◇◆
各章各話の最後に、キャラ達による【あとがきカオス会議】を掲載中!(順次追加します!)
◆◇◆
本作は同タイトルの「通常版」をベースに、文体をライトノベル調にリライトした“別バージョン”です。
よりテンポよく読める構成になっています。
”小説家になろう”様にも掲載しています。
通常版はカクヨム様とnoteに掲載中。
(真白や夜刀の心情も知りたいなら、断然”通常版”がおススメ!)
noteの通常版は有料(第1章第3話以降1話100円)で、主人公たちの日常を描いたほのぼのラブラブ(?)SS(キャラ絵付き)が読めます!※2話まではSSも無料で読めちゃいます♪
文字数 257,687
最終更新日 2025.08.27
登録日 2025.05.05
30
勘当に遭った安倍晴明の子孫の土御門家の妾腹の子、光脩(みつなが)。江戸なれば生計(たつき)を立てる道もあろう、と江戸に出てきて卜占を生業にして裏長屋暮らしを送り始めた。そんなある時、路上でしゃべる犬に遭遇する。当人の訴えによると、「わしは東照大権現家康である」ということだった――
文字数 36,673
最終更新日 2025.08.21
登録日 2025.08.19
31
近年、災害規模の怪奇現象が多発する。状況を憂いた政府は一人の陰陽師を政府直属として事に当たらせることにした。その陰陽師の名は道川 明星。この現代にて最強と称された陰陽師だが性格は最悪だった。そんな明星が、多忙を解消したいという理由から国を巻き込んだVRゲームを創った。
高校二年の 伊田 空月は、転校してきてまもない薬袋 真白に強引に誘われ、全国的に大人気スマホアプリ・ゲーム【ソウルウォーク★幻顕現島】と連動したVRゲーム【魔都★妖刀夜行】を始める。
それこそが明星が監修したゲームで、魑魅魍魎跋扈する奇々怪々なバトルアクションゲームだった。空月と真白は現実とゲーム内の双方で、世にも奇妙な出来事に巻き込まれていく…。
※カクヨム・アルファポリス(挿し絵つき)にて投稿中
文字数 73,956
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.02.24
32
陰陽師婚姻制度。
麒麟の一族の巫女の占いにより、婚姻を決める制度のことを差し、それまでは五行の一族の若者は陰陽寮で学び、それぞれの術式を覚えるという。
朱雀に連なる少女、朱明ほのかは、玄武に連なる少年、玄冥黒斗とは犬猿の仲だったが、陰陽師婚姻制度にのっとり、占いでふたりの結婚が決められてしまった。
朱雀の一族と玄武の一族の結婚は前代未聞な上に相性もよろしくないと誰もが知っているが、麒麟の一族の占いが外れたことは一度もなく。
かくして陰陽師界隈に厄介な夫婦が爆誕してしまった。
犬猿の仲のふたりに、果たして夫婦愛は生まれるのか。
サイトより転載になります。
文字数 100,667
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.07.10
33
「拙僧(おれ)を殺したければ――播摩の地へと来るがいい。拙僧(おれ)は人の世を壊す悪鬼羅刹であるぞ――」
――その日、そう言って蘆屋道満は、師である安倍晴明の下を去った。
時は平安時代、魑魅魍魎が跳梁跋扈する平安京において――、後の世に最強の陰陽師として名をのこす安倍晴明と、その好敵手であり悪の陰陽師とみなされる蘆屋道満は共にあって笑いあっていた。
彼らはお互いを師弟――、そして相棒として、平安の都の闇に巣食う悪しき妖魔――、そして陰謀に立ち向かっていく。
しかし――、平安京の闇は蘆屋道満の心を蝕み――、そして人への絶望をその心に満たしてゆく。
そして――、永遠と思われた絆は砕かれ――、一つであった道は分かたれる。
人の世の安寧を選んだ安倍晴明――。
迫害され――滅ぼされゆく妖魔を救うべく、魔道へと自ら進みゆく蘆屋道満。
――これは、そうして道を分かたれた二人の男が、いまだ笑いあい、――そして共にあった時代の物語。
文字数 219,374
最終更新日 2025.08.07
登録日 2024.01.30
34
三ツ目鬼は生まれた時から疎まれていた。
生まれながらに人より1つ多い目を持つ三ツ目鬼はある日、鬼女の噂を聞き、とある山奥へと足を運んだ。
すると現れたのは
「こちら私有地につき立ち入り禁止でぇす!!」
やたら高い竹馬に乗った頭のおかしい女だった。
悪鬼と恐れられた男と、容姿故鬼女と迫害された女が家族になる話。
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【注意】男主人公に倫理観が欠如しています。
文字数 15,636
最終更新日 2025.08.05
登録日 2025.07.09
35
平安時代。
星を読み、式神を従え、都を襲う鬼を封じ続けた陰陽師 安倍晴明。
最後の大祓にて、彼は己の命と引き換えに赤眼の王を封じるも──。
目覚めた時、そこは見知らぬ異世界だった。
魔法も呪符も通じない世界。陰陽術が通用しない地にあって、晴明は魔獣調教師という職能に目をつける。
式神の代わりに魔獣と契約し、かつての術式を再構築する彼の姿は、やがて異世界の民に新たな陰陽師として映り始める。
なぜ、晴明はこの地に導かれたのか?
封じたはずの赤眼の王はどこへ消えたのか?
神霊の如き白狐とともに、再び穢れに立ち向かう陰陽師。
彼の祈りと知略、そして魔獣たちとの絆が、世界を再び照らす。
これは、伝説の陰陽師が異世界で新たな理を築く物語。
文字数 2,652
最終更新日 2025.08.03
登録日 2025.07.24
36
許されるのはこの程度だ。左頬に幾筋も流れる涙を、指でなぞり掬う程。
薫は拒むこともなく、まだ私を見詰めたまま。そして瞳は絶えず潤む。
今ひと声で、箍が外れそうだ。
だから願う。私を、呼ばないでくれ。
第二皇子が春宮宣下を受ける時、待ち侘びたかのように平穏な世の歯車が狂い始める。
謀叛を企むは第一皇子を担ぐ宮家の兄弟、春宮暗殺の凶刃を振るうは圧倒的力を有する僧侶、傾国の美姫・常春憑きの帰還、傍観の鬼が明かす帝の過去、闇に葬られた双子の片割れ、繰返す大陸との戦。
戸惑いながら、近づいては離れ、また惹かれる春宮・志貴と、男装の従者・薫、そして桜の妖・綏靖。
唄うように舞うようにいては何も護れない。
心のまま欲望のままに、剥き出しの牙で運命に抗う。
文字数 196,232
最終更新日 2025.07.27
登録日 2025.07.27
37
この世界にはありえないような世界が存在する。今、我々が見ているものとは異なるもう一つの世界がそこにはあるのだ。
そんな世界で人々を守るべく戦う人がいる。それが内閣府の特別機関、通称「お祓い屋」である。
お祓い屋に意図せず所属することになった主人公は、その異能を使って世界をどうするのか。
文字数 101,173
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.05.21
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超常的な力が世界中に満ち、魔法や異能、怪異が日常の一部となった時代。
物語の舞台はかつて大規模な戦争が起きた際、東西に分断された日本。その西の中心に位置する最大の超常都市「ネオ・アストラルシティ」。
主人公であるカケルは、高校生ながら「身体強化」というシンプルでありながらも地味な能力を持ちながら、日々「何でも屋」として生計を立てていた。
そんな彼の前に次々と現れる異能力者、魔法使い、怪異、そして神魔を拳ひとつで次々と打ち倒していき、戦いを通じてカケルは自分自身の出生や「身体強化」能力に隠された真実に近づいていく。
これは少年が仲間たちと共に彼はこの力を武器に世界を変える戦いに挑む物語。
全ての力を越え、拳で運命を打ち砕く――。
文字数 332,375
最終更新日 2025.07.01
登録日 2024.11.12