第6回キャラ文芸大賞エントリー小説一覧
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【第4章完結】時は21世紀、現代日本。人に仇なす人外の異形『妖異(ようい)』と、そんな化け物を退治し人々を守る役目を担う人間──陰陽師を前身とする『降魔士(ごうまし)』が存在していた。
如月響(きさらぎ ゆら)は、普通科に加えて降魔科という降魔士育成機関としての側面を併せ持つ嘉神学園高等学校に通う学生。そして、妖異を調伏する降魔術を操り、氷輪(ひのわ)という名の相棒兼式神を持つ術者である。──にも関わらず、響には降魔士になる意志が皆無だった!?
「自分はただ、自分の身さえ守れればそれでいい」──そう言い張る響の真意とは。
これは、何事にも無関心でめんどくさがりな若き術者が、化け物と、そして過酷な自分の運命と戦う物語。
文字数 533,281
最終更新日 2023.11.03
登録日 2022.08.06
私の名前は凛。何でも相談所〈よろず屋〉の看板娘兼、経理兼、雑用係。所長の他には私しか従業員がいないせいだけど。私の住む、ここはEDO。NIHONの都。そして、私の働くよろず屋は、所謂なんでも屋。ただし、1つだけ特徴が…。それは、お客様がみんな妖怪である事。
このEDOでは、妖怪は人間に化けて紛れて暮らしてる。しかし、みんなそれなりに悩みがあるようで…。
私、半妖の凛と所長の八雲がお悩み解決してみせます!…多分。
※作者の頭の中にある、日本に似た国のお話です。文明の利器はありますが、皆が着ているのは着物…お侍さんも居る…みたいな感じ?
※実際、皆さんの聞いた事がある妖怪の名前が出て来ますが、性格や性質などは私の創作です。
※毎度お馴染みのふんわり、ゆるゆる設定です。温かい目でご覧ください。
※第六回キャラ文芸大賞エントリー作品です
文字数 63,071
最終更新日 2023.01.31
登録日 2022.12.23
異国情緒の漂う池袋R大学にて、今日もシャーロキアン達は語り合う――
【シャーロキアンとは】
一八八七年、出版代理人アーサー・コナン・ドイル氏の薦めにより、伝記作家ジョン・H・ワトソン氏の執筆した推理小説『緋色の研究』が発表された。世界でたったひとりの「顧問探偵」が導く冒険活劇を描いたそれら作品群は、後に英国の月刊小説誌「ストランド・マガジン」にて好評を博し、今なお世界中の読者に愛されている――
そんな読者の中には、ワトソン氏の作品を「正典(canon。コナン氏のアナグラム)」と称して愛読し、名探偵の推理を検証したり、記述の矛盾に合理的解釈をつけたりと楽しむ方達がいた。
彼らのような愛読者・研究者・熱狂的ファンを、世間では『シャーロキアン』と呼ぶそうだ――
文字数 116,974
最終更新日 2023.01.28
登録日 2017.11.30
小鳥遊紗良は十六歳の高校一年生。
やっと念願の一人暮らしを始めた矢先、突然不思議な出来事に巻き込まれてしまう。
助けてくれたのは、銀の髪に金の瞳をして——頭に狐の耳を生やした美青年。
その彼が、突然求婚してきて……?
※この作品は別サイトでも公開しています。
文字数 17,375
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.08.31
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