長編ファンタジー小説一覧
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エルトランド王国の次期王妃であったアカーシャ・オルトリンデは、未来予知によって国中の人心掌握していく神託の巫女、ストレリチア暗殺計画を企てた罪で死刑宣告を言い渡される。
婚約者であった王子やかつての仲間たちに見捨てられ、牢獄でただ死を待つだけの存在に成り下がったアカーシャだったが、ある日、そんな彼女の前に仇敵ストレリチアが現れる。
ストレリチアはアカーシャを煽り立てると、怒り狂う彼女に、条件付きで刑を死刑から流刑へと変えることを提案してくるのだが、その条件とは、アカーシャが必死で積み上げてきた魔導の根源、魔力を貪り続ける指輪をはめることだった。
苦心の末、このままでは死にきれないと考えたアカーシャはその条件を飲み、道案内として遣わされた奴隷、カラスと共に敵国オリエントへと流刑に処されることとなった。
東国オリエントにて、ストレリチアに反旗を翻すため力を整えることを決めたアカーシャは、カラスと共に名前を変えて現地の自警団に所属するのだが、そこでの戦いは、やがて、かつての母国、エルトランドとの戦争に発展していって…。
人を恨むことでしか咲き続けることのできない、復讐を唄う黒い百合の戦いが幕を開ける。
文字数 141,314
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.11.10
ラウルス国、東部にある学園都市ピオニール。――ここは王侯貴族だけだなく庶民でも学べる場所として広く知られており、この場所で5年に一度の和平条約の締結式が行われる予定の地。
隣国の使者が訪れる日、ラウルス国第二王子のディアスは街の中で何者かに襲われ、その危機を見知らぬ少年が助けてくれた。
その人は会えなくなった友人の少女、クリスだった。――父の友人の娘で過去に一度会ったことがあるが、11年前に壁を挟んだ隣の国、聖国シンで神の代行者に選ばれた人でもあった。
思わぬ再会に驚くも、彼女は昔の記憶がなく王子のことをよく知らなかった。
立場上、その人は国を離れることができないため、もう会えないものと諦めていた王子は遠く離れた地でずっと安寧を願うことしか出来ない日々を過ごしていた。届かない関係であれば、それで満足だった。
ただ今回締結式に向けて、彼女は学園内で起きた事件や問題の解決のために来ており、名を伏せ、身分を隠し、性別を偽り王子のクラスメイトとなる。
問題解決まで二週間という短い期間だけしかその人には与えられていないが、改めて『友人』から関係を始めることができることにディアスは戸惑いつつも、これから共に過ごせる時間が楽しみでもあった。
常識が通じないところもあるが、本人の本質が変わらないことに気付き、立場が違ってもあの頃と変わらない関係に安寧を見つける。
神に選ばれた人に、ただの人でもある王子のディアスは『友人』関係で満足しようとするが、交流を続けるうちに次第に自分の気持ちに気付いていく――。
※まったり進行のラブコメ、ときどき陰謀シリアス計略あり。NL,BL,GL有りの世界観です。長文が読みたい方にオススメです。
▼簡単な登場人物を知りたい方はこちら▼
https://www.alphapolis.co.jp/novel/219446670/992905715/episode/9033058?preview=1
※『間奏曲』はメインから外れた周りの話です。基本短編です。
文字数 348,844
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.09.07
俺。名前は「愛武 裕也」です。
仕事は商社マン。そう言ってもアメリカにある会社。
彼は高校時代に、一人の女性を好きになった。
その女性には、不思議なハートの力が有った。
そして、光と闇と魔物、神々の戦いに巻き込まれる二人。
そのさなか。俺は、真菜美を助けるため、サンディアという神と合体し、時空を移動する力を得たのだ。
聖書の「肉と骨を分け与えん。そして、血の縁を結ぶ」どおり、
いろんな人と繋がりを持った。それは人間の単なる繋がりだと俺は思っていた。
だが…
あ。俺は「イエス様を信じる」。しかし、組織の規律や戒律が嫌いではぐれ者です。
それはさておき、真菜美は俺の彼女。まあ、そんな状況です。
俺の意にかかわらず、不思議な旅が待っている。
文字数 78,586
最終更新日 2024.10.19
登録日 2020.11.21
はるか昔に神々が失われた世界。
しかし、かつての神々が残した種族·言語·魔法·呪いは今尚生活の基盤として存在している。
そんな世界の一片に〘多種多様な種族が共存できる場所〙を最大の目標として掲げている国【緑風《りょくふう》】があった。
他国に暮らす貴族の中には、そんな緑風の政策を疎み、忌み嫌う者も少なくない。
しかし、それでも正面切って敵対しようという国が現れていないのには理由がある。
それは、不真面目・だらしない・礼儀知らずと、悪評ばかりのくせに世界全土に数多く有るギルドの中でも最強の一角と呼ばれる【居酒屋・朧】が緑風の守護者として存在していたからである。
これは【居酒屋・朧】に助けられた兎の獣人の物語である。
◇◆◇◆◇◆◇
【命の質屋】が完結するまでは、不定期連載(毎週月曜予定)にしようと思っていますが、人気の程で調整しようと思っています。少しでも気になる、面白いと思って頂けましたら、何かしらのリアクションをください!
どうぞ、宜しくお願い致します!
文字数 10,943
最終更新日 2024.09.02
登録日 2024.08.12
200年前突如として世界に出現した異能を扱える人間たちが出現した。時を同じくして同じような能力を使える化け物も出現するようになる、そのため日本は異能を持ちながらも国を揺るがす犯罪者や化け物を取り締まるため正式な国の組織としては存在していなかった新たな警察組織を結成することになった。
素人の自己満作品です。設定が狂ったりすることもあるかと思いますが、優しい目で見てください。
文字数 16,053
最終更新日 2024.08.25
登録日 2023.09.09
この世界には、特別な王の血を引く一族が数多存在する。
そして、それぞれがこの世に生を受けたその瞬間から特殊な力を身に宿している。
そんな彼らはいつしか
“ロイヤルブラッド”
そう呼ばれるようになった。
そして、ここに男が1人___
青年の名は、アグネロ。
彼は今日も旅を続ける、ロイヤルブラッドを探す為に。
王家の血をめぐる壮大な王道ファンタジー!
※ネタバレを防ぐために、内容紹介は、あえて詳しく書いておりません。
会話が多く、テンポよく読める作品を意識しています。登場人物の言葉の使い方や、口調などにより、クスッと笑えたり、心に刺されば良いなと思い、執筆しております。
苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、何卒、温かい目で応援してください!
目指せ!コミカライズ!
文字数 106,137
最終更新日 2024.08.02
登録日 2024.03.30
時計好きなソニアの日課は、「機械式時計のネジを回すこと」。この機械式時計は、ソニアにとって初めての自分だけの時計だ。
ある日、ソニアがおつかいに街へ出ると、一人の少女が転んでケガを負っているところに遭遇する。
ソニアは迷わずに少女に手を貸し、手当しようとする。
しかし少女は、「先を急いでいる」と言って、なぜか迷惑そうだ。
その時、港町の高台にある「魔法のお屋敷」から、3頭の馬がすさまじい勢いでかけ下りてくる。
「マルチナ様、どこですか!」とどなりながら。
その馬たちがソニアと少女の後ろを走り去ると、突然少女が「あなたのおかけで、あの馬たちからうまく逃げられたんだわ!」と言って、興奮し始める。
なんとソニアが助けた少女は、魔法のお屋敷の一人娘であるマルチナだったのだ!
◆
「あなたといれば、わたしは見つからずにすむのよ!」
魔法のお屋敷から抜け出したい魔法使いの少女・マルチナと、時計が好きなごくふつうの少女・ソニアが出会った時、マルチナの不思議な事実が明らかになる。
こちらの作品は、カクヨム、小説家になろうでも掲載しています。
文字数 117,805
最終更新日 2024.05.05
登録日 2023.02.26
前作『司祭の国の変な仲間たち』の続編となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/791443323/775194431
温暖な気候の司祭が集う国、アストレーゼン。堅物が揃いやすいイメージとは別に、隠れ二面性のある司祭の頂点ロシュと、マイペースな彼に振り回される補佐役オーギュ、自分の居場所を失いロシュに一目惚れをして隣国からやってきた美少年剣士リシェ、リシェの先輩であり頼り甲斐はあるけどとにかく脱ぎ癖のある大男剣士ヴェスカのめちゃくちゃな話。 なるべく前回の反省を生かして普通に見れるように危険な要素少なく中身重視にしています。
一途だったり、コンプレックスの塊だったり、憧れや卑下したり、綺麗だったりどす黒かったり胸糞だったり、人間らしくキャラの葛藤やら何やらを書けたらいいなと思います。
基本はおっとり司祭×一途美少年剣士、ドS属性筋肉馬鹿×高飛車魔法使い。召喚獣との激しいのもありますのでOKな方どうぞ★
たまにグロな表現有、その他にも濃いキャラが出ます。
第二弾に当たり、表紙もリニューアルさせて頂きました!
今回はエブリスタよりあく様(https://estar.jp/users/155836639)のご好意で頂いためちゃくちゃイケメンなオーギュとファブロスです…!! 本当にありがとうございます!ウレジィィィ!
サブキャラのラスが主人公の番外編↓
① https://www.alphapolis.co.jp/novel791443323/349271880
② https://www.alphapolis.co.jp/novel791443323/347326197
指定無しの学園物BL。ギャグ寄り。
◆画像や文章の無断使用、転載禁止です。また、内容が大人向けなので未成年者の閲覧も禁止です◆
★一話一話が長いのでこちらでは更新の項目が出にくいですが、ぼちぼち更新をしています★
文字数 755,600
最終更新日 2024.03.22
登録日 2020.09.04
*感想・コメント受付中*無断転載・模倣禁止*
(R-18性交描写、★印やや残酷不快描写あり閲覧注意)
【あらすじ】
かつてこの星には人間以外に「煌気(こうき)」という不思議な力を持つ「原礎(げんそ)」と呼ばれる者たちが住んでいた。彼らの使命は自然の移り変わりを見守り、大地に生じた傷や病を癒し、その緩やかな進化と人間社会の発展との調和を保つこと。原礎たちは「星養い」という長旅を繰り返し、その力は山の頂から海の波打ち際まで、土、樹木、草花、田畑、風や雨や雪、川の流れと、人間が行き交い暮らす範囲に普く及んだ。ただひとつ、人間だけに与えられた特別な力を除いてーー。
この星で最も多くの原礎たちが集まり暮らす一大集団居住地「大森林」。植物のうち草葉を司る「瑞葉(みずは)」の一員でありながら、微弱な力しか持たないがゆえに役立たずのはみ出し者と呼ばれる少年、瑞葉・アリスタ・久遠(くおん)は、ある日意識不明で森の外れの川を流されてきた静夜(しずや)という人間の若者を助ける。静夜はほとんどすべての記憶を失っていた。
同じ頃、星の各所では異形の獣たちが数を増し、また多くの原礎たちが星養いの旅の途中で次々と姿を消し、原礎と人間を不安に陥れていた。その中には久遠の双子の姉、永遠(とわ)もいた。姉の行方を捜すため、また静夜の記憶を取り戻すために久遠は静夜とともに旅立つ決心をする。二人の出会いと旅路は、やがて異変の真相と過去の事件とのつながり、また静夜の正体や久遠自身に眠る秘密を解き明かすことになる。すべてが終わるとき、久遠と静夜、二人が選ぶ道とはーー。
【作者から挨拶】
このたびは興味を持っていただき誠にありがとうございます。この作品は基本は誰にでもお読みいただけるファンタジー小説ですが、ラストでR-18展開になるBL設定のためご注意ください。カップリング→静夜×久遠(寡黙で淡白だが一途な年上×無邪気な中性的美少年)のみ。横書き・ゴシック推奨。趣味の延長、未だ手探りしながらの執筆のため公開済みの話でも完結までは内容や表現に変更・加筆・修正の可能性極大。ですが作品とキャラクターたちへの愛を第一義に、美しい物語に仕上げられるよう気長に頑張ります。閲覧・しおり・お気に入り登録ご自由に。超長編が大丈夫な方、どうぞお付き合いくださいませ。
文字数 462,589
最終更新日 2023.11.08
登録日 2022.10.31
蒸発した両親の借金をブラック法律事務所の薄給で返済し続けている只野 新は、借金を完済し終えたその夜、走り込んできた電車にはねられる。新が目を開けるとそこは、鳥に変身できる獣人たち「鳥人」が闊歩する異世界・バーランドだった。
新は出会った男たちに突然脚の腱を切られる。極寒の中放置され死を覚悟した時、美しい男にキスで傷を治癒される。男はバーランドの国王、ペラジカス・勇仁で、位の高い鳥人の体液は治癒能力があると教えてくれる。両脚の自由を失った新は、勇仁の計らいで彼の城に道化師として連れ帰られる。道中、勇仁が「真白き鳥と番う」という言い伝えを信じ、独り身を貫いていると知る。
自分は無能で代替可能な存在だから、人一倍働かねば生きる意味はないと焦る新に、勇仁は「自分のために生きろ。自分を大事にしろ」と叱責する。生まれて初めて自分のために怒ってくれた勇仁に感激した新は、勇仁が推し進める、王族への累進課税制度(新法)について進言し、法律で勇仁の役に立ちたいと頼む。勇仁は新を重用するようになり、二人の仲は親密に。勇仁は、自分が生まれる際に母が死んだため、父から「母殺し」と憎まれ続けていることを似た境遇の新にだけ打ち明ける。新は父に愛されたいという勇仁の本心を暴き、対話を促し、勇仁を驚かせる。
勇仁は、自己肯定感の低さから自分を大事にできない新に、ともに時間を過ごすことで癒やされていることを告げる。新はその夜、勇仁との淫夢を見、彼を愛していると自覚する。勇仁は貴族たちを招いた宴会で新を王妃として扱い、愛を告白する。
しかし、新の試練はここから始まるのだったーー。
文字数 99,414
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.10.30
俺は小さい頃から同じ悪夢を見る。
その上、最近は転校先の高校でクラスメートと上手く付き合えずノイローゼ気味になっている。
いい加減に疲れて教室で寝たふりをしていると、涼やかな声に呼びかけられた。
「ねぇ、ちょっといい?」
顔を上げるとどことなく夢の中の登場人物に似ている女子生徒に見下ろされていた。
俺はその女子生徒に強引に導かれ、不思議な空間に放り込まれる。
そこではフェリルアトスという名の山高帽にスーツ姿の子供が一人で茶会を行っていた。
2023/10/10完結。この作品は、カクヨム、小説家になろうでも掲載しています。
文字数 116,726
最終更新日 2023.10.10
登録日 2023.10.08
第1章 ヒルダとウォルター
『崖の町』のヒルダには、誰にも言えない秘密があった。
とある理由から、彼女は自身の美しい髪や肌を隠し、海辺の最下層で暮らしているのだった。
生まれてから一度も町を出たことがなく、「占い師」としてその日暮らしをするヒルダ。
ある日、彼女は、町を取り囲む『古代の壁』を修理に来た「ゴーガ人」という種族の青年ウォルターに出会う……
第2章 リチャードとガス
オルダニア大陸を統べるエドワード王の7大騎士の1人、エセルバートの末娘であるリシェル。
彼女はある事情から王の息子との結婚を拒み、厩番ガスの手引きで城から逃げ出してしまう……
第3章 イーディスとモーラ
魔法商会代表の娘イーディスは、オルダニアに忍び寄る戦の火種を止めるため、秘密裏に奔走していた。しかしアテは外れ、『西の獄棟』に幽閉される……
全8章予定
文字数 127,128
最終更新日 2023.09.13
登録日 2023.04.30
この世界には、闇と光があり、そして、人間がいる。
これは、遠い遠い昔、宇宙の始まりの物語です。
2つの種族があった。
一つの種族は、光の神と崇(あが)められ、
もう一つの種族は、土と共に生きる闇の民である。
神や民と記していますが、それは、誰が決めたのでしょう。
その2つの種族から人は生まれる。
光と闇。それは、戦い合う運命なのか?
それが、定めなのか?
神とは、闇とは、魔物とは、人とは何だ。
そんな問いかけ、疑問が沸く物語です。
光の神と闇の民、そして、人間が織りなす模様をご覧ください。
闇の民の老人アクデシアと光の神イリノイスの出会いから始まる。
イリノイスは、全能の神に成りたかった。それで、闇の力を借りて人を創る。
しかし、光の神は、闇の民を羨(うらや)ましいかったのか、闇の民を蔑(さげす)みます。
神も民も人も生命の重みは同じです。
誰が創造したかは、大きな問題ではないのです。
次に闇の女神アクティスと光の神イリノイスとの闘争の物語になります。
闇と光、そして人間、どちらが勝つのか、どちらが正義なのでしょうか?
あなたは、この物語を読んでどう思うのでしょう。
私も自身の心にも問いかけています。
遠い昔の細かい情景が浮かぶような物語を目指しています。
出来るだけ、私も想像を駆り立て執筆しますので、
皆さんもどうかお楽しみください。
これは、私がブログに掲載した初めての自作小説です。
当時、何も知らない私は、拙(つたな)い物語を書きました。
今、それを推敲(すいこう)して当サイトに掲載し直します。
WEB小説の形を取っていたため読みやすさを追求しセンテンスは短めになっていて前段は前のセンテンスと被ることがありますが、最初の特徴を出来るだけ尊重したい。それは生かしたいと思っています。
しかし、改善すべきところは改善し多くの人に好かれ読めれることを望みます。
では、物語は、はじまります。
文字数 65,368
最終更新日 2023.09.01
登録日 2020.10.28
戦と繁栄の神マグムスを崇拝する国家フィアリッヒ王国。フィアリッヒ王国では、人間の血肉を喰らう魔獣と人間を異形の存在に作り変える咎人に脅かされていた。騎士団が国家を守ろうと奮起するなか、町や村は襲われてしまい難民となる者も後を絶たない。そのなかで、フィアリッヒ王国を脅かす魔獣や咎人を狩る者たち「狩人」は戦場に赴き命を賭して狩りを行っていた。
ダグラス一派に所属する狩人であるセツナは、とある任務に派遣された際に騎士団に所属するライアン・ミラーと出会う。その出会いが彼自身を巻き込みながら物語が大きく動き始める—
大型ワンコの美形騎士団員×クール美人な狩人
※一部グロテスクな表現あるので苦手な方はお控えください
文字数 14,784
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.05.08
リザレス王国、その国には精霊師という精霊を使役する者達が住む国、平和が続くある日それは突然終わりを告げる。
「僕の代わりに護ってくれっ」
何故人々が死ななければいけなかったのか、
「精霊石を手に入れろ」
精霊師とは何なのか、
1人の少女の精霊と仲間と歩む物語。
文字数 31,954
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.04.24
花胤、鳥漣、風嘉、月鷲という四つの大国を舞台に、『花胤の陰陽』と称された美貌の双子の生涯を描くオリジナルファンタジー小説です。
同性の双子が禁忌とされている花胤で、母皇后によって女と偽って育てられた主人公の鴻夏。
十七歳の時に、鴻夏を男と知らない父皇帝によって風嘉の皇帝 璉瀏の皇后となるべく嫁がされる事になります。
しかし相手の璉瀏帝も訳ありで風嘉の皇帝に就いており、二人は紆余曲折を経て、お互い納得の上で契約結婚をする事になります。
その後、双子の弟皇子 凛鵜と共に、四国を跨いだ陰謀や駆け引き、内乱、戦争などに巻き込まれていく双子達。
その間に、お互いの信念の元に対立してしまうことになるこの二人が、一体どういう結末を迎えるか、その激動の生涯をお楽しみください。
なお主人公が男でありながら嫁に行っているため、一応『BL要素あり』とはしておりますが、残念ながら色っぽいシーンはございません。
あくまでも普通のファンタジー小説として、お楽しみください。
文字数 182,506
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.10.10
一つ目の国では強き王女と出会う。眩い信念、譲れない道。自分の役目を見出す旅路。
続く二つ目は伝説の国。誇り高き意地、叶わぬ恋。自分の空虚さと向き合う旅路。
意図せぬ三つ目では妖精と出会う。清廉たる願い、立ちはだかる天。自分が戦う理由を知る旅路。
手強い四つ目で千年前の過去に触れる。贖罪の呪縛、求める自由。自分が信じたものを信じ抜く旅路。
五つ目の国で弱き王女と出会う。受け継がれる意志、変わる在り方。自分の無力さを思い知る旅路。
辿り着いた六つ目で絶望に挑む。絶体絶命の極致で、希望に満ちた再会を。自分の為すべきことを確信する旅路。そして待ち受ける運命に打ちひしがれる。
旅路の果てに七つ目が待つ。
果て無き妄執、時果てぬ無垢。
救世主の旅はここで終わる。彼が望んだ終わりかどうか、気に留める者は誰もいない。
文字数 519,222
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.07.12
『魔術』が普及し、世界的に民主化が推し進められた世界、ヴェーリー民主共和国のアルミーン王家三男ガロはある事件を境に変貌してしまう。民主過激派と王家復権派、『魔術』と『魔法』、戦争の危機、生と死……。事物は複雑に絡み合いガロを混沌たる世界へ導く。
文字数 19,368
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.08.29
落ちこぼれ魔術師のユウハは生活費すらろくに得られない苦しい日々にうんざりしていた。ある日ついに現状に耐えられなくなったユウハがかつての恩人であり親しき友でもある天才魔術師のマレギールに助けてもらおうと彼を訪ねたことで、物語は始まった。
向かった先では国王の命令によって魔術師を排除する運動が広まっており、王政と魔術師が対立していた。争いの鍵を握るのは大魔術師マレギールが持つ特別な「魔術紋」、しかし彼は姿を消した。皆が彼を探す中、偶然にもマレギールと出会っていたユウハは手掛かりとして争いの渦へ巻き込まれてゆくのだった。
文字数 52,135
最終更新日 2022.09.06
登録日 2021.10.04
文字数 18,991
最終更新日 2022.07.11
登録日 2022.04.03
五つの大陸に十二の国。
腐人、亜人、巨人など、様々な生物が息をする世界。
皆、魔力の恩恵を受け、生活を豊かにし、錬金術で発明を繰り返しては、文明を発展させてきた。
しかし、時には、私利私欲のため人災も起きる。
そして、それを更に超える“天災”も存在する。
花押の魔女。
彼女は、大昔から実在し、数多の国や怪物を敵にまわして、滅ぼしたとされる魔導師の始祖。
圧倒的な力の差ゆえに、誰も彼女の相手をしなくなった。
だが、ある日、魔女は七人の強者達に呪いをかけ、自分を殺しに来るよう仕向ける。
魔女の気紛れに振り回されることになった七人は、やがて、史実最大の罪を背負った最強の騎師団となる━━。
※カクヨム
小説家になろう 掲載中( ̄▽ ̄)b
文字数 218,202
最終更新日 2022.06.07
登録日 2020.03.22
帝国の圧政に苦しむ故郷・ベスルベルクを憂いたアルバンは、ゲリラを組織し、帝国との戦いに身を投じる。激しい戦いの末、彼らは帝国からの独立を果たす。アルバンは、「建国の英雄」として称えられた。
そんな独立戦争から、はや40年。戦いの日々は既に過去のものとなり、英雄たちは第一線を退いた。巧みな政治交渉で帝国との関係を修復したベスルベルクは、「トラビス」などの独自技術を背景に、「小さな大国」として大繁栄を遂げていた。
そんな「小さな大国」で、アルバンの養子として育てられたコーは、自然を愛する心優しき青年へと成長し、質素ながらも平和で幸せな日々を送っていた。しかし、とある事件をきっかけに、世界のすべてが歪み始める。
平和に見えた国に渦巻く陰謀を知ったコーは、ベスルベルクの真の姿を知り、私情と大義の間で揺れ動く。
「お前は、裏切り者を許せるか?」
※この物語は、法律・法令、倫理に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 52,220
最終更新日 2021.06.20
登録日 2021.05.17
倒した生物の力を吸収できる異世界に転移した吉井は、転移時に偶然からその世界の始祖的な生物を倒しえげつない力を得る。
しかしいまいち世界観が理解できず彷徨っていると、たまたま高い所から見たら案外近くにあった村で、3年前に転移し現地の村人として生活している少女みきと出会う。
みきは異様なまでの順応力で村の役職に就くまでに至っていたが、現代知識をいかしてより高みを目指したいと考えており、その手始めとして「トランプを作ってカードゲームの面白さを街の酒場で広めた後、高値で売りまくって一発当てたい」という目的を達成するために、二人は村を出て国の中心部に向かうこととなる。
※この世界にトランプ風のものは既にあります。
文字数 43,273
最終更新日 2021.06.09
登録日 2021.04.30
俺達は異世界ハーレム系チート能力者をぶっ飛ばすパーティーだ! とは強気に言ったわけど、逆に俺達のほうがぶっ飛ばされそうなんですけど!?
不思議な世界『天界』ではただの無名天人だった無能力者星夜だが、いろんな事情が重なりチート能力で無双している奴らを止めなくちゃいけなくなってしまう。だが奴らはチート能力を使ってくる。1人で真っ向勝負仕掛けても捻り潰されてしまうだろう。だけど星夜には頼もしい仲間たちが居た。
その仲間達を軽く紹介してみよう。
女が趣味のイキリ男。すぐ気絶する破壊魔。後方支援を得意としている女。唯一の常識人(笑)と思いこんでる狂人。
星夜はこの生命の危機を乗り越えて異世界チート能力者をぶっ飛ばすことができるのか!?
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
星夜と愉快な仲間達の戦いが開幕します。主にギャグ展開だがシリアスになる時もありやす!
◇小説家になろう様で『星の子星夜はぶっ飛ばし隊〜異世界で暴れまわっている異世界チート能力者をどうにか止めたいが奴らはマジで強い。真面目にやっても勝てないから不真面目に頑張ります』というタイトルで公開しています。
文字数 70,450
最終更新日 2021.03.01
登録日 2020.11.17
温暖な気候の司祭が集う国、アストレーゼン。
堅物が揃いやすいイメージとは別に、隠れ二面性のある司祭の頂点ロシュと、マイペースな彼に振り回される補佐役オーギュ、自分の居場所を失いロシュに一目惚れをして隣国からやってきた美少年剣士リシェ、リシェの先輩であり頼り甲斐はあるけどとにかく脱ぎ癖のある大男剣士ヴェスカのめちゃくちゃな話。
微エロ有り、いちゃこら有り、ギャグやらシリアスやらバトルやらを詰め込んだりしています。
基本はおっとり司祭×一途美少年剣士、ドS属性筋肉馬鹿×高飛車魔法使いですが他にも組み合わせ有。
その他にも濃いキャラが出ます。
なるべくエロを長くしないようにしますが、短めにする余り稀に激しく酷いエロ描写があります。
表紙はエブリスタより、nagi様より描いて頂きました(*´ω`*)
https://estar.jp/users/1221753
有難うございます!もう幸せ!
番外編はこちら。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/791443323/349271880
いつものアストレーゼンから全く毛色の違うリアルな世界に吹っ飛ばされるギャグテイストな話です。
★一話一話が長いのでこちらでは更新の項目が出にくいですが、ぼちぼち更新をしています★
尚、画像の無断転載、加工は一切禁止しております。
文字数 928,978
最終更新日 2020.07.06
登録日 2018.07.15
クロノスは特殊な能力を持って生まれてきた。
見た目は十六歳から変わらず、どんな傷を負っても死ぬことはない。
『不死身』の能力だ。
クロノスはダンジョンで仲間を失ってから一人でダンジョンに潜っていた。
そんなクロノスはあるパーティーに誘われる。
「仲間になってくれると嬉しいなぁ」
表情がコロコロ変わる少女に、出会ってすぐ殺そうとしてきた少女。
胡散臭そうな少年に、可哀想な少年。
クロノスは、「このメンバーで過ごす日常は、とても楽しいんだろう」と思った。
エルフの受付嬢、ミケさんの言葉もあって、クロノスはパーティーに加入した。
そして、変人たちの冒険ライフが幕を開ける。
これは、変人だらけのパーティーの日常の物語。
クロノスと愉快な仲間たちの日常をちょっとだけ覗き見してみませんか?
「ミケさんマジ可愛い!天使?天使だよね!違う?よほど死にたいようだな?」
文字数 6,538
最終更新日 2019.07.21
登録日 2019.07.21
文字数 81,319
最終更新日 2018.12.28
登録日 2018.12.28
文字数 86,760
最終更新日 2018.12.28
登録日 2018.12.28
文字数 419,854
最終更新日 2018.11.03
登録日 2018.08.11
「ちょっと運命的かもとか無駄にときめいたこのあたしの感動は見事に粉砕よッ」
琥珀の瞳に涙を浮かべて言い放つ少女の声が、彼の鼓膜を打つ。
その右手には片刃の長剣が握られていた。
彼は剣士であり傭兵だ。名はダーンという。
アテネ王国の傭兵隊に所属し、現在は、国王陛下の勅命を受けて任務中だった。
その任務の目的の一つ、『消息を絶った同盟国要人の発見保護』を、ここで達成しようとしているのだが……。
ここに至るまで、彼の義理の兄で傭兵隊長のナスカと、その恋人にして聖女と謳われたホーチィニ、弓兵の少女エルと行動を共にしていたが……。紆余曲折あって、ダーンの単独行動となった矢先に、それは起こった。
咄嗟に助けたと思った対象がまさか、探していた人物とは……というよりも、女とは思わなかった。
そんな後悔と右頬に残るヒリヒリした痛みよりも、重厚な存在感として左手に残るあり得ない程の柔らな感覚。
目の前には、視線を向けるだけでも気恥ずかしくなる程の美しさ。
女性の機微は全く通じないし、いつもどこか冷めているような男、アテネ一の朴念仁と謳われた剣士、ダーン。
世界最大の王国の至宝と謳われているが、その可憐さとは裏腹にどこか素直になれない少女ステフ。
理力文明の最盛期、二人が出会ったその日から、彼らの世界は大きく変化していき――琥珀の瞳に宿る想いと追憶が、彼の蒼穹の瞳に封じられていた熱を呼び覚ます。
蒼穹の激情へと至る過程に、彼らの絆と想いが描く軌跡の物語。
文字数 542,820
最終更新日 2018.06.12
登録日 2018.03.18
VRゲームが世界的に流行した中、龍樹は【Arma《アルマ》.Lethal《リーサル》.Online《オンライン》】というVRMMOゲームに手を出す。
チュートリアルをクリアした頃、とあるチームが動き始めていた。
龍樹はアタッカーが減っていくゲーム世界で、最強の剣術を編み出す。数少ないアタッカーの上、一撃で仕留める変わった戦法に、いつしか【伝説の突き職人】と言わしめていく。
文字数 23,436
最終更新日 2018.04.25
登録日 2018.03.26
39
件