現代文学 日常小説一覧
私は地方都市に住んでいるが、近くの公園に飼育されている猿たちがメタボだった。
そんな猿たちを嘲笑った私だったが、東京転勤になる。
東京で体を壊し、地元に戻って来た私は、猿たちがすっかりメタボでなくなっていることに驚く。
文字数 4,629
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.06.01
僕と彼女は幼馴染だった。
すあまが好きだと語る彼女に同意出来なかったが、すあまにかぶりつく幸せそうな笑顔を見るのは好きだった。
それから十年の月日が流れ、二人は別の人生を送っていた。
文字数 1,993
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.06.01
文字数 9,463
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.31
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
文字数 16,368
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.23
時給一万円の文学祭。
「一時間で書き上げた文章、優勝したら一万円」。
テーマに沿って一時間で書いて出す!
全て一時間で書き上げるアンソロジー(になる予定)。
必然的に、一話は短め。
文章は読みやすく、さらっといけます。
文学祭が開催される時期だけの不定期更新。
文字数 2,030
最終更新日 2024.05.30
登録日 2024.05.30
文字数 1,028
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.05.28
始めてあったのは三十年前、
嫌気が差して離れたものの
縁あってまた再会。昔とちっとも変わっていない。むしろそれ以上に悪い。本人は真剣だが、ちょっと笑っちゃう子供おばさんの話。
文字数 2,235
最終更新日 2024.05.27
登録日 2024.04.05
文字数 3,011
最終更新日 2024.05.27
登録日 2023.04.10
「経営者」
遠藤さくら(著)
自営業とは、税金をかなり緩和されています。
インボイス制度により、変革しました。
当社のインボイスは、仕入れ値0円、売値0円なので納税はしておりません。税金とは稼いだ額に応じて、支払います。70億円の儲けとは儲けでは御座いません。
確かに、年収として70億円ほどのプレゼンをさせて頂いております。働き手は、納税をしていない生活保護者であり、障害者年金を所持している方 たちです。彼らは給付金で生きています。
消費税は払うけれども、所得税は払わないよ。
なぜならば、ブラックであり年間7000時間の労働時間を設けており、その労働に見合った賃金をずっと0円なのでお支払いしておりません。
わたしたちが、生み出しているものは、所得税が発生しないものであり、消費税はお支払いし続けています。
であるからして、所得税は払いません。
遠藤さくら
文字数 1,978
最終更新日 2024.05.27
登録日 2024.05.27
文字数 489
最終更新日 2024.05.27
登録日 2024.05.27
膵臓癌を宣告された。なかなか正面から受け止めるのは辛い。が、当然、そのことしか考えられない。
煮詰まりそうな中で、ふと、自分の状況や思いを短歌にしてみることを思いつく。
定型表現に加工しようとする中で、少しは冷静に、客観的に、自分を見る目を持てるのではないかと。
短歌の作歌経験は特になく、自作のレベルがどの程度かは分からない。まぁ、高いということは無いだろう。
しかし、癌闘病というシチュエーションと同時に提示されることで、定型詩の芸術性とはまた別に、ノンフィクションに通じる文学的な価値が生じるのではないか、というのが、このような形で作品を公開しようと考えた理由である。
宣告は8月で、そこからぽつぽつと作歌し、一部は他社サイトでも発表しているのでストックがあるが、以降の更新は完全に不定期。
いつかエタる。
文字数 11,482
最終更新日 2024.05.26
登録日 2023.10.16
文字数 50,339
最終更新日 2024.05.25
登録日 2020.12.08
現代社会から落ちこぼれた者のふと感傷にふける一夜の話。
1200字程度と短いエッセイのようなものですが、お楽しみいただけたら幸いです。
文字数 1,357
最終更新日 2024.05.25
登録日 2024.05.25
かつては最年少大賞受賞、コミカライズ、アニメ化まで決めた人気作家「だった」黒林亮太は、デビュー作が終了してからというもの、次の企画が全く通らず、デビュー作の印税だけでカツカツの生活のままどうにか食いつないでいた。
さらに区画整理に巻き込まれて、このままだと職なし住所なしにまで転がっていってしまう危機のさなかで偶然見つけた、大学寮の管理人の仕事。三食住居付きの夢のような仕事だが、条件は「夫婦住み込み」の文字。
困り果てていたところで、面接に行きたい白羽素子もまた、リストラに住居なしの危機に陥って困り果てていた。
利害が一致したふたりは、結婚して大学寮の管理人としてリスタートをはじめるのだった。
しかし初めての男女同棲に、個性的な寮生たちに、舞い込んでくるトラブル。
この状況で亮太は新作を書くことができるのか。そして素子との偽装結婚の行方は。
文字数 101,410
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.04.28
「さて、ここで解け落ちた氷の話をしよう。氷から解け落ちた雫の話をしようじゃないか」
解け落ちた氷は、社会からあぶれ外れてしまう姿によく似ている。もともと同一の存在であったはずなのに、一度解けてしまえばつららのように垂れさがっている氷にはなることはできない。
「解け落ちた氷」と言える彼らは、何かを探し求めながら高校生活を謳歌する。吃音症を患った女の子、どこか雰囲気が異なってしまった幼馴染、そして密かに禁忌の愛を紡ぐ主人公とその妹。
そんな人たちとの関わりの中で、主人公が「本当」を探していくお話です。
※この物語は近親愛を題材にした恋愛・現代ドラマの作品です。
5月からしばらく毎日4話以上の更新が入ります。よろしくお願いします。
関連作品:『彩る季節を選べたら』:https://www.alphapolis.co.jp/novel/114384109/903870270
「解け落ちた氷のその行方」の別世界線のお話。完結済み。見ておくと、よりこの作品を楽しめるかもしれません。
文字数 191,400
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.04.28
文字数 4,142
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.21
文字数 3,936
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.05.20
文字数 907
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.19
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