呪い小説一覧
R18です。
魔道列車の連結部分の扉が開き、ふと顔をそちらに向ける。こういった場合は変に身動きしない方が目立つ。
そこから現れたのは20歳くらいだろうか。熟しきっていない女の色香はあるもののまだ未完成のそれに心が沸き立つ。
女の側に行き反応を見ながらあれこれしたいと妄想する。
ああ、任務で彼女に声をかける事が出来なくてとても残念だ。
その時、他の男が女に近づき手を尻に伸ばした。
任務のターゲットはまだ来ない。内心舌打ちしたが、痴漢を逮捕するために動くわけにはいかない。
だが、痴漢の手によって身をよじり感じ始めたその女の足元を見て、俺は任務中に絶対にしない行動を起こしたのだった──!
乙女なモテない純情筋肉さんが、タイトルのヒロインを溺愛する、らぶえっち物語です。
ざまぁ要素あり。胸糞注意サブタイトルご注意ください
変態要素は、ピュアピュア溺愛ほのぼの強めなので、普段通り(?)あまりないと信じたいですが、感じ方には個人差があります。
文字数 72,743
最終更新日 2021.11.09
登録日 2021.10.30
妖精王の加護を与えられている国に住んでいる公爵令嬢のロメリアは、王太子のバンダカと婚約していた。2人で試練を乗り越え、加護を与えるに相応しいと証明しなくてはならないのにバンダカは、ロメリアに任せっきりで、10年近く何の変化もなかった。
先にたえられなくなったのは、バンダカの方で婚約を破棄して、新しく子爵令嬢のリンベルと婚約すると言われ、彼女なら簡単に蹴散らせると言い出すので、ロメリアはあっさりと破棄を受け入れることにした。
だが、10年近く変化のなかったせいと2代続けて、試練があっさりと終わってしまっていて、多くの人間が妖精王の試練のことを呪いと勘違いしていた。それも相まってバンダカとリンベルは、大きな過ちを犯して試練を悪化させていき、それにたえかねて貴族から平民へとなるも、呪いは終わることはなかった。
一方、破棄されたロメリアは、2人が平民となってしまい、新しい王太子サーダカの婚約者となり、再び、試練に挑むのかと思いきや……。
※全6話。予約投稿済。
文字数 7,406
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.11.02
──私は愛された記憶がない
幾度も似たような人生を繰り返したように感じる
命に関わるような暴行を受けたわけじゃない
ただ、孤独だけが常にあった
歪んだ存在にされた少女
ある日偶然に見つけた扉【ゲート】
それは彼女に何をもたらすのか──
☆★☆★☆★
今回はハロウィンがお題です
かなりダークな側面があるかも?なので、苦手な方は避けた方がいいかもです(汗)
文字数 2,161
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.31
「お姉様の婚約者のアシュヴィン様は呪われているのよ。それで、その呪いを解けるのは彼と恋に落ちる私だけなの!」
ある日、妹のリオーナが突然そんな事を言い出した。
リオーナが言うには、この世界はリオーナが“ヒロイン”と呼ばれる世界。
その姉である私、ルファナは“悪役令嬢”と呼ばれる存在で、リオーナとアシュヴィン様の恋の邪魔者らしい。
そんな私はいずれ婚約破棄をされるのだと言う。
また、アシュヴィン様はとある呪い? にかかっているらしく、
その呪いを解けるのは“ヒロイン”のリオーナだけなのだとか。
───呪い? ヒロイン? 悪役令嬢?
リオーナの言っている事の半分以上は理解が出来なかったけれど、
自分がアシュヴィン様にいつか婚約破棄されるという点だけは妙に納得が出来てしまった。
なぜなら、ルファナと婚約者のアシュヴィンは──……
※主人公は、転生者ではありません
文字数 79,404
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.07
魔女に憧れて呪いや魔術の研究をするのが趣味の伯爵令嬢マリー。
両親は早くに亡くなり、領地経営は兄のフランクが行っている。
二人っきりの兄と妹は仲良く暮らしていた。
しかし度数の合わない瓶底レンズの眼鏡をかけないと人付き合いもまともに行えないようなフランクはとても頼りなく、そしてとんでもなくヘタレなのだった。
そんなトラブルメーカーの兄のことをいつも優しくフォローするマリーが、ある日兄の起こしたトラブルによって不本意ながらも『契約恋愛』をすることとなる。
お相手はカボチャ頭の異国の人間⁉︎
異国の大きな貿易会社の会長だというリュウ・シエンは、フランクの不注意による呪いでカボチャ頭になってしまったのだった。
呪いを解くためには『愛し、愛される者からの口づけ』が必要で……
当然だがカボチャ頭では世間に出られないとリュウ・シエンは言う。
そこで、伯爵家の屋敷に滞在することになったリュウ・シエンとマリーは、お互いの目的の為に呪いを解こうと何とか愛し合う努力をすることになる。
しかし、何かよからぬ企みからマリーに婚約の申し込みに来る大嫌いな幼馴染の令息。
そして、その令息を狙う悪役令嬢の意地悪にマリーは振り回される。
マリーは幸せになれるのか?
そしてリュウ・シエンはカボチャ頭から脱却できるのか?
溺愛、ジレジレ、きゅんきゅんな恋愛と、悪役令嬢とザマア要素もちょっぴりある作者の好きを詰め込んだ欲張りなお話です( ・∇・)
◇◇◇
某ハロウィン企画の為に書いた短編です。
ハロウィンらしく楽しいラブコメになる予定ですので、どうか温かい目でお付き合いくださいませ。
文字数 66,606
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.10.17
サーシャの義妹、シンデレラはサーシャのことがちょっと異常なくらい好きである。
宮廷舞踏会に参加する栄誉を賜ったサーシャたち一家だが、シンデレラは年齢が足りず連れていけない。ゆえに縋りつかんばかりに引き留めるシンデレラを置いて辿り着いた舞踏会の会場で、サーシャは誰からも顧みられなかった。まるで見えてもいないかのように。
不思議に思うサーシャの前に現れたのは、この国の王子と契約している魔術師。彼は言った――「君、呪いじみたのかかってるけど、心当たりはある?」と。
これはシンデレラの愛を一身に受けるがゆえに呪いじみたものをかけられたサーシャと、少しだけ寂しがり屋な魔術師が出会う話。
文字数 41,746
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.06.09
アーリア・デラクールはブランシェット王国の公爵令嬢。
アーリアの両親は兎に角美しく、アーリアも産まれるまでは、さぞかし美しく産まれるだろうと期待されていた。
ーーしかし、期待とは裏腹にアーリアは美しくなかった……。
むしろ、醜かった。
そんな、アーリアを父である公爵は可愛がるはずが無かった。
父である公爵は第二夫人が産んだ妹カミーラばかりを可愛がり、アーリアのことは視界にもいれない。
アーリアはそんな自分の容姿を嘆きながらも唯一愛してくれる母の為に努力を惜しまなかった。
そんなアーリアの真実を見れくれたのは……。
文字数 13,969
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.04.11
侯爵令嬢であるクレハには秘密があった。
それは遠国の巫女だった母から受け継がれた、色を見る能力だった。
だが婚約者だったソル王子はクレハを気味が悪いと婚約破棄を突き付ける。
周囲の者も誰も彼女を守ることなく、冷たい目を向けるだけ。
深く傷つき、意識が朦朧とするクレハ。
そんな彼女に更なる追い打ちをかけるように罵るソル王子を止める者が現れた。
しかし彼は人ならざる者だった――!?
自分を救ってくれた獣化の呪いに蝕まれる王子をクレハは救うことはできるのか。
キーとなるのは彼女の血に受け継がれる能力と愛だ。
表紙イラスト/ノーコピライトガール様より
文字数 11,038
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.09
母が亡くなり、父が狂った。
狂人になり果てたラズライト帝国公爵家当主キュロス・グランデは、何をとち狂ったのか娘であるアルファルド・グランデに呪いをかけた。
腕に刻まれた呪い。
それは見るもおぞましく、見るに堪えない。
治療法は、帝国内には見当たらなかった。
呪いを取り除くため、アルファルドは年に一度、他国であるバレンタイン王国への外交で、父の目を盗んで、いち早く王国へと旅立った。
呪いを祓うために。
ーー
時を同じくして、バレンタイン王国王女マーガレット。
彼女は、純粋無垢でお転婆。
王女として、大切に育てられてきた。
だが、王女としての品はあまり無く、時折、王都へ一人繰り出して遊んでいた。
そんな中、彼女は一人の偉丈夫と出会い、王国の闇について知る。
これは二人の少女にまつわるお話。
なろうでも書いてます
文字数 35,861
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.09.07
リリアン・ホワイト・ツールスハイト公爵令嬢は、わずか16歳で斬首刑にて死刑になったはずだった。目を覚ますと、死ぬ前に戻っていた。婚約者のシェル殿下は、子爵令嬢のアウローラにべったりで、この際、婚約解消していただき、リリアンは医療茶葉認定医として自由に生きていきたいと思っていたのに、殿下は、急にリリアンに気があるそぶりで、前世とは違ったシナリオで生活が始まった。分岐点ごとに、兄のグラナードに相談しながら、慎重に生きている。前世ではダンスパーティーに盛大にアウローラに葡萄ジュースをかけて、殿下にひどく叱られたのに、今生ではアウローラが叱られている。今生では、アウローラが悪役令嬢なのかしら?アウローラが口にした「呪ってやるわ」という言葉でアウローラの正体は?……というシナリオで、楽しく書かせていただきました。
魔術・亡霊・ホラー要素あります。残酷なシーンがあります。
文字数 67,419
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.08.31
りんちゃんは完璧な美少女でイケメンの彼氏がいる。だが、嫉妬されいじめられ、彼氏と別れさせられて不登校に。その後、りんちゃんはいじめっ子と彼氏を呪い…?!
文字数 793
最終更新日 2021.09.24
登録日 2021.09.24
では、何故、相手の真の名を知る必要が有るのか??
そして、複数の名前を持つ者が居たなら……どれが「真の名」なのか??
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
文字数 700
最終更新日 2021.09.22
登録日 2021.09.22
【第8章完結しました/第9章不定期更新中です】
「あなた、女神様見習いになったからぁ。じゃあよろしくね~」
大学生の葉月衣奈(はづきえな)
大学に向かう途中だったのに突然異世界で女神見習いとして降臨ですか!?
え? 元の世界に戻れるかは不明?
……神様って他にも降臨するの!?
こうなったら、まったりのんびり自由に生きてやるんだから!
のんびり生活しようと頑張っても何故かせっせと働いてしまう……そんなお話になる予定です。
○*○*○*○*○*○*○*○*○*○
投稿初心者です。つたない部分もあると思いますが温かい目で見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
※1話約2000〜4000字程度です。
※R15は念のためです。
文字数 341,685
最終更新日 2021.09.19
登録日 2019.08.03
石川 舞華、22歳。
事故で人生を終えたマイカは、地球リスペクトな神様にスカウトされて、異世界で生きるように言われる。
異世界でのマイカの役割は、50年前の転生者が溜め込んだ埋蔵金を、ジャンジャン使うことだった。
高級品に一切興味はないのに、突然、有り余るお金を手にいれちゃったよ。
ありがた迷惑な『強運』で、何度も命の危険を乗り越えます。
右も左も分からない異世界で、家やら、訳あり奴隷やらをどんどん購入。
旅行に行ったり、貴族に接触しちゃったり、チートなアイテムを手に入れたりしながら、異世界の経済や流通に足を突っ込みます。
のんびりほのぼの、時々危険な異世界事情を、ブルジョア満載な生活で、何とか楽しく生きていきます。
お金は稼ぐより使いたい。人の金ならなおさらジャンジャン使いたい。そんな作者の願望が込められたお話です。
しばらくは 月、木 更新でいこうと思います。
小説家になろうさんにもお邪魔しています。
文字数 473,826
最終更新日 2021.09.17
登録日 2020.03.19
25歳を迎えようとしていた紅月に元に表れた男。
その男、矢鏡は紅月の体に取り憑いた呪いのために、もう少しで死ぬと宣言してきた。そして、呪いを払う代償として夫婦になれと言ってくる。
この世の者とは思えない絶世の美青年。強気で傲慢だが、優しい矢鏡。
矢鏡の正体は、神様だった。
紅月の心臓にとりついた蛇の呪いを払う矢鏡だが、それでも紅月の呪いの根源は残っていた。
蛇の呪いは、何故紅月についていたのか。
矢鏡は何故、紅月を助けたのか。
紅月は沈丁花の香りに包まれながら、最後の恋を知る。
紅月(あつき) 地元の弁当屋で働く24歳の平凡な女。和の香りを好み、弁当屋の近くのアロマショップの常連。蛇の呪いを心臓にもっており、死が迫っている所に矢鏡に助けられる。
矢鏡(やきょう) 突然、紅月の前に表れた神様。銀髪に琥珀色の瞳を持つ美形の男。廃神社の神様のため力をあまり持っていないが、それでも紅月を助けようとする。強気で我儘な所がある。
文字数 112,420
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.07.17
「明日、婚約破棄するから」
8年もの婚約者、マリス王子にそう言われた私は泣き出しそうになるのを堪えてその場を後にした。
文字数 11,362
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.25
霊界・・・。それは現世と冥界の狭間にあって、命が交わらぬ場所。浄妙とは無縁の外法の物どもが跋扈し、人を誑かし奈落へ引き摺り込む呪いであり、もののけの類でもある。
時は平安末期、混沌の人界に現れた一条の光。黎明の陰陽師が天命を賭して『百鬼夜行』を退けた。この時、もののけ共は全国津々浦々の土地に封印された。
しかし、千年後。封印されたもののけたちの封印が弱まり、解き放たれようとしていた。
今作の主人公である本間真面目(ほんままじめ)は、あることをきっかけに霊界というものを知り、座敷童と名乗る少女、蒜山(ひるぜん)と協力してもののけたちの封印を施そうとするが、一部の封印から解かれたもののけたちが人間たちと契約して鬼となっていた・・・。
文字数 6,594
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.08
一年に一度四人で集まることの出来る特別な日。そんな今日の催しは、暗い森のなかでかくれんぼ。
都会暮らしのきっか。
みんなのリーダーしほ。
こわがりのみちる。
いたずら好きなりま。
四人が始めた子どもの遊戯は、山で保存する古い祠を開いたりまがおかしくなってしまったことをきっかけに狂い始める。
りまを助け出そうと五年ぶりに集まった三人。
ーー長い長いかくれんぼが始まってしまう。
女の怨念を祀る祠を開けたことによる呪いは本当に実在するのか。
その呪いを解き、鬼をやめることは出来るのか。
「りまの中のお前、私達と遊びたいんでしょう? 夢のとおりもう一回、かくれんぼをしよう。場所は分かるね? ここからそんなに離れてない。あの場所で、もう一度かくれんぼをしよう」
「夢であんたが言ったとおり、朝まで私達が逃げ切れたらこっちの勝ち。その時は、りまを返してくれる。やろ?」
「うぅ……また、やるのぉ……」
「みちる、泣くな! りまを取り戻すんやろ」
「うっ、ぐす……うん、絶対、取り戻す」
五年越しのかくれんぼ、開幕ーー
〈7p連投即日完結します〉
小説家になろう様にも同作掲載予定
なろう様の企画夏ホラーに合わせてかくれんぼ題材ですが鬼ごっこ要素のほうが強い気がしていますえへ
文字数 23,599
最終更新日 2021.08.27
登録日 2021.08.27
魔女に呪われた私に、王子殿下の夜伽は務まりません!
レンタル有り旧題:魔女に呪われた幼女の私に、殿下の夜伽は務まりません!
田舎の伯爵令嬢リリアは、友人であるカティエを魔女から庇ったために呪いを受け、夜の間だけ幼女の姿に変わる身体となってしまう。
『呪われた身体で王宮に嫁ぐことはできない』とすでに決まっていた第二王子エドアルドとの婚約を辞退するが、のちに新しい花嫁にカティエが選ばれたと知らされる。
複雑な気持ちで祝福するリリアに「一人で王宮に行くのは心細いから、一緒に来て欲しい」と懇願するカティエ。大切な友人のため、リリアも名前と身分を隠して王宮へ赴くが……
※ 本作には未成年に対する不適切な性的行為を助長する意図はございません。またそういった表現・描写もございません。
※ 2021.8.18.にノーチェブックス(アルファポリス)より書籍化いたしました。応援して下さった皆さま、本当にありがとうございました✩.*˚
文字数 212,764
最終更新日 2021.08.21
登録日 2020.10.14
淫魔の血をひく見習い騎士のアシュリーは道に落ちていたちんぽを拾いました。そのちんぽは教官のものだったのです。
設定は緩く矛盾点あるかも。優しい気持ちで読んで下さい。
文字数 14,071
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.08.03
文字数 3,982
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.08.03
井ノ上土筆は転生者だ。
物語に限らず主人公とは無縁の人生を歩み、子宝にも恵まれ、それこそ、日本政府がモデルケースとして用いるような極めて平凡なサラリーマンだった。
極めて平和な人生を歩み、子育ても一段落し、老後のプランを考え始めた矢先、出張先で突然意識を失い、そのまま帰らぬ人となってしまった。
多少の未練を残しながらもこの世にしがみつく程でも無く、魂が帰す場所である輪廻《りんね》へと還る予定であったのだが、その途中、ここ異世界ラズタンテの神を自称する存在《アティアノス》により掬い上げられたのだ。
それが偶然なのか必然なのか、それこそ正に神様のみぞ知る所なのだろう。
土筆はアティアノスと名乗る神からの神託を受け入れ異世界ラズタンテへ転生する事になったのである。
しかし、光が強ければ闇もまた深くなるのは世の常だ。
土筆がラズタンテの地へと転生する一瞬の隙を突かれ、敵対する魔王の妨害により呪いを受けてしまったのである。
幸運にも転生は無事終えることが出来たのだが、受けた呪いにより能力が大幅に制限されてしまう。
転生後、土筆が身を寄せていた教会に神からの啓示を受けた高位の神官が入れ替わり立ち代わり訪れては解呪を試みたのだが、誰一人として成功する者は現れず、最終的に新たな使命を担い再出発する事で落ち着いたのだった。
御《み》使いとして現れたコルレット=ラザ=フリルの計らいによって、同じような境遇にある天使メルト=リト=アルトレイと供にメゾリカの街に拠点を移し、新しい使命を果たす為に活動を始めるのであった。
*この小説は他サイトでも投稿を行っています。
文字数 344,178
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.06.09
容姿の醜悪さによって家族や婚約者のアロイスからも忌み嫌われている伯爵令嬢のアンナは、何とか他のことで自分の醜さを補おうと必死に努力を重ねていた。様々な技能や学力をつけることで、皆に認めてもらいたかったのである。
そんなある日、アンナは自身の醜い容姿は呪いによるものであることに気付き、幼馴染でもあり、賢者でもあるパウルに治して欲しいと頼み込み、協力してもらえることになる。
これでもう酷い扱いをされないかもしれないと喜んだ彼女だったが、それよりも先に浮気をした事にされて婚約を破棄されてしまい、その話を信じ込んだ両親からも勘当を言い渡されてしまう。
しかし、アンナに掛けられた呪いが解かれると、どういうわけかアロイスや今まで冷たく接して来た人達は態度を急変させて――
文字数 24,396
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.06.21
羅刹は死んだはずなのに生きてて死にたがってる
刃は何度も転生していて記憶があり、羅刹の前世は女で結婚するはずの婚約者だった
文字数 1,406
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.13
「好きだよ、相良さん」
毎日毎日、当たり前の顔をして周くんはわたしに『告白』する。彼の保有する『人魚姫』の『呪い』のために。
わたしが返せる言葉は決まってるのに。周くんの想いが成就することは絶対にないのに。
それでも周くんは笑うのだ。「ありがとう」と微笑むのだ。
想いを返せないわたしの中に降り積もる、感情なんて知らずに。
文字数 4,673
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.07.17
暑苦しい日が続く夏。
今年も好物の胡瓜が美味しい季節がやってきた。
だけども何故か、いつも買って2日で必ず腐る。
何をどうしようが必ず2日で……。
そんなある日の晩、目が覚めた私は喉の渇きを覚えて冷蔵庫へ。
冷たい麦茶を飲み干し、麦茶のボトルをしまおうと再び冷蔵庫を開けると――っ!
文字数 1,266
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.07.07
ifとして、時間が戻る前の半年間を時々入れます。(リディアとオズワルド以外はなかった事になっているのでifとしてます。)
私は、リディア・ウォード侯爵令嬢19歳だ。
婚約者のレオンハルト・グラディオ様はこの国の第2王子だ。
レオン様の誕生日パーティーで、私はエスコートなしで行くと、婚約者のレオン様はアリシア男爵令嬢と仲睦まじい姿を見せつけられた。
一人壁の花になっていると、レオン様の兄のアレク様のご友人オズワルド様と知り合う。
話が弾み、つい地がでそうになるが…。
そして、パーティーの控室で私は襲われ、倒れてしまった。
朦朧とする意識の中、最後に見えたのはオズワルド様が私の名前を叫びながら控室に飛び込んでくる姿だった…。
そして、目が覚めると、オズワルド様と半年前に時間が戻っていた。
レオン様との婚約を避ける為に、オズワルド様と婚約することになり、二人の日常が始まる。
ifとして、時間が戻る前の半年間を時々入れます。
第14回恋愛小説大賞にて奨励賞受賞
文字数 173,999
最終更新日 2021.06.19
登録日 2020.12.05
ヘルザン国には、遥か昔から蔓延する不治の病がある。その病に、ヘルザン国王太子であるセリシール・ヘルザン──僕の婚約者が侵された。
婚約者の名は、ローズ・ミェイアル。赤毛に翠色の瞳を持つ公爵家の令嬢だ。
僕は、心の底からローズのことを愛していた。しかし、死ぬと分かっている人間を王太子妃になどはできない。それは、僕もわかっているつもりだ。
「セリシール様、婚約を解消しましょう」
けれど、ローズから直接告げられたその言葉は、覚悟していたはずなのに、どこまでも僕を堕としていって──
かつての英雄は嗤う。
『どうだ、あいつの為に死んでみるか?』
*本編までは執筆済み
*1話1000文字程度
*本編全10話+おまけ
*おまけタイトル横の記号は以下を示します(○→あったかもしれないその後 △→あったかもしれない世界線 □→あったかもしれない日常)
*その内作品下ろすかと思います。ご了承ください
文字数 11,409
最終更新日 2021.06.09
登録日 2021.03.01
石の魔女を討伐するために、とある世界に召喚された勇者ジローは、召喚時に何らかの原因によりその性格を残虐に歪めてしまった。
歪んだ性格のままに魔女を卑劣な手段で討伐したジローは、続けて王権を簒奪し、思いのままの政治を開始する。
その残酷さから、いつの日か「魔王」と呼ばれるようになったジロー。
彼は凌辱しつくした姫との間に娘を授かった。
「娘のためにこの世界を良くしよう」とジローは思い立ったのだが、それは遅すぎた。
石の魔女の呪いを受けた魔王姫アリアウェットは、ともに生き残った魔王の親衛隊長とともに呪いを解く旅をに出ることになる。
この物語は親衛隊長が綴る呪われ魔王姫の冒険譚。
某大手サイトで18禁を食らったので転載していきます。
ネコミミババアでちょっと休息します。
文字数 317,597
最終更新日 2021.05.25
登録日 2020.08.12
結婚をしてからずっと夫を含め周りから蔑まれてきた伯爵夫人。
ある日、頼まれた買い物の帰りに事故に遭い命を落とす。
だが、真の夫婦になる為には必要な事だった。
伯爵家に伝わる秘術で再び息を吹き返した夫人の役割は
.........人と交われない夫の子を残す事だった!
冷静分析勤勉秀才、気も芯も我慢も強い.........でも、夫には滅法弱い、若葉色の珍しい髪を持つ可憐な表はツン、中身はデレのアンデッド妻がこの災いの根源である「魔女の呪い」に挑む。
伯爵家に掛けられた呪いとは?
真の妻になる方法とは?
ライラックの魔女の正体は?
呪いを解く方法とは?
正妻vs愛人(???)の戦いの結末、
そして夫婦の行く末は.........
「私、本当は凄く強いの」
強靭な身体を手に入れた妻は拳で語る?
一度死んでからの両片想いジレジレ甘々夫婦ファンタジー第三弾。
◆作中に出て来るおまじないの内容、その他設定は全てフィクションです。
◆作品構成上の暴力、生贄、流血、暴言(女同士の言い合い)な表現等があります。苦手な方はご注意下さい。
◆本番には**、その他性描写には*が付きます。
● 【愛した人は青空の瞳〜御使いシラサギと3つの選択〜】&
● 【R18風神アウィンの受難〜全属性神族の番になれる愛妻は女神らしい。いや、俺のだからな?】
も同時連載中です!
●毎日投稿は2月まで。3月より週1〜2話での投稿に切り替えます。
●毎週水曜日更新!
文字数 140,050
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.01.31