日常小説一覧
「私が生徒会長になった暁には、男子の制服はピンクにしてズボンはキルトに変更!さらに女子制服は魔女に相応しいローブに変更してやる!はーっはっはっはっは!」トンチキ所信表明演説をぶった一年の女子、白鳥清香。放課後、悪ふざけを激詰めされたのか見る影もなくしょぼくれて帰る彼女を目撃した俺、木目尺三。「あいつとLINE交換してこいよ」バドミントン部の悪友からけしかけられ、断れずに白鳥の前に飛び出したらさあ大変!なぜかLINE交換に乗り気な白鳥、それに面食らった俺は彼女を傷つけてしまう。謝る度胸もないし、俺は二年で学年も違うし忘れたらいいやと思っていたのに、どういうわけか行く先々で白鳥と出会ってしまうではないか!なんだよ、この縁!もしかしてだけど、俺たち、この先どうにかなっちゃうのか~~~~~!?!?!?!?
文字数 12,440
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.02.24
大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿
レンタル有り──その男、探偵の癖に真実を語らず。本業は小説家なり。
地獄の沙汰も口八丁。嘘と本当のニ枚舌。でっちあげの事件簿で、今日も難事件を解決するのだ!
大正時代末期、関東大震災後の東京・銀座。
生活費とネタ探しのために探偵業を営むウソつきな小説家・兎田谷。
顔は怖いが真面目でひたむきな書生・烏丸。
彼らと、前向きに生きようとする銀座周辺の人々との交流を書いた大正浪漫×ミステリー連作です。
※第4回ホラー・ミステリー小説大賞で大賞を受賞しました
※旧題:ウソつき文豪探偵『兎田谷 朔』と架空の事件簿
※アルファポリス文庫より書籍発売中
文字数 329,678
最終更新日 2024.02.24
登録日 2021.02.28
――ろく……なな……はち……――
右手、左手に二重に巻き付け、握ったポリエステル・ロープが軍手越しにぎりぎりと食い込み、びぃんと目一杯張って、すぐ後ろに立てかけられたはしごの最上段をこする。片膝つきの自分は歯を食いしばって、ぐ、ぐ、ぐ、と前に屈み、ウォークイン・クローゼットの扉に額を押し付けた。両腕から全身が緊張しきって、荒い鼻息、鼓動の響きとともにのぼせていく……――
じ、じゅうよん……じゅうご……じゅうろく……――
ロフトへのはしごに背中をつけ、もたれた「うさぎ」の細い首が、最上段からハングマンズノットで絞められていく……引張強度が300キログラム超のロープ、たとえ足がブローリングから浮き、つり下がったとしても、やせっぽちの息の根を止めるうえで問題にはならない。食い込む痛みを押し、自分はいっそう強く握り締めた。仕損じてはいけない……薬で意識のないうちに、苦しむことなく……――
文字数 14,981
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.02.02
文字数 1,711
最終更新日 2024.02.24
登録日 2022.12.01
文字数 50,145
最終更新日 2024.02.24
登録日 2020.10.13
損害保険会社の事務職の英美が働く八階フロアの冷蔵庫から、飲食物が続けて紛失。男性総合職の浦里と元刑事でSC課の賠償主事、三箇の力を借りて問題解決に動き犯人を特定。その過程で着任したばかりの総合職、久我埼の噂が広がる。過去に相性の悪い上司が事故や病気で三人死亡しており、彼は死に神と呼ばれていた。会社内で起こる小さな事件を解決していくうちに、久我埼の上司の死の真相を探り始めた主人公達。果たしてその結末は?
文字数 191,410
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.02.01
【旧題】大好きです、さようなら
私が営むカフェには、ちょっとした幸運特典がついている。なぜなら私は「導きの聖女」だったから。
異世界を救って現世に戻ってきた私は、僅かに残る導きの力を使って、訪れるお客様に小さな幸せのきっかけをプレゼントする。
これは恋を諦めた私の、密かな楽しみ。それが、異世界に住むあの人の幸運に繋がる筈だと信じてるから。
なのに時折夢に見るあの人は、どうしてあんなに辛そうなの……?
◾️1000字程度の不定期更新。 ◆※「小説家になろう」さんでも投稿しております。
文字数 110,134
最終更新日 2024.02.23
登録日 2019.08.19
高校卒業を切っ掛けに、毒親との縁を断ちきり他県の田舎の山奥にある限界集落で新生活スローライフをスタートした。
順調だと思われた生活に異変が。都心で猛威を振るったウイルスが暴走、感染した人々が狂暴化し魔の手が迫って来る。逃げるべきか、それともこの場に留まるべきか。
文字数 58,296
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.01.07
この物語は主人公の佐伯承夏と水森警察署の仲間との対話中心で進んでいきます。
全体的に、アクション、仲間意識、そして少しのユーモアが組み合わさった物語であり、水森警察署の警察官が日常的に直面する様々な挑戦を描いています。
初めて書いた作品ですのでお手柔らかに。
なんかの間違えでバズらないかな
文字数 27,617
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.18
「コピーを失敗したコピーロボットに、意味はあるのだろうか」
――僕は、目の前に立つアンドロイドを見て
そう思わずにいられなかった――
雨森聡一郎は、耐久年数間近になったAIアンドロイド 「アルナ」 と一緒にいたいために、
製造メーカーに依頼して、記憶や性格全てを別のアンドロイドに完全移植する事を決めた。
しかし、想定外の事態が発生して、望まぬ結果を招いてしまう。
「聡一郎さん、私はずっとそばにいます。ですから、聡一郎さんもずっと私のそばにいてくださいね」
移植前のアルナの言葉を胸に、変わってしまったアルナを見た聡一郎は……
――これは、アンドロイドが日常生活に普及しはじめた世界の
とある男と有機型AIアンドロイドの、ささやかな話である――
文字数 12,257
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.23
桐生家で飼われている猫のティアラ。彼女のお気に入りの場所は一階の窓辺。そこでティアラは一匹の野良猫と窓越しにあるやり取りをするのである。
猫の日記念に書いてみました。
作者は猫を飼ったことがないのであくまで想像です。
小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
文字数 1,254
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.02.22
名門学園での少年同士の恋愛模様
男子校もの。
進学校の中等部で劣等感を抱えつつ、平凡な学園生活を送っていた加藤凛はひょんなことから訳アリでミステリアスな中等部3年の近衛十六夜の恋人になってしまう。平穏を乱されながらも距離を縮める凛と十六夜。年下豆柴男子×ミステリアス美人。
幼馴染みの設楽玄を愛しつつ、女遊びをする色白美少年の白珠旅人。旅人を無条件に愛する玄が秘めた想い。
一途な変態イケメン男子×軽薄美人の歪な純愛。
容姿から才能、頭脳と全てに恵まれたチート天使系の美少年の久世音と地味なメガネ秀才の常磐辰希の不器用な愛情。
学園生活とロックバンドに隠れた異世界の香り!!
少年たちの非日常のような楽しい学園生活とは!?
閉鎖空間の恋愛が好きです。
BL&異世界ファンタジーと思ってください。
文字数 171,788
最終更新日 2024.02.22
登録日 2022.09.29
【完結済】‥17歳で妊娠したヒロインは、当時の恋人から現金50万を手渡され、堕ろせと言われるも、密かに未婚の母として双子を出産する。
双子の生物学上の父親である、当時の恋人のせいで、“金持ちの息子”が大嫌いになったヒロインに、数年後、再び別の金持ちの息子であるヒーローが恋をした。
アンチ金持ちの息子であるヒロインだが、周囲からの説得により、ヒーローに歩み寄り愛を育む物語。
※ 韓国ドラマみたいなラブロマンス
※ ヒロインのみ一人称、他は三人称
※ 不定期更新
※ テンポ早め
※ R18は後半
※ 誤字脱字ご了承願います
文字数 222,068
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.01.26
電車で邪魔な他人、コンビニの店員、工事現場の作業員とか、隣のクラスの知らないヤツ。
あなたにとっての誰かは、
その人にとってはあなたが誰か。
でもあなたの恋人も、これから友達になる人も、
はじめては、見知らぬ誰かだったんだろう。
みんなそんなこと分かってるけど、
見知らぬ誰かが鬱陶しい時もあるでしょう。
それは普通のこと、でもそんな誰かについて、
このエッセイを読んで考えてみてほしいです。
文字数 2,326
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.02.22
売れない物書き高尾美和は悩んでいた。
GL小説を書いてみようと思ったものの、満足行く物が全然書けなかったのだ。
それをルームメイトである北条夏帆に相談しては見るのだが、 打開策は特には浮かばない。
そんな中、突然夏帆が思いもよらない提案をしてきて…!?
女二人がわちゃわちゃしてるだけのお話です。
※カクヨム、ノベルアップ+でも掲載しています。
文字数 4,636
最終更新日 2024.02.21
登録日 2024.02.21
僕安藤風馬には双子の姉安藤真保がいる。僕と真保は仲がよく互いのことを大切な姉弟として接していた。
僕はその距離感を壊した。姉弟という距離感を。中2の夏僕は姉を好きになる。誰にも負けないような美人な顔、太陽以上の明るい笑顔真保の何もかもにトキメキ胸が高まっている自分がいた。
告白をしないまま僕らは高校生となった。夏休みに僕、真保、姉ちゃんの3人で旅行に行った時真保に対して思っていた気持ちを伝えた。
自分は小説の主人公なのだから絶対告白は成功すると思っていたが………全然そんなことはなかった。あっさりと振られてしまう。
神様は救済処置をくれたのか数日後にクラスメイトに告白された真保のことを忘れるためにもその人と付き合うことにした。けれども何かが違っていた。
結局真保と交際をすることを諦められない。密かに狙っている。僕は、「彼女がいようと双子の姉と恋愛がしたい!」
(※旧タイトル 彼女がいるのに双子の姉に恋愛感情を抱いている僕はダメ人間なのだろうか?)
文字数 45,688
最終更新日 2024.02.21
登録日 2023.07.08
ザーザーと雨が降り続ける梅雨の日のお話。
二人の女子高生が、放課後の教室に二人きり。
一人は居残り勉強中。一人は本を眺めている。
ただ二人がお喋りをするだけの、それだけの話。
※一応、女性向け…としていますが、男性向け・女性向け分類の判別の仕方が、作者的には良くわかっていないです…。
期待にそぐわない雰囲気でしたら申し訳ありません。
※カクヨム、ノベルアップ+でも掲載しています。
文字数 2,265
最終更新日 2024.02.21
登録日 2024.02.21
お世話されヒロインです。
魔術師で研究所勤めのラシェルは、没頭すると何もかも忘れてしまいがち。なので魔術学校で同級生だった同期のルキウスが一緒に暮らしつつ、衣食住の面倒を見てくれている。
実はルキウスは卒業時にプロポーズをしたのだが、遠回し過ぎて彼女に気づかれず失敗に終わった。現在、彼女は彼とルームシェアをしていると思っている。
彼女に他の男が寄って来ないようこっそり魔術をかけたり、自分の髪や目の色の髪飾りをつけたりして周りに主張しつつも、再度想いを告げることには消極的なルキウスだったが。
全24話+番外編です。
大事にお世話されるヒロインが書きたくなったので…。
設定に矛盾があるかもしれませんが、そこはあまり突っ込まないでいただけるとありがたいです。
他サイトにも投稿しております。
文字数 86,476
最終更新日 2024.02.21
登録日 2024.01.27
エッセイ「田舎育ちの私にとって都会人の言動は理解不能だという話」の最後に引っ越しを決意したと綴りましたが、その続きのお話です。
1、引っ越しを決意したキッカケ
2、引っ越しの具体的な内容
3、障害者が自分に合った物件を見つける事の難しさ
4、小さな幸せと大きな幸せ
5、今を精一杯生きるのは来世のため
全5本です。かなりシリアスかつネガティブな事も赤裸々に綴りましたので閲覧の際は十分にご注意ください。(もちろんポジティブな内容もあります)
文字数 14,604
最終更新日 2024.02.21
登録日 2024.02.21
四畳半の部屋に机と椅子を置いた原稿用紙とペンだけの生活。
窓から見える雨をぼぉっと眺めていた。
読んでいただけたら、頑張って続き書こうかと思います。(えらそうに)
文字数 4,860
最終更新日 2024.02.21
登録日 2023.04.06
靖子と夢の2人はクラスでイジメにあっていた
そんなとき出会ったのは不思議なおばあさん
その人は突然靖子のスマホを取り上げると「恐怖アプリ」をダウンロードしていた
・恐怖を与えたい相手の写真をアプリに投稿してください
・自動的に指定した相手に恐怖が与えられます
・かわりに、アプリの使用者にはなんらかの損失を負っていただきます
それを使い、靖子たちの復讐がはじまる!
文字数 83,529
最終更新日 2024.02.21
登録日 2024.02.21
それは学校の七不思議だった。
放課後、1人で屋上へ向かうとカギが開いていてそこに仮面が落ちているらしい。
その仮面は自分に必要な犯罪をプロ級にこなせるようになる仮面で
つければ一度完璧な犯罪者になることができる。
しかし、仮面はいつでも屋上にあるわけではない。
本当に仮面が必要な人間の前にしか現れない。
これは、そんな仮面を手にした学生たちの物語……。
文字数 52,713
最終更新日 2024.02.21
登録日 2024.02.21
⭐︎2024.2.20完結⭐︎ 知沙(ちさ)は28歳の会社員。趣味で声楽を勉強している。総合商社の代表取締役である桐生(きりゅう)の非嫡出子で、3年前に母の頼子(よりこ)を事故で亡くしているが、社会人になってからは援助は受けず、桐生家とは適度な距離を置いていた。
ある日桐生に呼び出された知沙は、いきなり友延(とものべ)家の次期当主と見合いをしろと命じられ、傷つき反発する。そんな中、知沙は会社の帰りに何者かに襲われそうになるが、突如飛んできた一羽の鶴に助けられる形になり、難を逃れる。
有休消化とリフレッシュのために、母との思い出がある温泉に出かけた知沙は、上品で美しい男性・耀(よう)と出逢う。耀が意に沿わない結婚や会社の後継者となることを家族から押しつけられそうだと語るのを聞き、知沙は彼に親近感を覚える。
朝、知沙がホテルの庭で母の好きだった歌を歌っていると、大きな鶴がやって来る。知沙に寄り添うような様子を見せる鶴が、かつて自分を助けてくれたと気づいた知沙は、鶴と自分との縁のようなものを感じるのだが……。
異類婚姻譚(人外)、つくってみました! サクッと読める短編です。
文字数 20,540
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.01.31
(2/20…「感想文」 の項目を更新しました)タイトルに意味はありません。自己満足的なエッセイ。
日常ブログ「さいですか」の転載など。活字中毒の寝落ち用といえばそう。
感想とか創作メモと創作スタンスの自分語りと発狂駄文も少々。
考えや思想や価値観が変わっていくのか否かの記録も兼ねて。※創作談義とか小説投稿サイトの仕組み考察とかすごげなやつではないです。ある程度読まれる体(てい)の自分語りです。誰かを幸せにしたい誰かのためになりたい感動させたい支えになりたいという意図はまるでないクソ媚びと欺瞞も入った自分のためだけの隙なくても自分語りエッセイ。反論・異見が憎いのでコメ欄閉じてます。
文字数 373,644
最終更新日 2024.02.20
登録日 2018.11.17
私は記憶の無い幽霊です。
名前は、保護してくださった……綺麗な瞳をお持ちの国綱(くつな)さんからつけてくださいました。翠羽(みはね)と申します。
視える存在は限られていますが、お家から出るとたくさんの存在と出会います。人間、妖怪、獣人、異星人、エルフ……などなど。
記憶の無い私でも、出会うたびにわくわくとしてしまいます。私はどうやら、記憶が無いだけでなく……身体が実在しているようです。力と言うものもあるようなのです。
そして、何でも屋をお仕事にしている国綱さんは……『私』を見つけてくださいますと約束してくださいました。綺麗な……ご自身に寄生されていると言う『蘇芳』と言う力を使って。
相反する力を持つ者同士の、身体を取り戻すための目標を遂行しつつも。
『私』が【私】を知るための時間が動こうとしています。
文字数 138,645
最終更新日 2024.02.20
登録日 2023.11.29